JP2502666B2 - バイオセンサ及びその製造方法 - Google Patents

バイオセンサ及びその製造方法

Info

Publication number
JP2502666B2
JP2502666B2 JP63080842A JP8084288A JP2502666B2 JP 2502666 B2 JP2502666 B2 JP 2502666B2 JP 63080842 A JP63080842 A JP 63080842A JP 8084288 A JP8084288 A JP 8084288A JP 2502666 B2 JP2502666 B2 JP 2502666B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
electron acceptor
electrode
enzyme
electrode system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63080842A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0262952A (ja
Inventor
真理子 河栗
真由美 藤田
史朗 南海
孝志 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63080842A priority Critical patent/JP2502666B2/ja
Priority to DE68924026T priority patent/DE68924026T3/de
Priority to EP89904212A priority patent/EP0359831B2/en
Priority to PCT/JP1989/000337 priority patent/WO1989009397A1/ja
Priority to US07445632 priority patent/US5120420B1/en
Publication of JPH0262952A publication Critical patent/JPH0262952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2502666B2 publication Critical patent/JP2502666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、種々の微量の生体試料中の特定成分につい
て、試料液を希釈することなく迅速かつ簡便に定量する
ことのできるバイオセンサおよびその製造方法に関す
る。
従来の技術 従来、血液などの生体試料中の特定成分について、試
料液の希釈や撹拌などを行なうことなく簡易に定量しう
る方式として、特開昭61-294351号公報に記載のバイオ
センサを提案した(第4図)。このバイオセンサは、絶
縁性の基板1上にスクリーン印刷等の方法でカーボンな
どからなる電極系2,3,4を形成し、この上を酸化還元酵
素と電子受容体を担持した多孔体9で覆い保持枠8とカ
バー10で全体を一体化したものである。試料液を多孔体
上へ滴下すると、多孔体に担持されている酸化還元酵素
と電子受容体が試料液に溶解し、試料液中の基質との間
で酵素反応が進行し電子受容体が還元される。反応終了
後、この還元された電子受容体を電気化学的に酸化し、
このとき得られる酸化電流値から試料液中の基質濃度を
求める。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、電極系を含む基板面の漏
れが必ずしも一様とならないため、多孔体と基板との間
に気泡が残り応答電流に音響を与えたり、反応速度が低
下した。また、電極に吸着し易い物質が試料液中にある
と、応答が低下した。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、絶縁性の基板上
に少なくとも測定極と対極からなる電極系を設け、酵素
と電子受容体と試料液の反応に際しての物質濃度変化を
電気化学的に前記電極系で検知し、試料液中の基質濃度
を測定するバイオセンサにおいて、前記電極系の表面に
酸化還元酵素と親水性高分子からなる酵素層を設け、そ
の上部に電子受容体層を形成したものである。
作用 本発明によれば、電極系をも含めたディスポーザブル
タイプのバイオセンサを構成することができ、試料液を
センサに添加することにより、極めて容易に基質濃度を
測定することができる。しかも、電極系の表面に直接、
酵素層及び電子受容体層を形成することにより、独立し
た2層が接近して容易に形成されるため小型化が可能と
なり、反応も迅速に行なわれ、さらに、酵素層の親水性
高分子により試料中の固形成分や蛋白質が電極表面に吸
着するのを防ぎ、電極表面のぬれ性を向上して精度の良
い測定が可能となった。
また、電子受容体層の作製に有機溶媒を用いることに
より早く薄い層ができ、さらに、界面活性剤を加えるこ
とにより、有機溶媒にうまく電子受容体を分散させ、製
造を簡易にし、より強固な層が形成できた。
実施例 以下、本発明の一実施例について説明する。
(実施例1) バイオセンサの一例として、グルコースセンサについ
て説明する。第1図は、グルコースセンサの一実施例に
ついて示したもので、構成部分の分解図である。また第
2図は、第1図の測定極3に沿った縦断面図である。ポ
リエチレンテレフタレートからなる絶縁性の基板1に、
スクリーン印刷により導電性カーボンペーストを印刷
し、加熱乾燥することにより、対極2、測定極3、参照
極4からなる電極系を形成する。次に電極系を部分的に
覆い、各々の電極の電気化学的に作用する部分となる
2′,3′,4′(各1mm2)を残すように、絶縁性ペースト
を前記と同様に印刷し、加熱処理をして絶縁層5を形成
する。この電極系(2′,3′,4′)の表面を覆うように
セルロース系の親水性高分子の一種であるCMC(カルボ
キシメチルセルロース)の水溶液を塗布し、45℃で30分
乾燥した。得られたCMC層の上に酸化還元酵素としてグ
ルコースオキシダーゼ(GOD)をpH5.6のリン酸緩衝液に
溶解したものを塗布した後、室温で乾燥し、酵素層であ
るCMC-GOD層6を得た。この操作により、CMC層が一部溶
解してGODと混合した状態のCMC-GOD層が形成された。そ
の上に有機溶媒としてトルエンに電子受容体であるフェ
リシアン化カリウムの微結晶を混ぜたものを滴下し、室
温で放置してトルエンを気化させることによりフェリシ
アン化カリウム層7を形成した。フェリシアン化カリウ
ムの水溶液をGOD-CMC層に滴下して乾燥してもフェリシ
アン化カリウムの層は形成される。しかし、GODを塗布
しているため、高温の乾燥ができず、乾燥に時間がかか
りフェリシアン化カリウムの結晶が大きくなり溶解速度
が遅いため反応速度が遅くなった。
上記に用いたフェリシアン化カリウム微結晶の粒径に
ついては、市販のフェリシアン化カリウムの結晶を粉砕
し、ふるいにより所定の粒径のものを集めてフェリシア
ン化カリウム層を形成し、各種の粒径のもので作製した
センサについて応答を比較した。第3図は、横軸にふる
いのメッシュの大きさ、縦軸にグルコース400mg/dlに対
する反応終了時間を示した。( )の中は穴の径(μ
m)を表わしている。第3図に示すように細かい粒径の
方が速やかに溶け反応終了に必要な時間が短かった。14
5メッシュ(日本工業規格)を通過したフェリシアン化
カリウム(粒径100μm以下)で作製したセンサは、2
分以内に反応が終了した。さらに、フェリシアン化カリ
ウム層を作製するとき粒径が小さい方が均一に膜ができ
応答のばらつきが少なかった。フェリシアン化カリウム
の微結晶は粉砕でも作製できるが、フェリシアン化カリ
ウムの水溶液をエタノール中で再結晶させると簡易に10
μm以下の粒径が作製でき、フェリシアン化カリウム層
を形成させると密な膜となり、反応終了時間も1分30秒
まで短縮できた。膜の強度、平滑さの点からは10μm以
下の粒径の方が好適であった。
100μm以下に微粒化したフェリシアン化カリウムを
トルエンに混ぜて滴下すると、トルエンがすみやかに気
化し、微粒子のままのフェリシアン化カリウム層が形成
でき、溶解速度も早く迅速に測定できた。さらに、溶液
状態のフェリシアン化カリウムとGODは反応して保存特
性が悪くなる欠点があったが、有機溶媒をもちいること
により、GODが溶解せずに、フェリシアン化カリウムの
層が形成でき、GODとの反応が抑制できた。
上記のように構成したグルコースセンサに試料液とし
てグルコース標準液を10μl滴下し、2分後に参照極を
基準にして測定極にアノード方向へ+0.6Vのパルス電圧
を印加し5秒後の電流を測定する。グルコース標準液に
フェリシアン化カリウムが溶解し、これがCMC-GOD層に
達してグルコースが酸化され、このときフェリシアン化
カリウムがフェロシアン化カリウムに還元される。そこ
で、上記のパルス電圧の印加により、生成したフェロシ
アン化カリウムの濃度に基づく酸化電流が得られ、この
電流値は基質であるグルコースの濃度に対応する。グル
コースの標準液を滴下し応答電流を測定したところ500m
g/dlという高濃度まで良好な直線性が得られた。
上記のグルコースセンサに血液サンプルを10μl滴下
して2分後の応答電流を測定すると、非常に再現性のよ
い応答が得られた。フェリシアン化カリウムを担持した
パルプをCMC-GOD層の上へ置くと、応答電流が低下し、
反応終了までに5分以上要した。これは、フェリシアン
化カリウムが試料液に溶けてCMC-GOD層に達する前に血
球などが混入して反応を妨げていると考えられる。しか
し、CMC-GOD層の上に直接フェリシアン化カリウム層を
形成することで試料液がくると速やかに反応が始まって
2分で終了した。CMC層があることにより、液が滴下さ
れるとCMC層が膨潤し、電流がスムーズに流れた。GODを
電極表面に直接塗ると電極表面に吸着され応答が低下す
るが、予めCMC層を設けることによりGODの吸着も防ぐこ
とができた。GOD-CMC層とフェリシアン化カリウム層
は、電極上に単に塗布するだけで作成でき、担持する材
料や濾過膜などを必要としないためセンサを大量生産す
る際、非常にメリットがあると考えられる。
(実施例2) 実施例1に示したようにしてCMC-GOD層を形成した
後、フェリシアン化カリウム層を形成する際トルエンに
界面活性剤としてレシチン(ホスファチジルコリン)を
溶解して1wt%溶解を調製し、これにフェリシアン化カ
リウムの微結晶を混ぜたものを用いてフェリシアン化カ
リウムとレシチンの層を形成した。レシチンの濃度が0.
1wt%以上になるとフェリシアン化カリウムがうまくト
ルエン中で分散したため滴下が容易となり、3μlの微
量な液でも薄膜状のフェリシアン化カリウム−レシチン
層が形成できた。レシチンがない場合は、フェリシアン
化カリウム層が不均一に形成されたり基板をまげるとは
がれるという欠点が見られたが、レシチンを添加するこ
とにより均一ではがれにくいフェリシアン化カリウム層
が容易に形成できた。レシチンの濃度が高くなるととも
に、フェリシアン化カリウム層がはがれにくくなるが、
フェリシアン化カリウムの溶解速度も落ちるため、0.01
-3wt%が適当と考えられる。上記センサにグルコース標
準液を滴下して実施例1と同様にして応答を測定したと
ころ、グルコース濃度500mg/dlまで直線性が得られた。
さらに、血液を滴下したところ、レシチン層によりすみ
やかにひろがり反応が始まったため、6μlという微量
のサンプルでも再現性のよい応答が得られた。レシチン
のかわりにポリエチレングリコールアルキルフェニルエ
ーテル(商品名:トリトンX)を用いたところ、フェリ
シアン化カリウムの微粒子をトルエン中に分散させるた
めには0.1wt%以上必要であったが、レシチンと同様に
良好なフェリシアン化カリウム層が形成できた。界面活
性剤としては、前記の例の他に、オレイン酸やポリオキ
シエチレングリセリン脂肪酸エステルやシクロデキスト
リンなど、電子受容体を有機溶媒に分散させ、かつ酵素
活性に影響をおよぼさないものであれば、特に制限され
ることはない。
親水性高分子としてCMCの他にもゼラチンやメチルセ
ルロースなども使用でき、でんぷん系、カルボキシメチ
ルセルロース系、ゼラチン系、アクリル酸塩系、ビニル
アルコール系、ビニルピロリドン系、無水マレイン酸系
のものが好ましい。これらの高分子は容易に水溶液とす
ることができるので、適当な濃度の水溶液を塗布、乾燥
することにより、必要な厚さの薄膜を電極上に形成する
ことができる。
電子受容体を混合する有機溶媒としては、トルエンや
石油エーテルなど、GOD活性および印刷電極への影響の
少ないものであればよい。
電極系を形成する方法としてのスクリーン印刷は、均
一な特性を有するディスポーザブルタイプのバイオセン
サを安価に製造することができ、特に、価格が易く、し
かも安定した電極材料であるカーボンを用いて電極を形
成するのに好都合な方法である。上記実施例においては
電極系として3電極方式の場合について述べたが、対極
と測定極からなる2電極方式でも測定は可能である。
なお、本発明のバイオセンサは上記実施例に示したグ
ルコースセンサに限らず、アルコールセンサやコレステ
ロールセンサなど、酸化還元酵素の関与する系に用いる
ことができる。酸化還元酵素として実施例ではグルコー
スオキシダーゼを用いたが、他の酵素、たとえばアルコ
ールオキシダーゼ、コレステロールオキシダーゼ、キサ
ンチンオキシダーゼ、等を用いることができる。また、
電子受容体として、上記実施例に用いたフェリシアン化
カリウムが安定に反応するので適しているがP−ベンゾ
キノンを使えば、反応速度が大きいので高速化に適して
いる。また、2.6−ジクロロフェノールインドフェノー
ル、メチレンブルー、フェナジンメトサルフェート、β
−ナフトキノン、4−スルホン酸カリウム、フェロセン
等が使用できる。
発明の効果 このように本発明のバイオセンサは、絶縁性の基板上
に電極系を印刷し、酸化還元酵素と親水性高分子からな
る酵素層と電子受容体層を形成することにより、極めて
容易に生体試料中の基質濃度を測定することができ、試
料中のタンパク質などの妨害物質が電極表面に吸着する
のを親水性高分子で防ぎ、測定精度を向上させたもので
ある。さらに、本発明の製造方法は、酸化還元酵素と電
子受容体を独立させながら担持して近接できるため速や
かに反応ができ迅速な測定を可能にした。また、電子受
容体層を形成するとき界面活性剤を添加することによ
り、微量の電子受容体を均一にかつはがれにくい薄膜層
に担持でき、保存性や大量生産に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のバイオセンサの斜視図、第
2図は同バイオセンサの縦断面図、第3図は同バイオセ
ンサの応答特性図、第4図は従来例のバイオセンサの斜
視図である。 1……絶縁性基板、2……対極、3……測定極、4……
参照極、5……絶縁層、6……CMC-GOD層、7……フェ
リシアン化カリウム層、8……保持枠、9……多孔体、
10……カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯島 孝志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−144245(JP,A) 特開 平1−114746(JP,A) 特開 平1−23153(JP,A) 特開 平1−253648(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも測定極と対極からなる電極系を
    設けた絶縁性の基板を備え、前記電極系の表面に酸化還
    元酵素と親水性高分子からなる酵素層を設け、その上部
    に電子受容体層を形成し、前記酵素と電子受容体と試料
    液の反応に際しての物質濃度変化を電気化学的に前記電
    極系で検知し前記試料液中の基質濃度を測定することを
    特徴とするバイオセンサ。
  2. 【請求項2】少なくとも測定極と対極からなる電極系を
    設けた絶縁性の基板を備え、前記電極系の表面に酸化還
    元酵素と親水性高分子からなる酵素層を設け、その上部
    に界面活性剤を含有した電子受容体層を形成し、前記酵
    素と電子受容体と試料液の反応に際しての物質濃度変化
    を電気化学的に前記電極系で検知し前記試料液中の基質
    濃度を測定することを特徴とするバイオセンサ。
  3. 【請求項3】電極系が、絶縁性の基板上にスクリーン印
    刷で形成されたカーボンを主体とする材料からなる請求
    項1または2に記載のバイオセンサ。
  4. 【請求項4】親水性高分子が、デンプン系、カルボキシ
    メチルセルロース系、ゼラチン系、アクリル酸塩系、ビ
    ニルアルコール系、ビニルピロリドン系、無水マレイン
    酸系から選択された一つの系の物質もしくは二種以上の
    系の混合物である請求項1または2に記載のバイオセン
    サ。
  5. 【請求項5】電子受容体層が、粒径が100μm以下の電
    子受容体の微粒子からなる請求項1または2に記載のバ
    イオセンサ。
  6. 【請求項6】絶縁性の基板上に電極系を作製し、前記電
    極上に、親水性高分子および酸化還元酵素を塗布し、乾
    燥して酵素層を形成後、電子受容体と有機溶媒の混合物
    を前記酵素層の上に展開し有機溶媒を除去して電子受容
    体層を形成させるバイオセンサの製造方法。
  7. 【請求項7】絶縁性の基板上に電極系を作製し、前記電
    極上に、親水性高分子および酸化還元酵素を塗布し、乾
    燥して酵素層を形成後、電子受容体と界面活性剤と有機
    溶媒の混合物を前記酵素層の上に展開し有機溶媒を除去
    して電子受容体層を形成させるバイオセンサの製造方
    法。
JP63080842A 1988-01-29 1988-03-31 バイオセンサ及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2502666B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63080842A JP2502666B2 (ja) 1988-01-29 1988-03-31 バイオセンサ及びその製造方法
DE68924026T DE68924026T3 (de) 1988-03-31 1989-03-30 Biosensor und dessen herstellung.
EP89904212A EP0359831B2 (en) 1988-03-31 1989-03-30 Biosensor and process for its production
PCT/JP1989/000337 WO1989009397A1 (en) 1988-03-31 1989-03-30 Biosensor and process for its production
US07445632 US5120420B1 (en) 1988-03-31 1989-11-27 Biosensor and a process for preparation thereof

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2094688 1988-01-29
JP63-20946 1988-01-29
JP63080842A JP2502666B2 (ja) 1988-01-29 1988-03-31 バイオセンサ及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0262952A JPH0262952A (ja) 1990-03-02
JP2502666B2 true JP2502666B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=26357948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63080842A Expired - Lifetime JP2502666B2 (ja) 1988-01-29 1988-03-31 バイオセンサ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2502666B2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04113262A (ja) * 1990-09-04 1992-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd バイオセンサおよびその製造法
US5658443A (en) * 1993-07-23 1997-08-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Biosensor and method for producing the same
JP3498105B2 (ja) * 1995-04-07 2004-02-16 アークレイ株式会社 センサ、その製造方法およびセンサを使用する測定方法
EP0849589B1 (en) * 1996-12-20 2003-04-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cholesterol sensor and method for producing the same
DE69810194T2 (de) * 1997-06-03 2003-11-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cholesterinsensor
JP3297630B2 (ja) * 1997-07-28 2002-07-02 松下電器産業株式会社 バイオセンサ
US6471839B1 (en) 1999-05-20 2002-10-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Biosensor
DE60024965T2 (de) 1999-10-05 2006-07-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma Glukosesensor
JP2001201479A (ja) 2000-01-21 2001-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd バイオセンサ
JP3982133B2 (ja) * 2000-01-25 2007-09-26 松下電器産業株式会社 バイオセンサを用いた測定装置並びにそれに使用されるバイオセンサおよび専用標準液
EP1124131B1 (en) 2000-01-27 2008-01-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Biosensor and method of producing the same
WO2002010735A1 (fr) 2000-07-31 2002-02-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Biocapteur
WO2002010734A1 (fr) 2000-07-31 2002-02-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Biocapteur
JP4183902B2 (ja) 2000-12-27 2008-11-19 松下電器産業株式会社 バイオセンサ
WO2002057767A1 (fr) 2001-01-17 2002-07-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Biocapteur
JP4213361B2 (ja) 2001-05-22 2009-01-21 パナソニック株式会社 バイオセンサ
JPWO2003042679A1 (ja) 2001-11-14 2005-03-10 松下電器産業株式会社 バイオセンサ
EP1452857A4 (en) 2001-11-14 2006-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd BIOSENSOR
US6863800B2 (en) * 2002-02-01 2005-03-08 Abbott Laboratories Electrochemical biosensor strip for analysis of liquid samples
US7250095B2 (en) * 2002-07-11 2007-07-31 Hypoguard Limited Enzyme electrodes and method of manufacture
JP2007113915A (ja) * 2005-10-17 2007-05-10 Sumitomo Electric Ind Ltd バイオセンサチップ及びバイオセンサチップの製造方法
JP5406423B2 (ja) * 2006-03-31 2014-02-05 グンゼ株式会社 細粒化フェリシアン化カリウムの製造方法
RU2386138C1 (ru) 2006-04-25 2010-04-10 Панасоник Корпорэйшн Иммунологический анализ и чип
WO2007132628A1 (ja) 2006-05-11 2007-11-22 Panasonic Corporation リンゴ酸デヒドロゲナーゼを基板上に固定する方法
WO2007138789A1 (ja) 2006-05-30 2007-12-06 Panasonic Corporation 免疫学的測定法およびチップ
JP4083213B2 (ja) 2006-07-13 2008-04-30 松下電器産業株式会社 電気化学的免疫測定チップ
KR100810092B1 (ko) * 2007-10-04 2008-03-05 한선화 수배전반 온습도 조절장치
EP2241882A1 (fr) * 2009-04-15 2010-10-20 Neroxis SA Capteur électrochimique ampérométrique et son procédé de fabrication
TWI515431B (zh) * 2011-08-05 2016-01-01 Univ Chang Gung A single-use polyisopropylacrylamide colloid is used as a biological detection method for the enzyme-embedding material and a biological detector

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0262952A (ja) 1990-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2502666B2 (ja) バイオセンサ及びその製造方法
JP2517153B2 (ja) バイオセンサおよびその製造法
JP3027306B2 (ja) バイオセンサおよびその製造方法
US5120420A (en) Biosensor and a process for preparation thereof
EP0636879B1 (en) Method for producing a biosensor
JPH02310457A (ja) バイオセンサ
JP2671693B2 (ja) バイオセンサおよびその製造法
JPH01134244A (ja) バイオセンサ
JPS63317757A (ja) グルコ−スセンサ
JPH0816664B2 (ja) バイオセンサおよびその製造法
US6451372B2 (en) Biosensor and method of producing the same
US6471839B1 (en) Biosensor
JPH06109693A (ja) バイオセンサおよびそれを用いた測定方法
JP3437016B2 (ja) バイオセンサおよびそれを用いた基質の定量方法
JPH0820400B2 (ja) バイオセンサ
JP2502656B2 (ja) バイオセンサの製造法
JP3214188B2 (ja) バイオセンサおよびその製造法
JP3070818B2 (ja) バイオセンサおよびその製造方法
JPH01134245A (ja) バイオセンサ
JP2702818B2 (ja) バイオセンサおよびその製造法
JPH02157646A (ja) バイオセンサ
JPH0814562B2 (ja) バイオセンサ
JPH0652248B2 (ja) バイオセンサ
JP3333183B2 (ja) バイオセンサ
JP3158762B2 (ja) フルクトースセンサ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080313

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

Year of fee payment: 13