JPH0724818Y2 - タイマ装置 - Google Patents

タイマ装置

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JPH0724818Y2
JPH0724818Y2 JP1989110150U JP11015089U JPH0724818Y2 JP H0724818 Y2 JPH0724818 Y2 JP H0724818Y2 JP 1989110150 U JP1989110150 U JP 1989110150U JP 11015089 U JP11015089 U JP 11015089U JP H0724818 Y2 JPH0724818 Y2 JP H0724818Y2
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JP
Japan
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timer
fast
time
set time
predetermined value
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989110150U
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English (en)
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JPH0348929U (ja
Inventor
浩 秋月
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、設定時間の早送り機能を有するタイマ装置に
関する。
(ロ)従来の技術 従来より、様々な電化製品にタイマ装置が用いられてい
る。斯るタイマ装置の中には、タイマ時間設定時に、所
定のキー操作によって、設定時間を早送りする機能を有
するものがある。この様な機能を有するタイマ装置で
は、早送り速度を速く設定することにより、ユーザが所
望とする設定時間に装置の設定時間を素早く至らしめる
ことができるため、タイマ設定に要する時間を短縮でき
るが、早送り速度をあまり速くしすぎると、装置の設定
時間が所望とする設定時間を越えてしまい、このため、
設定時間を、行き過ぎた分だけ後戻ししなければならな
いといった不都合が生じる。
斯る不都合は、装置にタイマ設定時間の後戻し機能が備
えられている場合には左程問題にならないが、装置に斯
る後戻し機能が備えられていない場合には、目標とする
設定時間を越えてしまうと、もう1度、1から設定し直
さなければならず、大へん不便である。8mmVTR装置等、
操作釦の配設スペースが限られている場合には、タイマ
設定釦は早送り釦が設定されているのみであって、後戻
し釦は一般に配されていない。
また、上述のように高速の早送りにより設定時間の設定
を完了した後に、この設定時間でのタイマ動作が不要に
なったときに、一旦設定済みの設定時間が経過しても機
器にタイマ信号が発せられないようにするために特殊な
解除手段が別途必要になる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、タイマ設定用の釦が早送り釦のみであって
も、上記の様な不都合の生じることのない良好なタイマ
設定操作を実現し、更に一旦設定済みの設定時間を簡単
に無効にすることができるタイマ装置を提供せんとする
ものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、操作キーの操作により設定時間を増加若しく
は減少の1方向に早送り動作にて設定するタイマ時間設
定モードと、前記操作キーの操作終了時点よりの経過時
間が設定時間に一致したときに機器にタイマ信号を発す
るタイマ動作モードの2モードを有するタイマ装置にお
いて、早送り動作中に設定時間が予め設定された所定値
に達したことを検出する所定値到達検出手段と、設定時
間が前記所定値に達した時に早送り動作を停止させる停
止手段と、早送り動作が停止され設定時間が前記所定値
に保持された状態では、タイマ動作モードへの移行を禁
止する禁止手段を備えることを特徴とする。
(ホ)作用 タイマ設定時に、設定時間の早送りを起動させると、設
定時間は一方向に高速で早送りされるが、その途中で所
定の設定時間位置が検出されると、設定時間の早送りが
停止され、設定時間がこの所定の設定時間位置を保持し
ている間は、タイマ動作は禁止される。
(ヘ)実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例につき説明する。
第1図は、本実施例の回路ブロック図である。(1)は
操作キーで、8mmVTRの外装に配されている。操作キー
(1)が押圧されると、信号線l1の信号レベルがHレベ
ルに立上り、この立上りが立上り検出回路(2)によっ
て検出される。立上り検出回路(2)からは、これに応
じてゲート(3)に信号が出力され、ゲート(3)はこ
の信号を受けて、パルス発生回路(4)からのパルスを
タイマデータカウンタ(5)に通過せしめるべくONされ
る。パルス発生回路(4)は前記信号線l1のレベルがH
レベルに立上るとパルスを1個出力し、又、信号線l1
レベルが1秒以上Hレベルに保持されると、それ以降レ
ベルがHレベルにある間だけパルスを出力しつづける。
パルス発生回路(4)からのパルスは、ゲート(3)を
通過した後、タイマデータカウンタ(5)のアップ入力
端子に供給され、タイマデータカウンタ(5)の内容を
1ずつ歩進せしめる。タイマデータカウンタ(5)は
“0:00"から“1:00"(0分から1時間)までの時間表示
と“−:−−”の表示に対応したタイマデータをカウン
ト値として出力する。斯るカウント値は表示回路に供給
され、この表示回路(6)にてデコードされた後、モニ
タに表示される。ただし、カウント値が“0:00"になる
と、タイマデータカウンタ(5)内の自己動作によりカ
ウンタの内容を1歩進させ、カウンタのカウント値を
“0:01"に応じた値に設定するため、表示回路(6)の
モニタには“0:00"は表示されない。従ってモニタ表示
の内容は、第2図に示す様に、“0:01"から“1:00"まで
1分ずつ歩進された後は、“−:−−”に変わり、然る
後“0:01"に戻って再びこのルーチンを繰返す。
(7)は1分計で、クロック発生回路(8)からの基準
クロック信号を受けて時間を計測し、1分間を計測する
たびにタイマデータカウンタ(5)のダウン入力端子に
パルスを出力して、タイマデータカウンタ(5)の内容
を1ずつ後退せしめる。斯る1分計(7)は、前記パル
ス発生回路(4)からのパルスを受けてリセットされ、
又、後述する比較回路(9)からの信号によって計時を
禁止される。
比較回路(9)は、タイマデータカウンタ(5)からの
出力信号の内容と設定値“−:−−”とを比較し、両内
容が一致したときにHレベルの信号を出力する。斯る出
力信号は、立上り検出回路(10)に供給され、立上り検
出回路(10)はこの信号の立上りに応じてゲート(3)
をOFFにする信号を出力する。
又、比較回路(11)は、タイマデータカウンタ(5)か
らの出力信号の内容と設定値“0:00"とを比較し、両内
容が一致したときにアラーム(12)にHレベルの信号を
出力し、アラーム(12)を起動せしめる。
上記実施例に依れば、操作キー(1)が1回押圧される
と、これに応じて表示回路(6)のモニタに表示されて
いるタイマ設定時間が1分だけ歩進される。又、操作キ
ー(1)が1秒以上押圧されつづけると、表示回路
(6)のモニタに表示されているタイマ設定時間が1分
ずつ歩進方向に高速で進められる。そして、タイマデー
タカウンタ(5)の内容が“−:−−”になると、比較
回路(9)及び立上り検出回路(10)の作用によりゲー
ト(3)がOFFされ、タイマデータカウンタ(5)の歩
進が停止される。このため、表示回路(6)のモニタ表
示は、“−:−−”に固定され、装置は非アラーム状態
に設定される。斯る非アラーム状態を解除するには、操
作キー(1)をもう1度押直せば良い。斯る操作によ
り、ゲート(3)が再びONされ、タイマデータカウンタ
(5)の歩進が可能となる。
以上の操作により、タイマデータカウンタ(5)にタイ
マ時間が設定されると、装置はタイマ動作に切換わる。
即ち、上記設定動作の終了に応答して1分計(7)の計
時動作が開始され、斯る1分計(7)が1分を計時する
たびにタイマデータカウンタ(5)にセットされたカウ
ント値が1ずつ減ぜられる。そして、タイマデータカウ
ンタ(5)のカウント値の内容が“0:00"になると、即
ち、タイマデータカウンタ(5)にセットされた時間が
経過すると、これが比較回路(11)により検出され、ア
ラーム(12)に駆動信号が転送される。而して、アラー
ム(12)が起動され、ユーザにタイマ設定時間の経過が
報知される。
ただし、比較回路(11)は、1分計(7)からパルスが
出力されている間だけ作動状態にセットされ、1分計
(7)からの出力がない期間は非作動状態となる。これ
は、前記タイマ時間設定動作時に、タイマデータカウン
タ(5)の内容が“0:00"になった際に、アラーム(1
2)が起動されるのを防止するためのものである。斯る
タイマ時間設定時には、1分計(7)は、パルス発生回
路(4)からのパルスにより、常にリセット状態に保持
されるため、1分の計時に応じたパルスを出力し得な
い。
また、タイマデータカウンタ(5)の内容が“−:−
−”に保持された前記非アラーム状態においては、比較
回路(11)から1分計(7)に計時を禁止する信号が出
力され続けるため、タイマデータカウンタ(5)のカウ
ント値は減ぜられない。
尚、起動されたアラーム(12)の解除は、操作キー
(1)をもう1度押すことによりなされる。即ち斯る操
作により、パルス発生回路(4)からのパルスがアラー
ム(12)のリセット端子に入力され、アラーム(12)が
リセットされる。
以上、本考案の実施例につき説明したが、本考案は斯る
実施例に限定されるものではない。例えば、上記実施例
は、本考案をアラーム装置に適用した例であるが、他に
ビデオテープレコーダの予約録画装置等にも適用可能で
ある。又、上記実施例では、設定時間の早送りを、
“−:−−”といった特殊な位置で停止させる様にして
いるが、“0:10"、“0:30"など実際の時間位置にて停止
させる様にしても良い。
上述のように、本考案によれば、タイマ設定時間の早送
り時に、所定の時間位置にて早送りを停止するようにし
たので、早送り速度が速くても、目標とする設定時間を
行き過ぎることがなくなり、また設定済みの設定時間で
のタイマ動作を解除したい場合に、早送りを停止して設
定時間を所定の時間位置にて固定にすることによりタイ
マ動作が解除され、極めて容易に設定済みの設定時間を
無効にすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す回路ブロッ
ク図及びモニタの表示状態を示す図である。 (3)(9)及び(11)は、早送り停止手段を構成する
ゲート、比較回路及び立上り検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作キーの操作により設定時間を増加若し
    くは減少の1方向に早送り動作にて設定するタイマ時間
    設定モードと、前記操作キーの操作終了後にこの終了時
    点よりの経過時間が前記設定時間に一致したときに機器
    にタイマ信号を発するタイマ動作モードの2モードを有
    するタイマ装置において、 前記早送り動作中に前記設定時間が予め設定された所定
    値に達したことを検出する所定値到達検出手段と、 前記設定時間が前記所定値に達した時に前記早送り動作
    を停止させる停止手段と、 前記早送り動作が停止され前記設定時間が前記所定値に
    保持された状態では、前記操作キーの操作終了後も前記
    タイマ動作モードへの移行を禁止する禁止手段とを備え
    ることを特徴とするタイマ装置。
JP1989110150U 1989-09-20 1989-09-20 タイマ装置 Expired - Lifetime JPH0724818Y2 (ja)

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JP1989110150U JPH0724818Y2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 タイマ装置

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Publication Number Publication Date
JPH0348929U JPH0348929U (ja) 1991-05-13
JPH0724818Y2 true JPH0724818Y2 (ja) 1995-06-05

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ID=31658702

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