JPH05308484A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH05308484A
JPH05308484A JP4111048A JP11104892A JPH05308484A JP H05308484 A JPH05308484 A JP H05308484A JP 4111048 A JP4111048 A JP 4111048A JP 11104892 A JP11104892 A JP 11104892A JP H05308484 A JPH05308484 A JP H05308484A
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JP
Japan
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recorded
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Withdrawn
Application number
JP4111048A
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English (en)
Inventor
Akihiro Usami
彰浩 宇佐美
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4111048A priority Critical patent/JPH05308484A/ja
Publication of JPH05308484A publication Critical patent/JPH05308484A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、自己診断処理をごく簡単な作業で
もって遂行させることが可能な複写装置を提供しようと
するものである。 【構成】 本発明においては、自己診断の指示がなされ
たとき、所定パターンをRAM27に展開し、その展開
されたパターンで画像を記録させる。このとき、ツメ3
は下方向に位置させることで、記録済み転写紙を原稿載
置ガラス4上に搬送させる。この後、原稿画像を読み取
り、自己診断処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写装置、特に自己診断
機能を有する複写装置に関するものである。
【0002】
【従来に技術】近年、画像処理技術の発展に伴って、原
稿画像をフルカラーで複写する装置が出現してきてい
る。
【0003】複写して得られた原稿は、読み取り対象の
原稿に忠実、つまり、高画質安定性が要求されるが、適
当な時期に読み取り特性と実際にその記録した結果との
間に生じる差を補正させることが必要になる。
【0004】通常、これを行うとき、予め決められたパ
ターンを記録紙上に記録し、その記録結果を再度読み込
ませることで、装置内部の読み取り特性或いは記録特性
を補正している。所謂、自己診断である。
【0005】尚、自己診断とは画像の濃度ムラ、画像の
ざらつき、画像にできるスジ、色味(白さ、黒さも含
む)画像ボケといった画質にかかわる全般あるいは一部
をさす。また世の中で言うキャリブレーションも含むこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】この自己診断処理
は、なるべくなら頻繁に行った方が良いが、複写した結
果を手で持って再度原稿読み取り台上に置くという作業
は、ユーザやサービスマンにとってかなり面倒な作業で
ある。自然、その作業を怠ることが多くなり、高品位な
結果が得られないという問題が発生する。
【0007】本発明はかかる従来技術に鑑みなされたも
のであり、自己診断処理をごく簡単な作業でもって遂行
させることが可能な複写装置を提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明の複写装置は以下に示す構成を備える。すなわ
ち、所定箇所に原稿画像をセットして読み取り、所定の
記録媒体上に読み取った画像を記録し、且つ、自己診断
機能を有する複写装置であって、所定パターンを前記記
録媒体上に記録する記録手段と、該記録手段によって記
録された記録媒体を原稿読み取り位置まで搬送する搬送
手段と、自己診断指示がなされたとき、前記記録手段及
び前記搬送手段を付勢するよう制御する制御手段とを備
える。
【0009】
【作用】かかる構成において、自己診断指示がなされた
とき制御手段は、記録手段によって所定パターンを記録
媒体上に記録させ、搬送手段によってその記録媒体を原
稿読み取り位置まで搬送させる。この後、原稿画像を読
み取って自己診断を開始する。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
【0011】実施例の複写装置の断面図を図1に示す。
図示におけるカラー複写動作を説明する。
【0012】原稿読み取りは、原稿載置ガラス4上にそ
の原稿17の記録面を下にしてセットし、光学ユニット
5を矢印方向に移動させながら走査露光することで行
う。その時、照明系6が原稿17を照明し、原稿からの
反射光は短焦点レンズアレイ7によって、カラーCCD
8上に結像されるようになっている。従って、光学ユニ
ット5の移動にともないカラーCCD8は、1ラインず
つの画像を取り込むようになっている。ただし、このと
きR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3色
の電気信号に変換していく。
【0013】さて、カラーCCD8によって得られた
R、G、B信号は、図2に示す色処理回路に供給され、
公知の変換処理によって記録色成分であるY(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラッ
ク)の4色信号に変換される。そして、各色成分ごとに
レーザ駆動回路21に信号が送られる。
【0014】図1に戻り、原稿の読み取り走査に同期し
て、用紙カセット内の転写紙1枚が給紙ローラ15によ
り給紙され、搬送ベルト13により像形成部に搬送され
てくる。そして、この転写紙は、不図示の帯電器によっ
て帯電された転写ドラム11面に巻き付けられる。
【0015】感光体ドラム10は帯電器23により帯電
されている。このとき、先程のレーザ駆動回路は入力さ
れた一記録成分の信号に基づいて半導体レーザ素子(図
示せず)を駆動しレーザ光を発生せる。発生したレーザ
光は定速回転しているポリゴンミラー9の側面で反射さ
れ、ミラー14を介して感光ドラム10に照射する。先
に説明したように、ポリゴンミラー9は定速回転してい
るので、反射したレーザ光は左右に振らされることにな
る。従って、レーザ光は感光ドラム10に対して紙面に
垂直な方向に走査することになる。この間、感光ドラム
10は図示の矢印方向に定速に回転しているので、レー
ザ光の走査露光によりその感光ドラム表面には二次元的
な静電潜像が生成されることになる。
【0016】回転現像器24は、Y、M、C、Bkの各
色成分毎の現像ユニットで構成され、現在走査露光して
いるレーザ光の元になっている色成分と同じものが感光
ドラム10に当接するようになっている。そして、生成
された静電潜像はその時に当接された色の現像ユニット
によって顕像化され、転写ドラム11に巻き付けられた
転写紙に転写されるようになる。
【0017】次に、現像器24が回転し別の色の現像ユ
ニットがセットされ、帯電→潜像→現像→転写のプロセ
スが合計4回繰りかえされる。こうして、転写紙に4色
分の転写処理がなされると、不図示の剥離爪によって、
その一端が転写ドラム11から剥離され、搬送ベルト1
2上に搬送され、定着ローラによって定着された後、外
部に排出されることになる。
【0018】以上が通常の複写処理の内容であるが、以
下では、実施例の装置における自己診断機能に付いて説
明する。
【0019】不図示の操作パネルに設けられたボタンを
操作して自己診断処理が指示されると、CPU28は光
学系は駆動せず、ROM26内に予め記憶された情報に
基づくパターンをRAM27に展開し、その展開された
画像でもってあたかも原稿画像を読み取ったときと同じ
ようにして複写処理を実行する。ROM26には、例え
ば図3(a)〜(c)に示すようなパターンを生成する
情報が記憶されており、これら3つのパターンに基づく
複写処理(合計3回)を行う。尚、当然のことながら、
このパターンを生成するときの各位置における色成分の
論理的な濃度はメモリ26内に記憶されている。
【0020】ところで、定着ローラ16の後には、搬送
路切り換え用のツメ3が設けられており、CPU28の
制御の基で図4に示す如く、回動(モータもしくはソレ
ノイドにより駆動)するようになっている。通常の複写
処理時では、このツメ3は図示のように上がった状態に
なっており、転写済みの転写紙は経路Aに沿って外部に
排出される。しかし、自己診断時、このツメ3は図示の
波線位置にあって、固定パターンが記録された転写紙は
図示の経路Bに沿って、上方向に送られる。このとき、
ローラ2が付勢されており、自己診断用に記録された転
写紙は原稿載置ガラス4上にその記録面を下にして搬送
されることになる。
【0021】尚、説明が前後するが、実施例における原
稿押さえ部18は、複数の原稿画像をセットしたとき、
その一枚一枚を取り出して原稿載置ガラス4上にまで搬
送するベルト1が設けられている。このベルト1は例え
ば静電気の作用により、原稿を吸着し得る構造になって
いる。
【0022】さて、自己診断時にツメ3及びローラ2に
よって搬送されてきたパターン記録済み転写紙は、ベル
ト1の作用によって、正規の原稿読み取り位置までその
記録面を下にしてセットされる。そして、この状態で、
光学系を駆動してパターンを読み取りを行い、その読み
取り処理が終了したら、図4の矢印の如く、ベルト1を
回転させ、原稿押さえ部18上に排出する。または、図
4の如く、ローラ2も図示の矢印方向に回転させて、経
路C方向に搬送させ、通常の転写済み転写紙と同様にパ
ターン記録済み転写紙を排出しても良い。勿論、後者の
場合、ツメ3は図示実線状態にすることで、装置内部に
入り込まないようにする。
【0023】さて、自己診断時によって読み取った画像
データは、図2のRAM25に取り込まれ、CPU28
により画像の濃度ムラ、画像ざらつき、画像スジ、色
味、画像ボケなどが検出される。検出結果にもとづき、
複写動作の中で画質劣化を引きおこすところを自動的に
走査部に表示したり、回復手段がある部分は回復手段で
なおす。
【0024】例えば、色の度合いを変更する場合には、
色変換回路20内のテーブルを変更する等の処理を行
う。
【0025】尚、自己診断時におけるパターン記録済み
転写紙の排出であるが、図5のように排紙時にベルト1
を矢印方向に動かしてプリントされた用紙19を排紙さ
せることも考えられる。
【0026】以上の処理をまとめたのが、図6のフロー
チャートである。尚、このフローチャートに基づくプロ
グラムはROM26に記憶されており、CPU28が随
時実行処理するようになっている。
【0027】先ず、ステップS1で操作パネルにより指
示された内容が自己診断指示であるか否かを判断する。
自己診断以外、例えば通常の複写指示等である場合、処
理はステップS2に進み、対応する処理を実行する。
尚、このステップS2内の処理は本願発明とは直接関係
がないので、その説明は省略する。
【0028】さて、入力された指示内容が自己診断であ
る場合、処理はステップS3に進み、先ずツメ3を下げ
て、固定パターンが記録された転写紙が原稿載置ガラス
4方向に搬送されるようにする。次いで、ステップS4
において、ROM26から1回目のパターンに係る情報
を読みだし、それをRAM27に展開する。そして、そ
のRAM27に展開された画像に基づく記録を行う(ス
テップS5)。次に、こうして記録された転写紙を原稿
載置ガラス4の読み取り位置まで搬送させ(ステップS
6)、次のステップS7で自己診断処理で記録された転
写紙上の画像を読み取り、その読み取りが済んだらそれ
を所定の方式で外部に排出させる。
【0029】読み取った画像データは順次RAM25に
格納され、CPU28によって記録パターンに対応する
解析処理を実行する。そして、以上の処理を図3(a)
〜(c)に示した3つのパターン分繰り返すことにな
る。
【0030】以上説明したように本実施例によれば、自
己診断を行わせるとき、単に装置に自己診断であること
を指示させるだけで、固定パターンの記録から読み取
り、そして排出までが自動で行われることになり、操作
者にかかる負担を軽減させることが可能になる。
【0031】尚、実施例ではカラー複写装置を例にして
説明したが、単色複写装置であっても全く同様に実現で
きるので、これによって本発明が限定されるものではな
い。
【0032】また、実施例では記録方式としてレーザビ
ームによる電子写真方式を例にして説明したが、インク
ジェット等、他の方式を用いた複写装置にも適応できる
のは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
己診断処理をごく簡単な作業でもって遂行させることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のカラー複写装置の断面構造図である。
【図2】実施例の回路ブロツク構成図である。
【図3】それぞれ実施例における自己診断用の出力パタ
ーンを示す図である。
【図4】実施例における記録済み転写紙の搬送路切り換
えの原理を説明するための図である。
【図5】他の実施例における自己診断時の記録紙の排出
の方式を説明するための図である。
【図6】実施例のCPUの動作処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 ベルト 2 ローラ 3 ツメ 4 原稿載置ガラス 20 色処理回路 21 レーザ駆動 22 転写紙 23 帯電体 24 現像器 25、27 RAM 26 ROM 28 CPU
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06F 11/22 360 A 8323−5B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定箇所に原稿画像をセットして読み取
    り、所定の記録媒体上に読み取った画像を記録し、且
    つ、自己診断機能を有する複写装置であって、 所定パターンを前記記録媒体上に記録する記録手段と、 該記録手段によって記録された記録媒体を原稿読み取り
    位置まで搬送する搬送手段と、 自己診断指示がなされたとき、前記記録手段及び前記搬
    送手段を付勢するよう制御する制御手段とを備えること
    を特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 更に、自己診断にかかる読み取りが終了
    したとき、前記搬送手段で搬送された記録媒体を排出す
    る排出手段を備えることを特徴とする請求項第1項に記
    載の複写装置。
JP4111048A 1992-04-30 1992-04-30 複写装置 Withdrawn JPH05308484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4111048A JPH05308484A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4111048A JPH05308484A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 複写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05308484A true JPH05308484A (ja) 1993-11-19

Family

ID=14551089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4111048A Withdrawn JPH05308484A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 複写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05308484A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008179019A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置および画像形成システム
JP2009145697A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Canon Inc カラー画像形成装置

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JP2008179019A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置および画像形成システム
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706