JP2511051B2 - 磁気記録装置の書込み電流監視回路 - Google Patents

磁気記録装置の書込み電流監視回路

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JP2511051B2 JP62167875A JP16787587A JP2511051B2 JP 2511051 B2 JP2511051 B2 JP 2511051B2 JP 62167875 A JP62167875 A JP 62167875A JP 16787587 A JP16787587 A JP 16787587A JP 2511051 B2 JP2511051 B2 JP 2511051B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録装置の書込み電流監視回路に係り、
特に記録時に書込電流の異常を検出するのに好適な書込
み電流監視回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気記録装置の書込み電流監視回路は、実公昭
61−25055号公報に記載されているように、書込みヘッ
ドを2つのコレクタ負荷型トランジスタのコレクタ間に
接続し、コレクタ電圧が一定値を越えた場合を異常状態
として検出していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、書込みヘッドに書込み電流が常時通
電される場合には有効であるが、パルス状の書込み電流
を通電する場合には前述したコレクタ負荷型トランジス
タのコレクタ電圧は正常時においても高いレベルとな
り、従来技術では正常状態と異常状態を区別できないと
いう問題点があった。
本発明の目的は、パルス状の書込み電流を通電する場
合でも、書込み電流の異常を検出することが可能な磁気
記録装置の書込み電流監視回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の磁気記録装置の書込み電流監視回路は、第1
の書込みヘッドの両端の端子及び第2の書込みヘッドの
両端の端子にそれぞれ信号増幅用の第1から第4のトラ
ンジスタを接続し、書込みデータに基づいて第1から第
4のトランジスタを駆動して第1の書込みヘッドと第2
の書込みヘッドに対して交互にパルス状の書込み電流を
通電し、この状態における第1及び第2の書込みヘッド
の両端の端子の電位変化によって該書込みヘッドに流れ
る書込み電流の正常/異常を検出する磁気記録装置の書
込み電流監視回路に適用されるものであり、次の特徴を
有している。
すなわち、前記第1の書込みヘッドの第1の端子は第
1のフリップフロップ回路のセット端子に接続され、第
1の書込みヘッドの第2の端子は第2のフリップフロッ
プ回路のセット端子に接続され、さらに第2の書込みヘ
ッドの第1の端子は第1のフリップフロップ回路のリセ
ット端子に接続され、第2の書込みヘッドの第2の端子
は第2のフリップフロップ回路のリセット端子に接続さ
れ、前記第1及び第2のフリップフロップの出力と、前
記第1の書込みヘッドに通電されたパルス状の書込み電
流と第2の書込みヘッドに通電されたパルス状の書込み
電流の論理和をとった信号と等価な論理和信号とが、異
常検出回路に入力され、前記第1のフリップフロップ回
路の出力は前記異常検出回路に設けられた第3のフリッ
プフロップ回路のデータ端子に入力され、前記第2のフ
リップフロップ回路の出力は前記異常検出回路に設けら
れた第4のフリップフロップ回路のデータ端子に入力さ
れ、前記第3及び第4のフリップフロップ回路は前記論
理和信号によって同期をとった後に出力を行ない、前記
第3のフリップフロップ回路の出力と前記第1のフリッ
プフロップ回路の出力との排他的論理和をとって前記異
常検出回路に設けられた第5のフリップフロップ回路の
データ端子に入力し、前記第4のフリップフロップ回路
の出力と前記第2のフリップフロップ回路の出力との排
他的論理和をとって前記異常検出回路に設けられた第6
のフリップフロップ回路のデータ端子に入力し、前記第
5及び第6のフリップフロップ回路は前記論理和信号に
よって同期をとった後に出力を行ない、前記第5のフリ
ップフロップ回路の反転出力と前記第6のフリップフロ
ップ回路の反転出力との排他的論理和をとって書込みヘ
ッドの正常/異常を示す信号として出力し、かつ前記第
5のフリップフロップ回路の反転出力と前記第6のフリ
ップフロップ回路の反転出力の論理積をとり、この論理
積信号と前記書込みヘッドの正常/異常を示す信号の反
転信号との論理積をとって、前記第1から第4のトラン
ジスタの正常/異常を示す信号として出力することを特
徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、2つの書込みヘッドの両端の端子電
位を監視することにより、書込みヘッドの正常/異常を
示す信号とトランジスタの正常/異常を示す信号を形成
することが可能な磁気記録装置の書込み電流監視回路を
提供することができる。
〔実施例〕
以下添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発
明について説明する。
第1図は本発明の磁気記録装置の書込み電流監視回路
の一実施例を示す回路図である。第1図に示す様に、コ
レクタ負荷型トランジスタ101,102のコレクタは、書込
みヘッド1の両端子に接続されると共に、フリップフロ
ップ106,107のセット端子に接続される。書込みデータ
a,bは、各々トランジスタ101,102のベースに接続され、
書込みデータaがハイレベルの時はトランジスタ101が
オンし、ヘッド1に矢印11の向きに電流が流れ、書込み
データbがハイレベルの時はトランジスタ102がオン
し、ヘッド1に矢印11とは逆向きに電流が流れる。ヘッ
ド1に正常に電流が流れると上記いずれの場合もヘッド
1の両端子はローレベルとなり、フリップフロップ106,
107両方がセットされる。同様に、書込みデータc,dが各
々のベースに入力されるコレクタ負荷型トランジスタ10
3,104のコレクタは、書込みヘッド2の両端子に接続さ
れると共に、フリップフロップ106,107のリセット端子
に接続される。書込みデータc,dのいずれかがハイレベ
ルでヘッド2に正常に電流が流れると、ヘッド2の両端
子がローレベルとなり、フリップフロップ106,107が両
方ともリセットされる。フリップフロップ106,107の出
力e,fと書込みデータa,b,c,dの論理和tが、異常検出回
路108に入力され、ヘッド1,2のいずれかがオープンして
いることを示す信号nとトランジスタ101,102,103,104
のいずれかがオープンまたはショートしていることを示
す信号mを発生する。
第2図は異常検出回路108の詳細を示す回路図であ
り、第3図ないし第4図は各部信号のタイミングチャー
トである。第3図及び第4図から明らかなように、書込
みデータa,bの組みを一つの信号と見て、書込みデータ
c,dの組みを一つの信号と見ると、書込みデータa,bの組
みと書込みデータc,dの組みは交互にハイレベルにな
る。その結果、ヘッド1,2には、交互にパルス状の電流
が流れる。
第3図は正常に動作している場合を示している。第3
図において、書込みデータaまたはbが入力されると、
フリップフロップ106,107がセットされ、書込みデータ
cまたはdが入力されるとフリップフロップ106,107が
リセットされる。従って、フリップフロップ106,107の
出力e,fは同一のものとなる。出力e,fは、第2図のフリ
ップフロップ201,202のデータ端子Dに入力され、書込
みデータa,b,c,dの論理和をとった信号tがフリップフ
ロップ201,202のトリガ端子Tに入力されることによ
り、上記信号tと同期がとられる。同期が取られたフリ
ップフロップ201,202の出力g,hは、排他オア回路203,20
4に入力され、上記信号e,fとの排他的論理和がとられ
る。排他オア回路203,204の出力i,jは、出力e,fが書込
みデータaまたはbのタイミングで正しくセットされ、
書込みデータcまたはdのタイミングで正しくリセット
された場合にローレベルとなる。従って、第3図では、
ローレベルとなる。出力i,jはフリップフロップ205,206
のデータ端子Dに入力され、信号tによって再同期さ
れ、その反転出力k,lとなる。反転出力k,lは排他オア回
路208に入力され、ヘッド1または2がオープン状態の
場合にハイレベルとなる信号nを得る。第3図では信号
nはローレベルであり、ヘッド1,2のオープン状態を検
出していない。反転出力k,lはアンド回路207に入力され
論理積がとられ、信号nがローレベルであるときにイン
バータ210によって開かれるアンド回路209を通って信号
mとなる。信号mは、トランジスタ101,102,103,104の
いずれかがオープンまたはショート状態であるときに、
ハイレベルとなる信号であり、第3図ではトランジスタ
101〜104のオープンまたはショートを検出していない。
第4図はヘッド1がオープン状態の場合のタイミング
チャートである。ヘッド1がオープンしている為、書込
みデータaが入力されるとトランジスタ101のコレクタ
はローレベルとなるが、トランジスタ102のコレクタは
ローレベルとならない。従って、フリップフロップ106
はセットされるが、フリップフロップ107はセットされ
ない。同様に書込みデータbが入力されるとフリップフ
ロップ107はセットされるが、フリップフロップ106はセ
ットされない。従ってフリップフロップ106,107の出力
e,fを書込みデータの論理和を示す信号tによって同期
をとった場合g,hと信号e,fとの排他的論理和i,jは、排
他的となる。従って、信号i,jを信号tにて再同期した
信号k,lの排他的論理和をとった出力nは“1"となり、
ヘッドがオープン状態であることを示す。
第5図はトランジスタ101がオープン状態である場合
のタイミングチャートである。第5図においても、第3
図及び第4図と同様に、書込みデータa,bの組みを一つ
の信号と見て、書込みデータc,dの組みを一つの信号と
見ると、書込みデータa,bの組みと書込みデータc,dの組
みは交互にハイレベルになる。その結果、ヘッド1,2に
は、交互にパルス状の電流が流れる。
第5図の場合には、トランジスタ101がオープンして
いる為、書込みデータaが入力されてもヘッド1の両端
子はローレベルとならず、フリップフロップ106,107共
にセットされない。従って、フリップフロップ106,107
の出力信号e,fは書込みデータbが入力された時のみハ
イレベルとなる。ここで、出力e,fは一致するが、書込
みデータaでセットされない為、歯抜けの状態となる。
従って、信号e,fと、信号tにて同期した信号g,hとの排
他的論理和をとった出力信号i,jはハイレベルとなるこ
とがあり、信号i,jを信号tにて再同期した信号k,lはハ
イレベルとなることがある。信号e,fは一致している
為、信号k,lも一致しており、その論理積をとった信号
mは“1"となり、トランジスタ101〜104のいずれかがオ
ープン状態であることを示す。
本実施例によれば、書込み電流が正常である場合と、
ヘッドがオープンしている場合と、トランジスタがオー
プンしている場合とを区別して検出できる為、異常部位
の指摘が容易となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、書込み電流がパルス状の電流の場合
でも、該書込み電流の異常を検出でき、更に異常が発生
した場合に、異常原因の区分けを容易に行なう事が可能
になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図に示す異常検出回路の具体例を示すブロック図、第3
図,第4図,第5図は第1図及び第2図に示す実施例の
動作を示すタイムチャートである。 1,2……書込みヘッド、101,102,103,104……コレクタ負
荷型トランジスタ、106,107……フリップフロップ、108
……異常検出回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の書込みヘッドの両端の端子及び第2
    の書込みヘッドの両端の端子にそれぞれ信号増幅用の第
    1から第4のトランジスタを接続し、書込みデータに基
    づいて第1から第4のトランジスタを駆動して第1の書
    込みヘッドと第2の書込みヘッドに対して交互にパルス
    状の書込み電流を通電し、この状態における第1及び第
    2の書込みヘッドの両端の端子の電位変化によって該書
    込みヘッドに流れる書込み電流の正常/異常を検出する
    磁気記録装置の書込み電流監視回路において、 前記第1の書込みヘッドの第1の端子は第1のフリップ
    フロップ回路のセット端子に接続され、第1の書込みヘ
    ッドの第2の端子は第2のフリップフロップ回路のセッ
    ト端子に接続され、さらに第2の書込みヘッドの第1の
    端子は第1のフリップフロップ回路のリセット端子に接
    続され、第2の書込みヘッドの第2の端子は第2のフリ
    ップフロップ回路のリセット端子に接続され、 前記第1及び第2のフリップフロップの出力と、前記第
    1の書込みヘッドに通電されたパルス状の書込み電流と
    第2の書込みヘッドに通電されたパルス状の書込み電流
    の論理和をとった信号と等価な論理和信号とが、異常検
    出回路に入力され、 前記第1のフリップフロップ回路の出力は前記異常検出
    回路に設けられた第3のフリップフロップ回路のデータ
    端子に入力され、前記第2のフリップフロップ回路の出
    力は前記異常検出回路に設けられた第4のフリップフロ
    ップ回路のデータ端子に入力され、前記第3及び第4の
    フリップフロップ回路は前記論理和信号によって同期を
    とった後に出力を行ない、 前記第3のフリップフロップ回路の出力と前記第1のフ
    リップフロップ回路の出力との排他的論理和をとって前
    記異常検出回路に設けられた第5のフリップフロップ回
    路のデータ端子に入力し、前記第4のフリップフロップ
    回路の出力と前記第2のフリップフロップ回路の出力と
    の排他的論理和をとって前記異常検出回路に設けられた
    第6のフリップフロップ回路のデータ端子に入力し、前
    記第5及び第6のフリップフロップ回路は前記論理和信
    号によって同期をとった後に出力を行ない、 前記第5のフリップフロップ回路の反転出力と前記第6
    のフリップフロップ回路の反転出力との排他的論理和を
    とって書込みヘッドの正常/異常を示す信号として出力
    し、かつ前記第5のフリップフロップ回路の反転出力と
    前記第6のフリップフロップ回路の反転出力の論理積を
    とり、この論理積信号と前記書込みヘッドの正常/異常
    を示す信号の反転信号との論理積をとって、前記第1か
    ら第4のトランジスタの正常/異常を示す信号として出
    力することを特徴とする磁気記録装置の書込み電流監視
    回路。
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