JP2506828B2 - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機

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JP2506828B2
JP2506828B2 JP26029787A JP26029787A JP2506828B2 JP 2506828 B2 JP2506828 B2 JP 2506828B2 JP 26029787 A JP26029787 A JP 26029787A JP 26029787 A JP26029787 A JP 26029787A JP 2506828 B2 JP2506828 B2 JP 2506828B2
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靖彦 田中
準一 中久木
邦夫 浜田
周史 佐藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パン材料の混練から焼成までを自動的に行
ってパン作りが行える自動製パン機に関するものであ
る。
従来の技術 従来の自動製パン機では、パン材料の混練から焼成ま
での一連の工程において、羽根等の混練手段を動作させ
るのは焼成工程以前の工程に限られているものが一般的
であった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の自動製パン機では、焼成工程終了
後、羽根及び混練ケース等にパン材料が付着してパンが
取り出しにくいという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決した自動製パン機を
提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の自動製パン機
は、パン材料を混練するための混練手段として、正転時
はパン材料を混練し、逆転時は回転軸に対して水平方向
へ倒れて混練しない羽根を備え、パン製造工程終了を検
知する終了検知手段の出力により、パン製造工程終了を
検知した時に、制御手段によって前記羽根が逆転するよ
うに制御するようにしたものである。
作用 上記構成によれば、終了検知手段でパン製造工程終了
を検知した時に、制御手段が羽根を瞬間的に逆転させる
ように制御するため、羽根は逆転により水平方向へ倒れ
ることになり、その結果、羽根や混練ケース等に付着し
ているパン材料は外れるように作用するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図は本発明の一実施例における自動製パン機
のブロック図を示したもので、1は正転時はパン材料を
混練し、かつ逆転時は回転軸に対して水平方向へ倒れて
混練しない羽根を備えた混練手段、2はパン材料を焼成
する加熱手段、3はパン製造工程を記憶している記憶手
段、4は前記記憶手段3の出力によりパン製造工程終了
を検知する終了検知手段、5は前記記憶手段3の出力に
より加熱手段2と混練手段1とを制御してパン製造を行
い、そして前記終了検知手段4によりパン製造工程が終
了した時には前記混練手段1を制御して羽根を逆転させ
る制御手段で、この制御手段5は羽根を逆転させて水平
方向へ倒すことにより、羽根や混練ケース等にパン材料
が付着しないように制御するものである。
第2図は本発明の一実施例における自動製パン機の具
体的な回路構成を示したもので、21はパンを焼成するヒ
ータ、22は前記ヒータ21への通電を制御するリレー、23
は前記リレー22を駆動するリレー駆動部、24はパン材料
を練るモータ、26はパン製造を開始させるスタートキ
ー、27はマイクロコンピュータで、前記スタートキー26
を入力する入力部27aと、前記リレー駆動部23とモータ2
4を正逆に駆動する出力部27bと、パン製造工程を記憶し
ている記憶部27cと、前記入力部27aの出力と前記記憶部
27cとの出力により出力部27bを制御する制御部27dとか
ら構成されている。
次に本発明の自動製パン機の動作を説明する。第3図
はマイクロコンピュータ27の制御によるフローチャート
の要部を示したものである。ステップ31でパン材料をモ
ータ24を使用して混練する。ステップ32で混練工程が終
了したかどうかを判断し、終了していないならば、ステ
ップ31へ戻り、終了したならばステップ33へ進む。ステ
ップ33でヒータ21とリレー22を閉じて通電することによ
り、パン材料を焼成する。ステップ34では焼成工程が終
了したかどうかを判断し、終了していないならば、パン
製造工程が終了するまでステップ33からステップ34を繰
り返す。ステップ34で焼成工程が終了していたならばス
テップ35へ進む。そしてステップ35では混練用の羽根を
逆回転方向へ一瞬だけ回転させるもので、この羽根の逆
転により、羽根は回転軸に対して水平方向へ倒れること
になるため、羽根や混練ケース等に付着しているパン材
料は外れるように作用するものである。そしてこれが終
了すると、次の工程へ進む。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれ
ば、終了検知手段でパン製造工程終了を検知した時に、
制御手段が羽根を瞬間的に逆転させるように制御するた
め、パン製造工程終了後、自動製パン機からパンを容易
に取り出すことができ、さらに羽根等の混練手段にもパ
ン材料が付着しないようにできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す自動製パン機のブロッ
ク図、第2図は同自動製パン機の具体的な回路図、第3
図は同自動製パン機におけるマイクロコンピュータのフ
ローチャートである。 1……混練手段、2……加熱手段、3……記憶手段、4
……終了検知手段、5……制御手段、27……マイクロコ
ンピュータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正転時はパン材料を混練し、逆転時は回転
    軸に対して水平方向へ倒れて混練しない羽根を備えた混
    練手段と、前記パン材料を焼成する加熱手段と、パン製
    造工程を記憶している記憶手段と、この記憶手段の出力
    によりパン製造工程終了を検知する終了検知手段と、前
    記記憶手段の出力により加熱手段と混練手段とを制御し
    てパン製造を行い、前記終了検知手段によりパン製造工
    程が終了した時に前記混練手段を制御して羽根を逆転さ
    せることにより混練手段にパン材料が付着しないように
    動作させる制御手段とを備えた自動製パン機。
JP26029787A 1987-10-15 1987-10-15 自動製パン機 Expired - Lifetime JP2506828B2 (ja)

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