JP2512605Y2 - 車輌用格納式フック装置 - Google Patents

車輌用格納式フック装置

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JP2512605Y2
JP2512605Y2 JP1989147686U JP14768689U JP2512605Y2 JP 2512605 Y2 JP2512605 Y2 JP 2512605Y2 JP 1989147686 U JP1989147686 U JP 1989147686U JP 14768689 U JP14768689 U JP 14768689U JP 2512605 Y2 JP2512605 Y2 JP 2512605Y2
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武 宮本
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は自動車の車室内の天井や側壁にハウジング
を固定し、衣服などを掛けるときはフックが車室内に突
出した使用状態にし、又、不使用時はフックが邪魔にな
ったり、車室の体裁を損じないようにするためフックを
ハウジング内に格納することができる車輌用格納式フッ
ク装置に関する。
〈従来の技術〉 実開昭61−190730号公報により、窪んだ格納室を有
し、車輌の車室内に固定されるハウジングと、上記ハウ
ジングの格納室の両側壁の間に枢軸で枢着される基部、
及び一方向に回動して該格納室から外に突出し、反対方
向に回動して該格納室内に格納されるフックを備えたフ
ック部材と、上記ハウジングとフック部材との間に設け
られ、フックが格納室から外に突出する方向に該フック
部材を回動付勢するばねを備えた車輌用格納式フック装
置は公知である。
〈考案が解決しようとする課題〉 使用状態のフックを、ハウジングの格納室に格納する
には、外に突出しているフック部材を回動して格納室内
に押込むのであるが、上記従来例では格納状態のフック
を使用状態にする際も、格納されているフックを押込ん
で使用状態にするため、フック部材にはハウジングの側
面から外に突出する偏心ピンを設け、ハウジングの側面
には上記偏心ピンが移動する弧状長孔を開設し、ハウジ
ングの側面の外には上記偏心ピンの先端が出没する特殊
なカム溝を有するカムレバーを枢着し、且つこのカムレ
バーを一方向にばねで回動付勢すると共に、ハウジング
の側面に接触したり、該側面から離れたりできるように
することが必要であって、部品の使用点数が多いと共
に、構造が複雑で、嵩張るという問題点がある。更に、
偏心ピンが弧状長孔端に当接してフックに掛かる荷重を
支えるので、荷重が加わり過ぎて偏心ピンが破損する
と、フックを突出、格納させることができなくなるた
め、フックとして機能しなくなる恐れがある。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本考案は部品の使用点数を減少し、構造が簡単
で、コンパクトに仕上がり、小さなスペースにでも設置
でき、しかも大きな荷重を支えることができ、フック部
材の延長部が破損してもフックとして機能する車輌用格
納式フック装置の実現を課題に開発されたもので、窪ん
だ格納室を有し、車輌の車室に設けられた窪みの内部に
固定されるハウジングと、このハウジングの格納室の両
側壁の間に枢軸で枢着される基部、及び一方向に回動し
て前記格納室から外に突出し、反対方向に回動して前記
格納室内に格納されるフックを備えたフック部材と、前
記ハウジングと前記フック部材との間に設けられ、前記
フックが前記格納室から外に突出する方向に前記フック
部材を回動付勢するばねを備えた車輌用格納式フック装
置において、 前記基部から前記フックと反対側へ延びる延長部を前
記フック部材に設け、前記フックが前記格納室から外に
突出した状態で前記延長部が当接するストッパを前記格
納室内に設けると共に、前記ハウジングと前記フック部
材との間に、前記ばねの付勢に抗して回動させた前記フ
ック部材のフックを前記格納室に格納した状態で前記フ
ック部材を保持し、保持した前記フック部材の押込みに
より前記フック部材の保持を釈放する保持、兼釈放装置
を設けたことを特徴とする。
〈実施例〉 図示の各実施例において、1は窪んだ格納室2を有す
るハウジング、3は上記ハウジングの格納室の両側壁2
a,2aの間に基部4を枢軸5で枢着され、一方向に回動し
てフック6を格納室2から外に突出させ、又、反対の方
向に回動して上記フックごと格納室2内に格納されるフ
ック部材を示し、ハウジング1と、フック部材はプラス
チックの成形品である。
第1〜6図の第1実施例ではフック部材の基部4は枢
軸5を中心とする1/4円弧よりも少し大きな扇型であ
り、枢軸5にはコイルばね7を巻掛け、コイルばねの一
端7aを、格納室の奥壁2bに室内に向かって突設したツト
ッパ8にあるV形のばね受け8′上に受止め、コイルば
ねの他端7bは、基部の一側にあるフック6とほゞ平行な
リブ4′で上から受止め、フックが第3図の使用状態に
なるようにフック部材を反時計方向に回動付勢する。そ
して、フック部材3は基部4を越えて下に延びる延長部
3′を有し、フックが第3図の使用状態になったとき該
延長部3′は下から前記ストッパ8に当接してフックに
掛けられた衣服等の荷重を支える。
基部の他側にはハート形輪郭のハート形カム溝9を形
成し、これに対向した格納室2の一方の側壁には該ハー
トカム溝9内を辿るトレース部材10を設ける。
ハート形カム溝9はハート島の回りを一巡する一方通
行路であって、フックの格納状態ではハート島の凹部
9′は上を向く(第4図)。
第4〜6図に示したようにハート形カム溝には枢軸5
を中心とする円弧状で、ハート島の下端部一側に至る比
較的深い導入溝aが付属し、ハート形カム溝は、該導入
溝aに連なり、次第に浅くなりながらハート島の一側に
沿う往路bと、この往路から一段低くなりハート島の一
側を越えて延びる行き止まり路cと、この行き止まり路
の入口側に隣接し、且つこれから次第に深くなってハー
ト島の凹部9′に向かい、ハート島の凹部の所で一段下
がる係止部dと、この係止部に隣接して次第に深くなる
案内部eと、この案内部に一段低くなって連なる行き止
まりの脱出部fと、一端がこの脱出部に連なり、次第に
浅くなりながらハート島の他側に沿い、他端が前記導入
路aに落込んで連なる帰路gとを有する。
トレース部材10は、ほゞコ字形のピンからなり、格納
室の側壁にある孔に外から回動可能に通される基部10a
と、該側壁にある窓孔11に外から通されて導入溝aや、
ハート形カム溝9の底に接してハートカム溝内を辿るト
レース部10bを有し、ハートカム溝の底の深さは前述し
たように浅くなったり、深くなったりして変化するた
め、板ばね片12がトレース部材のアーム部10cを前記側
壁外面に押付けてトレース部10bの先端をハートカム溝
の底に圧接させ、同時にトレース部材の基部10aが側壁
の孔10′から外に抜け出すのを防止する。この板ばね片
12は該側壁に形成したスリットや切込みに縁部を挿入し
て保持する。
フック部材3がフック6を格納室の外に突出させた第
3図の使用状態にあるときトレース部材10のトレース部
10bは導入溝aの始発部に位置する(第5図)。この状
態でフック部材3をコイルばね7の付勢に抗して第3図
に矢印で示すように格納状態に押込んで行くと、フック
部材3の回動によりトレース部材のトレース部10bは導
入溝aを進んで往路bに入り、それから行き止まり路c
を進む。そして、フック6の先端が格納室の奥壁2bに当
接し(第3図破線)、それ以上、フック部材を押込むこ
とができなくなった時トレース部10bは行き止まり路c
の行き止まり端に位置する。そこでフック部材から手を
離すと、第4図に矢印で示したようにフック部材はコイ
ルばね7の復元力で使用状態の方向に少し回動し、これ
に伴いトレース部10bは行き止まり路c中を逆進する
が、段差によって往路b中には入り得ないので行き止ま
り路の入口側に隣接した係止部dに入り、該係止部の一
段低くなったハート島の凹部9′に落ち込んで引っ掛か
る。これにより、コイルばね7の復元力によるフック部
材の使用状態の方向への回動は停まり、フック部材の背
面はハウジングの開口面とほゞ同一面になって該開口面
を塞ぐ(第2図)。
次に、フック部材を使用状態にするには、フック部材
を再び押込む。これによりトレース部材のトレース部10
bはハート形カム溝の係止部dを逆進できないのでこれ
に隣接した案内部eに進入し、フックの先端が格納室の
奥壁2bに当接したときは案内部eから脱出部fに移って
その行き止まり端に位置する。そこで、手を離すとコイ
ルばね7の付勢でフック部材は使用状態の方向に回動
し、これに伴いトレース部10bは脱出部fを逆進し、次
いで帰路gを経て導入溝aを逆進し、フック部材の延長
部3′がストッパ8に下から当接して使用状態になった
とき、トレース部は再び導入部aの始発部に位置する。
こうしてトレース部材10は、フック部材の回動に伴い基
部10aを中心に揺動しながらトレース部10bでハート形カ
ム溝内を辿り、フック部材が格納状態に押込まれた時は
コイルばね7の復元力に抗してフック部材を格納状態に
保持し、次にフック部材が押込まれた時にフック部材の
保持を釈放し、フック部材がコイルばねの復元力で使用
状態に回動するのを見送る。尚、格納室2の側壁にある
窓孔11が広いのはトレース部材のトレース部10bがフッ
ク部材の正逆の回動に伴い揺動するのを許容するためで
ある。
上記実施例では、枢軸5で枢着するフック部材の基部
4の側面にハート形カム溝9を設けたが、ハート形カム
溝はこのようにフック部材自体に設けることに限定され
ず、以下の実施例に示すようにフック部材の正逆の回動
に連動して往復動するスライド部材に設けてもよい。
第7〜11図の実施例では、格納室2内に奥壁2bから前
に水平に突出する上下二枚の棚壁13,14が設けてある。
又、フック部材3は横方向に間隔を保った二枚の基部片
15,15で枢軸5により格納室の両側壁に対し枢着してあ
る。
そして、基部片15,15の間には枢軸5から偏心して前
記上の棚壁13の下面に沿って前後方向に摺動するスライ
ダー16の前端部が連結してあり、このスライダー16は格
納室の奥壁に後端を受止められたコイルばね17で前に押
し進められ、これによりフック部材3は延長部3′を下
の棚壁14の下面に受止められた第9図の使用状態に付勢
されている。具体的にはスライダー16の前端部左右には
短い軸18,18を突設し、フック部材の基部片15,15には枢
軸5を通すための孔に向かって斜め下向きの溝19,19を
外から開設し、この溝19に軸18を嵌めてスライダーをフ
ック部材に偏心的に連結し、フック部材がフック6を格
納室の外に出して第9図に示すように水平に倒れた使用
状態のとき、スライダー16は上の棚壁13の下面に沿った
前進位置にあり、又、第8図に示すようにフック部材が
垂直に立ち、フックを格納室2の内部に納めた格納状態
の時はスライダー16は上の棚壁13の下面に沿った後退位
置にあるようにしてある。又、コイルばね17は上の棚壁
13の下面から下に少し離れて奥壁2bから前に水平に突出
するピン20に巻装し、スライダー16は上記コイルばね17
及びピン20を後面に開口した孔21に収容し、これにより
ピン20と孔21はスライダー16の前後方向の摺動をガイド
する役目をも兼ねている。
そして、スライダー16の下面には前述の実施例と同様
なハート形カム溝9と、その導入溝aを設け、下の棚壁
14の上面には上記ハートカム溝に突入するトレース部10
bを上向きに有するトレース部材10の基部10aを枢着し、
トレース部材の下面の窪みには棚壁14の上面に摺接する
板ばね片12を保持してある。
第9図の使用状態の時、トレース部材のトレース部10
bは導入溝aの始発部に位置する。コイルばね17の付勢
に抗して第9図でフック部材を時計方向に回動させて行
くと、スライダー16は棚壁13の下面に沿って後退し、こ
れに伴いトレース部10bは導入溝aを進んで往路bに入
る。フック部材を第9図の破線に示すように90°を越え
て回動させるとトレース部は往路bから行き止まり路c
に進み、その行き止まり端に位置した時、スライダーの
後端は奥壁2bに当接してそれ以上は回動させることがで
きなくなる。そこでフック部材から手を離すと、フック
部材はコイルばね17の復元力で使用状態の方向に少し回
動し、これに伴いトレース部10bは行き止まり路c中を
逆進するが、段差によって往路b中には入り得ないので
行き止まり路の入口側に隣接した係止部dに入り、該係
止部の一段低くなったハート島の凹部9′に落ち込んで
引っ掛かる。これにより、コイルばね17の復元力による
フック部材の使用状態の方向への回動は停まり、フック
部材の背面はハウジングの開口面とほゞ同一面になって
該開口面を塞ぐ(第8図)。
次にフック部材を使用状態にするには、フック部材を
再び押込む。これによりトレース部材のトレース部10b
はハート形カム溝の係止部dを逆進できないのでこれに
隣接した案内部eに進入し、スライダー16の後端が格納
室の奥壁2bに当接したときは案内部eから脱出部fに移
ってその行き止まり端に位置する。そこで、手を離すと
コイルばね17の付勢でフック部材は使用状態の方向に回
動し、これに伴いトレース部10bは脱出部fを逆進し、
次いで帰路gを経て導入溝aを逆進し、フック部材の延
長部3′が棚壁14に下から当接して使用状態になったと
き、トレース部は再び導入部aの始発部に位置する。こ
うしてトレース部材10は、フック部材の回動に伴い基部
10aを中心に揺動しながらトレース部10bでハート形カム
溝内を辿り、フック部材が格納状態に押込まれた時はコ
イルばね17の復元力に抗してフック部材を格納状態に保
持し、次にフック部材が押込まれた時にフック部材の保
持を釈放し、フック部材がコイルばねの復元力で使用状
態に回動するのを見送るのである。
この実施例ではフック部材3が使用状態から格納状態
に回動するときスライダー16は後退し、格納状態から使
用状態に回動するときスライダーは前進するようにした
が、第12,13図の実施例に示すようにフック部材の基部
片15には枢軸5を通す孔に向かって斜め上向きの溝19′
を外から開設し、これにスライダーの前端部左右の軸18
を嵌めてスライダーをフック部材に偏心的に連結し、フ
ック部材を使用状態から格納状態に回動するとスライダ
ーは前進し、格納状態から使用状態に回動するとスライ
ダーは後退するようにしてもよい。
この場合はコイルばね17がスライダーを押す方向を逆
にすると共に、スライダーの下面のハート形カム溝9、
棚壁14上に枢着するトレース部材10の向きも逆にすれば
よい。
各実施例のフック装置を車室に固定するには、ハウジ
ングの鍔1′を周縁部に受止める窪みを第3図に示すよ
うに車室に設け、この窪みの底には格納室の奥壁2bから
外に突出する位置決め兼回り止め用ピン22の収容孔を開
設し、上記ピン22を収容孔に突入して仮止めしたのち、
上記ピンと同様に奥壁から突出するファスナ23や、奥壁
に開設した孔にねじ込んだねじによって窪みの底に対し
ハウジングを固定すればよい。
又、ハウジングの鍔1′の外面、及び格納室2の内面
と、フック部材3の全面を第1〜3図に示すように短繊
維の植毛層24で被覆すると、車室の内装内張り材に調和
した高級感を与えることができる。
〈考案の効果〉 こうして本考案によれば部品の使用点数が少なく、構
造が簡単であると共に、ハウジングの側面から外に突出
する部分が少なく、非常にコンパクトが車輌用格納式フ
ック装置を提供することができる。又、フック部材の延
長部をストッパに当接させてフックに掛ける荷重を支え
るので、フックに大きな荷重を加えても支えることがで
きる。更に、延長部は保持、兼釈放装置を構成するもの
でなく、フックに荷重が加わり過ぎて延長部が破損して
も、保持、兼釈放装置は機能するので、延長部が破損し
てもフックとして機能する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフック装置の第1実施例の分解斜視
図、第2図はその格納状態の一部を断面にした側面図、
第3図は使用状態の一部を断面にした側面図、第4図は
格納状態でのハート形カム溝の説明図、第5図は使用状
態でのハート形カム溝の説明図、第6図はハート形カム
溝の展開図、第7図は第2実施例の分解斜視図、第8図
はその格納状態の一部を断面にした側面図、第9図は使
用状態の一部を断面にした側面図、第10図はフック部材
とスライダの連結状態、及びハート形カム溝を示す説明
図、第11図はハート形カム溝の展開図、第12図は本考案
の他の一実施例の格納状態の一部を断面にした側面図、
第13図はその使用状態の一部を断面にした側面図であ
る。 図中、1はハウジング、2は格納室、3はフック部材、
3′は延長部、4は基部、5は枢軸、6はフック、7は
コイルばね、8はストッパ、9はハートカム溝、10はト
レース部材、12は板ばね片、22は位置決め兼回り止め用
ピンを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−190730(JP,A) 実開 昭60−152551(JP,U) 実開 昭57−2691(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窪んだ格納室を有し、車輌の車室に設けら
    れた窪みの内部に固定されるハウジングと、このハウジ
    ングの格納室の両側壁の間に枢軸で枢着される基部、及
    び一方向に回動して前記格納室から外に突出し、反対方
    向に回動して前記格納室内に格納されるフックを備えた
    フック部材と、前記ハウジングと前記フック部材との間
    に設けられ、前記フックが前記格納室から外に突出する
    方向に前記フック部材を回動付勢するばねを備えた車輌
    用格納式フック装置において、 前記基部から前記フックと反対側へ延びる延長部を前記
    フック部材に設け、 前記フックが前記格納室から外に突出した状態で前記延
    長部が当接するストッパを前記格納室内に設けると共
    に、 前記ハウジングと前記フック部材との間に、前記ばねの
    付勢に抗して回動させた前記フック部材のフックを前記
    格納室に格納した状態で前記フック部材を保持し、保持
    した前記フック部材の押込みにより前記フック部材の保
    持を釈放する保持、兼釈放装置を設けた、 ことを特徴とする車輌用格納式フック装置。
JP1989147686U 1989-12-25 1989-12-25 車輌用格納式フック装置 Expired - Lifetime JP2512605Y2 (ja)

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