JP3095016U - 2/3検出回路の動作表示システム - Google Patents

2/3検出回路の動作表示システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視対象となる2/3検出回路の新設または
増設時にも、工事費の抑制および工事期間の短縮ならび
に省スペース化を可能な2/3検出回路の動作表示シス
テムを得る。 【解決手段】 2/3検出回路の動作状態を表示する設
備を、タッチセンサ付き液晶モニタからなる画面切替お
よび選択操作可能なパネルコントローラ22と、2/3
検出回路の動作状態を取り込むとともにパネルコントロ
ーラ22と連動するシーケンサ24、27とにより構成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、2/3検出回路の動作表示システムに関し、特に、発電プラント において安価に2/3検出回路の信頼性を保持し、且つ故障時の迅速な対応を支 援する監視システムを有効に実現した2/3検出回路の動作表示システムに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、2/3検出回路の動作表示システムは、たとえば発電プラントの監 視システムとして適用されている。 周知のように、発電プラントにおいて、ユニットトリップに至るような重要回 路には、2/3検出回路(検知対象の1要素に対し3個の検出器を設置し、それ らのうち少なくとも2個の検出器が動作(異常検出)したときに回路が機能する 多数決回路)を設置し、回路の信頼性を高めている。 従来システムにおいては、ランプなどの表示設備により、2/3検出回路にお ける検出器の個々の動作状態を確認することができ、検出器の故障時には故障箇 所を確認することができる。
【0003】 図8は従来の2/3検出回路の動作表示システム(監視システム)の一例を示 す要部構成図である。 図8において、2/3検出回路の動作表示システム1は、たとえば、比較的古 くに建設された発電所内の中央制御盤に設置されているものとする。
【0004】 図8のように、2/3検出回路の動作表示システム1は、「A炉NG圧力低」 などの検出回路名3と、「PS−522A」〜「PS−522C」などの複数の ランプを有する検出器動作状態表示箇所4とを有し、これにより、2/3検出回 路の動作の有無を発電所の運転員に告知し、2/3検出回路の信頼性を保持して いる。 また、2/3検出回路の動作表示システム1には、テストボタン5およびリセ ットボタン6が設置されており、これにより、各ランプの信頼性確保およびラン プのリセット操作を手作業で実行している。
【0005】 次に、図8に示した従来の2/3検出回路の動作表示システム1の運用手順に ついて説明する。 通常、2/3検出回路の検出器が動作(異常検出)していると、検出器動作状 態表示箇所4において、該当する検出器のランプが点灯する。 発電所の運転員は、検出器動作状態表示箇所4の点灯状態を判断して、検出器 の誤動作および不動作を確認した後、誤動作および不動作の発生した検出器を正 常な検出器に交換(または、修理)し、リセットボタン6を押下操作して、ラン プを消灯させる。 また、運転員は、定期的にテストボタン5を押下操作して、ランプの玉切れな どをチェックする。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来の2/3検出回路の動作表示システム1は以上のように、検出器動作状態 表示箇所4のランプ点灯の有無に基づいて、検出器の故障有無を表示しているの で、視認性が悪いうえ、どの重要回路のどの検出器が故障したのかをランプ点灯 の有無のみで判断する必要があり、即座に判断することが難しいという問題点が あった。
【0007】 また、発電所の運転員は、検出器動作時の対処手順として、運転マニュアルを 参照して原因の特定や各機器の操作および修理を行うが、多数の運転マニュアル から目的の対処手順を示す箇所を見つけ出すのに多大な時間を要するという問題 点があった。
【0008】 また、監視対象となる2/3検出回路が多くなった場合には、ランプを取り付 けるスペースが多く必要となり、増設時における取付スペースの確保が困難とな るので、容易に増設することができないという問題点があった。
【0009】 また、2/3検出回路の動作表示システム1の取付工事の際には、個々のラン プに配線が必要となるので、配線工事が多くなり、工事費および工事期間が増加 してしまうという問題点があった。
【0010】 この考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、2/3検出 回路を構成する検出器の動作状態を迅速に判断可能に構成することにより、迅速 な故障処置を実現可能な監視を実現した2/3検出回路の動作表示システムを得 ることを目的とする。
【0011】 また、この考案は、2/3検出回路の動作状態の表示信頼性を保持することに より、視認性の向上とともに速やかな保修を実現し、監視機能を向上させた2/ 3検出回路の動作表示システムを得ることを目的とする。
【0012】 また、この考案は、監視対象となる2/3検出回路の増設時において、増設の ために必要なスペースを不要または大幅に削減することにより、省スペース化を 実現した2/3検出回路の動作表示システムを得ることを目的とする。
【0013】 また、この考案は、監視対象となる2/3検出回路の増設時において、配線作 業を削減することにより、工事費の抑制および工事期間の短縮を実現した2/3 検出回路の動作表示システムを得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る2/3検出回路の動作表示システムは、発電プラントの監視シ ステムに用いられ、監視システムを構成する2/3検出回路の動作状態を表示す る設備を備えた2/3検出回路の動作表示システムにおいて、2/3検出回路の 動作状態を表示する設備を、タッチセンサ付き液晶モニタからなる画面切替およ び選択操作可能なパネルコントローラと、2/3検出回路の動作状態を取り込む とともにパネルコントローラと連動するシーケンサとにより構成したものである 。
【0015】 この考案によれば、たとえば、発電プラントの重要回路に設置されている2/ 3検出回路を構成する検出器の動作状態を、パネルコントローラの画面上に点滅 または点灯表示する。 また、画面切替および選択操作可能なパネルコントローラの画面上に2/3検 出回路を構成する検出器の誤動作および不動作が即座に判断できるような表示を 行う。
【0016】 また、検出器が動作(異常検出)したときに、中央制御室のANN盤へ信号を 出力して、警報音を発生させ、ANN窓を点滅させることにより、発電所の運転 員へ監視している2/3検出回路の検出器が動作したことを知らせる機能を備え ている。 また、パネルコントローラ画面上に触れることにより、該当する2/3検出回 路の検出器が動作したときの対処方法を示す画面を表示し、発電所の運転員が速 やかに対処方法を確認できる機能を備えている。 また、上記機能を有したパネルコントローラとシーケンサを使用することによ り、ランプ個々への配線作業を削減し、視認性の確保とともに、表示の信頼性を 保持する。
【0017】
【考案の実施の形態】
実施の形態1. 以下、図面を参照しながら、この考案の実施の形態1について詳細に説明する 。 図1はこの考案の実施の形態1による2/3検出回路の動作表示システムを示 すブロック構成図である。
【0018】 図1において、各ブロックを接続するラインのうち、実線は電源ライン、破線 は信号ラインを示している。 シャットダウン機能付きUPS21は、AC100Vの電源とパネルコントロ ーラ(タッチセンサ付き液晶モニタ)22との間に挿入されている。 直流電源装置(AC100V/DC24V)23は、AC100Vの電源に接 続され、DC24Vを出力する。
【0019】 入力部を構成するシーケンサ24は、パネルコントローラ22の信号ラインに 接続され、直流電源装置23から給電されている。また、シーケンサ24は、監 視対象となる複数の検出器25の各信号ラインに接続されている。各シーケンサ 24は、2/3検出回路に対応しており、各3個の検出器25に接続されている 。 ANN盤などの警報回路26は、出力部を構成するシーケンサ27を介して、 直流電源装置23の電源ラインに接続されている。 シーケンサ(入力部)24およびシーケンサ(出力部)27の各信号ラインは 、相互接続されている。
【0020】 図1において、各検出器25の動作状態(ON/OFF)は、シーケンサ(入 力部)24に入力されると、シーケンサ24からパネルコントローラ22に取り 込まれ、パネルコントローラ22の画面上に表示される。
【0021】 このとき、パネルコントローラ22にはシャットダウン機能付きUPS21が 接続されているので、不用意な電源OFFが発生しても、パネルコントローラ2 2に搭載されたOS(オペレーティングシステム)が破壊されることを防止する ことができる。 また、シーケンサ24および27を使用するためにDC24Vの電源が必要と なるが、直流電源23を採用することにより、シーケンサ24および27の電源 を確保することができる。
【0022】 さらに、検出器動作時において、パネルコントローラ22を通してシーケンサ (出力用)27に信号を送ることにより、ANN盤などの警報回路26から警報 音を出力させ、迅速に報知することができる。
【0023】 図2は図1内のパネルコントローラ22によるメイン画面を示す構成図である 。 図2において、パネルコントローラ22のメイン画面には、2/3検出回路の 代表警報窓31および検出器の個別警報窓32と、点滅停止ボタン33、警報リ セットボタン34、警報履歴釦ボタン35および設定ボタン36と、誤動作有無 表示箇所および全点正常動作表示箇所を含む誤動作および不動作表示箇所38と が設けられている。
【0024】 次に、図2とともに、図3のフローチャートを参照しながら、図1に示したこ の考案の実施の形態1による動作について説明する。 図3において、まず、図1内の検出器25のいずれかが動作(異常検出)した か否かを判定し(ステップS1)、いずれかの検出器が動作した(すなわち、Y ES)と判定されれば、動作した検出器に該当する画面上の個別警報窓32が黄 色点滅する(ステップS2)。
【0025】 同時に、ステップS2において、動作した検出器によって構成される2/3検 出回路の代表警報窓31も赤色点滅する。さらに、必要に応じて、パネルコント ローラ22を通してシーケンサ(出力用)27に信号を送ることにより、ANN 盤などの警報回路26から警報音を出力させて、迅速に異常報知を行う。
【0026】 続いて、各2/3検出回路の検出器動作状態が誤動作か否かを判定し(ステッ プS3)、2/3検出回路が誤動作状態である(すなわち、YES)と判定され れば、誤動作および不動作表示箇所38に動作状態を表示する(ステップS4) 。 一方、ステップS3において、2/3検出回路が誤動作状態でない(すなわち 、NO)と判定されれば、誤動作および不動作表示箇所38に「全点正常動作」 と表示する(ステップS4A)。
【0027】 その後、検出器の個別警報窓32および2/3検出回路の代表警報窓31の各 点滅を停止させるためには、点滅停止ボタン33に触れればよい。 この場合、点滅停止ボタン33が操作されたか否かを判定し(ステップS5) 、点滅停止ボタン33が操作された(すなわち、YES)と判定されれば、検出 器の個別警報窓32および2/3検出回路の代表警報窓31の各点滅動作を停止 させ、停止後の各窓31および32の状態は、それぞれ、黄色点灯および赤色点 灯となる(ステップS6)。 一方、ステップS5において、点滅停止ボタン33が操作されていない(すな わち、NO)と判定されれば、ステップS6以降は実行されない。
【0028】 続いて、検出器25が復帰状態であった場合には、警報リセットボタン34に 触れることにより、警報状態をリセットする。 この場合、警報リセットボタン34が操作されたか否かを判定し(ステップS 7)、警報リセットボタン34が操作された(すなわち、YES)と判定されれ ば、該当する検出器の個別警報窓32の黄色点灯を白色点灯に切替える(ステッ プS8)。 一方、ステップS7において、警報リセットボタン34が操作されていない( すなわち、NO)と判定されれば、ステップS8以降は実行されない。
【0029】 また、代表警報窓31を構成している各3個の検出器25の個別警報窓32が 全て白色点灯になったか否かを判定し(ステップS9)、全3個の検出器の個別 警報窓32が白色点灯になった(すなわち、YES)と判定されれば、該当する 2/3検出回路の代表警報窓31を緑色点灯に切替えて(ステップS10)、図 3の処理ルーチンを抜け出る。 一方、ステップS9において、全3個の検出器の個別警報窓32が白色点灯に なっていない(すなわち、NO)と判定されれば、ステップS10は実行されな い。
【0030】 このように、点滅停止ボタン33の操作(ステップS5)により、該当する検 出器の個別警報窓32および2/3検出回路の代表警報窓31の黄色点灯および 赤色点灯が、それぞれ黄色点灯および赤色点灯に切替えられる。 また、警報リセットボタン34の操作(ステップS7)により、該当する検出 器の個別警報窓32および2/3検出回路の代表警報窓31の黄色点灯および赤 色点灯が、それぞれ白色点灯および緑色点灯に切替えられる。ただし、2/3検 出回路の代表警報窓31は、代表警報窓31を構成している各3個の検出器の個 別警報窓32が全て白色点灯となった場合のみに、緑色点灯に切替えられる。
【0031】 次に、図2とともに、図4の表示画面構成図および図5のフローチャートを参 照しながら、図1内のパネルコントローラ22の設定画面への切替時の動作につ いて説明する。 図4は図1内のパネルコントローラ22による設定画面を示す構成図である。 図4において、パネルコントローラ22の設定画面には、「水冷壁圧力高」な どの検出器名称41と、「500msec」などのオンディレー時間42と、「 前頁」および「次頁」を含む画面遷移ボタン43と、テンキーを含む数値設定用 ボタン44と、設定更新用ボタン45と、上下方向を含むカーソル移動用ボタン 46とが設けられている。
【0032】 この場合、図2内の設定ボタン26に触れると、パネルコントローラ22の画 面は、図4の設定画面表示状態に切替わる。 図5において、まず、設定ボタン26が操作された(触れられた)か否かを判 定し(ステップS11)、操作された(すなわち、YES)と判定されれば、パ ネルコントローラ22に図4の設定画面を表示する(ステップS12)。 続いて、数値設定用ボタン44が操作されたか否かを判定し(ステップS13 )、操作された(すなわち、YES)と判定されれば、オンディレイが設定され る(ステップS14)。
【0033】 また、設定更新用ボタン45が操作されたか否かを判定し(ステップS15) 、操作された(すなわち、YES)と判定されれば、更新作業が実行される(ス テップS16)。 たとえば、図4において、数値設定用ボタン44を操作して、検出器名称41 のオンディレー時間42を設定することにより、設定更新用ボタン45で更新作 業を実行することができる。
【0034】 また、カーソル移動用ボタン46に触れることにより、検出器名称41の切替 えが行われる。 この場合、カーソル移動用ボタン46が操作されたか否かを判定し(ステップ S17)、操作された(すなわち、YES)と判定されれば、検出器名称41が 切替えられて(ステップS18)、図5の処理ルーチンを抜け出る。 さらに、画面が複数存在する場合には、画面遷移ボタン43を操作することに より、設定画面の別ページ画面やメイン画面に遷移することができる。
【0035】 次に、図2とともに、図6の表示画面構成図および図7のフローチャートを参 照しながら、図1内のパネルコントローラ22の故障処理画面への切替時の動作 について説明する。 図6は図1内のパネルコントローラ22による故障処置画面を示す構成図であ る。 図6において、パネルコントローラ22の故障処置画面には、故障処置方法表 示箇所52と、左右方向を含む画面遷移ボタン53とが設けられている。
【0036】 この場合、図2内の2/3検出回路の代表警報窓31に触れると、パネルコン トローラ22の画面は、図6の故障処理画面表示状態に切替わる。 図7において、まず、2/3検出回路の代表警報窓31が操作された(触れら れた)か否かを判定し(ステップS21)、操作された(すなわち、YES)と 判定されれば、パネルコントローラ22に図6の故障処理画面を表示する(ステ ップS22)。 これにより、図6において、故障処置方法表示箇所52に該当する2/3検出 回路の動作時の故障処置方法を表示することができる。
【0037】 また、画面遷移ボタン53が操作された(触れられた)か否かを判定し(ステ ップS24)、操作された(すなわち、YES)と判定されれば、パネルコント ローラ22上の画面を遷移処理して(ステップS25)、図7の処理ルーチンを 抜け出る。 これにより、画面が複数ある場合には、前述と同様に、画面遷移ボタン53で 画面遷移を行うことができる。 また、前述と同様に、検出器動作時において、パネルコントローラ22を通し てシーケンサ(出力用)27に信号を送ることにより、ANN盤などの警報回路 26から警報音を出力させ、迅速に報知することができる。
【0038】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、発電プラントの監視システムに用いられ、 監視システムを構成する2/3検出回路の動作状態を表示する設備を備えた2/ 3検出回路の動作表示システムにおいて、2/3検出回路の動作状態を表示する 設備を、タッチセンサ付き液晶モニタからなる画面切替および選択操作可能なパ ネルコントローラと、2/3検出回路の動作状態を取り込むとともにパネルコン トローラと連動するシーケンサとにより構成したので、監視対象となる2/3検 出回路の新設または増設時にも、工事費の抑制および工事期間の短縮ならびに省 スペース化が可能な2/3検出回路の動作表示システムが得られる効果がある。
【0039】 また、誤動作および不動作があった場合には、パネルコントローラ画面上に明 示されるので、視認性の向上とともに速やかな保修が期待できる。 また、パネルコントローラの画面上のボタンを触れることにより、故障処置方 法が表示されるので迅速な対応が可能である。 また、パネルコントローラ22からシーケンサ27を介して、ANN盤を含む 警報回路26に信号を出力することにより、さらに迅速な異常報知を実現するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施の形態1による2/3検出回
路の動作表示システムを示すブロック構成図である。
【図2】 この考案の実施の形態1によるメイン画面を
示す構成図である。
【図3】 この考案の実施の形態1による動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】 この考案の実施の形態1による設定画面を示
す構成図である。
【図5】 この考案の実施の形態1による設定画面切替
時の動作を示すフローチャートである。
【図6】 この考案の実施の形態1による故障処置画面
を示す構成図である。
【図7】 この考案の実施の形態1による故障処理画面
切替時の動作を示すフローチャートである。
【図8】 従来の2/3検出回路の動作表示(監視)シ
ステムを示す要部構成図である。
【符号の説明】
21 シャットダウン機能付きUPS、22 パネルコ
ントローラ、23 直流電源装置、24 シーケンサ
(入力部)、25 検出器、26 警報回路、27 シ
ーケンサ(出力部)、31 2/3検出回路の代表警報
窓、32 検出器の個別警報窓、33 点滅停止ボタ
ン、34 警報リセットボタン、36 設定ボタン、3
8 誤動作および不動作表示箇所、41 検出器名称、
42 オンディレー時間、43 画面遷移ボタン、44
数値設定用ボタン、45 設定更新用ボタン、46
カーソル移動用ボタン、52 故障処置方法表示箇所、
53画面遷移ボタン。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電プラントの監視システムに用いら
    れ、前記監視システムを構成する2/3検出回路の動作
    状態を表示する設備を備えた2/3検出回路の動作表示
    システムにおいて、 前記2/3検出回路の動作状態を表示する設備は、 タッチセンサ付き液晶モニタからなる画面切替および選
    択操作可能なパネルコントローラと、 前記2/3検出回路の動作状態を取り込むとともに前記
    パネルコントローラと連動するシーケンサとにより構成
    されたことを特徴とする2/3検出回路の動作表示シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記パネルコントローラの画面上に、誤
    動作および不動作の動作状態を明示するための誤動作お
    よび不動作表示箇所を、画面切替および選択操作可能に
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の2/3検出回
    路の動作表示システム。
  3. 【請求項3】 前記パネルコントローラの画面上に、画
    面切替および選択操作可能に故障処置画面を表示させた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の2/
    3検出回路の動作表示システム。
  4. 【請求項4】 前記シーケンサは、ANN盤を含む警報
    回路に接続された出力用のシーケンサを含み、 前記パネルコントローラは、前記出力用のシーケンサに
    信号を送ることにより、前記警報回路から警報音を出力
    させて、前記2/3検出回路を構成する検出器の異常を
    報知することを特徴とする請求項1から請求項3までの
    いずれかに記載の2/3検出回路の動作表示システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017173897A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 株式会社東芝 警報表示システム及び警報表示方法
WO2024082174A1 (zh) * 2022-10-19 2024-04-25 宁德时代未来能源(上海)研究院有限公司 异常处理方法及三取二保护装置

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