JPH07298666A - ファンモータ監視制御装置 - Google Patents

ファンモータ監視制御装置

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Publication number
JPH07298666A
JPH07298666A JP6082085A JP8208594A JPH07298666A JP H07298666 A JPH07298666 A JP H07298666A JP 6082085 A JP6082085 A JP 6082085A JP 8208594 A JP8208594 A JP 8208594A JP H07298666 A JPH07298666 A JP H07298666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
transistor
collector
voltage
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6082085A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Takeya
晋司 竹谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP6082085A priority Critical patent/JPH07298666A/ja
Publication of JPH07298666A publication Critical patent/JPH07298666A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却用ファンモータから出力される信号を検
出して、冷却用ファンモータの停止を監視し、冷却用フ
ァンモータの停止時に機器の電源を遮断することが可能
なファンモータ監視制御装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 停止時と回転時とで異なるレベルの信号を出
力する機器の冷却用ファンモータ2と、ファンモータ2
からの信号によりオンオフするスイッチ用トランジスタ
3と、トランジスタ3のコレクタに接続され、コレクタ
側をカソード側としたツェナーダイオード6と、ツェナ
ーダイオード6のアノードにベースが接続され、ツェナ
ーダイオード6にツェナー電流が流れたときにオンする
スイッチ用トランジスタ8と、トランジスタ8のコレク
タ電圧の変動を検出して電源回路1の出力を遮断する電
源制御回路9とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファンモータ監視制御
装置に関し、特に機器の冷却用ファンモータの停止を監
視して機器の電源を遮断するファンモータ監視制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】冷却用ファンを用いた機器においては、
冷却用ファンが停止したとき機器内の温度が上昇し、半
導体等を用いた電子回路の放熱が充分にされなくなり、
定格オーバーとなって機器が故障するといったケースが
あった。そこで、従来の機器においては、冷却用ファン
の停止による機器内の温度上昇をサーミスタ等を用いた
温度センサ等で検出し、電源回路を遮断して機器の動作
を停止させ、電子回路等が温度上昇により故障しないよ
うに保護するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがサーミスタ等
を用いた温度センサで機器内の温度上昇を検出する方法
では、サーミスタ等の検出温度にばらつきがあり、また
機器が用いられている周囲温度の影響を受けやすく、冷
却用ファンが停止しても動作しないといったケースが発
生し、電子回路等が温度の高い状態で連続的に動作状態
に維持され、その結果部品の寿命を短くし、故障が発生
しやすくなるといった問題点があった。本発明は、冷却
用ファンモータから出力される信号を検出して、冷却用
ファンモータの停止を監視し、冷却用ファンモータの停
止時に機器の電源を遮断することが可能なファンモータ
監視制御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明のファン
モータ監視制御装置は、停止時と回転時とで異なるレベ
ルの信号を出力する機器の冷却用ファンモータと、この
ファンモータからの信号によりオンオフする第1のスイ
ッチ用トランジスタと、このトランジスタのコレクタに
接続され、コレクタ側をカソード側としたツェナーダイ
オードと、このツェナーダイオードのアノードにベース
が接続され、前記ツェナーダイオードにツェナー電流が
流れたときにオンする第2のスイッチ用トランジスタ
と、このトランジスタのコレクタ電圧の変動を検出して
電源回路の出力を遮断する電源制御回路とを備えたこと
を特徴とする。本願第2の発明のファンモータ監視制御
装置は、前記第1のスイッチ用トランジスタの構成回路
が、コレクタを抵抗器を介して電源に接続し、エミッタ
をアースに接続し、ベースにファンモータからの信号を
入力し、この信号によりオンオフされ前記コレクタの電
圧の変化を信号として出力するものからなり、この第1
のスイッチ用トランジスタのコレクタとアース間にコン
デンサを接続し、前記抵抗器を介して前記コンデンサに
充電される充電回路の時定数を所定値に設定し、前記フ
ァンモータ部の電源投入時に前記コンデンサの充電電圧
が前記ツェナーダイオードのツェナー電圧を超えないよ
うにしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、電源回路の出力
を遮断するようにしており、冷却用ファンモータは回転
停止時にLレベルの信号を出力し、回転時はHレベルの
信号を出力するようにしており、回転停止時に出力され
るLレベルの信号により第1のスイッチ用トランジスタ
をオフ状態とし、このトランジスタのコレクタ電圧の上
昇により、ツェナーダイオードにツェナー電流が流れる
ようにして、第2のスイッチ用トランジスタをオン状態
とし、このトランジスタのコレクタ電圧の変動により、
冷却用ファンモータの回転停止を検出するようにしてお
り、電源制御回路で第2のスイッチ用トランジスタのコ
レクタ電圧の変動を検出して電源回路の出力を遮断する
ようにしており、従って、機器が用いられている周囲温
度の影響を受けることがなく、冷却用ファンモータの回
転停止時には確実に電源を遮断することが可能となる。
【0006】さらに、第1のスイッチ用トランジスタの
構成回路が、コレクタを抵抗器を介して電源に接続し、
エミッタをアースに接続し、ベースにファンモータから
の信号を入力し、この信号により第1のスイッチ用トラ
ンジスタをオンオフして、前記コレクタの電圧の変化を
信号として出力するようにしており、このコレクタとア
ース間にコンデンサを接続し、前記抵抗器を介して前記
コンデンサに充電される充電回路の時定数を所定値に設
定し、前記ファンモータの電源投入時に前記コンデンサ
の充電電圧が前記ツェナーダイオードのツェナー電圧を
超えないようにして、電源投入時に電源回路の出力が遮
断されないように防止している。
【0007】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明のファンモータ監視制御装置の一実
施例を示す構成図である。電源回路1から2次側出力と
して各部に電源を供給すると共に、機器の冷却用ファン
モータ2に駆動電源を供給し、ファンモータ2としては
回転中はHレベルの信号を出力し、回転停止時はLレベ
ルの信号を出力するものを用い、ファンモータ2から出
力される信号をトランジスタ3のベースに入力してい
る。トランジスタ3はスイッチ回路を構成しており、ト
ランジスタ3のコレクタを抵抗器4を介して電源に接続
し、エミッタをアースに接続し、ファンモータ2が回転
中はトランジスタ3をオン状態とし、回転停止時はオフ
状態として、トランジスタ3のコレクタA点の電圧の変
化を信号として出力するようにしている。従って、A点
の電圧はファンモータ2の回転停止時にはHレベルとな
り、回転時にはLレベルとなる。
【0008】トランジスタ3のコレクタとアース間をコ
ンデンサ5で接続し、トランジスタ3のコレクタにツェ
ナーダイオード6のカソードを接続し、アノードをスイ
ッチ用トランジスタ8のベースに接続し、トランジスタ
8のベースとアース間にノイズ成分をバイパスするコン
デンサ7を接続し、トランジスタ8のエミッタをアース
に接続し、コレクタを電圧制御回路9に接続し、電圧制
御回路9は制御信号を電源回路1に入力している。ファ
ンモータ2が通常に回転している場合はHレベルの信号
が出力されるため、トランジスタ3はオン状態になり、
A点の電圧は上昇せず、従って、ツェナーダイオード6
に電流が流れないため、スイッチ用トランジスタ8はオ
フ状態に維持される。
【0009】ファンモータ2の回転が停止したときには
Lレベルの信号が出力されるため、トランジスタ3はオ
フ状態になり、A点の電圧が上昇する。このときにツェ
ナー電流を流すことができる定格のものをツェナーダイ
オード6として選択して使用する。ツェナーダイオード
6にツェナー電流が流れるとスイッチ用トランジスタ8
がバイアスされオン状態となり、コレクタ電流が流れて
トランジスタ8のコレクタ電圧が低下する。電圧制御回
路9ではトランジスタ8のコレクタ電圧の変動により、
冷却用ファンモータ2の回転停止を検出するようにして
おり、電源制御回路9は制御信号を電源回路1に入力し
て、電源回路1からの2次側出力を遮断する。
【0010】従って、機器が用いられている周囲温度の
影響を受けることがなく、冷却用ファンモータ2の回転
停止時には確実に電源を遮断することが可能となる。電
源回路1としてスイッチングレギュレータ電源回路が用
いられている場合は、電源制御回路9からの制御信号に
よりスイッチングレギュレータ電源回路の発振を停止さ
せるようにしても良い。また、電源回路1として他の方
式のものが用いられている場合は、電源回路1への電源
の入力回路に電源スイッチ等を設けて、この電源スイッ
チ等を遮断するようにしても良い。
【0011】ファンモータ2の出力信号が電源投入時に
LレベルからHレベルに切り換わるのに切換時間tを有
している。その間、コンデンサ5は抵抗器4を介して電
源回路1より充電され、コンデンサ5の電位は上昇す
る。抵抗器4の抵抗値をRとし、コンデンサ5の容量値
をCとすると、コンデンサ5の充電回路の時定数Tは、
T=C×Rとなり、抵抗器4の抵抗値Rと、コンデンサ
5の容量値Cを選択して、t<T(=C×R)になるよ
うに設定する。ファンモータ2の出力信号がHレベルに
切り換われば、トランジスタ3はオン状態となり、コン
デンサ5はトランジスタ3を介して放電するためコンデ
ンサ5の電位は下降する。このように設定することによ
りA点の立ち上がりの電圧の上昇を抑え、ツェナーダイ
オード6にツェナー電流が流れないようにすれば、電源
投入時のファンモータ2の出力信号の切り換え時のタイ
ミングによる誤動作を防止することができ、ファンモー
タ監視制御装置として安定させて動作させることができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファンモータ2の回転停止時に出力される信号によりス
イッチ用トランジスタ3をオフ状態とし、ツェナーダイ
オード6にツェナー電流が流れるようにして、スイッチ
用トランジスタ8をオン状態とし、このトランジスタ8
のコレクタ電圧の変動を検出し、この検出信号に基づい
て機器の電源回路1の出力を停止するようにし、電源投
入時にはトランジスタ3コレクタに接続された抵抗器4
とコンデンサ5の値を選択して、ツェナーダイオード6
にツェナー電流が流れないようにし、機器の電源回路1
の出力が停止されないようにしており、従って、冷却用
ファンモータ2の停止を監視して機器の電源を遮断する
ことが可能なファンモータ監視制御装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファンモータ監視制御装置の一実施例
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 電源回路 2 ファンモータ 3 トランジスタ 4 抵抗器 5 コンデンサ 6 ツェーナダイオード 7 コンデンサ 8 トランジスタ 9 電源制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停止時と回転時とで異なるレベルの信号
    を出力する機器の冷却用ファンモータと、このファンモ
    ータからの信号によりオンオフする第1のスイッチ用ト
    ランジスタと、このトランジスタのコレクタに接続さ
    れ、コレクタ側をカソード側としたツェナーダイオード
    と、このツェナーダイオードのアノードにベースが接続
    され、前記ツェナーダイオードにツェナー電流が流れた
    ときにオンする第2のスイッチ用トランジスタと、この
    トランジスタのコレクタ電圧の変動を検出して電源回路
    の出力を遮断する電源制御回路とを備えたことを特徴と
    するファンモータ監視制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のスイッチ用トランジスタの構
    成回路が、コレクタを抵抗器を介して電源に接続し、エ
    ミッタをアースに接続し、ベースにファンモータからの
    信号を入力し、この信号によりオンオフされ前記コレク
    タの電圧の変化を信号として出力するものからなり、こ
    の第1のスイッチ用トランジスタのコレクタとアース間
    にコンデンサを接続し、前記抵抗器を介して前記コンデ
    ンサに充電される充電回路の時定数を所定値に設定し、
    前記ファンモータ部の電源投入時に前記コンデンサの充
    電電圧が前記ツェナーダイオードのツェナー電圧を超え
    ないようにしたことを特徴とする請求項1記載のファン
    モータ監視制御装置。
JP6082085A 1994-04-20 1994-04-20 ファンモータ監視制御装置 Pending JPH07298666A (ja)

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JP6082085A JPH07298666A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 ファンモータ監視制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013115091A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 シャープ株式会社 モータのロック検出回路及びその制御方法
CN104929967A (zh) * 2015-06-30 2015-09-23 青岛海尔股份有限公司 一种用于冰箱的pwm风机控制电路及控制方法

Cited By (3)

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WO2013115091A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 シャープ株式会社 モータのロック検出回路及びその制御方法
JP2013162534A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Sharp Corp モータのロック検出回路及びその制御方法
CN104929967A (zh) * 2015-06-30 2015-09-23 青岛海尔股份有限公司 一种用于冰箱的pwm风机控制电路及控制方法

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