JP2504389Y2 - パネルフレ―ム組立治具 - Google Patents

パネルフレ―ム組立治具

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JP2504389Y2
JP2504389Y2 JP1991081786U JP8178691U JP2504389Y2 JP 2504389 Y2 JP2504389 Y2 JP 2504389Y2 JP 1991081786 U JP1991081786 U JP 1991081786U JP 8178691 U JP8178691 U JP 8178691U JP 2504389 Y2 JP2504389 Y2 JP 2504389Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、軽量鉄骨等からなる
壁パネル等のパネルフレームを、溶接枠組みに際して保
持するパネルフレーム組立治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、壁パネルのパネルフレームとし
て、図8に示すパネルフレーム1が使用されている。こ
のパネルフレーム1は、各々溝形鋼からなる左右の縦フ
レーム材2,2と、上下辺の横フレーム材3,3とを溶
接枠組みしたものであり、下辺のフレーム材3の両端に
は、土台または梁への取付用のスタッドボルト4が設け
てある。各横フレーム材3は、図9に示すように絞り部
3aを設け、その絞り部3aを縦フレーム材2に嵌合し
た状態で、絞り部基端の溶接箇所5を溶接する。このよ
うに枠組みが行われる。
【0003】前記の溶接に際して、パネルフレーム1は
固定しておく必要があるため、従来は作業台上に治具を
配置し、各辺のフレーム材2,3の位置決めおよび固定
を行っている。
【0004】パネルフレーム1は、建物種類の違いや、
1棟の建物内における使用箇所の違い等に応じて、種々
のサイズのものが生産される。そのため、前記治具は、
パネルフレーム1の種類毎に準備し、ロット換えに際し
て作業台上に置換えられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、パネルフレー
ム1の種類は非常に多く、同じ作業台上で枠組みが希望
されるパネルフレーム種類だけでも、例えば十数種類程
度になる。そのため、治具の台数が多数となって、設備
コストが高くなるうえ、治具の保管場所にも大きなスペ
ースが必要になるという問題点がある。
【0006】また、前記治具は、パネルフレームに応じ
た大きさのものであるため、大型壁パネルのものでは非
常に大きなものになり、そのため重量が重くて作業者の
手作業では交換ができず、クレーン等を使用して吊り上
げる必要がある。このため、フレーム種類の変更に応じ
た段取り替え時間が長くなり、また段取り替え作業の安
全性確保が難しいという問題点がある。
【0007】この考案の目的は、1台で多数の寸法種類
のパネルフレームの枠組みが行え、段取り替え時間も短
くて済むパネルフレーム組立治具を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案のパネルフレー
ム組立治具は、基台(6)の前後複数箇所に伸縮ロッド
対(7)を設け、パネルフレーム(1)の位置決め具
(10)を有する左右一対の可動枠(8)を、伸縮ロッ
ド対(7)の両側の伸縮ロッド(9)の先端に取付けた
ものである。各伸縮ロッド対(7)は、基台(6)の両
側方に伸びる一対の伸縮ロッド(9)を各々スライドガ
イド(11)を介して伸縮自在に設置したものであり、
両側の伸縮ロッド(9)に、長手方向に離れた複数の伸
縮位置決め部(12)を設けると共に、この伸縮位置決
め部(12)に係合する固定具(13)を前記スライド
ガイド(11)に設ける。
【0009】この構成のパネルフレーム組立治具におい
て、少なくとも一箇所のパネルフレーム位置決め具(1
0)を、次の構成とする。すなわち、パネルフレーム
(1)の角部を載せるフレーム載置板(28)上に、パ
ネルフレーム(1)の縦フレーム材(2)および横フレ
ーム材(3)の外面を各々当接させる幅位置決め片(2
9)および前後位置決め片(30)を突設する。前後位
置決め片(30)には、横フレーム材(3)に突設され
たボルト(4)の係合溝(31),(32)を横方向に
離れた複数箇所に設ける。フレーム載置板(28)の幅
位置決め片(29)よりも中央側位置には、縦フレーム
材(2)の外面に係合させるフレーム係止ピン(40)
の着脱用孔(41)を設ける。また、縦フレーム材
(2)および横フレーム材(3)を内側から前記各位置
決め片(29),(30)との間に挟み込むクランプ装
置(34)を、フレーム載置板(28)に取付位置変更
可能に取付ける。
【0010】
【作用】この構成によると、伸縮ロッド(9)の伸縮長
さを任意の伸縮位置決め部(12)がスライドガイド
(11)の固定具(13)に係合する長さとすることに
より、左右の可動枠(8)間の幅を調整し、パネルフレ
ーム(1)の幅寸法の変更に対処できる。この場合に、
左右の伸縮ロッド(9)における伸縮位置決め部(1
2)の間隔を適宜異ならせ、その組合せを任意に選ぶこ
とにより、幅変更の種類数は最大で、両側の伸縮位置決
め部(12)の個数の積となる。
【0011】また、次の2種類の幅変更が、前記の伸縮
ロッド(9)の伸縮による各幅調整状態に加えて各々可
能になる。すなわち、第1の位置決め方法は、フレーム
係止ピン(40)を取外した状態で、縦フレーム材
(2)および横フレーム材(3)を各々横位置決め片
(29)および前後位置決め片(30)に当接させ、横
フレーム材(3)のボルト(4)を、前後位置決め片
(30)の端部側の係合溝(31)に係合させる方法で
ある。第2の位置決め方法は、係止ピン(40)を装着
し、縦フレーム材(2)および横フレーム材(3)を、
各々フレーム位置決めピン(40)および前後位置決め
片(30)に当接させ、横フレーム材(3)のボルト
(4)を、前後位置決め片(30)の中央側の係合溝
(32)に係合させる方法である。
【0012】
【実施例】この考案の一実施例を図1ないし図7に基づ
いて説明する。この治具は、図8および図9に示したパ
ネルフレーム1の枠組みに使用するものである。図1に
おいて、基台6の前後2か所に伸縮ロッド対7,7を設
け、左右一対の可動枠8,8を、各伸縮ロッド対7,7
における左右の伸縮ロッド9,9の先端に取付けてあ
る。可動枠8は、前後端にパネルフレーム位置決め具1
0を設けたものである。
【0013】各伸縮ロッド対7は、基台6の左右両側に
伸びる一対の伸縮ロッド9,9を、各々スライドガイド
11,11を介して伸縮自在に設置したものである。両
伸縮ロッド対7における図の左側の伸縮ロッド9には、
各々4個の伸縮位置決め孔12を所定の間隔で設け、右
側の伸縮ロッド9には3個の伸縮位置決め孔12を左側
とは異なる間隔で設けてある。これら伸縮位置決め孔1
2には、ピン状固定具13が、スライドガイド11の所
定位置の固定具挿通孔43から差し込まれ、スライドガ
イド11に対して伸縮位置が固定される。前記伸縮位置
決め孔12は、溝等で構成しても良い。各伸縮ロッド9
に対しては、ハンドル14の回転により伸縮させる手動
伸縮操作機構15が、各々基台6に設置してある。
【0014】左右の可動枠8は、カバー板16を内側に
張り出して設けると共に、前後スライドガイド17を設
け、後方から突出する前後伸縮ロッド18を伸縮自在に
設けてある。前後伸縮ロッド18には、左右の伸縮ロッ
ド9と同様に複数の伸縮位置決め孔19を設け、任意の
孔19にピン状固定具20が前後スライドガイド17の
固定具挿通孔から差し込まれる。
【0015】前記の後側の左右一対のフレーム位置決め
具10は、各々前後伸縮ロッド18の先端に取付けてあ
り、着脱自在な補強連結材21で互いに連結されてい
る。
【0016】図2および図3に示すように、前記の手動
伸縮操作機構15は、伸縮ロッド9の下方で可動枠8に
連結されたラック22と、このラック22に噛み合う大
径のピニオン23と、小径の伝達ギヤ24と、この伝達
ギヤ24に伝達軸25を介して回転伝達する前記のハン
ドル14とで構成される。ラック22は、基台6の天板
下面にラックガイド26を介して伸縮自在に支持し、ピ
ニオン23および伝達ギヤ24は、基台6の天板下面の
軸受台27に支持されている。
【0017】図4は前側のフレーム位置決め具10を示
す。フレーム載置板28は、パネルフレーム1の角部を
載せる板であり、可動枠8(図1)の上面に固定されて
いる。フレーム載置板28には、パネルフレーム1の縦
フレーム材2および横フレーム材3の外面を各々当接さ
せるブロック状の幅位置決め片29および前後位置決め
片30が突設してある。前後位置決め片30は、横フレ
ーム材3のスタッドボルト4を係合させる2個の係合溝
31,32が幅方向に若干離れて設けてある(図2参
照)。
【0018】図4において、フレーム載置板28の内側
にはクランプ取付板33が固定してあり、その上にハン
ドクランプ装置34が取付けてある。ハンドクランプ装
置34は、2股の押え片35で縦フレーム材2および横
フレーム材3のウエブ内面をクランプするものであり、
ハンドル37(図5)の支軸36回りの回動操作で、ク
ランプ片35の進退操作が行われる。
【0019】ハンドクランプ装置34は、図4に示すよ
うにクランプ取付板33に対してボルト38で取付けて
あり、その取付位置変更用のねじ孔39がクランプ取付
板33に設けてある。この変更用のねじ孔39は、元の
基準取付位置に対して、前後位置決め片30の係合溝3
1,32のピッチだけ幅方向中央側へ近づけて設けてあ
る。図4(B)のねじ孔42は、ハンドクランプ装置3
4の基準取付位置用のねじ孔である。また、クランプ取
付板33には、フレーム係止ピン40を着脱自在に植設
するねじ孔41が、前記係合溝31,32のピッチ対応
距離だけ幅位置決め片29から中央側に離れて設けてあ
る。
【0020】なお、図1の後方のフレーム位置決め具1
0は、図4の構成と略同様であるが、前後位置決め片3
0に図4の係合溝31,32が設けられていない。
【0021】上記構成のパネルフレーム組立治具の使用
方法を説明する。通常は、図4(A)のようにハンドク
ランプ装置34を基準取付位置に取付けておき、パネル
フレーム1の縦フレーム材2および横フレーム材3の外
面を、幅位置決め片29および前後位置決め片30に当
接させて位置決めする。横フレーム材3は、スタッドボ
ルト4を前後位置決め片30の外側の係合溝31に係合
させ、横幅方向の位置決めを行う。この位置決め状態
で、同図のようにハンドクランプ装置34の押え片35
で各フレーム材2,3のウエブ内面を押圧し、フレーム
材2,3をクランプ状態とする。この状態で、図9に示
した溶接部5の溶接を行う。
【0022】パネルフレーム1の種類が変わる場合は、
次のように段取りを行う。まず、各伸縮ロッド対7にお
けるピン状固定具13を抜き、手動伸縮操作機構15の
ハンドル14を回して、伸縮ロッド9を希望の伸縮位置
決め孔12がスライドガイド11の固定具挿通孔43に
対応する位置まで伸縮させる。伸縮調整後、ピン状固定
具13を再度差し込み、伸縮ロッド9を固定する。これ
により、横幅変更の段取りが終了する。
【0023】横幅変更は、図7の対照表に寸法例を示す
ように、図6の左側の伸縮ロッド9の伸縮位置決め孔1
2(a1〜a4)と、右側の伸縮ロッド9の伸縮位置決
め孔12(b1〜b3)とを任意に組み合わせることに
より、左右の孔数の積である12種類に変更することが
できる。同図の例では、最小横幅が850mm、最大横幅
が1760mmとなるように、各伸縮位置決め孔12の位
置を設定してある。図7の対照表は、段取り作業用とし
て作業場に備えておく。
【0024】また、若干寸法の横幅調整に対しては、図
4(B)に示すように、フレーム係止ピン40を取付け
ると共に、ハンドクランプ装置34の取付位置を内側へ
変更し、縦フレーム材2の外面をフレーム係止ピン40
に当接させて位置決めする。横フレーム材3は、スタッ
ドボルト4を前後位置決め片30の内側の係合溝32に
係合させる。このように位置決めすることにより、図7
の各寸法に対して、係合溝31,32のピッチ分だけ狭
めた横幅に位置決めできる。例えば、図7の最小横幅8
50mmに対して、さらに幅を狭めた738mmに横幅調整
が行える。このようなフレーム係止ピン40の使用によ
る横幅調整は、例えば通常寸法の壁パネルよりも所定寸
法だけ横幅が狭く形成される入隅用壁パネルの場合等に
行われる。
【0025】パネルフレーム1の縦幅変更に対しては、
次のように段取りを行う。まず、図1の補強用連結材2
1を取り外し、前後伸縮ロッド18を、ピン状固定具2
0の抜き出しの後、手で伸縮させて長さ調整する。この
後、ピン状固定具20を差し込むと共に、補強用連結材
21を再度連結して段取りが完了する。縦幅に対して
は、例えば1900〜3000mm程度の間で調整可能に
設計される。
【0026】このパネルフレーム組立治具によると、こ
のように1台で多種類の大きさのパネルフレーム1を枠
組みすることができる。そのため、多数の治具を準備す
る必要がなくて、設備コストの低下が図れ、また不要な
治具の保管場所が要らなくなる。しかも、伸縮ロッド
9,18の伸縮調整で横幅および縦幅が変更できるの
で、段取り替えが迅速に、かつ安全に行え、小ロットの
生産にも好適に使用できる。
【0027】なお、前記実施例では、前後伸縮ロッド1
8を設けて縦幅の変更も可能としたが、使用目的によっ
ては、縦幅の変更構造は不要である。また、横幅変更用
の手動伸縮操作機構15は、上記構成のものに限らず、
例えば1個のハンドル操作で前後両方の伸縮ロッド対7
の調整が行えるようにしても良く、さらにモータやシリ
ンダ装置等の駆動源を用いて調整を行うようにしても良
い。ハンドクランプ装置34は、ばね機構等による適宜
の伸縮調整手段を設けることにより、図4(A)の位置
決め状態と、図4(B)の位置決め状態とで取付位置の
変更を行うことなく、クランプ可能とすることもでき
る。
【0028】
【考案の効果】この考案のパネルフレーム組立治具は、
基台の前後複数箇所に伸縮ロッド対を設け、パネルフレ
ームの位置決め具を有する左右一対の可動枠を、左右の
伸縮ロッドの先端に取付けたため、伸縮ロッドの伸縮に
より幅調整が簡単に行える。この場合に、左右の伸縮ロ
ッドに設ける伸縮位置決め部の間隔を適宜異ならせるこ
とにより、その組合せによって多種類の横幅に調整でき
る。そのため、1台で多種類の幅寸法のパネルフレーム
に使用でき、設備コストの低減が図れると共に、不使用
の治具の保管の必要も無くなる。しかも、伸縮ロッドを
伸縮させるだけの簡単な作業で段取り替えが行えるた
め、段取り替え時間の短縮と安全性の向上が図れる。
【0029】また、上記構成のパネルフレーム位置決め
具において、フレーム係止ピンの着脱とクランプ装置の
取付位置変更とにより位置決め状態を2種類に選択でき
るようにしたため、前記の各種の幅調整状態において、
この2種類の幅変更が行え、より一層多くの種類のパネ
ルフレームに対処できる。しかも、パネルフレーム位置
決め具における小部品の調整のみで幅変更が行えて、段
取り替えが短時間で行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の平面図である。
【図2】その部分破断正面図である。
【図3】同じくその部分破断側面図である。
【図4】同じくその位置決め状態の説明図である。
【図5】同じくそのハンドクランプ装置の破断側面図で
ある。
【図6】同じくその横幅調整の説明図である。
【図7】同パネルフレーム組立治具に使用する対照表の
説明図である。
【図8】従来のパネルフレームの正面図である。
【図9】その部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…パネルフレーム、2…縦フレーム材、3…横フレー
ム材、4…スタッドボルト、6…基台,7…伸縮ロッド
対、8…可動枠、9…伸縮ロッド、10…フレーム位置
決め具、11…スライドガイド、12…伸縮位置決め
孔、13…ピン状固定具、14…ハンドル、15…手動
伸縮操作機構、18…前後伸縮ロッド、34…ハンドク
ランプ装置

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台(6)の両側方に伸びる一対の伸縮
    ロッド(9)を各々スライドガイド(11)を介して伸
    縮自在に設置してなる伸縮ロッド対(7)を基台(6)
    の前後複数箇所に設け、各々前後に伸びる一対の可動枠
    (8)を、前記各伸縮ロッド対(7)の両側の伸縮ロッ
    ド(9)の先端に取付け、前記両可動枠(8)の前後端
    にパネルフレーム(1)の位置決め具(10)を設け、
    前記各伸縮ロッド対(7)の両側の伸縮ロッド(9)
    に、長手方向に離れた複数の伸縮位置決め部(12)を
    設けると共に、この伸縮位置決め部(12)に係合する
    固定具(13)を前記スライドガイド(11)に設けた
    パネルフレーム組立治具であって、少なくとも一箇所の
    パネルフレーム位置決め具(10)を、次の構成とす
    る。パネルフレーム(1)の角部を載せるフレーム載置
    板(28)上に、パネルフレーム(1)の縦フレーム材
    (2)および横フレーム材(3)の外面を各々当接させ
    る幅位置決め片(29)および前後位置決め片(30)
    を突設する。前後位置決め片(30)には、横フレーム
    材(3)に突設されたボルト(4)の係合溝(31),
    (32)を横方向に離れた複数箇所に設ける。フレーム
    載置板(28)の幅位置決め片(29)よりも中央側位
    置には、縦フレーム材(2)の外面に係合させるフレー
    ム係止ピン(40)の着脱用孔(41)を設ける。ま
    た、縦フレーム材(2)および横フレーム材(3)を内
    側から前記各位置決め片(29),(30)との間に挟
    み込むクランプ装置(34)を、フレーム載置板(2
    8)に取付位置変更可能に取付ける。
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