JP2500477B2 - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

Info

Publication number
JP2500477B2
JP2500477B2 JP5300810A JP30081093A JP2500477B2 JP 2500477 B2 JP2500477 B2 JP 2500477B2 JP 5300810 A JP5300810 A JP 5300810A JP 30081093 A JP30081093 A JP 30081093A JP 2500477 B2 JP2500477 B2 JP 2500477B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
input
character
layout
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5300810A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07129295A (ja
Inventor
正幸 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP5300810A priority Critical patent/JP2500477B2/ja
Publication of JPH07129295A publication Critical patent/JPH07129295A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2500477B2 publication Critical patent/JP2500477B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機システムにお
いて多種の文字の入力の際に用いる、キー上の表示文字
がその入力配列の変更とともに変更できる文字入力装置
に関し、特にユーザに適したキー配列に変更できる文字
入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの入力装置としてキーボー
ドがあるが、このキーボードを構成するキーのトップに
は、そのキーを押すことで入力される文字が示されてい
る。ここで、特開昭63−276116号公報に示され
ているように、このキーのトップの表示を液晶により行
い、キー配列の変更を可能とした文字入力装置(キーボ
ード)がある。これは、キーボードの色々なキー配列情
報をそれぞれカード式の記憶媒体に格納しておき、この
記憶媒体よりキー配列情報を読みとることでキー配列を
変更できるものである。この文字入力装置では、キーの
トップの表示が変更できるので、どのようなキー配列と
なっても、キーのトップの表示が対応できるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、以上のように
構成されていたので、ユーザに適したキー配列とするこ
とができないと言う問題があった。すなわち、文字入力
装置のキー配列がユーザに適しているかどうかは、実際
に多くの文字を打ち込んでみないと判らないからであ
る。従来では、入力キー入力配列を変更できても、多く
の文字を実際に打ち込んでみるなど文字入力装置を使い
込んでみて、そのキー配列がそのユーザに適しているか
いないかが判るだけで、ユーザに適したキー配列がどの
ようなものとすればよいのかは判らなかった。
【0004】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、コンピュータの入力装置
であるキーボードのキー配列を、このキーボードを使用
するユーザの入力状態に、より適した状態とすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明の文字入力装置では、キーによる入力を
監視し、このキーの入力の中で誤り訂正のためのキー入
力とこの前後に入力された第1のキーおよび第2のキー
とを記録し、これらの発生頻度を計測し、この発生頻度
が所定の閾値以上となったとき、キー配列定義ファイル
に格納されている入力キー配列における、第1のキーに
対応する入力文字・記号等と第2のキーに対応する入力
文字・記号等とを入れ換える入力キー配列入れ替え手段
を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】キー入力が増加していくなかで、ユーザが予め
設定されている入力キー配列とは異なるキー入力を行っ
て、これをミスとして修正する回数が多くなると、その
修正前と後のキーの配置が入れ換えられ、入力ミスがミ
スでなくなるようにキー配列が変更される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の1実施例を図を参照して説
明する。図1は、この発明の1実施例である文字入力装
置の構成を示す構成図である。同図において、11は液
晶による表示部がキートップに設置されているキー、1
2はキー11の表示部に所定の文字を表示させる文字パ
ターン表示制御部、13はキー11の入力配列を制御す
るキー配列制御部、14はキー11の入力配列が記憶さ
れるキー配列変換テーブル、15はキー11を押すこと
により発生する信号を監視し、対応するキーコードを送
出するキー入力制御部、16は入力配列を初期化するた
めの初期化信号を出力するリセットボタン、17はキー
11の初期状態の入力配列情報が格納されている初期キ
ー配列情報格納部であり、これらでキーボード1が構成
されている。
【0008】また、19はキー11のキートップの液晶
表示部に表示する文字を生成する文字パターン生成制御
部、20はキー11の入力配列を定義した情報が格納さ
れるキー配列定義ファイル、21はキーボード1のキー
入力制御部15から送られてくるキーコードに対応する
文字をディスプレイ3に表示するための文字コード変換
制御部、22は入力されるコードを常時監視して、バッ
クスペースやデリートなどに対応するコードが入力され
たときにその前に入力された文字コードを記憶すること
などにより誤り訂正頻度を検出する入力監視制御部、2
3は入力監視制御部22が検出した誤り訂正頻度を記録
しておく誤り頻度記憶部であり、これらで計算機2が構
成されている。
【0009】また、図2は、キーボード1の外観を示す
平面図である。図2(a)は、キーボード1の全体を示
す平面図であり、図2(b)は、キー11の上部平面の
表示状態を示す平面図である。同図に示すように、キー
11はキーボード1に複数配置され、また、キー11の
上部平面には、液晶によりそのキーを押すことで入力で
きる文字や記号が表示される。例えば、図2(b)は、
「@」と「2」が入力できるキーを示している。
【0010】以下、この文字入力装置の動作について説
明する。まず、キーボード1のキー配列の定義を行う。
ユーザは、入力時にキーボード1のキー11を押すこと
で出力されるキーコードとそのキーアドレスおよびそれ
に対応する表示文字(あるいは表示文字パターン)から
なるキー配列定義データを作成し、これをキー配列定義
ファイル20に格納する。これは、例えば図3に示すよ
うなデータより構成されており、ある1つのキーの情報
として、そのキーを押すことで出力されるキーコード
「65」と、そのキーのキーボード1上でのアドレス
「0101」と、そのキーにより入力できる文字「A」
もしくは確定指示などの指示信号のパターンとから構成
されている。
【0011】このキー配列定義ファイル20に格納され
ている入力可能な文字により、文字パターン生成制御部
19はキー11の液晶表示部に表示する文字パターンを
生成し、この文字パターンとキーコードとキーアドレス
とからなるキー配列定義をキー配列制御部13に送る。
ここで、文字パターン生成制御部19は、キー配列設定
コマンドを実行することにより動作する。なお、文字パ
ターン生成制御部19はキーボード1からある決まった
3種のキーを同時に押すことにより起動させることもで
きる。
【0012】キー配列定義を受け取ったキー配列制御部
13は、この情報をキー配列変換テーブル14に記憶さ
せる。そして、文字パターン表示制御部12は、キー配
列変換テーブル14を参照してキー11の液晶表示部に
設定したキー配列による文字パターンを表示する。とこ
ろで、キー配列定義は、キー配列の初期状態を設定した
データを生成する初期配列設定コマンドの入力により得
ることもできる。これによって得られるキー配列定義
は、予め用意されている通常のキー配列のものである。
【0013】なお、キー配列の初期化は、キーボード1
上のリセットボタン16が押されたとき、あるいは、電
源が入れられたときにも行われる。これは、キー配列制
御部13がキーボード1の初期キー配列情報格納部17
に格納されている初期状態のキー配列を示すキー配列定
義を参照し、これを用いてキー配列変換テーブル14を
初期化することによって行う。リセットボタン16を押
すことでキー配列変換テーブル14を初期化できるの
で、作業中に、簡単にキー配列を元に戻すことが可能と
なる。
【0014】以上のようにしてキー11の入力配列が設
定された後、ユーザがキー入力を行うと、キー入力制御
部15はキー配列変換テーブル14を参照し、キーコー
ドのモードと入力キーに対応したキーコードを計算機2
に送る。計算機2の文字コード変換制御部21は、送ら
れてきたキーコードからキーコードのモードにより適切
な文字をディスプレイ3に送る。ここで、入力監視制御
部22は文字コード変換制御部21が受けているキーコ
ードを常時監視し、バックスペースあるいはデリートキ
ーなどの訂正キーのコードが現れたとき、その訂正の前
と後に送られてきたキーコードを記憶していく。これ
は、図4に示すように、その頻度と共に誤り訂正頻度統
計情報として誤り頻度記憶部23に記憶する。
【0015】そして、この誤り訂正頻度統計情報におい
て、所定の閾値を越える頻度が発生した場合、入力監視
制御部22は、キー配列定義ファイル20中でこの頻度
に対応する訂正前のキーコードと訂正後のキーコードを
入れ換える。誤り訂正を行う頻度が多いキーは、その訂
正前のキーと訂正後のキーとの押し間違えが多く行われ
ていることを示し、この訂正前のキーと訂正後のキーの
配列を入れ換えれば、この2つのキーの押し間違えは減
少する。すなわち、入れ換えられたキー配列定義の再登
録を行い、キー配列変換テーブル14に新たなキー配列
定義を記憶させ、これら2つのキー配列を交換すれば、
キー11の入力配列はユーザに適した状態となる。こ
の、キー配列の交換は、キー配列定義ファイル20の設
定でキー配列設定ファイル変更モードに設定されている
ときに行われるようにしても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、キーボードのキー配列を自由に設計でき、加えてキ
ー入力を繰り返すことにより、ユーザのキー入力の癖に
あった状態にキー配列が変更されるので、よりユーザに
適したキー配列とすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例である文字入力装置の構成
を示す構成図である。
【図2】図2は、図1のキーボード1の外観を示す平面
図である。
【図3】キー配列定義データの1例を示す説明図であ
る。
【図4】誤り訂正頻度統計情報の1例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 キーボード 2 計算機 3 ディスプレイ 11 キー 12 文字パターン表示制御部 13 キー配列制御部 14 キー配列変換テーブル 15 キー入力制御部 16 リセットボタン 17 初期キー配列情報格納部 19 文字パターン生成制御部 20 キー配列定義ファイル 21 文字コード変換制御部 22 入力監視制御部 23 誤り頻度記憶部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押すことによって入力できる文字・記号
    等を表示する表示部をその上部に有し、押されることに
    より固有の信号を出力するキーが複数配置されたキーボ
    ードと、前記キー固有の信号とそのキーの表示部に表示
    される文字・記号等とが対応した入力キー配列が変更可
    能な状態で記憶されているキー配列変換テーブルとを有
    し、前記キー配列変換テーブルに格納されてる入力キー
    配列を参照することで、前記キーボードのキーを押した
    ときに発生した信号に対応する入力文字・記号等をデー
    タとしてコンピュータへ入力ができる入力手段である文
    字入力装置であって、 前記キーによる入力を監視し、前記キーの入力の中で誤
    り訂正のためのキー入力とこの前後に入力された第1の
    キーおよび第2のキーとを記録し、これらの発生頻度を
    計測し、この発生頻度が所定の閾値以上となったとき、
    前記キー配列変換テーブルに格納されている入力キー配
    列における、前記第1のキーに対応する入力文字・記号
    等と第2のキーに対応する入力文字・記号等とを入れ換
    える入力キー配列入れ替え手段を有することを特徴とす
    る文字入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の文字入力装置において、 前記キーの表示部に表示される文字・記号等と前記キー
    が出力する固有の信号とを対応させた入力キー配列の初
    期値状態が格納されている初期キー配列情報ファイル
    と、 前記キー配列変換テーブルに記憶されている入力キー配
    列を前記初期キー配列情報ファイルに格納されている入
    力キー配列と入れ換えるリセット手段とを有することを
    特徴とする文字入力装置。
JP5300810A 1993-11-08 1993-11-08 文字入力装置 Expired - Lifetime JP2500477B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5300810A JP2500477B2 (ja) 1993-11-08 1993-11-08 文字入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5300810A JP2500477B2 (ja) 1993-11-08 1993-11-08 文字入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07129295A JPH07129295A (ja) 1995-05-19
JP2500477B2 true JP2500477B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=17889379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5300810A Expired - Lifetime JP2500477B2 (ja) 1993-11-08 1993-11-08 文字入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2500477B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101296145B1 (ko) * 2010-10-29 2013-08-19 서울대학교산학협력단 문자 입력 방법 및 장치
WO2012057585A2 (ko) * 2010-10-29 2012-05-03 서울대학교산학협력단 문자 입력 방법 및 장치
CN111329444A (zh) * 2020-02-14 2020-06-26 桂林医学院附属医院 一种基于虚拟键盘的帕金森病情监测系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07129295A (ja) 1995-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020140680A1 (en) Handheld electronic device with touch pad
US20040010722A1 (en) Computer system and method of controlling booting of the same
JP2500477B2 (ja) 文字入力装置
JP2009146065A (ja) キーボード、入力方法および情報処理装置
JPH0271616A (ja) 文字入力装置
JP2006129268A (ja) 情報処理装置、商品販売データ処理装置、文字入力方法、文字入力コンピュータ・ソフトウエア・プログラム、及び文字入力コンピュータ・ソフトウエア・プログラム記憶媒体
JPS6398766A (ja) 文書作成処理装置
JP2743838B2 (ja) 入力装置
JP2005115808A (ja) タッチパネルを用いた文字入力装置、文字入力方法
JP2786099B2 (ja) 情報処理装置の入力装置
JP2660459B2 (ja) 操作手順入力・実行装置
JPH04139520A (ja) キーボード装置
JP2595045B2 (ja) タッチパネル入力装置
US20180190134A1 (en) Computing system and method for efficient keyboard data entry
JPS5935475B2 (ja) 印字制御方式
JPH10187325A (ja) データ入力装置
JPH10289055A (ja) 携帯情報端末装置
JPH1083248A (ja) 情報処理装置
JP2591642B2 (ja) プリンタ
JP2928824B2 (ja) データ表示装置
JP3054179B2 (ja) ラベルプリンタ
JPS58217037A (ja) キ−ボ−ド入力装置
JPH04306719A (ja) キーボード装置
JPH10222472A (ja) 電子計算装置、計算方法、及び計算処理プログラムを記録した記録媒体
JP2002251250A (ja) 携帯型情報機器