JP2502579B2 - 多数カ―のエレベ―タ装置 - Google Patents
多数カ―のエレベ―タ装置Info
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
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- G06F11/2007—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where interconnections or communication control functionality are redundant using redundant communication media
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- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
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- B66B1/34—Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
- B66B1/3415—Control system configuration and the data transmission or communication within the control system
- B66B1/3423—Control system configuration, i.e. lay-out
- B66B1/343—Fault-tolerant or redundant control system configuration
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G05B9/02—Safety arrangements electric
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エレベータをグループ制御するための両方
向リング通信システムに関する。
向リング通信システムに関する。
従来の技術 多エレベータ制御システムは、その構造としては、通
常、カーに関係した信号及び移動機能を実行するために
各カーごとに設けられたカー制御器と、グループに関係
した信号及び発進機能を実行するための個別のグループ
制御器とで構成される。グループ制御機能とは、ホール
からの呼び出しに対して多数のカーが応答することに関
連した機能である。このようなシステム構造の弱点は、
グループ制御器にある。グループ制御器が故障すると、
ホール呼び出しのようなグループ信号にもはや応答しな
くなる。グループ故障の場合にも依然としてグループ制
御を行えるようにするためには、少なくとも第2のグル
ープ制御器を設けると共に、グループ故障を検出してこ
の第2の予備のグループ制御器に切り換えるための付加
的な回路を設けることが必要である。
常、カーに関係した信号及び移動機能を実行するために
各カーごとに設けられたカー制御器と、グループに関係
した信号及び発進機能を実行するための個別のグループ
制御器とで構成される。グループ制御機能とは、ホール
からの呼び出しに対して多数のカーが応答することに関
連した機能である。このようなシステム構造の弱点は、
グループ制御器にある。グループ制御器が故障すると、
ホール呼び出しのようなグループ信号にもはや応答しな
くなる。グループ故障の場合にも依然としてグループ制
御を行えるようにするためには、少なくとも第2のグル
ープ制御器を設けると共に、グループ故障を検出してこ
の第2の予備のグループ制御器に切り換えるための付加
的な回路を設けることが必要である。
発明の構成 それ故、本発明の目的は、故障の場合にも余裕のある
構造であって且つコストのかゝる予備のシステム要素を
使用する必要のないグループ及びカー制御のための技術
を提供することである。
構造であって且つコストのかゝる予備のシステム要素を
使用する必要のないグループ及びカー制御のための技術
を提供することである。
本発明によれば、各々のカー制御器(10)は、その次
のカー制御器及びその手前のカー制御器と通信するため
の2つの直列な非同期の全二重I/Oチャンネルを備えて
いる。これら2つのチャンネルは、通信リングを介して
2つの互いに逆の方向(32、34)にメッセージを送信す
ることができる。例えば、割込み送信ラインによるか又
は分配カー制御器によるリングへの1回の割込みによ
り、2つの方向の少なくとも一方において各々のカー制
御器へメッセージを送信するように確保される。
のカー制御器及びその手前のカー制御器と通信するため
の2つの直列な非同期の全二重I/Oチャンネルを備えて
いる。これら2つのチャンネルは、通信リングを介して
2つの互いに逆の方向(32、34)にメッセージを送信す
ることができる。例えば、割込み送信ラインによるか又
は分配カー制御器によるリングへの1回の割込みによ
り、2つの方向の少なくとも一方において各々のカー制
御器へメッセージを送信するように確保される。
各々のカー制御器は、3つの遠隔直列リンクインター
フェイスを備えている。第1の遠隔直列リンクインター
フェイスは、カーに備付けの器具、即ち、カーボタン、
カーの自動表示灯、等にインターフェイスする。第2の
遠隔直列リンクインターフェイスは、カーに関連してホ
ールに備付けられる器具、即ち、ホールの位置を指示す
るホール灯、等にインターフェイスする。第3の遠隔直
列リンクインターフェイスは、グループに関連してホー
ルに備付けられる器具、即ち、ホールボタン、ホールの
自動表示灯、等にインターフェイスする。
フェイスを備えている。第1の遠隔直列リンクインター
フェイスは、カーに備付けの器具、即ち、カーボタン、
カーの自動表示灯、等にインターフェイスする。第2の
遠隔直列リンクインターフェイスは、カーに関連してホ
ールに備付けられる器具、即ち、ホールの位置を指示す
るホール灯、等にインターフェイスする。第3の遠隔直
列リンクインターフェイスは、グループに関連してホー
ルに備付けられる器具、即ち、ホールボタン、ホールの
自動表示灯、等にインターフェイスする。
カー制御器が故障するか又はオフに切り換えられた場
合に、グループに関連したホール器具の動作を確保する
ために、切り換えモジュール(28、36)が使用される。
この切り換えモジュールの目的は、グループに関連した
ホール器具を2つのカー制御器の一方に接続することで
ある。カー制御器が故障するか又はオフに切り換えられ
た場合には、この切り換えモジュールがグループに関連
したホール器具を他方のカー制御器に接続する。
合に、グループに関連したホール器具の動作を確保する
ために、切り換えモジュール(28、36)が使用される。
この切り換えモジュールの目的は、グループに関連した
ホール器具を2つのカー制御器の一方に接続することで
ある。カー制御器が故障するか又はオフに切り換えられ
た場合には、この切り換えモジュールがグループに関連
したホール器具を他方のカー制御器に接続する。
本発明の他の目的、特徴及び効果は、その好ましい実
施例の以下の詳細な説明から明らかとなろう。
施例の以下の詳細な説明から明らかとなろう。
実施例 第1図は、カー4台より成るグループのための両方向
リング通信システムのシステム構成を示している。カー
制御器10Aは、直列リンク12Aを経てカー14A内の器具に
接続されている。カー制御器10A内のマスターステーシ
ョン16A及びカー14A内の遠隔ステーション18Aは、直列
リンク12Aへのインターフェイスとして働き、これら
は、「モジュール式動作のエレベータ制御システム(MO
DULAR OPERATIONAL ELEVATOR CONTROL SYSTEM)」と題
する米国特許第4,497,391号(1985年メンデルソン氏等
の)に詳細に説明されている。カー制御器10Aは、直列
リンク20Aを経てカーに関連したホール器具にも接続さ
れ、カー制御器10Aのマスターステーション22Aと、カー
に関連したホール器具に組み合わされた遠隔ステーショ
ン23Aとが接続される。
リング通信システムのシステム構成を示している。カー
制御器10Aは、直列リンク12Aを経てカー14A内の器具に
接続されている。カー制御器10A内のマスターステーシ
ョン16A及びカー14A内の遠隔ステーション18Aは、直列
リンク12Aへのインターフェイスとして働き、これら
は、「モジュール式動作のエレベータ制御システム(MO
DULAR OPERATIONAL ELEVATOR CONTROL SYSTEM)」と題
する米国特許第4,497,391号(1985年メンデルソン氏等
の)に詳細に説明されている。カー制御器10Aは、直列
リンク20Aを経てカーに関連したホール器具にも接続さ
れ、カー制御器10Aのマスターステーション22Aと、カー
に関連したホール器具に組み合わされた遠隔ステーショ
ン23Aとが接続される。
カー制御器10B、10Cそして10Dはカー制御器10Aと同じ
であり、そしてこれらのカー制御器のマスターステーシ
ョン16B−16Dは直列リンク12B−12Dを介してカー14B−1
4Dのカーの器具18B−18Dへ接続され、マスターステーシ
ョン22B−22Dは直列リンク20B−20Dを介してカーに関連
したホール器具23B−23Dへ接続され、そしてマスーステ
ーション30B−30Dは直列リンク26AB、26CDと切替えモジ
ュール28、36を介してグループに関連したホール器具24
へ接続されている。グループに関連したホール器具は、
遠隔ステーション24及び直列リンク26ABを経て切り換え
モジュール28に接続され、このモジュールは、いずれか
の制御器10A又は10Bのマスターステーション30A又は30B
と遠隔ステーションとの間で信号をやり取りできるよう
に作動する。図示されたように、切り換えモジュール28
は、制御器10Aのマスターステーション30Aと信号をやり
取りしている。切り換えモジュールの切り換え動作につ
いては、以下で詳細に述べる。
であり、そしてこれらのカー制御器のマスターステーシ
ョン16B−16Dは直列リンク12B−12Dを介してカー14B−1
4Dのカーの器具18B−18Dへ接続され、マスターステーシ
ョン22B−22Dは直列リンク20B−20Dを介してカーに関連
したホール器具23B−23Dへ接続され、そしてマスーステ
ーション30B−30Dは直列リンク26AB、26CDと切替えモジ
ュール28、36を介してグループに関連したホール器具24
へ接続されている。グループに関連したホール器具は、
遠隔ステーション24及び直列リンク26ABを経て切り換え
モジュール28に接続され、このモジュールは、いずれか
の制御器10A又は10Bのマスターステーション30A又は30B
と遠隔ステーションとの間で信号をやり取りできるよう
に作動する。図示されたように、切り換えモジュール28
は、制御器10Aのマスターステーション30Aと信号をやり
取りしている。切り換えモジュールの切り換え動作につ
いては、以下で詳細に述べる。
カー制御器10A−10Dは、両方向通信リンクを経て互い
に通信するように接続され、両方向通信リンクは、制御
器10Aから制御器10B、制御器10C、制御器10Dへとデータ
を一方向に供給する第1の直列リンク32と、制御器10D
から制御器10C、制御器10B、制御器10Aへとデータを逆
方向に供給する第2の直列リンク34とで構成される。従
って、各カー制御器は、リング上の次のカー制御器及び
手前のカー制御器と直接的に通信する。メッセージは、
各カー制御器の制御のもとでリングに通され、カー制御
器は、エラーチェックを行なうと共に、受け取ったメッ
セージをエラーが検出されない場合にのみ次のカー制御
器へ通す。この通信概念により、カー制御器が故障した
場合には、その故障したカー制御器を2つの隣接するカ
ー制御器によって分離することができる。この場合、2
つのリング通信リンクによってその後の通信が確保され
る。
に通信するように接続され、両方向通信リンクは、制御
器10Aから制御器10B、制御器10C、制御器10Dへとデータ
を一方向に供給する第1の直列リンク32と、制御器10D
から制御器10C、制御器10B、制御器10Aへとデータを逆
方向に供給する第2の直列リンク34とで構成される。従
って、各カー制御器は、リング上の次のカー制御器及び
手前のカー制御器と直接的に通信する。メッセージは、
各カー制御器の制御のもとでリングに通され、カー制御
器は、エラーチェックを行なうと共に、受け取ったメッ
セージをエラーが検出されない場合にのみ次のカー制御
器へ通す。この通信概念により、カー制御器が故障した
場合には、その故障したカー制御器を2つの隣接するカ
ー制御器によって分離することができる。この場合、2
つのリング通信リンクによってその後の通信が確保され
る。
第2の切り換えモジュール36は、第2の任意の1組の
グループ関連ホール器具に組み合わされた遠隔ステーシ
ョン24から直列リンク26CDを経て信号を受け取り、これ
らの信号を、いずれかの制御器10C又は10Dのマスタース
テーション30C又は30Dとやり取りする。第1図に示すよ
うに、切り換えモジュール36は、制御器10Cのマスター
ステーション30Cと信号をやり取りしている。
グループ関連ホール器具に組み合わされた遠隔ステーシ
ョン24から直列リンク26CDを経て信号を受け取り、これ
らの信号を、いずれかの制御器10C又は10Dのマスタース
テーション30C又は30Dとやり取りする。第1図に示すよ
うに、切り換えモジュール36は、制御器10Cのマスター
ステーション30Cと信号をやり取りしている。
第2図は、例えば、カー3台のグループ構成において
リング通信システムでメッセージをいかに処理するかを
示している。カー制御器10Aが新たなメッセージ(4
0)、例えば、状態メッセージを形成すると仮定する。
このメッセージの先端(又は後端)は、制御器10Aがそ
の発生点であることを示している。次いで、制御器10A
は、この同じメッセージをライン32を経て一方向に制御
器10Bへ送信(42)すると共に、ライン34を経て逆方向
に制御器10Cへ送信する(44)。制御器10Bは、ライン32
からこのメッセージを受信し(46)、このメッセージを
処理する(48)。これには、例えば、送信エラーによっ
て生じた無効メッセージを検出するためのエラーチェッ
クが含まれる。エラーが検出されない場合には、制御器
10Bがライン32を経て制御器10Cへメッセージを再送信す
る(50)。
リング通信システムでメッセージをいかに処理するかを
示している。カー制御器10Aが新たなメッセージ(4
0)、例えば、状態メッセージを形成すると仮定する。
このメッセージの先端(又は後端)は、制御器10Aがそ
の発生点であることを示している。次いで、制御器10A
は、この同じメッセージをライン32を経て一方向に制御
器10Bへ送信(42)すると共に、ライン34を経て逆方向
に制御器10Cへ送信する(44)。制御器10Bは、ライン32
からこのメッセージを受信し(46)、このメッセージを
処理する(48)。これには、例えば、送信エラーによっ
て生じた無効メッセージを検出するためのエラーチェッ
クが含まれる。エラーが検出されない場合には、制御器
10Bがライン32を経て制御器10Cへメッセージを再送信す
る(50)。
同様に、制御器10Cは、ライン34を経てメッセージを
受信し(52)、これを処理し(54)そしてライン34を経
て制御器10Bに再送信する(56)。
受信し(52)、これを処理し(54)そしてライン34を経
て制御器10Bに再送信する(56)。
制御器10Cは、制御器10Bからライン32を経て送られる
メッセージを受信し(58)、処理し(60)そして制御器
10Aへ再送信する(62)。制御器10Bは、制御器10Cから
ライン34を経て送られるメッセージを受信し(64)、処
理し(66)そして制御器10Aへ再送信する(68)。制御
器10Aは、制御器10Cからライン32を通してメッセージを
受信し(70)、更に、制御器10Bからライン34を経てメ
ッセージを受信し(72)、これを確認し(先端/後端に
よって)そして送信を終了させる。
メッセージを受信し(58)、処理し(60)そして制御器
10Aへ再送信する(62)。制御器10Bは、制御器10Cから
ライン34を経て送られるメッセージを受信し(64)、処
理し(66)そして制御器10Aへ再送信する(68)。制御
器10Aは、制御器10Cからライン32を通してメッセージを
受信し(70)、更に、制御器10Bからライン34を経てメ
ッセージを受信し(72)、これを確認し(先端/後端に
よって)そして送信を終了させる。
この通信の考え方は、次の2つの基本的な規定に基づ
くものである。
くものである。
1.カー制御器によって発せられたメッセージは、メッセ
ージの行き先に拘りなく「往復時間」の後であって且つ
更に別の作用を行なう前に受信しなければならない。こ
の目的のために簡単な番犬タイマが設けられる。
ージの行き先に拘りなく「往復時間」の後であって且つ
更に別の作用を行なう前に受信しなければならない。こ
の目的のために簡単な番犬タイマが設けられる。
2.カー制御器によって受信されたメッセージは、エラー
が検出されない限り変更せずに再び送信される。エラー
が検出された場合には、そのメッセージが無視される
(再送信されない)。
が検出されない限り変更せずに再び送信される。エラー
が検出された場合には、そのメッセージが無視される
(再送信されない)。
これら2つの基本的な規定により、メッセージの発信
側では、2つの同じメッセージの少なくとも1つが発信
側によって受信される限り各カーが同じメッセージを受
信したことを保証することができる。即ち、その意味
は、メッセージがリングに沿って少なくとも一方向に送
られたということである。更に、この考え方では、リン
グ上の無効メッセージをできるだけ早期に削除できるよ
うにする。
側では、2つの同じメッセージの少なくとも1つが発信
側によって受信される限り各カーが同じメッセージを受
信したことを保証することができる。即ち、その意味
は、メッセージがリングに沿って少なくとも一方向に送
られたということである。更に、この考え方では、リン
グ上の無効メッセージをできるだけ早期に削除できるよ
うにする。
発信側のカー制御器が2つの同じメッセージをいずれ
も受信しない場合には、例えば、障害のあるカーによっ
て両方向32、34が遮断されたことになる。この場合に
は、時間切れ周期の後に同じメッセージがもう一度2つ
の方向に送信される。次の時間切れ周期の後に、発信側
は、各カーがそのメッセージを受信したものと仮定す
る。リング通信の考え方では、リングが遮断した場合に
も発信側が2つの方向の少なくとも一方において各カー
に届くことができるので、上記の仮定が受け入れられ
る。
も受信しない場合には、例えば、障害のあるカーによっ
て両方向32、34が遮断されたことになる。この場合に
は、時間切れ周期の後に同じメッセージがもう一度2つ
の方向に送信される。次の時間切れ周期の後に、発信側
は、各カーがそのメッセージを受信したものと仮定す
る。リング通信の考え方では、リングが遮断した場合に
も発信側が2つの方向の少なくとも一方において各カー
に届くことができるので、上記の仮定が受け入れられ
る。
第3図は、カー3台より成るグループの場合にリング
通信システムを介してホール呼出しを発信もしくは再発
信するために実行される種々の段階を示している。この
例では、両方向通信システムの一方の方向(ライン32)
しか示されていない。カー制御器10Aは、グループに関
連したホール器具に接続され(切り換えモジュール28を
経て)ホール呼出し要求を受け取ると仮定する。即ち、
カー制御器10Aがホール呼出しの発信を開始すると仮定
する。カー制御器10Aは、ホール呼出しを確認し(8
0)、カー14Aに対する相対的なシステム応答(RSR)値
を計算し(82)、メッセージを送信のために処理する
(84)。(RSR値は、カーが呼出しに応答するまでに要
する時間の尺度を表わす。)次いで、ホール呼出しの応
答メッセージを送信する(86)。
通信システムを介してホール呼出しを発信もしくは再発
信するために実行される種々の段階を示している。この
例では、両方向通信システムの一方の方向(ライン32)
しか示されていない。カー制御器10Aは、グループに関
連したホール器具に接続され(切り換えモジュール28を
経て)ホール呼出し要求を受け取ると仮定する。即ち、
カー制御器10Aがホール呼出しの発信を開始すると仮定
する。カー制御器10Aは、ホール呼出しを確認し(8
0)、カー14Aに対する相対的なシステム応答(RSR)値
を計算し(82)、メッセージを送信のために処理する
(84)。(RSR値は、カーが呼出しに応答するまでに要
する時間の尺度を表わす。)次いで、ホール呼出しの応
答メッセージを送信する(86)。
リングのメッセージを処理するために行なわれる次の
段階は、第2図について述べた一般的なリング通信の考
え方に基づくものである。制御器10Bは、制御器10Aから
送られたメッセージを受信し(88)、処理し(90)、再
送信する(92)。次いで、制御器10Bは、呼出しを確認
し(94)、カー14Bに対するRSR値をそれに指定し(9
6)、第2のホール呼出し応答メッセージを処理し(9
8)、そのメッセージをライン32を経てリングに送信す
る(100)ことによりそれ自身のホール呼出し応答メッ
セージを形成する。同様に、制御器10Cは、制御器10A及
び10Bからライン32を経て送られたホール呼出し応答メ
ッセージを受信し(102)、処理し(104)、再送信し
(106)、そして呼出し確認し(108)、カー14Cに対す
るRSR値をそれに指定し(110)、第3のホール呼出し応
答メッセージを処理し(112)、その新たなメッセージ
をライン32を経てリングに送信する(114)ことにより
それ自身のホール呼出し応答メッセージを形成する。制
御器10Aは、制御器10B及び10Cからホール呼出し応答メ
ッセージを受信する(116)。従って、3つ全部の制御
器が3つ全部のホール呼出し応答メッセージにアクセス
することが明らかである。
段階は、第2図について述べた一般的なリング通信の考
え方に基づくものである。制御器10Bは、制御器10Aから
送られたメッセージを受信し(88)、処理し(90)、再
送信する(92)。次いで、制御器10Bは、呼出しを確認
し(94)、カー14Bに対するRSR値をそれに指定し(9
6)、第2のホール呼出し応答メッセージを処理し(9
8)、そのメッセージをライン32を経てリングに送信す
る(100)ことによりそれ自身のホール呼出し応答メッ
セージを形成する。同様に、制御器10Cは、制御器10A及
び10Bからライン32を経て送られたホール呼出し応答メ
ッセージを受信し(102)、処理し(104)、再送信し
(106)、そして呼出し確認し(108)、カー14Cに対す
るRSR値をそれに指定し(110)、第3のホール呼出し応
答メッセージを処理し(112)、その新たなメッセージ
をライン32を経てリングに送信する(114)ことにより
それ自身のホール呼出し応答メッセージを形成する。制
御器10Aは、制御器10B及び10Cからホール呼出し応答メ
ッセージを受信する(116)。従って、3つ全部の制御
器が3つ全部のホール呼出し応答メッセージにアクセス
することが明らかである。
各制御器がそのグループ内の他の制御器のホール呼出
し応答メッセージを受信した後に、各制御器は、どのカ
ーが最良のカーであり且つどのカーがホール呼出しに応
答するかを個々に判断することができる。どのカーがホ
ール呼出しに応答するかを判断するに要する時間は、そ
のグループに含まれるカーの台数と、リングにおいて処
理されるメッセージの数とに基づくものである。カー3
台より成るグループ構成の場合、典型的な値は約30ミリ
秒である。従って、各制御器10A、10B及び10Cにおいて
カー及びグループの両方の機能が実行されることが明ら
かである。
し応答メッセージを受信した後に、各制御器は、どのカ
ーが最良のカーであり且つどのカーがホール呼出しに応
答するかを個々に判断することができる。どのカーがホ
ール呼出しに応答するかを判断するに要する時間は、そ
のグループに含まれるカーの台数と、リングにおいて処
理されるメッセージの数とに基づくものである。カー3
台より成るグループ構成の場合、典型的な値は約30ミリ
秒である。従って、各制御器10A、10B及び10Cにおいて
カー及びグループの両方の機能が実行されることが明ら
かである。
RSR値は、0.2秒ごとに検査される。通常の場合、RSR
値の最も小さいカーが呼出しに応じ、ホール呼出し打ち
消しメッセージを送信する。各制御器は、2サイクルの
後に呼出しに応じない場合に全てのRSR値を記憶する。
制御器は、別の制御器の高いRSRのメッセージを打ち消
すことがない。(さもなくば、前記の規定2に違反する
ことになる。)連結状態(RSR値が2つ以上のカーに対
して同じである)においては、連結されたRSRの各々に
ランダムな数が追加され、互いに重み付けされて、最も
小さいRSR値が選び出される。
値の最も小さいカーが呼出しに応じ、ホール呼出し打ち
消しメッセージを送信する。各制御器は、2サイクルの
後に呼出しに応じない場合に全てのRSR値を記憶する。
制御器は、別の制御器の高いRSRのメッセージを打ち消
すことがない。(さもなくば、前記の規定2に違反する
ことになる。)連結状態(RSR値が2つ以上のカーに対
して同じである)においては、連結されたRSRの各々に
ランダムな数が追加され、互いに重み付けされて、最も
小さいRSR値が選び出される。
第4図は、カー制御器のメッセージの取り扱いの考え
方を示している。メッセージの取り扱いは、種々の機能
ブロックによって実行される。中央機能ブロックである
メッセージプールは、メッセージが処理されるまで多数
のメッセージを記憶するのに用いられるメッセージバッ
ファエリアである。
方を示している。メッセージの取り扱いは、種々の機能
ブロックによって実行される。中央機能ブロックである
メッセージプールは、メッセージが処理されるまで多数
のメッセージを記憶するのに用いられるメッセージバッ
ファエリアである。
メッセージプールに記憶された各メッセージは、3つ
の別のフィールドに分割される。第1のフィールド122
は、そのメッセージによって実行すべき動作に関する情
報を含んでいる。次の4つの動作が必要とされる。
の別のフィールドに分割される。第1のフィールド122
は、そのメッセージによって実行すべき動作に関する情
報を含んでいる。次の4つの動作が必要とされる。
−左方向に(手前のカー制御器へ)メッセージを送信す
る。
る。
−右方向に(次のカー制御器へ)メッセージを送信す
る。
る。
−情報がそのカー制御器のためのものであると決定され
た場合にはメッセージを処理する。
た場合にはメッセージを処理する。
−メッセージプールを監視及び制御する。
第2のフィールド124は、メッセージ情報(データ)
を含んでいる。第3のフィールド126は、実行される動
作を制御するのに用いる状態及び時間切れ情報を備えて
いる。メッセージプールへの及びメッセージプールから
の書き込み及び読み取りアクセスは、次のようなタスク
割込み処理モジュールによって管理される。
を含んでいる。第3のフィールド126は、実行される動
作を制御するのに用いる状態及び時間切れ情報を備えて
いる。メッセージプールへの及びメッセージプールから
の書き込み及び読み取りアクセスは、次のようなタスク
割込み処理モジュールによって管理される。
−タスク形成及び新メッセージ挿入モジュール128:この
タスクは、新たなメッセージを形成すべき時に呼び出さ
れる。これは、メッセージを形成してメッセージプール
に挿入し、各々の動作ベクトルをセットし、時間切れ及
び状態情報を初期化する。
タスクは、新たなメッセージを形成すべき時に呼び出さ
れる。これは、メッセージを形成してメッセージプール
に挿入し、各々の動作ベクトルをセットし、時間切れ及
び状態情報を初期化する。
−タスク処理メッセージモジュール130:このタスクは、
メッセージプールに記憶されたメッセージがそのカー制
御器に対して決定された情報を含んでいる時に呼び出さ
れる。これは、メセージを処理し、メッセージプールか
らそのメッセージを削除する。
メッセージプールに記憶されたメッセージがそのカー制
御器に対して決定された情報を含んでいる時に呼び出さ
れる。これは、メセージを処理し、メッセージプールか
らそのメッセージを削除する。
−タスク監視メッセージプールモジュール132:このタス
クは、メッセージプールがメッセージを含んでいる時に
呼び出される。これは、時間切れ状態を監視及び制御
し、各々の所要の動作を開始させる。又、これは、同じ
メッセージを検出して冗長なメッセージを削除するのに
も用いられる。
クは、メッセージプールがメッセージを含んでいる時に
呼び出される。これは、時間切れ状態を監視及び制御
し、各々の所要の動作を開始させる。又、これは、同じ
メッセージを検出して冗長なメッセージを削除するのに
も用いられる。
−送信割込み処理モジュール134:送信割込み処理モジュ
ールは、送信バッファ136、138が空になった時に呼び出
される。(送信バッファ136はライン32に送信を行ない
そして送信バッファ138はライン34に送信を行なう。)
これは、送信すべきメッセージプールのメッセージを探
索し、メッセージの次の文字を送信バッファに満たす。
ールは、送信バッファ136、138が空になった時に呼び出
される。(送信バッファ136はライン32に送信を行ない
そして送信バッファ138はライン34に送信を行なう。)
これは、送信すべきメッセージプールのメッセージを探
索し、メッセージの次の文字を送信バッファに満たす。
−受信割込み処理モジュール140:受信割込み処理モジュ
ールは、受信バッファ142、144が受信した文字を含む時
に呼び出される。(受信バッファ142はライン32から受
信を行ないそして受信バッファ144はライン32から受信
を行なう。)これは、文字をメッセージプールへ送り、
メッセージが完了した場合に、エラーチェックを行な
い、各動作ベクトルをセットし、時間切れ及び状態情報
を初期化する。
ールは、受信バッファ142、144が受信した文字を含む時
に呼び出される。(受信バッファ142はライン32から受
信を行ないそして受信バッファ144はライン32から受信
を行なう。)これは、文字をメッセージプールへ送り、
メッセージが完了した場合に、エラーチェックを行な
い、各動作ベクトルをセットし、時間切れ及び状態情報
を初期化する。
送信及び受信バッファ136、138、142及び144は、直列
データ送信を制御する二重直列通信インターフェイスIC
の一部分である。このインターフェイスICは、1983年10
月27日に出願されたクーパースミス(Kupersmith)氏等
の「工業用通信ユニット(INDUSTRIAL COMMUNICATIONS
UNTT)」と題する米国特許出願第546,219号に詳細に説
明されている。
データ送信を制御する二重直列通信インターフェイスIC
の一部分である。このインターフェイスICは、1983年10
月27日に出願されたクーパースミス(Kupersmith)氏等
の「工業用通信ユニット(INDUSTRIAL COMMUNICATIONS
UNTT)」と題する米国特許出願第546,219号に詳細に説
明されている。
両方向リング通信システムの1つの効果は、リングを
分割するだけで(即ち、ライン32と34を切断するだけ
で)動作を中断せずにグループをサブグループに分割で
きることである。
分割するだけで(即ち、ライン32と34を切断するだけ
で)動作を中断せずにグループをサブグループに分割で
きることである。
第5図は、切り換えモジュール28のハードウェアを示
している。(切り換えモジュール36は、同じものである
が、別々のラインに取り付けられる。) 切り換えモジュール28は、3つの直列のリンク、即
ち、ライン26ABを経てグループホール装置に接続された
リンク150と、制御器10Aのマスターステーション30Aに
接続されたリンク152と、制御器10Bのマスターステーシ
ョン30Bに接続されたリンク154とを有している。両方の
カー制御器が機能している時には、リンク150はリレー
接点156を経て制御器10Aに接続され、制御器10Bへのリ
ンク154はリレー接点158を経てライン終端ネットワーク
160に接続される。
している。(切り換えモジュール36は、同じものである
が、別々のラインに取り付けられる。) 切り換えモジュール28は、3つの直列のリンク、即
ち、ライン26ABを経てグループホール装置に接続された
リンク150と、制御器10Aのマスターステーション30Aに
接続されたリンク152と、制御器10Bのマスターステーシ
ョン30Bに接続されたリンク154とを有している。両方の
カー制御器が機能している時には、リンク150はリレー
接点156を経て制御器10Aに接続され、制御器10Bへのリ
ンク154はリレー接点158を経てライン終端ネットワーク
160に接続される。
切り換えモジュール28内の遠隔ステーション162は、
制御器10Aに応答するためにリンク152に接続される。自
己テストによって決定されることであるが制御器10Aが
故障した時には、リンク152にメッセージが送られ、遠
隔ステーション162は、これに応答して、再トリガ可能
なモノフリップ164のような双安定装置をトリガし、リ
レー166を駆動して、接点156がリンク150を制御器10Bの
リンク154に接続するようにすると共に、接点158がライ
ン終端装置160を制御器10Aに接続するようにする。
制御器10Aに応答するためにリンク152に接続される。自
己テストによって決定されることであるが制御器10Aが
故障した時には、リンク152にメッセージが送られ、遠
隔ステーション162は、これに応答して、再トリガ可能
なモノフリップ164のような双安定装置をトリガし、リ
レー166を駆動して、接点156がリンク150を制御器10Bの
リンク154に接続するようにすると共に、接点158がライ
ン終端装置160を制御器10Aに接続するようにする。
第1図は、本発明の両方向リング通信システムの概略
図、 第2図は、第1図の両方向リング通信システムでメッセ
ージがいかに処理されるかを一般的に示す論理図、 第3図は、第1図の両方向リング通信システムで特殊な
メッセージがいかに処理されるかを一般的に示す論理
図、 第4図は、第1図の制御器10内の主たる機能ブロックを
示す図、そして 第5図は、第1図の切り換えモジュール28、36の回路図
である。 10……カー制御器、12……直列リンク 14……カー 16……マスターステーション 18……遠隔ステーション 20……直列リンク 22……マスターステーション 23……遠隔ステーション 26……直列リンク 28、36……切り換えモジュール 30……マスターステーション 32、34……直列リンク
図、 第2図は、第1図の両方向リング通信システムでメッセ
ージがいかに処理されるかを一般的に示す論理図、 第3図は、第1図の両方向リング通信システムで特殊な
メッセージがいかに処理されるかを一般的に示す論理
図、 第4図は、第1図の制御器10内の主たる機能ブロックを
示す図、そして 第5図は、第1図の切り換えモジュール28、36の回路図
である。 10……カー制御器、12……直列リンク 14……カー 16……マスターステーション 18……遠隔ステーション 20……直列リンク 22……マスターステーション 23……遠隔ステーション 26……直列リンク 28、36……切り換えモジュール 30……マスターステーション 32、34……直列リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−52831(JP,A) 特開 昭61−51473(JP,A) 特開 昭61−28255(JP,A) 特開 昭60−245342(JP,A) 特公 昭58−34384(JP,B2)
Claims (3)
- 【請求項1】カーとグループのメッセージを処理するた
め各カーに組み合わされた制御器10が両方向通信システ
ムにおいて直列に接続されていて、各制御器のメッセー
ジがそれ以外の制御器を辿って2つの方向で2本の独立
ライン32、34上を通って行くように構成したことを特徴
とする多数カーのエレベータ装置。 - 【請求項2】切替えモジュール28、36を備え、このモジ
ュールは第1の制御器10Aが適正に動作する限りグルー
プ関連のホール器具24から第1の制御器10Aへ信号をラ
イン26ABを介して送受信せしめ、そして第1の制御器10
Aが不適正に動作するときグループ関連のホール器具24
から第2の制御器10Bへ信号をライン26ABを介して送受
信せしめる請求項1に記載の多数カーのエレベータ装
置。 - 【請求項3】各制御器は、その制御器から発したメッセ
ージがその元の制御器に戻ってくる一周時間後にその制
御器に次に作動させるようにするタイマー手段と、メッ
セージに誤りがあればそれを検出するプロセス手段と、
誤りが検出されなければメッセージをそのまま再送信す
るが、もしも誤りが検出されればメッセージを再送信し
ないようにする手段とを備えた請求項1に記載の多数カ
ーのエレベータ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP86104551A EP0239662B1 (en) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | Two-way ring communication system for elevator group control |
EP86104551.6 | 1986-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6312578A JPS6312578A (ja) | 1988-01-19 |
JP2502579B2 true JP2502579B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=8195037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62082808A Expired - Fee Related JP2502579B2 (ja) | 1986-04-03 | 1987-04-03 | 多数カ―のエレベ―タ装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5202540A (ja) |
EP (1) | EP0239662B1 (ja) |
JP (1) | JP2502579B2 (ja) |
AT (1) | ATE86939T1 (ja) |
AU (1) | AU584287B2 (ja) |
BR (1) | BR8701515A (ja) |
CA (1) | CA1325485C (ja) |
DE (2) | DE3688073T2 (ja) |
FI (1) | FI89891C (ja) |
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