JPH04260017A - 光ビームを走査するための平らなフィ−ルドの、テレセントリック光学システム - Google Patents

光ビームを走査するための平らなフィ−ルドの、テレセントリック光学システム

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JPH04260017A
JPH04260017A JP3272790A JP27279091A JPH04260017A JP H04260017 A JPH04260017 A JP H04260017A JP 3272790 A JP3272790 A JP 3272790A JP 27279091 A JP27279091 A JP 27279091A JP H04260017 A JPH04260017 A JP H04260017A
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lens
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mirror
optical
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    • G02B13/22Telecentric objectives or lens systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は、光ビームを走査するかまたは
偏向させるための光学システムに関するものであり、よ
り特定的には、振動する鏡のような周期的に動く反射要
素を使用する型式のビームスキャナに関するものである
【0002】
【背景技術】ウェーハ欠陥スキャナ、レーザプリンタ、
ドキュメントスキャナおよびその種の他のものは、真っ
直ぐな線の経路に沿って平らな表面をわたって走査され
る細いコリメートされたレーザビームを使用する。この
目的のための典型的な光学走査システムは、ビームを偏
向させるために、回転するかまたは振動する平らな鏡を
用いる。コリメートされた入力ビームは、走査鏡の回転
軸に垂直に向けられ、そのため主の偏向された光線は、
空間における平面を掃引する。したがって、ビームは、
真っ直ぐな線の経路に沿って走査するスポットにおいて
平らな表面を打つ。ビームコリメーションは、一般的に
、スポットの大きさが平らな表面の中央および端縁の双
方において実質的に同一のままであることを確実にする
。スポットが表面をわたって均一な速度で移動すること
を確実にするために、偏向されたビームは、目標物の表
面に達する前に、このf・θレンズシステムを介して通
過する。次いで、ビームスポットは、走査鏡の等しい角
度の偏向のために表面上の等しい距離を掃引する。
【0003】f・θレンズシステムの設計は、簡単であ
り、かつ多くのコンパクトな比較的費用のかからないシ
ステムが商業的に入手可能である。しかしながら、これ
らのコンパクトf・θレンズは、テレセントリックでは
なく、すなわち、走査するビームの主光線は、レンズシ
ステムを介して通過した後で走査される平らな像平面に
垂直ではない。したがって、ビームスポットは、形状を
平らな目標物表面の中心における円形から平らな目標物
表面の端縁および角における楕円形へわずかに変化させ
る。テレセントリックf・θレンズシステムは、利用可
能である。2つのそのようなシステムが、米国特許第4
,863,250号および第4,880,299号に開
示される。残念なことに、テレセントリックf・θレン
ズシステムは、より複雑であり、多数のレンズ要素を有
して、ずっとより大きく、より嵩ばり、かつより重く、
かつテレセントリックでない種類より高価である。 これは、主に、テレセントリックシステムにおける最終
のレンズ要素は、走査経路の長さよりも大きくなければ
ならないからである。200mmの経路をわたって走査
するように設計された典型的なテレセントリックレンズ
システムは、約10kgの重さがあり、かつ数千ドルの
費用がかかる。したがって、大抵のレーザプリンタは、
像の品質における可能性のある改良にもかかわらず、テ
レセントリック走査を使用しない。
【0004】この発明の目的は、簡単で、低費用で、平
らなフィールドのテレセントリックレーザスポット走査
システムを提供することである。
【0005】
【発明の開示】上述の目的は、走査軸の周囲の回転また
は振動のために装着された平面の走査反射器と、テレセ
ントリック走査を与えるために走査反射器から有効な焦
点の長さ離れた位置に固定された凹面の球状の鏡と、平
らなフィールドの走査を与えるためにフィールドの湾曲
を補正するための球状の光学表面だけを有する付加的な
光学要素とを含む、レーザビームのための走査システム
により満たされている。付加的な光学要素は、凹面の鏡
の前にまたは後にまたは双方に連続して位置に置かれた
正のメニスカスレンズであってもよい。凹面の鏡および
レンズ要素は、反射的に被覆されたレンズを形成するよ
うに一体的に組合わせることができる。付加的な光学要
素は、また、第2の球状の鏡であってもよい。
【0006】動作においては、光ビームが平面の走査反
射器に入射し、それによって反射され、かつ空間におけ
る表面を掃引する。反射された光ビームは、凹面の鏡に
よって、テレセントリックの態様において平らな目標物
表面を含む像の平面の方へ反射される。光ビームは、凹
面の鏡を越えた点において像を写すように予め合焦され
、かつ付加的な光学要素が、合焦された光スポットが各
走査位置のために実質的に像の平面にあるように、光の
経路を補正する。凹面の鏡の場合と関連する曖昧にする
こと(obscuration  )の問題を防ぐため
に、先のレンズシステムの代わりに、凹面の鏡および付
加的な光学要素は、好ましくはそれらの湾曲の中心およ
び走査鏡上の主光線の入射の点により規定される対称軸
から逸れて位置される。この軸から逸れた形状において
、走査鏡は、反射されたビームが空間における浅い円錐
体を描くように、入射光に関して傾けられる。真っ直ぐ
な走査の経路も非点収差のない像および最小のコマ収差
も与えるために、最良の走査鏡の傾斜、補正的光学要素
の湾曲の半径および凹面の鏡と補正的光学要素との間隔
と配向を特定するために、よく知られるコンピュータの
光線を追跡するプログラムが用いられてもよい。
【0007】
【発明を実施するための最良のモード】図1を参照する
と、この発明に従った光学スキャナシステムの実施例は
、平面の走査反射器11と、固定された凹面の鏡13お
よび付加的な光学要素、この場合には反射器11および
鏡13の間のレンズ15とを含み、それらが走査の動き
におけるビームを目標物表面19の上に向けるために光
ビーム17aないし17cの経路に連続的に配置される
。「ビーム」は、光線束からなり、それは、ビームが合
焦されるので、幾何学上の点に収束する。図面は、ビー
ムの光線束の中心における主光線のみを示す。平面の反
射器11は、光ビーム17aの主光線が点21において
反射器11上に入射するように、かつビームが反射器1
1によって凹面の鏡13の方へ偏向させられるように、
配置される。反射器11は、反射された光ビーム17b
が空間において円錐のまたは平面の表面を描くようにさ
せるように、走査軸23の周囲を移動することができる
【0008】凹面の鏡13は、光ビーム17bを遮り、
かつ光をビーム部分17cとして目標物表面19の方へ
再び向ける位置に固定される。鏡13は、湾曲の半径を
特徴とする球状の反射的表面21を有する。約1メート
ルの鏡の湾曲の半径が典型的である。目標物19のテレ
セントリック走査のために、光ビーム17aの主光線と
平面の走査鏡11との交点21は、システムの初期の主
要な平面からシステムの有効な焦点の長さ離れている。 このシステムにおける凹面の鏡13は比較的強く、かつ
補正要素ビームレンズ15は比較的弱いので、システム
の初期の主要な平面は、凹面の鏡13に近い。したがっ
て、凹面の鏡13は、光ビーム17bの経路における任
意の介在する光学要素15との組合わせにおいて凹面の
鏡13の有効な焦点の長さにほぼ等しい走査ビーム17
bに沿った距離だけ平面走査反射器11から間隔をあけ
られるべきである。この焦点の長さは、反射的表面21
の湾曲の半径の約半分であるかまたは典型的には約50
0mmである。この距離はただおおよそのものであり、
それは、(1)凹面の鏡13の表面21は、放物線状で
あるよりは球状であり、(2)湾曲の半径の半分の距離
は、凹面の鏡13の端縁が鏡13の中心よりも平面の走
査された反射器11上の光入射点21からわずかにより
遠いことを意味し、かつ(3)図1における介在する正
レンズ15は、光ビーム17bの経路をわずかに変え、
それによってミラーとレンズの組合わせ13および15
の有効な焦点の長さをわずかに短くするからである。さ
らに、テレセントリック走査のために、凹面の鏡13は
、少なくとも目標物表面上の走査経路が長いのと同じぐ
らい大きいべきであり、それはすなわち典型的には約2
00mmの長さである。典型的に、走査は、数ミリラジ
アンだけ完全なテレセントリシティから外れる。
【0009】付加的な光学要素、すなわちレンズ15は
、球状の表面を有し、光ビーム17bの経路において平
面の走査反射器11および凹面の鏡13の間に置かれた
正のメニスカスレンズである。レンズ15は、凹面の鏡
13から反射されたビーム17cが、ただテレセントリ
ックであるだけではなく、平らなフィールド、すなわち
目標物表面19と一致する平面における像でもあるよう
に、光の経路をわずかに調整する補正レンズである。 入射光ビーム17aは、好ましくは凹面の鏡13を越え
て目標物表面19上の小さい直径のスポット23におけ
る像に予め合焦される。しかしながら、走査反射器11
から目標物表面19までの光17bおよび17cにより
カバーされる距離は、走査の位置によりわずかに変化す
るであろうから、合焦されたスポット23が走査位置に
かかわらず目標物表面に対応する平面において像を写す
ように光の経路の長さを有効に補正するために、レンズ
15が加えられる。20μmが、約200mmの走査長
さを通して平らなフィールド走査において維持される典
型的な合焦されたスポットの大きさである。凹面の鏡1
3からレンズ15の距離およびレンズ15の球状の表面
の湾曲の半径は、互いに関して相互に調整することがで
き、それはただ合焦された光スポット23のために平面
の像のフィールドを得るためにフィールドの湾曲をなく
すためだけではなく、非点収差のないスポットの像を達
成しかつある程度まで第3のオーダのコマ収差を減少さ
せるためでもある。そのような調整をもたらすコンピュ
ータプログラムの使用は、光学の分野においてよく知ら
れている。
【0010】入射のおよび屈折された光ビームがレンズ
の反対側の上にある先行技術のf・θレンズ要素と反対
に、凹面の鏡の要素の使用は入射のおよび屈折された光
ビームが凹面の鏡の同一の側の上にあることを結果とし
て生ずるので、目標物表面による光の曖昧にすることは
もしかすると問題である。図1において、凹面の鏡13
は軸を逸れて位置されており、それで走査鏡11から反
射された光ビーム17bは、目標物表面19による妨害
なしに凹面の鏡13に達し、それから目標物表面19へ
続く。対称軸25は、走査反射器11上のビーム17a
の主光線の入射の点21を介してかつ鏡13の凹面の鏡
表面21がその一部である球27の中心点を介して通過
する線により規定される。メニスカスレンズ15の表面
を構成する球29は、好ましくはそれらの中心をやはり
対称軸上に有する。実際の光学要素13および15それ
ら自身は、図1において示される「軸を逸れた」形状に
おいて対称軸上にはない。平面の走査反射器11は、入
射光ビーム17aの主光線に関して垂直から傾けて離さ
れかつ対称軸に垂直から傾けて離され、それは反射され
たビーム17bがレンズ15へ、かつ凹面の鏡13へ、
かつ次いで像の平面19へ障害なしに軸から逸れて続く
ようにである。もし走査反射器11を去るビーム17b
が、それがf・θレンズシステムにおいて行なうように
空間において平面を描けば、次いで図1の軸を逸れた形
状において最終の合焦されたスポット23が湾曲された
走査線に従うであろう。しかしながら、目標物表面19
上の走査経路は、走査反射器11の適正な傾斜とレンズ
および鏡要素13および15の適正な配向とを組合わせ
ることにより、真っ直ぐにすることができ、そのため走
査鏡11から反射された光17bは、入射光ビーム17
aから典型的に約15°の空間における円錐体の表面を
描く。次いで、凹面の鏡13により反射されたビーム1
7cはほぼ平面の表面を描き、それは好ましくは対称軸
に平行であり、それはほとんど真っ直ぐな線の走査の経
路において像の平面または目標物平面19をただ非常に
小さいリップル項(ripple terms)で遮る
。典型的には、結果として生ずる走査は、200mmの
走査長さを通してただ1または2マイクロメータだけ真
っ直ぐな線の経路から外れる。
【0011】図2を参照すると、この発明の他の実施例
は、レンズ要素35を光ビーム37cの経路において凹
面の鏡33からそれが反射された後に置く。図1におけ
る第1の実施例におけるように、図2の実施例は、入射
光37aの経路に配置され、かつ反射された光37bが
入射ビーム37aから約15°空間において浅い円錐体
表面を描くようにさせるように軸43の周囲を移動でき
る平面の走査反射器31を含む。この実施例は、また、
スキャナ偏向された光ビーム37bを反射するための位
置に固定された球状の反射的表面41を有する凹面の鏡
33をも含む。球状の表面41は、目標物表面39のテ
レセントリック走査を与えるように、走査鏡11および
凹面の鏡13の間の距離のほぼ2倍である湾曲の半径を
有する。光ビーム37aないし37cは、最終のスポッ
トが目標物表面39において平面において合焦するよう
に、予め合焦される。レンズ要素35は、光経路37c
において凹面の鏡33および目標物表面39の間に配置
されて合焦されたビーム37cの像の任意のフィールド
の湾曲を補正するための正のメニスカスレンズであり、
かつそれによって実質的に一定のスポットの大きさで平
らなフィールドの走査を与えるためのものである。任意
の与えられたレンズの位置に対して走査フィールドを平
らにかつ非点収差のないものにしながら、テレセントリ
シティを保つレンズの形状を選択するためにコンピュー
タソフトウェアを使用することは、知られている。図2
の鏡の後にレンズの実施例は、もしレンズ35が凹面の
鏡33および像の平面39の間のほぼ中間にあるように
位置決めされ、かつレンズの形状が平らなフィールドの
ために選択されれば、コマ収差もまた完全に消されるこ
とができるという注目すべき特性を有することが発見さ
れる。鏡33から像39までの距離は、1メーターの半
径の凹面の鏡に対して典型的には約85mmである。
【0012】図3を参照すると、構成するのに最も簡単
な実施例は、図1または図2の凹面の鏡13または33
をレンズ要素と1個の合成の要素に、すなわちレンズ5
5を反射的被覆53と1つの表面上で組合わせる。この
形状は、また、整列させるのが最も容易である。平面の
走査鏡51は、入射光ビーム57aを経路57bに沿っ
て反射し、それは、鏡51が走査軸60の周囲を回転す
るかまたは振動するにつれて平面または入射光経路57
aから約15°空間において円錐体の浅い表面を掃引す
る。レンズ55は、球状の表面および走査鏡51から最
も遠いレンズ55の表面上の反射的ミラー被覆53を有
する両凸のレンズである。したがって、ミラー被覆53
は、機能上図1および図2における鏡13および33の
ような凹面の鏡を形成する。レンズとミラー被覆の組合
わせは、光ビーム57cによる像の平面59における目
標物表面のテレセントリック走査のために走査鏡51か
ら焦点の長さ離れて間隔をあけられる。レンズ55は、
非点収差のないシステムにおいてはほぼ対称であるが、
もしレンズ55がより低い製造費用のために完全に対称
につくられると、残余の非点収差は良好な性能のために
なお十分に低い。この形状においてビームの質は、像の
平面59が図1および図2の実施例におけるように鏡に
接近している(100mmより少なく離れている)より
も反射的レンズ表面被覆53から有効な焦点の長さの約
80%離されているときに、最も良好である。典型的に
は、鏡から像への距離は、約400mmである。この大
きな間隔は、この実施例を裸のウェーハの走査システム
において有用にし、そこでは光学装置により散乱させら
れる光の影響は、走査光学要素53および55がウェー
ハ表面から遠くなるほどより有害でなくなる。
【0013】図4を参照すると、第4の実施例は、図1
および図2におけるように2つの別個のかつ間隔をあけ
られたレンズおよび鏡要素75および73を使用するが
、光経路77aないし77cは、図3におけるようにレ
ンズ75を二度横切り、凹面の鏡73へおよび凹面の鏡
73からの双方に進む。レンズ75は、球状の表面を有
する両凸のレンズであり、典型的には凹面の鏡73から
約100mmの距離間隔をあけられる。凹面の鏡73は
、典型的には約2メートルである湾曲の半径を有する球
状の反射的表面81を有する。凹面の鏡73は、組合わ
せられたレンズ75およびミラー73のシステムの有効
な焦点の長さに等しい距離だけ平面の走査鏡71から間
隔をあけられる。この距離は、凹面の鏡73の湾曲の半
径の約半分であり、または約1メートルであり、レンズ
の焦点の長さにより補正され、それは約625mmの距
離までである。レンズ75は、先の実施例の平らなフィ
ールドおよび非点収差のない必要条件に加えて、図2の
ようにコマ収差のないシステムのために選択されてもよ
い。コマ収差のない場合においては、システムの焦点の
長さは約625mmであり、鏡から像までの平面距離は
約400mmであり、かつレンズから像までの平面距離
は約300mmである。図4の実施例の可能性のある不
利益は、光ビーム77aないし77cが平面のスキャナ
71および像の平面79の間の5つの表面を有効に横切
り、そこでこのシステムはレンズの反射および散乱の傾
向があることである。それにもかかわらず、コマ収差の
ない解決における最終のレンズ表面83および像の平面
の間の大きい300mmの距離は、それが裸のウェーハ
のスキャナにおいて何も実質的な問題なしに使用するこ
とができることを意味する。
【0014】図5を参照すると、この発明に従った走査
システムの第5の実施例は、走査軸93の周囲を移動す
ることができ、かつ入射光ビーム95aの経路に置かれ
た平面の走査反射器91を含む。走査反射器91から反
射された走査光ビーム95bの経路における連続した2
つの軸を逸れた鏡97および99は、像の平面101に
おける目標物表面上に入射する光ビーム95cのテレセ
ントリックな走査を生ずる。テレセントリック走査のた
めに、凹面の鏡99は、平面の走査鏡91から2つの鏡
システム97および99の有効な焦点の長さにほぼ等し
い量だけ走査光ビーム95bの光経路に沿った距離間隔
をあけられるべきである。鏡97は弱い凹面の鏡である
ので、この距離は、凹面の鏡99の球状の表面の湾曲の
半径の約半分であるか、または約500mmである。入
射光ビーム95aは、凹面の鏡99を越えたスポットに
おいて像を写すように予め合焦される。凹面の鏡97は
、光経路95bにおける平面の走査鏡91および凹面の
鏡99の間の付加的な光学要素であり、像の平面101
における焦点の平らなフィールドを与えるように光経路
95bをわずかに補正する。したがって、像の平面10
1に置かれた目標物表面上の光ビーム95cのスポット
の大きさは、ビームが目標物表面を走査するのにつれて
実質的に大きさを変えない。コマ収差および非点収差の
双方は十分に補正されないが、鏡から鏡への間隔および
凹面の鏡99および像の平面101の間の距離を可能な
限り小さくすることによりかなり低くすることができる
【0015】約500mmの有効な焦点の長さを有する
システムにおいては、鏡の間隔および像の平面距離は、
好ましくは各々50mmまたはより少ない。しかしなが
ら、図5における2つの鏡の実施例においては、完全に
非点収差なしでもある平らなフィールドのテレセントリ
ックスキャナを作るのに十分な自由度がない。コマ収差
は、非常に低く、無視してよいようにされる。
【0016】上述の実施例は、500mmのシステムの
有効な焦点の距離で、200mmの目標物表面上の走査
距離にわたって、かつ約20μmの実質的に一定の1/
e2 のスポット直径で、テレセントリックの平らなフ
ィールドの走査ができる。他の走査距離をテレセントリ
ックにかつ平らなフィールドにおける他のスポットの大
きさで走査するために、類似した実施例を考案すること
ができる。実施例は、図5において示されるものを除い
て、実質的に非点収差がない。図2および図4の実施例
は、コマ収差なしに作ることができ、かつ図5の実施例
においては、コマ収差は無視してよくされる。すべての
湾曲した光学表面は、製造の容易さおよび低費用のため
に球状にされる。図3および図4の実施例は、それらの
最終の光学要素から像の平面への大きい距離により、裸
のウェーハスキャナにおいて特に適している。示されか
つ説明された実施例のすべては、曖昧にすることの問題
を避けるために、好ましくは軸を逸れた光学要素で作ら
れるが、対称軸から対象物表面上の走査線までのオフセ
ット距離は約150mmより大きくないように保たれ、
かつ走査の湾曲は、本質的に無視してもよい真っ直ぐで
なさで、すなわちスポットの大きさの10%より少ない
線からのピークからピークの走査のずれで、真っ直ぐに
線にされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鏡の前にレンズの配置を有するこの発明に従っ
た第1の平らなフィールドのテレセントリックスキャナ
の実施例の側面概略図である。
【図2】鏡の後にレンズの配置を有するこの発明に従っ
た第2の平らなフィールドのテレセントリックスキャナ
の実施例の側面概略図である。
【図3】反射的に被覆されたレンズの配置を有するこの
発明に従った第3の平らなフィールドのテレセントリッ
クスキャナの実施例の側面概略図である。
【図4】2通過のレンズの配置を有するこの発明に従っ
た第4の平らなフィールドのテレセントリックスキャナ
の実施例の側面概略図である。
【図5】2つの鏡レンズの配置を有するこの発明に従っ
た第5の平らなフィールドのテレセントリックスキャナ
の実施例の側面概略図である。
【符号の説明】
11  平面の走査反射器 13  鏡 15  レンズ 17aないし17c  光ビーム 19  目標物表面 23  スポット 25  対称軸

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光ビームを走査するための光学システ
    ムであって、合焦された光ビームの経路に配置されて、
    その上に入射する前記光ビームを偏向させるための平面
    の反射器を含み、前記平面の反射器は走査軸の周囲を移
    動することかでき、さらに前記偏向された光ビームの経
    路における位置に固定された球状の反射的表面を有する
    凹面の鏡を含み、前記球状の反射的表面は、湾曲の半径
    を特徴とし、前記凹面の鏡は、前記凹面の鏡の有効な焦
    点の長さにほぼ等しい距離だけ前記平面の反射器から間
    隔をあけられ、さらに少なくとも1つの球状の光学表面
    を有する光経路における他の光学要素を含み、それによ
    って前記他の光学要素は、前記光ビームが焦点の実質的
    に平らなフィールドで目標物平面を走査するように、前
    記偏向された光ビームの経路を補正する、システム。
  2. 【請求項2】  前記光学要素はレンズである、請求項
    1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】  前記レンズは、前記凹面の鏡および前
    記平面の反射器の間の光経路において位置決めされる、
    請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】  前記レンズは、前記凹面の鏡を越えて
    光経路において位置決めされる、請求項2に記載のシス
    テム。
  5. 【請求項5】  前記レンズは、前記凹面の鏡の前およ
    び前記凹面の鏡の後の双方の光経路において位置決めさ
    れる、請求項2に記載のシステム。
  6. 【請求項6】  前記レンズは前記凹面の鏡と一体であ
    り、前記レンズは前記凹面の鏡を形成するように後の表
    面上に反射的被覆を有する、請求項5に記載のシステム
  7. 【請求項7】  前記レンズは、前記凹面の鏡から離れ
    て間隔をあけられる、請求項5に記載のシステム。
  8. 【請求項8】  前記光学要素は、前記平面反射器およ
    び前記凹面の鏡の間の前記光経路に置かれた凹面の球状
    の鏡である、請求項1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】  前記平面の反射器上の前記光ビームの
    主光線の入射の点を介してかつ前記凹面の鏡の前記球状
    の反射的表面の湾曲の中心を介して対称軸が規定され、
    前記凹面の鏡は前記対称軸から逸れて位置決めされ、前
    記平面の反射器は、前記光ビームを前記軸を逸れた凹面
    の鏡の方へ偏向させるように、前記入射光ビームに関し
    て傾けられ、かつ前記対称軸に垂直から傾けて離される
    、請求項1に記載のシステム。
  10. 【請求項10】  前記平面の反射器、前記凹面の鏡お
    よび前記他の光学要素のそれぞれの位置および配向は、
    前記光経路における最後の光学要素を去る前記光ビーム
    の実質的に真っ直ぐな線走査を与えるように選択される
    、請求項9に記載のシステム。
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