JP2512705B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2512705B2 JP60091195A JP9119585A JP2512705B2 JP 2512705 B2 JP2512705 B2 JP 2512705B2 JP 60091195 A JP60091195 A JP 60091195A JP 9119585 A JP9119585 A JP 9119585A JP 2512705 B2 JP2512705 B2 JP 2512705B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、撮像装置、特に撮像装置の輪郭補正に関す
るものである。
〔従来技術〕
従来、ビデオカメラにおいては、周知のように、映像
信号の周波数特性の劣化を補償するために、APC回路
(アパーチヤ・コンペンセーシヨン回路)を用いて輪郭
の補正を行つて、画像の鮮明度を向上させている。
しかしながら、これらAPC補正のかけ方は、ビデオカ
メラの合焦時(ピントが合つているとき)に、適正レベ
ルになるように動作させているので、非合焦時(ピント
が合つていないとき)は、画像は極めて見苦しいものと
なつていた。特に自動焦点式のビデオカメラにおいて、
ある被写体にピントが合つているとき、つぎに別の被写
体にカメラを向けた場合、自動焦点が合焦するまでの間
は、特に画面が見苦しく感じられるという欠点があつ
た。
〔目的〕
本発明は、以上のような従来例の問題点にかんがみて
なされたもので、撮像装置において、非合焦時にも見易
い画面が得られる撮像装置の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の撮像装置は上記目的を達成するために、光学
像を映像信号に変換する撮像手段と、 前記撮像手段に対して光学像を結像させる光学系と、 前記光学系による光学像の結像状態を制御することに
より自動的に焦点調整をする自動焦点調整手段と、 前記撮像手段により形成された映像信号の輪郭を補正
する輪郭補正手段と、 前記自動焦点調整手段による合焦時において前記輪郭
補正手段により前記映像信号の輪郭を強調するように制
御すると共に、前記自動焦点調整手段により合焦になる
前の状態において前記輪郭補正手段により前記映像信号
の輪郭を前記合焦時より強く強調するように制御する制
御手段と、 を有することを特徴とする。
〔作用〕
上記構成によって、自動焦点調整動作によって合焦に
なる前であっても、輪郭が合焦時より強調される。従っ
て、フレーミング中にたとえピントがあっていなくても
目標となる被写体を速やかに見つけることができる。
〔実施例〕
以下に本発明を実施例に基づいて説明する。第1図
に、本発明にかかわる撮像装置としてのビデオカメラの
一実施例のブロツク図を示す。1は光学系としての自動
焦点レンズ、2は絞り、3はリレーレンズ、4は撮像手
段としての撮像素子、5はオペアンプ、6,8はローバス
フイルタ、7はバンドバスフイルタ、9は、絞り2の制
御回路、10は輝度プロセス回路、11は色分離回路、12は
APC補正回路、13は色プロセス回路、14はマトリツクス
回路、15はエンコーダ、16は、レンズ1の自動焦点制御
回路である。17は、本発明原理により、レンズ1のピン
トが合つていない状態を検出するための非合焦検出回
路、18は、上記回路17の出力信号によつて前記APC補正
回路12の補正の程度を変化させるためのAPC補正回路12
と共に制御手段を構成する制御回路を示す。
つぎに動作を説明する。自動焦点レンズ1は、自動焦
点制御回路16により制御されている。また、このビデオ
カメラのレンズ1が被写体である対象物に焦点が合つて
いる(合焦)が合つていない(非合焦)かを、非合焦検
出回路17により検出し、その出力信号を制御回路18に送
出する。この制御回路18は、制御回路18の指令信号によ
つて、APC補正回路12を、レンズ1が合焦している時よ
りも、非合焦の時に、より強くAPC補正をかけるように
制御するように構成してある。このため、ある被写体に
ピントが合つているとき、つぎに別の被写体対象物にカ
メラ(レンズ1)を向けたとき、自動焦点機構が合焦す
るまでの間の画像の輪郭をより強調するため、その間の
画像は従来例に比して極めて見易くなる。
第2図は、第1図におけるAPC補正回路12の詳細説明
図である。Aは入力映像信号、19,20はそれぞれ遅延回
路、21,22は各アンプ、また23は、第1図における制御
回路18からの信号によつて上記各アンプ21,22のゲインk
1,k2のどちらかに切換えるためのスイッチ回路、24a,2
4bは各減算器25a,25bは各加算器である。
つぎに、APC補正の動作を第2図によつて説明する。
映像入力信号Aは、遅延回路19を介して信号B、また、
遅延回路19と20を介して信号Cを得、信号A,BおよびB,C
はそれぞれ減算器24a,24bにより処理され、両減算器か
らの出力は、加算器25aにより加算されて輪郭信号Dと
なり、各アンプ21,22により増幅されて各ゲインk1,k2
を得る。これらゲインは、制御回路18の指令信号によつ
てスイツチ回路23により切換えられ、いずれかの信号を
前記B信号と加算器25bにより加算されて映像信号Eを
出力するものである。すなわち、アンプ21,22のゲインk
1,k2を切換えてAPC補正のかけ方を変えるもので、例え
ば、k1<k2にしておけば、合焦時にはスイツチ23はk1
に、また非合焦時にはk2側に切換えることにより、非合
焦時にも輪郭が強調されて見易い画像を得ることができ
る。
つぎに、結像状態を検出する方法について説明する。
第3図は、差動形アクテイブ自動焦点方式の原理説明図
で、この方式の場合には、第4図に示す非合焦検出回路
の出力により結像状態を検出することができる。
第3図において、Lはフオーカスレンズ、FMは焦点
面、L1,L2はそれぞれ投光レンズと受光レンズ、LT,PD
はそれぞれ投光素子と受光素子、またOB1,OB2,OB3
被写体対象物である。また第4図において、26a,26bは
各オペアンプ、27aは加算器、27bは減算器、28は判定回
路を示す。
第3図の投光素子LTは、対象物OB1〜OB3に投光スポツ
ト像を投射する。その反射光の受光位置に応じて2種類
の信号を出力する受光素子PDがあり、その出力の大小関
係によつて制御を行つて、像を焦点面FM上に結像させる
ことにより2つの出力が等しくなるよう、フオーカスレ
ンズLを作動させている。第4図の非合焦検出回路は、
前記受光素子PDの2種類の出力a,bを、それぞれオペア
ンプ26a,26bにより増幅し、その各出力信号A,Bをそれぞ
れ加算器27aおよび減算器27bにより加算/減算し、判定
回路28により|A−B|/(A+B)のレベルを判定し、そ
のレベルに応じてAPC補正12のかけ方を変化させるよう
にして目的を達するものである。すなわち、|A−B|/
(A+B)が所定レベルより大きいときは非合焦と判定
する。
なお、本実施例においては、APC補正のかけ方の強さ
は、2つのゲインk1,k2を有する2種類のアンプ21,22
(第3図)により切換えるようにしたが、それぞれ異な
る2以上の複数個のアンプを使用すれば、非合焦の度合
に応じてAPC補正のかけ方を細かく変化させることがで
きるので、非合焦時の画質をさらに改善することができ
る。
〔効果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、撮像装置
の光学系の結像状態に応じて輪郭強調程度を変化させる
ように構成したため、合焦時から他の対象物に被写体を
移したときなど、それに合焦するまでの画像を極めて見
易くすることができる。従って例えば移動する小さな被
写体を追いかけている場合にも目標を見失うことがな
い。又、画面の中の細かな文字等を探す場合にもすばや
く探し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかわるビデオカメラの一実施例の
ブロツク図、第2図はそのAPC補正回路の詳細説明図、
第3図は、差動形アクテイブ自動焦点方式の説明図、第
4図は非合焦検出回路図である。 1……自動焦点レンズ 4……撮像素子 12……APC補正回路 16……自動焦点制御回路 17……非合焦検出回路 18……制御回路 FM……焦点面 L……フオーカスレンズ OB1〜OB3……被写体対象物 PD……受光素子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学像を映像信号に変換する撮像手段と、 前記撮像手段に対して光学像を結像させる光学系と、 前記光学系による光学像の結像状態を制御することによ
    り自動的に焦点調整をする自動焦点調整手段と、 前記撮像手段により形成された映像信号の輪郭を補正す
    る輪郭補正手段と、 前記自動焦点調整手段による合焦時において前記輪郭補
    正手段により前記映像信号の輪郭を強調するように制御
    すると共に、前記自動焦点調整手段により合焦になる前
    の状態において前記輪郭補正手段により前記映像信号の
    輪郭を前記合焦時より強く強調するように制御する制御
    手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
JP60091195A 1985-04-30 1985-04-30 撮像装置 Expired - Fee Related JP2512705B2 (ja)

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