JP2510546B2 - 硬貨重積装置 - Google Patents

硬貨重積装置

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JP2510546B2 JP61308245A JP30824586A JP2510546B2 JP 2510546 B2 JP2510546 B2 JP 2510546B2 JP 61308245 A JP61308245 A JP 61308245A JP 30824586 A JP30824586 A JP 30824586A JP 2510546 B2 JP2510546 B2 JP 2510546B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、硬貨包装機、循環式硬貨入出金機等の硬貨
処理機にかゝり、特に硬貨移送手段により硬貨通路面上
を1枚ずつ搬送されてくる硬貨を硬貨通路端の硬貨重積
空間部に重積する硬貨重積装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば硬貨包装機の場合、硬貨を所定枚数計数
したのち、硬貨重積装置としての硬貨揃え筒内に導入し
て重積状態にし、ついで包装部に受け渡して包装紙によ
り包装するようになされている。
ところで上記の硬貨揃え筒内への硬貨の導入は、この
揃え筒の下部開口部を閉鎖している受板上に揃え筒の上
部開口部から導入される硬貨を落下させながら重積させ
るようにしている。
また、循環式硬貨入出金機の場合においても、入金硬
貨または出金用補充硬貨は硬貨通路に臨む各選別孔に臨
んだ各金種別揃え筒へ分類して収納されるようになって
いる。この金種別揃え筒は、その下部開口部にそれぞれ
投出板が設けられており、各揃え筒内に送り込まれた硬
貨は自重落下して上記各投出板上に重積されるものであ
る。
上記の従来技術(以下第1従来技術という)では、後
述する問題点があるため、硬貨揃え筒内にカムにより上
下動する受板を設け、硬貨揃え筒への硬貨の進入に応じ
て順次受板を下降させるようにして、硬貨通路面と重積
硬貨の上面に常に一定の空間を形成して硬貨の送り込み
を容易にした硬貨重積装置(これを第2従来技術とい
う)がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかして上記第1従来技術では、硬貨の重積量を大に
設定した場合には硬貨重積量が少ないうちの硬貨の落下
距離が大きくなり、したがって硬貨が揃え筒内を落下す
る間にその内周面に当るなどにより直立姿勢になってい
わゆる筒立ち現象が起り、良好な重積状態が得られず、
以後の包装工程が正常に行なわれなくなるという問題が
ある。
そこで上記問題点を解決するものとして前記第2従来
技術が考えられたのであるが、この第2従来技術では、
硬貨揃え筒内への硬貨の進入を電気的に検知して受板の
下降を電気的に制御することが必要となり、それ故硬貨
の揃え筒内への送り込み速度が早くなると応答性が悪く
なり、硬貨の重積不良が多発することになる。
また、第1、第2従来技術とも、必然的に硬貨通路面
より下方に硬貨の重積を行なうものであるから、硬貨包
装機に適用する場合には硬貨重積装置の設置に制約を与
えるという共通の欠点がある。
すなわち、硬貨包装機において、包装済みの包装硬貨
の排出位置を機体からの取出やすさを考慮して機体に対
しかなり高い位置(機体の上方位置)に設けられている
ことの市場要望があるが、しかしこのような要望に応え
たくとも前記第1、第2従来技術では硬貨通路面より下
方に硬貨を重積させるものであるため硬貨包装機の包装
済の放送硬貨の排出位置が非常に下方に位置されること
により、排出位置をかなり上部の位置にするという市場
要望には応えることができない。
本発明は上記従来技術の諸問題に着目し、これを解決
することのできる硬貨重積装置を提供することを目的と
してなされたものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記従来技術の問題点を解決するため、本発明は、硬
貨移送手段により硬貨通路面上を1枚ずつ搬送されてく
る硬貨を硬貨通路端の硬貨重積空間部に重積する硬貨重
積装置において、前記硬貨移送手段により硬貨重積空間
部へ送り込まれる硬貨の先端縁が当接する略半径方向に
切り立った硬貨先端縁当接部位と、この当接部位が当接
硬貨により押動される際にその硬貨の一面に接触して硬
貨後端縁を硬貨重積方向に変位させその硬貨の後端縁を
次に硬貨重積空間部へ送り込まれる硬貨の先端縁の送り
込み域から退避させるべく前記切り立った当接部位の背
後に至るようなだらかに連なる傾斜面からなる硬貨後端
縁変位部位とが交互に複数個設けられ、前記硬貨先端縁
当接部位に当接する硬貨による押動回転により前記両部
位が硬貨重積空間部内へ交互に出没するようにした硬貨
送入部材を具備することを特徴とする。
(作用) 上記の構成により、搬送されて硬貨重積空間部へ進入
してくる硬貨自身によって硬貨送入部材が作動され、こ
の硬貨挿入部材の作動により硬貨が重積空間部内へ重積
されるので、硬貨重積部の設置位置が問われることなく
如何様なる方への重積であっても重積機能を果す。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明す
る。
第1図は本発明を硬貨包装機の硬貨重積部に適用した
場合の一実施例を示し、第2図はその硬貨包装機の外観
例を示している。この硬貨包装機は、上面に硬貨を補給
するための硬貨補給用ホッパ1、表示部2、操作部3、
および処理すべき金種硬貨を設定するための金種設定用
つまみ4がそれぞれ配設され、前面には包装された硬貨
を受入れる包装硬貨箱5、および異金種等の排除硬貨を
受入れる選別箱6が設けられ、一側には全金種硬貨に共
通に用いられる包装紙ロール7を充填する包装紙装填部
8Aが機台8上に設けられている。
前記第1図に示す硬貨重積装置は、硬貨を下から順次
上方へ押し上げるようにして重積するようにした場合を
示し、かつ硬貨重積空間部9は包装ローラ10,11,12で囲
まれた空間で構成し、この重積空間部9に硬貨を重積し
たのち直ちに包装工程に移行して包装を行なうようにし
た実施例を示している。なおこの実施例では、包装ロー
ラ11は金種硬貨径により位置調整され、包装時は位置固
定ローラ、包装ローラ10は包装時に移動されるローラ、
包装ローラ12は位置固定のローラである。
上記硬貨包装機は、前記硬貨補給用ホッパ1から硬貨
Cを回転円盤13上に供給し、この回転円盤13の回転によ
る遠心力で硬貨をその周縁の周壁14にそわせて整列さ
せ、この回転円盤13の接線方向に配設された硬貨通路15
へ1列状態として送り出すようになされており、この硬
貨通路15の側部には硬貨の枚数を計数するセンサS1、お
よび所定枚数目の硬貨の通過後硬貨通路15上にストッパ
16(第15図(L)示)を突出させて硬貨の搬送を停止さ
せるセンサS2が配設されており、センサS1,S2の間にス
トッパ16が設けられている。
硬貨通路15は、前記回転円盤13の接線方向に固設され
る固定通路部材17と、この固定通路部材17に平行に設け
られ金種設定つまみ4の回動操作により回転される金種
設定軸4Aに固定されたカム18により固定通路部材17に対
し平行移動され、固定通路部材17との間隔がその設定金
種の硬貨径に対応した巾に調整される可動通路部材19と
で構成され、上記各通路部材17,19の対向面下縁には硬
貨の両側端が係合して滑動する係合縁17A,19Aを有し、
始端側通路底板15Aと終端側通路底板15Bとの間で係合縁
17A,19A間が小径硬貨の混入時にこれを排除する排除溝2
0(第3図示)とされている。なお、各通路底板15A,15B
の上面および係合縁17A,19Aの上面は同一平面上に位置
されて硬貨通路面を形成している。
上記硬貨通路15にそってその上部には、搬送ベルト21
が回転円盤13の近似位置と硬貨通路15の末端位置との上
方部にそれぞれ軸架されたプーリー22,23に張装され、
その搬送ベルト21の下面が硬貨の上面に圧接して硬貨を
搬送するようになっている。
上記硬貨通路15の末端部には硬貨送入部材24が回転自
在に設けられており、上方部には直立する3本の包装ロ
ーラ10,11,12を有する硬貨包装装置25があり、これら3
本の包装ローラ10,11,12は硬貨重積空間部9の上方部分
を構成している。
図示実施例における硬貨送入部材24は、第6図示のよ
うにモータ軸に固定的に連結される水平方向の軸26Aに
ワンウエイクラッチ26Bを介して軸26Aの駆動回転方向、
すなわち硬貨送入部材24の硬貨送入方向に回転自在とし
た場合を示しており、この硬貨送入部材24は、硬貨通路
15から搬送されて送り出される硬貨の先端縁が当接する
硬貨先端縁当接部位24A,24A…と、この当接部位24Aが当
接硬貨により押動される際にその硬貨の一面に接触して
硬貨後端縁を硬貨重積方向へ変位させる硬貨後端縁変位
部位24B,24B…とを交互に複数個有する。なお硬貨送入
部材24は、通常は硬貨自体によって回転動作されるが、
50枚目の硬貨をセンサS1が検知するとモータを駆動して
軸26Aを一時的に強制回転せしめ、軸26Aに従動回転する
ワンウエイクラッチ26Bを介して硬貨送入部材24を一時
的に強制回転せしめる。その理由は、50枚目の硬貨がセ
ンサS1で計数されると後続硬貨はストッパ16で停止され
るとともに硬貨移送手段の強制駆動は断となり、硬貨移
送手段は慣性回転によって50枚目の硬貨を送り出すこと
になる。そのため50枚目の硬貨の送り込み力が弱くな
り、硬貨重積空間部9内に確実に送り込まれない場合が
生じるおそれがあるからである。
上記硬貨送入部材24は、図示実施例においては硬貨包
装装置25の下方部分を硬貨重積空間部9として包装ロー
ラ10,11,12間に積み上げるようにする関係上、硬貨重積
時と硬貨包装後包装硬貨を排出させる包装硬貨排出時と
でその存在位置を変える必要があるために硬貨通路15の
延長方向に移動可能とされた移動台27に設けられてい
る。そしてこの移動台27の上面、硬貨送入部材24の上
面、および後述する下支え棒37の硬貨支持面37Aが硬貨
重積面部となる。
この移動台27は、一端のローラ28が硬貨包装機の機台
29に水平方向に固設されたガイド部材30のガイド溝31に
嵌合され、他端側には第3図示のように上下のローラ3
2,32があって、機台29に固設されたガイドロッド33を挟
み、これらにより移動台27が水平方向移動自在に支持さ
れている。
上記移動台27を移動させる移動機構34は、図示実施例
では第4図示のようにリンク機構が用いられている。す
なわち機台29側に設置されたモータM1により回転される
クランクアーム35と、このクランクアーム35の先端に一
端が連結されたリンク36とからなり、このリンク36の他
端が移動台27に連結されており、モータM1の1/2回転に
より第1図示位置および第4図実線図示位置と、第3図
示位置および第4図鎖線図示位置(退逃位置)とにわた
り進退移動されるようになっている。
第1図において上記移動台27には、重積硬貨を受ける
下支え棒37が上下方向に貫通して上下動自在に設けら
れ、この下支え棒37の下部の突腕38の下方に、基端が機
台29Aに軸39により上下方向へ揺動可能に支持されたア
ーム40の先端のローラ41が離反した状態で臨み、またこ
のアーム40の中間部のローラ42がバネ45による上方への
付勢により定位置に停止中のカム軸43上のカム体44の下
面のカム面44Aに当接されている。上記アーム40の先端
の他のローラ46は金種設定軸4Aに固定された金種別高さ
設定カム47の下面のカム面47Aの下方に離反状態で臨ん
でいる。
前記下支え棒37は、第6図に示すように、上方部に縦
方向のスリット48が形成されており、このスリット48内
に前記硬貨送入部材24が嵌り込むようになっており、下
支え棒37が下降位置にあるときその上面の硬貨支持面37
Aより硬貨送入部材24の一つの硬貨先端縁当接部位24Aが
突出しておかれるようになっている。また下支え棒37の
下方部には別のスリット49が軸方向に設けられ、これに
移動台27側に固定のガイドピン50が嵌合されていて昇降
動作がガイドされるようになっている。
第1図において、前述のカム軸43は、その1回転で包
装1サイクルを行なわせるもので、図示状態では定位置
に停止している。そのためアーム40はローラ42がカム軸
43のカム体44のカム面44Aで規制され、最下降位置にお
かれている。それ故前述のようにアーム40のローラ41お
よびローラ46共突腕38および金種別高さ設定カム47とは
離反した状態にある。このとき突腕38は、移動台27と突
腕38との間に掛けられるバネ38Aにより下方へ付勢さ
れ、ガイドピン50(第6図示)で規制された位置に停止
している。
このように突腕38とローラ41との離反状態において移
動台27の移動がなされる。
前記移動台27には、重積されてゆく硬貨Cの上面を押
えて重積初期における硬貨の安定重積を図るための硬貨
押え機構51が設けられている。この硬貨押え機構51は、
第9図および第10図示のように逆L字状をなすレバー52
と、このレバー52の先端に軸支された押えローラ53と、
上記レバー52を節動させる思案バネ54とからなってお
り、レバー52の基部は移動台27に水平な軸55により取付
けられている。したがって硬貨の重積初期段階において
はローラ53が思案バネ54の力により硬貨送入部材24によ
って送り込まれる硬貨Cの上面を押え、重積量が増すに
つれてレバー52が起き上る方向に回動変位され、思案バ
ネ54の思案点を超えると重積硬貨から離間されるように
なっている。この重積硬貨上面から退逃揺動されたレバ
ー52は移動台27のピン27aで係止される。このレバー52
およびローラ53の硬貨送入部材24上方側への復帰は、移
動台27が退逃位置(第4図二点鎖線位置)へ移動された
後の進出位置への復帰移動時の第5図(A)〜第5図
(C)の過程でリンク36がレバー52を押動することによ
り行なわれる。
前記移動台27の硬貨通路15側の側面にはシュート56が
固定されており、移動台27が退逃位置に移動したときシ
ュート56が包装ローラ10,11,12間の直下に開口しておか
れるようになっている。
第3図においてS3,S3′は機台29側に設けられたセン
サで、移動台27の位置を検出するものである。
硬貨重積空間部9の上方部を構成する包装ローラ10,1
1,12は、第1図および第7図に示すように基本的には従
来と同様に機台29Bおよび8にアーム57,58(機台8側の
アーム57,58は図示省略)を介して上下端が支持され、
少なくとも1本の包装ローラに駆動回転力が伝達される
ようになっており、これら包装ローラ10,11,12はアーム
57,58の動きにより接近または離反して硬貨重積、包
装、包装済硬貨放出の各位置をとるようになっている。
硬貨通路15の末端に正対して位置される1本の包装ロ
ーラ10の可動紙押えガイド59Aの下端位置の下部軸受部1
0Aには、硬貨Cの先端が当る衝当板60が垂設固定されて
いる。また包装ローラ10の上下軸受部と一体移動する紙
ガイド板59Bが設けられている。さらに硬貨通路15の末
端に位置する2本の包装ローラ11,12のうち図において
左側の包装ローラ11のガイド板61の下端には、硬貨Cの
一側端を誘導する外方に傾斜したガイド板62Aと垂直な
ガイド板62Bが垂設され、他側の包装ローラ12の紙ガイ
ド板63の下端には、硬貨Cの他側端を規制して誘導する
ガイド部材64が設けられている。なお、包装ローラ10お
よび12の各軸受部10A,12Aは、衝当板60、ガイド部材64
から滑らかに包装ローラ10,12の周面へ硬貨を誘導する
ためテーパー形状とされている。
包装紙65は、機台8上に軸66によりセットされる包装
紙ロール7から引出されて繰出しロール67,68間を通
り、ガイド板69と山形状のカッタ70との間を通って包装
ローラ10,12間に導かれ、硬貨重積空間部9内に重積さ
れた重積硬貨に巻きつけられ得るようになっている。
第1図中71は重積硬貨に巻付けられた包装紙の上下端
を巻締めるため上下に設けられるかしめ爪であり、下部
のかしめ爪は図示省略されている。
以上の構成のうち、硬貨包装装置25は、包装ローラ1
0,11,12、アーム57,57,58,58、可動紙ガイド板59A、紙
ガイド板59B,61,63、かしめ爪71,71で構成される。硬貨
重積装置は、硬貨重積面部としての移動台27の上面と、
硬貨送入部材24、ガイド板62A,62B、衝当板60、ガイド
部材64、軸受部10A,12A、包装ローラ10,11,12、ローラ5
3、レバー51等で構成される。また重積硬貨支持装置
は、下支え棒37、突腕38、アーム40、カム44、ローラ4
2、ローラ41、ローラ46、カム47、バネ45,38A等で構成
される。包装硬貨排出装置は、移動台27、移動機構34、
シュート56等で構成される。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
取扱う硬貨を金種設定つまみ4により設定すると、金
種設定軸4Aのカム18の回転により可動通路部材19が移動
され、硬貨通路15の通路巾がその金種硬貨を通すに適す
る巾に設定される一方、金種別高さ設定カム47の設定金
種に対応するカム面47Aがローラ46の上方に臨んでい
る。また金種設定軸4Aのカム(図示せず)を通じその取
扱い硬貨が大径硬貨の場合は第11図示のように図示しな
い連動機構により可動通路部材19側の包装ローラ11が硬
貨重積空間部9から離間する方向に移動して該空間部9
を拡張させ、小径硬貨の場合は第13図示のように包装ロ
ーラ11が接近して重積空間部9が縮少される。
上記第11図に対応する大径硬貨の重積については、回
転円盤13の回転により回転円盤13上に供給されている硬
貨が遠心力で周壁14にそって一列に揃えられ、硬貨通路
15に送り込まれて搬送ベルト21により送られ、硬貨通路
15の末端に至る(第15図(A))と、硬貨Cの先端縁が
硬貨送入部材24の硬貨先端縁当接部位24Aに当ってその
硬貨により硬貨送入部材24を第15図(B)のように図に
おいて時計方向に回転させながら進行する。なおこのと
き軸26Aは回転停止状態にあり、ワンウエイクラッチ26B
を介して硬貨送入部材24のみ回転する。そしてこのとき
硬貨Cの一側端はガイド板62Aにより位置固定の包装ロ
ーラ12側へ寄せられ、その包装ローラ12側はガイド部材
64により位置が規制されて進む。
硬貨送入部材24の回転が進むと、硬貨送入部材24の硬
貨後端縁変位部位24Bが硬貨Cの後部下面に当ってこれ
を押し上げ(第15図(C))、かつ硬貨送入部材24の当
接部位24Aは押え機構51の押えローラ53を押しのけて回
転される。ついで硬貨送入部材24の変位部位24Bが硬貨
Cの後端をずらし込み、併せて硬貨Cの上面が押え機構
51のローラ53で押えられる(第15図(E))。
最初の硬貨Cが衝当板60に当って停止する前に次の硬
貨Cが硬貨送入部材24の硬貨先端縁当接部位24Aに当
り、前記同様にしてこの当接部位24Aを押して硬貨送入
部材24が回転させられるので、その当接部位24Aの先端
が先きの硬貨Cをさらに前方へ移り(第15図(F))、
その硬貨Cの先端縁を衝当板60に当接させるとともに次
位の硬貨は先きの硬貨Cの下に入り込むようになって進
行する(第15図(G)〜(H))。このようにして第15
図(J),(K)のように順次下から積上げられて行
き、その積上げ高さが次第に増すにつれてその上面を押
えている硬貨押え機構51のローラ53が押上げられ、積上
げ高さが所定値に達すると思案バネ54が思案点を越える
ので第15図(K)に鎖線で示すようにレバー52が外方に
倒れ、押えローラ53が硬貨Cの上面から退去し、移動台
27のピン27aで停止保持される。以後は積上げられた硬
貨の重量が押えローラ53に代って重積の安定が図られ、
最終的には一定枚数(例えば50枚)の硬貨が第15図
(L)のように包装ローラの側面から衝当板60にそって
整然と積上げられる。
この第15図(L)において、50枚目の硬貨がセンサS1
で検知されると、ストッパ16が通路内へ進出して後続硬
貨を停止せしめると共に搬送ベルト21の強制回転が断と
なり、50枚目の硬貨は硬貨自身の慣性移動と搬送ベルト
21の慣性回転で硬貨送入部材24を回転させて49枚目の硬
貨の下側へもぐり込む。ところが硬貨送入部材24の回転
量が十分でない場合は、50枚目の硬貨(第15図(L)の
最下位硬貨)は49枚目の硬貨の下側へのもぐりこみ、途
中で停止した状態となる。そこでセンサS1が50枚目の硬
貨を検知すると、モータを一時的に駆動して軸26Aを回
転せしめ、ワンウェイクラッチ26Bを従動回転せしめて
硬貨送入部材24を一時的に回転せしめ、第15図(M)の
ように50枚目の硬貨も衝当板60位置まで完全に送り込ま
れる。
一定枚数(例えば50枚)の硬貨の重積が完了すると、
第1図において1回転で包装1サイクルを行なうカム軸
43が回転され、こまカム軸43のカム44の回転でアーム40
がバネ45の力で上昇方向へ揺動され、このアーム40のロ
ーラ46がカム47のカム面47Aに当接した時点でこのアー
ム40の上昇方向への揺動は停止される。このアーム40の
上昇方向への揺動は、アーム40のローラ41上にのる突腕
38を介して下支え棒37を上昇せしめ、重積硬貨の下面を
支承してその重積硬貨を包装位置(第15図(M)の一点
鎖線で示す重積硬貨位置)まで上昇して停止する。硬貨
重積位置(第15図(M)の実線で示す重積硬貨位置)で
は、傾斜状態でかつ硬貨送り込み方向に段階状にずれて
いた重積硬貨はこの下支え棒37による包装位置への上昇
時に包装ローラ10の周面にそって上昇されて円柱状にそ
ろえられる。下支え棒37が重積硬貨を包装位置まで上昇
して停止した直後にカム軸43の図示せぬカムおよびアー
ム57,57等を介して包装ローラ10が位置固定状態の包装
ローラ11,12に接近して重積硬貨を挟着する。その直後
に包装ローラ10,11,12が三本共強制回転駆動され、重積
硬貨も回転される。ついで包装紙繰出しロール67,68に
より包装紙65が繰出されてカッタ70の位置で停止してい
たその包装紙65の先端が包装ローラ10,11間から重積硬
貨の周面に巻きつけられ、一定長さ送られたのち繰出し
ロール67,68が停止し、重積硬貨に巻付いた包装紙が引
張られてカッタ70に押しつけられることにより切断され
る。この重積硬貨周面への包装紙65の巻きつけ途中にお
いてかしめ爪71,71が重積硬貨の径方向に移動して重積
硬貨の上側および下側へ位置し、その位置から互いに上
下方向に近接移動し、両かしめ爪71,71により重積硬貨
に巻きついて包装紙の上下端がかしめられる。
一方、かしめ爪71,71による包装紙上下端のかしめ途
中で下支え棒37がカム44により定位置へ下降し、つぎに
移動台27が移動機構34のモータM1の回転によりクランク
アーム35、リンク36を介して第3図および第10図示のよ
うに硬貨通路15端から離れる方向に移動され、シュート
56が包装部25の直下に開口される。そしてかしめ爪によ
る包装紙65の上下端のかしめ動作が終了し、かしめ爪の
退逃完了後、包装ローラ10が後退し、包装硬貨の保持が
解かれ、包装済みの硬貨はシュート56を通じて包装硬貨
箱5内に収納される。その後カム軸43が1回転して定位
置に復帰し、包装1サイクルが終了する。ついで移動台
27が再び第1図および第9図示の位置に戻され、センサ
S3′がそれを検知すると計数重積動作が再開され、以後
同様な作用が繰返されて包装が行なわれる。なお前述の
移動台27の退去位置から進出位置への移動時に第5図
(A)〜(C)で示すように、リンク36がレバー52を押
動し、思案バネ54を通じてレバー52が揺動され、押えロ
ーラ53が硬貨送入部材24上にのる。
なお、包装に使用される包装紙65は、複数金種に共通
に使われ、重積硬貨高さの異なるものを包装することに
なる。そのため第15図(M)で示すように、機台8上の
一定高さ位置に位置される包装紙65の下縁に対し重積硬
貨下面(下支え棒37の上面)の高さ位置を金種別重積硬
貨高さに応じて変化させるようにしている。すなわち重
積硬貨高さの大なる第15図(M)図示の重積硬貨(高さ
H1)の場合は、下支え棒37の上昇高さは小とし、機台8
より上側へは距離L1だけ上昇した位置とし、また重積硬
貨高さの小なる重積硬貨(高さH2)の場合は、下支え棒
37の上昇高さは大とし、機台8より上側へは距離L2上昇
させる。この下支え棒37の上昇量の変化は前述したカム
47のカム面47Aによりアーム40の上昇を規制することに
より行なわれる。そのためカム面47Aは金種毎の重積硬
貨高さにあわせた凹凸カム面となっている。
なお下支え棒37の上昇量の変化は金種別に変化させる
ようにしているが、重積硬貨高さを高、中、低の三グル
ープにわけ、各グループ毎の決められた位置に下支え棒
37を位置させるようにしてもよい。
上記第11図においては、大径硬貨の重積の場合であっ
て、硬貨の先端縁が硬貨送入部材24の当接部位24Aに当
ったとき硬貨の後端は未だプーリー23から離れていず、
ベルト21による搬送力が硬貨に加えられている状態で硬
貨送入部材24を回転させるが、小径硬貨の場合には第13
図示のように包装ローラ11が接近し、第16図(A)〜
(E)に示すようにプーリー23の下から硬貨の後端が放
出される際の硬貨に加わる慣性力によってその先端縁で
硬貨送入部材24を回転させるようにして重積が行なわれ
る。
包装時には第14図示のように包装ローラ10が移動して
包装ローラ11,12へ重積硬貨を押しつけて挟着し、包装
が行なわれる。
前記実施例における硬貨送入部材24は、一体成形品に
よって形成された爪車構造とした場合について示した
が、これは第17図に略示するようにベルト構造とし、こ
のベルト72の周面に硬貨先端縁当接部位24A,24A…を一
定間隔をおいて突設し、これら当接部位に先行する隣接
傾斜部分を硬貨後端縁変位部位24B,24B…とするように
してもよい。
また前記実施例においては、硬貨送入部材24を水平な
軸により軸支する構造とした場合について示したが、第
18図に一例を示すように水平面内で回転する構造とし、
放射方向に突設された爪部分24C,24C…の一側面を当接
部位24Aとし、他側面にかけての上面を変位部位24Bとし
て硬貨を順次積上げるようにすることもできる。
そのほか各部については下記のような実施態様が考え
られる。
硬貨移送手段は、ベルト21によるほかローラによるも
のであってもよく、硬貨通路15は水平な通路に限らず、
傾斜した硬貨通路、垂直な硬貨通路であってもよい。ま
た直線的な硬貨通路に限らず、途中で屈曲した硬貨通路
であってもよい。
図示実施例における硬貨重積空間部9は、硬貨通路15
の末端域に設けた場合を示したが、硬貨通路外に位置す
るようにし、その入口を硬貨通路15の末端に臨ませるよ
うにすることもできる。
また硬貨の重積方向は、図示実施例のように垂直方向
でなく、水平方向に整列して重積する場合であっても適
用することができ、また傾斜方向、あるいは硬貨を階段
状に重積するようにしてもよい。
そして重積形態は、上下方向へ重積する場合にあって
は硬貨通路面を基準として考えた場合、図示実施例のよ
うに硬貨通路面から上方へ積上げる他に、通路面から下
方へ押下げて重積するようにしてもよい。その一例を第
19図に示すように、硬貨重積空間部9の上部に硬貨送入
部材24を位置させ、重積硬貨を支持する支持手段73を設
け、この支持手段により重積硬貨を硬貨送入部材24に押
しつけるようにし、重積硬貨の最上位の硬貨面が硬貨通
路面の近傍高さ位置におかれるようにして、上から順次
硬貨を送り込みながら重積するようにすることができ
る。
前記硬貨重積空間部9は、図示実施例では硬貨包装装
置25の3本の包装ローラ10,11,12で囲まれた空間部を充
当した場合を示したが、例えば円筒、多角筒等の周囲が
密閉された構造、あるいはその一部が窓孔状に開放され
たもの、さらには複数本のロッドにより硬貨重積空間を
構成するものでもよい。
さらに硬貨送入部材24は、硬貨自体によって回転動作
される構成とし、例えば50枚目の硬貨についてのみ硬貨
送入部材24をモータで強制回転させるようにしている
が、これに限らず、硬貨送入部材24の回転の円滑を図る
ため、硬貨の流れが停滞したときに強制回転させるよう
に考慮することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による硬質重積装置は、
硬貨移送手段により硬貨通路面上を1枚ずつ搬送されて
くる硬貨を硬貨通路端の硬貨重積空間部に重積する硬貨
重積装置において、前記硬貨移送手段により硬貨重積空
間部へ送り込まれる硬貨の先端縁が当接する略半径方向
に切り立った硬貨先端縁当接部位と、この当接部位が当
接硬貨により押動される際にその硬貨の一面に接触して
硬貨後端部を硬貨重積方向に変位させその硬貨の後端縁
を次に硬貨重積空間部へ送り込まれる硬貨の先端縁の送
り込み域から退避させるべく前記切り立った当接部位の
背後に至るようなだらかに連なる傾斜面からなる硬貨後
端縁変位部位とが交互に複数個設けられ、前記硬貨先端
縁当接部位に当接する硬貨による押動回転により前記両
部位が硬貨重積空間部内へ交互に出没するようにした硬
貨送入部材を具備する構成としたことにより、硬貨重積
空間へ送り込まれる硬貨自体で硬貨送入部材を回転さ
せ、その回転によって硬貨を重積状にすることができ、
そのため硬貨重積部の構造が簡単になると同時に重積不
良や筒立ちが生じず、爾後の処理を円滑にすることがで
きることをはじめ、硬貨重積部の設置位置が問われるこ
となく如何様なる方向への重積であっても重積機能を果
し、硬貨包装機に適用する場合などに硬貨通路面より上
方に硬貨を重積して包装済み包装硬貨の排出位置を機体
のかなり上部位置にすることも可能とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図の硬貨重積装置を適用する硬貨包装機の一例を示す外
観斜視図、第3図は第1図における移動台が移動した状
態を示す斜視図、第4図はその移動台の移動機構の一例
を示す平面図、第5図(A)〜(C)は同作動状態を示
す説明図、第6図は第1図における硬貨送入部材と下支
え棒との位置関係を示す斜視図、第7図は包装部の斜視
図、第8図は第7図における入口部の包装ローラおよび
紙押え部の斜視図、第9図は第1図における硬貨重積時
の側面図、第10図は同包装完了後の状態を示す側面図、
第11図は大径硬貨重積時の包装ローラの位置関係を示す
平面図、第12図は同包装時の位置関係を示す平面図、第
13図は小径硬貨重積時の包装ローラの位置関係を示す平
面図、第14図は同包装時の位置関係を示す平面図、第15
図(A)〜(M)は大径硬貨の重積作用を示す説明図、
第16図(A)〜(E)は同小径硬貨の重積作用を示す説
明図、第17図および第18図は硬貨送入部材の変形例を示
す側面図である、第19図は下方へ重積させる場合の一例
を示す説明図である。 1……ホッパ、2……表示部、3……操作部、4……金
種設定用つまみ、5……包装硬貨箱、6……選別箱、7
……包装紙ロール、8A……包装紙装填部、9……硬貨重
積空間部、10,11,12……包装ローラ、13……回転円盤、
15……硬貨通路、16……ストッパ、17……固定通路部
材、18……カム、19……可動通路部材、20……排除溝、
21……搬送ベルト、22,23……プーリー、24……硬貨送
入部材、24A……硬貨先端縁当接部位、24B……硬貨後端
縁変位部位、25……硬貨包装装置、27……移動台、29…
…機台、34……移動機構、37……下支え棒、40……アー
ム、44……カム体、47……カム、51……硬貨押え機構、
53……押えローラ、54……思案バネ、56……シュート、
60……衝当板、62……ガイド板、62B……ガイド板、64
……ガイド部材、65……包装紙、67,68……繰出しロー
ラ、70……カッタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬貨移送手段により硬貨通路面上を1枚ず
    つ搬送されてくる硬貨を硬貨通路端の硬貨重積空間部に
    重積する硬貨重積装置において、前記硬貨移送手段によ
    り硬貨重積空間部へ送り込まれる硬貨の先端縁が当接す
    る略半径方向に切り立った硬貨先端縁当接部位と、この
    当接部位が当接硬貨により押動される際にその硬貨の一
    面に接触して硬貨後端縁を硬貨重積方向に変位させその
    硬貨の後端縁を次に硬貨重積空間部へ送り込まれる硬貨
    の先端縁の送り込み域から退避させるべく前記切り立っ
    た当接部位の背後に至るようなだらかに連なる傾斜面か
    らなる硬貨後端縁変位部位とが交互に複数個設けられ、
    前記硬貨先端縁当接部位に当接する硬貨による押動回転
    により前記両部位が硬貨重積空間部内へ交互に出没する
    ようにした硬貨送入部材を具備することを特徴とする硬
    貨重積装置。
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