JPH0341771Y2 - - Google Patents

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JPH0341771Y2
JPH0341771Y2 JP1985093614U JP9361485U JPH0341771Y2 JP H0341771 Y2 JPH0341771 Y2 JP H0341771Y2 JP 1985093614 U JP1985093614 U JP 1985093614U JP 9361485 U JP9361485 U JP 9361485U JP H0341771 Y2 JPH0341771 Y2 JP H0341771Y2
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filter
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air
filter holding
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JP1985093614U
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JPS621724U (ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は強制冷却の行なわれる電気機器類を内
蔵するキユービクルなどの扉に設けられた吸気口
に装着されるエアフイルタの固定装置に関する。
この種のエアフイルタの固定装置は必要に応じて
装着されたエアフイルタの洗浄あるいは交換のた
めの取り外しを安全かつ容易に行ない得る如きも
のであることが要求される。
〔従来技術とその問題点〕
一般に電気機器類を内蔵するキユービクルなど
においては特に電気機器類の冷却に不適格な外気
が存在する環境に設置される場合は別として、通
常はキユービクルなどの扉に設けられた吸気口に
エアフイルタを装着し、キユービクルなどに設け
た通風装置により周囲の外気を吸気する如くにし
た所謂強制通風による冷却が行なわれる。その際
従来のキユービクルなどの扉の吸気口におけるこ
の種のエアフイルタ固定装置としては第4図ない
し第6図に例示する如く扉11の裏側で吸気口1
2の周囲の部分にフイルタ押え枠13を取り付け
るのに適した適宜の座15を通常は溶接によつて
固定しておき、内部に組み込まれたエアフイルタ
16の前面をフイルカバー17により押える如く
にしたフイルタ押え枠13の周囲に取付座15に
取り付けるための溶接などによつて固定されたエ
アフイルタ押え枠取付片14を取付ねじ18によ
り取付座15に取り付ける如くにするのが一般的
である。
エアフイルタ16の前記の如き固定装置はキユ
ービクル内部に収納された電気機器類の冷却とい
う点に関しては問題がないとしても、エアフイル
タ16の洗浄作業あるいは交換作業に際しては当
該エアフイルタ16を扉1の外側において取り出
す術がないから必ず扉1を開放し、その内側から
取り外す必要がある。したがつて前記の作業中に
キユービクル内部の充電部に誤まつて接触する危
険が伴ない、またキユービクル内に収納される電
気機器によつてはその運転中はキユービクルの開
扉を阻止するための鎖錠装置が設けられる場合も
あり、この様な場合にはエアフイルタの取り外し
のために一々当該電気機械の運転を停止して鎖錠
を解除しなければならないという不便不利を免れ
ない欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案はその扉に設けられた冷却空気の吸気口
のエアフイルタを当該扉の裏側に装着する如くに
された従来の吸気口のエアフイルタ固定装置が有
する前記の如き欠点に鑑み、扉を開放することな
くしてエアフイルタの洗浄あるいは交換のための
取り外しを容易にかつ安全に行ない得るととも
に、扉の外観を損なう虞れのない吸気口のエアフ
イルタ固定装置を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
このような目的を達成するために、本考案は、
冒頭で述べた種類のエアフイルタ固定装置におい
て、フイルタ押え枠取付座を扉の裏側から吸気口
の周囲部分に固定手段によつて固定し、扉の裏側
からフイルタ押え枠取付座に内部にエアフイルタ
が組み込まれ得るフイルタ押え枠を着脱自在に取
付け、フイルタ押え枠内にエアフイルタを組み込
み、扉の表側からフイルタ押え枠取付座に吸気口
の寸法形状に適合する形状寸法を有するフイルタ
押え枠用カバーを着脱自在に取付けたことを特徴
とする。
このような本考案によれば、エアフイルタを
扉の裏側に取付けることによつて、例えばエアフ
イルタの厚さが30mm〜40mmと厚くなつても、扉の
表側には何ら突起物が突出することがなく、従つ
てエアフイルタへの器物等の衝突によるエアフイ
ルタ損傷を回避することができ、さらに扉の外
側からフイルタ押え枠用カバーを着脱し得ること
によつて、エアフイルタのフイルタ押え枠内への
組み込み、あるいは該押え枠からの取出しを、扉
を一々開放することなく、扉の表側から自由に行
い得る。
〔考案の実施例〕
次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は強制冷却される電気機器が収納された
キユービクルなどの扉をキユービクルの内部から
見た図つまり該扉の裏面図、第2図は該扉の側面
概略断面図、第3図は扉へのフイルタ押え枠の取
付けの詳細を示す部分的縦断面図である。しかし
て、第1図ないし第3図において、強制冷却され
る電気機器が収納されたキユービクルなどの扉1
には吸気口2が設けられており、この吸気口2の
周囲には扉1の裏側からフイルタ押え枠取付座5
が溶接等の固定手段にて固定されている。
本考案においては、第3A図に示したように、
箱形に形成されて底部に格子状の窓31を有する
フイルタ押え枠3が用意され、このフイルタ押え
枠3内には金網10が配置される。さらに、フイ
ルタ押え枠3の外周には適宜個所にL字状取付枠
4がその一方の脚片によつて溶接固定されてい
る。この取付枠4はその他方の脚片に後述する螺
子止め用穴を有している。しかして、このよう
に、金網10およびエアフイルタ6が収納されか
つ外周面に取付枠4が溶接固定されているフイル
タ押え枠3が、第2図に示すように、扉1の裏側
から、フイルタ押え枠取付座5に取付ねじ8によ
り固定される。
その後、フイルタ押え枠3内には扉1の表側か
らエアフイルタ6が収納される。
本考案においては、さらに、吸気口2の形状寸
法に適合する形状寸法を有するフイルタ押え枠用
カバー7が扉1の表側からフイルタ押え枠取付座
5に取付ねじ9によつて固定される。なお、フイ
ルタ押え枠用カバー7の裏面にはエアフイルタ6
を囲む保持枠17が取付けられている。
本考案によるエアフイルタ固定装置の組み立て
について第3C図を参照して総括的に説明する
と、扉1に形成された吸気口2の裏面にはフイル
タ押え取付座5が溶接により固定される。そし
て、一方では、扉1の裏側から、取付枠4が適宜
個所に溶接されかつ金網10を有するフイルタ押
え枠3がその取付枠4および取付ねじ8にてフイ
ルタ押え枠取付座5に取付けられる。そして、他
方では、扉1の表側から、フイルタ押え枠3内に
エアフイルタ6が組み込まれると共に、フイルタ
押え枠用カバー7がフイルタ押え枠取付座5に取
付ねじ9によつて固定される。
〔考案の効果〕 本考案は以上に説明した如く、強制冷却の行な
われる電気機器類を内蔵するキユービクルなどの
扉に設けられた吸気口に装着されるエアフイルタ
の固定装置において、扉の裏側で吸気口の周囲の
部分に溶接などの固定手段により固定されたフイ
ルタ押え枠取付座に、内部にエアフイルタの組み
込まれ得るフイルタ押え枠を着脱自在に取り付け
るとともに、前記扉の表側から前記吸気口の形状
寸法に適合する形状寸法を有するフイルタ押え枠
用カバーを同様に前記フイルタ押え枠取付座に着
脱自在に取り付ける如くにすることにより、一々
扉を開放することなく扉の外側からエアフイルタ
を洗浄あるいは交換の作業のためにフイルタ押え
枠から取り出し、また前記押え枠に組み込むこと
が容易にできるから、扉に鎖錠装置が設けられる
キユービクルの場合にも内部の電気機器の運転を
停止する必要がなく、またキユービクル内部の充
電部に接触する危険も伴なわず極めて安全で、し
かもそのためにキユービクルの扉の外観を損なう
虞れもないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に関わるキユービクルなどの扉
をキユービクルの内部から扉の裏面図、第2図は
該扉の側面概略断面図、第3図は本考案における
扉へのフイルタ押え枠の取付けの詳細を示す部分
的縦断面図、第3A図はフイルタ押え枠を示す概
略図、第3B図はフイルタ押え枠の概略側断面
図、第3C図は本考案によるエアフイルタ固定装
置の組立てについて説明するための概略図、第4
図は従来のキユービクルの扉の吸気口の部分正面
概略図、第5図は第4図に示した従来のキユービ
クルの扉の吸気口の部分側面概略断面図、第6図
は従来のキユービクルにおける扉へのフイルタ押
え枠の取付けの詳細を示す部分的縦断面図であ
る。 1……扉、2……吸気口、3……フイルタ押え
枠、4……フイルタ押え枠取付片、5……フイル
タ押え枠取付座、6……エアフイルタ、7……フ
イルタ押え枠用カバー、8,9……取付ねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 強制風冷が行われる電気機器類を内蔵するキユ
    ービクルなどの扉1に設けられた吸気口2に装着
    されるエアフイルタ6の固定装置において、 フイルタ押え枠取付座5を前記扉の裏側から前
    記吸気口の周囲部分に固定手段によつて固定し、 前記扉の裏側から、前記フイルタ押え枠取付座
    5に、内部に前記エアフイルタが組み込まれ得る
    フイルタ押え枠3を着脱自在に取付け、 前記フイルタ押え枠内に前記エアフイルタを組
    み込み、 前記扉の表側から、前記フイルタ押え枠取付座
    5に、前記吸気口の寸法形状に適合する形状寸法
    を有するフイルタ押え枠用カバー7を着脱自在に
    取付けた、 ことを特徴とする吸気口のエアフイルタ固定装
    置。
JP1985093614U 1985-06-20 1985-06-20 Expired JPH0341771Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985093614U JPH0341771Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985093614U JPH0341771Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS621724U JPS621724U (ja) 1987-01-08
JPH0341771Y2 true JPH0341771Y2 (ja) 1991-09-02

Family

ID=30651450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985093614U Expired JPH0341771Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JP (1) JPH0341771Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51163588U (ja) * 1975-06-20 1976-12-27

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Publication number Publication date
JPS621724U (ja) 1987-01-08

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