JP2501996B2 - 木工機械装置 - Google Patents

木工機械装置

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JP2501996B2
JP2501996B2 JP4080079A JP8007992A JP2501996B2 JP 2501996 B2 JP2501996 B2 JP 2501996B2 JP 4080079 A JP4080079 A JP 4080079A JP 8007992 A JP8007992 A JP 8007992A JP 2501996 B2 JP2501996 B2 JP 2501996B2
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木工機械装置に係り、
特に、表示部を備えた木工機械装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木工機械装置、例えば、超仕上げ
カンナ盤においては、電源の入り切りをするメインスイ
ッチと、反転切削(反転を1回、反転を2回、反転を連
続)と片送り切削の切替を行うセレクトスイッチと、材
料が反転する位置の調整をする反転位置調整とを備えた
操作パネル、また、この操作パネルとは別に、ヘッド
(昇降体)を上昇させるフットスイツチ、ヘッドを下降
させるフットスイツチ、セレクトスイッチが反転切削
(2回)または連続に設定してある場合に、途中引抜を
行うフットスイツチ、始動停止を行うフットスイツチ等
がそれぞれ設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この超仕上げカンナ盤
にあつては、操作パネルの近くで作業している場合、機
械の作動状態を例えば、操作パネルのセレクトスイッチ
の位置を見て認識することができる。
【0004】しかしながら、操作パネルから離れて作業
した場合、超仕上げカンナ盤の作動状態を認識すること
が困難であるという問題点があった。
【0005】この問題点を除去するために、例えば、表
示部に(反転切削の)1回、2回、連続、電源の各文字
と該各文字に対応する位置にそれぞれランプを設けて、
該ランプの点滅状態を見て識別するものが考えられる。
【0006】しかしながら、前記表示部は、限られた大
きさしか取れないため、表示部に各文字と該各文字に対
応する位置に設けたランプで、識別するには、小さくな
ってしまい、表示部から離れて作業した場合、やはり超
仕上げカンナ盤の作動状態を認識することが困難である
という問題点が生じた。
【0007】本発明は、前記問題点を除去した木工機械
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の木工機械装置においては、本体と、この本
体の動作を制御する制御部と、この制御部への入力を指
示する第1の入力スイッチと、少なくとも前記制御部へ
の動作対象を表示すると共に可動可能な表示部と、前記
制御部への入力を指示する第2の入力スイッチとを設け
たものである。
【0009】又、表示部を本体の人の略目線の位置に設
けたものである。
【0010】又、本発明の木工機械装置においては、本
体と、この本体の動作を制御する制御部と、この制御部
の制御に同じ動作をN回繰り返すものを含み、少なくと
も動作状態の表示をする表示部と、指定動作にかかわら
ず指定動作途中に前記指定動作を解除する解除手段とを
有し、前記解除手段により前記指定動作が解除された場
合、解除された時の動作回数を前記表示部に表示したも
のである。
【0011】
【作用】木工機械装置は、本体と、この本体の動作を制
御する制御部と、この制御部への入力を指示する第1の
入力スイッチと、少なくとも前記制御部への動作対象を
表示すると共に可動可能な表示部と、前記制御部への入
力を指示する第2の入力スイッチとを設けたものである
から、何らかの理由で第1の入力スイッチ系が故障した
場合、第2の入力スイッチを操作して本体を制御するこ
とができる。また、表示部は可動可能なため、作業者の
作業位置に応じて表示部の位置を可変させることができ
る。
【0012】特に、表示部を本体の人の略目線の位置に
設けたため、木工機械装置の使用にあっては、立ち仕事
であり、作業において、木工機械装置の動作指示対象を
認識することができる。
【0013】又、木工機械装置は、本体と、この本体の
動作を制御する制御部と、この制御部の制御に同じ動作
をN回繰り返すものを含み、少なくとも動作状態の表示
をする表示部と、指定動作にかかわらず指定動作途中に
前記指定動作を解除する解除手段とを有し、前記解除手
段により前記指定動作が解除された場合、解除された時
の動作回数を前記表示部に表示したため、例えば、被加
工材を研削する場合、何回研削すれば、所望の被加工材
が得られるか、一々数えなくても、表示部で確認するこ
とができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明する
と、図1において、1は、木工機械装置例えば、超仕上
げカンナ盤の本体で、本体1は、上方に昇降体2、下方
にテーブル3を配置している。
【0015】テーブル3には、周知のようにナイフスト
ック4内を摺動するターンテーブル5、ターンテーブル
5を固定するターンテーブルロックノブ6が設けられて
いる。
【0016】又、昇降体2は、周知のように昇降体用モ
ータ11a(図2参照)によって回転する昇降ねじ7に
より昇降し、該昇降体2には、送材ベルト8が組み込ま
れている。送材ベルト8は、送材用モータ11b(図2
参照)によって駆動する駆動ロール9と従動する従動ロ
ール10により一方向又は双方向に移動する。
【0017】11は、本体1内に組み込まれた制御部
で、制御部11は、図2に示すように、昇降体用モータ
11aを正逆転に駆動制御する昇降体用モータ正逆転駆
動制御手段11’a、送材用モータ11bを正逆転に駆
動制御する送材用モータ正逆転駆動制御手段11’bで
構成されている。
【0018】又、12、12’は、第1・第2の入力ス
イッチで、第1の入力スイッチ12は、足で操作するス
イッチで、図2に示すように、昇降体2を上昇させる上
昇用フットスイッチ12a、昇降体2を下降させる下降
用フットスイッチ12b、1回・2回・連続の各切削の
加工モードを選択すると共に加工途中において途中引抜
を指示する加工モード選択用フットスイッチ12c、加
工モードを始動・停止させる始動・停止用のフットスイ
ッチ12dからなり、第2の入力スイッチ12’は、指
で操作するスイッチで、例えば、表示部11の表示する
画面を除く裏面側に設けられ(図5参照)、図3に示す
ように、前述と同様な上昇用スイッチ12’a、下降用
スイッチ12’b、1回・2回・連続の各切削の加工モ
ードを選択すると共に加工途中において途中引抜を指示
する加工モード選択スイッチ12’c、加工モードを始
動・停止させる始動・停止用のスイッチ12’dと、本
体1の作動前に本体1の異常をチェックするテストスイ
ッチ12’e、タイマ調整スイッチ12’f(送材用モ
ータ正逆転駆動制御手段11’bへの反転位置調整を例
えば、50サイクルと60サイクルで調整を図る。)と
から構成されている。
【0019】なお、加工モード選択用フットスイッチ1
2cに1回・2回・連続の各切削の加工モードを選択す
る機能と加工途中において途中引抜を指示する機能と兼
用させているが、分離して新たに加工途中において途中
引抜を指示する専用のフットスイッチを設けても良い
(加工モード選択スイッチ12’cについても同様)。
【0020】13は、昇降体2の上限を検知する上限検
知手段(例えば、図示しないが、リミットスイッチ)
で、14は、昇降体2の下限を検知する下限検知手段
(例えば、図示しないが、リミットスイッチ)である。
【0021】又、16は、異常検知手段で、異常検知手
段16は、昇降体用モータ11a、送材用モータ11b
が異常に過熱した場合等、昇降体用モータ11a、送材
用モータ11bが作動中にもかかわらず、昇降体用モー
タ11a、送材用モータ11bを停止させると共に後述
する表示部18に図7乃至図10記載のように異常箇所
に応じた表示がなされる。
【0022】18は、本体1の人の略目線の位置に設け
られた表示部で、表示部18は、後述する制御部11へ
の動作指示対象(制御させたい動作)例えば、昇降体2
を上昇させる「上昇」動作、昇降体2を下降させる「下
降」動作、送材ベルト8を双方向させて切削する場合の
「反転(1回、2回、連続)」動作等の各動作を切り替
えて表示し、且つ該動作状態をも合わせて例えば、表示
手段17により、蛍光管、液晶等で表示するものであ
る。
【0023】制御部11への各動作の指示は、上昇を指
示する上昇用フットスイッチ12a(上昇用スイッチ1
2’a)、下降を指示する下降用フットスイッチ12b
(下降用スイッチ12’b)、加工徐中において途中引
抜を指示する加工モード選択用フットスイッチ12c
(加工モード選択スイッチ12’c)、始動・停止用の
フットスイッチ12d(始動・停止用のスイッチ12’
d)で行われる。
【0024】図5及び図6記載の表示部18は、作業者
の作業位置に対応できるように、可動することができ
る。
【0025】特に、図5記載の表示部18の近傍には、
表示部18の裏面側に上述した第1の入力スイッチ12
と同様な機能を備えた第2の入力スイッチ12’が設け
られている。
【0026】次に、超仕上げカンナ盤の本体1の動作に
ついて、説明する。
【0027】先ず、加工動作に入る前に、本体1に異常
がないか、表示部18を回動してテストスイッチ12’
eを押す。(なお、テストスイッチ12’eは、加工動
作に入る前に、押しても良いが、加工途中、本体1を止
めて、点検として、又、異常状態時等に使用しても良
い。)押すと、表示部18に図11記載の表示がなさ
れ、異常があると、表示部18に異常箇所を同時に表示
する。(例えば、送りサーマルに異常があった場合、送
りサーマルに近接して設けられた四角の図形が白抜きで
異常表示がなされる。)。
【0028】異常がない場合、被加工材の加工準備のた
めに、上昇用フットスイッチ12aを踏む、踏むと表示
部18に「上昇」の文字の表示がなされる(ステップ1
00〜ステップ102)。
【0029】上昇用フットスイッチ12aが踏れている
と、昇降体用モータ正逆転駆動制御手段11’aが動作
し、昇降体2が昇降ねじ7により上昇し、表示部18に
図12記載のように、制御したい動作「上昇」の文字と
該動作状態を認識させる図形等によるパターンとが同時
に表示される(ステップ104)。
【0030】図形等によるパターンとしては、「上昇」
の文字の「上」と「昇」との間に略三角形状になるよう
に、上方に向かって小さくなるように複数の表示片o,
p,q,r,s,t,u,vを配置し、且つ、該表示片
を上方に向かうように点滅させて動作状態を認識するよ
うに表示がなされる。
【0031】(図形等によるパターンとしては、動作状
態を認識させるときのみ、矢印を表示させても良い。)
昇降体2の昇降途中において、上昇用フットスイッチ1
2aから足をはずすと、上昇中の昇降体2は、停止し、
表示部11の「動作状態を認識させる図形等によるパタ
ーン」表示が消え、「上昇」の文字が表示される(ステ
ップ106)。
【0032】その後、また、上昇用フットスイッチ12
aを踏むと、昇降体用モータ正逆転駆動制御手段11’
aが動作し、昇降体2が昇降ねじ7により上昇し、表示
部11に前述と同様に「上昇」の文字と共に該動作状態
を認識させる図形等によるパターンとが同時に表示され
る(ステップ107)。
【0033】そして、昇降体2の昇降状態を見て、昇降
体2が所定位置に達した時、上昇用フットスイッチ12
aから足をはずして、昇降体2を停止させて、昇降体2
の上昇作業を終了させる。
【0034】なお、昇降体2が昇降し、上限位置に達す
ると、リミットスイッチが作動して昇降体2は、停止
し、表示部18に図13記載のように、「上昇」の表示
がなされる共に上限を示唆する表示が同時に表示され
て、注意を喚起させる。
【0035】次に、厚みゲージローラ20の下に被加工
材(図示せず)の先端部を置き、下降用フットスイッチ
12bを踏む、踏むと表示部11に制御したい動作「下
降」の文字の表示がなされる(ステップ108〜ステッ
プ109)。
【0036】下降用フットスイッチ12bが踏れている
と、昇降体用モータ正逆転駆動制御手段11’aが動作
し、昇降体2が昇降ねじ7により下降し、表示部18に
図14記載のように、制御したい動作「下降」の文字と
該動作状態を認識させる図形等によるパターンとが同時
に表示される(ステップ111)。
【0037】図形等によるパターンとしては、「下降」
の文字の「下」と「降」との間に略三角形状になるよう
に、下方に向かって小さくなるように複数の表示片
o’,p’,q’,r’,s’,t’,u’,v’を配
置し、且つ、該表示片を下方に向かうように点滅させて
動作状態を認識するように表示がなされる。
【0038】(図形等によるパターンとしては、動作状
態を認識させるときのみ、矢印を表示させても良い。)
昇降体2の昇降途中において、下降用フットスイッチ1
2bから足をはずすと、上昇中の昇降体2は、停止し、
表示部18には、動作状態を認識させる図形等によるパ
ターン表示が消え、「下降」の文字が表示される(ステ
ップ113)。
【0039】その後、また、下降用フットスイッチ12
bを踏むと、昇降体用モータ正逆転駆動制御手段11’
aが動作し、昇降体2が昇降ねじ7により下降し、表示
部18に前述と同様に「下降」の文字と共に該動作状態
を認識させる図形等によるパターンとが同時に表示され
る(ステップ114)。
【0040】そして、昇降体2の昇降状態を見て、昇降
体2が所定位置に達した時、厚みゲージローラ20が被
加工材に当接して調整された加圧力(予め、被加工材の
厚さに対して設定されている)が得られた場合、昇降体
2を停止させて、表示部11に「適正加圧」の文字を表
示し(図15参照)、昇降体2の下降作業を終了させ
る。
【0041】なお、昇降体2が下降し、下限位置に達す
ると、リミットスイッチが作動して昇降体2は、停止
し、表示部18に図16記載のように、「下降」の表示
がなされる共に下限を示唆する表示が同時に表示され
て、注意を喚起させる。
【0042】次に、切削モードの選択を加工モード選択
用フットスイッチ12cを踏んで行なう。
【0043】切削モードの選択は、例えば、「往復1
回」、「往復2回」、「往復連続」であり、「往復1
回」は、被加工材を1往復して1回切削するものであ
り、「往復2回」は、被加工材を2往復して2回切削す
るものであり、「往復連続」は、連続的に切削するもの
である。
【0044】加工モード選択用フットスイッチ12cを
一度踏むと、その選択は、「往復1回」であり、表示部
18に「往復1回」の文字が表示され(図17参昭)、
また、踏むと、その選択は、「往復2回」であり、表示
部18に「往復2回」の文字が表示され(図18参
照)、また、踏むと、その選択は、「往復連続」であ
り、表示部18に「往復連続」の文字が表示され(図1
9参照)、また、踏むと、前述の繰り返しで、その選択
は、「往復1回」であり、表示部18に「往復1回」の
文字が表示される(ステップ115〜ステップ11
6)。
【0045】次に、始動・停止用のフットスイッチ12
dを踏むと、送材用モータ正逆転駆動制御手段11’b
が動作し、送材ベルト8が回転する。この状態で、被加
工材を挿入して切削を開始させる。
【0046】選択が「往復1回」の場合、表示部18
に、制御したい動作の「往復1回」の文字が表示され、
切削動作中においては、「行1回」の文字と該動作状態
を認識させる図形等によるパターン表示例えば、左から
右に向かった矢印の表示が同時に付され(図20参
照)、また、被加工材の後端がターンテーブル5を通過
し、通過した所定位置で、送材用モータ正逆転駆動制御
手段11’bを動作させて、前述とは、逆に、送材用モ
ータ11bを回転させ、送材ベルト8により被加工材を
逆に移送させる。
【0047】移送途中においては、表示部18には、
「最終回」の文字と該動作状態を認識させる図形等によ
るパターン表示例えば、右から左に向かった矢印の表示
が同時に付される(図21参照)。
【0048】そして、被加工材の先端がターンテーブル
5を通過し、通過した所定位置で、送材用モータ正逆転
駆動制御手段11’bを動作させて、送材用モータ11
bを停止させる(ステップ117〜ステップ118、ス
テップ119〜ステップ121)。
【0049】選択が「往復2回」の場合、表示部18
に、制御したい動作「往復2回」の文字が表示され、切
削動作中においては、まず、表示部18に、「行1回」
の文字と左から右に向かった矢印の表示が同時に付さ
れ、また、被加工材の後端がターンテーブル5を通過
し、通過した所定位置で、送材用モータ正逆転駆動制御
手段11’bを動作させて、前述とは、逆に、送材用モ
ータ11bを回転させ、送材ベルト8により被加工材を
逆に移送させる。
【0050】該移送途中においては、表示部18には、
「帰1回」の文字と右から左に向かった矢印の表示が同
時に付される。
【0051】そして、被加工材の先端がターンテーブル
5を通過し、通過した所定位置で、送材用モータ正逆転
駆動制御手段11’bを動作させて、前述とは、逆に、
送材用モータ11bを回転させ、送材ベルト8により被
加工材を逆に移送させる。
【0052】該移送途中においては、表示部11には、
「最終回」の文字と右から左に向かった矢印の表示が同
時に付される。
【0053】そして、被加工材の先端がターンテーブル
5を通過し、通過した所定位置で、送材用モータ正逆転
駆動制御手段11’bを動作させて、送材用モータ11
bを停止させる(ステップ117〜ステップ118、ス
テップ119〜ステップ121)。
【0054】選択が「往復連続」の場合、表示部18
に、制御したい動作「往復連続」の文字が表示され、切
削動作中においては、まず、「行1回」の文字と左から
右に向かった矢印の表示が同時に付され、また、被加工
材の後端がターンテーブル5を通過し、通過した所定位
置で、送材用モータ正逆転駆動制御手段11’bを動作
させて、前述とは、逆に、送材用モータ11bを回転さ
せ、送材ベルト8により被加工材を逆に移送させる。
【0055】該移送途中においては、表示部18には、
「帰1回」の文字と右から左に向かった矢印の表示が同
時に付される。
【0056】そして、被加工材の先端がターンテーブル
5を通過し、通過した所定位置で、送材用モータ正逆転
駆動制御手段11’bを動作させて、前述とは、逆に、
送材用モータ11bを回転させ、送材ベルト8により被
加工材を逆に移送させる。
【0057】該移送途中においては、表示部18には、
「行2回」の文字と左から右に向かった矢印の表示が同
時に付され、また、被加工材の後端がターンテーブル5
を通過し、通過した所定位置で、送材用モータ正逆転駆
動制御手段11’bを動作させて、前述とは、逆に、送
材用モータ11bを回転させ、送材ベルト8により被加
工材を逆に移送させる。
【0058】該移送途中においては、表示部18には、
「帰2回」の文字と右から左に向かった矢印の表示が同
時に付される(図22参昭)。
【0059】そして、被加工材の先端がターンテーブル
5を通過し、通過した所定位置で、送材用モータ正逆転
駆動制御手段11’bを動作させて、前述とは、逆に、
送材用モータ11bを回転させ、送材ベルト8により被
加工材を逆に移送させる。
【0060】このような同様な「行3回」「帰3回」
「行4回」「帰4回」・・・「行N回」「帰N回」の動
作をN回(例えば、N≦99)繰り返すこととなる。
【0061】なお、切削モードの選択を「往復2回」・
「往復連続」とした場合において、切削途中に加工モー
ド選択用フットスイッチ12cを選択した場合(加工モ
ード選択用フットスイッチ12cを踏んだ場合)におい
て、例えば、加工モード選択用フットスイッチ12cを
「往復2回」と選択して、表示部11が「帰1回」の表
示中に加工モード選択用フットスイッチ12cを押す
と、被加工材は、1往復して1回切削して被加工材を挿
入側に戻すが、表示部11が「行1回」の表示中に加工
モード選択用フットスイッチ12cを押すと、被加工材
は、1往復して1回切削して被加工材を挿入側と反対側
へ送ることとなる(ステップ123〜ステップ12
4)。(なお、反対側へ送つたが、場合により被加工材
を挿入側に戻す制御を行なっても良い。)また、加工モ
ード選択用フットスイッチ12cを「往復連続」と選択
して、表示部11が「帰N回」の表示中に加工モード選
択用フットスイッチ12cを押すと、被加工材は、N往
復してN回切削して被加工材を挿入側に戻すが、表示部
11が「行N回」の表示中に加工モード選択用フットス
イッチ12cを押すと、被加工材は、N往復してN回切
削して被加工材を挿入側と反対側へ送ることとなる。
【0062】すなわち、制御部11の制御に同じ動作を
N回繰り返すものを含む場合、少なくとも表示部18に
動作状態を表示しており、指定動作途中にその動作を解
除したい時は、解除手段30により、前記指定動作を指
定動作途中に解除し、解除された時の動作回数を表示部
18に表示するものである。
【0063】そして、被加工材を研削する場合、通常
は、被加工材の切削面を見ながら、判断できるが、熟練
していない人が、本体1を操作する場合を考慮して、適
正研削回数を設定する必要がある。
【0064】かかる場合、何回研削すれば、所望の被加
工材が得られるか、一々数えなくても、表示部18で確
認することができる。
【0065】また、上述した上昇用フットスイッチ12
a、下降用フットスイッチ12b、加工モード選択用フ
ットスイッチ12c、始動・停止用のフットスイッチ1
2dは、第2の入力スイッチ12’の上昇用スイッチ1
2’a、下降用スイッチ12’b、加工モード選択スイ
ッチ12’c、始動・停止用のスイッチ12’dにそれ
ぞれ対応し、その働きは、図4記載のフロチャートと同
様であるため、第2の入力スイッチ12’によるそのフ
ロチャートは、省略する。
【0066】なお、本実施例においては、入力スイッチ
として、フットスイツチの適用例を説明したが、本発明
にあっては、これに限定されることなく、例えば、タッ
チスイッチ、リモコンスイッチ等でも良い。
【0067】又、本実施例においては、超仕上げカンナ
盤について説明したが、本発明にあっては、これに限定
されることなく、例えば、木工のこ盤、木工かんな盤、
木工フライス盤、木工ほぞ取り盤、木工せん孔盤、木工
旋盤、サンダ、集成材用木工機械等、木材を加工する木
工機械装置であれば良い。
【0068】
【発明の効果】本発明の木工機械装置は、本体と、この
本体の動作を制御する制御部と、この制御部への入力を
指示する第1の入力スイッチと、少なくとも前記制御部
への動作対象を表示すると共に可動可能な表示部と、前
記制御部への入力を指示する第2の入力スイッチとを設
けたものであるから、何らかの理由で第1の入力スイッ
チ系が故障した場合、第2の入力スイッチを操作して本
体を制御することができ、第1の入力スイッチ系の故障
に対して緊急に対処することができる。
【0069】(なお、特に、第2の入力スイッチを表示
部の裏面側に設けると、第2の入力スイッチは、通常表
示部に隠れて使用頻度が少ないため、第1の入力スイッ
チに比較して故障しにくく、第1の入力スイッチ系が何
らかの理由で故障した場合、表示部を回動して第2の入
力スイッチを操作して本体を制御することができる。)
特に、表示部を本体の人の略目線の位置に設けたため、
木工機械装置の使用にあっては、立ち仕事であり、作業
において、木工機械装置の動作指示をより認識すること
ができる。
【0070】特に、表示部を可動可能とするため、作業
者の作業位置に応じて表示部の位置を可変させることが
でき、認識しやすく作業性が向上する。
【0071】又、本発明の木工機械装置は、本体と、こ
の本体の動作を制御する制御部と、この制御部の制御に
同じ動作をN回繰り返すものを含み、少なくとも動作状
態の表示をする表示部と、指定動作にかかわらず指定動
作途中に前記指定動作を解除する解除手段とを有し、前
記解除手段により前記指定動作が解除された場合、解除
された時の動作回数を前記表示部に表示したため、例え
ば、被加工材を研削する場合、何回研削すれば、所望の
被加工材が得られるか、一々数えなくても、表示部で正
確に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の木工機械装置を概略的に示
す正面図である。
【図2】図1記載の木工機械装置を制御する概略的なブ
ロック図である(第1の入力スイッチ)。
【図3】図1記載の木工機械装置を制御する概略的なブ
ロック図である(第2の入力スイッチ)。
【図4】図2記載のブロック図によるフロチャートであ
る。
【図5】図1記載の木工機械装置の表示部を拡大して示
す概略的斜視図である。
【図6】図5記載の木工機械装置の表示部の他の例を示
す概略的斜視図である。
【図7】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容を
拡大して示す図である。
【図8】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容を
拡大して示す図である。
【図9】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容を
拡大して示す図である。
【図10】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図11】図1記載の木工械装置の表示部の表示内容を
拡大して示す図である。
【図12】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図13】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図14】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図15】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図16】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図17】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図18】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図19】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図20】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図21】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【図22】図1記載の木工機械装置の表示部の表示内容
を拡大して示す図である。
【符号の説明】
1 本体 11 制御部 12 第1の入力スイッチ 12’第2の入力スイッチ 18 表示部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、この本体の動作を制御する制御
    部と、この制御部への入力を指示する第1の入力スイッ
    チと、少なくとも前記制御部への動作対象を表示すると
    共に可動可能な表示部と、前記制御部への入力を指示す
    る第2の入力スイッチとを設けたことを特徴とする木工
    機械装置。
  2. 【請求項2】 表示部を本体の人の略目線の位置に設け
    た請求項1記載の木工機械装置。
  3. 【請求項3】 本体と、この本体の動作を制御する制御
    部と、この制御部の制御に同じ動作をN回繰り返すもの
    を含み、少なくとも動作状態表示をする表示部と、指定
    動作にかかわらず指定動作途中に前記指定動作を解除す
    る解除手段とを有し、前記解除手段により前記指定動作
    が解除された場合、解除された時の動作回数を前記表示
    部に表示したことを特徴とする木工機械装置。
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