JP2502439B2 - 画像形成方法 - Google Patents
画像形成方法Info
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- JP2502439B2 JP2502439B2 JP4243489A JP24348992A JP2502439B2 JP 2502439 B2 JP2502439 B2 JP 2502439B2 JP 4243489 A JP4243489 A JP 4243489A JP 24348992 A JP24348992 A JP 24348992A JP 2502439 B2 JP2502439 B2 JP 2502439B2
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- Japan
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- signal
- color
- ccd
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- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された複数の色成
分信号に対して画像処理を行い、該画像処理後の複数の
色成分信号に応じて、複数の記録媒体上に各々色成分画
像を形成する像再生装置に関する。
分信号に対して画像処理を行い、該画像処理後の複数の
色成分信号に応じて、複数の記録媒体上に各々色成分画
像を形成する像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コピーのレジスト合せは図1の様
なテストチャートの原稿をコピーしその再生画像を見な
がらドラムへの原稿光照射開始のタイミングや転写紙送
りのタイミングを調整する事で行っている。
なテストチャートの原稿をコピーしその再生画像を見な
がらドラムへの原稿光照射開始のタイミングや転写紙送
りのタイミングを調整する事で行っている。
【0003】又各色ごとの色バランス調整も同様に再生
画像を見ながら帯電極の電圧等を調整して行っている。
1例として図2はRの画像が右下にずれ、さらにRの画
像濃度が高い場合である。
画像を見ながら帯電極の電圧等を調整して行っている。
1例として図2はRの画像が右下にずれ、さらにRの画
像濃度が高い場合である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし原稿読み取り部
と画像再生部が離れていると、たとえば別々の建物に分
かれている場合などは上記調整が困難であった。
と画像再生部が離れていると、たとえば別々の建物に分
かれている場合などは上記調整が困難であった。
【0005】本発明は上記欠点を解決したもので、複数
の記録媒体上に各々色成分画像を形成する方式の像再生
装置において、各色成分画像のレジストレーションを、
簡単にしかも確実に調整することができる像再生装置を
提供することを目的とする。
の記録媒体上に各々色成分画像を形成する方式の像再生
装置において、各色成分画像のレジストレーションを、
簡単にしかも確実に調整することができる像再生装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の画像形成方法は、入力された複数の色成分
信号に対して画像処理を行い、前記画像処理後の複数の
色成分信号に応じて記録媒体上に各々色成分画像を形成
する画像形成方法であって、複数の基準色成分信号を発
生し、前記複数の色成分信号及び前記複数の基準色成分
信号に応じてビームを発生し、前記ビームを用いて前記
記録媒体上に複数の色成分画像及び複数の基準色成分画
像を形成し、前記記録媒体上に形成された複数の色成分
の基準色成分画像を読み取って修正量を検出し、前記ビ
ームを検出し、前記ビームの検出出力に応じて所定のク
ロックを計数し、前記クロックの計数出力が所定の計数
値に達したことに応じて前記複数の色成分画像を形成
し、前記修正量に基づいて前記計数値を調整することに
より前記複数の色成分画像のレジストレーションを調整
する様に構成されている。
め、本発明の画像形成方法は、入力された複数の色成分
信号に対して画像処理を行い、前記画像処理後の複数の
色成分信号に応じて記録媒体上に各々色成分画像を形成
する画像形成方法であって、複数の基準色成分信号を発
生し、前記複数の色成分信号及び前記複数の基準色成分
信号に応じてビームを発生し、前記ビームを用いて前記
記録媒体上に複数の色成分画像及び複数の基準色成分画
像を形成し、前記記録媒体上に形成された複数の色成分
の基準色成分画像を読み取って修正量を検出し、前記ビ
ームを検出し、前記ビームの検出出力に応じて所定のク
ロックを計数し、前記クロックの計数出力が所定の計数
値に達したことに応じて前記複数の色成分画像を形成
し、前記修正量に基づいて前記計数値を調整することに
より前記複数の色成分画像のレジストレーションを調整
する様に構成されている。
【0007】
【実施例】図3は本発明の実施例で、1は原稿読み取り
部、2は画像再生部である。3はスタート釦で原稿のス
キャン及び画像データの転送開始に使用する。4は露光
ランプで原稿を照射する、5は原稿でこれを画像再生装
置にて複写する。6は原稿からの反射光でミラーA、ミ
ラーB、ミラーC、レンズ10、ダイクロミラーを通り
CCDに結像する。7はミラーAで露光ランプと等速で
移動する、8はミラーBで9のミラーCとペアーで露光
ランプの1/2の速度で移動する。11はダイクロミラ
ーで白色光をブルー12、グリーン14、レッド16の
3つの色に分解する、13,15,17はCCDで光の
強弱を画素ごとに電圧の強弱に変える、18,19,2
0はCCD増幅回路でCCDの1画素ごとの出力電圧を
増幅しさらにA/D変換を行う。CCDの入射光が大き
い時は00に近ずく。21,22,23はA/D変換後
の8BiTパラレル信号各色、24はクロック信号で画
像信号を転送するためのクロック信号、30はセレクタ
で色分解信号B,G,Rを各々メモリ31,32,33
に記憶させる信号で、CCDで読み取った画像信号また
は不揮発性メモリからの信号のどちらかを選択する。3
4は給紙ローラで転写紙収納用カセット35より1枚ず
つ転写紙を送り出す。37,38,39は一様に帯電さ
れレーザ光が照射した所だけ電荷除去される感光ドラ
ム、40,41,42はスキャナモータで、レーザ光を
スキャンさせるためのポリゴンミラー43〜45を回転
させる、46〜48は現像器で各々感光ドラムを現像し
て潜像をブルー、グリーン、レッドの可視像にかえる。
52は定着ローラ、53,54,55波ドラムを帯電す
るコロナ、56,57,58は転写用コロナ、59,6
0,61は紙センサで送られて来た転写紙の先頭を検出
して感光ドラムへの再生像形成開始の基準とする。6
2,63,64はレーザでレーザ光68〜70を出力す
る、65,66,67はBDセンサでレーザ光をセンス
してから一定時間後に感光ドラムへのデータ書込み開始
の基準とするためのもの。71は画像信号処理回路で、
γの補正、中間調再現のためのディザ、UCR等の補正
を行う。72はレーザドライバ回路で、画像信号を電力
増幅しレーザをON,OFFする。73,74,75は
不揮発性メモリで、画像読み取り装置がテストチャート
を読み込んで発生するのと同じ信号を発生するためのデ
ータを各色ごとに予め記憶しておく。76はクロック信
号発振回路で画像信号を転送するクロック信号24を作
る。
部、2は画像再生部である。3はスタート釦で原稿のス
キャン及び画像データの転送開始に使用する。4は露光
ランプで原稿を照射する、5は原稿でこれを画像再生装
置にて複写する。6は原稿からの反射光でミラーA、ミ
ラーB、ミラーC、レンズ10、ダイクロミラーを通り
CCDに結像する。7はミラーAで露光ランプと等速で
移動する、8はミラーBで9のミラーCとペアーで露光
ランプの1/2の速度で移動する。11はダイクロミラ
ーで白色光をブルー12、グリーン14、レッド16の
3つの色に分解する、13,15,17はCCDで光の
強弱を画素ごとに電圧の強弱に変える、18,19,2
0はCCD増幅回路でCCDの1画素ごとの出力電圧を
増幅しさらにA/D変換を行う。CCDの入射光が大き
い時は00に近ずく。21,22,23はA/D変換後
の8BiTパラレル信号各色、24はクロック信号で画
像信号を転送するためのクロック信号、30はセレクタ
で色分解信号B,G,Rを各々メモリ31,32,33
に記憶させる信号で、CCDで読み取った画像信号また
は不揮発性メモリからの信号のどちらかを選択する。3
4は給紙ローラで転写紙収納用カセット35より1枚ず
つ転写紙を送り出す。37,38,39は一様に帯電さ
れレーザ光が照射した所だけ電荷除去される感光ドラ
ム、40,41,42はスキャナモータで、レーザ光を
スキャンさせるためのポリゴンミラー43〜45を回転
させる、46〜48は現像器で各々感光ドラムを現像し
て潜像をブルー、グリーン、レッドの可視像にかえる。
52は定着ローラ、53,54,55波ドラムを帯電す
るコロナ、56,57,58は転写用コロナ、59,6
0,61は紙センサで送られて来た転写紙の先頭を検出
して感光ドラムへの再生像形成開始の基準とする。6
2,63,64はレーザでレーザ光68〜70を出力す
る、65,66,67はBDセンサでレーザ光をセンス
してから一定時間後に感光ドラムへのデータ書込み開始
の基準とするためのもの。71は画像信号処理回路で、
γの補正、中間調再現のためのディザ、UCR等の補正
を行う。72はレーザドライバ回路で、画像信号を電力
増幅しレーザをON,OFFする。73,74,75は
不揮発性メモリで、画像読み取り装置がテストチャート
を読み込んで発生するのと同じ信号を発生するためのデ
ータを各色ごとに予め記憶しておく。76はクロック信
号発振回路で画像信号を転送するクロック信号24を作
る。
【0008】次に上記構成において、原稿読み取り部1
と画像再生部2に電源スイッチ(不図示)がONしてい
る状態でスタートキー3を押すと露光ランプ4が点灯し
ミラーA7と共に右方向に移動を開始する露光ランプか
ら出て原稿5で反射した光6はミラーA7で反射されさ
らにミラーB8で反射されさらにミラーC9で反射され
レンズ10を通りダイクロミラー11に入り色分解され
ブルー光12はCCD13に結像する。また色分解され
たグリーン光14はCCD15に結像する。また色分解
されたレッド光16はCCD17に結像する。CCDは
結像した光量に応じて電圧を出力する。CCD増幅回路
18はCCD13の信号を増幅しさらにA/D変換を行
いブルー画像信号21を画像再生装置2に送信する。同
様にCCD増幅回路19はCCD15の信号を増幅しさ
らにA/D変換を行いグリーン画像信号22を画像再生
装置2に送信する。同様にCCD増幅回路20はCCD
17の信号を増幅しさらにA/D変換を行いレッド画像
信号23を画像再生装置2に送信する。上記CCDから
CCD増幅回路への信号の転送及びCCD増幅回路から
の画像再生装置への各色画像信号の送信はクロック信号
24に同期をとって行う。
と画像再生部2に電源スイッチ(不図示)がONしてい
る状態でスタートキー3を押すと露光ランプ4が点灯し
ミラーA7と共に右方向に移動を開始する露光ランプか
ら出て原稿5で反射した光6はミラーA7で反射されさ
らにミラーB8で反射されさらにミラーC9で反射され
レンズ10を通りダイクロミラー11に入り色分解され
ブルー光12はCCD13に結像する。また色分解され
たグリーン光14はCCD15に結像する。また色分解
されたレッド光16はCCD17に結像する。CCDは
結像した光量に応じて電圧を出力する。CCD増幅回路
18はCCD13の信号を増幅しさらにA/D変換を行
いブルー画像信号21を画像再生装置2に送信する。同
様にCCD増幅回路19はCCD15の信号を増幅しさ
らにA/D変換を行いグリーン画像信号22を画像再生
装置2に送信する。同様にCCD増幅回路20はCCD
17の信号を増幅しさらにA/D変換を行いレッド画像
信号23を画像再生装置2に送信する。上記CCDから
CCD増幅回路への信号の転送及びCCD増幅回路から
の画像再生装置への各色画像信号の送信はクロック信号
24に同期をとって行う。
【0009】画像再生装置においてはセレクタ30がa
側を選択している時は原稿読み取り部1より送られた画
像信号21,22,23はクロック信号24に同期しメ
モリB31、メモリG32、メモリR33に記憶され
る。この時給紙ローラ34、感光ドラム37,38,3
9、スキャナモータ40,41,42、それに直結した
ポリゴンミラー43,44,45、現像器B46、現像
器G47、現像器R48、搬送ベルト49,50,5
1、定着ローラ52が回転を始める。さらに帯電極5
3,54,55、転写極56,57,58に高圧DC電
圧が印加される。
側を選択している時は原稿読み取り部1より送られた画
像信号21,22,23はクロック信号24に同期しメ
モリB31、メモリG32、メモリR33に記憶され
る。この時給紙ローラ34、感光ドラム37,38,3
9、スキャナモータ40,41,42、それに直結した
ポリゴンミラー43,44,45、現像器B46、現像
器G47、現像器R48、搬送ベルト49,50,5
1、定着ローラ52が回転を始める。さらに帯電極5
3,54,55、転写極56,57,58に高圧DC電
圧が印加される。
【0010】転写紙36がセンサ59の所に来てから初
めてBDセンサ65にレーザ光68が照射してから一定
時間後にメモリR33から記憶していた画像データを画
像信号処理回路71にクロック信号24に同期して送り
出す。
めてBDセンサ65にレーザ光68が照射してから一定
時間後にメモリR33から記憶していた画像データを画
像信号処理回路71にクロック信号24に同期して送り
出す。
【0011】画像信号処理回路71は公知のUCR、マ
スキング等の信号処理をおこなったのちレーザドライバ
回路72に信号を送りレーザドライバ回路72で電力増
幅されレーザ62をONしたりOFFしたりしてドット
による潜像を感光ドラム37の上に作成する。潜像は現
像器46で現像されレッド可視像が感光ドラム37の上
に作成され転写極の上を転写紙36が通過する時に転写
紙上にレッドの画像が作成される。
スキング等の信号処理をおこなったのちレーザドライバ
回路72に信号を送りレーザドライバ回路72で電力増
幅されレーザ62をONしたりOFFしたりしてドット
による潜像を感光ドラム37の上に作成する。潜像は現
像器46で現像されレッド可視像が感光ドラム37の上
に作成され転写極の上を転写紙36が通過する時に転写
紙上にレッドの画像が作成される。
【0012】したがってBDセンサ65にレーザ光68
が照射してからメモリR33から画像データを送り出す
までの時間を長くすれば転写紙36上に作成される可視
像は転写紙36の右方向へ移動し、転写紙36の先端を
検出するセンサ59を転写紙収納用カセット35の方向
に近ずければ転写紙36上に作成される可視像は転写紙
36の上方向に移動する。
が照射してからメモリR33から画像データを送り出す
までの時間を長くすれば転写紙36上に作成される可視
像は転写紙36の右方向へ移動し、転写紙36の先端を
検出するセンサ59を転写紙収納用カセット35の方向
に近ずければ転写紙36上に作成される可視像は転写紙
36の上方向に移動する。
【0013】同様に感光ドラム38で転写紙にグリーン
画像を重ね、同様に感光ドラム39で転写紙にブルー画
像を重ね、更に定着ローラ52で定着したあと機外へ送
りだすとカラーコピーが完成する。
画像を重ね、同様に感光ドラム39で転写紙にブルー画
像を重ね、更に定着ローラ52で定着したあと機外へ送
りだすとカラーコピーが完成する。
【0014】図1の様なテスト原稿を画像読み取り部に
セットしてスタート釦3を押した場合について説明す
る。ブルー画像信号21はクロック24に同期をとり、
セレクタ30を通って0000番地から順に記憶されて
いく。画像が現れるまでは記憶されるのは00である。
画像信号21のラインは1本の線で表しているが、濃度
情報を含んだ複数、例えば8BiTのラインである。
セットしてスタート釦3を押した場合について説明す
る。ブルー画像信号21はクロック24に同期をとり、
セレクタ30を通って0000番地から順に記憶されて
いく。画像が現れるまでは記憶されるのは00である。
画像信号21のラインは1本の線で表しているが、濃度
情報を含んだ複数、例えば8BiTのラインである。
【0015】図1左上の+の部分を拡大して1画素ごと
にメモリBに記憶されたモデルを図4に示した。
にメモリBに記憶されたモデルを図4に示した。
【0016】尚転写紙上又はドラム上に再生されたテス
トパターンをホトセンサで読取ってメモリに格納し自動
的にカラーレジスト修正、カラーバランス修正ができ
る。
トパターンをホトセンサで読取ってメモリに格納し自動
的にカラーレジスト修正、カラーバランス修正ができ
る。
【0017】図5は不図示の本体制御部にプログラムさ
れた修正フローである。ホトセンサとしてはドラム巾サ
イズのCCDが好ましく、左右のズレはCCDによる+
マークの数と位置判定により、又上下のズレはドラム回
転と同期したタイミング信号と+マークセンス信号との
時間差判定により修正量を求め、又濃さはCCDによる
センスレベルのカラー同志の比較とにより修正量を求め
ることができる。
れた修正フローである。ホトセンサとしてはドラム巾サ
イズのCCDが好ましく、左右のズレはCCDによる+
マークの数と位置判定により、又上下のズレはドラム回
転と同期したタイミング信号と+マークセンス信号との
時間差判定により修正量を求め、又濃さはCCDによる
センスレベルのカラー同志の比較とにより修正量を求め
ることができる。
【0018】図5により説明すると、図2の再生コピー
はレッド画像だけが右下方にずれているわけだからステ
ップ1aではYESとなり、従って周知のBDセンサに
レーザ光が照射した時からクロック信号(図3 24)
を所定数カウントしカウントアップ完了で画像をレーザ
により感光ドラムの左右方向に対して書きはじめるため
のレフトマージンカウンタのカウント設定値を小さくす
る(ステップ2a)。この調整で左右のずれがなくなれ
ば3aに進む。上にはずれていないのでNOに進む。4
aで下にずれている事を判断しYESに進み転写紙の先
端を検知する事で、画像をレーザで感光ドラムの回転方
向に対して書きはじめるタイミングを決めるセンサ(図
3 61)を、カセット側に所定距離近ずけ、タイミン
グを早くする。上下方向のずれがなくなれば4aのNO
から5aに進みレッド画像が濃いわけだからYESで1
1aに進み帯電極の電圧を下げ、ブルー、グリーン、レ
ッドの濃度が同じになれば6aのNOへ進んで完了とな
る。もしブルーやグリーンの調整をする時でもその色に
対して図4のフローチャートを実行すればよい。
はレッド画像だけが右下方にずれているわけだからステ
ップ1aではYESとなり、従って周知のBDセンサに
レーザ光が照射した時からクロック信号(図3 24)
を所定数カウントしカウントアップ完了で画像をレーザ
により感光ドラムの左右方向に対して書きはじめるため
のレフトマージンカウンタのカウント設定値を小さくす
る(ステップ2a)。この調整で左右のずれがなくなれ
ば3aに進む。上にはずれていないのでNOに進む。4
aで下にずれている事を判断しYESに進み転写紙の先
端を検知する事で、画像をレーザで感光ドラムの回転方
向に対して書きはじめるタイミングを決めるセンサ(図
3 61)を、カセット側に所定距離近ずけ、タイミン
グを早くする。上下方向のずれがなくなれば4aのNO
から5aに進みレッド画像が濃いわけだからYESで1
1aに進み帯電極の電圧を下げ、ブルー、グリーン、レ
ッドの濃度が同じになれば6aのNOへ進んで完了とな
る。もしブルーやグリーンの調整をする時でもその色に
対して図4のフローチャートを実行すればよい。
【0019】次に調整用のマークを発生する回路につい
て説明する。図1の様な原稿を複写するとメモリB31
に記憶される内容は図4の様になるので画像読取り部1
を取り外しても同じデータがメモリB31、メモリG3
2、メモリR33に記憶できるようにする。即ち不揮発
性メモリ73に画像を黒くしたい所にFFを記憶させて
図4の様なパターンを記憶する。データセレクタ30を
b側に切り換えてクロック発生回路76からクロックを
付与すると不揮発性メモリ73からメモリB31へ、不
揮発性メモリ74からメモリG32へ、不揮発性メモリ
75からメモリR33へ、クロック信号24に同期して
疑似画像信号が送られ以下通常の複写と同様に転写紙上
に画像を作る事が出来る。なおブルー画像信号からブル
ー画像を、グリーン画像信号からグリーン画像を、レッ
ド画像信号からレッド画像を再生するものとする。
て説明する。図1の様な原稿を複写するとメモリB31
に記憶される内容は図4の様になるので画像読取り部1
を取り外しても同じデータがメモリB31、メモリG3
2、メモリR33に記憶できるようにする。即ち不揮発
性メモリ73に画像を黒くしたい所にFFを記憶させて
図4の様なパターンを記憶する。データセレクタ30を
b側に切り換えてクロック発生回路76からクロックを
付与すると不揮発性メモリ73からメモリB31へ、不
揮発性メモリ74からメモリG32へ、不揮発性メモリ
75からメモリR33へ、クロック信号24に同期して
疑似画像信号が送られ以下通常の複写と同様に転写紙上
に画像を作る事が出来る。なおブルー画像信号からブル
ー画像を、グリーン画像信号からグリーン画像を、レッ
ド画像信号からレッド画像を再生するものとする。
【0020】また疑似画像信号が00なら再生画像の濃
度は最小、FFなら最大であるが、00からFFの値の
値は画像信号処理回路71によりカラー毎にデサパター
ンの異なるディザ回路により中間調子が再現される。
度は最小、FFなら最大であるが、00からFFの値の
値は画像信号処理回路71によりカラー毎にデサパター
ンの異なるディザ回路により中間調子が再現される。
【0021】本例の画像再生部2は感光ドラム3本を使
用してブルー、グリーン、レッドの画像を重ねて画像を
再生しているが、感光ドラムを4本使用し上記のほかに
ブラックを加えることも可能である。また感光ドラムを
1本にしてブルーを転写紙に転写した後クリニングし、
次にグリーン像を形成しその転写後クリニングし、次に
レッドを形成しそれを転写することも可能である。本発
明は他の1画素4ドット出力タイプのカラープリンタに
も適用できる。
用してブルー、グリーン、レッドの画像を重ねて画像を
再生しているが、感光ドラムを4本使用し上記のほかに
ブラックを加えることも可能である。また感光ドラムを
1本にしてブルーを転写紙に転写した後クリニングし、
次にグリーン像を形成しその転写後クリニングし、次に
レッドを形成しそれを転写することも可能である。本発
明は他の1画素4ドット出力タイプのカラープリンタに
も適用できる。
【0022】またデータセレクタ30を画像再生中に切
り換える事により原稿読み取り装置から送られる画像信
号と不揮発性メモリからの疑似画像信号とを合成した画
像を作成する事も出来る。また単にテストチャートを使
用しないでの調整だけを目的とするなら画像読み取り装
置内に不揮発性メモリを内蔵する事でも良い。
り換える事により原稿読み取り装置から送られる画像信
号と不揮発性メモリからの疑似画像信号とを合成した画
像を作成する事も出来る。また単にテストチャートを使
用しないでの調整だけを目的とするなら画像読み取り装
置内に不揮発性メモリを内蔵する事でも良い。
【0023】このようにテスト用原稿を乗せて調整する
必要がなくなり、画像再生装置の画像を書き出すタイミ
ングあるいはドラム間による再生画像濃度バランスの調
整が容易になる。
必要がなくなり、画像再生装置の画像を書き出すタイミ
ングあるいはドラム間による再生画像濃度バランスの調
整が容易になる。
【0024】特に、本実施例によれば、複数の記録媒体
に各々形成される色画像を重ね合わせてカラー画像を形
成するタイプの像再生装置において、色成分画像のレジ
ストレーションを調整するため各々の記録媒体に対応し
て基準色成分信号を発生する信号発生手段を複数持つの
で、例えば、その1つが故障した場合にも他の色成分画
像のレジストレーションは調整でき、また、故障したも
ののみ交換するだけで機能を回復できる。
に各々形成される色画像を重ね合わせてカラー画像を形
成するタイプの像再生装置において、色成分画像のレジ
ストレーションを調整するため各々の記録媒体に対応し
て基準色成分信号を発生する信号発生手段を複数持つの
で、例えば、その1つが故障した場合にも他の色成分画
像のレジストレーションは調整でき、また、故障したも
ののみ交換するだけで機能を回復できる。
【0025】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、複数の記録
媒体上に各々色成分画像を形成する方式の像再生装置に
おいて、各色成分画像のレジストレーションを簡単にし
かも確実に調整することができる。
媒体上に各々色成分画像を形成する方式の像再生装置に
おいて、各色成分画像のレジストレーションを簡単にし
かも確実に調整することができる。
【図1】テストチャート図
【図2】テストチャート図
【図3】本発明の実施例の像再生装置のブロック図
【図4】メモリマップ図
【図5】修正フローチャート図
31〜33 B,G,Rメモリ 73〜75 不揮発性メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 入力された複数の色成分信号に対して画
像処理を行い、前記画像処理後の複数の色成分信号に応
じて記録媒体上に各々色成分画像を形成する画像形成方
法であって、 複数の基準色成分信号を発生し、 前記複数の色成分信号及び前記複数の基準色成分信号に
応じてビームを発生し、前記ビームを用いて前記記録媒
体上に複数の色成分画像及び複数の基準色成分画像を形
成し、 前記記録媒体上に形成された複数の色成分の基準色成分
画像を読み取って修正量を検出し、 前記ビームを検出し、 前記ビームの検出出力に応じて所定のクロックを計数
し、前記クロックの計数出力が所定の計数値に達したこ
とに応じて前記複数の色成分画像を形成し、 前記修正量に基づいて前記計数値を調整することにより
前記複数の色成分画像のレジストレーションを調整する
画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4243489A JP2502439B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4243489A JP2502439B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 画像形成方法 |
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Family Applications (1)
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-
1992
- 1992-09-11 JP JP4243489A patent/JP2502439B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0690368A (ja) | 1994-03-29 |
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