JP2506616Y2 - 帰零式積算計 - Google Patents

帰零式積算計

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JP2506616Y2 JP1989102250U JP10225089U JP2506616Y2 JP 2506616 Y2 JP2506616 Y2 JP 2506616Y2 JP 1989102250 U JP1989102250 U JP 1989102250U JP 10225089 U JP10225089 U JP 10225089U JP 2506616 Y2 JP2506616 Y2 JP 2506616Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、操作シャフトの操作により帰零する帰零式
積算計に関する。
[従来の技術] 従来の帰零式積算計の技術として、例えば実開昭63-9
672号公報に開示されている技術が知られている。この
技術に示される操作シャフトは、断面コ字形に形成され
たフレームに挿通され、Eリングによってフレームから
抜けないように設けられている。
[考案が解決しようとする課題] Eリングは、操作シャフトに設けられた溝に嵌め合わ
されている。このため、従来の帰零式積算計は、組付が
困難であった。
本考案の目的は、組付の容易な帰零式積算計の提供に
ある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本考案の帰零式積算計
は、次の技術的手段を採用する。
帰零式積算計は、数字輪を駆動するピニオンを備える
とともに、前記数字輪に設けられたカムを操作する帰零
レバーを備えた帰零シャフトと、前記帰零シャフトを回
転自在に支持するフレームと、軸方向へ移動操作される
操作シャフトと、この操作シャフトの軸方向の移動を前
記帰零シャフトの回転に変換する操作方向の変換手段
と、前記操作シャフトの移動を軸方向に規制する規制手
段と、前記操作シャフトの押圧移動に対して前記操作シ
ャフトを復帰させる方向に弾性力を与えるように前記操
作シャフトに固定された座部に当接配置されたスプリン
グと、前記フレームに設けられ、前記操作シャフトにお
ける片方の端部が挿入される挿入孔とを備える。
そして、前記変換手段は、前記帰零シャフトに設けら
れた従動レバーと、前記操作シャフトに設けられ、前記
操作シャフトを回転させることにより、前記従動レバー
に嵌め合わされる駆動ガイドとからなる。
また、前記規制手段は、前記操作シャフトに設けられ
た第1案内ガイドと、前記フレームに設けられ、前記第
1案内ガイドに嵌め合わされることによって前記操作シ
ャフトの回転およびがたを阻止し、前記操作シャフトの
動きを軸方向に規制する第2案内ガイドとからなる。な
お、前記第1案内ガイドまたは前記第2案内ガイドの少
なくとも一方が、弾性変形可能に設けられる。さらに、
前記スプリングは、前記操作シャフトに設けられたスプ
リング保持部および前記挿入孔よりも大きい径に形成さ
れ、且つ、前記スプリング保持部に挿入され、一端が前
記挿入孔近傍、他端が前記座部に当接した状態で保持さ
れている。
[作用] 上記のように構成された帰零式積算計は、次のように
組み付けられる。
操作シャフトに設けられたスプリング支持部に、一方
向に付勢力を発生するスプリングが挿入される。そし
て、この挿入されたスプリングを、スプリング支持部に
保持しながら、フレームの挿入孔に操作シャフトの一端
を挿入する。その際、操作シャフトの一端が挿入される
動作に伴って、スプリングが押圧され、操作シャフトの
復帰方向に付勢力を発生する。
また、操作シャフトの挿入後、もしくは操作シャフト
の挿入動作に伴って、フレームに対して操作シャフトを
回転させる。この操作シャフトの回転は、操作シャフト
の一部を中心とした回転でも、操作シャフトの軸方向の
回転でも良い。
操作シャフトの回転により、従動レバーに駆動ガイド
が嵌め合わされる。一方、操作シャフトの回転により、
第1案内ガイドまたは第2案内ガイドの少なくとも一方
が弾性変形し、第1案内ガイドと第2案内ガイドとが嵌
まり合う。
以上により、操作シャフトがフレームに組み付けられ
る。
なお、帰零シャフトのピニオンが、数字輪のギヤに当
接することによって、操作シャフトの抜けが防止され
る。
[考案の効果] 本考案による帰零式積算計では、操作シャフトをフレ
ームに組み付ける際に、操作シャフトの復帰力を発生す
るスプリングが操作シャフトのスプリング支持部に単に
挿入保持された状態で操作シャフトをフレーム挿入孔に
挿入することができる。これは、操作シャフトをフレー
ムに対して上側から挿入する構造を採用しているからで
あって、例えば操作シャフトをフレームに設けられた切
欠等に側方から組み込む構造では、スプリングに操作シ
ャフトを復帰させる方向に発生させるために、スプリン
グをあらかじめ操作シャフトの座部に対して圧縮してお
いて操作シャフトを組付けなければならない。このよう
なものは、操作シャフトのフレームへの組付け作業を非
常に困難なものにしていたが、本考案のように、操作シ
ャフトをフレームの上側から挿入する構造をとれば、ス
プリングを圧縮せずに単にスプリング保持部に保持した
状態で操作シャフトをフレームに組付けることができ
る。
さらに、操作シャフトの組付け固定は、操作シャフト
の挿入孔への挿入後、操作シャフトの回転動作に伴う第
1、第2の少なくとも一方の案内ガイドが弾性変形によ
って第1案内ガイドと第2案内ガイドとが嵌め合わされ
ることによって実現される。すなわち、第1、第2案内
ガイド同士の嵌め合わせが弾性変形によって実現されて
いるため、組付け固定後に逆弾性変形が起こることは困
難であるため、容易に外れることがないように操作シャ
フトが組付けられることとなる。
以上のように、操作シャフトおよびスプリングのフレ
ームへの固定が、このような一連の作業によって簡単に
実現される。
[実施例] 次に、本考案の帰零式積算計を図に示す一実施例に基
づき説明する。
(第1実施例) 第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示し、第
1図は帰零式積算計の帰零機構の概略斜視図を示す。
帰零機構は、帰零シャフト1、フレーム2、操作シャ
フト3、ばね手段4、変換手段5、および規制手段6に
大別され、次に、順次説明する。
○始めに、帰零シャフト1の説明を行う。
帰零シャフト1は、フレーム2によって回転自在に支
持されている。帰零シャフト1には、複数のピニオン7
が回転自在に支持されている。帰零シャフト1は、変換
手段5を介したばね手段4によって常に矢印A方向に回
転するように付勢され、各ピニオン7が各数字輪8のギ
ヤ9に噛合する。なお、各ピニオン7は、ギヤ9を介し
て各数字輪8を駆動するものである。また帰零シャフト
1には、複数の帰零レバー10が一体に設けられている。
帰零レバー10は、各数字輪8に設けられたハート形カム
11を操作するもので、帰零シャフト1を回転させること
により、ピニオン7が数字輪8のギヤ9から外れ、帰零
レバー10がハート形カム11を押圧して数字輪8を所定位
置(使用者に0を示す位置)に回転させるものである。
○次に、フレーム2の説明を行う。
フレーム2は、上述のように、帰零シャフト1を回転
自在に支持するとともに、複数の数字輪8も回転自在に
支持する例えば樹脂製の基体で、例えば計器盤(図示し
ない)に固着される。
○次に、操作シャフト3の説明を行う。
操作シャフト3は、一部計器盤から突出し、その突出
部分が使用者によって押圧操作される棒状のシャフト
で、使用者に押圧されて軸方向へ移動する。なお、操作
シャフト3は、分割体を組み合わせて構成したり、一体
に形成しても良い。
○次に、ばね手段4の説明を行う。
ばね手段4は、帰零シャフト1および前記操作シャフ
ト3を復帰させるもので、帰零シャフト1を常にピニオ
ン7がギヤ9に噛合するように回転させる、あるいは操
作シャフト3を常に復帰方向へ押圧するものである。そ
して、本実施例のばね手段4は、操作シャフト3とフレ
ーム2との間に配され、常に操作シャフト3を復帰方向
へ付勢するものである。なお、ばね手段4の付勢力は、
変換手段5を介して帰零シャフト1に伝わり、ピニオン
7が常にギヤ9に付勢させるように帰零シャフト1を付
勢する。
○次に、変換手段5の説明を行う。
変換手段5は、帰零シャフト1に設けられた従動レバ
ー12と、操作シャフト3に設けられた駆動ガイド13とか
らなる。
本実施例の従動レバー12は、帰零レバー10の端部に一
体に設けられている。また、本実施例の従動レバー12
は、クランク形に形成されたもので、駆動ガイド13に嵌
め合わされるアーム12aが円柱状に形成されている。
駆動ガイド13は、操作シャフト3に設けられ、操作シ
ャフト3の軸方向と垂直に交差する方向に開口するコ字
形もしくはU字形の窪み13aを備える。窪み13aは、従動
レバー12のアーム12aに嵌め合わされることによってア
ーム12aを挟み、アーム12aを駆動する。
駆動ガイド13は、操作シャフト3を回転させることに
より、窪み13a内にアーム12aを嵌め合わせるものであ
る。本実施例の操作シャフト3は、図中2点鎖線の状態
から、フレーム2に開成された挿入穴14内に操作シャフ
ト3の端部を挿通し、操作シャフト3を挿入穴14を中心
として矢印B方向へ操作シャフト3を起こして(回転さ
せて)駆動ガイド13の窪み13a内に従動レバー12のアー
ム12aを嵌め合わせるものである。
次に、フレーム2に形成された挿入穴14について説明
する。挿入穴14は、第2図および第3図に示すように、
フレーム2の上面(操作シャフト3が挿入される側の
面)と下面とに、それぞれ位置をずらした長円の凹みを
備える。凹みの長手方向は、操作シャフト3が挿入穴14
に侵入する際に傾けられる方向に一致する。このため、
操作シャフト3を傾けて挿入穴14に挿入することができ
る。なお、挿入穴14は、上面から見た場合に真円となる
ように設けられ、操作シャフト3のがたつきを無くして
いる。
○次に、規制手段6の説明を行う。
操作シャフト3に設けられた第1案内ガイド15と、フ
レーム2に設けられた第2案内ガイド16とからなる。そ
して、本実施例では、第1案内ガイド15が、弾性変形可
能に設けられている。
本実施例の第1案内ガイド15は、操作シャフト3に平
行な棒状部分15aを備えたL字形を呈する。また、第1
案内ガイド15は、樹脂によって形成され、弾性変形が可
能に設けられている。
本実施例の第2案内ガイド16は、フレーム2と一体の
部材に形成され、操作シャフト3に平行で、第1案内ガ
イド15の棒状部分15aが挿通される規制穴16aによって構
成される。そして、第2案内ガイド16の端面(図示上
側)は、棒状部分15aの端部が規制穴16a内へ容易に導か
れるように、傾斜して設けられている。
そして、第2案内ガイド16の規制穴16a内に第1案内
ガイド15の棒状部分15aを嵌め合わせて差し込むことに
より、操作シャフト3の回転が阻止され、且つ操作シャ
フト3の動きが軸方向に規制される。
(実施例の作動) 次に、従動レバー12のアーム12aと、駆動ガイド13の
窪み13aとの組付け(嵌め合わせ)について簡単に説明
する。
操作シャフト3を傾けて(第1図の2点鎖線の状
態)、操作シャフト3の端部をフレーム2の挿入穴14に
差し込む。次いで、操作シャフト3を挿入穴14を中心と
して矢印B方向へ起こす。
この操作シャフト3を起こした時に、駆動ガイド13の
窪み13a内に従動レバー12のアーム12aが嵌め合わされ
る。一方、操作シャフト3を起こす時に、第2案内ガイ
ド16の規制穴16a内に、第1案内ガイド15の棒状部分15a
が嵌め合わされる。これによって、操作シャフト3の組
付が終了する。
つまり、規制手段6が組付けられて、操作シャフト3
の回転が阻止され、操作シャフト3の動きが軸方向に規
制されるとともに、変換手段5が組付けられて操作シャ
フト3の軸方向の移動が帰零シャフト1の回転方向の動
きに変換される。
なお、帰零シャフト1が組付けられた後に、数字輪8
がフレーム2に組付られる。すると、帰零シャフト1の
回動範囲が数字輪8に規制される。つまり、操作シャフ
ト3が図示下方に移動する際は、帰零レバー10がハート
形カム11に当接して図示下方への移動が規制される。ま
た、操作シャフト3が図示上方へ移動する際は、ピニオ
ン7の軸がフレーム2に当たって図示上方への移動が規
制され、操作シャフト3の抜けが防止される。
(実施例の効果) 操作シャフト3を挿入穴14に差し込み、挿入穴14を中
心に操作シャフト3を起こすことによって、操作シャフ
ト3の組付が完了する。つまり、操作シャフト3の組付
が従来に比較して、非常に簡単である。この結果、作業
性に優れ、製造コストを大きく抑えることができる。ま
た、操作シャフト3の直線上の動きと、回転を組み合わ
せて操作シャフト3の組付ができるため、組立ロボット
により操作シャフト3を組付けることができる。
操作シャフト3に設けられた1つのばね手段4で、操
作シャフト3の復帰と、帰零シャフト1の復帰とが可能
となる。このため、従来に比較してばね手段4の部品点
数、および組付け工程を少なくできる。この結果から
も、従来に比較して、製造コストを抑えることができ
る。
(第2実施例) 第4図に第2実施例を示す。
本実施例は、操作シャフト3を傾斜させることなくフ
レーム2の上方から挿入穴14に挿入し、操作シャフト3
の軸を中心に、第4図の矢印C方向に回転する。する
と、規制手段6および変換手段5の組付が行なわれ、操
作シャフト3が帰零式積算計に組付けられる。
(第3実施例) 第5図ないし第7図に第3実施例を示す。
本実施例は、規制手段6が複数に分割されたものであ
る。具体的には、第2案内ガイド16は、2本の溝16b、1
6cによって構成され、第1案内ガイド15は、それぞれの
溝16b、16cに嵌まるL字形レバー15bと、突起(図示し
ない)を備える。また、操作シャフト3の振れ防止のた
め、従動レバー12のアーム12aの端部に、リング17が装
着されている。
操作シャフト3の組付けは、第1実施例同様、第6図
に示すように、フレーム2に形成された挿入穴14に操作
シャフト3の端部を傾斜した角度で差し込み、続いて操
作シャフト3を第7図に示すように起こす。これによっ
て、従動レバー12のアーム12aが駆動ガイド13の窪み13a
内に嵌まり、操作シャフト3の組付けが完了する。
(第4実施例) 第8図ないし第10図に第4実施例を示す。
本実施例は、第1案内ガイド15を、T字形レバー15c
と突起15dとで形成されたものである。そして、第2案
内ガイド16は、T字形レバー15cを軸方向に案内する溝1
6dと、突起15dの当接する壁面16eとによって構成されて
いる。
操作シャフト3の組付けは、第1、第3実施例同様、
第9図に示すように、フレーム2に形成された挿入穴14
に操作シャフト3の端部を傾斜した角度で差し込み、続
いて操作シャフト3を第10図に示すように起こす。これ
によって、従動レバー12のアーム12aが駆動ガイド13の
窪み13a内に嵌まり、操作シャフト3の組付けが完了す
る。
また、本実施例は、操作シャフト3が、使用者によっ
て操作される例えば金属製の操作軸3aと、挿入穴14に差
し込まれるとともに、第1案内ガイド15が一体に設けら
れた樹脂製の基部3bとが、分割可能に設けられている。
そして、基部3bには、操作軸3aを差し込む複数の選択穴
3cが形成されている。選択穴3cは、操作軸3aの差し込ま
れる位置によって、操作軸3aの取付位置を変化させるも
のである。
(第5実施例) 第11図ないし第16図に第5実施例を示す。
本実施例は、第2実施例同様、操作シャフト3の軸を
中心に回転させて、フレーム2に組付けるものである。
また、本実施例の規制手段6は、操作シャフト3を軸
方向へ規制する部分と、操作シャフト3の軸回転を阻止
する部分とに分割されている。
操作シャフト3を軸方向へ規制する第2案内ガイド16
は、第12図に示すように、挿入穴14に連続する部分に形
成された筒状部16fで、操作シャフト3自体が第1案内
ガイド15の役割を果たす。また、操作シャフト3の軸回
転を阻止する第1案内ガイド15は、L字形レバー15e
で、第2案内ガイド16は、L字形レバー15eが嵌まるフ
レーム2に形成された溝16gによって成る。
操作シャフト3の組付けは、フレーム2に形成された
挿入穴14に操作シャフト3を垂直に差し込み(第13図の
状態)、続いて操作シャフト3を第13図に示す矢印D方
向に回転させる。すると、第14図ないし第16図に示すよ
うに、従動レバー12のアーム12aが駆動ガイド13の窪み1
3a内に嵌まり、操作シャフト3の組付けが完了する。
(変形例) 本実施例では、駆動ガイド13が従動レバー12を外嵌し
た例を示したが、逆に、従動レバー12が駆動ガイド13を
外嵌しても良い。
ばね手段4が操作シャフト3を復帰するように設けた
が、帰零シャフト1を復帰するように設けても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は第1実施例を示すもので、第1図
は帰零式積算計の帰零機構の概略斜視図、第2図および
第3図は操作シャフトの組付を説明するための説明図で
ある。 第4図は第2実施例を示す帰零式積算計の帰零機構の概
略斜視図である。 第5図ないし第7図は第3実施例を示すもので、第5図
は帰零式積算計の帰零機構の分解概略斜視図、第6図お
よび第7図は操作シャフトの組付を説明するための説明
図である。 第8図ないし第10図は第4実施例を示すもので、第8図
は帰零式積算計の帰零機構の分解概略斜視図、第9図お
よび第10図は操作シャフトの組付を説明するための説明
図である。 第11図ないし第16図は第5実施例を示すもので、第11図
は帰零式積算計の帰零機構の分解概略斜視図、第12図は
帰零式積算計の要部断面図、第13図ないし第16図は操作
シャフトの組付を説明するための説明図である。 図中1……帰零シャフト、2……フレーム 3……操作シャフト、5……変換手段 6……規制手段、7……ピニオン 8……数字輪、10……帰零レバー 11……ハート形カム、12……従動レバー 13……駆動ガイド、15……第1案内ガイド 16……第2案内ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−17686(JP,A) 実開 昭61−104315(JP,U) 実開 昭63−9672(JP,U) 実開 昭60−135969(JP,U) 日本電装公開技報(1983年7月20日発 行)30頁

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)数字輪を駆動するピニオンを備える
    とともに、前記数字輪に設けられたカムを操作する帰零
    レバーを備えた帰零シャフトと、 (b)前記帰零シャフトを回転自在に支持するフレーム
    と、 (c)軸方向へ移動操作される操作シャフトと、 (d)この操作シャフトの軸方向の移動を前記帰零シャ
    フトの回転に変換する操作方向の変換手段と、 (e)前記操作シャフトの移動を軸方向に規制する規制
    手段と、 (f)前記操作シャフトの押圧移動に対して前記操作シ
    ャフトを復帰させる方向に弾性力を与えるように前記操
    作シャフトに固定された座部に当接配置されたスプリン
    グと、 (g)前記フレームに設けられ、前記操作シャフトにお
    ける片方の端部が挿入される挿入孔と を備える帰零式積算計であって、 前記変換手段は、 (d−1)前記帰零シャフトに設けられた従動レバー
    と、 (d−2)前記操作シャフトに設けられ、前記操作シャ
    フトを回転させることにより、前記従動レバーに嵌め合
    わされる駆動ガイドとからなり、 前記規制手段は、 (e−1)前記操作シャフトに設けられた第1案内ガイ
    ドと、 (e−2)前記フレームに設けられ、前記第1案内ガイ
    ドに嵌め合わされることによって前記操作シャフトの回
    転およびがたを阻止し、前記操作シャフトの動きを軸方
    向に規制する第2案内ガイドとからなり、 (e−3)前記第1案内ガイドまたは前記第2案内ガイ
    ドの少なくとも一方が、弾性変形可能に設けられ、 前記スプリングは、 (f−1)前記操作シャフトに設けられたスプリング保
    持部および前記挿入孔よりも大きい径に形成され、 (f−2)且つ、前記スプリング保持部に挿入され、一
    端が前記挿入孔近傍、他端が前記座部に当接した状態で
    保持されている ことを特徴とする帰零式積算計。
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