JP3164232B2 - 光ビームを走査するための平らなフィ−ルドの、テレセントリック光学システム - Google Patents

光ビームを走査するための平らなフィ−ルドの、テレセントリック光学システム

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JP3164232B2
JP3164232B2 JP27279091A JP27279091A JP3164232B2 JP 3164232 B2 JP3164232 B2 JP 3164232B2 JP 27279091 A JP27279091 A JP 27279091A JP 27279091 A JP27279091 A JP 27279091A JP 3164232 B2 JP3164232 B2 JP 3164232B2
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lens
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mirror
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    • G02B13/22Telecentric objectives or lens systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
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  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は、光ビームを走査するかまたは
偏向させるための光学システムに関するものであり、よ
り特定的には、振動する鏡のような周期的に動く反射要
素を使用する型式のビームスキャナに関するものであ
る。
【0002】
【背景技術】ウェーハ欠陥スキャナ、レーザプリンタ、
ドキュメントスキャナおよびその種の他のものは、真っ
直ぐな線の経路に沿って平らな表面をわたって走査され
る細いコリメートされたレーザビームを使用する。この
目的のための典型的な光学走査システムは、ビームを偏
向させるために、回転するかまたは振動する平らな鏡を
用いる。コリメートされた入力ビームは、走査鏡の回転
軸に垂直に向けられ、そのため偏向された主光線は、空
間における平面を掃引する。したがって、ビームは、真
っ直ぐな線の経路に沿って走査するスポットにおいて平
らな表面を打つ。ビームコリメーションは、一般的に、
スポットの大きさが平らな表面の中央および端縁の双方
において実質的に同一のままであることを確実にする。
スポットが表面をわたって均一な速度で移動することを
確実にするために、偏向されたビームは、目標物の表面
に達する前に、このf・θレンズシステムを介して通過
する。次いで、ビームスポットは、走査鏡の等しい角度
の偏向のために表面上の等しい距離を掃引する。
【0003】f・θレンズシステムの設計は、簡単であ
り、かつ多くのコンパクトな比較的費用のかからないシ
ステムが商業的に入手可能である。しかしながら、これ
らのコンパクトf・θレンズは、テレセントリックでは
なく、すなわち、走査するビームの主光線は、レンズシ
ステムを介して通過した後で走査される平らな像平面に
垂直ではない。したがって、ビームスポットは、形状を
平らな目標物表面の中心における円形から平らな目標物
表面の端縁および角における楕円形へわずかに変化させ
る。テレセントリックf・θレンズシステムは、利用可
能である。2つのそのようなシステムが、米国特許第
4,863,250号および第4,880,299号に
開示される。残念なことに、テレセントリックf・θレ
ンズシステムは、より複雑であり、多数のレンズ要素を
有して、ずっとより大きく、より嵩ばり、かつより重
く、かつテレセントリックでない種類より高価である。
これは、主に、テレセントリックシステムにおける最終
のレンズ要素は、走査経路の長さよりも大きくなければ
ならないからである。200mmの経路をわたって走査
するように設計された典型的なテレセントリックレンズ
システムは、約10kgの重さがあり、かつ数千ドルの
費用がかかる。したがって、大抵のレーザプリンタは、
像の品質の改良の可能性があるにもかかわらず、テレセ
ントリック走査を使用しない。
【0004】この発明の目的は、簡単で、低費用で、平
らなフィールドのテレセントリックレーザスポット走査
システムを提供することである。
【0005】
【発明の開示】上述の目的は、走査軸の周囲の回転また
は振動のために装着された平面の走査反射器と、テレセ
ントリック走査を与えるために走査反射器から有効焦点
距離を離れた位置に固定された凹面の球状の鏡と、平ら
なフィールドの走査を与えるためにフィールドの曲率を
補正するための球状の光学表面だけを有する付加的な光
学要素とを含む、レーザビームのための走査システムに
より満たされている。付加的な光学要素は、凹面鏡の前
にまたは後にまたは双方に連続して位置決めされた正の
メニスカスレンズであってもよい。凹面鏡およびレンズ
要素は、反射的に被覆されたレンズを形成するように一
体的に組合わせることができる。付加的な光学要素は、
また、第2の球状の鏡であってもよい。
【0006】動作においては、光ビームが平面の走査反
射器に入射し、それによって反射され、かつ空間におけ
る表面を掃引する。反射された光ビームは、凹面鏡によ
って、テレセントリック態様で平らな目標物表面を含む
像の平面の方へ反射される。光ビームは、凹面鏡を越え
た点において像を写すように予め合焦され、かつ付加的
な光学要素が、合焦された光スポットが各走査位置のた
めに実質的に像の平面にあるように、光の経路を補正す
る。凹面鏡の場合に関連するぼんやりとする問題を防ぐ
ために、先のレンズシステムの代わりに、凹面鏡および
付加的な光学要素は、好ましくはそれらの湾曲の中心お
よび走査鏡上の主光線の入射点により規定される対称軸
から逸れて位置される。この軸から逸れた形状におい
て、走査鏡は、反射されたビームが空間における浅い円
錐体を描くように、入射光に関して傾けられる。真っ直
ぐな走査の経路も非点収差のない像および最小のコマ収
差も与えるために、最良の走査鏡の傾斜、補正的光学要
素の曲率半径および凹面鏡と補正的光学要素との間隔と
配向を特定するために、よく知られるコンピュータの光
線を追跡するプログラムが用いられてもよい。
【0007】
【発明を実施するための最良のモード】図1を参照する
と、この発明に従った光学スキャナシステムの実施例
は、平面の走査反射器11と、固定された凹面鏡13お
よび付加的な光学要素、この場合には反射器11および
鏡13の間のレンズ15とを含み、それらが走査の動き
におけるビームを目標物表面19の上に向けるために光
ビーム17aないし17cの経路に連続的に配置され
る。「ビーム」は、光線束からなり、それは、ビームが
合焦されるので、幾何学上の点に収束する。図面は、ビ
ームの光線束の中心における主光線のみを示す。平面反
射器11は、光ビーム17aの主光線が反射器11上の
点21に入射するように、かつビームが反射器11によ
って凹面鏡13の方へ偏向させられるように、配置され
る。反射器11は、反射された光ビーム17bが空間に
おいて円錐のまたは平面の表面を描くようにさせるよう
に、走査軸23の周囲を移動することができる。
【0008】凹面鏡13は、光ビーム17bを遮り、か
つ光をビーム部分17cとして目標物表面19の方へ再
び向ける位置に固定される。鏡13は、曲率半径を特徴
とする球状の反射面21を有する。約1メートルの鏡の
曲率半径が典型的である。目標物19のテレセントリッ
ク走査を得るために、光ビーム17aの主光線と平面走
査鏡11との交点21と、システムの主要主面との間隔
は、光学系の有効焦点距離に等しくなければならない。
この光学系は目標物面19に至る光路17a,17bお
よび17cにおける光学要素11、13、15のすべて
を含む。このシステムにおける凹面鏡13は比較的強
く、かつ補正要素ビームレンズ15は比較的弱いので、
システムの主要主面は、凹面鏡13に近い。したがっ
て、凹面鏡13は、光ビーム17bの経路における任意
の介在する光学要素15との組合わせにおいて凹面鏡1
3の有効焦点距離にほぼ等しい走査ビーム17bに沿っ
た距離だけ平面走査反射器11から間隔をあけられるべ
きである。この焦点距離は、反射面21の曲率半径の約
半分であるかまたは典型的には約500mmである。こ
の距離はただおおよそのものであり、それは、(1)凹
面鏡13の表面21は、放物線状であるよりは球状であ
り、(2)曲率半径の半分の距離は、凹面鏡13の端縁
が鏡13の中心よりも平面の走査された反射器11上の
光入射点21からわずかにより遠いことを意味し、かつ
(3)図1における介在する正レンズ15は、光ビーム
17bの経路をわずかに変え、それによってミラーとレ
ンズの組合わせ13および15の有効焦点距離をわずか
に短くするからである。さらに、テレセントリック走査
のために、凹面鏡13は、少なくとも目標物表面上の走
査経路が長いのと同じぐらい大きくならなければなら
ず、それはすなわち典型的には約200mmの長さであ
る。典型的に、走査は、数ミリラジアンだけ完全なテレ
セントリシティから外れる。
【0009】付加的な光学要素、すなわちレンズ15
は、球面を有し、光ビーム17bの経路において平面走
査反射器11および凹面鏡13の間に置かれた正のメニ
スカスレンズである。レンズ15は、凹面鏡13から反
射されたビーム17cが、ただテレセントリックである
だけではなく、平らなフィールド、すなわち目標物表面
19と一致する平面における像でもあるように、光の経
路をわずかに調整する補正レンズである。入射光ビーム
17aは、好ましくは凹面鏡13を越えて目標物表面1
9上の小さい直径のスポット24における像に予め合焦
される。しかしながら、走査反射器11から目標物表面
19までの光17bおよび17cによりカバーされる距
離は、走査の位置によりわずかに変化するであろうか
ら、合焦されたスポット24が走査位置にかかわらず目
標物表面に対応する平面において像を写すように光の経
路の長さを有効に補正するために、レンズ15が加えら
れる。20μmが、約200mmの走査長さを通して平
らなフィールド走査において維持される典型的な合焦さ
れたスポットの大きさである。凹面鏡13からレンズ1
5の距離およびレンズ15の球状の表面の曲率半径は、
互いに関して相互に調整することができ、それはただ合
焦された光スポット24のために平面の像のフィールド
を得るためにフィールドの湾曲をなくすためだけではな
く、非点収差のないスポットの像を達成しかつある程度
まで第3のオーダのコマ収差を減少させるためでもあ
る。そのような調整をもたらすコンピュータプログラム
の使用は、光学の分野においてよく知られている。
【0010】入射のおよび屈折された光ビームがレンズ
の反対側の上にある先行技術のf・θレンズ要素と反対
に、凹面鏡の要素の使用は入射のおよび屈折された光ビ
ームが凹面鏡と同一側上にあることを結果として生ずる
ので、目標物表面による光がぼんやりとなることはもし
かすると問題である。図1において、凹面鏡13は軸を
逸れて位置されており、それで走査鏡11から反射され
た光ビーム17bは、目標物表面19による妨害なしに
凹面鏡13に達し、それから目標物表面19へ続く。対
称軸25は、走査反射器11上のビーム17aの主光線
の入射点21を介してかつ鏡13の凹面鏡表面21がそ
の一部である球27の中心点を介して通過する線により
規定される。メニスカスレンズ15の表面を構成する球
29は、好ましくはそれらの中心をやはり対称軸上に有
する。実際の光学要素13および15それら自身は、図
1において示される「軸を逸れた」形状において対称軸
上にはない。平面の走査反射器11は、入射光ビーム1
7aの主光線に関して垂直から傾けて離されかつ対称軸
に垂直から傾けて離され、それは反射されたビーム17
bがレンズ15へ、かつ凹面鏡13へ、かつ次いで像の
平面19へ障害なしに軸から逸れて続くようにである。
もし走査反射器11を去るビーム17bが、それがf・
θレンズシステムにおいて行なうように空間において平
面を描けば、次いで図1の軸を逸れた形状において最終
の合焦されたスポット24が湾曲された走査線に従うで
あろう。しかしながら、目標物表面19上の走査経路
は、走査反射器11の適正な傾斜とレンズおよび鏡要素
13および15の適正な配向とを組合わせることによ
り、真っ直ぐにすることができ、そのため走査鏡11か
ら反射された光17bは、入射光ビーム17aから典型
的に約15°の空間における円錐体の表面を描く。次い
で、凹面鏡13により反射されたビーム17cはほぼ平
面の表面を描き、それは好ましくは対称軸に平行であ
り、それはほとんど真っ直ぐな線の走査の経路において
像の平面または目標物平面19をただ非常に小さいリッ
プル項(ripple terms)で遮る。典型的には、結果とし
て生ずる走査は、200mmの走査長さを通してただ1
または2マイクロメータだけ真っ直ぐな線の経路から外
れる。
【0011】図2を参照すると、この発明の他の実施例
は、レンズ要素35を光ビーム37cの経路において凹
面鏡33からそれが反射された後に置く。図1における
第1の実施例におけるように、図2の実施例は、入射光
37aの経路に配置され、かつ反射された光37bが入
射ビーム37aから約15°空間において浅い円錐体表
面を描くようにさせるように軸43の周囲を移動できる
平面走査反射器31を含む。この実施例は、また、スキ
ャナ偏向された光ビーム37bを反射するための位置に
固定された球状の反射面41を有する凹面鏡33をも含
む。球面41は、目標物表面39のテレセントリック走
査を与えるように、走査鏡31および凹面鏡33の間の
距離のほぼ2倍である曲率半径を有する。光ビーム37
aないし37cは、最終のスポットが目標物表面39に
おいて平面において合焦するように、予め合焦される。
レンズ要素35は、光経路37cにおいて凹面鏡33お
よび目標物表面39の間に配置されて合焦されたビーム
37cの像の任意のフィールドの湾曲を補正するための
正のメニスカスレンズであり、かつそれによって実質的
に一定のスポットの大きさで平らなフィールドの走査を
与えるためのものである。任意の与えられたレンズの位
置に対して走査フィールドを平らにかつ非点収差のない
ものにしながら、テレセントリシティを保つレンズの形
状を選択するためにコンピュータソフトウェアを使用す
ることは、知られている。図2の鏡の後にレンズの実施
例は、もしレンズ35が凹面鏡33および像の平面39
の間のほぼ中間にあるように位置決めされ、かつレンズ
の形状が平らなフィールドのために選択されれば、コマ
収差もまた完全に消されることができるという注目すべ
き特性を有することが発見される。鏡33から像39ま
での距離は、1メーターの半径の凹面鏡に対して典型的
には約85mmである。
【0012】図3を参照すると、構成するのに最も簡単
な実施例は、図1または図2の凹面鏡13または33を
レンズ要素と1個の合成の要素に、すなわちレンズ55
を反射的被覆53と1つの表面上で組合わせる。この形
状は、また、整列させるのが最も容易である。平面走査
鏡51は、入射光ビーム57aを経路57bに沿って反
射し、それは、鏡51が走査軸60の周囲を回転するか
または振動するにつれて平面または入射光経路57aか
ら約15°空間において円錐体の浅い表面を掃引する。
レンズ55は、球面および走査鏡51から最も遠いレン
ズ55の表面上の反射ミラー被覆53を有する両凸のレ
ンズである。したがって、ミラー被覆53は、機能上図
1および図2における鏡13および33のような凹面鏡
を形成する。レンズとミラー被覆の組合わせは、光ビー
ム57cによる像の平面59における目標物表面のテレ
セントリック走査のために走査鏡51から焦点距離を離
れて間隔をあけられる。レンズ55は、非点収差のない
システムにおいてはほぼ対称であるが、もしレンズ55
がより低い製造費用のために完全に対称につくられる
と、残余の非点収差は良好な性能のためになお十分に低
い。この形状においてビームの質は、像の平面59が図
1および図2の実施例におけるように鏡に接近している
(100mmより少なく離れている)よりも反射的レン
ズ表面被覆53から有効焦点距離の約80%離されてい
るときに、最も良好である。典型的には、鏡から像への
距離は、約400mmである。この大きな間隔は、この
実施例をベアウェーハの走査システムにおいて有用に
し、そこでは光学装置により散乱させられる光の影響
は、走査光学要素53および55がウェーハ表面から遠
くなるほどより有害でなくなる。
【0013】図4を参照すると、第4の実施例は、図1
および図2におけるように2つの別個のかつ間隔をあけ
られたレンズおよび鏡要素75および73を使用する
が、光経路77aないし77cは、図3におけるように
レンズ75を二度横切り、凹面鏡73へおよび凹面鏡7
3からの双方に進む。レンズ75は、球状の表面を有す
る両凸のレンズであり、典型的には凹面鏡73から約1
00mmの距離間隔をあけられる。凹面鏡73は、典型
的には約2メートルである曲率半径を有する球状の反射
面81を有する。凹面鏡73は、組合わせられたレンズ
75およびミラー73のシステムの有効焦点距離に等し
い距離だけ平面の走査鏡71から間隔をあけられる。こ
の距離は、凹面鏡73の曲率半径の約半分であり、また
は約1メートルであり、レンズの焦点距離により補正さ
れ、それは約625mmの距離までである。レンズ75
は、先の実施例の平らなフィールドおよび非点収差のな
い必要条件に加えて、図2のようにコマ収差のないシス
テムのために選択されてもよい。コマ収差のない場合に
おいては、システムの焦点距離は約625mmであり、
鏡から像までの平面距離は約400mmであり、かつレ
ンズから像までの平面距離は約300mmである。図4
の実施例の可能性のある不利益は、光ビーム77aない
し77cが平面スキャナ71および像の平面79の間の
5つの表面を有効に横切り、そこでこのシステムはレン
ズの反射および散乱の傾向があることである。それにも
かかわらず、コマ収差のない解決における最終のレンズ
表面83および像の平面の間の大きい300mmの距離
は、それがベアウェーハのスキャナにおいて何も実質的
な問題なしに使用することができることを意味する。
【0014】図5を参照すると、この発明に従った走査
システムの第5の実施例は、走査軸93の周囲を移動す
ることができ、かつ入射光ビーム95aの経路に置かれ
た平面の走査反射器91を含む。走査反射器91から反
射された走査光ビーム95bの経路における連続した2
つの軸を逸れた鏡97および99は、像の平面101に
おける目標物表面上に入射する光ビーム95cのテレセ
ントリックな走査を生ずる。テレセントリック走査のた
めに、凹面鏡99は、平面走査鏡91から2つの鏡シス
テム97および99の有効焦点距離にほぼ等しい量だけ
走査光ビーム95bの光経路に沿った距離間隔をあけら
れるべきである。鏡97は弱い凹面鏡であるので、この
距離は、凹面鏡99の球状の表面の曲率半径の約半分で
あるか、または約500mmである。入射光ビーム95
aは、凹面鏡99を越えたスポットにおいて像を写すよ
うに予め合焦される。凹面鏡97は、光経路95bにお
ける平面走査鏡91および凹面鏡99の間の付加的な光
学要素であり、像の平面101における焦点の平らなフ
ィールドを与えるように光経路95bをわずかに補正す
る。したがって、像の平面101に置かれた目標物表面
上の光ビーム95cのスポットの大きさは、ビームが目
標物表面を走査するのにつれて実質的に大きさを変えな
い。コマ収差および非点収差の双方は十分に補正されな
いが、鏡から鏡への間隔および凹面鏡99および像の平
面101の間の距離を可能な限り小さくすることにより
かなり低くすることができる。
【0015】約500mmの有効焦点距離を有するシス
テムにおいては、鏡の間隔および像の平面距離は、好ま
しくは各々50mmまたはより少ない。しかしながら、
図5における2つの鏡の実施例においては、完全に非点
収差なしでもある平らなフィールドのテレセントリック
スキャナを作るのに十分な自由度がない。コマ収差は、
非常に低く、無視してよいようにされる。
【0016】上述の実施例は、500mmのシステムの
有効焦点距離で、200mmの目標物表面上の走査距離
にわたって、かつ約20μmの実質的に一定の1/e2
のスポット直径で、テレセントリックの平らなフィール
ドの走査ができる。他の走査距離をテレセントリックに
かつ平らなフィールドにおける他のスポットの大きさで
走査するために、類似した実施例を考案することができ
る。実施例は、図5において示されるものを除いて、実
質的に非点収差がない。図2および図4の実施例は、コ
マ収差なしに作ることができ、かつ図5の実施例におい
ては、コマ収差は無視してよくされる。すべての湾曲し
た光学表面は、製造の容易さおよび低費用のために球状
にされる。図3および図4の実施例は、それらの最終の
光学要素から像の平面への大きい距離により、裸のウェ
ーハスキャナにおいて特に適している。示されかつ説明
された実施例のすべては、ぼやけの問題を避けるため
に、好ましくは軸を逸れた光学要素で作られるが、対称
軸から対象物表面上の走査線までのオフセット距離は約
150mmより大きくないように保たれ、かつ走査の湾
曲は、本質的に無視してもよい真っ直ぐでなさで、すな
わちスポットの大きさの10%より少ない線からのピー
クからピークの走査のずれで、真っ直ぐに線にされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 鏡の前にレンズの配置を有するこの発明に従
った第1の平らなフィールドのテレセントリックスキャ
ナの実施例の側面概略図である。
【図2】 鏡の後にレンズの配置を有するこの発明に従
った第2の平らなフィールドのテレセントリックスキャ
ナの実施例の側面概略図である。
【図3】 反射被覆されたレンズの配置を有するこの発
明に従った第3の平らなフィールドのテレセントリック
スキャナの実施例の側面概略図である。
【図4】 2通過のレンズの配置を有するこの発明に従
った第4の平らなフィールドのテレセントリックスキャ
ナの実施例の側面概略図である。
【図5】 2つの鏡レンズの配置を有するこの発明に従
った第5の平らなフィールドのテレセントリックスキャ
ナの実施例の側面概略図である。
【符号の説明】
11 平面の走査反射器、13 鏡、15 レンズ、1
7aないし17c 光ビーム、19 目標物表面、23
スポット、25 対称軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 26/10

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを走査するための平らなフィー
    ルドの、テレセントリック光学システムであって、 合焦された光ビームの経路に配置されて、その上に入射
    する前記光ビームを偏向させるための平面反射器を含
    み、前記平面反射器は走査軸の周囲を移動することがで
    き、さらに主要主面と有効焦点距離とを有する複合光学
    系を含み、前記複合光学系は、 前記偏向された光ビームの経路における位置に固定され
    た、曲率半径を特徴とする球状の反射面を有する凹面鏡
    と、 少なくとも1つの球状の光学表面を有する光経路におけ
    る他の光学要素とを含み、 平面反射器と主要主面との間の間隔は前記光ビームの偏
    向の間有効焦点距離にほぼ等しく、 それによって前記他の光学要素は、前記光ビームが焦点
    の実質的に平らなフィールドで目標物平面を走査するよ
    うに、前記偏向された光ビームの経路を補正する、シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記光学要素はレンズである、請求項1
    に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記レンズは、前記凹面鏡および前記平
    面反射器の間の光経路において位置決めされる、請求項
    2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記レンズは、前記凹面鏡によって反射
    される光の光経路に位置決めされる、請求項2に記載の
    システム。
  5. 【請求項5】 前記レンズは、前記凹面鏡と、前記反射
    器との間の光経路および前記凹面鏡によって反射される
    光の光経路の双方に位置決めされる、請求項2に記載の
    システム。
  6. 【請求項6】 前記レンズは前記凹面鏡と一体であり、
    前記レンズは前記凹面鏡を形成するように後の表面上に
    反射被覆を有する、請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記レンズは、前記凹面鏡から離れて間
    隔をあけられる、請求項5に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記光学要素は、前記平面反射器および
    前記凹面鏡の間の前記光経路に置かれた凸面の球面鏡で
    ある、請求項1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記平面反射器上の前記光ビームの主光
    線の入射点を介してかつ前記凹面鏡の前記球状の反射面
    の湾曲の中心を介して対称軸が規定され、前記凹面鏡は
    前記対称軸から逸れて位置決めされ、前記平面反射器
    は、前記光ビームを前記軸を逸れた凹面鏡の方へ偏向さ
    せるように、前記入射光ビームに関して傾けられ、かつ
    前記対称軸に垂直から傾けて離される、請求項1に記載
    のシステム。
  10. 【請求項10】 前記平面反射器、前記凹面鏡および前
    記光学要素のそれぞれの位置および配向は、前記光ビー
    ムの実質的に真っ直ぐな線走査を与えるように選択され
    る、請求項9に記載のシステム。
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