JP2682074B2 - 磁気記録用書込みデータ監視装置 - Google Patents
磁気記録用書込みデータ監視装置Info
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- JP2682074B2 JP2682074B2 JP63274957A JP27495788A JP2682074B2 JP 2682074 B2 JP2682074 B2 JP 2682074B2 JP 63274957 A JP63274957 A JP 63274957A JP 27495788 A JP27495788 A JP 27495788A JP 2682074 B2 JP2682074 B2 JP 2682074B2
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- Japan
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- flop
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録用書込みデータ監視装置に関す
る。
る。
従来、この種の書込みデータ監視装置は、磁気ヘッド
のフライバック電圧を検出し、フライバック電圧が発生
する時間間隔を監視していた。そして、所定の時間内に
フライバック電圧が発生しない場合にはアラームを出力
する、という手法を採っていた。
のフライバック電圧を検出し、フライバック電圧が発生
する時間間隔を監視していた。そして、所定の時間内に
フライバック電圧が発生しない場合にはアラームを出力
する、という手法を採っていた。
しかしながら、従来の書込みデータ監視装置は、上述
したようにフライバック電圧の時間間隔を監視していた
ことから、書込みデータのビット単位での欠落等に関し
てはこれを全く検出できないという不都合が生じてい
た。
したようにフライバック電圧の時間間隔を監視していた
ことから、書込みデータのビット単位での欠落等に関し
てはこれを全く検出できないという不都合が生じてい
た。
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善
し、とくに書込みデータのパルス列を最小の1パルス単
位にて途中欠落等を監視し、これによって記録データの
信頼性向上を図り得る磁気記録用書込みデータ監視装置
を提供することにある。
し、とくに書込みデータのパルス列を最小の1パルス単
位にて途中欠落等を監視し、これによって記録データの
信頼性向上を図り得る磁気記録用書込みデータ監視装置
を提供することにある。
本発明では、書込みデータに従って変化し磁気ヘッド
の電源変化時に生じる逆起電力を検出するフライバック
検出回路と、書込みデータによりセットしフライバック
検出回路の出力によりリセットする第1のフリップフロ
ップと、書込みデータ到来時に第1のフリップフロップ
出力状態をラッチしその出力をアラーム信号とする第2
のフリップフロップとを備え、前記フライバック検出回
路の出力信号はライトイネーブル信号と共にオア回路を
介して前記第1のフリップフロップのリセット端子に入
力され、前記第1のフリップフロップのトリガ端子には
書込みデータが入力され、前記第1のフリップフロップ
の出力端子は前記第2のフリップフロップのデータ端子
に接続され、前記第2のフリップフロップのトリガ端子
には書込みデータが入力され、前記第2のフリップフロ
ップのリセット端子にはライトイネーブル信号が入力さ
れる、という構成を採っている。これによって前述した
目的を達成しようとするものである。
の電源変化時に生じる逆起電力を検出するフライバック
検出回路と、書込みデータによりセットしフライバック
検出回路の出力によりリセットする第1のフリップフロ
ップと、書込みデータ到来時に第1のフリップフロップ
出力状態をラッチしその出力をアラーム信号とする第2
のフリップフロップとを備え、前記フライバック検出回
路の出力信号はライトイネーブル信号と共にオア回路を
介して前記第1のフリップフロップのリセット端子に入
力され、前記第1のフリップフロップのトリガ端子には
書込みデータが入力され、前記第1のフリップフロップ
の出力端子は前記第2のフリップフロップのデータ端子
に接続され、前記第2のフリップフロップのトリガ端子
には書込みデータが入力され、前記第2のフリップフロ
ップのリセット端子にはライトイネーブル信号が入力さ
れる、という構成を採っている。これによって前述した
目的を達成しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第2図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
この第1図ないし第2図に示す実施例は、書込みデー
タに従って変化し、磁気ヘッド1の電流変化時に生じる
逆起電力を検出するフライバック検出回路2と、書込み
データによりリセットしフライバック検出回路2の出力
によりリセットする第1のフリップフロップ3と、書込
みデータ到来時に第1のフリップフロップ3の出力状態
をラッチし、その出力をアラーム信号とする第2のフリ
ップフロップ4とを備えている。フライバック検出回路
2は、磁気ヘッド1に並列接続されている。書込データ
Aは、書込回路10を介して磁気ヘッド1に印加されるよ
うになっている。
タに従って変化し、磁気ヘッド1の電流変化時に生じる
逆起電力を検出するフライバック検出回路2と、書込み
データによりリセットしフライバック検出回路2の出力
によりリセットする第1のフリップフロップ3と、書込
みデータ到来時に第1のフリップフロップ3の出力状態
をラッチし、その出力をアラーム信号とする第2のフリ
ップフロップ4とを備えている。フライバック検出回路
2は、磁気ヘッド1に並列接続されている。書込データ
Aは、書込回路10を介して磁気ヘッド1に印加されるよ
うになっている。
これを更に詳述すると、書込回路10には磁気記録媒体
に記録する書込みデータAとデータ書込み時にアクティ
ブとなるライトイネーブル信号Bが入力され、その出力
は磁気ヘッド1およびフライバック検出回路2に接続さ
れる。フライバック検出回路2の出力は、ライトイネー
ブル信号Bと共にオア回路11を介して第1のフリップフ
ロップ3のリセット端子に接続されている。第1のフリ
ップフロップ3のトリガ端子Re3には、書込みデータA
が接続され入力されるようになっている。この第1のフ
リップフロップ3の出力端子は、第2のフリップフロッ
プ4のデータ端子に接続されている。第2のフリップフ
ロップ4のトリガ端子には書込みデータAが、リセット
端子にはライトイネーブル信号Bがそれぞれ入力される
ようになっている。この第2のフリップフロップ4の出
力端子は、書込回路10に接続され、その出力はアラーム
信号aとして制御回路(図示せず)へ送出されるように
なっている。
に記録する書込みデータAとデータ書込み時にアクティ
ブとなるライトイネーブル信号Bが入力され、その出力
は磁気ヘッド1およびフライバック検出回路2に接続さ
れる。フライバック検出回路2の出力は、ライトイネー
ブル信号Bと共にオア回路11を介して第1のフリップフ
ロップ3のリセット端子に接続されている。第1のフリ
ップフロップ3のトリガ端子Re3には、書込みデータA
が接続され入力されるようになっている。この第1のフ
リップフロップ3の出力端子は、第2のフリップフロッ
プ4のデータ端子に接続されている。第2のフリップフ
ロップ4のトリガ端子には書込みデータAが、リセット
端子にはライトイネーブル信号Bがそれぞれ入力される
ようになっている。この第2のフリップフロップ4の出
力端子は、書込回路10に接続され、その出力はアラーム
信号aとして制御回路(図示せず)へ送出されるように
なっている。
次に、上記実施例の動作について説明する。
データの書込みを行わない場合、ライトイネーブル信
号Bはローレベル「0」であり、書込回路10は非作動モ
ードになっている。同時に第1及び第2のフリップフロ
ップ3,4もリセットされるため、この第1ないし第2の
フリップフロップ3,4の出力e,aは、ローレベル「0」に
固定される。
号Bはローレベル「0」であり、書込回路10は非作動モ
ードになっている。同時に第1及び第2のフリップフロ
ップ3,4もリセットされるため、この第1ないし第2の
フリップフロップ3,4の出力e,aは、ローレベル「0」に
固定される。
データの書込みを行う場合、ライトイネーブル信号B
は、ハイレベル「1」となり、書込回路10が作動モード
になる。同時に第1及び第2のフリップフロップ3,4も
リセットが解除されるため、作動モードになる。
は、ハイレベル「1」となり、書込回路10が作動モード
になる。同時に第1及び第2のフリップフロップ3,4も
リセットが解除されるため、作動モードになる。
ここで、第2図に示されるように書込みデータAの各
パルスがA1,A2,A3と順に到来すると、このパルスA1,A2,
A3に従って書込み電流I1が磁気ヘッド1に流れる。その
結果、磁気ヘッド1の両端子には、フライバック電圧信
号cがc1,c2,c3…の順に発生する(フライバック電圧信
号fはフライバック電圧信号Cの逆極性波形となる)。
パルスがA1,A2,A3と順に到来すると、このパルスA1,A2,
A3に従って書込み電流I1が磁気ヘッド1に流れる。その
結果、磁気ヘッド1の両端子には、フライバック電圧信
号cがc1,c2,c3…の順に発生する(フライバック電圧信
号fはフライバック電圧信号Cの逆極性波形となる)。
このフライバック電圧信号c,fをフライバック検出回
路2により波形整形し、フライバックパルスdがd1,d2,
d3…の順に送出される。第1のフリップフロップ3の出
力eは、書込みデータAでセットされ、フライバックパ
ルスdでリセットされる。このため、A1の立上りエッジ
でセットされ、d1でリセットされたパルスe1が、以降
e2,e3…の順に発生する。
路2により波形整形し、フライバックパルスdがd1,d2,
d3…の順に送出される。第1のフリップフロップ3の出
力eは、書込みデータAでセットされ、フライバックパ
ルスdでリセットされる。このため、A1の立上りエッジ
でセットされ、d1でリセットされたパルスe1が、以降
e2,e3…の順に発生する。
第2のフリップフロップ4の出力aは、前述した第1
のフリップフロップ3の出力eの状態を書込みデータA
の到来時にラッチするため、常にローレベル「0」にな
っている。
のフリップフロップ3の出力eの状態を書込みデータA
の到来時にラッチするため、常にローレベル「0」にな
っている。
次に、書込みデータAのパルス列中のA2に対応するパ
ルスが途中で欠落した場合について説明する。
ルスが途中で欠落した場合について説明する。
書込み電流I1は、破線で示したようにA2に対応する変
化が発生しないため、フライバック電圧信号Cも破線で
示したようにC3が欠落し、フライバックパルスdも同様
にd2が欠落する。
化が発生しないため、フライバック電圧信号Cも破線で
示したようにC3が欠落し、フライバックパルスdも同様
にd2が欠落する。
この場合、第1のフリップフロップ3の出力eは、フ
ライバックパルスd2によってリセットされないため、次
のフライバックパルスd3までハイレベル「1」を持続す
る。従って、第2のフリップフロップ4の出力aは書込
みデータAのA3のパルス到来時にハイレベル「1」にセ
ットされる。
ライバックパルスd2によってリセットされないため、次
のフライバックパルスd3までハイレベル「1」を持続す
る。従って、第2のフリップフロップ4の出力aは書込
みデータAのA3のパルス到来時にハイレベル「1」にセ
ットされる。
即ち、書込みデータAのパルス列とフライバックパル
スdのパルス列を比較することにより、1パルス単位で
の欠落を検出できる。
スdのパルス列を比較することにより、1パルス単位で
の欠落を検出できる。
この結果、入力される書込みデータAの一部にパルス
の欠落が生じた場合は、直ちに書込回路10が非作動モー
ド設定され、同時に、制御回路に対しては、アラーム状
態が通知される。
の欠落が生じた場合は、直ちに書込回路10が非作動モー
ド設定され、同時に、制御回路に対しては、アラーム状
態が通知される。
以上のように、本発明によると、書込みデータパルス
列と、磁気ヘッドに流れる電流変化により発生するフラ
イバックパルス列とがパルス単位で比較されるようにな
っていることから、1パルス単位での書込みパルスの途
中欠落を検出することができ、これがため、記録データ
の信頼性を大幅に向上せしめることができるという従来
にない優れた磁気記録用書込みデータ監視装置を提供す
ることができる。
列と、磁気ヘッドに流れる電流変化により発生するフラ
イバックパルス列とがパルス単位で比較されるようにな
っていることから、1パルス単位での書込みパルスの途
中欠落を検出することができ、これがため、記録データ
の信頼性を大幅に向上せしめることができるという従来
にない優れた磁気記録用書込みデータ監視装置を提供す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の各部の動作を示す波形図である。 1……磁気ヘッド、2……フライバック検出回路、3,4
……フリップフロップ。
第1図の各部の動作を示す波形図である。 1……磁気ヘッド、2……フライバック検出回路、3,4
……フリップフロップ。
Claims (1)
- 【請求項1】書込みデータに従って変化し磁気ヘッドの
電源変化時に生じる逆起電力を検出するフライバック検
出回路と、書込みデータによりセットし前記フライバッ
ク検出回路の出力によりリセットする第1のフリップフ
ロップと、書込みデータ到来時に第1のフリップフロッ
プ出力状態をラッチしその出力をアラーム信号とする第
2のフリップフロップとを備え、 前記フライバック検出回路の出力信号はライトイネーブ
ル信号と共にオア回路を介して前記第1のフリップフロ
ップのリセット端子に入力され、前記第1のフリップフ
ロップのトリガ端子には書込みデータが入力され、前記
第1のフリップフロップの出力端子は前記第2のフリッ
プフロップのデータ端子に接続され、前記第2のフリッ
プフロップのトリガ端子には書込みデータが入力され、
前記第2のフリップフロップのリセット端子にはライト
イネーブル信号が入力される、 ことを特徴とする磁気記録用書込みデータ監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63274957A JP2682074B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 磁気記録用書込みデータ監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63274957A JP2682074B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 磁気記録用書込みデータ監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02122404A JPH02122404A (ja) | 1990-05-10 |
JP2682074B2 true JP2682074B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=17548920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63274957A Expired - Lifetime JP2682074B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 磁気記録用書込みデータ監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2682074B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644111A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-23 | Fujitsu Ltd | Check system for write data of magnetic recorder |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP63274957A patent/JP2682074B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02122404A (ja) | 1990-05-10 |
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