JPH10187287A - 遅延接続スイッチ - Google Patents

遅延接続スイッチ

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JPH10187287A
JPH10187287A JP8341335A JP34133596A JPH10187287A JP H10187287 A JPH10187287 A JP H10187287A JP 8341335 A JP8341335 A JP 8341335A JP 34133596 A JP34133596 A JP 34133596A JP H10187287 A JPH10187287 A JP H10187287A
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JP
Japan
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timer
connection
power
state
power supply
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JP8341335A
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English (en)
Inventor
Yuji Nakamura
祐司 中村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源供給切断後、所定時間経過前は電源供給
を不可能とし、所定時間経過後は待機なく電源供給を可
能とする遅延接続回路を提供することである。 【解決手段】 電源スイッチ1の状態を接続状態検出手
段21が検出し、接続・切断情報を接続状態記憶部31
に記憶する。この接続状態とタイマー動作状態により、
タイマー設定手段22はタイマーを動作させ、タイマー
カウント値記憶部に規定値を設定し、タイマーカウンタ
手段23がカウントダウンを開始する。タイマー解除手
段24は、カウントが終了すると、タイマー動作を停止
させる。電源制御スイッチ制御手段25は、電源スイッ
チ1の接続状態とタイマー動作状態により、電源制御ス
イッチ4への接続・切断信号を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遅延接続スイッチ
に関し、特にコンピュータ装置の電源供給切断後、回路
保護のため所定期間の電源供給を不可能とすることを必
要とする装置の遅延接続を実現する遅延接続スイッチに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遅延接続スイッチは、た
とえば平2−250523号公報に示されるように、ス
イッチを接続状態にした時点から所定時間後に精度よく
信号を出力するタイマー回路を利用したり、また、モノ
ステーブルマルチバイブレータを利用するなど、アナロ
グ回路で実現することができる。
【0003】以下、比較的容易に実現できる第1の従来
技術について説明する。図8は、従来のタイマー回路を
示す回路図である。この図において1は電源であり、そ
の正極が電源スイッチ2の一端に接続され、負極が放電
用抵抗7の一端に接続されるとともに、時限用コンデン
サ3と、電圧判定用IC4の負電源入力端に接続され、
さらに出力端子O2に接続されている。電源スイッチ2
は、その他端が放電用抵抗7の一端に接続されるととも
に、放電用ダイオード6のカソードと、時限用抵抗5
と、電圧判定用IC4の正電源入力端とに接続されてい
る。時限用抵抗5は、その他端が時限用コンデンサ3の
他端に接続されるとともに、放電用ダイオード6のアノ
ードと、電圧判定用IC4の基準電圧入力端Bに接続さ
れている。電源判定用IC4の信号出力端Soが出力端
子O1に接続されている。
【0004】このように構成されたタイマー回路におい
て、図9に示すように、時刻t1において電源スイッチ
2がオン側に投入されると、時限用抵抗5を介して時限
用コンデンサ3に電流が流れる。これによって、図9
(ロ)に示すように、時限用コンデンサ3の両端間の電
圧が徐々に上昇していく。そして、時限用コンデンサ3
の両端間の電圧が電圧判定用IC4の基準電圧Vbを越
える時刻t2において、図9(ハ)に示すように、同電
圧判定用IC4の信号出力端Soから信号が出力され
る。この場合、電源スイッチ2をオン側に投入した時点
から、電圧判定用IC4より信号が出力されるまでの期
間は、時限用抵抗5の値と時限用コンデンサ3の静電容
量によって決定される。すなわちr=Ct*Rt(Ct
は時限用コンデンサ3の静電容量、Rtは時限用抵抗5
の抵抗値)なる式によって決定される。
【0005】次に、電源スイッチ2がオフ側に変更され
ると、コンデンサ3の電荷がダイオード6を介して放電
用抵抗7と電圧判定用IC4のバイアス抵抗値Rb各々
を介して極短時間で放電することができる。
【0006】以上の説明により、スイッチ2をオン側に
投入した直後から所定時間後に信号が出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、電源接続操作時を基準に遅延を考えている
ため、電源切断操作後、十分に時間が経過して電源接続
操作をしても、必ず所定時間を過ぎないと電源が供給さ
れないという問題が生じる。
【0008】又、上記従来技術では、アナログ回路で実
現されており、図10のt3における電圧は、t2にお
ける電圧と差が小さいため、t3にVを越えるノイズが
乗った場合、電圧判定用ICがノイズによる電圧変動を
誤って判定してしまうため、十分に長い遅延に対しては
ノイズにより誤動作する可能性が高いという問題が生ず
る。
【0009】本発明の目的は、電源供給切断後、所定時
間経過前は電源供給を不可能とし、所定時間経過後は待
機なく電源供給を可能とする遅延接続回路を提供するこ
とである。
【0010】本発明の他の目的は、十分に長い遅延接続
に対しても、動作の信頼性の高い遅延接続回路を提供す
ることである。
【0011】本発明の他の目的は、停電などのオペレー
タの操作以外の要因に対しても、安定して動作する遅延
接続回路を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外部と
の信号処理を行う入出力制御手段、遅延時間を得るため
のタイマー手段、及び該タイマー手段を制御するための
タイマー設定/解除手段を有するデータ処理手段と、該
データ処理手段の動作状態を記憶するデータ記憶手段を
備え、電源切断操作後、前記タイマー手段により計時
し、回路保護に必要なタイマー計時中は電源供給を不可
能とし、計時終了以降は待機なく電源供給を可能とする
ことを特徴とする遅延接続スイッチが得られる。
【0013】さらに、本発明によれば、前記入出力制御
手段は、コンピュータ装置に対する電源供給状態と、オ
ペレータによる電源スイッチ操作の状態を監視し、これ
らの状態に対する値を計算するための接続状態検出手段
を有することを特徴とする遅延接続スイッチが得られ
る。
【0014】さらに、本発明によれば、前記入出力制御
手段は、前記接続状態とタイマー計時状態により電源供
給可能な条件が成立した場合に、電源制御スイッチに対
し接続信号を出力する電源制御スイッチ制御手段を有す
ることを特徴とする遅延接続スイッチが得られる。
【0015】さらに、本発明によれば、オペレータの操
作以外の要因による電源供給切断に対し、継続動作を実
現するためのバッテリ装置が、前記データ処理手段、前
記データ記憶手段、及び前記電源制御スイッチに接続さ
れていることを特徴とする遅延接続スイッチが得られ
る。
【0016】さらに、本発明によれば、タイマーカウン
ト手段をプログラムにより制御する手段を備え、長時間
のタイマー遅延に対しても安定動作を行うことができる
ことを特徴とする遅延接続スイッチが得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
について図1を参照して詳細に説明する。図1を参照す
ると、本発明の第1の実施の形態は、電源を投入・切断
を制御する電源スイッチ1と、プログラム制御により動
作するデータ処理装置2と、情報を記録する記憶装置3
と、コンピュータなどの装置へ供給するための電源を制
御する電源制御スイッチ4と、タイマーの状態を表示す
るディスプレイ等の表示装置5とを含む。
【0018】データ記憶装置3は、接続状態記憶部31
と、タイマーカウント値記憶部32と、タイマー動作状
態記憶部33とを備えている。接続状態記憶部31は、
接続状態検出手段21により変換された接続・切断状態
に対する値と、前回(1サイクル前)のプログラム処理
を実行した時の接続状態と今回プログラム処理を実行し
た時の接続状態を表1に示すような値で記憶する。
【0019】タイマーカウント値記憶部32は、タイマ
ーカウントしている値を記憶しており、カウント値は表
示装置5に表示されている。タイマー動作状態記憶部3
3は、タイマーカウント処理が動作・停止状態に対する
値を記憶する。
【0020】データ処理装置2は接続状態検出手段21
と、タイマー設定手段22と、タイマーカウント手段2
3と、タイマー解除手段24と、電源制御スイッチ制御
手段25とを備える。
【0021】接続状態検出手段21は、電源スイッチ1
の接続・切断状態を検出し、前回処理、及び今回処理の
信号を表1に示す値に変換し、接続状態記憶部31に記
憶する。
【0022】タイマー設定手段22は、接続状態記憶部
31と、タイマー動作状態記憶部33の値を参照し、接
続状態記憶部31が今回の処理サイクルが接続状態で、
かつタイマー動作状態記憶部33が停止状態であるとき
に、タイマーカウント値記憶部32に規定のカウント値
を設定する。
【0023】タイマーカウント手段23は、タイマーカ
ウント値記憶部32の値を参照し、値が設定されている
(ゼロでない)とき、タイマーカウント値を減じる処理
を行う。
【0024】タイマー解除手段24は、タイマーカウン
ト値記憶部32を参照し、タイマーカウント値が設定さ
れていない(ゼロである)とき、タイマー動作状態記憶
部33を停止状態に対する値を設定する。
【0025】電源制御スイッチ制御手段25は、接続状
態記憶部31と、タイマー動作状態記憶部33の値を参
照し、接続状態記憶部31が接続状態で、かつタイマー
動作状態記憶部33が停止状態であるときに、電源制御
スイッチ4に接続信号を出力する。
【0026】次に、図1、図2、及び以下に示す表1を
参照して、本発明の第1の実施の形態の動作について説
明する。
【0027】
【表1】 電源スイッチ1からの接続信号は接続状態検出手段21
に供給される。接続状態検出手段21は、電源スイッチ
1からの接続信号と、接続状態記憶部31を参照し、接
続状態記憶部31に上記表1に示す条件で値を記憶する
(ステップA1)。
【0028】タイマー設定手段22は、接続状態記憶部
31を参照し、接続状態が2のときタイマー動作状態記
憶部33を動作状態(オン)に対する値を設定する(ス
テッA2,A3,及びA4)。また、タイマーカウント
値記憶部32と、タイマー動作状態記憶部33の値を参
照し、タイマーカウント値が設定されていない(ゼロで
ある)、かつタイマー動作状態記憶部33が動作状態で
あるとき、タイマーカウント値記憶部32に規定のカウ
ント値を設定する(ステップA5,A6,及びA7)。
【0029】タイマーカウント手段23は、タイマーカ
ウント値記憶部32を参照し、カウント値が設定されて
いる(ゼロでない)とき、タイマカウント値を減じる処
理を行う(ステップA7,A8,及びA9)。
【0030】タイマー解除手段24は、タイマーカウン
ト値記憶部32を参照し、カウント値が設定されている
(ゼロより大きい)とき、タイマー動作状態記憶部33
の値を停止状態(オフ)にする(ステップA10,A1
1,及びA12)。
【0031】電源制御スイッチ制御部25は、接続状態
記憶部31の値と、タイマー動作状態記憶部33の値を
参照し、接続状態が0または2、かつタイマー動作状態
が停止状態(オフ)のとき、電源制御スイッチ4へ接続
信号を出力する。この条件以外のときは、電源制御スイ
ッチ4へ切断信号を出力する。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態について
図4を参照して詳細に説明する。図4に示すように、本
発明の第2の実施の形態はデータ処理装置2の構成に電
源供給状態検出手段26を加えた点を除いて上記した第
1の実施の形態と同じである。電源供給状態検出手段2
6は、電源7の電源供給状態を検出し、接続状態検出手
段21に供給状態信号を出力する。
【0033】次に、上記した第2の実施の形態の動作に
ついて図5を参照して詳細に説明する。電源供給状態検
出手段26が、電源7の電源供給状態を検出し、電源供
給状態を接続状態検出手段21に出力する。接続状態検
出手段21は、電源スイッチ1と前記の電源供給状態を
参照し、接続状態記憶部31に第2表の条件で値を記憶
する。たとえば、初期状態が、電源スイッチ1が切断中
で、タイマーが動作していない状態で、カウント値が0
(ゼロ)で、電源制御スイッチ4が切断状態である場合
を考えてみる。
【0034】図5を参照すると、たとえば(1)の時点
で、電源スイッチ1を接続状態にしたとする。接続状態
検出手段21は、切断→接続を検出し、接続状態記憶部
31に1を設定する(ステップA1)。しかし、この状
態ではタイマー設定処理の条件と一致しないため、タイ
マー回路は動作しないが、電源制御スイッチ制御手段2
5が、タイマー動作状態記憶部33が停止状態で、接続
状態記憶部31が今回接続の条件に一致するため、接続
信号を出力する(ステップA15)。
【0035】次に、(2)の時点で、電源スイッチ1を
切断状態にしたとする。接続状態検出手段21は、接続
→切断を検出し、接続状態記憶部31に2を設定するた
め、タイマー動作状態が動作状態(オン)に設定される
(ステップA1〜A4)。続いて、タイマー動作状態が
動作状態で、カウント値が0(ゼロ)のため、タイマー
カウント値記憶部32に規定値が設定される(ステップ
A5〜A7)。電源制御スイッチ制御部25は、タイマ
ー動作状態記憶部33が動作状態で、接続状態記憶部3
1は今回接続でないという条件により、切断信号を出力
する(ステップA13,A14)。
【0036】(3)の時点では、電源スイッチ1を操作
していないため、タイマー動作状態記憶部33と、タイ
マーカウント値の条件により、タイマーカウント値を減
じる処理が実行される(ステップA6〜A9)。
【0037】次に、(4)の時点で、タイマー動作状態
記憶部33が動作状態で、電源スイッチ1を接続状態に
したとする。接続状態検出手段21は、切断→接続を検
出し、接続状態記憶部31に値2を設定するため、タイ
マー動作状態が動作状態(オン)に設定される(ステッ
プA1〜A4)が、タイマー動作状態が動作中で、タイ
マーカウント値が設定されているという条件により、タ
イマーカウント値を改めて規定値に設定する処理は実行
されない(ステップA6)。この結果、タイマーカウン
ト処理動作中は、電源スイッチ1の操作に影響されない
でタイマーカウント処理が継続動作し、電源制御スイッ
チ制御部25から切断信号が出力される(ステップA1
3〜A14)。
【0038】続いて、(5)の時点で、タイマーカウン
ト値が0(ゼロ)の状態になると、タイマー動作状態は
停止状態(オフ)に設定される(ステップA11〜A1
2)が、電源スイッチ1が今回接続状態(1または3)
であるため、電源制御スイッチ制御手段25は、接続信
号を出力し、電源制御スイッチ4は接続状態になり(ス
テップA13,A15)、電源から接続装置へ電流が流
れる。
【0039】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図
6で(1)は電源スイッチ1を接続した状態で、第1の
実施の形態の(1)の動作と同じである。
【0040】次に、(2)の時点で、停電などの原因に
より電源7からの電源供給が停止してしまったとする。
すると、電源供給状態検出手段26は、電源供給停止信
号を出力し、電源接続状態検出手段21は、第2表の条
件により、電源接続状態記憶部31に2を設定するた
め、タイマー動作状態が動作状態(オン)に設定される
(ステップA1〜A4)。
【0041】続いて、タイマー動作状態が動作状態で、
カウンタ値が0(ゼロ)のため、タイマーカウント値記
憶部32に規定値が設定される(ステップA5〜A
7)。電源制御スイッチ制御部25は、タイマー動作状
態記憶部33が動作状態で、接続状態記憶部31は今回
接続でないという条件により、切断信号を出力する(ス
テップA13,A14)。
【0042】次に、(3)の時点で、電源7の電源供給
が再開した場合、電源供給状態検出手段26は、電源供
給信号を出力し、電源接続状態検出手段21は、以下に
示す表2の条件により、電源接続状態記憶部31に3を
設定するが、タイマー動作状態が動作中で、タイマーカ
ウント値が設定されているという条件により、タイマー
カウント値を改めて規定値に設定する処理は実行されな
い(ステップA6)。
【0043】
【表2】 この結果、タイマーカウント処理動作中は、電源7から
の電源供給状態に影響されないでタイマーカウント処理
が継続動作し、電源制御スイッチ制御部25から切断信
号が出力される(ステップA13〜A14)。
【0044】続いて、(4)の時点で、タイマーカウン
ト値が0(ゼロ)の状態になると、タイマー動作状態は
停止状態(オフ)に設定される(ステップA11〜A1
2)が、電源スイッチ1が今回接続状態で電源7が電源
供給状態であるため、接続状態記憶部には3が記憶さ
れ、電源制御スイッチ制御手段25は、接続信号を出力
し、電源制御スイッチ4は接続状態になり(ステップA
13,A15)、電源から接続装置へ電流が流れる。
【0045】次に、本発明の第3の実施の形態について
図7を参照して詳細に説明する。図7に示すように、本
発明の第3の実施の形態は、図1のデータ処理装置2、
データ記憶部3、及び電源制御スイッチ4にバッテリ装
置6を接続している点を除いて上記した第1の実施の形
態と同じである。バッテリ6は、充電装置を有し、電源
制御スイッチ4が接続状態にあるとき、電源7からの電
気を充電する。
【0046】第1の実施の形態では、電源スイッチ切断
後の回路保護のための遅延接続スイッチについて説明し
たが、タイマーカウント時間を回路保護の時間より、さ
らに長く設定することで、たとえば、翌日の朝にコンピ
ュータシステムを起動させたいというように、システム
起動タイマーとしても利用することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、電源切断操作からタイ
マーが動作を開始し、所定時間動作後、タイマー動作が
停止し、電源供給が許可されるような処理を行うため、
タイマー動作停止状態で、電源接続の操作する場合、回
路保護をする必要がなく、待機なく電源供給を行うこと
ができるため、電源供給までの不要な待ち時間を無くす
ことができる。
【0048】又、本発明によれば、プログラムにより動
作するため、アナログ回路特有のノイズ混入による信号
の変動による誤動作が無くなるから、長時間の遅延接続
に対して安定して動作する。
【0049】又、本発明によれば、遅延接続スイッチを
動作させるための電源部分をバッテリーとして独立に持
つため、オペレーターの操作以外の要因(停電など)に
よる電源切断でも、遅延接続のためのタイマーカウント
処理を継続することができる。
【0050】又、本発明によれば、ディジタルな処理で
あるため、カウント値として定量的な値を持つため、遅
延時間が正確に捕らえられることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を示すタイム
チャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態の動作を示すタイム
チャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図8】従来の技術の一実施の形態を示す回路図であ
る。
【図9】従来の技術の一実施の形態を示すタイムチャー
トである。
【図10】従来の技術の問題点を指摘するタイムチャー
トである。
【符号の説明】
1 電源スイッチ 2 データ処理装置 3 データ記憶装置 4 電源制御スイッチ 5 表示装置 6 バッテリ装置 7 電源 21 接続状態検出手段 22 タイマー設定手段 23 タイマーカウント手段 24 タイマー解除手段 25 電源制御スイッチ制御手段 26 電源供給状態検出手段 31 接続状態記憶部 32 タイマーカウント値記憶部 33 タイマー動作状態記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部との信号処理を行う入出力制御手
    段、遅延時間を得るためのタイマー手段、及び該タイマ
    ー手段を制御するためのタイマー設定/解除手段を有す
    るデータ処理手段と、該データ処理手段の動作状態を記
    憶するデータ記憶手段を備え、電源切断操作後、前記タ
    イマー手段により計時し、回路保護に必要なタイマー計
    時中は電源供給を不可能とし、計時終了以降は待機なく
    電源供給を可能とすることを特徴とする遅延接続スイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 前記入出力制御手段は、コンピュータ装
    置に対する電源供給状態と、オペレータによる電源スイ
    ッチ操作の状態を監視し、これらの状態に対する値を計
    算するための接続状態検出手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の遅延接続スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記入出力制御手段は、前記接続状態と
    タイマー計時状態により電源供給可能な条件が成立した
    場合に、電源制御スイッチに対し接続信号を出力する電
    源制御スイッチ制御手段を有することを特徴とする請求
    項2記載の遅延接続スイッチ。
  4. 【請求項4】 オペレータの操作以外の要因による電源
    供給切断に対し、継続動作を実現するためのバッテリ装
    置が、前記データ処理手段、前記データ記憶手段、及び
    前記電源制御スイッチに接続されていることを特徴とす
    る請求項3記載の遅延接続スイッチ。
  5. 【請求項5】 タイマーカウント手段をプログラムによ
    り制御する手段を備え、長時間のタイマー遅延に対して
    も安定動作を行うことができることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれか一つに記載の遅延接続スイッチ。
JP8341335A 1996-12-20 1996-12-20 遅延接続スイッチ Pending JPH10187287A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003060555A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Denso Corp 携帯機器及びその電源システム
JP2008134778A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源起動装置
JP2021047602A (ja) * 2019-09-18 2021-03-25 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム

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