JP3679551B2 - 画像形成装置および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カラー複写機では、複写画像を形成するためのトナー色として用いる4色(マゼンタM,シアンC,イエローY,ブラックK)の各成分ごとの画像情報を読み取るために、4回の原稿読み取り動作を行っている。
【0003】
また、カラー原稿の画像情報を読取るときには、原稿照射光源の光量ムラ、光情報を電気情報に変換するためのCCDラインセンサの感度ムラ、更には反射板等光学系の特性ムラを補正するためにシェーディング補正を施している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカラー複写機では、1枚の原稿を複数枚複写する場合でも、1枚目の読み取り動作の直前にシェーディング動作を1回だけ行うだけであった。例えば、1枚の原稿を100枚複写する場合には400回の読み取り動作が必要になるが、読み取り動作を開始する直前にシェーディング動作を1回行うだけで、その後に行う400回の読み取り動作は、最初に行って1回のシェーディング動作によって得たデータに基づいてシェーディング補正を行っていた。
【0005】
このため、例えば蛍光灯のように光量が経時的に変化し易い光源を使用している場合には、連続して複写された複数枚の複写画像のうち、1枚目の複写画像と最終枚目の複写画像とでは画像に差異が発生する場合があった。
【0006】
本発明は前述の問題点にかんがみ、複数枚の複写を連続して行った場合でも、各複写画像間に差異が生じないようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像形成装置は、光学系の特性ムラを補正するためのシェーディング補正手段と、原稿の画像情報を色分解して読み取る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段によって読み取った原稿の画像情報に基づいてトナー色毎に時分割で像担持体に潜像画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段が形成した潜像画像を現像するために、各トナー色毎に個別に設けられた複数の現像器とを具備し、複数のカラー画像を連続して形成する場合に、次色のトナー色画像を現像する前に前記現像器を交換するとともに、前記現像器を交換する毎にシェーディング補正用の基準板の読み取りを行い、前記複数のカラー画像の形成中に1色の現像器にて現像している間にはシェーディング補正用の基準板の読み取りを行わないことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の画像形成装置の他の特徴とするところは、前記像担持体に形成された潜像画像を転写する転写ドラムを具備し、前記転写ドラムは、少なくとも原稿画像の2枚分以上のサイズを有して非等間隔に転写画像を形成するようになされ、転写画像間の間隔の広い部分が前記像担持体と接触するタイミングで前記現像器を交換することを特徴としている。
【0009】
本発明の画像形成方法は、光学系の特性ムラを補正するためのシェーディング補正処理と、原稿の画像情報を色分解して読み取る画像読み取り処理と、前記画像読み取り処理によって読み取った原稿の画像情報に基づいてトナー色毎に時分割で像担持体に潜像画像を形成する画像形成処理と、前記画像形成処理により形成した潜像画像を現像するために、各トナー色毎に個別に設けられた複数の現像器を、複数のカラー画像を連続して形成する場合に、次色のトナー色画像を現像する前に交換する現像器交換処理とを行う画像形成方法において、前記現像器を交換する毎にシェーディング補正用の基準板の読み取りを行い、前記複数のカラー画像の形成中に1色の現像器にて現像している間にはシェーディング補正用の基準板の読み取りを行わないことを特徴とする。
【0010】
また、本発明の画像形成方法の他の特徴とするところは、前記像担持体に形成された潜像画像を転写するために、少なくとも原稿画像の2枚分以上のサイズを有して非等間隔に転写画像を形成する転写ドラムを具備する画像形成装置を用いた画像形成方法であって、前記転写画像間の間隔の広い部分が前記像担持体と接触するタイミングで前記現像器を交換することを特徴としている。
【0014】
本発明は前記技術手段を有するので、複数のトナー色毎に個別に設けられた複数の現像器を用いてトナー色毎に時分割で像担持体に潜像画像を形成する際に、次色のトナー色画像を現像する前に前記現像器を交換するとともに、前記現像器を交換する毎にシェーディング補正用の基準板の読み取りを行い、1色の現像器にて現像している間にはシェーディング補正用の基準板の読み取りを行わないようにしたので、蛍光灯のように光量の経時変化が著しい光源を用いて複数枚の複写を行う場合でも、各複写画像に差異のないカラー画像を形成することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の画像形成装置および方法の一実施形態を説明する。
図1は、本実施形態のカラー画像形成装置の概略構成を示す断面図である。図1に示すように、原稿を複写する場合には、原稿109を原稿台ガラス110上に乗せて原稿台カバー108を閉める。次に、露光ランプ(ここでは蛍光灯を使用する)101を有する第1のミラーユニット102を走査する。
【0016】
これにより、原稿109からの反射光を反射ミラー103、104を有する第2のミラーユニット103を介して、レンズ105によりCCDラインセンサ106に結像させ、ここでカラー色分解画像信号を生成する。
【0017】
前記CCDラインセンサ106で生成したカラー色分解画像信号は、A/D変換器増幅ユニット107でデジタル画像信号に変換される。そして、このデジタル画像信号が画像処理ユニット111にて所定の処理を施された後、レーザドライバ112に供給される。
【0018】
図中の左上方に示した1101は基準白色板であり、シェーディング動作時の基準デー夕を読み込むときには、第1のミラーユニット102をこの下のHP(HP:ホームポジション)に移動して基準データを読み取る。
【0019】
像担持体である感光ドラム119は、図中の矢印方向に回転自在に支持され、感光ドラム119に隣接する回転現像器1280はM、C、Y、K4色に対応する現像器128、129、130、131を有し、各色の現像動作が終了すると矢印方向に回転して現像色を変えるようにしている。
【0020】
本実施形態のカラー画像形成装置のレーザ露光光学系においては、画像信号はレーザドライバ112が駆動するレーザ出力部115にて光信号に変換される。そして、変換されたレーザ光がポリゴンミラー116で反射され、レンズ117及びミラー118を通って感光ドラム119上に投影される。
【0021】
画像形成時には、感光ドラム119を矢印方向に回転させ、各色毎に光像を感光ドラム119上に照射して潜像を形成する。次に、所定の現像器を動作させ、感光ドラム119上に形成した潜像を現像し、感光ドラム119上にトナー画像を形成する。
【0022】
また、記録媒体カセット126または127より取り出された記録媒体は、搬送系120、121を介して感光ドラム119と対向した位置に配設されている転写ドラム122に搬送され、静電気により転写ドラム122上に吸着される。
【0023】
そして、前記転写ドラムを122を回転させるに従って感光ドラム119上のトナー像は、転写ドラム122上に吸着された記録媒体に転写される。図3に示すように、転写ドラム122はA4サイズの用紙1221、1222を横向きに2枚吸着できるサイズを有している。
【0024】
ここで、転写ドラム122に対して、用紙1221、1222が均等に吸着されていないのは、シェーディング補正用の基準データの読み取り作業を、図3中のS1とS2の差分の期間で行うためである。また、転写ドラム122にはITOPセンサ135とITOPフラグ136が取り付けられており、1TOPフラグ136は転写ドラム122とともに回転し(ITOPセンサ135は回転しない)、画像形成タイミングの基準となるITOP信号を出力する。
【0025】
次に、回転現像器1280を回転させ、次の色の現像器を感光ドラム119に対向させ、前述の潜像、現像、転写動作を繰り返すことにより、4色分のカラー画像を記録媒体上に形成する。
【0026】
次に、記録媒体は転写ドラム122から分離され、定着器123内に設けられた定着ローラ124、125を介してトナーが定着され、排紙トレイ132上に排紙される。
【0027】
図2は、図1の画像処理ユニット111の概略構成を説明するためのブロック図である。
図2において、106は原稿からの反射光を色分解してRGB三色の電気信号に変換するCCDラインセンサである。
【0028】
107は、CCDラインセンサ106からのアナログR、G、B信号をデジタル信号に変換するA/D変換部である。シェーディング補正部203は、CCDラインセンサ106の感度ムラ、及び反射板等光学系の特性ムラを補正するものである。
【0029】
図2において、R、G、Bの信号はA/D変換器から出力された8ビットのデジタル画像信号である。
本実施形態で用いているCCDラインセンサ106は、R、G、Bそれぞれの受光部がある一定の距離を開けて配置されている。このため、デジタル画像信号は空間的なズレによって発生した時間的ズレを持った信号となっている。そこで、図2の3ラインつなぎ部204において、この時間的ズレを補正するようにしている。
【0030】
入力マスキング部205は、CCDラインセンサ106のRGBの分光特性を標準RBG空間に補正するための演算を行う。
LOG変換部206は、RAMによって構成されたルックアップテーブルであり、R、G、B3色の輝度信号をそれぞれC、M、Yの濃度信号に変換する。
【0031】
マスキング/UCR部207は、入力されたC、M、Yの濃度信号からプリント用に使われるトナーの濁りを除去する演算とブラックK信号を発生する。
レーザドライバ112はマスキング/UCR部207より出力された8ビットの信号に応じた強度を有するレーザ光線を出力し、感光ドラム119上に潜像画像を形成する。なお、前述の各機能ブロックは、図示しないCPUにより制御されている。
【0032】
以上のような構成のカラー画像形成装置において、トナー色4色分の画像情報を読み取る毎にシェーディング補正を行う方法を、図5を参照しながら説明する。
図5において、横軸は時間、縦軸は第1のミラーユニット102の変位を示している。変位0はホームポジション、すなわち、第lのミラーユニット102が基準白色板1101の下に移動している状態を示している。
【0033】
なお、図5中、時間軸に対して水平部分は第1のミラーユニット102が停止した状態で時間が経過した場合を示している。また、斜め直線部は第1のミラーユニット102が等速移動状態を示し、右上がりの斜め直線部は読み取り動作、すなわち、第1のミラーユニット102が図1で右方向に移動している状態を示し、右下がりの斜め直線部は第1のミラーユニット102が図1で左方向に移動している状態を示している。
【0034】
なお、第1のミラーユニット102が停止状態から等速移動動作状態に移行するとき、右方向への移動から左方向へ逆転するとき、及び移動状態から停止状態に移行する場合には、本来は加減速期間があるため、第1のミラーユニット102の変位を示した図5中には曲線部分が存在するはずであるが、ここでは説明を簡素化するために曲線部は省略してある。
【0035】
また、以下の説明ではA4サイズのカラー原稿を連続して2枚複写する場合について説明する。オペレータが図示しない操作部を操作することにより複写動作をスタートさせると、第1のミラーユニット102はホームポジションにおいて、公知のシェーディング動作を行う。すなわち、まず最初に基準白色板1101を読み取る。
【0036】
そして、読み取ったデータを元に、原稿照射光源である露光ランプ101の光量ムラ、CCDラインセンサ106の感度ムラ、更には反射板等光学系の特性ムラを補正するためのシェーディング補正データを、図示しないCPUにより作成し、シェーディング補正部203に設定する(区間SH)。
【0037】
そして、原稿画像読み取り時には、設定されたシェーディング補正データに基づき、A/D変換部107から送られてくる画像データのシェーディング補正を施す。次に、ITOP信号に応じて第1のミラーユニット102を等速動作させ、M成分の画像データを読み取ると同時に、感光ドラム119に潜像画像を書き込む。さらに、M現像器128により現像し、転写ドラム122に吸着された用紙1221にトナー画像を転写する(区間M1)。
【0038】
次に、第1のミラーユニット102をホームポジションまで戻す(区間MlB)。次の区間T1は、図3のS1区間に相当する時間で、Mの2度目の読み取り動作に備え、第1のミラーユニット102は停止している。
【0039】
次に、図示しないCPUにおいて、ITOP信号により起動されるカウンタによりT3区間を計時後、再び第1のミラーユニット102を動作させてM成分の読み取り動作を繰り返し、前述の動作と同様に用紙1222にトナー画像を転写し(区間M2)、再び第lのミラーユニット102をホームポジションまで戻す(区間M2B)。
【0040】
区間T2は、図3のS2区間に相当する時間で、この期間に、前述のシェーディング動作を再び行うとともに、C現像器129が感光ドラム119に対向するように、回転現像器1280を90度回転させる。
【0041】
そして、ITOP信号に応じて、第1のミラーユニット102を再び等速動作させ、C成分の読み取り動作を行い(区間C1)、以降前述の動作を繰り返し、用紙1221、用紙1222にK成分のトナー画像転写する。その後、それぞれの用紙を定着器123に搬送し、トナーを用紙に定着し、複写動作を終了する。
【0042】
(第2の実施形態)
前述した第1の実施形態では、A4原稿を複写する場合について説明したが、この第2の実施形態では、A3原稿を複写する場合について説明する。図4は、転写ドラム122にA3の用紙1223が吸着された様子を示すものである。また、図6は、図5と同様に第1のミラーユニット102の変位と時間の関係を示したものである。
【0043】
オペレータが図示しない操作部を操作することにより複写動作をスタートさせると、第1のミラーユニット102がホームポジションにおいて、公知であるシェーディング動作を行う(区間SH)。
【0044】
次に、ITOP信号に応じて、第1のミラーユニット102を等速動作させ、M成分の画像データを読み取ると同時に、感光ドラム119に潜像画像を書き込み、M現像器128により現像し、転写ドラム122に吸着された用紙1223にトナー画像を転写する(区間M)。
【0045】
次に、第1のミラーユニット102をホームポジションまで戻す(区間MB)。第1の区間T1は、図4のSl区間に相当する時間で、この期間に、前述のシェーディング動作を再び行うとともに、C現像器129が感光ドラム119に対向するように、回転現像器1280を90度回転させる。
【0046】
そして、再びITOP信号に応じて、第lのミラーユニット12102を等速動作させ、C成分の読み取り動作を行い(区間C)、以降前述の動作を繰り返し、用紙1223にK成分のトナー画像転写する。その後、用紙を定着器123に搬送し、トナーを用紙に定着して複写動作を終了する。
【0049】
(本発明の他の実施形態)
本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0050】
また、前述した実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように、前記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0051】
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0052】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0053】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、トナー色毎に個別に設けられた複数の現像器について、次色のトナー色画像を現像する前に交換するとともに、前記現像器を交換する毎にシェーディング補正用の基準板の読み取りを行い、1色の現像器にて現像している間にはシェーディング補正用の基準板の読み取りを行わないようにしたので、複写画像を形成するための複数のトナー色(例えば、マゼンタM,シアンC,イエローY,ブラックKの4色)の成分毎の画像情報を読み取る毎にシェーディング補正を実施することができる。これにより、蛍光灯のように光量の経時変化が著しい光源を用いて原稿画像を読み取る際に、複数枚の複写を行った場合でも、各複写画像に差異のないカラー画像形成装置を構成することができる。
【0055】
また、本発明の他の特徴によれば、像担持体に形成された潜像画像を転写する転写ドラムは、少なくとも原稿画像の2枚分以上のサイズを有して非等間隔に転写画像を形成するようにして、転写画像間の間隔の広い部分が前記像担持体と接触するタイミングで前記現像器を交換するようにしたので、前記現像器を交換するのに必要な時間を容易に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー複写装置全体の説明図である。
【図2】図1の画像信号処理部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】A4用紙を吸着した転写ドラムを示した図である。
【図4】A3用紙を吸着した転写ドラムを示した図である。
【図5】第1の実施形態の動作を説明する図である。
【図6】第2の実施形態の動作を説明する図である。
【符号の説明】
101 露光ランプ
102 第1のミラーユニット
103 第2のミラーユニット
104 反射ミラー
105 レンズ
106 CCDラインセンサ
107 A/D変換器増幅ユニット
108 原稿台カバー
109 原稿
110 原稿台ガラス
111 画像処理ユニット
112 レーザドライバ
115 レーザ出力部
116 ポリゴンミラー
117 レンズ
118 ミラー
119 感光ドラム
120 搬送系
122 転写ドラム
123 定着器
124 定着ローラ
125 定着ローラ
126 記録媒体カセット
127 記録媒体カセット
132 排紙トレイ
203 シェーディング補正部
204 3ラインつなぎ部
205 入力マスキング部
206 LOG変換部
207 マスキング/UCR部
1101 基準白色板
1280 回転現像器

Claims (4)

  1. 光学系の特性ムラを補正するためのシェーディング補正手段と、原稿の画像情報を色分解して読み取る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段によって読み取った原稿の画像情報に基づいてトナー色毎に時分割で像担持体に潜像画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段が形成した潜像画像を現像するために、各トナー色毎に個別に設けられた複数の現像器とを具備し、複数のカラー画像を連続して形成する場合に、次色のトナー色画像を現像する前に前記現像器を交換するとともに、前記現像器を交換する毎にシェーディング補正用の基準板の読み取りを行い、前記複数のカラー画像の形成中に1色の現像器にて現像している間にはシェーディング補正用の基準板の読み取りを行わないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像担持体に形成された潜像画像を転写する転写ドラムを具備し、前記転写ドラムは、少なくとも原稿画像の2枚分以上のサイズを有して非等間隔に転写画像を形成するようになされ、
    転写画像間の間隔の広い部分が前記像担持体と接触するタイミングで前記現像器を交換することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 光学系の特性ムラを補正するためのシェーディング補正処理と、原稿の画像情報を色分解して読み取る画像読み取り処理と、前記画像読み取り処理によって読み取った原稿の画像情報に基づいてトナー色毎に時分割で像担持体に潜像画像を形成する画像形成処理と、前記画像形成処理により形成した潜像画像を現像するために、各トナー色毎に個別に設けられた複数の現像器を、複数のカラー画像を連続して形成する場合に、次色のトナー色画像を現像する前に交換する現像器交換処理とを行う画像形成方法において、
    前記現像器を交換する毎にシェーディング補正用の基準板の読み取りを行い、前記複数のカラー画像の形成中に1色の現像器にて現像している間にはシェーディング補正用の基準板の読み取りを行わないことを特徴とする画像形成方法。
  4. 前記像担持体に形成された潜像画像を転写するために、少なくとも原稿画像の2枚分以上のサイズを有して非等間隔に転写画像を形成する転写ドラムを具備する画像形成装置を用いた画像形成方法であって、
    前記転写画像間の間隔の広い部分が前記像担持体と接触するタイミングで前記現像器を交換することを特徴とする請求項3に記載の画像形成方法。
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