JPH0441514Y2 - - Google Patents

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JPH0441514Y2
JPH0441514Y2 JP3444586U JP3444586U JPH0441514Y2 JP H0441514 Y2 JPH0441514 Y2 JP H0441514Y2 JP 3444586 U JP3444586 U JP 3444586U JP 3444586 U JP3444586 U JP 3444586U JP H0441514 Y2 JPH0441514 Y2 JP H0441514Y2
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JP
Japan
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vtr
power
power supply
detection means
receiver
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JP3444586U
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JPS62147195U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はビデオテープレコーダ(VTR)の電
源制御回路に関する。
(ロ) 従来の技術 VTRを家庭で用いる場合、テレビジョン
(TV)受像機との組み合せで使用される。そこ
で、VTRに電源端子を設け、TV受像機の電源
プラグを接続することにより、両者を使用するこ
とが行なわれている。
そして、このVTRの電源端子は、普通、VTR
の電源スイツチとは連動しておらず、常時電力が
付勢されている。つまり、TV受像機をVTRと
無関係に使用する場合が考えられるからである。
この様なVTRとTV受像機の電源の接続を行
なつた場合には、TV受像機の電源はオフにした
が、VTRの電源を切り忘れてしまうという事が
生じる。又、VTRの早送り、巻戻しには、かな
り時間がかかるが、ソフトテープ等の再生終了
後、巻戻ししておきたいときなど、巻戻し終了ま
で使用者が待期している必要がある。
そして、例えば、特開昭59−90119号公報には、
外部のタイヤ装置により機器をオン、オフ制御す
る構成が示されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来技術では、本体機器のオン、オフを制
御することができるが、VTRとTV受像の結合
における上記問題、つまり、VTR電源を切り忘
れることや、巻戻し動作終了まで使用者が待期し
ていなければならない点を解決できない。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案では、VTRに接続される機器のオフ状
態を検出するオフ状態検出手段と、VTRの非動
作状態を検出する非動作状態検出手段と、オフ状
態検出手段と非動作状態検出手段の出力に基づき
スタートせしめられるタイマ手段と、タイマ手段
に基づき所定時間経過後にVTRの電源をオフと
する電源制御手段を備えている。
(ホ) 作用 そして、VTRの非連動電源端子に接続された
機器(TV受像機)の電源がオフされると、電力
消費がなくなるので、オフ状態検出手段より出力
が得られる。更にVTRが、早送り/巻戻し、録
画等の動作状態でないことが検出されると、タイ
マ手段によりタイマ動作がスタートして、所定時
間後、例えば10分後にVTRの電源が自動的にオ
フとなる。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本考案の実施例を説明する。
第1図は動作を示すフローチャート、第2図はブ
ロツク図である。
第2図において、1は本考案の動作の中心を為
すシステムコントロール回路を構成するマイクロ
コンピユータ、2は再生、録画、早送り、巻戻
し、ポーズ等の操作が行なわれる操作部、3はリ
ール台の回転に関連した回転検出パルスを出力す
るリール台センサ、4は選局タイマ回路(マイク
ロコンピユータによる)、5はVTR本体の電源回
路、6,7はタイマ手段を構成するカウンタ回路
と発振回路である。
8は非連動電源回路、9は消費電力検出回路で
ある。非連動電源回路8には、TV受像機等の電
源プラグが接続される電源出力端子(図示省略)
が接続されている。そして、例えば、この電源出
力端子にはオン−オフスイツチが設けられてお
り、電源プラグが接続されるとスイツチがオン状
態となり、負荷が接続されているかどうかがわか
る様になつている。又、消費電力検出回路9は非
連動電源回路8に接続された機器の消費電力が所
定値(例えば15W以下)であることを検出し、出
力を出す。
リール台センサ3からの回転検出パルスはマイ
クロコンピユータ1に入力されて、VTRが再生、
早送り、巻戻し等のテープが走行する動作モード
であるかどうかについての判断に利用される。
VTR本体の電源回路5はマイクロコンピユー
タ1によつてオン−オフ状態が制御される(電源
制御手段)。そして、オン−オフの状態の情報を
マイクロコンピユータ1に送り返す。
タイマ手段10では、カウンタ6(発振回路7
出力を計算する)のスタート及びリセツトがマイ
クロコンピユータ1によつて制御される様になつ
ている。そして、所定時間(例えば10分)の経過
を示すタイマ出力11がマイクロコンピユータ1
に印加される。
次に第1図に基づき動作を説明する。VTR本
体の電源回路5がオン状態であることが前提とな
る(ア)。まず、非連動電源出力端子にTV受像
機等の負荷が接続されているかどうかが、判別さ
れ(イ)次にこの機器による消費電力が所定値以
下であるかどうかが消費電力検出手段の出力に基
づき判別される(ウ)。この手順(ウ)は、TV
受像機がリモコンによるスタンバイ状態にあつ
て、電源オフ状態であつても少しの重力消費があ
るため、設けられている。以上の手順(イ)(ウ)
により非連動電源端子に接続されている機器が電
源オフ状態なのかどうかが判別される。
次に、手順(エ)(オ)で、VTRが何らかの動
作状態にあるのではなく、停止モード(非動作状
態)となつていることが検出される。つまり、停
止モードは、テープが走行していなくて(回転検
出パルスが得られない)(エ)、ポーズ状態でもな
いとき(オ)、停止モードであると判別される。
非連動電源出力端子に接続された機器が電源オ
フ状態であつて、VTRが停止モードにあると、
マイクロコンピユータ1が、タイマ手段10をス
タートせしめ、カウンタ6の計数がはじまる
(カ)。
途中で選局タイマ回路4に指令が入力される
(タイマ録画の設定)か(キ)、マイクロコンピユ
ータ1へ操作部2からの入力がある(ク)と、カ
ウンタ6は、マイクロコンピユータ1からの出力
でリセツトされる(サ)。そして、再び、手順
(イ)からの動作が繰り返されることになる。
これらの操作が行なわれなければ、経過時間が
判別され(ケ)、所定時間(例えば10分間)以内
であれば、手順(イ)に戻つて繰り返す。10分経
過していれば、VTR本体の電源回路5をオフ状
態とする(コ)。
つまり、VTRとTV受像機を接続して、再生
動作を行ない、再生終了後にTV受像機の電源を
オフした場合、VTRの電源オフを忘れていても、
10分後に自動的にオフとなる。又、再生終了後、
巻戻し動作を設定した場合でも、TV受像機が電
源オフ状態にあれば、所定時間後にVTRの電源
を自動的にオフすることができる。
尚、VTRがHi−FiVTRであつて、FMチユー
ナと接続してオーデイオテープレコーダとして用
いる場合には、TV受像機がオフ状態でも、上述
のオートパワーオフ機能が動作しない様、解除ス
イツチを設けることも考えられる。例えば、この
解除スイツチにより消費電力検出手段9を不作動
とすればよい。
(ト) 考案の効果 以上述べた様に本考案によれば、VTRの電源
の切り忘れを防止することができるので、実用的
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のフローチヤート、第2図はブ
ロツク図である。 1……マイクロコンピユータ、9……消費電力
検出回路、10……タイマ手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源出力端子に接続される機器の電源オフ状態
    を検出するオフ状態検出手段と、ビデオテープレ
    コーダの非動作状態を検出する非動作状態検出手
    段と、前記オフ状態検出手段出力と非動作状態検
    出手段出力に基づきスタートせしめられるタイマ
    手段と、該タイマ手段に基づき所定時間経過後に
    前記ビデオテープレコーダの電源をオフとする電
    源制御手段とよりなるビデオテープレコーダの電
    源制御回路。
JP3444586U 1986-03-10 1986-03-10 Expired JPH0441514Y2 (ja)

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JP3444586U JPH0441514Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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JP3444586U JPH0441514Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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JPS62147195U JPS62147195U (ja) 1987-09-17
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JP3444586U Expired JPH0441514Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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JP2520593Y2 (ja) * 1990-01-21 1996-12-18 ソニー株式会社 記録再生装置

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JPS62147195U (ja) 1987-09-17

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