JP2505957Y2 - 電気機器キャビネット用ル―バ― - Google Patents

電気機器キャビネット用ル―バ―

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Publication number
JP2505957Y2
JP2505957Y2 JP1993026625U JP2662593U JP2505957Y2 JP 2505957 Y2 JP2505957 Y2 JP 2505957Y2 JP 1993026625 U JP1993026625 U JP 1993026625U JP 2662593 U JP2662593 U JP 2662593U JP 2505957 Y2 JP2505957 Y2 JP 2505957Y2
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JP
Japan
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ventilation port
port cover
louver
louver body
circular
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1993026625U
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English (en)
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JPH0686395U (ja
Inventor
正剛 伊藤
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Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電気機器キャビネット
用ルーバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気機器を収納した電気機器キャビネッ
ト内の換気を行うためのルーバーとしては周知のごと
く、一般にルーバー本体中央部に角形または円形の換気
口カバーを嵌着している。しかして、このような換気口
カバーの取外しに際しては、マイナスドライバー等をル
ーバー本体と換気口カバーの間隙に押込み捻ることによ
り取り出すことが行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
するところは、上記のごとくドライバー等により取外す
ことによる換気口カバーの損傷を防止し、また、ドライ
バー等を用いることなく手動で容易に取外しと装着が可
能な換気口カバーを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記のごとき課題を解決
した本考案による電気機器キャビネット用ルーバーは、
円形換気口が中央部に形成され背面には雄ネジ付の筒部
が突設されたルーバー本体と、該筒部の雄ネジに螺着さ
れる雌ネジと、前記ルーバー本体の円形換気口に表側よ
り装入されて回動により装着および取外し可能な装着枠
が背面に設けられた換気口カバーとよりなることを特徴
とするものである。
【0005】
【作用】このような電気機器キャビネット用ルーバー
は、ルーバー本体をその背面に突設した雄ネジ付の筒部
をもってキャビネットに開設したルーバー取付用の開口
部に嵌合してキャビネット内で雄ネジに対して雌ネジを
締め付け、ルーバー本体をキャビネットに固定する。
【0006】次いで、キャビネットの外側からルーバー
本体の円形換気口に換気口カバーをその背面に設けられ
ている装着枠をもって嵌合し、手により回動して装着す
る。しかして、換気口カバーに虫、埃等が充満した場合
などにおいて掃除する場合は、換気口カバーを逆回動し
て取外す。
【0007】なお、本考案において換気口カバーをルー
バー本体の円形換気口に対して装着および取外し可能と
する回動装着機構としては、例えば、上記換気口カバー
の装着枠の外周に雄ネジを設ける一方、円形換気口の内
面に雌ネジを設けて換気口カバーを円形換気口へ螺合す
るようにしてもよいし、また、例えば、円形換気口の内
面に装着用の凹部とこれに連通する固着溝を設ける一
方、換気口カバーの装着枠の外周にはこの凹部に対応す
る凸部を形成し、この凸部を上記円形換気口の内面の凹
部へ嵌合したうえ回動して凹部に連通する固着溝へ換気
口カバーの装着枠の外周の凸部を係合して装着し、取外
しはこの逆回動(逆動作)により行うようにしてもよ
い。
【0008】また、例えば、虫、埃発生の多い個所にキ
ャビネットを配置したときは、換気口からの虫等の侵入
を防止するため、このような円形換気口の底部に網を配
置して虫等の侵入を防止することができ、更に換気口カ
バー内にフィルターを配置して埃の侵入を防止するよう
にすることもできる。
【0009】
【実施例】次に、本考案を図示の実施例について詳細に
説明する。図1において、1は中央部に円形換気口2を
形成してあるルーバー本体1であって、その背面には外
周に雄ネジ3を付設した筒部4を前記円形換気口2に接
続させて突設してある。また、図4に示すように円形換
気口2の内面には該円形換気口2の正面先端から背面に
向かって装着用の凹部5、5aを形成して、その凹部
5、5aの基端面に沿って円形換気口2の内面の円周方
向へ延在する固着溝6、6aが連通されている。一方、
図2において、10は換気口カバーであって、該換気口
カバー10はその背面に前記ルーバー本体1の円形換気
口2に表側より装入可能な装着枠11が設けられてい
る。この装着枠11の外周長さ方向中央部には前記固着
溝6、6aの幅とした凸部本体20、20aの先方にテ
ーパー14、14aを介して幅狭とした案内凸部21、
21aを連設した前記凹部5、5aの開口長さ及び固着
溝6、6aの長さに相当する大きさの嵌合用の凸部1
2、12aが形成されている。また、該凸部12、12
aの側面には前記固着溝6、6aの壁面に設けた回動防
止用の凹部7、7aに係合する回動防止用の凸部13、
13aが形成してある。 また、前記ルーバー本体1の保
持枠8の前面に必要に応じて網9を配置しても、さら
に、必要に応じて換気口カバー10の装着枠11内には
フィルターを配置してもよい。
【0010】しかして、図4に示すごとく、キャビネッ
ト枠15の開口部17に前記図1に示すルーバー本体1
をその筒部4をもって挿入し、キャビネット枠15の
部から筒部4の外周の雄ネジ3に雌ネジ16を係合して
締め付け固着する。次いで、換気口カバー10の装着枠
11をルーバー本体1の円形換気口2に表側より臨ま
せ、装着枠11の外周に形成した嵌合用の凸部12、1
2aを図1、図3に示す円形換気口2の内面の嵌合装着
案内用の凹部5、5aに位置させて押込み嵌合した後、
換気口カバー10を人手により回動し、案内凸部21、
21aの案内下にテーパー14、14aに続く固着溝
6、6aの幅とした凸部本体20、20aを固着溝6、
6aに位置させるとともに凸部12、12aの側面に形
成した凸部13、13aを前記固着溝6、6aの壁面に
設けた凹部7、7aに係合させ、該凸部12、12aを
固着溝6、6aに嵌合して、換気口カバー10の装着を
完了する。
【0011】
【考案の効果】以上の説明からも明らかなように、本考
案によればキャビネット枠の開口部への装着が的確容易
に行えるうえに換気口カバーの装着、取外しが特別な工
具を使用することなく人手により容易にでき、ドライバ
ー等により取外すときに起こる換気口カバーの損傷もな
いので、換気口カバーの寿命を延長することができる等
の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるルーバー本体の実施例を示す説明
図(イは面図、ロはイのA−A矢視、ハはイのB−B
矢視による説明図)である。
【図2】本考案による換気口カバーの実施例を示す説明
図(イは面図、ロは平面図、ハは底面図)である。
【図3】ルーバー本体の円形換気口と換気口カバーの装
着枠との関係を示す一部切欠斜視図である。
【図4】 ルーバー本体のキャビネットへの取付状況を示
す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
1 ルーバー本体 2 円形換気口 3 雄ネジ 4 筒部 10 換気口カバー 11 装着枠 16 雌ネジ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形換気口(2) が中央部に形成され背面
    には雄ネジ(3) 付の筒部(4) が突設されたルーバー本体
    (1) と、該筒部(4) の雄ネジ(3) に螺着される雌ネジ(1
    6)と、前記ルーバー本体(1) の円形換気口(2) に表側よ
    り装入されて回動により装着および取外し可能な装着枠
    (11)が背面に設けられた換気口カバー(10)とよりなるこ
    とを特徴とする電気機器キャビネット用ルーバー。
JP1993026625U 1993-05-21 1993-05-21 電気機器キャビネット用ル―バ― Expired - Lifetime JP2505957Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0686395U JPH0686395U (ja) 1994-12-13
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JPS5784797U (ja) * 1980-11-14 1982-05-25

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