JPH09230224A - 焦点状態判定方法、自動焦点方法および自動焦点装置 - Google Patents

焦点状態判定方法、自動焦点方法および自動焦点装置

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JPH09230224A
JPH09230224A JP3780396A JP3780396A JPH09230224A JP H09230224 A JPH09230224 A JP H09230224A JP 3780396 A JP3780396 A JP 3780396A JP 3780396 A JP3780396 A JP 3780396A JP H09230224 A JPH09230224 A JP H09230224A
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JP
Japan
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histogram
focus
image
pixel
focus state
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JP3780396A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Haniyu
芳史 羽生
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な光学系をセンサ系を必要としないで焦
点を自動的に合せることが出来る自動焦点装置を提供す
る。 【解決手段】 ヒストグラム計測回路7は、画像中に設
定された対象領域内の画素の画素値のヒストグラムを作
成する。CPU8は、上限閾値以上のヒストグラムの頂
部分をカットし、且つ、下限閾値以下のヒストグラムの
裾部分をカットして、焦点状態評価用ヒストグラムを求
める。制御回路10は、焦点状態評価用ヒストグラムの
面積が最大となるように、レンズSの位置を制御する。 【効果】 撮像装置に特別な光学系やセンサ系を要さず
に焦点を自動調節でき、侵入者監視装置,移動物体監視
装置などに有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焦点状態判定方
法、自動焦点方法および自動焦点装置に関し、さらに詳
しくは、複雑な光学系をセンサ系を必要としないで画像
の焦点状態を判定することが出来る焦点状態判定方法お
よびその焦点状態判定方法を利用して自動的に撮像装置
の焦点を合せることが出来る自動焦点方法および自動焦
点装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の瞳分割位相差検出方式の
自動焦点装置の一例(米国特許番号第3,875,40
1号)を模式的に示した構成図である。この自動焦点装
置500において、被写体Hからの光束F1,F2,F
3は、偏光面が上下に2分割された円形偏光板51で異
なる方向に偏光され、レンズSを通った光束が検出セン
サ部501に入射される。前記検出センサ部501で
は、ハーフミラー52で反射光(上向きの方向)と,透
過光とに分ける。偏光フィルタ53は、前記反射光のう
ち、前記円形偏光板51の上部偏光面で偏光された光束
だけを、センサ素子54a,54b,54c,54dか
らなる第1センサアレイに受光させる。また、偏光フィ
ルタ55は、前記透過光のうち、前記円形偏光板51の
下部偏光面で偏光された光束だけを、センサ素子56
a,56b,56c,56dからなる第2センサアレイ
に受光させる。前記センサ素子54a,56aからの検
出信号は、差動増幅器57aを介して、絶対値回路58
aに入力され、検出信号のレベル差に応じた差信号が生
成される。同様に、前記センサ54b,56bと、前記
センサ54c,56cと、前記センサ54d,56dか
らの検出信号は、それぞれ、差動増幅器57b,57
c,57dを介して、絶対値回路58b,58c,58
dに入力され、差信号が生成される。検出回路59は、
前記絶対値回路58a〜58dからの差信号の大きさの
総計を検出する。制御回路60は、前記総計が最小とな
るように、前記レンズS(および前記円形偏光板51)
の位置を制御する。
【0003】図6は、従来のコントラスト検出方式の自
動焦点装置の一例の基本原理を示す説明図である。図6
の(a)〜(c)に示すように、被写体Hからの光束F
a,Fbは、レンズSを通って、撮像面等価位置に配置
されたCCDセンサ71と,それよりややレンズ側に配
置されたCCDセンサ71Lと,やや反レンズ側に配置
されたCCDセンサ71Rに入射される。前記CCDセ
ンサ71,71L,71Rは、縦方向に配列された12
個の受光画素を有する。図6の(a)は、被写体Hより
後方に焦点が合っている状態すなわち後ピン時における
光束Fa,Fbの進路および結像状態を示している。図
7の(a)に示すように、結像の鮮鋭度(コントラス
ト)は、CCDセンサ71Rのものが最も高く、CCD
センサ71,71Lの順に低くなる。図6の(b)は、
合焦点時における光束Fa,Fbの進路および結像状態
を示している。図7の(b)に示すように、結像の鮮鋭
度は、CCDセンサ71のものが最も高く、CCDセン
サ71L,71Rはやや低くなる。図6の(c)は、被
写体Hより前方に焦点があっている状態すなわち前ピン
時における光束Fa,Fbの進路および結像状態を示し
ている。図7の(c)に示すように、結像の鮮鋭度は、
CCDセンサ71Lのものが最も高く、CCD71,7
1Rの順に低くなる。したがって、前記CCDセンサ7
1,71L,71Rからの画像信号の高周波成分を抽出
し、撮像面等価位置での高周波成分の振幅が最大となる
ように前記レンズSの位置を制御することで、合焦点に
することが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5を参照して説明し
た瞳分割位相差検出方式の自動焦点装置500では、円
形偏光板51や,ハーフミラー52や,偏光フィルタ5
3,55などからなる複雑な光学系が必要となる問題点
がある。また、図6,図7を参照して説明したコントラ
スト検出方式の自動焦点装置では、3つのCCDセンサ
71,71L,71Rが必要であり、複雑なセンサ系が
必要となる問題点がある。なお、1つのCCDセンサで
等価的に3つのCCDセンサの働きをさせることも可能
であるが、そのための複雑な構成(例えば圧電素子な
ど)が必要となる問題点がある。そこで、本発明の目的
は、複雑な光学系をセンサ系を必要としないで画像の焦
点状態を判定することが出来る焦点状態判定方法および
その焦点状態判定方法を利用して自動的に撮像装置の焦
点を合せることが出来る自動焦点方法および自動焦点装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、画像中の各画素の画素値のヒストグラムを求め、そ
のヒストグラムに基づいて当該画像の焦点状態を判定す
ることを特徴とする焦点状態判定方法を提供する。焦点
が合っている画像では、分解能が高くなるため、一般に
各画素が異なった画素値になりやすい。一方、焦点が合
っていない画像では、分解能が低くなるため、一般に各
画素が同じような画素値になりやすい。そこで、画像中
の各画素の画素値のヒストグラムを求めると、焦点が合
っている画像のヒストグラムは分布が広くなり、焦点が
合っていない画像のヒストグラムは分布が狭くなる。す
なわち、画素値のヒストグラムから焦点状態を判定する
ことが出来る。そして、このようなヒストグラム方式の
焦点状態判定方法では、複雑な光学系をセンサ系を必要
としないため、通常のITVカメラの画像の焦点状態を
判定することも可能となる。なお、従来の瞳分割位相差
検出方式やコントラスト検出方式では、通常のITVカ
メラの画像の焦点状態を判定することは出来ない。
【0006】第2の観点では、本発明は、撮像装置によ
り得られた画像中の各画素の画素値のヒストグラムを求
め、そのヒストグラムに基づいて焦点状態を判定し、合
焦点状態となるように撮像装置の焦点を調節することを
特徴とする自動焦点方法を提供する。焦点が合っている
画像では、分解能が高くなるため、一般に各画素が異な
った画素値になりやすい。一方、焦点が合っていない画
像では、分解能が低くなるため、一般に各画素が同じよ
うな画素値になりやすい。そこで、画像中の各画素の画
素値のヒストグラムを求めると、焦点が合っている画像
のヒストグラムは分布が広くなり、焦点が合っていない
画像のヒストグラムは分布が狭くなる。すなわち、画素
値のヒストグラムから焦点状態を判定することが出来
る。そして、ヒストグラムは分布が広くなるように焦点
を調整すれば、撮像装置の焦点を自動的に合せることが
出来る。このようなヒストグラム方式の自動焦点方法で
は、複雑な光学系をセンサ系を必要としないため、通常
のITVカメラの焦点を自動的に合せることも可能とな
る。なお、従来の瞳分割位相差検出方式やコントラスト
検出方式では、通常のITVカメラの焦点を自動的に合
せることは出来ない。
【0007】第3の観点では、本発明は、画像中の各画
素の画素値をGとし且つ画素値Gの出現度数をN(G)
とし且つ合焦点状態でのヒストグラムにおける出現度数
N(G)の最大値よりも小さい上限閾値をA1とし且つ
その上限閾値A1よりも小さい下限閾値をA2とすると
き、撮像装置により得られた画像中の各画素の画素値G
のヒストグラムを求め、N(G)≧A1となる画素値G
に対しては焦点状態評価用度数Nf(G)=A1とし,
N(G)≦A2となる画素値Gに対しては焦点状態評価
用度数Nf(G)=0とし,A2<N(G)<A1とな
る画素値Gに対しては焦点状態評価用度数Nf(G)=
N(G)として焦点状態評価用ヒストグラムを求め、そ
の焦点状態評価用ヒストグラムの面積が最大となるよう
に撮像装置の焦点を調節することを特徴とする自動焦点
方法を提供する。焦点が合っている画像では、分解能が
高くなるため、一般に各画素が異なった画素値になりや
すい。一方、焦点が合っていない画像では、分解能が低
くなるため、一般に各画素が同じような画素値になりや
すい。そこで、画像中の各画素の画素値のヒストグラム
を求めると、焦点が合っている画像のヒストグラムは出
現度数N(G)の最大値が小さくなり且つ分布が広くな
り、焦点が合っていない画像のヒストグラムは出現度数
N(G)の最大値が大きくなり且つ分布が狭くなる。こ
こで、ヒストグラムの上限閾値A1以上の頂部分をカッ
トし且つヒストグラムの下限閾値A2以下の裾部分をカ
ットして焦点状態評価用ヒストグラムを求めると、焦点
が合っている画像の焦点状態評価用ヒストグラムは面積
が大きくなり、焦点が合っていない画像の焦点状態評価
用ヒストグラムは面積が小さくなる。よって、焦点状態
評価用ヒストグラムの面積が最大となるように焦点を調
節すれば、撮像装置の焦点を自動的に合せることが出来
る。このようなヒストグラム方式の自動焦点方法では、
複雑な光学系をセンサ系を必要としないため、通常のI
TVカメラの焦点を自動的に合せることも可能となる。
なお、従来の瞳分割位相差検出方式やコントラスト検出
方式では、通常のITVカメラの焦点を自動的に合せる
ことは出来ない。
【0008】第4の観点では、本発明は、撮像装置
(T)により得られた画像内で対象領域を指定するため
の対象領域指定手段(3,5)と、前記対象領域内の各
画素の画素値のヒストグラムを求めると共にそのヒスト
グラムに基づいて焦点状態を判定する焦点状態判定手段
(7,8)と、その焦点状態判定手段(7,8)の判定
結果に基づいて合焦点状態となるように撮像装置(T)
の焦点を調節する焦点調節手段(10,12)とを具備
したことを特徴とする自動焦点装置(100)を提供す
る。上記第4の観点による自動焦点装置(100)で
は、上記第2の観点による自動焦点方法を実施するか
ら、複雑な光学系やセンサ系を必要とすることなく撮像
装置の焦点を自動的に合せることが出来る。また、指定
した対象領域内の画素だけを対象として処理するため、
画像中の一部のみに焦点を合せることも可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施形態により本
発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明
が限定されるものではない。
【0010】図1は、本発明の一実施形態の自動焦点装
置を示す構成図である。この自動焦点装置100は、前
処理回路2と,対象領域設定回路3と,表示部4と,ジ
ョイスティック5と,ヒストグラム計測回路7と,CP
U8と,制御回路10と,レンズ移動用モータ12と,
レンズ位置検出器13とを具備して構成されている。
【0011】前処理回路2は、被写体HをITVカメラ
Tにより撮像して得られた画像Cに対してノイズ除去処
理などの前処理を施し、対象領域設定回路3およびヒス
トグラム計測回路7に入力する。対象領域設定回路3
は、画像および対象領域設定用枠を表示部4に表示す
る。操作者は、表示部3の画像および対象領域設定用枠
を見ながらジョイスティック5を操作し、被写体Hを対
象領域設定用枠で囲むように対象領域設定用枠の位置と
サイズを調整して対象領域を設定する。対象領域設定回
路3は、設定された対象領域をヒストグラム計測回路7
に伝える。ヒストグラム計測回路7は、画像の対象領域
内の画素の画素値Gの出現度数N(G)をカウントし、
ヒストグラムを作成し、CPU8に渡す。
【0012】図2に、ヒストグラムを例示する。説明の
都合上、画素値Gの取りうる範囲が“0”〜“255”
とする(画素値Gが8ビットで表されるものとする)。
図2の(a)に示すように、著しい離焦点状態では、ぼ
けにより画像の各部の差がほとんどなくなるため、どの
画素でも同じような画素値となる。このため、画素値の
分布が狭くなり、出現度数N(G)の最大値は大きくな
る。図2の(b)に示すように、やや離焦点状態では、
ぼけてはいても画像の各部の差が出てくるため、画素値
の分布がやや広くなり、出現度数N(G)の最大値はや
や小さくなる。図2の(c)に示すように、合焦点状態
では、画像の各部の差が最大になるため、画素値の分布
が広くなり、出現度数N(G)の最大値は小さくなる。
【0013】CPU8は、対象領域内の全画素数をNs
とするとき、 Nave=Ns/255 により、出現度数N(G)の平均値Naveを求め、所
定の上限係数をη(0<η≦1)とするとき、 A1=η×Nave により、上限閾値A1を求め、所定の下限係数をζ(0
<ζ<η)とするとき、 A2=ζ×Nave により、下限閾値A2を求める。次に、CPU8は、N
(G)≧A1ならば、Nf(G)=A1、A1>N
(G)>A2ならば、Nf(G)=N(G)、N(G)
≦A2ならば、Nf(G)=0、により焦点状態評価用
度数Nf(G)を求め、焦点状態評価用ヒストグラムを
作成する。図3の(a)〜(c)に、図2の(a)〜
(c)にそれぞれ対応する焦点状態評価用ヒストグラム
を例示する。さらに、CPU8は、 α=Nf(0)+Nf(1)+Nf(2)+…+Nf
(255) により、前記焦点状態評価用ヒストグラムの面積αを求
め、制御回路10に渡す。
【0014】制御回路10は、レンズ移動用モータ12
を駆動し、前記面積αが最大となるようにレンズSを移
動させる。図3の(a)〜(c)の例では、レンズSの
位置は、面積α1<α2<α3であるから、面積α3の
焦点状態の位置に収束する。すなわち、合焦点状態に収
束する。図4に、レンズ位置と面積αの一般的な関係の
グラフを示す。
【0015】CPU8は、面積αが最大値に収束したと
きのレンズ位置をレンズ位置検出器13から取得して、
そのレンズ位置から被写体Hまでの距離Lを算出し、出
力する。
【0016】なお、想定しうる距離Lの最小距離または
最大距離に対応する位置またはレンズSの機械的な移動
限界にレンズSの初期位置を合わせておけば、レンズ移
動を一方向にすることが出来て効率的である。
【0017】以上の説明から理解されるように、上記自
動焦点装置100によれば、通常のITVカメラTの自
動焦点が可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明の焦点状態判定方法、自動焦点方
法および自動焦点装置によれば、撮像装置に特別な光学
系やセンサ系を要さずに、焦点状態を判定したり,焦点
を自動調節したりすることが出来る。そこで、特に、侵
入者監視装置,移動物体監視装置などに有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の自動焦点装置を示す構成
図である。
【図2】焦点状態の異なるヒストグラムの例示図であ
る。
【図3】焦点状態の異なる焦点状態評価用ヒストグラム
の例示図である。
【図4】焦点状態評価用ヒストグラムの面積のレンズ位
置に対する変化を示すグラフ図である。
【図5】従来の瞳分割位相差検出方式の自動焦点装置の
一例を示す構成図である。
【図6】従来のコントラスト検出方式の自動焦点装置の
基本的原理を示す説明図である。
【図7】従来のコントラスト検出方式の自動焦点装置に
おけるCCDセンサ上の結像の鮮鋭度を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
100 自動焦点装置 2 前処理回路 3 対象領域設定回路 4 表示部 5 ジョイスティック 7 ヒストグラム計測回路 8 CPU 10 制御回路 12 レンズ移動用モータ 13 レンズ位置検出器 H 被写体 S レンズ T ITVカメラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像中の各画素の画素値のヒストグラム
    を求め、そのヒストグラムに基づいて当該画像の焦点状
    態を判定することを特徴とする焦点状態判定方法。
  2. 【請求項2】 撮像装置により得られた画像中の各画素
    の画素値のヒストグラムを求め、そのヒストグラムに基
    づいて焦点状態を判定し、合焦点状態となるように撮像
    装置の焦点を調節することを特徴とする自動焦点方法。
  3. 【請求項3】 画像中の各画素の画素値をGとし且つ画
    素値Gの出現度数をN(G)とし且つ合焦点状態でのヒ
    ストグラムにおける出現度数N(G)の最大値よりも小
    さい上限閾値をA1とし且つその上限閾値A1よりも小
    さい下限閾値をA2とするとき、撮像装置により得られ
    た画像中の各画素の画素値Gのヒストグラムを求め、N
    (G)≧A1となる画素値Gに対しては焦点状態評価用
    度数Nf(G)=A1とし,N(G)≦A2となる画素
    値Gに対しては焦点状態評価用度数Nf(G)=0と
    し,A2<N(G)<A1となる画素値Gに対しては焦
    点状態評価用度数Nf(G)=N(G)として焦点状態
    評価用ヒストグラムを求め、その焦点状態評価用ヒスト
    グラムの面積が最大となるように撮像装置の焦点を調節
    することを特徴とする自動焦点方法。
  4. 【請求項4】 撮像装置(T)により得られた画像内で
    対象領域を指定するための対象領域指定手段(3,5)
    と、前記対象領域内の各画素の画素値のヒストグラムを
    求めると共にそのヒストグラムに基づいて焦点状態を判
    定する焦点状態判定手段(7,8)と、その焦点状態判
    定手段(7,8)の判定結果に基づいて合焦点状態とな
    るように撮像装置(T)の焦点を調節する焦点調節手段
    (10,12)とを具備したことを特徴とする自動焦点
    装置(100)。
JP3780396A 1996-02-26 1996-02-26 焦点状態判定方法、自動焦点方法および自動焦点装置 Pending JPH09230224A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004294965A (ja) * 2003-03-28 2004-10-21 Furoobell:Kk オートフォーカス装置およびオートフォーカス方法
JP2008017116A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Nikon Corp 撮像素子および撮像装置

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