JPH0630533Y2 - ウォ−ニングランプの多重表示装置 - Google Patents

ウォ−ニングランプの多重表示装置

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JPH0630533Y2
JPH0630533Y2 JP1987100932U JP10093287U JPH0630533Y2 JP H0630533 Y2 JPH0630533 Y2 JP H0630533Y2 JP 1987100932 U JP1987100932 U JP 1987100932U JP 10093287 U JP10093287 U JP 10093287U JP H0630533 Y2 JPH0630533 Y2 JP H0630533Y2
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JP
Japan
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warning lamp
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warning
lamp
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Application number
JP1987100932U
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JPS647029U (ja
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眞哉 松浦
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はウォーニングランプの多重表示装置に関する。
〈従来の技術〉 車両には多数の機器類があり、従って、これらの異常あ
るいは作動状況を検出するセンサも多数あり、また、検
出結果を表示するウォーニングランプも多数ある。
例えばトラックでは、ウォーニングランプが20個程度
の場合もあり、今後更に増加する傾向にある。
ウォーニングランプは運転者にとって運転姿勢で見える
視認性の良い場所、例えばメータクラスタに設置されて
いる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、数が多いと全てのウォーニングランプをメータ
クラスタに設置するのは、メータクラスタ内のスペース
が増大したり、メータクラスタ廻りの配線が複雑化する
ため困難である。従って、メータクラスタ内のスペース
を増大させずに、またメータクラスタ廻りの配線を複雑
化することなく、いかにしたら多数の機器類のウォーニ
ングを運転者に知らせることができるかが問題点となっ
ている。
本考案は上述した問題点を解決したウォーニングランプ
の多重表示装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案によるウォーニングランプの多重表示装置は、車
両の各機器の異常を検出する項目別のセンサと、前記機
器の異常を系統ごとに表示するとともに車両のメータク
ラスタ内に配設された少なくとも1つのマスタウォーニ
ングランプと、前記メータクラスタとは別の所定個所に
配置され前記系統内の項目別の異常を表示する複数のサ
ブウォーニングランプと、前記センサの検出信号に基づ
き対応した項目のサブウォーニングランプを駆動すると
共にこの項目が属する系統のマスタウォーニングランプ
を駆動する回路とを具備したことを特徴とするものであ
る。
ここで同系統の異常について例示すると、 (A)エンジン等の潤滑系統の異常:これに属する項目別
の異常例として、 オイルレベル低下 オイル圧力低下 オイルフィルタ目づまり等 (B)エンジン等の冷却系統の異常:これに属する項目別
の異常例として、 水温上昇 水量低下等 (C)ブレーキ系統の異常:これに属する項目別の異常例
として、 リザーブタンク液量低下 エアマスタのストローク過大 ブレーキパッドの摩耗量過大 エアタンクの圧力低下 (D)ランプ系統の異常:これに属する項目別の異常例と
して、 ストップランプの断線 テールランプの断線 ライセンスランプの断線等 をあげることができる。
〈作用〉 1個のマスタウォーニングランプが同系統の異常の発生
を多重表示し、異常個所の詳細は各項目別に用意したサ
ブウォーニングランプが表示する。
一般に、或る系統に異常があればその詳細によらず、運
転者は危険防止のため車両を停め、必要な処置をとる。
従って、マスタウォーニングランプとサブウォーニング
ランプのうち、運転姿勢で見やすいメータクラスタにマ
スタウォーニングランプのみを設置しておけば十分であ
り、サブウォーニングランプは他の場所、例えばインパ
ネ下部やルーフなど、停止後に見れる場所に設置してお
いてかまわない。
これにより、サブウォーニングランプの設置場所の自由
度が増大し、メータクラスタに設置すべきウォーニング
ランプの増加を防止することができる。即ち、メータク
ラスタ内のスペースを減らすことができ、またメータク
ラスタ廻りの配線が簡素化できる。
〈実施例〉 本考案の一実施例を第1図,第2図を参照して説明す
る。第1図は電気配線図、第2図はウォーニングランプ
の配置説明図である。
これらの図において、1個のマスタウォーニングランプ
1に対応して同系統の3個のサブウォーニングランプ2
a,2b,2cを用意し、マスタウォーニングランプ1
をトラック等車両のメータクラスタ3のランプ室に設置
し、サブウォーニングランプ2a,2b,2cをメータ
クラスタ近くの適宜な場所4に設置してある。
センサ5a,5b,5cはスイッチ形式のものであり、
車両の各機器の同系統の異常を項目別に検出する。本実
施例では各センサは異常検出のちき、オンとなる。
各サブウォーニングランプ2a,2b,2cは項目別の
各センサ5a,5b,5cと直列に接続され、対応する
センサがオンのときバッテリ6から電流を供給されて点
灯するように回路を構成してある。7はメインスイッチ
8はヒューズである。
本実施例ではサブウォーニングランプ2a,2b,2c
として発光ダイオードを使用しており、そのため電流制
限抵抗9a,9b,9cをサブウォーニングランプ2
a,2b,2cと直列に接続してある。
マスタウォーニングランプ1はいずれのセンサ5a,5
b,5cがオンとなってもバッテリ6から電流を供給す
るように、オア接続用ダイオード10a,10b,10
cを用いて各センサ5a,5b,5cとバッテリ6間に
接続してある。
本実施例ではエンジンの潤滑油系統のウォーニングを多
重表示するものとし、センサ5aはオイルレベル低下
を、センサ5bはオイル圧力低下を、センサ5cはオイ
ルフィルタ目づまりを、それぞれ検出するものとしてあ
る。
従って、マスタウォーニングランプ1は赤色点灯するも
のとし、絵文字あるいは省略英文等で潤滑油系統異常の
コーション文を付してある。また、各サブウォーニング
ランプ2a,2b,2cには、各項目別のコーション文
11a,11b,11cを和文,英文等詳細な文章で構
成して付してある。
なお、第2図中、12はスピードメータ、13はタコメ
ータ、14はゲージである。
動作としては、潤滑油系統に異常があると、メータクラ
スタ3でマスタウォーニングランプ1が点灯すると共
に、他の場所4でサブウォーニングランプ2a,2b,
2cのうち対応する項目のものが点灯する。運転者はマ
スタウォーニングランプ1の点灯に直ちに気が付くの
で、一般には危険防止のため車両を停め、どのサブウォ
ーニングランプが点灯しているかを見て異常項目を知
り、それに応じて適切な処置をとる。この場合、マスタ
ウォーニングランプ点灯時に「チェックして下さい」と
いう音声を発生するように発声装置を設置しておくと、
便利である。
他の系統の異常に関しても必要に応じて、それぞれの系
統毎にマスタウォーニングランプと複数のサブウォーニ
ングランプとの組合せで多重表示する。
ここで他の系統の異常について例示すると、 (イ)エンジン等の冷却系統の異常:これに属する項目別
の異常例として、 水温上昇 水量低下等 (ロ)ブレーキ系統の異常:これに属する項目別の異常例
として、 リザーブタンク液量低下 エアマスタのストローク過大 ブレーキパッドの摩耗量過大 エアタンクの圧力低下 (ハ)ランプ系統の異常:これに属する項目別の異常例と
して、 ストップランプの断線 テールランプの断線 ライセンスランプの断線等 をあげることができる。もちろん他にも種々ある。
〈考案の効果〉 本考案によれば、マスタウォーニングランプ1個により
同系統の異常をメータクラスタ内で表示し、異常個所の
詳細は各項目別に用意したサブウォーニングランプでメ
ータクラスタとは別個所で表示するので、マスタウォー
ニングランプ1個で多重表示が可能となる。
サブウォーニングランプは運転姿勢で見える必要がない
ので設置場所の自由度が増し、メータクラスタに設置す
べきウォーニングランプの増加を防止することができ
る。即ち、メータクラスタ内のスペースを減らすことが
でき、またメータクラスタ廻りの配線も簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気配線図、第2図はその
配置説明図である。 図面中、1はマスタウォーニングランプ、2a,2b,
2cはサブウォーニングランプ、3はメータクラスタ、
4は他の場所、5a,5b,5cはセンサ、6はバッテ
リである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の各機器の異常を検出する項目別のセ
    ンサと、前記機器の異常を系統ごとに表示するとともに
    車両のメータクラスタ内に配設された少なくとも1つの
    マスタウォーニングランプと、前記メータクラスタとは
    別の所定個所に配置され前記系統内の項目別の異常を表
    示する複数のサブウォーニングランプと、前記センサの
    検出信号に基づき対応した項目のサブウォーニングラン
    プを駆動すると共にこの項目が属する系統のマスタウォ
    ーニングランプを駆動する回路とを具備したことを特徴
    とするウォーニングランプの多重表示装置。
JP1987100932U 1987-07-02 1987-07-02 ウォ−ニングランプの多重表示装置 Expired - Lifetime JPH0630533Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987100932U JPH0630533Y2 (ja) 1987-07-02 1987-07-02 ウォ−ニングランプの多重表示装置

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JP1987100932U JPH0630533Y2 (ja) 1987-07-02 1987-07-02 ウォ−ニングランプの多重表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS647029U JPS647029U (ja) 1989-01-17
JPH0630533Y2 true JPH0630533Y2 (ja) 1994-08-17

Family

ID=31329460

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JP1987100932U Expired - Lifetime JPH0630533Y2 (ja) 1987-07-02 1987-07-02 ウォ−ニングランプの多重表示装置

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JP (1) JPH0630533Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5984640A (ja) * 1982-11-04 1984-05-16 Honda Motor Co Ltd 車両用警報装置
JPS6259812A (ja) * 1985-09-09 1987-03-16 Mazda Motor Corp 車両用多重表示装置

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Publication number Publication date
JPS647029U (ja) 1989-01-17

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