JPS5824266Y2 - 磁気記録再生機のバツテリ電源回路 - Google Patents

磁気記録再生機のバツテリ電源回路

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JPS5824266Y2
JPS5824266Y2 JP5214777U JP5214777U JPS5824266Y2 JP S5824266 Y2 JPS5824266 Y2 JP S5824266Y2 JP 5214777 U JP5214777 U JP 5214777U JP 5214777 U JP5214777 U JP 5214777U JP S5824266 Y2 JPS5824266 Y2 JP S5824266Y2
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JP
Japan
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power supply
battery power
voltage
signal
output
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Application number
JP5214777U
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JPS53147708U (ja
Inventor
剛 堀
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ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、磁気記録再生機のバッテリ電源回路に係り、
特に記録時間の短い磁気記録再生機に最適な、磁気記録
再生機のバッテリ電源回路に関するものである。
通常、電源としてバッテリを用いる磁気記録再生機にお
いては、使用時間の経過にともなって、電源電圧が降下
し、予じめ設定した電圧以下になると、電源スィッチが
入っていても、その装置の電源を切る回路、すなわち、
いわゆるアンターカット回路が設けられている。
これは、電源電圧が機器の正常な動作に充分な電圧以下
となったときに生ずる異常動作を防止するためのもので
ある。
しかしながら、上記アンダーカット回路は、仮りに、磁
気記録再生機が言1録動作中であっても、その電源を自
動的に切ってしまうことになり、大事な瞬間、場合を記
録できなかったり、極めて不具合な箇所で記録が切れて
しまったりするという不都合があったものである。
本考案は、このような事態に対処し、その欠陥を解消す
るものであって、特に、記録動作中については、バッテ
リ電圧が予定電圧まで下ったとしても、その後、ある時
間内はアンダーカット動作が行われないようにし、この
時間内に記録を終了してしまったり、あるいは警告を発
するなどして対策を講じさせるなど、アンダーカットに
よる不都合の除去を可能とした、磁気記録再生機のバッ
テリ電源回路の提供を、その目的とするものである。
本考案の特徴は、バッテリ電源の電圧が予定値以下にな
ると検出信号を出力する電圧検出回路と、磁気記録再生
機本体か記録モードにあるときに記録モード信号を発生
する信も発生部と、この信号発生部及び前記電圧検出回
路の両出力が印加され、前記記録モード信号がないとき
には前記検出信号が出力されると直ちに、そして前記記
録モード信号があるときには前記検出信号が出力されて
から適宜時間経過後に、制御信号を出力する動作制御部
と、この動作制御部からの制御信号により前記バッテリ
電源を切るスイッチ手段とを具備せしめた、磁気記録再
生機のバッテリ電源回路にある。
本考案を、図示の一実施例に基づいて、次に説明をする
すなわち、第1図は、本考案を、記録時間の短いビデオ
シートレコーダに適用した場合の実施例を示すものであ
る。
図において、1は、図示しないバッテリ電源に接続され
る電源入力端子、2は、電源スィッチ、3は、基準電圧
を設定する電圧設定回路、4は、電源スィッチ2からの
電源電圧と、電圧設定回路3の基準電圧とを比較し、電
源電圧が基準電圧以上のときは、第1の出力4aを出力
し、電源電圧が基準電圧以下のときは、第2の出力4b
を出力する比較回路、5は、比較回路4の第1の出力4
aによりパルスを発生するセットパルス発生回路、6は
、図示しないビデオシートレコーダ本体の動作モード切
換部と連動し、動作モード75配録モードであるときに
記録モード信号を出力する信号発生部、7ば、比較回路
4の第2の出力4bがセット端子に、信号発生部6から
の記録モード信号がリセット端子に入力されるフリップ
フロップ、8は、フリップフロップ7がセットされたと
きの出力によりパルスを発生するリセットパルス発生回
路、9は、固定接点9a 、9b及び可動接点9cを有
し、セットパルス発生回路5の出力パルスでセットされ
て可動接点9Cが一方の固定接点9aに接続され、かつ
リセットパルス発生回路8の出力パルスでリセットされ
て可動接点9cが他方の固定接点9bに接続されるとと
もに、可動接点9cに電源スィッチ2を介して電源電力
が供給されるラッチリレー、10は、上記ラッチリレー
9の固定接点9aから供給される電力に基づいて所定の
電源出力を得、ビデオシートレコーダ本体の各部に供給
する電源回路である。
上記のような構成における動作を、第2図に示すタイム
チャートを参照しながら説明をする。
ここで、第2図aは、第1図に示すA点に卦ける電圧波
形を示してトリ、電源スィッチ2をオンすると同時にバ
ッテリ電源の電圧■になり、バッテリ電源の電圧が充分
であるときは、電圧■は、図のように、電圧設定1回路
3で設定される基準電圧VLより高いので、比較回路4
からは、第1の出力4aが出力され〔波形は第2図Cに
示す第1図のC点に卦ける波形を反転した形となる。
〕、第1図のB点における波形を、第2図すに示すよう
にセットパルス発生回路5からセットパルスが出力され
る。
したがって、ラッチリレー9がセットされ、可動接点9
cが一方の固定接点9aに接続されて、電源入力端子1
に与えられたバッテリ電源からの電力が電源回路10に
供給される。
この場合、ラッチリレー9を用いているので、リセット
されるまで前述の接続状態が保持されるものである。
次に、バッテリ電源の電圧Vが次第に低下し、基準電圧
VL以下となると、第2図Cに、第1図のC点に卦げる
波形を示すように、比較回路4から第2の出力4bが出
力される。
従来のアンダーカット回路では、ここでアンダーカット
動作が行われて、バッテリ電源が切り離されていた。
ところが、本実施例に示すものに釦いては、第1図り点
の波形を第2図dに示すように、信号発生部6からの記
録モード信号があるときは、前記比較回路4からの出力
4bが与えられても、フリップフロップ7は、前記の記
録モード信号でリセットされたままであり、第1図E点
における波形を示す第2図eのようにリセットパルス発
生回路8からは、リセットパルスが出力されず、ラッチ
リレー9は従前の状態を保持する。
そして、第2図dのように、適宜時間のT後に、記録モ
ード信号がなくなると、比較回路4の出力4bにより、
フリップフロップ7がセットされ、リセットパルス発生
回路8から、同図eのようにリセットパルスが出力され
、ラッチリレー9がリセットされて、可動接点9cが固
定接点9aから同9bに切換えられ、電源回路10から
バッテリ電源が切り離される。
したがって、電源回路10の出力、つまり第1図F点の
波形は、第2図fのようになる。
一方、前記比較回路4から出力4bが出力されたとき□
記録モード信号がなげれば、つまり、ビデオシートレコ
ーダ本体が記録動作中でなげれば、直ちにフリップフロ
ップ7がセットされ、ラッチリレー9がリセットされて
、バッテリ電源が切り離される。
このように、記録動作中は、バッテリ電源電圧が基準電
圧以下となっても、記録モード信号によってアンダーカ
ット動作を阻止し、時間Tの後に記録動作が終了した時
点でバッテリ電源が切り離される。
ビデオシートレコーダは、記録時間が10秒程寒と短く
、このような短時間記録機においては、記録動作の途中
で、バッテリ電源電圧が基準電モ以下となっても、基準
電圧に見込まれた余裕分で、記録終了まで電源が切れな
いようにして記録動作を継続させても、動作上、差し支
えはない。
なか、上記実施例では、記録時間の短いビデオシートレ
コーダに適用した場合について述べたが、記録時間の長
い磁気記録再生機にあっては、バッテリ電源電圧が基準
電圧以下になっても、記録動作中である場合は、予じめ
設定した時間を経過してからバッテリ電源を切るように
するとともに、電圧が基準電圧以下となった時点で、ア
ラームブザーを鳴らしたり、ランプを点灯、あるいは消
灯させるなどして、その間に適切な処置、対策を講する
ようにすればよい。
この場合、設定時間は、実際には、バッテリ電源の電圧
降下速度と機器の動作電流との関係で、あまり長くは設
定できないが、予じめ基準電型を若干高めに設定してト
げば、通常、30秒〜1分程度とすることは、十分可能
である。
その他、本考案は、その要旨を変更しない範囲において
、種々の変形実施が可能なものである。
以上に詳述したように、本考案によるときは、記録動作
中については、バッテリ電圧が予定電圧まで下ったとし
ても、その後、ある時間内は、アンダーカット動作が行
われないようにし、この間に、記録を終了してしまった
り、警告を発するなどして、その対策を講じうるように
して、アンダーカットによる不都合を除去した、磁気記
録再生機のバッテリ電源回路を提供することができるも
のであって、その実用的効果の点で優れた考案というこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の横取を示すフロック回路
図、第2図a〜fけ、同上実施例にむける各部の波形を
示すタイムチャートである。 符号の説明、1・・・電源入力端子、2・・・電源スィ
ッチ、3・・・電圧設定回路、4・・・比較回路、5・
・・セットハルス発生回路、6・・・信号発生部、7・
・・フリップフロップ、8・・・リセットハルス発生回
路、9・・・ラッチリレー 10・・・電源回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バッテリ電源の電圧が予定値以下になると検出信号を出
    力する電圧検出回路と、磁気記録再生機本体が記録モー
    ドにあるときに記録モード信号を発生する信号発生部と
    、この信号発生部及び前記電圧検出回路の両出力が印加
    され、前記記録モード信号がないときには前記検出信号
    が出力されると直ちに、そして前記記録モード信号があ
    るときには前記検出信号が出力されてから適宜時間経過
    後に、制御信号を出力する動作制御部と、この動作制御
    部からの制御信号により前記バッテリ電源を切るスイッ
    チ手段とを具備せしめたことを特徴とする磁気記録再生
    機のバッテリ電源回路。
JP5214777U 1977-04-26 1977-04-26 磁気記録再生機のバツテリ電源回路 Expired JPS5824266Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5214777U JPS5824266Y2 (ja) 1977-04-26 1977-04-26 磁気記録再生機のバツテリ電源回路

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JP5214777U JPS5824266Y2 (ja) 1977-04-26 1977-04-26 磁気記録再生機のバツテリ電源回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53147708U JPS53147708U (ja) 1978-11-21
JPS5824266Y2 true JPS5824266Y2 (ja) 1983-05-24

Family

ID=28942794

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5214777U Expired JPS5824266Y2 (ja) 1977-04-26 1977-04-26 磁気記録再生機のバツテリ電源回路

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JP (1) JPS5824266Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10143976A (ja) * 1996-11-07 1998-05-29 Ricoh Co Ltd 光ディスクドライブ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10143976A (ja) * 1996-11-07 1998-05-29 Ricoh Co Ltd 光ディスクドライブ装置

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JPS53147708U (ja) 1978-11-21

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