JP2606624B2 - 電源タイマ装置 - Google Patents
電源タイマ装置Info
- Publication number
- JP2606624B2 JP2606624B2 JP6143452A JP14345294A JP2606624B2 JP 2606624 B2 JP2606624 B2 JP 2606624B2 JP 6143452 A JP6143452 A JP 6143452A JP 14345294 A JP14345294 A JP 14345294A JP 2606624 B2 JP2606624 B2 JP 2606624B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- power
- signal
- circuit
- reset
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/28—Modifications for introducing a time delay before switching
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/296—Time-programme switches providing a choice of time-intervals for executing more than one switching action and automatically terminating their operation after the programme is completed
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源供給のオン/オフを
制御する電源タイマ装置に関する。
制御する電源タイマ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電源タイマ装置は現代社会において、さ
まざまな局面で使用されている。例えば、指定された時
刻になると電源が入り録画動作を開始するビデオ装置
や、睡眠時に指定された時間だけ通電されたあと自動的
に電源が切れるラジオのお休みタイマなどがあげられ
る。これらの電源タイマ装置は時計回路と電源制御回路
とで容易に実現できる。
まざまな局面で使用されている。例えば、指定された時
刻になると電源が入り録画動作を開始するビデオ装置
や、睡眠時に指定された時間だけ通電されたあと自動的
に電源が切れるラジオのお休みタイマなどがあげられ
る。これらの電源タイマ装置は時計回路と電源制御回路
とで容易に実現できる。
【0003】なお、電源タイマ装置の改良として、電源
切断後、一定時間電源の投入を防止するための技術が特
開昭61−7911号公報等に開示されている。
切断後、一定時間電源の投入を防止するための技術が特
開昭61−7911号公報等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電源タ
イマ装置は、ある特定の用途の時には本来の機能を果た
していない。その一例として、ホテルでの有料ビデオを
制御する電源タイマについて説明する。通常、ホテルで
のテレビ/ビデオ装置においては、通常のテレビ放送は
無料であるが、最新の映画等のビデオ放送は有料のこと
が多い。その場合、有料のビデオ放送を一定時間無料で
放映して、利用者が有料で見るかそれとも見ないかを選
択できるようにするため、電源タイマ装置が使用されて
いる。この電源タイマ装置の場合には、電源タイマ装置
の電源をオフにすると、前述の無料で放映される一定時
間値が再び初期設定されてしまうため、利用者は電源タ
イマ装置の電源のオン/オフを繰り返すことによって、
有料ビデオを無料で見ることができてしまい、本来の機
能を果たし得ない。
イマ装置は、ある特定の用途の時には本来の機能を果た
していない。その一例として、ホテルでの有料ビデオを
制御する電源タイマについて説明する。通常、ホテルで
のテレビ/ビデオ装置においては、通常のテレビ放送は
無料であるが、最新の映画等のビデオ放送は有料のこと
が多い。その場合、有料のビデオ放送を一定時間無料で
放映して、利用者が有料で見るかそれとも見ないかを選
択できるようにするため、電源タイマ装置が使用されて
いる。この電源タイマ装置の場合には、電源タイマ装置
の電源をオフにすると、前述の無料で放映される一定時
間値が再び初期設定されてしまうため、利用者は電源タ
イマ装置の電源のオン/オフを繰り返すことによって、
有料ビデオを無料で見ることができてしまい、本来の機
能を果たし得ない。
【0005】上記特開昭61−7911号公報に開示さ
れている電源投入防止技術は、電源投入状態から電源を
切断した後、直ちに再投入した時の突入電流の発生を防
止することを目的としたもので、本発明が解決しようと
する課題とは本質的に異なっている。
れている電源投入防止技術は、電源投入状態から電源を
切断した後、直ちに再投入した時の突入電流の発生を防
止することを目的としたもので、本発明が解決しようと
する課題とは本質的に異なっている。
【0006】本発明は前記従来技術における不具合を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、電源タイマ装置を使用した機器類の不正またはルー
ル無視の使用を防止することにある。
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、電源タイマ装置を使用した機器類の不正またはルー
ル無視の使用を防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1態様によれば、入力電圧が印加される
入力端子と出力端子との間に設けられ、電源を投入して
から電源タイマ機能が有効に作動するまでに長時間のデ
ィレイ期間を発生させる電源タイマ回路手段を備え、そ
れによって電源をいったん切断した後に再び投入した場
合には、前記長時間のディレイ期間の初期状態に戻って
しまうようにしたことを特徴とする電源タイマ装置が提
供される。
に、本発明の第1態様によれば、入力電圧が印加される
入力端子と出力端子との間に設けられ、電源を投入して
から電源タイマ機能が有効に作動するまでに長時間のデ
ィレイ期間を発生させる電源タイマ回路手段を備え、そ
れによって電源をいったん切断した後に再び投入した場
合には、前記長時間のディレイ期間の初期状態に戻って
しまうようにしたことを特徴とする電源タイマ装置が提
供される。
【0008】本発明の第2態様によれば、上記第1態様
における電源タイマ回路手段が、基準時間単位となるタ
イミングクロック信号を出力するための基準時間発生回
路と、前記タイミングクロック信号によって所定ディレ
イ時間を計数し、その結果を制御信号として出力するデ
ィレイ回路部と、電源タイマ回路に電源を投入するため
の通電スイッチの状態を検出し、その情報を出力する通
電スイッチ状態検出回路と、該通電スイッチ状態検出回
路からの通電スイッチ情報がオン状態であり、前記ディ
レイ回路からの制御信号がHighの論理レベルである
時、前記タイミングクロック信号に基づいて計数された
設定時間経過信号と、電源出力制御信号とを出力する計
数回路部と、前記計数回路部からの電源出力制御信号に
よって、前記入力端子に印加された電圧の出力を制御
し、その結果を前記出力端子に出力する電源制御回路
と、を備えることを特徴とする電源タイマ装置が提供さ
れる。
における電源タイマ回路手段が、基準時間単位となるタ
イミングクロック信号を出力するための基準時間発生回
路と、前記タイミングクロック信号によって所定ディレ
イ時間を計数し、その結果を制御信号として出力するデ
ィレイ回路部と、電源タイマ回路に電源を投入するため
の通電スイッチの状態を検出し、その情報を出力する通
電スイッチ状態検出回路と、該通電スイッチ状態検出回
路からの通電スイッチ情報がオン状態であり、前記ディ
レイ回路からの制御信号がHighの論理レベルである
時、前記タイミングクロック信号に基づいて計数された
設定時間経過信号と、電源出力制御信号とを出力する計
数回路部と、前記計数回路部からの電源出力制御信号に
よって、前記入力端子に印加された電圧の出力を制御
し、その結果を前記出力端子に出力する電源制御回路
と、を備えることを特徴とする電源タイマ装置が提供さ
れる。
【0009】更に、本発明の第3態様によれば、上記第
2態様における計数回路部から出力される設定時間経過
信号と前記通電スイッチのオン作動時に電源オンリセッ
ト回路から出力される電源オンリセット信号とを入力す
る論理和回路を有し、電源オンリセット信号または設定
時間経過信号が出力された時に、前記論理和回路が前記
ディレイ回路部に向けてリセット信号を出力するように
構成されたリセット信号発生回路部を更に備えることを
特徴とする電源タイマ装置が提供される。
2態様における計数回路部から出力される設定時間経過
信号と前記通電スイッチのオン作動時に電源オンリセッ
ト回路から出力される電源オンリセット信号とを入力す
る論理和回路を有し、電源オンリセット信号または設定
時間経過信号が出力された時に、前記論理和回路が前記
ディレイ回路部に向けてリセット信号を出力するように
構成されたリセット信号発生回路部を更に備えることを
特徴とする電源タイマ装置が提供される。
【0010】
【作用】電源を投入してから電源タイマ回路が有効に動
作するまでに、長時間のディレイを発生する回路構成が
付加されているので、電源タイマ装置の電源をいったん
切断した後に再び投入した場合には、長時間使用不可の
初期状態に戻ってしまうので、電源タイマを使用した機
器類の不正またはルール無視の使用を防ぐことができ
る。
作するまでに、長時間のディレイを発生する回路構成が
付加されているので、電源タイマ装置の電源をいったん
切断した後に再び投入した場合には、長時間使用不可の
初期状態に戻ってしまうので、電源タイマを使用した機
器類の不正またはルール無視の使用を防ぐことができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例をブロック図によっ
て示している図1を参照しながら説明される。
て示している図1を参照しながら説明される。
【0012】図1において、入力端子6に入力電圧を印
加した時、出力端子7には電源出力制御信号S6に基づ
いて電源制御回路部4で制御された電圧が出力される。
この場合、電源出力制御信号S6の論理レベルがHig
hの時、入力端子6に印加された電圧が出力端子7に出
力されるものとする。
加した時、出力端子7には電源出力制御信号S6に基づ
いて電源制御回路部4で制御された電圧が出力される。
この場合、電源出力制御信号S6の論理レベルがHig
hの時、入力端子6に印加された電圧が出力端子7に出
力されるものとする。
【0013】電源出力制御信号S6は、基準時間発生回
路部1と、ディレイ回路部2と、計数回路部3と、リセ
ット信号発生回路部5と、通電スイッチ8との関連によ
り生成される。
路部1と、ディレイ回路部2と、計数回路部3と、リセ
ット信号発生回路部5と、通電スイッチ8との関連によ
り生成される。
【0014】基準時間発生回路部1は、本発明の電源タ
イマ回路の基準時間単位であるタイミングクロック信号
S1を発生する回路部であり、タイミングクロック信号
S1は、ディレイ回路部2と、計数回路部3へ供給され
ている。
イマ回路の基準時間単位であるタイミングクロック信号
S1を発生する回路部であり、タイミングクロック信号
S1は、ディレイ回路部2と、計数回路部3へ供給され
ている。
【0015】ディレイ回路部2はタイミングクロック信
号S1に従って所定ディレイ時間を計数し、その計数結
果を制御信号として計数回路部3に出力する。この制御
信号は、計数回路部3においては、通電スイッチ有効信
号S3となる。すなわち、使用者が通電スイッチ8をオ
ンにしても、通電スイッチ有効信号S3がその論理レベ
ルをHighにしている時でないと、電源タイマ装置は
作動しないようになっている。さらに、ディレイ回路部
2はリセット信号発生回路部5と接続されており、リセ
ット信号発生回路部5からリセット信号S7が入力され
ると、ディレイ回路部2は、ディレイ時間の計数を初期
状態に戻してしまう。
号S1に従って所定ディレイ時間を計数し、その計数結
果を制御信号として計数回路部3に出力する。この制御
信号は、計数回路部3においては、通電スイッチ有効信
号S3となる。すなわち、使用者が通電スイッチ8をオ
ンにしても、通電スイッチ有効信号S3がその論理レベ
ルをHighにしている時でないと、電源タイマ装置は
作動しないようになっている。さらに、ディレイ回路部
2はリセット信号発生回路部5と接続されており、リセ
ット信号発生回路部5からリセット信号S7が入力され
ると、ディレイ回路部2は、ディレイ時間の計数を初期
状態に戻してしまう。
【0016】リセット信号発生回路部5は、電源オンリ
セット回路9から電源オンリセット信号S2が発生した
時か、または通電スイッチ有効信号S3を出力し続ける
設定時間が経過した後に計数回路部3から設定時間経過
信号S4が発生した時に、論理和回路10からディレイ
回路部2に対してリセット信号S7を発生するようにな
っている。
セット回路9から電源オンリセット信号S2が発生した
時か、または通電スイッチ有効信号S3を出力し続ける
設定時間が経過した後に計数回路部3から設定時間経過
信号S4が発生した時に、論理和回路10からディレイ
回路部2に対してリセット信号S7を発生するようにな
っている。
【0017】計数回路部3は、通電スイッチ8の状態を
示すように通電スイッチ検出回路11から出力される通
電スイッチ状態信号S5がHighの論理レベル(オン
状態)で、かつHighの論理レベルの通電スイッチ有
効信号S3が設定時間にわたって出力された後、基準時
間発生回路部1より出力されるタイミングクロック信号
S1により、リセット信号発生回路部5に対し、設定時
間経過信号S4を出力すると同時に、電源制御回路部4
に対し電源出力制御信号S6を出力する。
示すように通電スイッチ検出回路11から出力される通
電スイッチ状態信号S5がHighの論理レベル(オン
状態)で、かつHighの論理レベルの通電スイッチ有
効信号S3が設定時間にわたって出力された後、基準時
間発生回路部1より出力されるタイミングクロック信号
S1により、リセット信号発生回路部5に対し、設定時
間経過信号S4を出力すると同時に、電源制御回路部4
に対し電源出力制御信号S6を出力する。
【0018】電源制御回路部は、前記計数回路より出力
される電源出力制御信号によって、前記入力端子から印
加された電圧の出力を制御して、その結果を前記出力端
子に出力する。
される電源出力制御信号によって、前記入力端子から印
加された電圧の出力を制御して、その結果を前記出力端
子に出力する。
【0019】以上が図1に示された実施例の構成と動作
の説明であるが、本発明の具体的な応用例として、テレ
ビゲーム用の電源タイマ装置としたときの動作例を図2
に示すタイミングチャートに従って説明する。
の説明であるが、本発明の具体的な応用例として、テレ
ビゲーム用の電源タイマ装置としたときの動作例を図2
に示すタイミングチャートに従って説明する。
【0020】まず、電源の投入によって電源オンリセッ
ト信号S2が出力されると、その時から通電スイッチが
有効になるまでには、予めセットされた所定ディレイ時
間(例えば20時間)の経過を必要とするように、ディ
レイ回路部2がタイマ作動する。
ト信号S2が出力されると、その時から通電スイッチが
有効になるまでには、予めセットされた所定ディレイ時
間(例えば20時間)の経過を必要とするように、ディ
レイ回路部2がタイマ作動する。
【0021】所定ディレイ時間が経過し終ると、ディレ
イ回路部2からHigh論理レベルの通電スイッチ有効
信号S3が計数回路部3へ出力される。このHigh論
理レベルの通電スイッチ有効信号S3の出力期間も予め
例えば1時間と設定されている。このHigh論理レベ
ルの通電スイッチ有効信号S3の出力期間中において
は、通電スイッチ8のオン/オフの繰り返しに関係な
く、通電スイッチ8がオンされれば、入力端子6に印加
された電圧が出力端子7から出力され、これに接続され
た機器類の作動が可能になる。
イ回路部2からHigh論理レベルの通電スイッチ有効
信号S3が計数回路部3へ出力される。このHigh論
理レベルの通電スイッチ有効信号S3の出力期間も予め
例えば1時間と設定されている。このHigh論理レベ
ルの通電スイッチ有効信号S3の出力期間中において
は、通電スイッチ8のオン/オフの繰り返しに関係な
く、通電スイッチ8がオンされれば、入力端子6に印加
された電圧が出力端子7から出力され、これに接続され
た機器類の作動が可能になる。
【0022】通電スイッチ有効信号がHigh論理レベ
ルでの出力期間を終了すると、設定時間経過信号S4が
計数回路部3からリセット信号発生回路部5へ出力さ
れ、論理和回路10を介してリセット信号がディレイ回
路部2へ出力される。それにより通電スイッチ有効信号
S3がLow論理レベルに変わる。その後、High論
理レベルの通電スイッチ有効信号が再び出力されるまで
の所定ディレイ時間(20時間)の経過を必要とする。
ルでの出力期間を終了すると、設定時間経過信号S4が
計数回路部3からリセット信号発生回路部5へ出力さ
れ、論理和回路10を介してリセット信号がディレイ回
路部2へ出力される。それにより通電スイッチ有効信号
S3がLow論理レベルに変わる。その後、High論
理レベルの通電スイッチ有効信号が再び出力されるまで
の所定ディレイ時間(20時間)の経過を必要とする。
【0023】なお、タイマ動作中に、電源タイマ装置の
電源をいったんオフにした時は、ディレイ回路部の機能
が初期状態に戻り、通電スイッチが有効になるまで再び
所定ディレイ時間を必要とする。
電源をいったんオフにした時は、ディレイ回路部の機能
が初期状態に戻り、通電スイッチが有効になるまで再び
所定ディレイ時間を必要とする。
【0024】上記の電源タイマ装置の出力端子7にテレ
ビゲーム(図示せず)を接続することにより、子供は、
1日に1時間しかテレビゲームをすることができないこ
とになる。その後、通電スイッチをオンにしてもテレビ
ゲームに電源が入らないのに業を煮やし、もし電源タイ
マ装置の電源をいったんオフにした場合には、通電スイ
ッチが有効になるまでの時間が再び初期状態(20時
間)に戻ってしまうため、テレビゲームが使用可能とな
る時間はますます長くなる。このように、本電源タイマ
装置を組み込んだテレビゲームで遊ばせることによっ
て、子供が設定時間(1時間)以上続けてテレビゲーム
で遊ぶことに対し、ガードすることができる。
ビゲーム(図示せず)を接続することにより、子供は、
1日に1時間しかテレビゲームをすることができないこ
とになる。その後、通電スイッチをオンにしてもテレビ
ゲームに電源が入らないのに業を煮やし、もし電源タイ
マ装置の電源をいったんオフにした場合には、通電スイ
ッチが有効になるまでの時間が再び初期状態(20時
間)に戻ってしまうため、テレビゲームが使用可能とな
る時間はますます長くなる。このように、本電源タイマ
装置を組み込んだテレビゲームで遊ばせることによっ
て、子供が設定時間(1時間)以上続けてテレビゲーム
で遊ぶことに対し、ガードすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電源タイ
マ装置に電源を投入してから電源タイマ回路が有効に動
作するまでに、長時間のディレイを発生する回路構成が
付加されているため、電源タイマ装置の電源をいったん
切った後に再び投入した場合には、長時間使用不可の初
期状態に戻ってしまうので、電源タイマを使用した機器
類の不正またはルール無視の使用を防ぐことができる。
マ装置に電源を投入してから電源タイマ回路が有効に動
作するまでに、長時間のディレイを発生する回路構成が
付加されているため、電源タイマ装置の電源をいったん
切った後に再び投入した場合には、長時間使用不可の初
期状態に戻ってしまうので、電源タイマを使用した機器
類の不正またはルール無視の使用を防ぐことができる。
【図1】本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】各要素から出力される制御信号のタイムチャー
トを示す図である。
トを示す図である。
1 基準時間発生回路部 2 ディレイ回路部 3 計数回路部 4 電源制御回路部 5 リセット信号発生回路部 6 入力端子 7 出力端子 8 通電スイッチ 9 電源オンリセット回路 10 論理和回路 11 通電スイッチ状態検出回路 S1 タイミングクロック信号 S2 電源オンリセット信号 S3 通電スイッチ有効信号 S4 設定時間経過信号 S5 通電スイッチ状態信号 S6 電源出力制御信号 S7 リセット信号
Claims (2)
- 【請求項1】 入力電圧が印加される入力端子と、前記
入力端子に印加された電圧の出力を制御する電源制御回
路部と、前記電源制御回路部から出力される出力電圧を
出力する出力端子と、基準時間単位となるタイミングク
ロック信号を出力するための基準時間発生回路部と、前
記タイミングクロック信号によって所定ディレイ時間を
計数し、その結果を制御信号として出力するディレイ回
路部と、計数回路部と、リセット信号発生回路部と、電
源タイマ回路に電源を投入するための通電スイッチと、
該通電スイッチの状態を検出してその情報を出力する通
電スイッチ状態検出回路とから構成され、そこにおいて 前記リセット信号発生回路部は、所定ディレイ時間が経
過したときに前記計数回路部から出力される所定ディレ
イ時間経過信号と、通電スイッチのオン作動による電源
オン時に発生する電源オンリセット信号との論理和をリ
セット信号として出力し、 前記ディレイ回路部は前記基準時間発生回路部より出力
されるタイミングクロック信号で、所定ディレイ時間を
計数し、前記リセット信号発生回路部より出力されたリ
セット信号により、前記所定ディレイ時間の計数を初期
状態に戻し、前記所定ディレイ時間を検出する前記計数
回路部に対し制御信号を出力し、 前記計数回路部は、前記基準時間発生回路部より出力さ
れるタイミングクロック信号と、前記通電スイッチの状
態情報と、前記通電スイッチの状態情報を有効とするか
どうかを制御するために前記ディレイ回路部より出力さ
れる制御信号とを入力し、設定時間が経過したことを示
す設定時間経過信号を前記リセット信号発生回路部に、
また電源出力制御信号を前記電源制御回路部に出力し、 前記電源制御回路部は、前記計数回路より出力される電
源出力制御信号によって、前記入力端子から印加された
電圧の出力を制御して、その結果を前記出力端子に出力
するように、それぞれ構成され、 それによって電源をい
ったん切った後に再び投入した場合には、任意に設定し
得る長時間のディレイ期間の初期状態に戻ってしまうよ
うにしたことを特徴とする電源タイマ装置。 - 【請求項2】 前記リセット信号発生回路部には、前記
計数回路部から出力される設定時間経過信号と、前記通
電スイッチのオン作動時に電源オンリセット 回路から出
力される電源オンリセット信号とが入力される論理和回
路が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電
源タイマ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6143452A JP2606624B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 電源タイマ装置 |
GB9512770A GB2290667B (en) | 1994-06-24 | 1995-06-22 | Timer device for a power source |
US08/494,315 US5650673A (en) | 1994-06-24 | 1995-06-23 | Timer device for a power source |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6143452A JP2606624B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 電源タイマ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH087732A JPH087732A (ja) | 1996-01-12 |
JP2606624B2 true JP2606624B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=15339036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6143452A Expired - Lifetime JP2606624B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 電源タイマ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5650673A (ja) |
JP (1) | JP2606624B2 (ja) |
GB (1) | GB2290667B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5854520A (en) * | 1997-11-06 | 1998-12-29 | Buck; Beatrice L. | Stove timer and automatic cut off system |
US20040075775A1 (en) * | 2002-10-01 | 2004-04-22 | Dr. Michael J. Maurer | Device for limiting time of use of electronic equipment |
US20050109333A1 (en) * | 2003-11-21 | 2005-05-26 | Thomas Lowell R. | Safety device for regulating electrical power to a cooking appliance |
JP4211848B2 (ja) * | 2007-01-24 | 2009-01-21 | 株式会社デンソー | 電子制御装置 |
US8004321B2 (en) * | 2008-05-16 | 2011-08-23 | Micrel, Inc. | Method of implementing power-on-reset in power switches |
US8102246B2 (en) * | 2009-01-02 | 2012-01-24 | International Business Machines Corporation | Resetting a target device |
US8653760B1 (en) * | 2010-11-04 | 2014-02-18 | Tim C. Pearce | Electric tea light device |
TW201525668A (zh) * | 2013-12-24 | 2015-07-01 | Alpha Networks Inc | 能自動重置之電子裝置及其自動重置之方法 |
JP2020010552A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、及び電源回路 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4104541A (en) * | 1977-03-18 | 1978-08-01 | Jewell William R | Automatic electric power switch |
US4376253A (en) * | 1980-09-19 | 1983-03-08 | Canadian Patents & Dev. Limited | Timed switch for an AC load |
JPS617911A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-14 | Usac Electronics Ind Co Ltd | 電源投入切断回路 |
US4745629A (en) * | 1986-09-26 | 1988-05-17 | United Technologies Corporation | Duty cycle timer |
JPH02250523A (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-08 | Fujikura Ltd | タイマ回路 |
US5455469A (en) * | 1993-10-12 | 1995-10-03 | Watsco Components, Inc. | Comparator controlled delay-on-break devices |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP6143452A patent/JP2606624B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-06-22 GB GB9512770A patent/GB2290667B/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-23 US US08/494,315 patent/US5650673A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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US5650673A (en) | 1997-07-22 |
GB9512770D0 (en) | 1995-08-23 |
GB2290667B (en) | 1998-08-19 |
JPH087732A (ja) | 1996-01-12 |
GB2290667A (en) | 1996-01-03 |
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