JP2502081B2 - マイクロコンピュ−タ制御機器の自己診断方法 - Google Patents

マイクロコンピュ−タ制御機器の自己診断方法

Info

Publication number
JP2502081B2
JP2502081B2 JP62053223A JP5322387A JP2502081B2 JP 2502081 B2 JP2502081 B2 JP 2502081B2 JP 62053223 A JP62053223 A JP 62053223A JP 5322387 A JP5322387 A JP 5322387A JP 2502081 B2 JP2502081 B2 JP 2502081B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
diagnosis
self
area
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62053223A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6393047A (ja
Inventor
ユルゲン・ブロイニンガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS6393047A publication Critical patent/JPS6393047A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2502081B2 publication Critical patent/JP2502081B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/005Testing of electric installations on transport means
    • G01R31/006Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks
    • G01R31/007Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks using microprocessors or computers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マイクロコンピュータ制御機器の自己診断
方法に係り、さらに詳しくはエラー検出装置と自己診断
を行なうために所定の時間間隔で呼び出される診断プロ
グラムとを有し、前記エラー検出装置はエラーが発生し
た場合に専用のメモリーに関連する情報を書き込み、必
要に応じてエラー警告を発する、特に自動車に用いられ
るマイクロコンピュータ制御機器の自己診断方法に関す
るものである。
[従来の技術] ドイツ特許公開公報第3249367号に記載されているよ
うにエラーを検出した場合にそれに応じたデータワード
が書き込まれる診断装置が知られている。このデータワ
ードは電気信号あるいは信号列に変換されて電流あるい
は電圧測定により検出可能なエラー出力信号となる。
[発明が解決しようとする問題点] エラー出力に測定装置が必要であることによって、多
くの点に関して診断装置の利用が最適に行なわれないと
いう欠点がある。したがって本発明の目的は診断を行な
った後にさらに装置を必要とせずにエラーを出力するこ
とのできるマイクロコンピュータ制御機器の自己診断方
法を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題点を解決するために、本発明においては、
エラーが生じたとき関連する情報を専用のメモリー装置
に書き込むエラー検出装置と、自己診断を行なうために
所定の時間間隔で呼び出される診断プログラムを備えた
マイクロコンピュータ制御機器の自己診断方法におい
て、自己診断をリクエストする信号が発生したときメモ
リー装置を領域ごとに最初の領域から検査してエラー情
報が存在するか否かを調べ、該当する領域にエラー情報
がないことが判別された場合、次に診断プログラムが呼
び出されたときには次の領域から順次検査を行ない、あ
る領域にエラー情報が書き込まれていることが判別され
たときには、それを示すエラーコードを出力する構成を
採用した。
[実施例] 第1図において符号10で示すものは自動車の内燃機関
の制御を行なう制御装置であって、この制御装置にはマ
イクロコンピュータ20と接続されているメモリー装置11
が設けられている。符号12から14で示すものは監視すべ
き信号の信号線である。符号15で示すものは、たとえば
メモリー装置の領域、例えば1バイトを示す、符号16で
示すものはメモリー装置11とマイクロコンピュータ20と
の接続線である。診断を行なうためのリクエスト信号が
符号21によって供給される。符号22はマイクロコンピュ
ータとエラーコード出力装置30の接続線を示すものであ
る。符号40と41はそれぞれ警報装置である。
第1図に示す装置は、次のように作動する。マイクロ
コンピュータ20は信号線12から14を介してその機能が正
常であるか否かを監視しようとする装置と接続されてい
る。これらの装置に属するものは、回転数センサ、冷却
剤温度センサ、オイル温度センサ、空気量センサ、排ガ
ス温度センサあるいはノッキングセンサなどのセンサ
や、車両照明灯、搭載電圧などである。信号線12から14
までは装置10によって監視しようとするすべての機能を
表わすものである。
各エラーに対してそれぞれブロック11内に示すメモリ
ー装置のメモリーセル(ユニット)が割り当てられてい
る。例えば回転数センサの故障などのエラーが生じる
と、このエラーに関連するメモリーセルに該当する情報
が格納される。この情報は、たとえばエラーフラッグの
セットから形成される。
同時に装置10を装備している自動車の運転者は、警報
装置40によってエラーが発生していることを知らされ
る。
あるいは運転者には安全上重要なエラーのみを知らせ
(ブレーキ、照明灯の故障等)他のエラーの存在は診断
の場合のみに知らすようにしたり、あるいは制御装置の
ハウジング内に設けられている表示装置によって知らせ
るようにすることも可能である。
接続線21を介して診断のリクエストがマイクロコンピ
ュータ20へ伝達される。マイクロコンピュータが診断用
に設けられている診断プログラムを実行し始めた時点
で、診断が開始される。メモリー装置11内でエラーフラ
ッグがセットされるとすぐに装置30を介してエラーコー
ドが出力される。
次に第2図のフローチャートを説明する。診断プログ
ラムの呼び出しに従ってコンピュータはステップ50で示
す診断プログラムの開始へ移る。ステップ52において、
診断のリクエストがすでに行なわれているかどうかの判
断が行なわれ、例えば、リクエストフラッグがセットさ
れているか否かが判別される。この種のフラッグがセッ
トされている場合には、プログラムはステップ54へ分岐
する。
本実施例においては、OからNまで通し番号のついた
メモリーセルがエラーに対して割り当てられており、こ
れらのメモリーセルは領域毎に、たとえばそれぞれ8つ
毎のグループに分けて診断プログラムによりチェックさ
れる。この場合に常にエラーコードを出力したメモリー
セルに続くセルから検査が開始される。エラーコードが
まだ出力されていない場合には、次のメモリー領域の初
めから開始される。
この種のメモリー領域の検査で、エラーの存在に関す
る情報が発見された(エラーフラッグがセットされた)
場合には、プログラムはステップ56から58へ分かれ、エ
ラーコードが装置30へ出力される。その後でステップ60
においてリクエストフラッグが消されて、ステップ62に
おいてその後の診断リクエストではエラーコード出力を
もたらした次の番号を有するメモリーセルから開始され
るようにする。
さらにステップ68において、この番号が最大の番号よ
りも大きいかどうかの判断が行なわれる。大きくない場
合にはこのプログラムは終了し、そうでない場合にはス
テップ70において番号が0に戻されるので、次の診断は
再び第1のメモリーセルから開始される。該当する領域
でエラーが発見されず、あるいはそれ以上発見されずス
テップ64へ分岐した場合には、プログラムが次に呼び出
されたとき検査は次の領域の最初のセルから開始され
る。ステップ64の後は同様にステップ68に基づいて上述
した判断が行なわれる。
ステップ52においてリクエストフラッグがセットされ
ていないことが確認された場合には、ステップ72へ進
み、ここでリクエスト信号が存在したかどうかの判断が
行なわれる。リクエスト信号が存在する場合にはステッ
プ74でリクエストフラッグがセットされ、続いてプログ
ラムは終了する。ブロック72にリクエスト信号が存在し
なかった場合には、プログラムは直接終了する。
このプログラムは所定の時間間隔で(例えば100msご
と)常に繰り返されるので、最も短時間にすべてのエラ
ーの検査が確実に行なわれる。
本実施例においてエラーをそれぞれ8つ毎のグループ
(領域)に分けたが、これは必ずしも強制されるもので
はなく、ここでは単に明確にするために選択されている
に過ぎない。他の任意の分け方も可能である。
重要なことは、このように分割することによって診断
プログラムの所要時間が短縮されることであり、残った
時間はコンピュータを他の課題の処理に使用することが
できる。
エラーコードは最も簡単な場合、種々の色の発光ダイ
オードあるいはランプによって出力される。また、数字
表示も考えられる。本実施例においては警報装置40は警
告ランプから形成されており、同時にエラーコード出力
としても使用されている。ここでは種々のエラーにモー
ルス符号に従った点減が行なわれる。
第1図に図示したようにメモリー装置11とマイクロコ
ンピュータ20とを分離したのは、単なる一例であり、マ
イクロコンピュータとメモリー装置内にユニットを形成
し、マイクロコンピュータに存在するメモリー容量の一
部をエラーの読み出しに使用することも可能である。
診断プログラムの他の例としては、第2図のブロック
58でエラー出力を行なった後に命令フラッグを消さず
に、生じたすべてのエラーを順次出力することも考えら
れる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、診断を行なった
後に別の装置を必要とせずにエラーを出力することがで
きる。
さらに、診断リクエストに従ってエラー情報を格納す
るメモリー装置が診断プログラムによって領域ごとにエ
ラー情報が格納されているか否かが検査され、それによ
って診断プログラムのプログラム所要時間が短縮される
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動車の制御装置の診断方法を実施する要部
の構成を示したブロック回路図、第2図は、本発明方法
に属し必要な処理の制御を示すフローチャート図であ
る。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エラーが生じたとき関連する情報を専用の
    メモリー装置に書き込むエラー検出装置と、自己診断を
    行なうために所定の時間間隔で呼び出される診断プログ
    ラムを備えたマイクロコンピュータ制御機器の自己診断
    方法において、 自己診断をリクエストする信号が発生したときメモリー
    装置を領域ごとに最初の領域から検査してエラー情報が
    存在するか否かを調べ、 該当する領域にエラー情報がないことが判別された場
    合、次に診断プログラムが呼び出されたときには次の領
    域から順次検査を行ない、ある領域にエラー情報が書き
    込まれていることが判別されたときには、それを示すエ
    ラーコードを出力することを特徴とするマイクロコンピ
    ュータ制御機器の自己診断方法。
  2. 【請求項2】エラーコードが出力された場合、新たに自
    己診断のリクエストがなされたときに初めて次のエラー
    情報の検査がなされることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】新たに自己診断が開始される場合、前回エ
    ラーコードを出力したメモリー領域でエラーコード出力
    の原因となったメモリーセルに続くメモリーセルから検
    査が開始されることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】最大の番号を有するメモリーセルに達した
    場合は、最初のメモリーセルから再び自己診断が行なわ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項
    までのいずれか1項に記載の方法。
JP62053223A 1986-03-20 1987-03-10 マイクロコンピュ−タ制御機器の自己診断方法 Expired - Lifetime JP2502081B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3609428.5 1986-03-20
DE19863609428 DE3609428A1 (de) 1986-03-20 1986-03-20 Verfahren zur selbstueberpruefung von mikrogesteuerten schaltgeraeten, insbesondere in kraftfahrzeugen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6393047A JPS6393047A (ja) 1988-04-23
JP2502081B2 true JP2502081B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=6296867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62053223A Expired - Lifetime JP2502081B2 (ja) 1986-03-20 1987-03-10 マイクロコンピュ−タ制御機器の自己診断方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2502081B2 (ja)
DE (1) DE3609428A1 (ja)
FR (1) FR2596160B1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0392433A (ja) * 1989-09-04 1991-04-17 Nippon Yusoki Co Ltd 電気車における異常部品の経歴データ表示方法
DE4024287A1 (de) * 1990-07-31 1992-02-06 Porsche Ag Steuergeraet mit einem mikrorechner
DE4024224A1 (de) * 1990-07-31 1992-02-06 Porsche Ag Kraftfahrzeug mit einer zentralverriegelungsanlage und einer diebstahl-alarmanlage
DE4040927C2 (de) * 1990-12-20 1999-10-21 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Fehlerspeicherung in einer Steuereinrichtung eines Kraftfahrzeugs
DE19516481B4 (de) * 1995-05-05 2007-01-04 Robert Bosch Gmbh Einrichtung zum Erfassen, Speichern und Ausgeben von Daten eines Steuergeräts in einem Kraftfahrzeug
US6112150A (en) * 1999-04-09 2000-08-29 Cummins Engine Co Inc Fault recognition system and method for an internal combustion engine
EP1454203A2 (en) 2002-02-05 2004-09-08 Cleaire Advanced Emission Controls Apparatus and method for simultaneous monitoring, logging, and controlling of an industrial process
JP4544007B2 (ja) * 2004-04-16 2010-09-15 株式会社アドヴィックス 液圧ブレーキ装置における並列リレー回路

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566134A (en) * 1979-06-28 1981-01-22 Nissan Motor Co Ltd Diagnostic unit of controller for car
US4401949A (en) * 1981-02-02 1983-08-30 Fmc Corporation External device identification system
BR8208058A (pt) * 1982-02-05 1984-01-10 Bosch Gmbh Robert Processo e dispositivo para controle automatico de aparelhos de comando,controlados por microcomputador,especialmente em veiculos automotores
DE3405289C2 (de) * 1984-02-15 1986-11-06 Zahnräderfabrik Renk AG, 8900 Augsburg Meß- und Prüfschaltung

Also Published As

Publication number Publication date
DE3609428C2 (ja) 1989-11-09
DE3609428A1 (de) 1987-09-24
JPS6393047A (ja) 1988-04-23
FR2596160A1 (fr) 1987-09-25
FR2596160B1 (fr) 1991-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4339801A (en) Automatic control system for method and apparatus for checking devices of an automotive vehicle in use with a microcomputer
JP2502081B2 (ja) マイクロコンピュ−タ制御機器の自己診断方法
JP2006291730A (ja) 車両用診断装置
JP3107454B2 (ja) 自動車の制御装置における故障記憶装置
US7117081B2 (en) Diagnosis function evaluation system for evaluating a fault diagnosis function, computer product, and computer readable storage medium
CN113808299A (zh) 基于故障系统的车辆故障快照存储方法、装置及设备
US7787582B2 (en) Control unit
JP4403959B2 (ja) 車両故障診断装置
JP4286721B2 (ja) 車両診断情報取得装置および車両診断情報取得方法
US5553489A (en) Sensor diagnostic system
JPH0511331Y2 (ja)
JP4556666B2 (ja) 車載式故障診断システムの検査装置および検査方法
JP2639103B2 (ja) 自動車用電子制御装置の故障診断装置
KR101387421B1 (ko) 차량의 접지 레벨 신호를 이용한 차량상태 검사 분석 방법 및 장치
JP2000266642A (ja) 車両診断システムおよび方法、車両診断装置、車載電子制御装置、記録媒体
JPH0791310A (ja) 車載用制御装置の自己診断装置
JPH028135B2 (ja)
JPH0328044A (ja) 監視装置
JP3284532B2 (ja) 車両用計器装置
JPS5911407A (ja) 学習制御システムを持つ自動車の診断装置
JPS58163096A (ja) 固有基準値による自動車診断装置
JPS62161038A (ja) 車載用の電子制御装置
KR100492178B1 (ko) 철도차량 전장품용 고장 트레이스 데이터 구조와 저장 방법
JPS593507A (ja) 車両故障診断装置
JPH0544621A (ja) 内燃機関における点火装置の故障診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term