JPH053689A - ウオシユレツト用乾燥フアンモータ回路 - Google Patents

ウオシユレツト用乾燥フアンモータ回路

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Publication number
JPH053689A
JPH053689A JP3178690A JP17869091A JPH053689A JP H053689 A JPH053689 A JP H053689A JP 3178690 A JP3178690 A JP 3178690A JP 17869091 A JP17869091 A JP 17869091A JP H053689 A JPH053689 A JP H053689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
current
circuit
transistor
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3178690A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Tsutsui
修 筒井
Kiyoshi Fujino
清 藤野
Tatsuya Yoshida
達也 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP3178690A priority Critical patent/JPH053689A/ja
Publication of JPH053689A publication Critical patent/JPH053689A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易にファンモータの異常(ロック)状態を
検出できる乾燥ファンモータ回路を得る。 【構成】 制御回路の出力をトランジスタのベースに加
えてファンモータを制御するようにしたウォシュレット
用乾燥ファンモータ回路において、ファンモータが正常
回転している場合と拘束されている場合の電流の時間的
変化を予め記憶した記憶回路を設け、乾燥ファンモータ
回路を駆動したとき、この記憶回路に記憶されている電
流の時間的変化とトランジスタのエミッタに設けた抵抗
の端子電圧で検出した電流の時間的変化を比較してファ
ンモータが拘束されているか否かを判断し、拘束されて
いると判断したときには、制御回路の出力を停止するよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファンモータ回路、特
にウォシュレットで局部の汚れを洗浄した後、温風で洗
浄した局部を乾燥させるためのウォシュレット用乾燥フ
ァンモータ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の開ループ制御によるファン
モータ回路を示す。このファンモータ回路100は、起
動入力があった時、マイコン等の制御回路101の出力
をNPNトランジスタ102のベースにベース抵抗10
3を介して加え、このトランジスタ102を導通させる
ことによりファンモータ104を回転させる。
【0003】なお、105は電源、106はトランジス
タ102の導通から非導通時におけるファンモータ10
4の巻線に生じる誘導起電力によるトランジスタ102
等の破壊を防止するためのダイオード、107は誤動作
防止用の抵抗である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の開ループ制御によるファンモータ回路において
は、ファンモータの回転数を刻々に検知したり、ファン
モータに流れる電圧や電流を検知して制御することは行
なっていない。従って、ファンモータが何等かの異常で
拘束(ロック)されてしまったようなときには、ファン
モータ回路を構成するヒータ等が異常加熱して発煙した
り焼損してしまう。
【0005】本発明はこのような課題を解決するためな
されたもので、その目的は、ファンモータ回路の焼損等
を防止するようにしたウォシュレット用乾燥ファンモー
タ回路を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るウォシュレット用乾燥ファンモータ回
路は、ファンモータが正常回転しているときの電流の時
間的変化とファンモータが拘束(ロック)されていると
きの電流の時間的変化には明らかな差があることに着目
し、ファンモータが正常回転している場合と拘束されて
いる場合の電流の時間的変化を予め記憶した記憶回路を
設け、乾燥ファンモータ回路を駆動したとき、この記憶
回路に記憶されている電流の時間的変化とトランジスタ
のエミッタに設けた抵抗の端子電圧で検出した電流の時
間的変化を比較してファンモータが拘束されているか否
かを判断し、拘束されていると判断したときには、制御
回路の出力を停止するようにする閉ループ制御を採用し
た。
【0007】
【作用】本発明に係るウォシュレット用乾燥ファンモー
タ回路によれば、ファンモータが正常回転しているとき
と拘束されているときとのファンモータに流れる電流の
時間的変化を比較し、その違いからファンモータが拘束
状態にあるか否かを判断する。
【0008】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明に係るウォシュレット用乾燥ファン
モータ回路のブロック構成図である。
【0009】ウォシュレット用乾燥ファンモータ回路
(以下、乾燥ファンモータ回路と称する)1は、制御用
のNPNトランジスタ2と、このトランジスタ2のコレ
クタに接続したファンモータ3と、このファンモータ3
を駆動するための電源4と、同じくこのファンモータ3
に並列に接続したダイオード5と、ベース抵抗6と、ベ
ース−エミッタ間に接続した帰還抵抗7と、同じくエミ
ッタに接続した電圧検出用の抵抗8と、制御回路である
コントローラ9とから構成する。
【0010】コントローラ9としては、例えばマイコン
を使用する。このコントローラ9は、A−Dコンバータ
を有する入力インタフェース9a、制御回路であるマイ
クロプロセッサ(以下MPUと称する)9b、記憶回路
であるメモリ9c、タイマ9dおよび出力インタフェー
ス9eから構成する。
【0011】メモリ9cには、図2に示すように、予め
実験等から作成されたファンモータが正常回転している
ときの電流の時間的変化を表わす曲線(a)とファンが
拘束(ロック)されているときの電流の時間的変化を表
わす曲線(b)とが記憶されている。
【0012】本発明は、上記のような構成であるから、
乾燥ファンモータ回路1が起動入力を受けると、コント
ローラ9内のMPU9bは、タイマ9dを起動し、同時
に出力インタフェース9eからトランジスタ2のベース
にエミッタに対して正の電圧を供給する。このため、ベ
ース電流が流れ始め、それに伴いトランジスタ2は導通
しコレクタからエミッタにファンモータ3からの電流が
流れる。この電流は電圧検出用の抵抗8にも流れるので
その端子電圧が変動する。この刻々と変化する抵抗8の
端子電圧で検出した電流を入力インタフェース9aを介
してデジタル信号としてMPU9bに入力する。
【0013】MPU9bでは、この入力とメモリ9cに
予め記憶されている前述した曲線(a)、(b)の電流
値を比較計算して出力インタフェース9eにデジタル信
号として送出する。出力インタフェース9eではこの信
号に基いてトランジスタ2を働かせてファンモータ3を
制御する。
【0014】すなわち、MPU9bは検知した電流の時
間変化が曲線(a)の時間変化に近似する場合には、フ
ァンモータ3は正常回転をしていると判断し、トランジ
スタ2のベースに正の電圧を供給してファンモータ3の
運転をさらに続行するよう制御する。
【0015】一方、MPU9bは検知した電流の時間変
化が曲線(b)の時間変化に近似する場合には、ファン
モータ3は拘束されていると判断し、トランジスタ2の
ベースへの供給電圧を0または負となるよう制御する。
これにより、トランジスタ2は非導通となるので、ファ
ンモータ3への電力の供給は止まり、このファンモータ
3は停止する。
【0016】従って、乾燥ファンモータ回路1へ過電流
が流れなくなる。また、この際同時にタイマ9dも停止
させる。なお、ファンモータ3の励磁コイル(図示せ
ず)はインダクタンスをもっているため、トランジスタ
2が非導通となったとき誘導起電力を生じるので、電流
をダイオード5を通る循環路で流すようにしている。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るウォシュレット用乾燥ファ
ンモータ回路は、ファンモータの動作状態をコントロー
ラ内のメモリに予め記憶した電流の時間的変化とエミッ
タに接続した抵抗で検知した電流の時間的変化とを比較
することで判断することにより容易にファンモータの異
常(ロック)状態を検出できるので乾燥ファンモータ回
路の発煙および損傷を事前に回避することができる大き
な利益を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウォシュレット用乾燥ファンモー
タ回路のブロック構成図
【図2】本発明のメモリに記憶される、ファンモータが
正常回転しているときとファンが拘束(ロック)されて
いるときの電流の時間的変化を表わす曲線
【図3】従来のウォシュレット用乾燥ファンモータ回路
のブロック構成図
【符号の説明】
1…ウォシュレット用乾燥ファンモータ回路、2…トラ
ンジスタ、3…ファンモータ、4…電源、5…ダイオー
ド、6,7,8…抵抗、9…コントローラ、9a…入力
インタフェース、9b…マイクロプロセッサ(MP
U)、9c…メモリ、9d…タイマ、9e…出力インタ
フェース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御回路の出力をトランジスタのベース
    に加えてファンモータを制御するようにしたウォシュレ
    ット用乾燥ファンモータ回路において、ファンモータが
    正常回転している場合と拘束されている場合の電流の時
    間的変化を予め記憶した記憶回路を設け、乾燥ファンモ
    ータ回路を駆動したとき、この記憶回路に記憶されてい
    る電流の時間的変化とトランジスタのエミッタに設けた
    抵抗の端子電圧で検出した電流の時間的変化を比較して
    ファンモータが拘束されているか否かを判断し、拘束さ
    れていると判断したときには、制御回路の出力を停止す
    るようにしたことを特徴とするウォシュレット用乾燥フ
    ァンモータ回路。
JP3178690A 1991-06-24 1991-06-24 ウオシユレツト用乾燥フアンモータ回路 Pending JPH053689A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3178690A JPH053689A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ウオシユレツト用乾燥フアンモータ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3178690A JPH053689A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ウオシユレツト用乾燥フアンモータ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH053689A true JPH053689A (ja) 1993-01-08

Family

ID=16052848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3178690A Pending JPH053689A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ウオシユレツト用乾燥フアンモータ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053689A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8247916B2 (en) 2010-01-29 2012-08-21 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Wind turbine generator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990727