JP2502101B2 - 音声による文章校正装置 - Google Patents

音声による文章校正装置

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JP2502101B2
JP2502101B2 JP62218908A JP21890887A JP2502101B2 JP 2502101 B2 JP2502101 B2 JP 2502101B2 JP 62218908 A JP62218908 A JP 62218908A JP 21890887 A JP21890887 A JP 21890887A JP 2502101 B2 JP2502101 B2 JP 2502101B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] 本発明は入力された漢字かな混じりの日本語文を、音
声に変換して出力することにより、該文章が正しく入力
されているか否かを確認する音声による文章校正装置に
関し、 校正を行なう操作者が音声出力を、より正確に聞きとる
ことができる音声による文章校正装置を提供することを
目的とし、 複数の名詞が連続して成る複合名詞を検出する手段と、
該手段により検出された複合名詞を音声として出力する
とき該複合名詞を形成している個々の単語に係る音声出
力間にポーズ時間を設定する手段を設けることにより構
成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、入力された漢字かな混じりの日本語による
文章を音声に変換して出力することにより、該文章が正
しく入力されているか否かを確認するために用いる音声
による文章校正装置(以下、音声校正装置ともいう)に
関する。
[従来の技術] 第2図は音声校正装置を説明するための図であって、
51は入力部、52は表示部、53は制御部、54は音声変換
部、55はかな漢字変換部、56は文書ファイル、57は辞書
ファイルを表している。
同図において、キーボードなどの入力部51から、仮名
文字で入力された日本語文は、操作者の指示により、漢
字変換部55が辞書ファイル57を用いて漢字仮名混じりの
日本語文に変換し、文書ファイル56格納する。
このようにして、入力された文章が正しく入力されて
いるか否かを検査しようとするときは操作者の指示によ
り、音声変換部54が文書ファイル56から読み出した、文
章に対応する合成音声信号を生成して、音声出力部58か
ら、音声として出力する。
操作者は、先の入力の際に用いた原稿等を見ながら上
記音声を聞くことによって、文章が正しく入力されてい
るか否かを検査することができる。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のような従来の音声校正装置においては、例え
ば、該当する文章の文字列を文節ごとに区切って出力す
るという方法を採っていたので、出力される音声が、テ
レビ放送のニュースのアナウンサのような抑揚の少ない
連続的な発声であったため、文中の特に長い複合名詞
(多数の名詞の連続)については、出力される音声に追
従して字句などを確認することが困難であるという問題
点があった。この場合、追従を可能とするには、発声の
速度をおそくする方法が考えられるが、この方法では長
文の場合確認のために必要な時間が長くなり、効率的で
ない。本発明は、このような従来の問題点に鑑み、効率
的に、かつ、確実に、入力が正しく行なわれたか否かを
確認することを可能とする音声校正装置を提供すること
を目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば、上述の目的は前記特許請求の範囲に
記載した手段により達成される。すなわち、本発明は、
入力された漢字かな混じりの日本語による文章を音声に
変換して出力することにより、該文章が正しく入力され
ているか否かを確認するために用いる装置であって、複
数の名詞が連続して成る複合名詞を検出する手段と、該
手段により検出された複合名詞を音声として出力すると
き該複合名詞を形成している個々の単語に係る音声出力
間にポーズ時間を設定する手段を設けた音声校正装置で
ある。
[作用] 本発明においては、上述の手段によって、文章の長い
複合名詞(多数の名詞の連続)を単語ごとに区切り、各
単語ごとにポーズをあけて音声の出力をする。
音声を聞きながら、字句ごとにしっかりと確認してい
くためには、ある一定の長さごとに字句を区切っていく
ことができる発声がのぞましく、このためには短い発声
の長さごとにポーズを置くことが有効である。その長さ
はできるだけ短い方が、確実に字句を把握することがで
きる。そこで、発声としての不自然さをあまり損なわ
ず、できるだけ短くするのは、文節ごとに区切ってポー
ズをとって発声することが有効である。本発明は、特に
長い複合名詞に関して、単語ごとに区切ってポーズをと
って発声することによって、より確実な校正が行なえる
ようにしたものである。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例のブロック図であって、1
は主制御部、2は文節・複合名詞ポーズ制御部、3は入
出力制御部、4は単語固定部、5は文節設定部、6は規
則合成部、7は複合名詞判定部、8は文書ファイル、9
は単語辞書、10は音声出力部を表している。
同図において、入出力制御部3は、外部のワードプロ
セッサ等で作成された日本語の文章を文書ファイル8に
取り込む。また、入出力制御部3は、外部からの要求に
応じ、必要な文を文書ファイル8から取り出し、単語同
定部4へ送る。該単語同定部4は単語辞書9との照合に
より、文を単語に分割し、文節設定部5へ送る。この
時、各単語には、単語辞書9との照合により、読み・文
法・アクセント型が付与される。
文節設定部5では、これらの文法情報を利用して各単
語を文節にまとめるとともに、文節にアクセント型を付
与し、文節の読みの情報及び、アクセント型の情報を規
則合成部6に送る。ただし、複合名詞判定部7において
文節中の長い複合名詞を判定した場合は、その部分は単
語ごとに送る。この送るタイミングは、文節・複合名詞
ポーズ制御部2により文節と文節、又は複合名詞の単語
の間にポーズがとられるように設定される。
規則合成部6では、読みの情報・アクセント型の情報
より音声を合成出力する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の音声校正装置によれば、
文章中の特に長い複合名詞等について、効率的に、かつ
確実に確認を行なうことが可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は音声
校正装置を説明する図である。 1……主制御部、2……文節・複合名詞ポーズ制御部、
3……入出力制御部、4……単語固定部、5……文節設
定部、6……規則合成部、7……複合名詞判定部、8…
…文書ファイル、9……単語辞書、10……音声出力部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された漢字かな混じりの日本語による
    文章を音声に変換して出力することにより、該文章が正
    しく入力されているか否かを確認するために用いる装置
    であって、 複数の名詞が連続して成る複合名詞を検出する手段と、 該手段により検出された複合名詞を音声として出力する
    とき該複合名詞を形成している個々の単語に係る音声出
    力間にポーズ時間を設定する手段を設けたことを特徴と
    する音声による文章校正装置。
JP62218908A 1987-09-01 1987-09-01 音声による文章校正装置 Expired - Lifetime JP2502101B2 (ja)

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JPS6461818A JPS6461818A (en) 1989-03-08
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JPH02289070A (ja) * 1989-03-14 1990-11-29 Fujitsu Ltd 文書の音声化装置

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