JPS6330073A - ビデオカメラのアパ−チヤ補償方式 - Google Patents

ビデオカメラのアパ−チヤ補償方式

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Publication number
JPS6330073A
JPS6330073A JP61173492A JP17349286A JPS6330073A JP S6330073 A JPS6330073 A JP S6330073A JP 61173492 A JP61173492 A JP 61173492A JP 17349286 A JP17349286 A JP 17349286A JP S6330073 A JPS6330073 A JP S6330073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focus
amount
edge enhancement
signal
edge emphasis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61173492A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Aoki
哲志 青木
Ikuo Tanabe
育夫 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPS6330073A publication Critical patent/JPS6330073A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野− 本発明はビデオカメラの映像信号に対して画像の輪郭強
調を施すためのアパーチャ制御装置に係り、特に輪郭強
調量を調整するアパーチャ補償方式に関する。
一発明の背景− 被写体画像を光学系と撮像管又は撮像素子によって映像
信号として得るビデオカメラは、一般に連続画像の映像
信号としてビデオテープに記録・再生するもの、又は静
止画像の映像信号として磁気円板に記録・再生するスチ
ルビデオカメラがある。このようなビデオカメラは、映
像信号に対する信号処理によって画像品質を向上させる
ことができ、種々の信号処理がなされる。その1つに画
像のエツジ(輪郭)強調を行なうアパーチャ制御がある
第4図は、水平走査期間におけるアパーチャ処理波形図
を示す。第5図に示すように、輝度の低い領域P1と輝
度の高い領域P2からなる画像の水平viNに対するI
H(Hは水平期間)の輝度信号(第4図g)に対してそ
の172レベルで反転した輝度信号(第4図b )を得
、これら両信号を夫々0.2 gs 、0.4 gsづ
つ遅らせた輝度信号(第4図 c、 d )を得、同図
のす、c。
dの加算になる信号(第4図e )を0.2ルS遅らせ
た信号(第4図f )と同図aの信号を0.4gs遅ら
せた信号(第4図g)とを加算することにより、第4図
りのようなアパーチャ処理波形を得るにの波形処理によ
り領域PIとP2の境界部分電強調した画像を得る。同
様の手法により、垂直方向Mにもその輪郭強調が施され
る。
一発明が解決しようとする問題点− 従来のアパーチャ制御装置においては、エツジ量が輝度
信号レベル差の1/2レベルなど従来のエツジ強調量は
最初に任意の量で固定され、その後可変できないエツジ
量による輪郭強調になり、輝度信号レベル差に比例した
ものになる。従って、ビデオカメラの光学系が被写体に
合焦しているときと、そうでないときにはエツジ量が変
化し、合焦時が最も強く合焦から外れるほど減少してく
る。このため解像感は合焦時が最も優れ、合焦時から外
れる度合が大きいほど劣ってくる。
このように、従来方式ではエツジ強調量が光学系の合焦
度合によって変り、ビデオカメラからの映像信号出力で
比較すると、合焦から少しの外れにもエツジ量が大きく
変化し、再生画像上では解像感が劣るし、少しのピンボ
ケ撮影であっても画像上でピンボケが明確に表れるもの
であった。
本発明の目的は、光学系の合焦度合に拘らず適切なエツ
ジ強調になるアパーチャ補償方式を提供するにある。
一問題点を解決するための手段− 前述した目的を達成するため、本発明は、映像信号の輝
度レベルの差に応じてエツジ強調処理を施すビデオカメ
ラのアパーチャ制御装置において、ビデオカメラの光学
系の合焦度合を検出する検出手段と、前記合焦度合に応
じて前記エツジ強調量を補正する補正処理手段とを備え
1合焦から外れるほどエツジ強“調量を強くするように
したものである。
−実施例− 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。ビ
デオカメラの撮像系に得る映像信号は増幅器1とバイパ
スフィルタ2と検波回路3を通して光学系の合焦度合に
なる焦点量信号として取出される。この映像信号から焦
点量を得る処理は、光学系の合焦度合に応じて映像信号
のレベル立上り及び立下り偏差が大きくなることに基づ
くもので、映像信号をバイパスフィルタ2を通すことで
該信号レベルの偏差分のみを抽出し、この偏差分を検波
回路3によって検波平滑することにより合焦度合の直流
信号を得る。この焦点量出力は、光学系が自動焦点方式
に構成されるときには光学系のレンズ位置調整量に応じ
て変化し、光学系がマニュアル調整のときには該調整に
応じて変化する。
焦点量出力は、サンプルホールド回路4の入力にされて
一定周期でサンプリング及びホールドされ、この出力は
自動焦点調整装置の焦点検出信号にされると共に、絶対
値回路5の入力にされてその絶対値化処理を行う。
絶対値回路5の絶対値出力は、リミッタ付き増幅器6に
よって増幅され、アパーチャコントロール回路7のエツ
ジ強調量補正信号にされる。アパーチャコントロール回
路7は、輝度信号検出回路8による映像信号から検出し
た輝度信号に従ってエツジ強調処理を施し。
このエツジ強調処理に増幅器6側からのエツジ強調量補
正信号に従った補正を行う。また、アパーチャコントロ
ール回路7は、アパーチャオフセット設定器9からのオ
フセット設定値を取込み、エツジ強調量補正を合焦時に
一定のエツジ強調補正量にする。このオフセット設定値
は従来の輝度レッペルの差による強調度基準値としても
利用される。アパーチャコントロール回路7の出力はア
パーチャ制御された輝度信号を得、この輝度信号は映像
信号の記録・再生のための輝度信号とされる。第1図に
おける各部動作を第2図と第3図を参照して以下に説明
する。
映像信号からの焦点量出力■1は、第2図の(a)に示
すように、光学系のレンズ移動によって変化し、合焦点
Pで最大値を得る。
この焦点量出力Vl に対してサンプルホールド回路4
は一定周期の第1のサンプルパルス(第2図b)でサン
プリングし、そのホールド信号SHI  (第2図C)
を得る。さらに、サンプルホールド回路4はホールド信
号に対する第2のサンプルパルス(第2図d)によるサ
ンプリングとそのホールド信号5H2(第2図e)を得
、このホールド信号 SH,とSH2の差を泡った振幅のパルス(第2図f)
を得、このパルスのレベルを第3のサンプルパルス(第
2図g)でサンプリングしてそのホールド信号(第2図
h)を出力信号SH3として得る。
このようなサンプルホールド処理により、焦点量信号■
lに対して出力信号SH3は合焦点Pからの偏差に比例
するサンプルホールド波形になる。そして、絶対値回路
5を通すことで、信号SH3は第2図の(i)に示すよ
うに絶対値化された信号になり、この信号は合焦度合に
対応したレベルを持つ。
従って、絶対値化された信号をリミッタ付き増幅器6を
介してアパーチャコントロール回路7でのエツジ強調量
を補正することにより、光学系が合焦点から外れるほど
エツジ強調量を強くする補正を得ることができる。そし
てリミッタ付き増幅器6のリミッタ値によって補正量が
制限され、またアパーチャオフセット設定器9による設
定値で合焦点でのエツジ強調補正量が決定される。この
ような補正は第3図に示すようになり、焦点量出力V+
(第3図のa)に対応してエツジ強調量(第3図のb)
は合焦点Pでのオフセット値Eo と、合焦点Pからの
外れが所定値Eoを越える範囲(斜線で示す)では一定
のエツジ強調量Eしとを持つ補正特性になる。
以上までのことから、光学系が合焦点から外れるほど合
焦時よりもエツジ強調量が強められ、ピンボケなど合焦
点から外れた撮影にも再生画像の輪郭強調が適切になさ
れてその解像感を高めたアパーチャ補償になる。また、
多少のピンボケは適切なエツジ強調によって画像上には
表われないため、等価的に合焦範囲の拡大になり自動焦
点方式では焦点調整までの時間[a又は高精度の制御性
不要とするし、マニュアルによる焦点3I整を容易にす
る。また1合焦からの外れが所定範囲を越えるときには
エツジ強調量を制限することで1画像上ではエツジ強調
のしすぎによるザラツキのある画像になるのを防止する
なお、実地例において、エツジ強調量補正は映像信号が
処理されて、いる時間だけで十分であるため、該時間内
のみ行うようアパーチャコントロール回路7に時間的制
限を持たせた構成や映像信号処理に関連させる構成とす
ることもできる0例えば、メチルビデオカメラに適用す
る場合、このカメラはシャッタが動作した瞬間のみ撮影
動作になるため、シャッタ操作前の自動焦点調整又は手
動焦点調整時にはエツジ強調量補正を行わず、撮影操作
で映像信号の処理が開始される間だけ補正処理を行うよ
うにする。
また、実地例において、エツジ強調量補正特性(第3図
b)は、合焦からのずれに比例させるに限らず、指数関
数特性など他の関数特性を持たせた補正にすることがで
きるし、エツジ強調量の制限も一定値に限らず逆方向に
減少させることもできる。さらに、エツジ強調量の補正
は自動焦点調整時のみ行うよう、カメラの自動焦点調整
時とマニュアル調整時とで切換える構成にすることもで
きる。
−発明の効果− 以上の説明から明らかなように、本発明は、アパーチャ
制御に光学系の合焦度合に応じてエツジ強調量を補正す
るようにしたため、焦点調整を容易にしながら解像感を
上げた撮影画像を得ることができるなど適切なエツジ強
調量にするのに種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の動作説明のための波形図、第3図は第1図にお
ける焦点量特性に対するエツジ強調量特性を例示する特
性図、第4図は映像信号の水平期間におけるアパーチャ
強調処理を説明するためのタイムチャート、第5図は画
像の輝度状態を示す図である。 2・・・バイパスフィルタ、 3・・・検波回路、 4・・・サンプルホールド回路、 5・・・絶対値回路、 6・・・増幅器、 7・・・アパーチャコントロール回路、8・・・輝度信
号検出回路、 9・・・オフセット設定器。 特許出願人  小西六写真工業株式会社第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)映像信号の輝度レベルの差に応じてエッジ強調処理
    を施すビデオカメラのアパーチャ制御装置において、ビ
    デオカメラの光学系の合焦度合を検出する検出手段と、
    前記合焦度合に応じて前記エッジ強調量を補正する補正
    処理手段とを備え、合焦から外れるほどエッジ強調量を
    強くすることを特徴とするビデオカメラのアパーチャ補
    償方式。 2)特許請求の範囲第1項において、前記補正処理手段
    は合焦からの外れが所定値を越える範囲では一定のエッ
    ジ強調量に制限することを特徴とするビデオカメラのア
    パーチャ補償方式。
JP61173492A 1986-07-23 1986-07-23 ビデオカメラのアパ−チヤ補償方式 Pending JPS6330073A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61173492A JPS6330073A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 ビデオカメラのアパ−チヤ補償方式

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JP61173492A JPS6330073A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 ビデオカメラのアパ−チヤ補償方式

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JPS6330073A true JPS6330073A (ja) 1988-02-08

Family

ID=15961511

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61173492A Pending JPS6330073A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 ビデオカメラのアパ−チヤ補償方式

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JP (1) JPS6330073A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015029A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Fujitsu Semiconductor Ltd 画像処理回路、画像処理方法及び撮像装置
US8514305B2 (en) 2010-03-16 2013-08-20 Panasonic Corporation Imaging apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015029A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Fujitsu Semiconductor Ltd 画像処理回路、画像処理方法及び撮像装置
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