JPH01200221A - 光ビーム走査光学系 - Google Patents
光ビーム走査光学系Info
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- JPH01200221A JPH01200221A JP63025411A JP2541188A JPH01200221A JP H01200221 A JPH01200221 A JP H01200221A JP 63025411 A JP63025411 A JP 63025411A JP 2541188 A JP2541188 A JP 2541188A JP H01200221 A JPH01200221 A JP H01200221A
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 20
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光ビーム走査光学系、特にレーザビーム・プ
リンタやファクシミリ等に組み込まれ、画像情報を乗せ
た光束を感光体上に集光させる光ビーム走査光学系の構
造に関する。
リンタやファクシミリ等に組み込まれ、画像情報を乗せ
た光束を感光体上に集光させる光ビーム走査光学系の構
造に関する。
従来の1術とその課題
一般に、レーザビーム・プリンタやファクシミリで使用
されている光ビーム走査光学系は、基本的には、光源と
しての半導体レーザ、ポリゴンミラー、ガルバノミラ−
等の偏向器、fθレンズにより構成されている。偏向器
は半導体レーザから発せられた光束を等角速度で走査す
るものであり、そのままでは集光面で主走査方向中心部
から両端部にわたって走査速度に差を生じ、等質な画像
が得られない。fθレンズは、この様な走査速度差を補
正するために設置されている。
されている光ビーム走査光学系は、基本的には、光源と
しての半導体レーザ、ポリゴンミラー、ガルバノミラ−
等の偏向器、fθレンズにより構成されている。偏向器
は半導体レーザから発せられた光束を等角速度で走査す
るものであり、そのままでは集光面で主走査方向中心部
から両端部にわたって走査速度に差を生じ、等質な画像
が得られない。fθレンズは、この様な走査速度差を補
正するために設置されている。
ところで、fθレンズは種々の凹レンズ、凸レンズ等を
組み合わせたものであり、レンズ設計が極めて複雑で、
研摩面数が多くて加工上の精度向上が図り難く、高価で
もある。しかも、透光性の良好な材質を選択しなければ
ならないという材質面からの制約もある。
組み合わせたものであり、レンズ設計が極めて複雑で、
研摩面数が多くて加工上の精度向上が図り難く、高価で
もある。しかも、透光性の良好な材質を選択しなければ
ならないという材質面からの制約もある。
そのため、従来では、rθレンズに代えて、楕円面ミラ
ーを使用すること(特開昭54−123040号公報)
、放物面ミラーを使用すること(特公昭55−3612
7号公報)、凹面反射鏡を使用すること(特開昭61−
173212号公報)が提案されている。しかしながら
、楕円面ミラーや放物面ミラーでは加工自体及び加工精
度を上げることが困難であるという問題点を有している
。
ーを使用すること(特開昭54−123040号公報)
、放物面ミラーを使用すること(特公昭55−3612
7号公報)、凹面反射鏡を使用すること(特開昭61−
173212号公報)が提案されている。しかしながら
、楕円面ミラーや放物面ミラーでは加工自体及び加工精
度を上げることが困難であるという問題点を有している
。
そこで、本発明の課題は、高価で制約の多いrθレンズ
や従来提案された放物面ミラー等に代えて、より加工が
容易で加工精度を高めることができる走査速度補正手段
を採用し、光学系のコンパクト化を図り、なおかつ集光
点での主走査方向に垂直な像面の湾曲を小さくすると共
に、偏向器の面倒れ誤差を効果的に補正することにある
。即ち、偏向器としてポリゴンミラー等の回転多面鏡を
使用する場合、各面相互の垂直度誤差(面倒れ誤差)が
生じていると、感光体面での走査線が副走査方向にずれ
を生じることとなる。本発明はこの様な面倒れ誤差によ
るピッチむらをも是正しようとするものである。
や従来提案された放物面ミラー等に代えて、より加工が
容易で加工精度を高めることができる走査速度補正手段
を採用し、光学系のコンパクト化を図り、なおかつ集光
点での主走査方向に垂直な像面の湾曲を小さくすると共
に、偏向器の面倒れ誤差を効果的に補正することにある
。即ち、偏向器としてポリゴンミラー等の回転多面鏡を
使用する場合、各面相互の垂直度誤差(面倒れ誤差)が
生じていると、感光体面での走査線が副走査方向にずれ
を生じることとなる。本発明はこの様な面倒れ誤差によ
るピッチむらをも是正しようとするものである。
課題を解決するための手段
以上の課題を解決するため、本発明に係る光ビーム走査
光学系は、 (a)強度変調された光束を発生する光源と、(b)前
記光源から放射された光束を走査方向と同一平面の直線
状に収束させる手段と、(C)集光線付近に置かれ、前
記収束光束を等角速度で走査する偏向器と、 (d)前記偏向器で走査された光束を折り返して感光体
面上に集光させる球面ミラーと、(e)前記偏向器と球
面ミラーとの間に配置されたトロイダルレンズと、 を備えたことを特徴とする。
光学系は、 (a)強度変調された光束を発生する光源と、(b)前
記光源から放射された光束を走査方向と同一平面の直線
状に収束させる手段と、(C)集光線付近に置かれ、前
記収束光束を等角速度で走査する偏向器と、 (d)前記偏向器で走査された光束を折り返して感光体
面上に集光させる球面ミラーと、(e)前記偏向器と球
面ミラーとの間に配置されたトロイダルレンズと、 を備えたことを特徴とする。
作用
以上の構成において、光源から放射された光束は偏向器
によって等角速度に走査きれ、この走査光束は球面ミラ
ーで反射され、感光体面上に集光する。前記偏向器によ
る主走査及び感光体面の移動による副走査で画像が形成
される。そして、球面ミラーによる反射光束は主走査方
向に対する走査速度を走査域中心からその両端部にわた
って均等となる様に補正され、かつ、集光面においては
広画角にわたって良好な歪曲特性と、良好な像面平坦性
が得られる。
によって等角速度に走査きれ、この走査光束は球面ミラ
ーで反射され、感光体面上に集光する。前記偏向器によ
る主走査及び感光体面の移動による副走査で画像が形成
される。そして、球面ミラーによる反射光束は主走査方
向に対する走査速度を走査域中心からその両端部にわた
って均等となる様に補正され、かつ、集光面においては
広画角にわたって良好な歪曲特性と、良好な像面平坦性
が得られる。
また、光源から放射された光束は走査方向(偏向面内)
の直線状に収束きれて偏向器に入射される。そして、ト
ロイダルレンズは偏向器で走査された光束を感光体面上
へ集光させ、偏向器の面倒れによる誤差を補正する。
の直線状に収束きれて偏向器に入射される。そして、ト
ロイダルレンズは偏向器で走査された光束を感光体面上
へ集光させ、偏向器の面倒れによる誤差を補正する。
さらに、トロイダルレンズの曲率を適切に選択すること
によって像面平坦性が向上する。
によって像面平坦性が向上する。
実施例
以下、本発明に係る光ビーム走査光学系の実施例につき
、添付図面を参照して説明する。
、添付図面を参照して説明する。
第1図において、(1)は半導体レーザ、(6)はコリ
メータレンズ、(7)はシリンドリカルレンズ、(10
)はポリゴンミラー、(13)はトロイダルレンズ、(
15)はビームスプリッタ、420)は球面ミラー、(
30)はドラム状の感光体である。
メータレンズ、(7)はシリンドリカルレンズ、(10
)はポリゴンミラー、(13)はトロイダルレンズ、(
15)はビームスプリッタ、420)は球面ミラー、(
30)はドラム状の感光体である。
半導体レーザ(1〉は図示しない制御回路によって強度
変調され画像情報を乗せた発散光束を放射する。この発
散光束はコリメータレンズ(6)を通遇することにより
収束光束に修正される。さらに、この収束光束はシリン
ドリカルレンズ(7)を通過することにより走査方向に
、即ち、以下のポリゴンミラー(10)の反射面付近に
(偏向面内の)直線状に収束される。ポリゴンミラー(
10)は図示しないモータにて支軸(11)を中心に矢
印(a)方向に一定速度で回転駆動きれる。従って、シ
リンドリカルレンズ(7)から射出された収束光束は、
ポリゴンミラー(10)の面で連続的に反射され、等角
速度で走査される。この走査光束はトロイダルレンズ(
13) 、ビームスプリッタ(15〉を透過した後、球
面ミラー(20)の凹面側にて反射され、さらに、ビー
ムスプリッタ(15)で反射された後感光体(30)上
に集光される。このときの集光光束は感光体く30)の
軸方向に等速で走査され、これを主走査と称する。
変調され画像情報を乗せた発散光束を放射する。この発
散光束はコリメータレンズ(6)を通遇することにより
収束光束に修正される。さらに、この収束光束はシリン
ドリカルレンズ(7)を通過することにより走査方向に
、即ち、以下のポリゴンミラー(10)の反射面付近に
(偏向面内の)直線状に収束される。ポリゴンミラー(
10)は図示しないモータにて支軸(11)を中心に矢
印(a)方向に一定速度で回転駆動きれる。従って、シ
リンドリカルレンズ(7)から射出された収束光束は、
ポリゴンミラー(10)の面で連続的に反射され、等角
速度で走査される。この走査光束はトロイダルレンズ(
13) 、ビームスプリッタ(15〉を透過した後、球
面ミラー(20)の凹面側にて反射され、さらに、ビー
ムスプリッタ(15)で反射された後感光体(30)上
に集光される。このときの集光光束は感光体く30)の
軸方向に等速で走査され、これを主走査と称する。
また、感光体り30)は矢印(b)方向に一定速度で回
転駆動され、この回転による走査を副走査と称する。
転駆動され、この回転による走査を副走査と称する。
即ち、以上の光ビーム走査光学系においては、半導体レ
ーザ(1)の強度変調と前記主・走査、副走:9− 査によって感光体く30)上に画像(静電潜像)が形成
される。そして、第2図に示す如く、球面ミラー(20
)が従来のfθレンズに代わって、主走査方向に対する
走査速度を走査域中心からその両端部にわたって均等と
なる様に補正する。
ーザ(1)の強度変調と前記主・走査、副走:9− 査によって感光体く30)上に画像(静電潜像)が形成
される。そして、第2図に示す如く、球面ミラー(20
)が従来のfθレンズに代わって、主走査方向に対する
走査速度を走査域中心からその両端部にわたって均等と
なる様に補正する。
また、ポリゴンミラー(10)からの反射光路中に設置
したトロイダルレンズ(13)は、ポリゴンミラー(1
0)の而倒れ誤差を補正することを主たる目的とする。
したトロイダルレンズ(13)は、ポリゴンミラー(1
0)の而倒れ誤差を補正することを主たる目的とする。
即ち、ポリゴンミラー(10)の各反射面相互に垂直度
の誤差が生じていると、感光体(30)上での走査線が
副走査方向にずれを生じ、画像にピッチむらが発生する
。この面倒れ誤差はポリゴンミラー(10〉による偏向
面に垂直な断面においてポリゴンミラー(10)の各反
射面と感光体く30)の集光面とを共役関係に設定すれ
ば補正することができる。本発明ではシリンドリカルレ
ンズ(7)によって光束をポリゴンミラー(10〉に集
光する一方、トロイダルレンズ(13)によってポリゴ
ンミラー(10)の各反、射面と集光面とが共役関係を
保持する様にしている。
の誤差が生じていると、感光体(30)上での走査線が
副走査方向にずれを生じ、画像にピッチむらが発生する
。この面倒れ誤差はポリゴンミラー(10〉による偏向
面に垂直な断面においてポリゴンミラー(10)の各反
射面と感光体く30)の集光面とを共役関係に設定すれ
ば補正することができる。本発明ではシリンドリカルレ
ンズ(7)によって光束をポリゴンミラー(10〉に集
光する一方、トロイダルレンズ(13)によってポリゴ
ンミラー(10)の各反、射面と集光面とが共役関係を
保持する様にしている。
さらに、トロイダルレンズ(13)はポリゴンミラー(
10)による偏向面に垂直な断面の光束による像面を平
坦にするため、偏向面内における曲率半径を適切な値と
し[以下の実験例における(R,a)。
10)による偏向面に垂直な断面の光束による像面を平
坦にするため、偏向面内における曲率半径を適切な値と
し[以下の実験例における(R,a)。
(Rta)参照]、かつ、第2図中(Y)方向に(YT
)だけシフトさせて配置することが好ましい。この偏向
面内における曲率半径(R+a)、(Rza)は、ポリ
ゴンミラー(10)による走査域中心への光束反射点(
以下、偏向点と記す]10a)からトロイダルレンズ(
13〉までの距離(do)に比べて少し大きくなる。
)だけシフトさせて配置することが好ましい。この偏向
面内における曲率半径(R+a)、(Rza)は、ポリ
ゴンミラー(10)による走査域中心への光束反射点(
以下、偏向点と記す]10a)からトロイダルレンズ(
13〉までの距離(do)に比べて少し大きくなる。
また、トロイダルレンズ(13)の適切なシフト量(Y
7)は、ポリゴンミラー(10)のサイズ、画角、ポリ
ゴンミラー(10)への光束の入射方向等によって異な
る。具体例は以下の実験例(I)〜(V)に示す。
7)は、ポリゴンミラー(10)のサイズ、画角、ポリ
ゴンミラー(10)への光束の入射方向等によって異な
る。具体例は以下の実験例(I)〜(V)に示す。
また、本実施例ではコリメータレンズ(6)にて発散光
束を収束光束に修正している。これは収束光束とするこ
とによって感光体(30)上での集光点(結像面)での
湾曲を補正するためである。即ち、ポリゴンミラー(1
0〉へ収束光束あるいは発散光束を入射させると(他の
回転偏向器でも同じであるが)、ポリゴンミラー(10
)での反射後の集光点は、ポリゴンミラー(10)の後
には光学部品がないとすると、その反射点を中心として
略円弧状となり、これを直線で受けると像面湾曲を生じ
ることになる。ポリゴンミラー(10)へ収束光束を入
射きせると、光線入射方向に凹の像面湾曲を生じる。ま
た、入射光の収束具合によって、球面ミラー(20)と
像面との距離も変わる。この距離の変化によって像面湾
曲も変化する。即ち、収束光束による像面湾曲により、
球面ミラー(20)の凹面による湾曲を補正し、結果的
に集光面での像面湾曲を小さくし、像面の平坦性を良好
なものとする。
束を収束光束に修正している。これは収束光束とするこ
とによって感光体(30)上での集光点(結像面)での
湾曲を補正するためである。即ち、ポリゴンミラー(1
0〉へ収束光束あるいは発散光束を入射させると(他の
回転偏向器でも同じであるが)、ポリゴンミラー(10
)での反射後の集光点は、ポリゴンミラー(10)の後
には光学部品がないとすると、その反射点を中心として
略円弧状となり、これを直線で受けると像面湾曲を生じ
ることになる。ポリゴンミラー(10)へ収束光束を入
射きせると、光線入射方向に凹の像面湾曲を生じる。ま
た、入射光の収束具合によって、球面ミラー(20)と
像面との距離も変わる。この距離の変化によって像面湾
曲も変化する。即ち、収束光束による像面湾曲により、
球面ミラー(20)の凹面による湾曲を補正し、結果的
に集光面での像面湾曲を小さくし、像面の平坦性を良好
なものとする。
像面湾曲が小さくなると、走査位置(像高)の相違によ
る集光光束径の変動が小さくなり、光学系を広画角で使
用することができ、また集光光束径を小さくできるので
画像の高密度化が可能となる利点を有する。
る集光光束径の変動が小さくなり、光学系を広画角で使
用することができ、また集光光束径を小さくできるので
画像の高密度化が可能となる利点を有する。
詳しくは、第2図に示す様に、ポリゴンミラー(10)
の偏向点(10a)から球面ミラー(20)の頂点(2
0a)までの距離(d)と、球面ミラー(20)の曲率
半径(RM)との関係、及びこの曲率半径(R2〉と偏
向点(10a)からポリゴンミラー(10〉での反射後
の集光点までの距離(S)(図示せず)との関係につい
ては、 (I s/ RM l ) > 0.4 ”
・(Do、1<(d/ I RMI )<0.7
・・・・・・■なる式を満足するのが望ましい
。
の偏向点(10a)から球面ミラー(20)の頂点(2
0a)までの距離(d)と、球面ミラー(20)の曲率
半径(RM)との関係、及びこの曲率半径(R2〉と偏
向点(10a)からポリゴンミラー(10〉での反射後
の集光点までの距離(S)(図示せず)との関係につい
ては、 (I s/ RM l ) > 0.4 ”
・(Do、1<(d/ I RMI )<0.7
・・・・・・■なる式を満足するのが望ましい
。
なお、第2図において、(d’)は球面ミラー(20)
の頂点(20a)から感光体(30)までの距離である
。
の頂点(20a)から感光体(30)までの距離である
。
前記■式、■式を満足すると、広画角にわたって良好な
歪曲特性と、良好な像面平坦性が得られる。各式での下
限及び上限は、感光体(30)上での画像歪みの程度に
より経験上許容できる範囲として設定した値である。前
記■式の下限を越えると、像面が球面ミラー(20)に
近付き配置が困難となり、歪曲特性も悪くなる。
歪曲特性と、良好な像面平坦性が得られる。各式での下
限及び上限は、感光体(30)上での画像歪みの程度に
より経験上許容できる範囲として設定した値である。前
記■式の下限を越えると、像面が球面ミラー(20)に
近付き配置が困難となり、歪曲特性も悪くなる。
一方、前記0式の下限を越えると、走査角の増大に従っ
て正の歪曲が増大し、主走査方向の両端(走査開始付近
及び走査終了付近)で画像が伸びることとなる。また、
前記上限を越えると、走査角の増大に従って負の歪曲が
増大し、主走査方向ノ両端で画像が縮むこととなり、き
らに像面湾曲が大きくなる。
て正の歪曲が増大し、主走査方向の両端(走査開始付近
及び走査終了付近)で画像が伸びることとなる。また、
前記上限を越えると、走査角の増大に従って負の歪曲が
増大し、主走査方向ノ両端で画像が縮むこととなり、き
らに像面湾曲が大きくなる。
ここで、本実施例における実験例(I)、(II)。
(I )、(IV )、(V )での構成データを示す
。なお、ポリゴンミラー(10)の対面距離は23.5
mmとした。
。なお、ポリゴンミラー(10)の対面距離は23.5
mmとした。
[以下余 白コ
以上の各実験例(I )、(II)、(I[I)、(I
V)、(V)における感光体集光面での収差をそれぞれ
第4図、第5図、第6図、第7図、第8図に示す。各図
中(a)は、横軸を走査角度、縦軸を歪曲度としたグラ
フである。各図中(b)は、横軸を走査角度、縦軸を湾
曲度としたグラフで、点線は偏向面内の光束による像面
湾曲を示し、実線は偏向面に対する垂直面内の光束によ
る像面湾曲を示す。
V)、(V)における感光体集光面での収差をそれぞれ
第4図、第5図、第6図、第7図、第8図に示す。各図
中(a)は、横軸を走査角度、縦軸を歪曲度としたグラ
フである。各図中(b)は、横軸を走査角度、縦軸を湾
曲度としたグラフで、点線は偏向面内の光束による像面
湾曲を示し、実線は偏向面に対する垂直面内の光束によ
る像面湾曲を示す。
なお、本発明に係る光ビーム走査光学系は以上の実施例
に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変
形することができる。
に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変
形することができる。
例えば、偏向器としては前記のポリゴンミラー(10)
以外に、光束を一平面に等角速度で走査可能なものであ
れば、種々のものを用いることができる。また、光源と
しては半導体レーザ以外に、他のレーザ発生手段や点光
源を用いても良い。
以外に、光束を一平面に等角速度で走査可能なものであ
れば、種々のものを用いることができる。また、光源と
しては半導体レーザ以外に、他のレーザ発生手段や点光
源を用いても良い。
一方、前記実施例では球面ミラーの主走査方向へのシフ
ト[第2図中(Y)方向、シフト量(YM) ]につい
ては言及していない。しかし、収差補正や配置の容易性
を考慮すれば、球面ミラーを前記方向ヘシフトさせるこ
とが考えられる。例えば、前記実験例(I〉(第4図参
照)等の様に歪曲収差が左右対称でない場合、この様な
球面ミラーのシフトによって歪曲収差をさらに小さくす
ることができる。
ト[第2図中(Y)方向、シフト量(YM) ]につい
ては言及していない。しかし、収差補正や配置の容易性
を考慮すれば、球面ミラーを前記方向ヘシフトさせるこ
とが考えられる。例えば、前記実験例(I〉(第4図参
照)等の様に歪曲収差が左右対称でない場合、この様な
球面ミラーのシフトによって歪曲収差をさらに小さくす
ることができる。
また、前記実施例ではコリメータレンズにより半導体レ
ーザから放射された発散光束を収束光束に修正している
が、単に略平行光束に修正する様にしても良い。
ーザから放射された発散光束を収束光束に修正している
が、単に略平行光束に修正する様にしても良い。
発明の効果
以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、偏向器か
ら感光体面への光路中に前記■式、■式を満足する様に
球面ミラーを介在許せたため、主走査方向での走査速度
を均等に補正できることは勿論、集光面において広画角
にわたって良好な歪曲特性及び良好な像面平坦性を得る
ことができる。
ら感光体面への光路中に前記■式、■式を満足する様に
球面ミラーを介在許せたため、主走査方向での走査速度
を均等に補正できることは勿論、集光面において広画角
にわたって良好な歪曲特性及び良好な像面平坦性を得る
ことができる。
さらに、球面ミラーは従来のrθレンズに比べて加工が
容易で加工精度も向上し、透明である必要はないことか
ら材質も広く選択でき、全体として安価かつ高性能な走
査光学系とすることができる。
容易で加工精度も向上し、透明である必要はないことか
ら材質も広く選択でき、全体として安価かつ高性能な走
査光学系とすることができる。
しかも、球面ミラー自体によって光路が折り返され、光
学系全体がコンパクトになる。また、放物面ミラーや楕
円面ミラーに比べても加工上、精度上有利であり、従来
の凹面反射鏡に比べて小型化することも可能である。
学系全体がコンパクトになる。また、放物面ミラーや楕
円面ミラーに比べても加工上、精度上有利であり、従来
の凹面反射鏡に比べて小型化することも可能である。
さらに、偏向器と球面ミラーとの間にトロイダルレンズ
を配置したため、該トロイダルレンズによって偏向器の
各反射面の面倒れによる誤差を補正し、画像の副走査方
向のピッチむらを補正することができる。
を配置したため、該トロイダルレンズによって偏向器の
各反射面の面倒れによる誤差を補正し、画像の副走査方
向のピッチむらを補正することができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は概略構成を示
す斜視図、第2図、第3図は光路を模式的に説明するた
めの図、第4図〜第8図は集光面での像歪を示すグラフ
である。 (1)・・・半導体レーザ、(6)・・・コリメータレ
ンズ、(7〉・・・シリンドリ力ルレンス゛、(10)
・・・ボリコ゛ンミラー、(13)・・・トロイダルレ
ンズ、(20)・・・球面ミラー、(30)・・・感光
体。 第1図 冨 第2図 第3図 第5図 (。) 支験例II (b)第7図
、。) 実M(Z’Jヮ 1.)第8図 (0) 吏砿g′Jv(b)
す斜視図、第2図、第3図は光路を模式的に説明するた
めの図、第4図〜第8図は集光面での像歪を示すグラフ
である。 (1)・・・半導体レーザ、(6)・・・コリメータレ
ンズ、(7〉・・・シリンドリ力ルレンス゛、(10)
・・・ボリコ゛ンミラー、(13)・・・トロイダルレ
ンズ、(20)・・・球面ミラー、(30)・・・感光
体。 第1図 冨 第2図 第3図 第5図 (。) 支験例II (b)第7図
、。) 実M(Z’Jヮ 1.)第8図 (0) 吏砿g′Jv(b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、強度変調された光束を発生する光源と、前記光源か
ら放射された光束を走査方向と同一平面の直線状に収束
させる手段と、 集光線付近に置かれ、前記収束光束を等角速度で走査す
る偏向器と、 前記偏向器で走査された光束を折り返して感光体面上に
集光させる球面ミラーと、 前記偏向器と球面ミラーとの間に配置されたトロイダル
レンズと、 を備えたことを特徴とする光ビーム走査光学系。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63025411A JP2643224B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 光ビーム走査光学系 |
US07/306,583 US4984858A (en) | 1988-02-04 | 1989-02-03 | Light beam scanning optical system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63025411A JP2643224B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 光ビーム走査光学系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01200221A true JPH01200221A (ja) | 1989-08-11 |
JP2643224B2 JP2643224B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=12165183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63025411A Expired - Lifetime JP2643224B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 光ビーム走査光学系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2643224B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2658345A1 (fr) * | 1990-02-09 | 1991-08-16 | Neiman Sa | Systeme de telecommande en particulier pour le verrouillage/deverrouillage des ouvrants de vehicules automobiles. |
US5684618A (en) * | 1993-09-20 | 1997-11-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming mirror for equal speed optical scan and optical scanner |
US6078419A (en) * | 1996-05-17 | 2000-06-20 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning apparatus with design flexibility |
CN102681024A (zh) * | 2012-05-24 | 2012-09-19 | 北京北奥东华激光技术有限公司 | 连续反射式激光探测装置 |
-
1988
- 1988-02-04 JP JP63025411A patent/JP2643224B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2658345A1 (fr) * | 1990-02-09 | 1991-08-16 | Neiman Sa | Systeme de telecommande en particulier pour le verrouillage/deverrouillage des ouvrants de vehicules automobiles. |
US5191324A (en) * | 1990-02-09 | 1993-03-02 | Valeo Neiman | Remote control system for locking/unlocking the doors of motor vehicles with aspherical toroidal lens containing multiple photodetectors |
US5684618A (en) * | 1993-09-20 | 1997-11-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming mirror for equal speed optical scan and optical scanner |
US6078419A (en) * | 1996-05-17 | 2000-06-20 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning apparatus with design flexibility |
US6198563B1 (en) | 1996-05-17 | 2001-03-06 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning apparatus with improved design flexibility |
CN102681024A (zh) * | 2012-05-24 | 2012-09-19 | 北京北奥东华激光技术有限公司 | 连续反射式激光探测装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2643224B2 (ja) | 1997-08-20 |
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