JP2507558B2 - サ―マルプリンタ - Google Patents

サ―マルプリンタ

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JP2507558B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/375Protection arrangements against overheating

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサーマルプリンタに関するもので、サーマル
プリンタの安全性・信頼性を向上させ、しかも電源ON/O
FFの過渡状態でも安定した動作をさせるものである。
〔従来の技術〕
従来のサーマルプリンタは、特公昭61-51555号のよう
に、サーマルヘッドの温度が一定になるよう制御を行な
っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記特公昭61-51555号のような従来技術は、サーマル
プリンタの濃度制御回路の誤動作・暴走について配慮さ
れておらず、制御回路が誤動作した場合には、サーマル
ヘッドや電源回路の破壊や発火などの危険があった。
本発明の目的は、このようなサーマルプリンタの制御
回路の誤動作によりサーマルヘッドが異常加熱を起こす
のを防止するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、以下の構成とすることにより達成され
る。すなわち、 サーマルヘッドと、 サーマルヘッドにエネルギーを供給するための出力を
出すとともに、この出力を遮断するための制御端子を有
する電源回路と、 サーマルヘッドに取り付けられ、抵抗値の変化を出力
する感温素子と、 この感温素子出力と基準値とを比較しサーマルヘッド
の温度が所定の温度以上であるか否かを出力する比較回
路と、 前記感温素子を駆動する駆動回路とを備えて成るサー
マルプリンタにおいて、 前記駆動回路は、トランジスタとツェナーダイオード
とを有するとともに、該ツェナーダイオードで該トラン
ジスタのベースを定電圧化することにより前記感温素子
に供給される電流を定電流化してなる構成とする。
〔作用〕
サーマルヘッドにとりつけた感温素子の出力を比較回
路によって所定温度以上か以下かを判定する。このと
き、ツェナーダイオードによりトランジスタのベースを
定電圧化して感温素子に供給される電流を定電流化する
構成とすることにより、電源をONまたはOFFする際の過
渡状態において感温素子を駆動する回路へ印加する電源
電圧が変動した場合でも、感温素子へ一定の電流を供給
して安定して駆動できるので、誤動作が防止される。ま
た、この比較回路による温度検知は、マイクロコンピュ
ータなどのソフトウェアによって動作する温度検出方法
よりも、外来ノイズや瞬時停電などによる誤動作がな
く、安定した温度検出ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第
1図において、1は電源回路、2は電源回路の出力を停
止させるための制御端子、3はサーマルヘッド、4はサ
ーマルヘッドにとりつけられたサーミスタ、5はレギュ
レータ、10は電源回路の出力でサーマルヘッドに接続さ
れている。
サーミスタ4はトランジスタ6で構成される定電流回
路で駆動されている。サーミスタ4の端子電圧VTHは第
2図のように温度により変化する。
抵抗R1,R2,R3とトランジスタ7,8は比較回路を構成し
ている。レギュレータ5の出力を抵抗R1とR2で分圧した
電圧をVaとする。サーマルヘッドの温度が低くVTHがVa
より高い場合はトランジスタ7はオフとなり、トランジ
スタ7のコレクタ電位(比較回路の出力電位)は0Vとな
る。サーマルヘッドの温度が上昇しVTHがVaより低くな
るとトランジスタ8がオフし、トランジスタ7がオン
し、トランジスタ7のコレクタ電位はハイレベルとな
る。
ここで比較回路の出力9(トランジスタ7のコレクタ
出力)が0Vからハイレベルに変化するときのサーミスタ
4の温度Taをサーマルヘッドの定格動作温度の上限また
は、プリンタが正常に動作しているときのサーマルヘッ
ド3の最高温度に設定しておく。
電源回路1は制御端子2の電位がハイレベルのトリガ
ーにより出力10を遮断するものであるからサーマルヘッ
ド3上のサーミスタ4の温度がTa以上になるとトランジ
スタ7のコレクタはハイレベルを出力し、電源回路1の
出力を停止させるためサーマルヘッド3が温度Ta以上の
異常状態になるのを防ぐことができる。
第3図は電源回路1の例である。第1図のように比較
回路の電源をサーマルヘッド3の電源からとる場合に
は、比較回路のトランジスタ7の出力のトリガパルスに
よって電源回路1は出力の停止を続ける必要がある。第
3図はそのような電源回路の例である。第3図はリンギ
ングチョークコンバータと呼ばれるスイッチングレギュ
レータである。図で11はスイッチングトランジスタ、12
はフォト・サイリスタである。制御端子2に印加される
電圧が0Vのときフォト・サイリスタはオフ状態にありリ
ンギングチョークコンバータは発振を続ける。制御端子
2にハイレベルが与えられるとフォト・サイリスタ12が
オンしスイッチングトランジスタ11の起動を阻止し発振
を停止させるために出力端子10には電圧が出なくなる。
第1図において、トランジスタ6は電源とベース間の
ツェナーダイオード13とエミッタ抵抗によりコレクタが
定電流供給回路になっている。サーミスタ4及び直並列
接続された抵抗はこの定電流回路で駆動されている。
電源をONして定常状態に出力電圧VOUTが安定している
ときは、ツェナーダイオード13の代わりに抵抗を使用し
ても動作は全く同じである。ツェナーダイオード13を使
用した場合と、抵抗をこの代わりに使用したときの電源
ON,OFF時の動作のちがいを第4図,第5図,第6図を使
って説明する。
第4図に電源をONしてから各部の電圧が立上るようす
を示す。このとき、サーマルヘッドの温度は通常な状態
であり、電源が立上った定常状態では、VTHは基準電圧V
aより高い。電源がONし、定常状態になるまでの過渡状
態でも、VTHとVaの関係が逆転しないように、コンデン
サ15が接続してある。抵抗R1とコンデンサC1の時定数に
よりVTHの立上りの方がVaの立上りより早くなるように
設定してある。もし、過渡状態でVTHよりVaが高くなる
とトランジスタ7,8で構成される比較回路からVCOM信号
が電源回路1の制御端子2に加えられ電源は遮断してし
まう。第4図において、T1はトランジスタ6のコレクタ
の電圧が一定になるとき、T2はレギュレータ5の出力が
一定になるとき、T3はVaの電圧が一定になるときを示し
ている。
第5図,第6図に電源をOFFしたときの各部の電圧変
化を示す。
第5図はツェナーダイオード13の代わりに抵抗を使っ
たときの特性を示している。時間T4で電源をOFFすると
電源回路1の出力VOUTは下降し始める。時間T5でレギュ
レータ5の出力VREGが下降を始める。比較回路への基準
電圧VaはコンデンサC1が入っているために、時間T5から
ゆっくりと下降し始め、VaとVTHの電位は時間T6で逆転
し、比較回路出力VCOMは電圧VOFF1まで上昇する。この
瞬間、VOFF1が電源回路1の制御端子をトリガする電圧
以上であれば、電源回路1は出力を遮断する。ここで、
電源回路1内のコンデンサ16が完全に放電し切らない
で、フォトサイリスタ12がONしている間に、再び電源を
ONにしても、電源回路は遮断状態を続け、復帰できな
い。
第6図はツェナーダイオード13を使ったときの特性で
ある。時間T4で電源をOFFすると、時間T5でレギュレー
タ5の出力VREGが下降し始め、基準電圧Vaもゆっくりと
下降し始める。しかし、トランジスタ6のコレクタの電
位VTHはコレクタ・エミッタ間の電圧(≒VREG-VTH-
VZD、ツェナー電圧をVZDとする)がほぼゼロになる時間
T7まで一定であり、時間T7以降レギュレータ5の出力V
REGと共に下降する。時間T8までVaとVTHが逆転するとV
OFF2が発生する。しかし時間T8ではレギュレータ5の出
力電圧VREGが十分低いので、VOFF2は電源回路1の制御
端子をトリガーできるレベルにはならず、電源は遮断し
ない。このため、引き続き電源をONしても電源回路1は
正常に動作し、出力VOUTを出す。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、定常状態でサーマル
ヘッドの異常発熱による破損や焼損を防ぐ効果と共に、
電源ON/OFFの過渡状態においても誤動作することがない
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す回路図、第2図は比較
回路の動作説明を示す図、第3図は電源回路の1例を示
す回路図、第4図は電源ON時の電圧の立上り特性図、第
5図と第6図は電源OFF時の電圧の立下り特性図であ
る。 1……電源回路、2……制御端子、3……サーマルヘッ
ド、4……サーミスタ、12……フォトサイリスタ、13…
…ツェナーダイオード。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーマルヘッドと、 サーマルヘッドにエネルギーを供給するための出力を出
    すとともに、この出力を遮断するための制御端子を有す
    る電源回路と、 サーマルヘッドに取り付けられ、抵抗値の変化を出力す
    る感温素子と、 この感温素子出力と基準値とを比較しサーマルヘッドの
    温度が所定の温度以上であるか否かを出力する比較回路
    と、 前記感温素子を駆動する駆動回路とを備えて成るサーマ
    ルプリンタにおいて、 前記駆動回路は、トランジスタとツェナーダイオードと
    を有するとともに、該ツェナーダイオードで該トランジ
    スタのベースを定電圧化することにより前記感温素子に
    供給される電流を定電流化してなることを特徴としたサ
    ーマルプリンタ。
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