JP2507322Y2 - 移動式立体道路 - Google Patents

移動式立体道路

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JP2507322Y2
JP2507322Y2 JP1989007648U JP764889U JP2507322Y2 JP 2507322 Y2 JP2507322 Y2 JP 2507322Y2 JP 1989007648 U JP1989007648 U JP 1989007648U JP 764889 U JP764889 U JP 764889U JP 2507322 Y2 JP2507322 Y2 JP 2507322Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、高架道路等における道路面補修工事等に際
し仮設道路として適用され、さらに橋梁および高架道路
の橋桁取り替え工事等にも用いられる移動式立体道路に
関するものである。
(従来の技術) 従来、道路補修等における路面工事の際は、その区域
を通行止めにし、迂回路の設置および車線規制等による
処理を行い対処されているのが一般的である。
また、移動式立体道路の従来例を第31図によって説明
すると、3連のボニートラス主構(02)を備えた応急橋
梁(01)になっており、前記各主構(02)の支間下部を
サポート(03)によって支承し、前記各主構(02)は複
数スパンに分割され、各スパン主構(02a)(02b)(02
c)はピン結合により一体化されている。
また、各サポート(03)は、ジヤツキ操作により支持
反力を得る固定手段と、タイヤ使用のキヤスター方式の
走行機構を備えたものとして構成され、前記各主構(0
2)を載置して所定の修復路面上に移送できる構造にな
っている。
(考案が解決しようとする課題) 従来、一般道路および高架道路における路面補修工事
の際に行われているところの全面通行止による迂回路の
設置および車線規制が、近年の交通量の増大、また都市
部における迂回路の設置の困難により、交通渋滞を回避
することが難しくなっている。
従来の前記移動式立体道路は、巨大な構造体であって
重量も大きく、現場での組立には揚重機が必要となるた
め、道路の補修現場への搬入、組立てに長時間を要し、
従って、道路補修の時間を多くとることができなくな
り、重量大であるため、自重の支持位置が既設高架橋の
橋桁上の伸縮継手の近傍に限られて、伸縮継手の補修が
できなくなるなどの問題点がある。
本考案は、前記のような課題に対処するために開発さ
れたものであって、その目的とする処は、橋梁、路面上
への搬送、移動設置性能を高めて立体道路の仮設性能を
向上するとともに、同立体道路下における作業性を高め
た移動式立体道路を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は伸縮支持脚と走行用車輪を備えてなる複数の
道路構成単位体を連結することによって、アーチ状の立
体道路を形成してなる移動式立体道路において、前記道
路構成単位体の端部側単位体に舵角設定可能な移動型走
行装置を装着し、該移動型走行装置に設けた車速センサ
ーと、各単位体の連結部に設けた連結角センサーとによ
り各単位体を一体走行可能に連結したことを特徴とす
る。
(作用) 作業用道路構成単位体、複数の連設用道路構成単位体
を分離し、伸縮支持脚の伸縮によって、前記単位体がト
レーラー等に容易に搭載されて搬送され、前記各単位体
を連結して走行装置により走行し橋梁、路面等の所望位
置に移動設置し、伸縮支持脚の伸縮により床板が所望の
高さに調整、配置されてアーチ状の立体道路が容易に仮
設されて通行可能となり、中央部の床板下側に所望の作
業スペースが形成され補修工事等の作業が円滑に遂行さ
れる。
(実施例) 第1図ないし第30図に本考案の一実施例を示し、第1
図(A)(B)において、(S)は作業用道路構成単位
体(作業用モジュール)、(a)(b)(c)(d)
(e)(f)は作業用道路構成単位体(S)の両端側に
着脱可能に連結される連設用道路構成単位体(連設モジ
ュール)であり、図中(1)は床板、(2)は主桁(拡
幅部)、(3)は連結装置、(4)は走行装置、(5)
は移動型走行装置、(6)はエンドアプローチ、(7)
は伸縮支持脚、(8)は高欄、(9)は拡幅装置(19)
は端部ゴムであって、第1図(B)に示すように自走可
能なアーチ状の立体道路を形成し、頂部に水平の床板
(1)を有し下側に作業スペースが形成され、水平の床
板(1)の両側に勾配の床板(1)が連設されたアーチ
状の立体走路が形成される。
第2,3図に示すように作業用道路構成単位体(S)、
各連設用道路構成単位体(a)〜(f)は、走路となる
中央構造体(X)と、両側の側部構造体(Y)からな
り、中央構造体(X)は、上部に路面となる鋼製の水平
または勾配の床板(1)が設けられ、下側両端部の4箇
所に走行装置(4)が装備され、側部構造体(Y)は、
主桁(2)、中央構造体(X)の両側に滑動自在に嵌挿
される伸縮部材(2a)、上側の高欄(8)、拡幅床板
(10)、下側の複数の伸縮支持脚(7)等からなり、拡
幅機構が設けられている。
前記拡幅機構は、第4,5図に示すように中央構造体
(X)内の床板(1)下部に枢着された拡幅用シリンダ
(11)のロツド端側を前記伸縮部材(2a)に連結し、同
シリンダ(11)の伸縮により側部構造体(Y)が道路横
断方向、即ち側方へ滑動され、側部構造体(Y)の拡幅
時には、拡幅床板(10)が床板(1)の両側上に接して
拡幅方向に移動し、拡幅後の走路部両側の床板となり、
また、拡幅および縮幅時の側部構造体(Y)を中央構造
体(X)に固定するために、中央構造体(X)に主桁固
定用シリンダ(12)を装着しロツドを介して楔(13)を
打ち込み固定する固定用機構が設けられた構造になって
いる。
移動走行時は、中央構造体(X)下部に設けた走行装
置(4)により支持し、立体道路設置時には、拡幅した
側部構造体(Y)の下部に設けた伸縮支持脚(7)を伸
長し、側部構造体(Y)および中央構造体(X)の荷重
が支持される。
作業用、連設用道路構成単位体(S)(a)〜(f)
の移動には、トレーラー等の搭載車両による搬送方法を
採用しているが、搭載時に道路交通法に定めた高さ制限
を越える前記単位体(S)および(a)(b)は、第6
図に示すようにヒンジ(14)、ピン(15)で側部構造体
(Y)上部の高欄(8)を内側へ人力により傾倒する構
造にしている。
伸縮支持脚(7)は、第7,8図に示すように側部構造
体(Y)に装着した外筒(7a)と、外筒内に配設され油
圧シリンダ(16)により上下に伸縮され下端に接地金物
を備えた内筒(7b)を有し、外筒(7a)には油圧シリン
ダ(17)およびロツドを介し伸縮固定用金物(18)が装
着され、内筒(7b)側に設けた支持脚位置決め板(37)
に伸縮固定用金物(18)を係合させて、脚伸長時の脚固
定を行う構造になっている。
第9図ないし第12図に示すように、補修道路面に接地
する端部側の連設用道路構成単位体(e)(f)には、
そのエンドアプローチ床板(20)を搭載移動の際に本体
側の勾配の床板(1)上へ折り込む折込装置(21)なら
びに固定装置(24)が側部構造体(Y)の主桁(2)側
に設けられ、かつエンドアプローチ床板(20)の拡幅部
材を折り込んだ状態で、本体側の拡幅動作と連動させる
構造にしている。第9図の(19)は端部ゴムである。
エンドアプローチ部も本体側と同様に拡幅する必要が
あるが、エンドアプローチ床板(20)に前記のような拡
幅機構(拡幅用の駆動装置)を組み込むことは、スペー
ス的に不可能であるため、エンドアプローチ板(20)に
は、エンドアプローチ側部床版(23)を拡幅する際のガ
イドのみを設けている。
拡幅操作としては、エンドアプローチ部を本体側に折
り込み(第11図)、本体側の拡幅部に突設したエンドア
プローチの固定装置(24)によって、エンドアプローチ
側部床版(23)と本体拡幅部(主桁2)を一体化し、本
体側の拡幅装置で本体側拡幅部を拡幅すると同時に、エ
ンドアプローチ側部床版(23)を拡幅する構造になって
いる。
また、第9図および第10図に示すように、端部側の連
結用道路構成単位体(e)(f)の移動型走行装置
(5)を、チエーン駆動等により主桁(2)沿いに図示
矢印方向(エンドアプローチ床板(20)側)へ移動可能
とし、伸縮支持脚(7)の荷重支持による前記単位体
(e)(f)の据え付け時には、片側の走行装置(4)
側へ回避することで走路面に規定の傾斜を持たせ、移動
時(補修場所への移動による近距離の自走時)には、エ
ンドアプローチ側の所定位置で前記単位体の荷重を支持
して走行する。
次に、前記各単位体間の連結装置は、第13図ないし第
16図に示すように、対接して連結される前記各単位体
(S)(a)〜(f)のどちらか一方の端部に、立体道
路進行方向の前記単位体の端部外側へ油圧シリンダ(2
7)により突出される雄形金具(25)を装備する。対接
する前記単位体側の端部には、油圧シリンダ(30)によ
り雄形金具(25)の先端部を挾着する雌形金具(28)を
装備して連結する。図中(26)は移動ブロツク、(29)
はピン、(32)は油圧シリンダである。
前記各単位体の連結部では、単位体間を締結するとい
う機能の他に、締結後には横方向の力がかかった際に、
その力を連結部で伝える構造とする必要があるが、同時
に、単位体を設置、連結する際に生じる前記各単位体の
中心線間のずれ(雄形金具(22)と雌形金具(28)の中
立線間のずれ)もある程度は連結部で吸収する必要もあ
る。
これらの条件を満たすために、連結部の雄形金具(2
5)は (i)連結の際には左右方向にはある程度の力で可動 (ii)連結後は左右方向に対し固定 できる構造とした(第17,18図参照)。即ち、第18図
(A)(B)で示すように、連結時には、はじめ雄形金
具(25)は雄形金具(25)の固定金具(31)が引いた状
態にあるため、左右方向にはばね(39)で支持されガイ
ド部の中立点に位置するが、雌形金具(28)が閉状態と
なるときには、雌形金具(28)の挾み込みの力によって
第17図(C)(B)のように、雌形金具(28)の中心線
まで雄形金具(25)が強制的に移動させられる。ここで
第18図(C)のように固定金具(31)が雄形金具(25)
のテーパー部分にあたるまで押出し、雄形金具(25)の
左右方向の動きをブロツクする。
雄形金具(25)の中心線と雌形金具(28)の中心線が
一致している場合は、固定金具(31)の左右の出代は、
第18図(D)のように均一になる。単位体の相互の連結
を開放し、単位体の相互が離れたときには、固定金具
(31)を引けば、雄形金具(25)をばね(39)の力で中
立位置まで復帰できる(第18図(A)の状態)。
前記連結部において、第19,20図に示すように雌形金
具(28)を有する側の単位体の接合端部には、同単位体
の道路幅方向の中央部に垂直に配設された中心ピン(3
4)によって、連結床片(33)が回転自在に支持されて
いる。
前記単位体が曲線道路でも設置、連結できるように、
単位体間の継目は、各単位体の間の折れ角に対応できる
構造にする必要がある。第21図(A)のように曲線路面
に配置された単位体相互の接合部分には、ピン(34)で
支持された連結床片(33)が配設されており、第21図
(B)のように、接合の際には連結床片(33)がピン
(34)を中心として回転し、接合面が面タツチする。
連結床片(33)の上面には、第19,20図のように連続
した凹凸断面を有する伸縮自在な弾性材(22)が載架さ
れ、該弾性材(22)の一端は連結床片(33)が取り付け
られている単位体の床板(1)端面に、片端は連結床片
(33)の上面にそれぞれ固着している。雌形金具(28)
は同連結床片(33)内に装着している。
連結時において、一方の単位体の寄り付きに応じて、
連結床片(33)を中心ピン(34)のまわりに回動させ、
弾性材(22)を前、後の両床板(1)の対向面間に挾着
したのち、上記連結装置により連結する。故に前、後の
両床板(1)と連結床片(33)との間の路面段差が弾性
材(22)により埋められる。
前記各単位体(S)(a)〜(f)の搭載方法を順を
おって第22図ないし第29図に示しており、格納時の前記
単位体は、側部構造体(Y)を縮幅した状態で伸縮支持
脚(7)により荷重支持している(第22図)。
次に、伸縮支持脚(7)を短縮して引き上げて走行装
置(4)で荷重支持し、搭載位置まで自走する。搭載位
置にて側部構造体(Y)を拡幅し、伸縮支持脚(7)を
伸長し各単位体を持ち上げる(第24図)。その状態で、
単位体下にトレーラー(35)を挿入し、トレーラー(3
5)上で伸縮支持脚(7)を短縮して引き上げ走行装置
(4)により荷重支持し側部構造体(Y)を縮幅する
(第26図)。単位体搭載後、トレーラー(35)に固定し
現地まで搬送する。現地到着後、上記の逆操作(第27
図)を行い道路上へ下ろし、据え付地点まで自走して拡
幅したのち、伸縮支持脚(7)を伸長し単位体を支持し
て、路面補修箇所(36)上に設置される(第29図)。
近接する補修場所への移動においては、立体道路設置
時に前記各単位体(S)(a)〜(f)を支持している
伸縮支持脚(7)を全て短縮し、前記各単位体に装着し
た走行装置(4)および端部側単位体に装着した移動型
走行装置(5)により一体に走行して移動を行う。
上記一体走行は、無軌道の走行を、前記各単位体を連
結したままの状態で1人のオペレーターにより操作して
行うことのできる移動方式であり、第30図に示す一体走
行は、連設用道路構成単位体(e)を先頭とする場合の
先頭から3車両目までを示し、(40)は車速センサー、
(38a)(38b)は連結角センサーであって、まず、オペ
レーターは移動型走行装置(5a)の車輪のみをコントロ
ールして舵角θを定め、進行方向を所定の方向にコント
ロールする。これに対し移動型走行装置(5b)の車輪は
(5a)の車輪と同一の舵角になるよう自動制御される。
前記単位体(e)の後輪(4a)は車速センサー(40)
からの車速情報と移動型走行装置(5a)と後輪(4a)の
間のホイールベース長の情報と(5a)の舵角情報によ
り、(5a)の舵角θがきられた位置まで(4a)が移動し
てきたとき(4a)の舵角もθになるように時間おくれで
前輪に対してならい制御される。
前記単位体(c)の前輪(4b)については、連結角セ
ンサー(38a)の単位体間の連結角情報、(4a)と(4
b)間のホイール間距離情報、車速センサー(40)の速
度情報、(4a)の舵角情報により、(4a)の舵角θがき
られた位置まで(4b)が移動してきた時に(4b)の舵角
もθになるように時間遅れでならい制御される。同様に
(4c)は(4b)にならい(4d)は(4c)にならい、(4
e)は(4d)にならい、という様に全車輪の舵角がコン
トロールされる。これにより、無軌道の走路を走行する
全車輪駆動の多連結車のコントロールが1人のオペレー
ターのみで可能となり、一体走行が円滑に遂行される。
走行中の操舵には、各走行装置(4)に装備された四
輪操舵機構(4WS)によって操作する。
(考案の効果) 本考案は前述のように、道路構成単位体の端部側単位
体に舵角設定可能な移動型走行装置を装着し、該移動型
走行装置に設けた車速センサーと各単位体の連結部に設
けた連結角センサーとにより各単位体を一体走行可能に
連結したものであるからオペレータは移動型走行装置の
車輪のみをコントロールして舵角Θを定め、進行方向を
所定の方向にコントロールし、端部側単位体の後輪は車
速センサーからの車速情報と前輪と後輪間のホイールベ
ース長の情報とにより舵角を前輪に対しならい制御さ
れ、又連結される単位体の前輪は連結角センサーによる
単位体間の連結角情報と前輪間のホイル間距離情報、車
速センサーの速度情報及び前部単位体の後輪の舵角情報
により時間遅れでならい制御され同様にその後輪も、前
輪にならい制御されて全車輪の舵角がコントロールさ
れ、これにより、無軌道の走路を走行する全車輪駆動の
多連結車のコントロールが一人のオペレータのみで可能
となり各単位体の一体走行が円滑に遂行される効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)は本考案の一実施例を示す全体の平
面図と側面図、第2図は第1図(B)のII-II矢視断面
図、第3図は第1図(B)のIII-III矢視断面図、第4
図は第3図のIV-IV矢視断面図、第5図は第4図の側面
図、第6図は傾倒式高欄の側面図、第7図は伸縮支持脚
の縦断面図、第8図は第7図の固定機構部の斜視図、第
9図は端部の連設用道路構成単位体の平面視機構図、第
10図は第9図の側面図、第11図(A)はエンドアプロー
チのアツプ時を示す側面図、第11図(B)は第11図
(A)の正面図、第12図はエンドアプローチの展張時を
示す側面図、第13図ないし第16図は連結装置の連結過程
を示す各平面図、第17図(A)(B)(C)は前後連結
過程を示す各平面図、第18図(A)ないし(D)は連結
装置の雄型金具の各作動過程を示す各平面図、第19図は
床版継手部の平面図、第20図は第19図のXX-XX矢視断面
図、第21図(A)(B)は曲線連結の過程を示す各平面
図、第22図ないし第29図は搭載、走行、設置の各過程を
示す各側面図、第30図は一体走行機能を示す平面図、第
31図は従来例の側面図である。 1:床板(水平、勾配) 4,5:走行装置、7:伸縮支持脚 S:作業用道路構成単位体 a〜f:連結用道路構成単位体

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】伸縮支持脚と走行用車輪を備えてなる複数
    の道路構成単位体を連結することによって、アーチ状の
    立体道路を形成してなる移動式立体道路において、前記
    道路構成単位体の端部側単位体に舵角設定可能な移動型
    走行装置を装着し、該移動型走行装置に設けた車速セン
    サーと、各単位体の連結部に設けた連結角センサーとに
    より各単位体を一体走行可能に連結したことを特徴とす
    る移動式立体道路。
  2. 【請求項2】前記端部側単位体の後輪は、車速センサー
    からの車速情報と移動型走行装置と後輪の間のホイルベ
    ース長の情報との舵角情報により舵角Θがきられた位置
    まで後輪が移動してきたとき後輪の舵角もΘになるよう
    に時間遅れで前輪に対しならい制御されることを特徴と
    する請求項1記載の移動式立体道路。
  3. 【請求項3】前記単位体の前輪は連結角センサーの単位
    体間の連結角情報と、後輪と前輪間のホイル間距離情報
    と車速センサーの速度情報と、後輪の舵角情報により、
    後輪の舵角Θがきられた位置まで前輪が移動してきた時
    に前輪の舵角もΘになるように時間遅れでならい制御さ
    れることを特徴とする請求項1記載の移動式立体道路。
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