JP2510682B2 - ホ―ムエレベ―タを備えた住宅設備 - Google Patents
ホ―ムエレベ―タを備えた住宅設備Info
- Publication number
- JP2510682B2 JP2510682B2 JP17816588A JP17816588A JP2510682B2 JP 2510682 B2 JP2510682 B2 JP 2510682B2 JP 17816588 A JP17816588 A JP 17816588A JP 17816588 A JP17816588 A JP 17816588A JP 2510682 B2 JP2510682 B2 JP 2510682B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- house
- transparent window
- view
- hoistway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は個人住宅にエレベータを有するホームエレベ
ータを備えた住宅設備に関する。
ータを備えた住宅設備に関する。
〔従来の技術〕 近時、住宅難のため、2世代・3世代が同一家屋に住
むことが推奨され、2階建てや3階建ての個人住宅が増
加している。そして、この個人用住宅においては、階段
を老人が登り降りするのが危険であるということから、
老人用居室は1階に設けられていた。しかし、1階は日
当りが悪いとか見晴らしが悪い等の理由で、老人用居室
を2階や3階の上階に設けることが提案され、その安全
確保のため、ホームエレベータを据え付けることが提案
され、一部実用されている。
むことが推奨され、2階建てや3階建ての個人住宅が増
加している。そして、この個人用住宅においては、階段
を老人が登り降りするのが危険であるということから、
老人用居室は1階に設けられていた。しかし、1階は日
当りが悪いとか見晴らしが悪い等の理由で、老人用居室
を2階や3階の上階に設けることが提案され、その安全
確保のため、ホームエレベータを据え付けることが提案
され、一部実用されている。
なお、この種の関連するものとしては、実開昭62−26
370号等を挙げることができる。
370号等を挙げることができる。
上記提案されたホームエレベータとして、外部を眺め
ることのできるエレベータの要望が高く、かつ、個人的
に使用できるエレベータとしての観実から、高い位置か
ら星空や外景、自分の敷地をのんびりと眺めたり、かご
を日のあたる位置に停止させ日光浴をしたり等の要望も
ある。
ることのできるエレベータの要望が高く、かつ、個人的
に使用できるエレベータとしての観実から、高い位置か
ら星空や外景、自分の敷地をのんびりと眺めたり、かご
を日のあたる位置に停止させ日光浴をしたり等の要望も
ある。
本発明の目的は、上記の要望を満たし、エレベータを
使用する老人等に満足感を与えると共に、その使用中を
表示できるホームエレベータを提供することにある。
使用する老人等に満足感を与えると共に、その使用中を
表示できるホームエレベータを提供することにある。
上記目的は、昇降路上部を、住宅の屋上より高くする
と共に、少なくともその一部側壁を透明窓とした展望部
を設け、かつ、かごに、展望部の透明窓より外形を眺め
ることのできる透明窓を備え一方、階床に、前記かごを
展望部に停止させて展望動作中、その旨を表示する表示
装置を備えることにより、達成される。
と共に、少なくともその一部側壁を透明窓とした展望部
を設け、かつ、かごに、展望部の透明窓より外形を眺め
ることのできる透明窓を備え一方、階床に、前記かごを
展望部に停止させて展望動作中、その旨を表示する表示
装置を備えることにより、達成される。
一部側壁が透明窓からなる展望部が、昇降路上部の住
宅屋上より高い位置に設けられ、かごも、前記展望部ま
で運行される。さらに展望中の表示も乗り場出入口側に
表示される。
宅屋上より高い位置に設けられ、かごも、前記展望部ま
で運行される。さらに展望中の表示も乗り場出入口側に
表示される。
これによつて、乗客は高い位置から星空や外景、自分
の敷地をのんびりと眺めたり、或いはかごを日の当たる
位置に停止させ日光浴をすることもでき、エレベータを
使用する老人等に満足感を与えることができる。さら
に、展望中の表示がされるので、他の利用者も使用中で
あることが一目でわかる。
の敷地をのんびりと眺めたり、或いはかごを日の当たる
位置に停止させ日光浴をすることもでき、エレベータを
使用する老人等に満足感を与えることができる。さら
に、展望中の表示がされるので、他の利用者も使用中で
あることが一目でわかる。
以下、本発明の一実施例を図に基づき説明する。
図において、1は1階床1FLと2階床2FLからなる2階
建ての個人用住宅で、この住宅1の側壁には昇降路2が
立設されている。この昇降路2の中には、上下動するプ
ランジヤ3によつて支持されたかご枠4が設けられてい
る。5はかご枠4に防振ゴム6を介して支持されたか
ご、7はかご5内に人がいると感知するスイツチ、8は
昇降路2の上部で、かつ、住宅1の屋根より高い位置に
設けられた展望部で、この展望部8には透明窓が設けら
れている。10はかご5に設けられた透明窓で、かご5が
展望部8に停止中透明窓9と対応するようになつてい
る。11は各階床の出入口扉、12は各階床の出入口扉11の
上部に設けられた表示装置で、人が居りかご5が展望部
8にあるとき、展望中であることを表示するようになつ
ている。13はかご5の上部に設けられたカムで、このカ
ム13によりスイツチ14を作動するようになつている。15
は、感知スイツチ7とスイツチ14とがONしたとき励磁す
るリレーである。
建ての個人用住宅で、この住宅1の側壁には昇降路2が
立設されている。この昇降路2の中には、上下動するプ
ランジヤ3によつて支持されたかご枠4が設けられてい
る。5はかご枠4に防振ゴム6を介して支持されたか
ご、7はかご5内に人がいると感知するスイツチ、8は
昇降路2の上部で、かつ、住宅1の屋根より高い位置に
設けられた展望部で、この展望部8には透明窓が設けら
れている。10はかご5に設けられた透明窓で、かご5が
展望部8に停止中透明窓9と対応するようになつてい
る。11は各階床の出入口扉、12は各階床の出入口扉11の
上部に設けられた表示装置で、人が居りかご5が展望部
8にあるとき、展望中であることを表示するようになつ
ている。13はかご5の上部に設けられたカムで、このカ
ム13によりスイツチ14を作動するようになつている。15
は、感知スイツチ7とスイツチ14とがONしたとき励磁す
るリレーである。
しかして今、家の人が外景を見たということからエレ
ベータを利用する場合、かご5に乗り図の位置までかご
5を上昇させる。これにより、かご5の透明窓10と展望
部8の透明窓9とを介して外景を展望できる。そして、
かご5内に椅子等を持ち込みゆつたりとした気分で展望
するなら、気分を柔らげ満足感を得ることができる。ま
た、住宅1の最上階より高い位置であるため、展望でき
る視界も広げることができるばかりか、日光の入りも良
くなり、日光浴も楽しむことができる。
ベータを利用する場合、かご5に乗り図の位置までかご
5を上昇させる。これにより、かご5の透明窓10と展望
部8の透明窓9とを介して外景を展望できる。そして、
かご5内に椅子等を持ち込みゆつたりとした気分で展望
するなら、気分を柔らげ満足感を得ることができる。ま
た、住宅1の最上階より高い位置であるため、展望でき
る視界も広げることができるばかりか、日光の入りも良
くなり、日光浴も楽しむことができる。
また、かご5を利用し、展望部8にいると、感知スイ
ツチ7とスイツチ14がONすることにより、リレー15が励
磁し、接点15A1および接点15A2をONし、展望中の表示装
置12を点灯させる。これにより、かご5が展望に用いら
れていることが家の人にわかり、家の中を探し回つたり
する必要がなくてすむ。
ツチ7とスイツチ14がONすることにより、リレー15が励
磁し、接点15A1および接点15A2をONし、展望中の表示装
置12を点灯させる。これにより、かご5が展望に用いら
れていることが家の人にわかり、家の中を探し回つたり
する必要がなくてすむ。
本発明によれば、エレベータに乗つた状態で住宅の最
上階より高い展望部から、外景や自分の敷地をのんびり
と眺めたり、又、日光浴を行なったりすることができ、
エレベータを使用する老人等に満足感を与えることがで
きる。さらに、展望中の表示がされるので、他の利用者
も使用中であることが一目でわかる効果がある。
上階より高い展望部から、外景や自分の敷地をのんびり
と眺めたり、又、日光浴を行なったりすることができ、
エレベータを使用する老人等に満足感を与えることがで
きる。さらに、展望中の表示がされるので、他の利用者
も使用中であることが一目でわかる効果がある。
第1図は本発明の一実施例になるホームエレベータの全
体構成を示す縦断面図である。 第2図は電気回路である。 1……個人住宅、2……昇降路、3……プランジヤ、4
……かご枠、5……乗りかご、6……防振ゴム、7……
乗り込み感知スイツチ、8……展望部、9……透明窓、
10……かご側透明窓、11……各階出入口扉、12……表示
装置、13……カム、14……スイツチ、15……リレー。
体構成を示す縦断面図である。 第2図は電気回路である。 1……個人住宅、2……昇降路、3……プランジヤ、4
……かご枠、5……乗りかご、6……防振ゴム、7……
乗り込み感知スイツチ、8……展望部、9……透明窓、
10……かご側透明窓、11……各階出入口扉、12……表示
装置、13……カム、14……スイツチ、15……リレー。
Claims (1)
- 【請求項1】2階建て以上の住宅に、昇降路と、この昇
降路内を上下動するかごを設けたホームエレベータを備
えた住宅設備において、前記昇降路上部を、前記住宅の
屋上より高くすると共に、少なくともその一部側壁を透
明窓として展望部を設け、かつ、前記かごに、前記展望
部の透明窓より外景を眺めることのできる透明窓を備え
一方、階床に、前記かごを展望部に停止させて展望動作
中、その旨を表示する表示装置を備えたことを特徴とす
るホームエレベータを備えた住宅設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17816588A JP2510682B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ホ―ムエレベ―タを備えた住宅設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17816588A JP2510682B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ホ―ムエレベ―タを備えた住宅設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0228487A JPH0228487A (ja) | 1990-01-30 |
JP2510682B2 true JP2510682B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=16043756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17816588A Expired - Lifetime JP2510682B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ホ―ムエレベ―タを備えた住宅設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510682B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3710497B2 (ja) * | 1992-09-25 | 2005-10-26 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | D−パント酸、d−パントテン酸およびそれらの塩の製造法 |
JP6514783B2 (ja) | 2015-10-19 | 2019-05-15 | Jx金属株式会社 | 高純度錫及びその製造方法 |
CN110510488A (zh) * | 2019-09-24 | 2019-11-29 | 深圳盛世电梯有限公司 | 一种开放式轿厢防夹装置 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP17816588A patent/JP2510682B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0228487A (ja) | 1990-01-30 |
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