JP2504574Y2 - ゲ―ジクラスタ - Google Patents
ゲ―ジクラスタInfo
- Publication number
- JP2504574Y2 JP2504574Y2 JP1990003803U JP380390U JP2504574Y2 JP 2504574 Y2 JP2504574 Y2 JP 2504574Y2 JP 1990003803 U JP1990003803 U JP 1990003803U JP 380390 U JP380390 U JP 380390U JP 2504574 Y2 JP2504574 Y2 JP 2504574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality
- blinking
- various devices
- light
- failure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、主として油圧ショベルなど建設機械のモ
ニタシステム用ゲージクラスタに関する。
ニタシステム用ゲージクラスタに関する。
従来の技術 建設機械には、エンジン,アクセル装置,電装品など
各種機器(図示しない)が装備されている。そしてその
各種機器の作動状態を検出するための各種検出器が配置
され、その検出器からの信号をコントローラに入力する
ようにしている。コントローラでは上記検出信号にもと
づき判断し、各種機器の異常をシンボル絵などにて、画
像表示部に表示を行う。
各種機器(図示しない)が装備されている。そしてその
各種機器の作動状態を検出するための各種検出器が配置
され、その検出器からの信号をコントローラに入力する
ようにしている。コントローラでは上記検出信号にもと
づき判断し、各種機器の異常をシンボル絵などにて、画
像表示部に表示を行う。
考案が解決しようとする課題 建設機械のモニタシステムでは、その機体各部にたと
えばラジエータ水温,ラジエータ水位,エアクリーナの
目詰まりなどの異常を検出する各種検出器を配置し、コ
ントローラを介して各種機器の異常を画像表示部に表示
するようにしている。しかし建設機械ではさらにきめ細
かいメンテナンスを行うために、各種機器の異常又は故
障を認知できる表示を必要としていた。
えばラジエータ水温,ラジエータ水位,エアクリーナの
目詰まりなどの異常を検出する各種検出器を配置し、コ
ントローラを介して各種機器の異常を画像表示部に表示
するようにしている。しかし建設機械ではさらにきめ細
かいメンテナンスを行うために、各種機器の異常又は故
障を認知できる表示を必要としていた。
この考案は上記の課題を解決し、通常の画像表示部と
は別に発光体を設け、その発光体の点滅により各種機器
の異常又は故障を認知できるゲージクラスタを提供する
ことを目的とする。
は別に発光体を設け、その発光体の点滅により各種機器
の異常又は故障を認知できるゲージクラスタを提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために講じたこの考案の手段
は、 イ.パネル本体に発光体を設け、 ロ.または各種機器の異常又は故障コードに対する発光
体の点滅形式を設定し、 ハ.スイッチ操作時に各種機器の異常又は故障を発光体
の点滅により表示するように構成した。
は、 イ.パネル本体に発光体を設け、 ロ.または各種機器の異常又は故障コードに対する発光
体の点滅形式を設定し、 ハ.スイッチ操作時に各種機器の異常又は故障を発光体
の点滅により表示するように構成した。
作用 イ.コントローラのメモリには予め、各種機器の異常又
は故障コードに対する発光体の点滅形式が記憶されてい
る。
は故障コードに対する発光体の点滅形式が記憶されてい
る。
ロ.スイッチを操作したとき、各種機器に異常又は故障
が発生していない場合には、発光体は連続点灯を行う。
が発生していない場合には、発光体は連続点灯を行う。
ハ.スイッチを操作したとき、各種機器に異常又は故障
が発生している場合には、上記点滅形式にしたがって発
光体は点滅を行う。それにより運転者は、各種機器のう
ちいずれか機器の異常又は故障を認知することができ
る。
が発生している場合には、上記点滅形式にしたがって発
光体は点滅を行う。それにより運転者は、各種機器のう
ちいずれか機器の異常又は故障を認知することができ
る。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。第1図は、この考案にかかるゲージクラスタ1を
示す斜視図である。図において、2はゲージクラスタ1
のパネル本体、3はメンテナンス用のシンボル絵などを
表示する画像表示部、4は発光ダイオード(LED)など
を用いた1個乃至複数個の発光体である。第2図は、こ
の考案のゲージクラスタ1のコントローラ5の機能を示
すブロック図である。図において、6はコントローラ5
のメモリ、7,8,9は各種機器に配置された各種検出器、1
0はスイッチである。第3図は各種機器の異常又は故障
コードに対して設定された発光体の点滅形式を示す図表
である。
する。第1図は、この考案にかかるゲージクラスタ1を
示す斜視図である。図において、2はゲージクラスタ1
のパネル本体、3はメンテナンス用のシンボル絵などを
表示する画像表示部、4は発光ダイオード(LED)など
を用いた1個乃至複数個の発光体である。第2図は、こ
の考案のゲージクラスタ1のコントローラ5の機能を示
すブロック図である。図において、6はコントローラ5
のメモリ、7,8,9は各種機器に配置された各種検出器、1
0はスイッチである。第3図は各種機器の異常又は故障
コードに対して設定された発光体の点滅形式を示す図表
である。
次に、この考案にかかるゲージクラスタ1の構成を第
1図〜第3図について述べる。パネル本体2に発光体4
を設け、またエンジン,アクセル装置,電装品など各種
機器の異常又は故障コードに対する発光体4の点滅形式
を第3図図表のように設定した。そしてスイッチ10の操
作時に各種機器の異常又は故障を、発光体4の点滅によ
り表示するように構成した。
1図〜第3図について述べる。パネル本体2に発光体4
を設け、またエンジン,アクセル装置,電装品など各種
機器の異常又は故障コードに対する発光体4の点滅形式
を第3図図表のように設定した。そしてスイッチ10の操
作時に各種機器の異常又は故障を、発光体4の点滅によ
り表示するように構成した。
次に、この考案にかかるゲージクラス1の作用機能に
ついて述べる。コントローラ5のメモリ6には予め、各
種機器の異常又は故障コードに対する発光体4の点滅形
式が記憶されている。そして建設機械の運転時には、各
種機器に配置したエンジン回転用,アクセル系統用,電
器系統用などの各種検出器7,8,9からの信号がコントロ
ーラ5に入力される。それでスイッチ10をオン操作した
とき、各種機器に異常又は故障が発生していない場合に
は、発光体4は連続点灯を行う。
ついて述べる。コントローラ5のメモリ6には予め、各
種機器の異常又は故障コードに対する発光体4の点滅形
式が記憶されている。そして建設機械の運転時には、各
種機器に配置したエンジン回転用,アクセル系統用,電
器系統用などの各種検出器7,8,9からの信号がコントロ
ーラ5に入力される。それでスイッチ10をオン操作した
とき、各種機器に異常又は故障が発生していない場合に
は、発光体4は連続点灯を行う。
次にスイッチ10をオン操作したとき、各種機器のうち
いずれか機器に異常又は故障が発生した場合には、その
機器に配置している検出器からの異常発生信号がコント
ローラ5に入力される。そこでコントローラ5では、上
記信号にもとづき発光体4に点滅指令信号を出力する。
それにより発光体4は、設定された点滅形式(第3図図
表参照)にしたがって点滅を行う。たとえばエンジン回
転が停止したり、あるいはその回転数が低速のNrpm未満
の場合には、異常又は故障コード01にしたがい、発光体
4はT秒おきの点滅を行う。なお異常又は故障が多重の
状態で発生したときには、そのそれぞれ異常又は故障を
報知する発光体4は、異常又は故障コードの点滅形式の
順番にて、発行点滅表示を行う。
いずれか機器に異常又は故障が発生した場合には、その
機器に配置している検出器からの異常発生信号がコント
ローラ5に入力される。そこでコントローラ5では、上
記信号にもとづき発光体4に点滅指令信号を出力する。
それにより発光体4は、設定された点滅形式(第3図図
表参照)にしたがって点滅を行う。たとえばエンジン回
転が停止したり、あるいはその回転数が低速のNrpm未満
の場合には、異常又は故障コード01にしたがい、発光体
4はT秒おきの点滅を行う。なお異常又は故障が多重の
状態で発生したときには、そのそれぞれ異常又は故障を
報知する発光体4は、異常又は故障コードの点滅形式の
順番にて、発行点滅表示を行う。
上記のような発光体の点滅により、運転者(他の作業
者などを含む)は、各種機器のうちいずれか機器が異常
又は故障の状態であることを認知することができる。
者などを含む)は、各種機器のうちいずれか機器が異常
又は故障の状態であることを認知することができる。
考案の効果 この考案にかかるゲージクラスタでは、パネル本体
に、異常の画像表示部とは別に発光体を設け、また各種
機器の異常又は故障コードに対する発光体の点滅形式を
設定し、スイッチ操作時に各種機器の異常又は故障を、
発光体の点滅により表示するようにした。それにより、
スイッチのオン操作時に各種機器のうちいずれか機器に
異常又は故障が発生した場合には、発光体は設定された
点滅形式にしたがって点滅を行う。運転者はその発光体
の点滅を目視して、各種機器のうちいずれか機器が異常
又は故障の状態であることを認知することができる。
に、異常の画像表示部とは別に発光体を設け、また各種
機器の異常又は故障コードに対する発光体の点滅形式を
設定し、スイッチ操作時に各種機器の異常又は故障を、
発光体の点滅により表示するようにした。それにより、
スイッチのオン操作時に各種機器のうちいずれか機器に
異常又は故障が発生した場合には、発光体は設定された
点滅形式にしたがって点滅を行う。運転者はその発光体
の点滅を目視して、各種機器のうちいずれか機器が異常
又は故障の状態であることを認知することができる。
したがってこの考案にかかるゲージクラスタをそなえ
た建設機械では、パネル本体に画像表示部とは別に発光
体が配設され、各種機器の異常又は故障の点滅表示を行
うので、建設機械のメンテナンス性を向上させる。
た建設機械では、パネル本体に画像表示部とは別に発光
体が配設され、各種機器の異常又は故障の点滅表示を行
うので、建設機械のメンテナンス性を向上させる。
第1図はこの考案にかかるゲージクラスタを示す斜視
図、第2図はこの考案のゲージクラスタのコントローラ
の機能を示すブロック図、第3図は各種機器の異常又は
故障コードに対して設定された発光体の点滅形式を示す
図である。 1……ゲージクラスタ 2……パネル本体 3……画像表示部 4……発光体 5……コントローラ 6……メモリ 7,8,9……検出器 10……スイッチ
図、第2図はこの考案のゲージクラスタのコントローラ
の機能を示すブロック図、第3図は各種機器の異常又は
故障コードに対して設定された発光体の点滅形式を示す
図である。 1……ゲージクラスタ 2……パネル本体 3……画像表示部 4……発光体 5……コントローラ 6……メモリ 7,8,9……検出器 10……スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】建設機械に装備された各種機器に、その作
動状態を検出する各種検出器を配置し、その検出器から
の信号をコントローラに入力し、上記機器の異常をコン
トローラを介して表示するようにしたモニタシステムに
おいて、パネル本体に発光体を設け、また各種機器の異
常又は故障コードに対する発光体の点滅形式を設定し、
スイッチ操作時に各種機器の異常又は故障を、発光体の
点滅により表示するように構成したことを特徴とするゲ
ージクラスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990003803U JP2504574Y2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | ゲ―ジクラスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990003803U JP2504574Y2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | ゲ―ジクラスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0393861U JPH0393861U (ja) | 1991-09-25 |
JP2504574Y2 true JP2504574Y2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=31507603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990003803U Expired - Lifetime JP2504574Y2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | ゲ―ジクラスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2504574Y2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5938896A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-02 | 三菱自動車工業株式会社 | 故障表示方法 |
JPS625813A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-12 | Ishinaka Tekkosho:Kk | 樹脂ペレツト製造装置 |
JPS6382843A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-13 | Mitsubishi Electric Corp | 自動車用電子装置の故障診断装置 |
JPS63312429A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-20 | Komatsu Ltd | 建設機械の操作盤 |
JPH01111300A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-27 | Isuzu Motors Ltd | 故障警報表示装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5683543U (ja) * | 1979-11-30 | 1981-07-06 | ||
JPS58150184U (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-07 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用異常警報装置 |
JPS61147494U (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-11 |
-
1990
- 1990-01-18 JP JP1990003803U patent/JP2504574Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5938896A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-02 | 三菱自動車工業株式会社 | 故障表示方法 |
JPS625813A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-12 | Ishinaka Tekkosho:Kk | 樹脂ペレツト製造装置 |
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JPS63312429A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-20 | Komatsu Ltd | 建設機械の操作盤 |
JPH01111300A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-27 | Isuzu Motors Ltd | 故障警報表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0393861U (ja) | 1991-09-25 |
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