JP2505920Z - - Google Patents
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、加工紙等の板紙で作成される密封紙容器に関するものである。
[従来の技術]
従来、スナック菓子等の菓子類の包装容器として、加工紙等の板紙を箱形状や
その他の形状とした紙容器が一般に広く使用されている。そして、通常の紙容器
では密封性がないことから、内容物を内袋に収納密封してから紙容器に入れたり
、或いは、内容物をじかに紙容器に収納してから紙容器の周囲をセロハンやプラ
スチックフィルムで密封するようにしている。 [考案が解決しようとする課題] 従来の紙容器においては、上述のように、密封性を確保するのに内容物を内袋
に入れたり紙容器の外側を密封状態で包装したりする必要があることから包装作
業や開封操作が面倒であるという問題点がある。 また、紙容器の形状が直方体を中心としたものであることから、このような形
態の紙容器を用いて商品外観の多様化を図ろうとしても選択の幅に限界があり、
他の商品との差別化を図るためには、印刷デザインに工夫を凝らしたり或いは寸
法を変えたりするしか方法がないものであった。 本考案は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、密封性に優れ開
封操作を容易に行えると共に、店頭等におけるディスプレイ効果が大きく、しか
も組み立てる前のブランク板の状態での取扱い性に優れた密封紙容器を提供する
ことを目的としている。 [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の密封紙容器は、紙層を主体とした包装材
からなる扇形状のブランク板で、周方向に形成された直線状の中央横罫線及びそ
の左右にそれぞれ繋がって周方向に形成された直線状の2本の側方横罫線によっ
て下方の胴部分と上方のリブ部分とに区画されており、これらの各横罫線はブラ
ンク板を巻回しその両側端を貼り合わせた際に水平状態になると共に、側方横罫
線はブランク板の両側端の貼合部で一致するように刻設されており、さらにリブ
部分にはこれらの各横罫線の連結箇所からブランク板の上端縁に向かう縦罫線が
刻設されており、胴部分の上部中央には中央横罫線とその両端から下向きに刻設 された円弧状罫線とで形成される截円状の折り曲げ部が設けられており、さらに
その左右にはそれぞれ側方横罫線と小円弧状罫線とで区画される小折り曲げ部が
設けられ、これら両方の小折り曲げ部は胴壁を形成した時に前記折り曲げ部と同
じ形状の折り曲げ部を形成するようになっているブランク板からなり、このブラ
ンク板を巻回し、両側の側方横罫線をそれらの両端で一致させた上で該ブランク
板の両側端を貼合することにより上広がりの胴壁を構成し、該胴壁の下部には円
形状の底板を巻締めして底部閉鎖部を形成すると共に、内容物を投入後、胴壁上
部におけるリブ部分の内面同士を貼り合わせてシール部を形成し、このシール部
を倒しながら下方に押圧して円弧状罫線及び小円弧状罫線の部分をそれぞれ外折
りすることにより、折り曲げ部及び貼合された小折り曲げ部を同一平面状で下向
きに湾曲した状態とし、ブランク板の両側端の貼合部が背の中央部に位置するよ
うにして頂部閉鎖部を形成した紙容器であって、長さ方向に引き裂き性を有する
帯状の合成樹脂フィルム層を、前記ブランク板を巻回した時に当該合成樹脂フィ
ルム層の両端が一致する状態で前記包装材における紙層の内側に積層し、さらに
、当該ブランク板を巻回した時に外側となる当該ブランク板の一側端には前記包
装材と前記合成樹脂フィルム層とが積層された帯状領域の一部分を突出させてな
る把持部を設けたことを特徴としている。 [作用] 上記構成の密封紙容器は、下方が円形であると共に上方に向かってやや偏平と
なり上面は湾曲した形状であるので、見る人に対して視覚的に新規な形状を認識
させる。 また、片手で胴壁を握ってもう一方の手の指で把持部を摘んで回しながら引っ
張ることにより、胴壁の周囲が帯状の合成樹脂フィルム層により開封箇所が制限
された状態で略真っ直ぐに引き裂かれ、上下に二分された状態で開封が行なわれ
る。 [実施例] 次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 第1図は本考案の一実施例としての密封紙容器を示す斜視図、第2図(a),(b)
は第1図に示す密封紙容器を構成するそれぞれブランク板と底板の平面図、第3
図 (a)は包装材の層構成を示す断面図、第3図(b)は第3図(a)の包装材において引
き裂き性を有する合成樹脂フィルム層を設けた部分の層構成を示す断面図である
。 第1図に示される密封紙容器1は、第2図(a)に示す扇形状のブランク板2を
巻回しその両側端を貼合部3で貼り合わせて上広がりの胴壁を構成した後、その
下方の開口端部に第2図(b)に示す円形状の底板4を公知の巻締め方法で取り付
けることにより底部閉鎖部を形成してカップ形状とし、内容物を入れてから、上
端の内面同士を貼り合わせることによりシール部5を形成し、次いで該シール部
5を下方に押圧することにより下向きに湾曲した形状の頂部閉鎖部とすることに
より作成される。 ブランク板2は、第2図(a)に示すように、周方向に形成された直線状の中央
横罫線a及びこれに繋がって周方向に形成された直線状の側方横罫線b,cによ
って下方の胴部分6と上方のリブ部分7とに区画されており、これらの各横罫線
a,b,cはブランク板2を巻回しその両端を貼り合わせた際に水平となると共
に、側方横罫線b,cは貼合部3でそれぞれ一致するように刻設されている。ま
た、リブ部分7にはこれらの各横罫線a,b,cの連結箇所からブランク板2の
上端縁に向かう縦罫線d、eが刻設されている。胴部分6の上部中央には中央横
罫線aとその両端から下向きに刻設された円弧状罫線fとで形成される截円状の
折り曲げ部8が設けられており、さらに、その左右にはそれぞれ側方横罫線b,
cと小円弧状罫線g,hとで区画される小折り曲げ部9,10が設けられており、
これら両方の小折り曲げ部9,10は胴壁を形成した時に前記折り曲げ部8と同じ
形状の折り曲げ部を形成するようになっている。そして、胴部分6における左側
端には開封時に使用される把持部11が設けられており、この把持部11の両側には
ノッチ12,12が形成されている。 このブランク板2は、第3図(a)の断面図に示すように、巻回した状態で見て
外側から順に、厚さ20μのポリエチレンからなる熱融着樹脂層21、紙層22、厚さ
20μのポリエチレンからなる接着層23、厚さ7〜9μのアルミ箔からなるバリヤ
ー層24、厚さ20μのポリエチレンからなる接着層25、厚さ40μのポリエチレンか
らなる熱融着樹脂層26で構成された包装材20からなっている。そして、第2図(a
)に示す実施例では、長さ方向(第2図(a)の矢印方向)に引き裂き性を有する帯
状の 合成樹脂フィルム層27が、第2図(a)の点線で示す位置で第3図(b)の断面図に示
すように、接着層25と熱融着樹脂層26の間に挟まれるようにしてラミネートされ
ている。すなわち、ブランク板2を巻回した時に合成樹脂フィルム層27の両端が
一致する状態で包装材20における紙層22の内側に設けられている。 さらに、第2図(a)に示すブランク板2における胴部分6の一側端には、包装
材20と前記合成樹脂フィルム層27とが積層された帯状領域の一部を、合成樹脂フ
ィルム層27の幅より小さい幅で突出させてなる把持部11が形成されている。した
がって、この把持部11は合成樹脂フィルム層27を含む包装材20が延設されたもの
となっている。 このように、帯状の合成樹脂フィルム層27を積層することにより、包装材20の
残りの部分の樹脂総厚が薄くなるので、一方向に引き裂き性を有する合成樹脂フ
ィルムを全面に積層する場合に比べるとブランク板の状態の時に発生するカール
(反り返り)が少なくて済む。また、帯状の合成樹脂フィルム層27を積層した部
分が僅かに厚くなるので、容器作製時にブランク板2をストッカーから1枚ずつ
取り出す際に、積み重ねたブランク板2同士の間に隙間が多少存在して分離しや
すくなる。 前記合成樹脂フィルム層27は、一軸延伸された熱可塑性合成樹脂フィルムや、
一方向に比較して他方向の配向性が極めて大きい二軸延伸熱可塑性合成樹脂フィ
ルム等で構成されるものであり、主としてポリエチレンやポリプロピレン等のポ
リオレフィン系フィルムで構成されるのが好ましく、その厚さは手で引き裂きが
可能な程度に適宜決められる。 また、前記包装材20において、バリヤー層24としては、アルミ箔の他に、ポリ
塩化ビニリデンフィルム、ポリ塩化ビニリデンコートポリエステルフィルム、エ
チレン・ビニルアルコール共重合体樹脂フィルム等で構成されたものが一般的に
使用される。また、熱融着樹脂層21,26及び接着層23,25としては、ポリエチレ
ンの他にアイオノマー、ポリプロピレン等の合成樹脂を使用してもよいものであ
る。 第1図に示す密封紙容器1を第2図(a)に示すブランク板2から作成するには
、まず、ブランク板2を巻回し、側方横罫線b,cをそれらの両端で一致させた
上 で貼合部3にてヒートシールにより接着する。この場合、貼合部3では把持部11
が外側とされる。このようにして上が広がった筒状の胴壁を形成した後、周囲を
コの字状に折り曲げた前記円形状の底板4を胴壁の下部に巻き締めて接着するこ
とによりカップ形状とする。続いて、内容物の菓子類を投入後、胴壁上部におけ
るリブ部分7の内面同士をヒートシールにより接着してシール部5を形成し、次
いで、このシール部5を倒しながら下方に押圧して円弧状罫線f及び小円弧状罫
線g,hの部分をそれぞれ外折りすることにより、折り曲げ部8及び貼合された
小折り曲げ部9,10を同一平面上で下向きに湾曲した状態とすることによって組
立を完了する。 なお、密封紙容器1を構成する包装材20は紙層22を主体としていることから、
水分やガスがこの紙層22をつたって出入りする可能性がある。そこで、紙容器1
の密封性ををより完全なものとするために、貼合部3においては第4図に示すよ
うな端面処理構成を採ることが好ましい。 すなわち、第4図では、ブランク板2における把持部11のある側の端縁(上側
の包装材20)はそのままとし、把持部11のない側の端縁(下側の包装材20)にお
いては、包装材20の厚みの半分を表側から切除することによって薄肉部を形成し
この薄肉部を半分のところで反転させて元の厚みとした状態に加工した上で、ブ
ランク板2の両端縁を図のように重ねてヒートシールで接着することにより、紙
容器1の内面に紙層22が露出しないようにしている。このような端面処理を施す
ことによって紙容器1の密封性は完全なものとなる。また、ブランク板2の端縁
を単に折り返した場合のように貼合部3の厚さが包装材の3倍もの厚さになるこ
とが避けられるし、さらには、紙層22が露出しないことから古紙を使用すること
も可能となる。 上述のように構成された密封紙容器1では、開封開始に際し、指で把持部11が
起こされて摘まれる。そして、把持部11が摘まれて開封が開始されると、包装材
20はノッチ12,12の部分から切れ始め、包装材20の中に設けられている帯状の合
成樹脂フィルム層27が把持部11の幅で引き裂かれると共に包装材20全体も把持部
11と同じ幅で引き裂かれることになり、結果として胴壁の周囲は合成樹脂フィル
ム層27により開封箇所を制限された状態で略真っ直ぐに引き裂かれ、密封紙容器 1は上下に二分された状態で開封される。このように上下に二分されて開封され
るので、開封後は容器下部が適当な大きさのカップとなり、内容物を指でつかん
で容易に取り出すことができる。 なお、上記の把持部11に代え、包装材20と合成樹脂フィルム層27とが積層され
た前記帯状領域と包装材20のみの領域の2つの領域にまたがる部分を突出させて
把持部を形成するようにしてもよい。このようにすれば合成樹脂フィルム層27の
境界部分が一方の側縁を規定するようにして開封を行なうことができる。 [考案の効果] 本考案の密封紙容器は、以上説明したように構成されているので、以下に記載
するような効果を奏する。 容器の外観としては下部が円形状であって上方に向かってやや偏平となりかつ
上面が下向きに湾曲しているという新規な立体形状をしているので、従来の箱形
状を主体とした菓子類の紙容器に比べて店頭等におけるディスプレイ効果が優れ
ている。また、容器自体が密封性を有しているので、従来の菓子類の紙容器のよ
うに、密封性を確保するのに内容物を内袋に入れたり紙容器の外側を密封状態で
包装したりする必要がなくなる。 ブランク板について言えば、ブランク板の上端近傍にリブ部分を区画する横罫
線を形成すると共にそのリブ部分に縦罫線を形成し、さらに截円状の折り曲げ部
を区画する円弧状罫線を形成し、しかもブランク板の両側端の貼合部が背の中央
部となるようにこれらの横罫線、縦罫線及び円弧状罫線を形成したことにより、
これらの罫線に沿って折り加工を行えばよいので、ブランク板から紙容器への組
立を簡単に行うことができる。 また、把持部が容器における背の中央部に位置するので、搬送時や取扱い時に
おいて把持部が何かに引っ掛かって飛び出た状態になることがなく、使用開始時
までは把持部が収まった体裁のよい状態を保つことができる。 容器の開封に際しては、片手で胴壁を持ち、もう一方の手の指で把持部を摘ん
で回しながら引っ張ると、開封箇所は長さ方向に引き裂き性を有する帯状の合成
樹脂フィルム層の幅内に制限されるので、開封方向が大きくずれることなく胴壁
は把持部の幅で周方向に引き裂かれ、略真っ直ぐな状態で容易に開封を行うこと ができる。さらに、片手で容器の胴壁をしっかり持って開封操作を行なうので、
開封時のショックがなく内容物がこぼれることがない。また、開封口が綺麗に開
けられると共に、開封後は容器の下部が適当な大きさのカップとしての役目を果
たすことから、内容物の菓子類を指でつかんで容易に取り出すことができる。 また、帯状の合成樹脂フィルム層を包装材に積層したことにより、包装材の残
りの部分の樹脂総厚が薄くなるので、全面に合成樹脂フィルム層を積層する場合
に比べてブランク板の状態の時に発生するカールを抑えることができ、しかもブ
ランク板を積み重ねた時にブランク板同士の間に隙間が多少生じるので、容器作
製時にストッカーからブランク板を1枚ずつ取り出す際に分離しやすくなり、2
枚取り等に起因する機械トラブルの発生を減らすことができる。
その他の形状とした紙容器が一般に広く使用されている。そして、通常の紙容器
では密封性がないことから、内容物を内袋に収納密封してから紙容器に入れたり
、或いは、内容物をじかに紙容器に収納してから紙容器の周囲をセロハンやプラ
スチックフィルムで密封するようにしている。 [考案が解決しようとする課題] 従来の紙容器においては、上述のように、密封性を確保するのに内容物を内袋
に入れたり紙容器の外側を密封状態で包装したりする必要があることから包装作
業や開封操作が面倒であるという問題点がある。 また、紙容器の形状が直方体を中心としたものであることから、このような形
態の紙容器を用いて商品外観の多様化を図ろうとしても選択の幅に限界があり、
他の商品との差別化を図るためには、印刷デザインに工夫を凝らしたり或いは寸
法を変えたりするしか方法がないものであった。 本考案は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、密封性に優れ開
封操作を容易に行えると共に、店頭等におけるディスプレイ効果が大きく、しか
も組み立てる前のブランク板の状態での取扱い性に優れた密封紙容器を提供する
ことを目的としている。 [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の密封紙容器は、紙層を主体とした包装材
からなる扇形状のブランク板で、周方向に形成された直線状の中央横罫線及びそ
の左右にそれぞれ繋がって周方向に形成された直線状の2本の側方横罫線によっ
て下方の胴部分と上方のリブ部分とに区画されており、これらの各横罫線はブラ
ンク板を巻回しその両側端を貼り合わせた際に水平状態になると共に、側方横罫
線はブランク板の両側端の貼合部で一致するように刻設されており、さらにリブ
部分にはこれらの各横罫線の連結箇所からブランク板の上端縁に向かう縦罫線が
刻設されており、胴部分の上部中央には中央横罫線とその両端から下向きに刻設 された円弧状罫線とで形成される截円状の折り曲げ部が設けられており、さらに
その左右にはそれぞれ側方横罫線と小円弧状罫線とで区画される小折り曲げ部が
設けられ、これら両方の小折り曲げ部は胴壁を形成した時に前記折り曲げ部と同
じ形状の折り曲げ部を形成するようになっているブランク板からなり、このブラ
ンク板を巻回し、両側の側方横罫線をそれらの両端で一致させた上で該ブランク
板の両側端を貼合することにより上広がりの胴壁を構成し、該胴壁の下部には円
形状の底板を巻締めして底部閉鎖部を形成すると共に、内容物を投入後、胴壁上
部におけるリブ部分の内面同士を貼り合わせてシール部を形成し、このシール部
を倒しながら下方に押圧して円弧状罫線及び小円弧状罫線の部分をそれぞれ外折
りすることにより、折り曲げ部及び貼合された小折り曲げ部を同一平面状で下向
きに湾曲した状態とし、ブランク板の両側端の貼合部が背の中央部に位置するよ
うにして頂部閉鎖部を形成した紙容器であって、長さ方向に引き裂き性を有する
帯状の合成樹脂フィルム層を、前記ブランク板を巻回した時に当該合成樹脂フィ
ルム層の両端が一致する状態で前記包装材における紙層の内側に積層し、さらに
、当該ブランク板を巻回した時に外側となる当該ブランク板の一側端には前記包
装材と前記合成樹脂フィルム層とが積層された帯状領域の一部分を突出させてな
る把持部を設けたことを特徴としている。 [作用] 上記構成の密封紙容器は、下方が円形であると共に上方に向かってやや偏平と
なり上面は湾曲した形状であるので、見る人に対して視覚的に新規な形状を認識
させる。 また、片手で胴壁を握ってもう一方の手の指で把持部を摘んで回しながら引っ
張ることにより、胴壁の周囲が帯状の合成樹脂フィルム層により開封箇所が制限
された状態で略真っ直ぐに引き裂かれ、上下に二分された状態で開封が行なわれ
る。 [実施例] 次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 第1図は本考案の一実施例としての密封紙容器を示す斜視図、第2図(a),(b)
は第1図に示す密封紙容器を構成するそれぞれブランク板と底板の平面図、第3
図 (a)は包装材の層構成を示す断面図、第3図(b)は第3図(a)の包装材において引
き裂き性を有する合成樹脂フィルム層を設けた部分の層構成を示す断面図である
。 第1図に示される密封紙容器1は、第2図(a)に示す扇形状のブランク板2を
巻回しその両側端を貼合部3で貼り合わせて上広がりの胴壁を構成した後、その
下方の開口端部に第2図(b)に示す円形状の底板4を公知の巻締め方法で取り付
けることにより底部閉鎖部を形成してカップ形状とし、内容物を入れてから、上
端の内面同士を貼り合わせることによりシール部5を形成し、次いで該シール部
5を下方に押圧することにより下向きに湾曲した形状の頂部閉鎖部とすることに
より作成される。 ブランク板2は、第2図(a)に示すように、周方向に形成された直線状の中央
横罫線a及びこれに繋がって周方向に形成された直線状の側方横罫線b,cによ
って下方の胴部分6と上方のリブ部分7とに区画されており、これらの各横罫線
a,b,cはブランク板2を巻回しその両端を貼り合わせた際に水平となると共
に、側方横罫線b,cは貼合部3でそれぞれ一致するように刻設されている。ま
た、リブ部分7にはこれらの各横罫線a,b,cの連結箇所からブランク板2の
上端縁に向かう縦罫線d、eが刻設されている。胴部分6の上部中央には中央横
罫線aとその両端から下向きに刻設された円弧状罫線fとで形成される截円状の
折り曲げ部8が設けられており、さらに、その左右にはそれぞれ側方横罫線b,
cと小円弧状罫線g,hとで区画される小折り曲げ部9,10が設けられており、
これら両方の小折り曲げ部9,10は胴壁を形成した時に前記折り曲げ部8と同じ
形状の折り曲げ部を形成するようになっている。そして、胴部分6における左側
端には開封時に使用される把持部11が設けられており、この把持部11の両側には
ノッチ12,12が形成されている。 このブランク板2は、第3図(a)の断面図に示すように、巻回した状態で見て
外側から順に、厚さ20μのポリエチレンからなる熱融着樹脂層21、紙層22、厚さ
20μのポリエチレンからなる接着層23、厚さ7〜9μのアルミ箔からなるバリヤ
ー層24、厚さ20μのポリエチレンからなる接着層25、厚さ40μのポリエチレンか
らなる熱融着樹脂層26で構成された包装材20からなっている。そして、第2図(a
)に示す実施例では、長さ方向(第2図(a)の矢印方向)に引き裂き性を有する帯
状の 合成樹脂フィルム層27が、第2図(a)の点線で示す位置で第3図(b)の断面図に示
すように、接着層25と熱融着樹脂層26の間に挟まれるようにしてラミネートされ
ている。すなわち、ブランク板2を巻回した時に合成樹脂フィルム層27の両端が
一致する状態で包装材20における紙層22の内側に設けられている。 さらに、第2図(a)に示すブランク板2における胴部分6の一側端には、包装
材20と前記合成樹脂フィルム層27とが積層された帯状領域の一部を、合成樹脂フ
ィルム層27の幅より小さい幅で突出させてなる把持部11が形成されている。した
がって、この把持部11は合成樹脂フィルム層27を含む包装材20が延設されたもの
となっている。 このように、帯状の合成樹脂フィルム層27を積層することにより、包装材20の
残りの部分の樹脂総厚が薄くなるので、一方向に引き裂き性を有する合成樹脂フ
ィルムを全面に積層する場合に比べるとブランク板の状態の時に発生するカール
(反り返り)が少なくて済む。また、帯状の合成樹脂フィルム層27を積層した部
分が僅かに厚くなるので、容器作製時にブランク板2をストッカーから1枚ずつ
取り出す際に、積み重ねたブランク板2同士の間に隙間が多少存在して分離しや
すくなる。 前記合成樹脂フィルム層27は、一軸延伸された熱可塑性合成樹脂フィルムや、
一方向に比較して他方向の配向性が極めて大きい二軸延伸熱可塑性合成樹脂フィ
ルム等で構成されるものであり、主としてポリエチレンやポリプロピレン等のポ
リオレフィン系フィルムで構成されるのが好ましく、その厚さは手で引き裂きが
可能な程度に適宜決められる。 また、前記包装材20において、バリヤー層24としては、アルミ箔の他に、ポリ
塩化ビニリデンフィルム、ポリ塩化ビニリデンコートポリエステルフィルム、エ
チレン・ビニルアルコール共重合体樹脂フィルム等で構成されたものが一般的に
使用される。また、熱融着樹脂層21,26及び接着層23,25としては、ポリエチレ
ンの他にアイオノマー、ポリプロピレン等の合成樹脂を使用してもよいものであ
る。 第1図に示す密封紙容器1を第2図(a)に示すブランク板2から作成するには
、まず、ブランク板2を巻回し、側方横罫線b,cをそれらの両端で一致させた
上 で貼合部3にてヒートシールにより接着する。この場合、貼合部3では把持部11
が外側とされる。このようにして上が広がった筒状の胴壁を形成した後、周囲を
コの字状に折り曲げた前記円形状の底板4を胴壁の下部に巻き締めて接着するこ
とによりカップ形状とする。続いて、内容物の菓子類を投入後、胴壁上部におけ
るリブ部分7の内面同士をヒートシールにより接着してシール部5を形成し、次
いで、このシール部5を倒しながら下方に押圧して円弧状罫線f及び小円弧状罫
線g,hの部分をそれぞれ外折りすることにより、折り曲げ部8及び貼合された
小折り曲げ部9,10を同一平面上で下向きに湾曲した状態とすることによって組
立を完了する。 なお、密封紙容器1を構成する包装材20は紙層22を主体としていることから、
水分やガスがこの紙層22をつたって出入りする可能性がある。そこで、紙容器1
の密封性ををより完全なものとするために、貼合部3においては第4図に示すよ
うな端面処理構成を採ることが好ましい。 すなわち、第4図では、ブランク板2における把持部11のある側の端縁(上側
の包装材20)はそのままとし、把持部11のない側の端縁(下側の包装材20)にお
いては、包装材20の厚みの半分を表側から切除することによって薄肉部を形成し
この薄肉部を半分のところで反転させて元の厚みとした状態に加工した上で、ブ
ランク板2の両端縁を図のように重ねてヒートシールで接着することにより、紙
容器1の内面に紙層22が露出しないようにしている。このような端面処理を施す
ことによって紙容器1の密封性は完全なものとなる。また、ブランク板2の端縁
を単に折り返した場合のように貼合部3の厚さが包装材の3倍もの厚さになるこ
とが避けられるし、さらには、紙層22が露出しないことから古紙を使用すること
も可能となる。 上述のように構成された密封紙容器1では、開封開始に際し、指で把持部11が
起こされて摘まれる。そして、把持部11が摘まれて開封が開始されると、包装材
20はノッチ12,12の部分から切れ始め、包装材20の中に設けられている帯状の合
成樹脂フィルム層27が把持部11の幅で引き裂かれると共に包装材20全体も把持部
11と同じ幅で引き裂かれることになり、結果として胴壁の周囲は合成樹脂フィル
ム層27により開封箇所を制限された状態で略真っ直ぐに引き裂かれ、密封紙容器 1は上下に二分された状態で開封される。このように上下に二分されて開封され
るので、開封後は容器下部が適当な大きさのカップとなり、内容物を指でつかん
で容易に取り出すことができる。 なお、上記の把持部11に代え、包装材20と合成樹脂フィルム層27とが積層され
た前記帯状領域と包装材20のみの領域の2つの領域にまたがる部分を突出させて
把持部を形成するようにしてもよい。このようにすれば合成樹脂フィルム層27の
境界部分が一方の側縁を規定するようにして開封を行なうことができる。 [考案の効果] 本考案の密封紙容器は、以上説明したように構成されているので、以下に記載
するような効果を奏する。 容器の外観としては下部が円形状であって上方に向かってやや偏平となりかつ
上面が下向きに湾曲しているという新規な立体形状をしているので、従来の箱形
状を主体とした菓子類の紙容器に比べて店頭等におけるディスプレイ効果が優れ
ている。また、容器自体が密封性を有しているので、従来の菓子類の紙容器のよ
うに、密封性を確保するのに内容物を内袋に入れたり紙容器の外側を密封状態で
包装したりする必要がなくなる。 ブランク板について言えば、ブランク板の上端近傍にリブ部分を区画する横罫
線を形成すると共にそのリブ部分に縦罫線を形成し、さらに截円状の折り曲げ部
を区画する円弧状罫線を形成し、しかもブランク板の両側端の貼合部が背の中央
部となるようにこれらの横罫線、縦罫線及び円弧状罫線を形成したことにより、
これらの罫線に沿って折り加工を行えばよいので、ブランク板から紙容器への組
立を簡単に行うことができる。 また、把持部が容器における背の中央部に位置するので、搬送時や取扱い時に
おいて把持部が何かに引っ掛かって飛び出た状態になることがなく、使用開始時
までは把持部が収まった体裁のよい状態を保つことができる。 容器の開封に際しては、片手で胴壁を持ち、もう一方の手の指で把持部を摘ん
で回しながら引っ張ると、開封箇所は長さ方向に引き裂き性を有する帯状の合成
樹脂フィルム層の幅内に制限されるので、開封方向が大きくずれることなく胴壁
は把持部の幅で周方向に引き裂かれ、略真っ直ぐな状態で容易に開封を行うこと ができる。さらに、片手で容器の胴壁をしっかり持って開封操作を行なうので、
開封時のショックがなく内容物がこぼれることがない。また、開封口が綺麗に開
けられると共に、開封後は容器の下部が適当な大きさのカップとしての役目を果
たすことから、内容物の菓子類を指でつかんで容易に取り出すことができる。 また、帯状の合成樹脂フィルム層を包装材に積層したことにより、包装材の残
りの部分の樹脂総厚が薄くなるので、全面に合成樹脂フィルム層を積層する場合
に比べてブランク板の状態の時に発生するカールを抑えることができ、しかもブ
ランク板を積み重ねた時にブランク板同士の間に隙間が多少生じるので、容器作
製時にストッカーからブランク板を1枚ずつ取り出す際に分離しやすくなり、2
枚取り等に起因する機械トラブルの発生を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としての密封紙容器を示す斜視図、第2図(a),(b)
は第1図に示す密封紙容器を形成するそれぞれブランク板と底板の平面図、第3
図(a)は包装材の層構成を示す断面図、第3図(b)は第3図(a)の包装材において
長さ方向に引き裂き性を有する帯状の合成樹脂フィルム層を設けた部分の層構成
を示す断面図、第4図はブランク板両側端の貼合部の一例を説明するための層構
成を示す断面図である。 1…密封紙容器、2…ブランク板、3…貼合部、4…底板、5…シール部、6
…胴部分、7…リブ部分、8…折り曲げ部、9,10…小折り曲げ部、11…把持部
、12…ノッチ、20…包装材、21…熱融着樹脂層、22…紙層、23…接着層、24…バ
リヤー層、25…接着層、26…熱融着樹脂層、27…合成樹脂フィルム層(長さ方向
に引き裂き性を有する)、a…中央横罫線、b,c…側方横罫線、d,e…縦罫
線、f…円弧状罫線、g,h…小円弧状罫線
は第1図に示す密封紙容器を形成するそれぞれブランク板と底板の平面図、第3
図(a)は包装材の層構成を示す断面図、第3図(b)は第3図(a)の包装材において
長さ方向に引き裂き性を有する帯状の合成樹脂フィルム層を設けた部分の層構成
を示す断面図、第4図はブランク板両側端の貼合部の一例を説明するための層構
成を示す断面図である。 1…密封紙容器、2…ブランク板、3…貼合部、4…底板、5…シール部、6
…胴部分、7…リブ部分、8…折り曲げ部、9,10…小折り曲げ部、11…把持部
、12…ノッチ、20…包装材、21…熱融着樹脂層、22…紙層、23…接着層、24…バ
リヤー層、25…接着層、26…熱融着樹脂層、27…合成樹脂フィルム層(長さ方向
に引き裂き性を有する)、a…中央横罫線、b,c…側方横罫線、d,e…縦罫
線、f…円弧状罫線、g,h…小円弧状罫線
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1)紙層を主体とした包装材からなる扇形状のブランク板で、周方向に形成され
た直線状の中央横罫線及びその左右にそれぞれ繋がって周方向に形成された直線
状の2本の側方横罫線によって下方の胴部分と上方のリブ部分とに区画されてお
り、これらの各横罫線はブランク板を巻回しその両側端を貼り合わせた際に水平
状態になると共に、側方横罫線はブランク板の両側端の貼合部で一致するように
刻設されており、さらにリブ部分にはこれらの各横罫線の連結箇所からブランク
板の上端縁に向かう縦罫線が刻設されており、胴部分の上部中央には中央横罫線
とその両端から下向きに刻設された円弧状罫線とで形成される截円状の折り曲げ
部が設けられており、さらにその左右にはそれぞれ側方横罫線と小円弧状罫線と
で区画される小折り曲げ部が設けられ、これら両方の小折り曲げ部は胴壁を形成
した時に前記折り曲げ部と同じ形状の折り曲げ部を形成するようになっているブ
ランク板からなり、このブランク板を巻回し、両側の側方横罫線をそれらの両端
で一致させた上で該ブランク板の両側端を貼合することにより上広がりの胴壁を
構成し、該胴壁の下部には円形状の底板を巻締めして底部閉鎖部を形成すると共
に、内容物を投入後、胴壁上部におけるリブ部分の内面同士を貼り合わせてシー
ル部を形成し、このシール部を倒しながら下方に押圧して円弧状罫線及び小円弧
状罫線の部分をそれぞれ外折りすることにより、折り曲げ部及び貼合された小折
り曲げ部を同一平面状で下向きに湾曲した状態とし、ブランク板の両側端の貼合
部が背の中央部に位置するようにして頂部閉鎖部を形成した紙容器であって、長
さ方向に引き裂き性を有する帯状の合成樹脂フィルム層を、前記ブランク板を巻
回した時に当該合成樹脂フィルム層の両端が一致する状態で前記包装材における
紙層の内側に積層し、さらに、当該ブランク板を巻回した時に外側となる当該ブ
ランク板の一側端には前記包装材と前記合成樹脂フィルム層とが積層された帯状
領域の一部分を突出させてなる把持部を設けたことを特徴とする密封紙容器。
Family
ID=
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