JP2507473B2 - 処理装置 - Google Patents
処理装置Info
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- JP2507473B2 JP2507473B2 JP62231190A JP23119087A JP2507473B2 JP 2507473 B2 JP2507473 B2 JP 2507473B2 JP 62231190 A JP62231190 A JP 62231190A JP 23119087 A JP23119087 A JP 23119087A JP 2507473 B2 JP2507473 B2 JP 2507473B2
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- data
- register
- general
- registers
- arithmetic processing
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数のデータレジスタと複数の演算処理機能部とを備
え、これら複数のデータレジスタと演算処理機能部との
間でデータの転送を行いながらそれぞれの演算処理機能
部で所要のデータ処理を並列に実行するよう構成された
処理装置に関し、 各種の処理に適応することができる汎用性の高い処理
装置を得ることを目的とし、 複数のデータレジスタと複数の演算処理機能部とを備
え、これら複数のデータレジスタと演算処理機能部との
間でデータの転送を行いながらそれぞれの演算処理機能
部で所要のデータ処理を並列に実行する処理装置におい
て、前記複数の演算処理機能部を汎用のデータ処理に用
いる汎用機能部と特定のデータ処理に用いる専用機能部
とにより構成するとともに、前記各データレジスタのそ
れぞれを双方向シフト可能なシフトレジスタによって構
成し、前記全てのデータレジスタと全ての汎用機能部と
の間を汎用データバスを介して接続し得るように構成す
るとともに、前記データレジスタ中の特定のデータレジ
スタと全ての専用機能部との間を専用データバスを介し
て接続し得るように構成した。
え、これら複数のデータレジスタと演算処理機能部との
間でデータの転送を行いながらそれぞれの演算処理機能
部で所要のデータ処理を並列に実行するよう構成された
処理装置に関し、 各種の処理に適応することができる汎用性の高い処理
装置を得ることを目的とし、 複数のデータレジスタと複数の演算処理機能部とを備
え、これら複数のデータレジスタと演算処理機能部との
間でデータの転送を行いながらそれぞれの演算処理機能
部で所要のデータ処理を並列に実行する処理装置におい
て、前記複数の演算処理機能部を汎用のデータ処理に用
いる汎用機能部と特定のデータ処理に用いる専用機能部
とにより構成するとともに、前記各データレジスタのそ
れぞれを双方向シフト可能なシフトレジスタによって構
成し、前記全てのデータレジスタと全ての汎用機能部と
の間を汎用データバスを介して接続し得るように構成す
るとともに、前記データレジスタ中の特定のデータレジ
スタと全ての専用機能部との間を専用データバスを介し
て接続し得るように構成した。
複数のデータレジスタと複数の演算処理機能部とを備
え、これら複数のデータレジスタと演算処理機能部との
間でデータの転送を行いながらそれぞれの演算処理機能
部で所要のデータ処理を並列に実行するよう構成された
処理装置に関する。
え、これら複数のデータレジスタと演算処理機能部との
間でデータの転送を行いながらそれぞれの演算処理機能
部で所要のデータ処理を並列に実行するよう構成された
処理装置に関する。
パイプラインプロセッサ等の並列データ処理を行うプ
ロセッサの演算処理装置は複数のデータレジスタと複数
の演算処理機能部とを備えており、これら複数のデータ
レジスタと演算処理機能部との間でデータの転送を行い
ながらそれぞれの演算処理機能部で所要のデータ処理を
並列に実行しているが、従来、このような演算処理装置
におけるデータレジスタと演算処理機能部との間のデー
タの転送は、処理の流れに沿って特定のデータレジスタ
と特定の演算処理機能部とを専用の配線によりハードウ
ェア的に固定して結んでいた。
ロセッサの演算処理装置は複数のデータレジスタと複数
の演算処理機能部とを備えており、これら複数のデータ
レジスタと演算処理機能部との間でデータの転送を行い
ながらそれぞれの演算処理機能部で所要のデータ処理を
並列に実行しているが、従来、このような演算処理装置
におけるデータレジスタと演算処理機能部との間のデー
タの転送は、処理の流れに沿って特定のデータレジスタ
と特定の演算処理機能部とを専用の配線によりハードウ
ェア的に固定して結んでいた。
すなわち、従来のこの種処理装置について4つのデー
タレジスタ311〜314と4つの演算処理機能部321〜324と
を備える演算処理装置の一例を示す第3図を参照して説
明すると、各データレジスタ311〜314のデータ出力端は
それぞれ特定の配線33〜39を用いて特定の演算処理機能
部321〜324のデータ入力端に接続され、また各演算処理
機能部321〜324のデータ出力端は特定の配線40〜43を用
いて特定のデータレジスタ311〜314のデータ入力端に接
続され、各データレジスタに保持されたデータおよび各
演算処理機能部で得られた処理データは予め定めた配線
によって特定の演算処理機能部および特定のデータレジ
スタへ転送し得るように構成していた。
タレジスタ311〜314と4つの演算処理機能部321〜324と
を備える演算処理装置の一例を示す第3図を参照して説
明すると、各データレジスタ311〜314のデータ出力端は
それぞれ特定の配線33〜39を用いて特定の演算処理機能
部321〜324のデータ入力端に接続され、また各演算処理
機能部321〜324のデータ出力端は特定の配線40〜43を用
いて特定のデータレジスタ311〜314のデータ入力端に接
続され、各データレジスタに保持されたデータおよび各
演算処理機能部で得られた処理データは予め定めた配線
によって特定の演算処理機能部および特定のデータレジ
スタへ転送し得るように構成していた。
上述したように、従来においては各データレジスタと
各演算処理機能部との間をデータ処理の流れに沿って専
用の配線により固定的に接続していたため、演算処理の
変更・追加に対する自由度がなく、演算処理の変更・追
加に対してデータレジスタと演算処理機能部間の最適な
データ流を実現することが困難であった。
各演算処理機能部との間をデータ処理の流れに沿って専
用の配線により固定的に接続していたため、演算処理の
変更・追加に対する自由度がなく、演算処理の変更・追
加に対してデータレジスタと演算処理機能部間の最適な
データ流を実現することが困難であった。
また、個別に配線を用いて接続しているため、データ
レジスタあるいは演算機能部の増加に伴ってその配線数
とこれを制御するための制御信号数とが増え、各演算処
理機能部の高い並列動作の実現が困難になるとともに、
汎用性を欠くために高集積化VLSIの実現にも適さなかっ
た。
レジスタあるいは演算機能部の増加に伴ってその配線数
とこれを制御するための制御信号数とが増え、各演算処
理機能部の高い並列動作の実現が困難になるとともに、
汎用性を欠くために高集積化VLSIの実現にも適さなかっ
た。
さらに、配線が固定的であるために特定のデータレジ
スタに対して特定のデータしか保持することができず、
データ処理のために多数のオペランドを必要とするよう
な場合には外部レジスタを利用しなければならず、デー
タ読出し等の処理ロスも発生し易く、データ処理の高速
化を図ることが困難であった。
スタに対して特定のデータしか保持することができず、
データ処理のために多数のオペランドを必要とするよう
な場合には外部レジスタを利用しなければならず、デー
タ読出し等の処理ロスも発生し易く、データ処理の高速
化を図ることが困難であった。
本発明は、各種の処理に適応することができる汎用性
の高い処理装置を得ることを目的とするものである。
の高い処理装置を得ることを目的とするものである。
第1図にその原理を示すように、複数のデータレジス
タ11〜1iと複数の演算処理機能部21〜2j,31〜3nとを備
え、これら複数のデータレジスタと演算処理機能部との
間でデータの転送を行いながらそれぞれの演算処理機能
部で所要のデータ処理を並列に実行する処理装置におい
て、前記複数の演算処理機能部を汎用のデータ処理に用
いる汎用機能部21〜2jと特定のデータ処理に用いる専用
機能部31〜3nとにより構成し、さらに前記各データレジ
スタ11〜1iのそれぞれを双方向シフト可能なシフトレジ
スタによって構成し、前記全てのデータレジスタ11〜1i
と全ての汎用機能部21〜2jとの間を汎用データバス6を
介して接続し得るように構成するとともに、前記データ
レジスタ11〜1i中の特定のデータレジスタと全ての専用
機能部31〜3nとの間を専用データバス7を介して接続し
得るように構成した。
タ11〜1iと複数の演算処理機能部21〜2j,31〜3nとを備
え、これら複数のデータレジスタと演算処理機能部との
間でデータの転送を行いながらそれぞれの演算処理機能
部で所要のデータ処理を並列に実行する処理装置におい
て、前記複数の演算処理機能部を汎用のデータ処理に用
いる汎用機能部21〜2jと特定のデータ処理に用いる専用
機能部31〜3nとにより構成し、さらに前記各データレジ
スタ11〜1iのそれぞれを双方向シフト可能なシフトレジ
スタによって構成し、前記全てのデータレジスタ11〜1i
と全ての汎用機能部21〜2jとの間を汎用データバス6を
介して接続し得るように構成するとともに、前記データ
レジスタ11〜1i中の特定のデータレジスタと全ての専用
機能部31〜3nとの間を専用データバス7を介して接続し
得るように構成した。
なお、上述の専用機能部としては、例えば加減乗除の
四則演算回路等が、また汎用機能部としてはそれ以外の
例えばAND,OR,比較,論理判断等の論理演算回路等が選
ばれるが、どの演算処理機能部を専用機能部あるいは汎
用機能部として選定するかは、システムの設計仕様等に
従って決定される。
四則演算回路等が、また汎用機能部としてはそれ以外の
例えばAND,OR,比較,論理判断等の論理演算回路等が選
ばれるが、どの演算処理機能部を専用機能部あるいは汎
用機能部として選定するかは、システムの設計仕様等に
従って決定される。
データレジスタ11〜1iに保持された各データを汎用機
能部21〜2jに転送する場合、各データは制御信号による
制御の下、汎用データバス6を通じて目的とする汎用機
能部21〜2jに選択的に転送される。
能部21〜2jに転送する場合、各データは制御信号による
制御の下、汎用データバス6を通じて目的とする汎用機
能部21〜2jに選択的に転送される。
また、データレジスタ11〜1i中の予め定めた特定のレ
ジスタ、例えばデータレジスタ12に保持されたデータを
専用機能部31〜3nに転送する場合、この特定のデータレ
ジスタ12のデータは制御信号による制御の下、専用デー
タバス7を通じて目的とする専用機能部31〜3nに選択的
に転送される。
ジスタ、例えばデータレジスタ12に保持されたデータを
専用機能部31〜3nに転送する場合、この特定のデータレ
ジスタ12のデータは制御信号による制御の下、専用デー
タバス7を通じて目的とする専用機能部31〜3nに選択的
に転送される。
このため、データレジスタ11〜1iの保持している各デ
ータを汎用データバス6と専用データバス7を通じて任
意の汎用機能部21〜2jあるいは専用機能部31〜3nに転送
できるようになり、処理すべき入力データをデータ処理
の流れに沿って転送できる。
ータを汎用データバス6と専用データバス7を通じて任
意の汎用機能部21〜2jあるいは専用機能部31〜3nに転送
できるようになり、処理すべき入力データをデータ処理
の流れに沿って転送できる。
さらに、各データレジスタ11〜1iに保持されたそれぞ
れのデータは、それぞれのデータレジスタを構成するシ
フトレジスタ41〜4k間で双方向にシフトすることができ
るので、個々のデータレジスタ内においてオペランドの
入換操作が容易であり、また処理のための多数のデータ
を格納することができる。
れのデータは、それぞれのデータレジスタを構成するシ
フトレジスタ41〜4k間で双方向にシフトすることができ
るので、個々のデータレジスタ内においてオペランドの
入換操作が容易であり、また処理のための多数のデータ
を格納することができる。
第2図は本発明の1実施例であって、この例のものは
オペランドが2つ存在する最も一般的な2アドレス方式
の処理命令に対処するため、汎用データバスを2つのバ
ス61,62により構成するとともに、専用データバスも2
つのバス71,72により構成したものである。
オペランドが2つ存在する最も一般的な2アドレス方式
の処理命令に対処するため、汎用データバスを2つのバ
ス61,62により構成するとともに、専用データバスも2
つのバス71,72により構成したものである。
また、4つのデータレジスタ11〜14はそれぞれ4個の
レジスタ41〜44を用い、この4個のレジスタ41〜44を循
環バス5によりループ状に縦続接続し、保持したデータ
を双方向にシフト可能としたシフトレジスタとして構成
している。
レジスタ41〜44を用い、この4個のレジスタ41〜44を循
環バス5によりループ状に縦続接続し、保持したデータ
を双方向にシフト可能としたシフトレジスタとして構成
している。
汎用データバス61と62は全てのデータレジスタ11〜14
の各レジスタ41〜44にそれぞれ接続され、また専用デー
タバス71はデータレジスタ11のレジスタ41とデータレジ
スタ13のレジスタ41に接続されている。さらに、他方の
専用データバス72はデータレジスタ12のレジスタ41とデ
ータレジスタ14のレジスタ41に接続されており、従っ
て、汎用機能部21,22に対しては全データレジスタ11〜1
4のすべてのレジスタからデータを転送可能に構成され
ているとともに、専用機能部31,32に対しては特定のレ
ジスタのみからデータを転送できるよう構成されてい
る。
の各レジスタ41〜44にそれぞれ接続され、また専用デー
タバス71はデータレジスタ11のレジスタ41とデータレジ
スタ13のレジスタ41に接続されている。さらに、他方の
専用データバス72はデータレジスタ12のレジスタ41とデ
ータレジスタ14のレジスタ41に接続されており、従っ
て、汎用機能部21,22に対しては全データレジスタ11〜1
4のすべてのレジスタからデータを転送可能に構成され
ているとともに、専用機能部31,32に対しては特定のレ
ジスタのみからデータを転送できるよう構成されてい
る。
2つのオペランドに対応する入力データA,Bがそれぞ
れデータレジスタ11のレジスタ41とデータレジスタ12の
レジスタ41に与えられると、図示を略した演算制御部か
ら処理命令に従った制御信号が発生し、データ処理が開
始される。
れデータレジスタ11のレジスタ41とデータレジスタ12の
レジスタ41に与えられると、図示を略した演算制御部か
ら処理命令に従った制御信号が発生し、データ処理が開
始される。
例えば、上記データレジスタ11のレジスタ41に保持さ
れた入力データAとデータレジスタ1=2のレジスタ41に
保持された入力データBとを専用機能部31において加算
処理し、その結果をデータレジスタ14のレジスタ41に格
納する場合、制御信号による制御の下に、データレジス
タ11のレジスタ41と専用機能部31の専用データバス71の
ゲートが開かれ、データレジスタ11のレジスタ41に保持
された入力データAが専用データバス71を通じて専用機
能部31に転送される。
れた入力データAとデータレジスタ1=2のレジスタ41に
保持された入力データBとを専用機能部31において加算
処理し、その結果をデータレジスタ14のレジスタ41に格
納する場合、制御信号による制御の下に、データレジス
タ11のレジスタ41と専用機能部31の専用データバス71の
ゲートが開かれ、データレジスタ11のレジスタ41に保持
された入力データAが専用データバス71を通じて専用機
能部31に転送される。
同時に、データレジスタ12のレジスタ41のゲートと専
用機能部31の専用バス72のゲートが開かれ、データレジ
スタ12のレジスタ41に保持された入力データBが専用デ
ータ72を通じて専用機能部31に転送される。そして、こ
の2つのデータA,Bを読み込んだ専用機能部31はデータ
A,Bの加算を行った後、その処理結果E1をデータレジス
タ14に格納する。
用機能部31の専用バス72のゲートが開かれ、データレジ
スタ12のレジスタ41に保持された入力データBが専用デ
ータ72を通じて専用機能部31に転送される。そして、こ
の2つのデータA,Bを読み込んだ専用機能部31はデータ
A,Bの加算を行った後、その処理結果E1をデータレジス
タ14に格納する。
さらに、上記のようにしてデータレジスタ14のレジス
タ41に格納されたデータA,Bの加算結果を、例えばデー
タレジスタ13のレジスタ41に保持されている他のデータ
Cと汎用機能部21において大小比較し、その比較結果を
データレジスタ14のレジスタ41に格納して出力データD
として外部へ出力する場合を例にとって述べれば、デー
タレジスタ14のレジスタ41と汎用機能部21の汎用データ
バス61(または62)のゲートが開かれ、データレジスタ
14のレジスタ41に保持されているデータA,Bの加算結果
が汎用データバス61(または62)を通じて汎用機能部21
に転送される。同時に、データレジスタ13のレジスタ41
と汎用機能部21の汎用データバス62(または61)のゲー
トが開かれ、データレジスタ13のレジスタ41に保持され
ているデータCが汎用データバス62(または61)を通じ
て汎用機能部21に転送される。
タ41に格納されたデータA,Bの加算結果を、例えばデー
タレジスタ13のレジスタ41に保持されている他のデータ
Cと汎用機能部21において大小比較し、その比較結果を
データレジスタ14のレジスタ41に格納して出力データD
として外部へ出力する場合を例にとって述べれば、デー
タレジスタ14のレジスタ41と汎用機能部21の汎用データ
バス61(または62)のゲートが開かれ、データレジスタ
14のレジスタ41に保持されているデータA,Bの加算結果
が汎用データバス61(または62)を通じて汎用機能部21
に転送される。同時に、データレジスタ13のレジスタ41
と汎用機能部21の汎用データバス62(または61)のゲー
トが開かれ、データレジスタ13のレジスタ41に保持され
ているデータCが汎用データバス62(または61)を通じ
て汎用機能部21に転送される。
そして、汎用機能部21は転送されてきたデータA,Bの
加算結果とデータCとの大小の比較演算を行った後、そ
の処理結果G1をデータレジスタ14のレジスタ41に送り、
所要の出力データDとして外部へ出力する。
加算結果とデータCとの大小の比較演算を行った後、そ
の処理結果G1をデータレジスタ14のレジスタ41に送り、
所要の出力データDとして外部へ出力する。
上記の例で明らかなように、本発明の場合、各データ
レジスタ11〜14から全ての汎用機能部21〜24に対してデ
ータを自由に転送できるとともに、特定のデータレジス
タから全ての専用機能部31〜34に対してデータを自由に
転送できるので、各汎用機能部21,22および各専用機能
部31,32を自在に並列動作させることができる。
レジスタ11〜14から全ての汎用機能部21〜24に対してデ
ータを自由に転送できるとともに、特定のデータレジス
タから全ての専用機能部31〜34に対してデータを自由に
転送できるので、各汎用機能部21,22および各専用機能
部31,32を自在に並列動作させることができる。
並列動作を行う場合、そのデータ処理の内容によって
は各データレジスタに保持されたオペランド(データ)
の単純な入換え操作を必要とすることがあるが、この場
合には各データレジスタを構成する双方向シフト可能な
シフトレジスタ群41〜44を用いてこれを行うことができ
る。また、多数のオペランドデータを必要とする場合に
は、データをシフトすることにより各レジスタ41〜44に
順次保持することができる。
は各データレジスタに保持されたオペランド(データ)
の単純な入換え操作を必要とすることがあるが、この場
合には各データレジスタを構成する双方向シフト可能な
シフトレジスタ群41〜44を用いてこれを行うことができ
る。また、多数のオペランドデータを必要とする場合に
は、データをシフトすることにより各レジスタ41〜44に
順次保持することができる。
本発明によれば、演算処理の変更・追加に対する自由
度が高くなり、演算処理の内容に応じたデータレジスタ
と演算処理機能部間の最適なデータ流を実現でき、最適
なデータ加工処理と、各機能部の高い並列機能動作を実
現することができる。
度が高くなり、演算処理の内容に応じたデータレジスタ
と演算処理機能部間の最適なデータ流を実現でき、最適
なデータ加工処理と、各機能部の高い並列機能動作を実
現することができる。
さらに、回路全体がパターン化、単純化されるので、
高集積化を図ることが可能となり、汎用性も高くなるの
で、高集積化VLSIとして実現することができる。
高集積化を図ることが可能となり、汎用性も高くなるの
で、高集積化VLSIとして実現することができる。
第1図は本発明の原理を示す図、 第2図は本発明の1実施例の構成を示す図、 第3図は従来例を示す図である。 11〜1iはデータレジスタ、21〜2jは汎用機能部、31〜3n
は専用機能部、41〜4kはレジスタ、5は循環バス、6は
汎用データバス、7は専用データバスである。
は専用機能部、41〜4kはレジスタ、5は循環バス、6は
汎用データバス、7は専用データバスである。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のデータレジスタ(11〜1i)と複数の
演算処理機能部(21〜2j,31〜3n)とを備え、これら複
数のデータレジスタと演算処理機能部との間でデータの
転送を行いながらそれぞれの演算処理機能部で所要のデ
ータ処理を並列に実行する処理装置において、 前記複数の演算処理機能部を汎用のデータ処理に用いる
汎用機能部(21〜2j)と特定のデータ処理に用いる専用
機能部(31〜3n)とにより構成するとともに、前記各デ
ータレジスタ(11〜1i)のそれぞれを双方向シフト可能
なシフトレジスタによって構成し、 前記全てのデータレジスタ(11〜1i)と全ての汎用機能
部(21〜2j)との間を汎用データバス(6)を介して接
続し得るように構成するとともに、前記データレジスタ
(11〜1i)中の特定のデータレジスタと全ての専用機能
部(31〜3n)との間を専用データバス(7)を介して接
続し得るように構成したことを特徴とする処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62231190A JP2507473B2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62231190A JP2507473B2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6474616A JPS6474616A (en) | 1989-03-20 |
JP2507473B2 true JP2507473B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=16919742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62231190A Expired - Lifetime JP2507473B2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507473B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5896718B2 (ja) | 2011-02-04 | 2016-03-30 | 日本電波工業株式会社 | 圧電発振器 |
-
1987
- 1987-09-17 JP JP62231190A patent/JP2507473B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6474616A (en) | 1989-03-20 |
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