JP2502314B2 - ポストオブジェクティブ型光偏向器 - Google Patents

ポストオブジェクティブ型光偏向器

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JP2502314B2
JP2502314B2 JP62168029A JP16802987A JP2502314B2 JP 2502314 B2 JP2502314 B2 JP 2502314B2 JP 62168029 A JP62168029 A JP 62168029A JP 16802987 A JP16802987 A JP 16802987A JP 2502314 B2 JP2502314 B2 JP 2502314B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ポリゴンミラーを使用したポストオブジ
ェクティブ型光偏向器に関する。
[従来の技術] レーザプリンタ等に用いられる光学系の光走査装置に
は、ビームが集束レンズにより集束光束とされた後に光
偏向器に入射するポストオブジェクディブ型と、偏向器
により偏向された後に集束レンズを通るプレオブジェク
ティブ型とが知られている。
前者は偏向前に集束作用を受けるので、集束レンズは
小さく構成も簡単にできる反面、集束点が一般に湾曲し
た面上にあるので、走査直線性誤差や像面湾曲が大きく
なる問題がある。
また後者は光偏向後に集束レンズに入者するので、集
束位置を平面とし易く走査直線性誤差や像面湾曲を補正
し易いが、集束レンズは偏向角をカバーした広角レン
ズ、例えばfθレンズを使用する必要があり、レンズ構
成が複雑となる問題がある。
このように光偏向器においてはポストオブジェクティ
ブ型とプレオブジェクティブ型の2種類があり、いずれ
も一長一短を持っている。
従来、ポストオブジェクティブ型の光偏向器として
は、特開昭61−156020号公報に見られるように、反射面
を半径Rの凸の球面又は円筒面状のポリゴンミラーを使
用して像面湾曲を補正するとともに走査直線性の誤差に
ついてはその後の電気的処理によって補正するものが知
られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしこの従来装置では、走査直線性の誤差について
は電気的処理で補正しなければならない面倒があった。
この発明はこのような事情に基づいて為されたもの
で、像面湾曲及び走査直線性の誤差を電気的補正せずに
小さく抑えることができ、精度を向上できるポストオブ
ジェクティブ型光偏向器を提供しようとするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] この発明は、各反射面が少なくとも回転方向に凸の楕
円面のポリゴンミラーからなり、反射面を回転方向に延
長して形成される楕円の2軸方向の半径がそれぞれb,c
であり、かつ半径bを通り半径b及びcに直交する方向
の回転軸を有し、ポリゴンミラーの内接円半径をRm、回
転軸から走査面までの距離をR、有効走査長をL0、半径
bが走査面の方向を向くときのポリゴンミラーの回転角
θをθ=0、このときの走査面上のビーム位置をy=0
とし、y=L0/2となるθをθ=θとした時に、 −θ≦θ≦θ、 で定められるポリゴンミラーの回転角θの範囲におい
て、上記b、c、Rm、R及びθを使って表される以下の
量、 但し、 y0=x0tanθ a=b−Rm が次の関係 及び −0.05R≦xccosθ+ycsinθ−R≦0.05R を満足するように、b、c、Rm、R、L0及びθを定め
たものである。
すなわち、第1図に示すように、ポリゴンミラー1の
反射面の形状を長軸半径と短軸半径の2つの半径を有す
る回転方向に凸の楕円形とすることにより、1つの半径
により決定される円形の反射面よりも設計の自由度を増
やし、さらに、以下に示す量を設計パラメータとして、
これらのパラメータを適切に設定し、像面湾曲と走査直
線性誤差を同時に補正する。
(設計パラメータ) 楕円の半径 b,c ポリゴンミラー内接円半径 Rm 回転軸−走査面距離 R 有効走査長 L0 ポリゴンミラー有効回転角 θ 上記の目的のためには、これらの設計パラメータと、
像面湾曲量及び走査直線性誤差量との関係を明らかにす
る必要があるが、この関係は以下のようにして求めるこ
とができる。なお、像面湾曲量及び走査直線性誤差量と
は具体的には次のものである。
(像面湾曲量) 像面湾曲量とは、走査面(ビームが走査する面)に対
して、実際のビームの集束点(ビームウェスト)がどれ
だけ離れているかを示す量であり、走査面垂直方向にx
座標をとると、(像面湾曲量)=(集束点のx座標)−
(走査面のx座標)、となる。
集束点のx座標はポリゴンミラーの回転角θ(あるい
は走査ビームスポットの位置)の関数となるので、像面
湾曲量もポリゴンミラーの回転角θの関係となり、所定
の有効範囲、−θ≦θ≦θ(有効走査長L0あるいは
印字幅に対応)において、一定値以下であることが要求
される。
(走査直線性誤差量) 走査直線性誤差量とは、ポリゴンミラーの回転角θに
対応して決まる走査面上の走査ビームスポットの位置が
理想的な走査ビームスポットの位置からどれだけ離れて
いるかを示す量であり、走査面上の走査方向に有効走査
長の中心がy=0となるようにy座標をとると、(走査
直線性誤差量)=(ビームスポットのy座標)−(理想
的なビームスポットのy座標)、となる。
さらに、理想的なビームスポットのy座標は、ポリゴ
ンミラーが等角速度で回転するので、ポリゴンミラーの
回転角θに対して線形であり、また、θが−θからθ
まで変化するときに、−L0/2からL0/2まで変化するの
で、(理想的なビームスポットのy座標)=(θ/2
θ)L0、と表される。
従って、 (走査直線性誤差量)=(ビームスポットのy座標)−
(θ/2θ)L0 となる。走査直線性誤差量も像面湾曲量と同様、ポリゴ
ンミラーの回転角θの関数である。
以上のことから、設計パラメータと、像面湾曲量及び
走査直線性誤差量との関係を求めるには、設計パラメー
タにより、ビームの集束点のx座標とビームスポットの
y座標を表せばよい。
ビームの集束点の座標を求めるために、第2図に示す
ようにポリゴンミラーの回転軸Oを原点に持ち、ポリゴ
ンミラーとともに回転する座標系xyを使う。第2図はポ
リゴンミラーがθ回転した状態を示す。この状態で、走
査面の方向から回転軸Oに向かいS0点で集束するように
入射するレーザビームがポリゴンミラーで反射されたと
きに集束する点Sの座標(xc,yc)は、ビームを構成す
る光線群の中からビーム中心軸に一致する光線(軸光
線)と中心軸とS0点で微小角dθで交わる光線(微分光
線)の2つを選び、この2つの光線の反射後の交点を求
めることにより次のようになる。
入射ビームの軸光線は原点O(回転軸)を通り、x軸
と角度θで交わるので、その方程式は、 y=x tanθ …(1) となり、微分光線はS0点(−l cosθ,−l sinθ)を通
り、傾きがtan(θ+dθ)なので、その方程式は、 y+l sinθ=(x+l cosθ)tan(θ+dθ) …
(2) となる。
次に、ポリゴンミラーの楕円反射面 と、(1)、(2)式の交点をそれぞれ(x0,y0),(x
0+dx,y0+dy)、それぞれの交点における反射面の法線
がx軸となる角をそれぞれβ,β+dβとすると、反射
軸光線の方程式は、 y−y0=(x−x0)tan(2β−θ) …(4) となり、反射微分光線の方程式は、 y−(y0+dy) ={x−(x0+dx)}tan{2(β+dβ) −(θ+dθ)} …(5) となる。さらに、(5)式は、tan{2(β+dβ)−
(θ+dθ)}を(2β−θ)を中心にテイラー展開し
て、微小量dx,dβ,dθの2次以上の項を無視することに
より、 となる。(4)式と(6)式を連立させ、x,yについて
解くことにより、収束点Sの座標が求められ、 となる。
(7)、(8)式のxc,ycはポリゴンミラーとともに
回転する座標系でのものなので、これを、回転軸を原
点、入射軸光線(走査面に垂直な方向)をxfix軸、走査
面に平行な方向をyfix軸とする固定座標系で表すと、座
標回転の公式により、 となる。特に、走査面に垂直な方向の座標は、 xccosθ+ycsinθ となり、上式と走査面の位置Rとの差、 xccosθ+ycsinθ−R が像面湾曲誤差量になる。
以上で、像面湾曲誤差の表式が形式的に求められた
が、(7)、(8)式には便宜的に導入した変数、 x0,y0,β, が含まれているので、これらを明示的に与える必要があ
る。これらの明示的な表現は以下のようになる。
(x0,y0)は入射軸光線と楕円反射面の交点なので、
(1)、(3)式を満たし、 y0=x0tanθ …(1′) が成り立つ。(1′)式を(3′)式に代入しx0につい
て解いて、 (1′)式に代入し、 となる。
βは(x0,y0)における、楕円反射面の法線がx軸と
なす角なので、(3)式の右辺をfとおくと、 従って、 となる。
微分係数については、第3図から 但し、 の関係がわかるので、 となる。
dβ/dθについては、 で定義される関係を考えると、その全微分は となるが、(x,y)として(3)式の楕円の上の点を考
えると、β、x及びyはθの関係となるので、それぞれ
θについての全微分係数をつくることができて、 が成立つ。このとき、dβ/dθは(12′)式の定義より
明らかなように、(3)式の楕円の上の点(x,y)にお
ける法線がx軸となす角βのθについての全微分係数で
ある。そこで、上式に(15)、(16)及び(12′)式を
代入し、x=x0、y=y0とすると、 となる。(15)、(16)及び(17)式で使われているl
は次のようにして決まる。楕円反射面のb軸上の頂点で
の曲率半径は、 c2/b となるので、この点での反射面の焦点距離は、 c2/2b となる。従って、θ=0で反射ビームが走査面上に収束
するようにするためには、結像関係の公式から、 これをlについて解くと、 となる。
以上により、像面湾曲量を設計パラメータを使いθの
関数として表すことができる。
次に、走査直線性誤差量は以下のように求められる。
ポリゴンミラーがθ回転したときの、入射ビームの反
射面への入射角は第2図より、 θ−β であることが解る。従って、偏向角は、 2(θ−β) となる。また、反射点から走査面までの距離は、 R−r となるので、反射ビームが走査面に入射する位置は、 (R−r)tan2(θ−β) となる。走査直線性誤差量は、走査位置がポリゴンミラ
ーの回転角に比例するとした理想的な走査位置(θ/2θ
)L0と実際の走査位置(R−r)tan2(θ−β)との
差なので、 となる。
以上の結果から、 及び −0.05R≦xccosθ+ycsinθ−R≦0.05R とすることにより、走査直線性誤差量を有効走査長L0
±2%以内、像面湾曲量を走査光路長Rの±5%以内と
することができる。
[作用] 以上の関係を用い、光学シュミレーションを行ない、
走査直線性の誤差が±2%以内、像面湾曲が走査光路長
Rの5%以内となる条件を捜した結果、ポリコンミラー
1の回転角は60゜で1走査に対応するので、40゜で結像
スポット位置が220mm幅とされて、走査直線性誤差が0
となるような条件で楕円2の2軸(半径b及びc)及び
ポリゴンミラー1の回転中心Oからスポット位置までの
距離Rを決定し、走査直線性誤差が±2%以内、像面湾
曲が±0.05R以内(走査光路長の5%以内)となるよう
な条件を算出することができる。
[実施例] なお、この実施例は楕円の長軸半径をb、短軸半径を
cとして説明する。
第4図に示すものは、ポリゴンミラー1の回転中心O
から集光位置までの距離Rを350mm、ポリゴンミラー1
の内接円半径Rmを22.65625mm、その楕円の長軸bを264.
96875mm、短軸cを105.908431mmとした時、ポリゴンミ
ラー1が40゜回転すると、感光ドラム位置(θ=0の集
光位置を含む光軸に垂直な平面)で220mm走査する。
このとき、走査直線性誤差は(a)に示すように最大
で−1.47mm(−0.67%)、また像面湾曲は(b)に示す
ように最大で1.66mm(0.47%)に抑えることができた。
また第5図に示すものは、ポリゴンミラー1の回転中
心Oから集光位置までの距離Rを350mm、ポリゴンミラ
ー1の内接円半径Rmを24.53125mm、その楕円の長軸bを
246.3125mm、短軸cを106.549469mmとした時のものであ
る。
このとき、走査直線性誤差は(a)に示すように最大
で−1.45mm(−0.66%)、また像面湾曲は(b)に示す
ように最大で11.67mm(3.33%)に抑えることができ
た。
また第6図に示すものは、ポリゴンミラー1の回転中
心Oから集光位置までの距離Rを382.65625mm、ポリゴ
ンミラー1の内接円半径Rmを25.0mm、その楕円の長軸b
を147.671875mm、短軸cを80.2821472mmとした時のもの
である。
このとき、走査直線性誤差は(a)に示すように最大
で−1.30mm(−0.59%)、また像面湾曲は(b)に示す
ように最大で0.35mm(0.09%)に抑えることができた。
また第7図に示すものは、ポリゴンミラー1の回転中
心Oから集光位置までの距離Rを467.5mm、ポリゴンミ
ラー1の内接円半径Rmを25.0mm、その楕円の長軸bを16
5.46875mm、短軸cを85.6534702mmとした時のものであ
る。
このとき、走査直線性誤差は(a)に示すように最大
で−0.86mm(−0.39%)、また像面湾曲は(b)に示す
ように最大で−0.16mm(−0.03%)に抑えることができ
た。
また第8図に示すものは、ポリゴンミラー1の回転中
心Oから集光位置までの距離Rを455.0mm、ポリゴンミ
ラー1の内接円半径Rmを25.0mm、その楕円の長軸bを10
1.265625mm、短軸cを64.8617095mmとした時のものであ
る。
このとき、走査直線性誤差は(a)に示すように最大
で−0.93mm(−0.42%)、また像面湾曲は(b)に示す
ように最大で8.52mm(1.87%)に抑えることができた。
また第9図に示すものは、ポリゴンミラー1の回転中
心Oから集光位置までの距離Rを424.375mm、ポリゴン
ミラー1の内接円半径Rmを25.0mm、その楕円の長軸bを
147.671875mm、短軸cを80.3066963mmとした時のもので
ある。
このとき、走査直線性誤差は(a)に示すように最大
で−1.05mm(−0.48%)、また像面湾曲は(b)に示す
ように最大で−0.21mm(−0.05%)に抑えることができ
た。
また第10図に示すものは、ポリゴンミラー1の回転中
心Oから集光位置までの距離Rを419.375mm、ポリゴン
ミラー1の内接円半径Rmを25.0mm、その楕円の長軸bを
93.53125mm、短軸cを61.8695557mmとした時のものであ
る。
このとき、走査直線性誤差は(a)に示すように最大
で−1.10mm(−0.50%)、また像面湾曲は(b)に示す
ように最大で10.87mm(2.59%)に抑えることができ
た。
さらに第11図に示すものは、ポリゴンミラー1の回転
中心Oから集光位置までの距離Rを491.875mm、ポリゴ
ンミラー1の内接円半径Rmを25.0mm、その楕円の長軸b
を118.828125mm、短軸cを71.2061837mmとした時のもの
である。
このとき、走査直線性誤差は(a)に示すように最大
で−0.78mm(−0.36%)、また像面湾曲は(b)に示す
ように最大で5.80mm(1.18%)に抑えることができた。
さらにまた第12図に示すものは、ポリゴンミラー1の
回転中心Oから集光位置までの距離Rを443.125mm、ポ
リゴンミラー1の内接円半径Rmを25.0mm、その楕円の長
軸bを81.640625mm、短軸cを56.8074427mmとした時の
ものである。
このとき、走査直線性誤差は(a)に示すように最大
で−1.05mm(−0.48%)、また像面湾曲は(b)に示す
ように最大で4.42mm(0.99%)に抑えることができた。
以上各実施例において明らかなように、ポリゴンミラ
ー1の回転中心Oから集光位置までの距離R、ポリゴン
ミラー1の内接円半径Rm、その楕円の長軸b、短軸cを
それぞれ適宜選定すれば走査直線性の誤差もまた像面湾
曲もかなり小さい値に抑えることができる。
なお、前記各実施例では長軸半径をb、短軸半径をc
として説明したが必ずしもこれに限定されるものではな
く、長軸半径をc、短軸半径をbとし、回転軸、すなわ
ち回転中心Oが短軸半径bを通るものであってもよい。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、像面湾曲及び
走査直線性の誤差を電気的補正せずに小さく抑えること
ができ、精度を向上できるポストオブジェクティブ型光
偏向器を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の構成を説明するための図、
第4図乃至第12図は本発明の実施例における走査直線性
誤差特性と像面湾曲特性を示すグラフである。 1……ポリゴンミラー、1a〜1f……反射面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩舟 恵男 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株 式会社技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭52−49851(JP,A) 特開 昭61−156020(JP,A) 特開 昭59−102211(JP,A) 特開 昭58−31301(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各反射面が少なくとも回転方向に凸の楕円
    面のポリゴンミラーからなり、前記反射面を回転方向に
    延長して形成される楕円の2軸方向の半径がそれぞれb,
    cであり、かつ半径bを通り半径b及びcに直交する方
    向の回転軸を有し、前記ポリゴンミラーの内接円半径を
    Rm、回転軸から走査面までの距離をR、有効走査長を
    L0、半径bが走査面の方向を向くときのポリゴンミラー
    の回転角θをθ=0、このときの走査面上のビーム位置
    をy=0とし、y=L0/2となるθをθ=θとした時
    に、 −θ≦θ≦θ、 で定められるポリゴンミラーの回転角θの範囲におい
    て、上記b、c、Rm、R及びθを使って表される以下の
    量、 但し、 y0=x0tanθ a=b−Rm が次の関係 及び −0.05R≦xccosθ+ycsinθ−R≦0.05R を満足するように、b、c、Rm、R、L0及びθを定め
    たことを特徴とするポストオブジェクティブ型光偏向
    器。
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