JP2500028B2 - 吸気ポ―ト圧力制御装置及びエンジン制御方法 - Google Patents
吸気ポ―ト圧力制御装置及びエンジン制御方法Info
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- F01L3/205—Reed valves
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/44—Multiple-valve gear or arrangements, not provided for in preceding subgroups, e.g. with lift and different valves
- F01L1/446—Multiple-valve gear or arrangements, not provided for in preceding subgroups, e.g. with lift and different valves comprising a lift valve and at least one reed valve
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B29/02—Other fluid-dynamic features of induction systems for improving quantity of charge
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- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/01—Internal exhaust gas recirculation, i.e. wherein the residual exhaust gases are trapped in the cylinder or pushed back from the intake or the exhaust manifold into the combustion chamber without the use of additional passages
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- F02M26/36—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with means for adding fluids other than exhaust gas to the recirculation passage; with reformers
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- F02M26/52—Systems for actuating EGR valves
- F02M26/59—Systems for actuating EGR valves using positive pressure actuators; Check valves therefor
- F02M26/60—Systems for actuating EGR valves using positive pressure actuators; Check valves therefor in response to air intake pressure
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Check Valves (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのシリンダに
通じた吸気通路内に位置した逆止め弁と、吸気通路内の
圧力の制御を可能にするため逆止め弁の下流で吸気通路
に接続した制御弁手段とを有するエンジン吸気ポートの
圧力制御装置に関する。
通じた吸気通路内に位置した逆止め弁と、吸気通路内の
圧力の制御を可能にするため逆止め弁の下流で吸気通路
に接続した制御弁手段とを有するエンジン吸気ポートの
圧力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】シリンダから出た流体が
吸気通路へ逆流するのを阻止するために、シリンダに通
じたエンジンの吸気通路内に逆止め弁を配置できる。こ
のような構成においては、逆止め弁と、この逆止め弁と
シリンダとの間に位置した吸気弁との間の吸気通路部分
にトラップ領域が画定される。
吸気通路へ逆流するのを阻止するために、シリンダに通
じたエンジンの吸気通路内に逆止め弁を配置できる。こ
のような構成においては、逆止め弁と、この逆止め弁と
シリンダとの間に位置した吸気弁との間の吸気通路部分
にトラップ領域が画定される。
【0003】このようにされたエンジンにおいては、シ
リンダからの排気を適正に行えるようにするために、ト
ラップ領域に(当該シリンダへの吸気のための空気源以
外の)二次空気源を連通して、シリンダの吸気弁が閉じ
られている間、該トラップ領域を加圧状態にする吸気ポ
ート圧力制御装置が設けられる場合がある。
リンダからの排気を適正に行えるようにするために、ト
ラップ領域に(当該シリンダへの吸気のための空気源以
外の)二次空気源を連通して、シリンダの吸気弁が閉じ
られている間、該トラップ領域を加圧状態にする吸気ポ
ート圧力制御装置が設けられる場合がある。
【0004】しかし、このような吸気ポート圧力制御装
置を、シリンダを複数有する多重シリンダエンジンに適
用する場合には、次の如き問題がある。
置を、シリンダを複数有する多重シリンダエンジンに適
用する場合には、次の如き問題がある。
【0005】すなわち、従来のこの種エンジンでは、二
次空気源に対して上記の如き吸気ポート圧力制御装置を
接続し、該装置の空気出口に単一のダクトまたは圧力室
を接続し、該ダクトを各シリンダへの吸気通路に形成さ
れたトラップ領域に接続している。すなわち、このよう
な装置では、吸気ポート圧力制御装置が二次空気源から
トラップ領域へ至る空気通路の流路面積を、エンジンの
操作状態に応じて調整し、上記ダクト内の圧力を調整し
て、その圧力をトラップ領域にかけるようにしているの
である。このような従来技術の例は、米国特許第4,2
32,641号及び同第3,810,454号各明細書
に開示されている。
次空気源に対して上記の如き吸気ポート圧力制御装置を
接続し、該装置の空気出口に単一のダクトまたは圧力室
を接続し、該ダクトを各シリンダへの吸気通路に形成さ
れたトラップ領域に接続している。すなわち、このよう
な装置では、吸気ポート圧力制御装置が二次空気源から
トラップ領域へ至る空気通路の流路面積を、エンジンの
操作状態に応じて調整し、上記ダクト内の圧力を調整し
て、その圧力をトラップ領域にかけるようにしているの
である。このような従来技術の例は、米国特許第4,2
32,641号及び同第3,810,454号各明細書
に開示されている。
【0006】しかし、このような装置ではエンジンの作
動条件に合わせて、ダクトが種々の動作工程にあるエン
ジンに接続されている複数のトラップ領域に連通されて
いることもあり、該ダクト内の圧力を迅速かつ精確に調
整する能力には限界があり、したがって、トラップ領域
内の圧力を適正に調整することが困難である。更に、単
一のダクトは、加圧されているトラップ領域に通じてい
る二次通路と、吸気が行われているシリンダに接続され
ているトラップ領域に通じている他の二次通路との間に
絞りの無い連通を形成することにもなり、この他の二次
通路内の圧力が減少すると、加圧されているトラップ領
域に通じた二次通路内の圧力降下を生じさせ、これによ
りトラップ領域の加圧化を阻害してしまう。
動条件に合わせて、ダクトが種々の動作工程にあるエン
ジンに接続されている複数のトラップ領域に連通されて
いることもあり、該ダクト内の圧力を迅速かつ精確に調
整する能力には限界があり、したがって、トラップ領域
内の圧力を適正に調整することが困難である。更に、単
一のダクトは、加圧されているトラップ領域に通じてい
る二次通路と、吸気が行われているシリンダに接続され
ているトラップ領域に通じている他の二次通路との間に
絞りの無い連通を形成することにもなり、この他の二次
通路内の圧力が減少すると、加圧されているトラップ領
域に通じた二次通路内の圧力降下を生じさせ、これによ
りトラップ領域の加圧化を阻害してしまう。
【0007】本発明は、このような従来技術の欠点を解
消することを目的としている。
消することを目的としている。
【0008】
【発明の構成並びに作用効果】本発明の吸気ポート圧力
制御装置は、複数のシリンダを備えるエンジンのための
吸気ポート圧力制御装置であって、空気を導入するスロ
ットル通路と;スロットル通路内に設けられたスロット
ル弁と;スロットル通路に連通されたプリーナムチャン
バーと;該プリーナムチャンバーと関連するシリンダと
の間を接続する吸気通路と;各吸気通路に設けられてシ
リンダへの流れを許容するとともに逆の流れを阻止する
ための逆止め弁と;逆止め弁とシリンダとの間に設けら
れた吸気弁と;逆止め弁と吸気弁との間で吸気通路内に
画定されたトラップ領域と;該トラップ領域に開口した
バイパスポートと;バイパスポートを上記プリーナムチ
ャンバー内の圧力よりも大きい圧力を有する空気源に連
通する制御弁手段と;を有し、上記制御弁手段が空気源
からバイパスポートへの流路面積を調節して、各トラッ
プ領域への空気の流れを制御するようになされた吸気ポ
ート圧力制御装置において、上記制御弁手段がエンジン
の作動条件の範囲にわたって、上記各バイパスポートと
当該制御弁手段との間の空気の流れに絞りを与えるよう
な態様で、該バイパスポートへの流路面積を調節するこ
とができるようにしたことを基本的特徴とする。
制御装置は、複数のシリンダを備えるエンジンのための
吸気ポート圧力制御装置であって、空気を導入するスロ
ットル通路と;スロットル通路内に設けられたスロット
ル弁と;スロットル通路に連通されたプリーナムチャン
バーと;該プリーナムチャンバーと関連するシリンダと
の間を接続する吸気通路と;各吸気通路に設けられてシ
リンダへの流れを許容するとともに逆の流れを阻止する
ための逆止め弁と;逆止め弁とシリンダとの間に設けら
れた吸気弁と;逆止め弁と吸気弁との間で吸気通路内に
画定されたトラップ領域と;該トラップ領域に開口した
バイパスポートと;バイパスポートを上記プリーナムチ
ャンバー内の圧力よりも大きい圧力を有する空気源に連
通する制御弁手段と;を有し、上記制御弁手段が空気源
からバイパスポートへの流路面積を調節して、各トラッ
プ領域への空気の流れを制御するようになされた吸気ポ
ート圧力制御装置において、上記制御弁手段がエンジン
の作動条件の範囲にわたって、上記各バイパスポートと
当該制御弁手段との間の空気の流れに絞りを与えるよう
な態様で、該バイパスポートへの流路面積を調節するこ
とができるようにしたことを基本的特徴とする。
【0009】制御弁手段を介しての二次空気源からトラ
ップ領域への空気流はトラップ領域内の圧力を迅速に増
大させることができる。(シリンダ内へ空気を吸入する
前に)吸気弁が閉じたときにトラップ領域内の圧力を適
正に増大することができれば、弁オーバーラップを有す
るエンジン(即ち、シリンダの吸気弁と排気弁とを同時
に開くようになったエンジン)の性能を改善することが
できる。弁オーバーラップは、あるエンジン作動条件期
間中はシリンダからの残留排気ガスの放出を容易にする
が、他の作動条件期間中には、そのような排気ガス放出
を阻止することがある。このような他の作動条件期間に
おいては、シリンダ内へ空気を吸入する前にトラップ領
域内の圧力を増大させることにより、排気ガスの排出を
容易にすることができる。シリンダ内へ空気を吸入する
前にトラップ領域内の圧力が増大すると、シリンダ内へ
空気を吸引するに必要なエンジンの仕事量が減少する。
二次通路と出口通路との間の流れ経路の流れ面積を調整
すると、エンジン作動中のトラップ領域内の圧力増加を
制御することが可能となる。従って、トラップ領域内の
最適の圧力はエンジン作動条件の全範囲にわたって維持
できる。
ップ領域への空気流はトラップ領域内の圧力を迅速に増
大させることができる。(シリンダ内へ空気を吸入する
前に)吸気弁が閉じたときにトラップ領域内の圧力を適
正に増大することができれば、弁オーバーラップを有す
るエンジン(即ち、シリンダの吸気弁と排気弁とを同時
に開くようになったエンジン)の性能を改善することが
できる。弁オーバーラップは、あるエンジン作動条件期
間中はシリンダからの残留排気ガスの放出を容易にする
が、他の作動条件期間中には、そのような排気ガス放出
を阻止することがある。このような他の作動条件期間に
おいては、シリンダ内へ空気を吸入する前にトラップ領
域内の圧力を増大させることにより、排気ガスの排出を
容易にすることができる。シリンダ内へ空気を吸入する
前にトラップ領域内の圧力が増大すると、シリンダ内へ
空気を吸引するに必要なエンジンの仕事量が減少する。
二次通路と出口通路との間の流れ経路の流れ面積を調整
すると、エンジン作動中のトラップ領域内の圧力増加を
制御することが可能となる。従って、トラップ領域内の
最適の圧力はエンジン作動条件の全範囲にわたって維持
できる。
【0010】多重シリンダエンジンにおいては、吸気ポ
ート圧力制御装置は、各シリンダに通じるトラップ領域
を確立するために各シリンダの上流側に位置したそれぞ
れの逆止め弁を有する。各トラップ領域は、単一シリン
ダエンジンの場合と同様の方法で制御弁手段を介して二
次空気源に連通する。制御弁手段は、それぞれのトラッ
プ領域内の制御された圧力増大を可能にするため、各出
口通路の流れ面積を制御する。
ート圧力制御装置は、各シリンダに通じるトラップ領域
を確立するために各シリンダの上流側に位置したそれぞ
れの逆止め弁を有する。各トラップ領域は、単一シリン
ダエンジンの場合と同様の方法で制御弁手段を介して二
次空気源に連通する。制御弁手段は、それぞれのトラッ
プ領域内の制御された圧力増大を可能にするため、各出
口通路の流れ面積を制御する。
【0011】各出口通路の流れ面積の制御は、出口通路
と、二次空気源に通じた制御弁手段の部分との間に絞り
連通を提供できる。これらの絞りにより、制御弁手段の
当該部分における(エンジンサイクルの別の工程期間中
のシリンダ内への吸気が行われた場合の)圧力降下を制
限でき、従って、他のシリンダへの影響(圧力低下)を
防止することができる。
と、二次空気源に通じた制御弁手段の部分との間に絞り
連通を提供できる。これらの絞りにより、制御弁手段の
当該部分における(エンジンサイクルの別の工程期間中
のシリンダ内への吸気が行われた場合の)圧力降下を制
限でき、従って、他のシリンダへの影響(圧力低下)を
防止することができる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
つき説明するが、同一の参照番号は同一又は類似の部品
を示すものとする。
つき説明するが、同一の参照番号は同一又は類似の部品
を示すものとする。
【0013】図面、特に図1を参照すると、20はエン
ジンに接続した本発明の吸気ポート圧力制御装置の基本
的構成を示す。吸気ポート圧力制御装置20は、4スト
ロークエンジン、スーパーチャージャーエンジン、回転
弁エンジン又はロータリーエンジンに使用することもで
きる。図中では、当該吸気ポート圧力制御装置を単一の
シリンダに接続して示してあるが、これは同装置の基本
的構成を分かりやすく説明するためであり、図4以降で
示すように、多重シリンダに適用することができるもの
である。
ジンに接続した本発明の吸気ポート圧力制御装置の基本
的構成を示す。吸気ポート圧力制御装置20は、4スト
ロークエンジン、スーパーチャージャーエンジン、回転
弁エンジン又はロータリーエンジンに使用することもで
きる。図中では、当該吸気ポート圧力制御装置を単一の
シリンダに接続して示してあるが、これは同装置の基本
的構成を分かりやすく説明するためであり、図4以降で
示すように、多重シリンダに適用することができるもの
である。
【0014】エンジンは、シリンダ22内に位置したピ
ストン21と、クランクケース24と、シリンダ22か
ら外部へ通じた排気通路28とを有する。排気弁30は
排気通路28内に位置している。
ストン21と、クランクケース24と、シリンダ22か
ら外部へ通じた排気通路28とを有する。排気弁30は
排気通路28内に位置している。
【0015】吸気ポート圧力制御装置20は、シリンダ
22の吸気ポート27に通じた吸気通路32と、吸気通
路32内に位置したリード弁の如き逆止め弁34とを有
する。逆止め弁34は、シリンダ22の方への流体の流
れは許容するが、反対方向への流体の逆流は阻止する。
逆止め弁34の代わりにバタフライ弁を使用してもよ
い。吸気弁26は逆止め弁34とシリンダ22との間で
吸気通路32内に着座している。
22の吸気ポート27に通じた吸気通路32と、吸気通
路32内に位置したリード弁の如き逆止め弁34とを有
する。逆止め弁34は、シリンダ22の方への流体の流
れは許容するが、反対方向への流体の逆流は阻止する。
逆止め弁34の代わりにバタフライ弁を使用してもよ
い。吸気弁26は逆止め弁34とシリンダ22との間で
吸気通路32内に着座している。
【0016】逆止め弁又はバタフライ弁を内蔵する付加
的な吸気通路を、逆止め弁34と吸気弁26との間で吸
気通路32に連通させることができる。このような付加
的な吸気通路は吸気通路32と併合してもよく、シリン
ダ22の別個の吸気ポートに通じてもよい。別個の吸気
ポートに通じた付加的な吸気通路は吸気弁をも内蔵す
る。
的な吸気通路を、逆止め弁34と吸気弁26との間で吸
気通路32に連通させることができる。このような付加
的な吸気通路は吸気通路32と併合してもよく、シリン
ダ22の別個の吸気ポートに通じてもよい。別個の吸気
ポートに通じた付加的な吸気通路は吸気弁をも内蔵す
る。
【0017】バイパスポート38は吸気通路32内に位
置していて、逆止め弁34と吸気弁26との間の吸気通
路部分により画定されたトラップ領域36に連通してい
る。逆止め弁又はバタフライ弁を内蔵した付加的な吸気
通路を逆止め弁34と吸気弁26との間で吸気通路32
に連通させた場合は、トラップ領域は対応する逆止め弁
又はバタフライ弁と吸気通路内に着座した任意の吸気弁
との間の各吸気通路部分により画定される。
置していて、逆止め弁34と吸気弁26との間の吸気通
路部分により画定されたトラップ領域36に連通してい
る。逆止め弁又はバタフライ弁を内蔵した付加的な吸気
通路を逆止め弁34と吸気弁26との間で吸気通路32
に連通させた場合は、トラップ領域は対応する逆止め弁
又はバタフライ弁と吸気通路内に着座した任意の吸気弁
との間の各吸気通路部分により画定される。
【0018】プリーナムチャンバー(すなわち、空気溜
め)40は吸気通路32の入口に接続し、スロットル通
路42はプリーナムチャンバーに通じている。スロット
ル弁44がスロットル通路42内に位置する。代わり
に、スロットル弁44はプリーナムチャンバー40と逆
止め弁34との間で吸気通路32内に配置してもよい。
め)40は吸気通路32の入口に接続し、スロットル通
路42はプリーナムチャンバーに通じている。スロット
ル弁44がスロットル通路42内に位置する。代わり
に、スロットル弁44はプリーナムチャンバー40と逆
止め弁34との間で吸気通路32内に配置してもよい。
【0019】燃料インゼクタ48はトラップ領域36内
へ燃料を噴射するように吸気通路32に接続されるのが
好ましいが、代わりに、燃料インゼクタ48を逆止め弁
34の上流に配置してもよい。キャブレターの如き、シ
リンダへ燃料を供給する他の手段を使用してもよい。多
重シリンダエンジンに対しては、順番のポート燃料噴射
を使用するのが好ましい。
へ燃料を噴射するように吸気通路32に接続されるのが
好ましいが、代わりに、燃料インゼクタ48を逆止め弁
34の上流に配置してもよい。キャブレターの如き、シ
リンダへ燃料を供給する他の手段を使用してもよい。多
重シリンダエンジンに対しては、順番のポート燃料噴射
を使用するのが好ましい。
【0020】吸気ポート圧力制御装置20は更に、出口
通路55と、二次通路56と、これらの出口通路と二次
通路との連通を可能にする作動手段57とを備えた制御
弁手段54を有する。作動手段57は更に、エンジン作
動条件の範囲にわたって、二次通路56と出口通路55
との間の流れ経路の流れ面積を積極的に調整する(即
ち、エンジン作動期間中に流れ経路の流れ面積を制御状
態で変化させる)ことができる。
通路55と、二次通路56と、これらの出口通路と二次
通路との連通を可能にする作動手段57とを備えた制御
弁手段54を有する。作動手段57は更に、エンジン作
動条件の範囲にわたって、二次通路56と出口通路55
との間の流れ経路の流れ面積を積極的に調整する(即
ち、エンジン作動期間中に流れ経路の流れ面積を制御状
態で変化させる)ことができる。
【0021】制御弁手段54は出口通路55とバイパス
ポート38とを接続する出口通路延長部58を具備する
ことができる。制御弁手段54は、出口通路55をバイ
パスポート38に直結した場合は、出口通路延長部58
を必要としない。いずれの実施例においても、このよう
な接続により、出口通路55とトラップ領域36との間
に連通を提供する。
ポート38とを接続する出口通路延長部58を具備する
ことができる。制御弁手段54は、出口通路55をバイ
パスポート38に直結した場合は、出口通路延長部58
を必要としない。いずれの実施例においても、このよう
な接続により、出口通路55とトラップ領域36との間
に連通を提供する。
【0022】制御弁手段54は二次通路56とスロット
ル通路42とを接続する二次通路延長部59を具備する
ことができる。二次通路延長部59はスロットル弁44
の上流でスロットル通路42に接続する。制御弁手段5
4は、スロットル弁44の上流で二次通路56をスロッ
トル通路42に直結した場合は、二次通路延長部59を
必要としない。いずれの実施例においても、このような
接続により、スロットル弁44の上流で二次通路56と
スロットル通路42との間に連通を提供する。スロット
ル通路42のこの部分内の圧力はほぼ大気圧であり、ス
ロットル通路のこの部分は二次空気源46を構成する。
ル通路42とを接続する二次通路延長部59を具備する
ことができる。二次通路延長部59はスロットル弁44
の上流でスロットル通路42に接続する。制御弁手段5
4は、スロットル弁44の上流で二次通路56をスロッ
トル通路42に直結した場合は、二次通路延長部59を
必要としない。いずれの実施例においても、このような
接続により、スロットル弁44の上流で二次通路56と
スロットル通路42との間に連通を提供する。スロット
ル通路42のこの部分内の圧力はほぼ大気圧であり、ス
ロットル通路のこの部分は二次空気源46を構成する。
【0023】図2は、図1のスロットル通路42と同様
のスロットル通路42aの概略図で、別の実施例の吸気
ポート圧力制御装置20aを示す。図1に示す部品と同
様の部品には同じ参照番号を付し、その後に添字aを付
ける。この実施例においては、二次通路延長部59a
は、スロットル弁44aに隣接してこのスロットル弁と
スロットル通路42aへの入口との間で、スロットル通
路42aに接続する。これにより、スロットル通路42
aのこの部分は二次空気源46aを構成する。
のスロットル通路42aの概略図で、別の実施例の吸気
ポート圧力制御装置20aを示す。図1に示す部品と同
様の部品には同じ参照番号を付し、その後に添字aを付
ける。この実施例においては、二次通路延長部59a
は、スロットル弁44aに隣接してこのスロットル弁と
スロットル通路42aへの入口との間で、スロットル通
路42aに接続する。これにより、スロットル通路42
aのこの部分は二次空気源46aを構成する。
【0024】スロットル通路46aへの二次通路延長部
59aの接続位置は、図2に破線で示すようにスロット
ル弁44aを閉じたときに、二次通路延長部に連通する
スロットル通路の部分内の圧力がスロットルへの入口で
の圧力(実質上大気圧)とほぼ同じになるように、選定
してある。また、接続位置は、二次通路延長部59aに
連通したスロットル通路46aの部分内の圧力がスロッ
トル通路の出口での圧力とほぼ同じになるように、図2
に実線で示すようにスロットル弁44aを部分的に開い
た状態で設定できるようにする。スロットル通路46a
の出口はプリーナムチャンバー40aに通じているので
プリーナムチャンバーでの圧力と実質上同じ圧力を有す
る。スロットル弁44aを完全に開いたとき、二次通路
延長部59aに連通するスロットル通路46aの部分内
の圧力はスロットル通路への入口での圧力と実質的に同
じとなる。
59aの接続位置は、図2に破線で示すようにスロット
ル弁44aを閉じたときに、二次通路延長部に連通する
スロットル通路の部分内の圧力がスロットルへの入口で
の圧力(実質上大気圧)とほぼ同じになるように、選定
してある。また、接続位置は、二次通路延長部59aに
連通したスロットル通路46aの部分内の圧力がスロッ
トル通路の出口での圧力とほぼ同じになるように、図2
に実線で示すようにスロットル弁44aを部分的に開い
た状態で設定できるようにする。スロットル通路46a
の出口はプリーナムチャンバー40aに通じているので
プリーナムチャンバーでの圧力と実質上同じ圧力を有す
る。スロットル弁44aを完全に開いたとき、二次通路
延長部59aに連通するスロットル通路46aの部分内
の圧力はスロットル通路への入口での圧力と実質的に同
じとなる。
【0025】図3は、図1の制御弁手段54と同様の制
御弁手段54bの一部の概略図で、更に別の実施例に係
る吸気ポート圧力制御装置20bを示す。図1に示す部
品と同様の部品には同じ参照番号を付し、後に添字bを
付ける。この実施例においては、二次通路56bとは反
対側の二次通路延長部59bの端部は周囲の空気に対し
て直接開口しており、二次通路延長部内に空気フィルタ
が位置する。それ故、二次空気源46bを構成する周囲
空気と、トラップ領域36bとの連通が可能となる。
御弁手段54bの一部の概略図で、更に別の実施例に係
る吸気ポート圧力制御装置20bを示す。図1に示す部
品と同様の部品には同じ参照番号を付し、後に添字bを
付ける。この実施例においては、二次通路56bとは反
対側の二次通路延長部59bの端部は周囲の空気に対し
て直接開口しており、二次通路延長部内に空気フィルタ
が位置する。それ故、二次空気源46bを構成する周囲
空気と、トラップ領域36bとの連通が可能となる。
【0026】多重シリンダエンジンに使用する吸気ポー
ト圧力制御装置20cの別の実施例を図4に略示する。
図1に示す部品と同様の部品には同じ参照番号を付し、
後に添字cを付ける。制御弁手段54cは出口通路55
cと二次空気源46cとの間の連通を可能にする二次通
路手段53を有する。作動手段57cは出口通路55c
の流れ面積の制御を可能にする。
ト圧力制御装置20cの別の実施例を図4に略示する。
図1に示す部品と同様の部品には同じ参照番号を付し、
後に添字cを付ける。制御弁手段54cは出口通路55
cと二次空気源46cとの間の連通を可能にする二次通
路手段53を有する。作動手段57cは出口通路55c
の流れ面積の制御を可能にする。
【0027】作動手段57cは出口通路55cと二次通
路手段53との間の絞り連通を提供できる。これによ
り、シリンダ22c内への空気の吸入期間中における二
次通路手段53内の圧力降下を制限できる。二次通路手
段53の任意の分岐部におけるこのような圧力降下は、
二次空気源46cが十分に小さい場合は、二次通路手段
にわたっての圧力降下を生じさせることができる。この
ような圧力降下は、多重シリンダエンジンにおいて普通
に行われているように、少なくとも2つのシリンダ22
c内への空気の吸入がエンジンサイクルの別個の工程期
間中に生じる場合には、トラップ領域36cが加圧され
ているときにも生じる。これにより、トラップ領域36
cの加圧化を制限できる。
路手段53との間の絞り連通を提供できる。これによ
り、シリンダ22c内への空気の吸入期間中における二
次通路手段53内の圧力降下を制限できる。二次通路手
段53の任意の分岐部におけるこのような圧力降下は、
二次空気源46cが十分に小さい場合は、二次通路手段
にわたっての圧力降下を生じさせることができる。この
ような圧力降下は、多重シリンダエンジンにおいて普通
に行われているように、少なくとも2つのシリンダ22
c内への空気の吸入がエンジンサイクルの別個の工程期
間中に生じる場合には、トラップ領域36cが加圧され
ているときにも生じる。これにより、トラップ領域36
cの加圧化を制限できる。
【0028】更に、出口通路55cと二次通路手段53
との間の絞りは、二次通路手段と二次空気源46cとの
間の連通に影響を及ぼさない。これにより、二次空気源
46cは、作動手段57cにより制御される二次通路手
段53と出口通路55cとの間の流れ経路の流れ面積の
寸法に関係なく、二次通路手段53内の圧力に影響を及
ぼす。
との間の絞りは、二次通路手段と二次空気源46cとの
間の連通に影響を及ぼさない。これにより、二次空気源
46cは、作動手段57cにより制御される二次通路手
段53と出口通路55cとの間の流れ経路の流れ面積の
寸法に関係なく、二次通路手段53内の圧力に影響を及
ぼす。
【0029】多重シリンダエンジンに使用する吸気ポー
ト圧力制御装置20dの他の実施例を図5に略示する。
図1に示す部品と同様の部品には同じ参照番号を伏し、
後に添字dを付ける。二次通路手段62は出口通路55
dと二次空気源46dとの間の連通を許容する。この実
施例は図4の実施例に類似しているが、相違点は、二次
通路手段62の分岐部が作動手段57dと二次空気源4
6dとを一緒に接続していることである。図4に示す実
施例と同様に、作動手段57dは出口通路55dと二次
通路手段62との間の連通において絞りを提供する。こ
れにより、出口通路55d内の圧力降下により生じる二
次通路手段62内の圧力降下を制限する。また、出口通
路55dと二次通路手段62との間の絞りは、二次通路
手段と二次空気源46dとの間の連通に影響を及ぼさな
い。
ト圧力制御装置20dの他の実施例を図5に略示する。
図1に示す部品と同様の部品には同じ参照番号を伏し、
後に添字dを付ける。二次通路手段62は出口通路55
dと二次空気源46dとの間の連通を許容する。この実
施例は図4の実施例に類似しているが、相違点は、二次
通路手段62の分岐部が作動手段57dと二次空気源4
6dとを一緒に接続していることである。図4に示す実
施例と同様に、作動手段57dは出口通路55dと二次
通路手段62との間の連通において絞りを提供する。こ
れにより、出口通路55d内の圧力降下により生じる二
次通路手段62内の圧力降下を制限する。また、出口通
路55dと二次通路手段62との間の絞りは、二次通路
手段と二次空気源46dとの間の連通に影響を及ぼさな
い。
【0030】吸気ポート圧力制御装置20、20a−3
0dは本発明を形成するのに十分なものであるが、以下
に示すように付加的な機素を追加することができる。
0dは本発明を形成するのに十分なものであるが、以下
に示すように付加的な機素を追加することができる。
【0031】補助通路 図1に示すように、吸気ポート圧力制御装置20は、プ
リーナムチャンバー40の如き補助室を使用することが
できる。制御弁手段54は作動手段57を介して出口通
路55に連通できる補助通路61を有する。作動手段5
7はまた、補助通路61と出口通路55との間の流れ経
路の流れ面積の制御を可能にする。
リーナムチャンバー40の如き補助室を使用することが
できる。制御弁手段54は作動手段57を介して出口通
路55に連通できる補助通路61を有する。作動手段5
7はまた、補助通路61と出口通路55との間の流れ経
路の流れ面積の制御を可能にする。
【0032】制御弁手段54は補助通路61とプリーナ
ムチャンバー40とを接続する補助通路延長部60を具
備することができる。制御弁手段54は、補助通路61
をプリーナムチャンバー40に直結した場合には、補助
通路延長部60を必要としない。いずれの実施例におい
ても、このような接続により、補助通路61とプリーナ
ムチャンバー40との間の連通が提供される。
ムチャンバー40とを接続する補助通路延長部60を具
備することができる。制御弁手段54は、補助通路61
をプリーナムチャンバー40に直結した場合には、補助
通路延長部60を必要としない。いずれの実施例におい
ても、このような接続により、補助通路61とプリーナ
ムチャンバー40との間の連通が提供される。
【0033】それ故、プリーナムチャンバー40及びト
ラップ領域36は制御弁手段54を介して連通できる。
図2に示す実施例においては、スロットル弁44aを少
なくとも部分的に開いたときには、プリーナムチャンバ
ー40a及びトラップ領域もスロットル通路42a及び
二次通路延長部59aを介して連通できる。
ラップ領域36は制御弁手段54を介して連通できる。
図2に示す実施例においては、スロットル弁44aを少
なくとも部分的に開いたときには、プリーナムチャンバ
ー40a及びトラップ領域もスロットル通路42a及び
二次通路延長部59aを介して連通できる。
【0034】吸気ポート圧力制御装置20はまた、排気
通路28の如き付加的な補助室を使用することができ
る。制御弁手段54は作動手段57を介して出口通路5
5に連通できる補助通路65を具備することができる。
作動手段57は補助通路65と出口通路55との間の流
れ経路の流れ面積の制御を可能にする。
通路28の如き付加的な補助室を使用することができ
る。制御弁手段54は作動手段57を介して出口通路5
5に連通できる補助通路65を具備することができる。
作動手段57は補助通路65と出口通路55との間の流
れ経路の流れ面積の制御を可能にする。
【0035】制御弁手段54は補助通路65と排気通路
28とを接続する補助通路延長部66を具備することが
できる。制御弁手段54は、補助通路65を排気通路2
8に直結した場合には、補助通路延長部66を必要とし
ない。いずれの実施例においても、このような接続によ
り、補助通路65と排気通路28との間の連通が提供さ
れる。
28とを接続する補助通路延長部66を具備することが
できる。制御弁手段54は、補助通路65を排気通路2
8に直結した場合には、補助通路延長部66を必要とし
ない。いずれの実施例においても、このような接続によ
り、補助通路65と排気通路28との間の連通が提供さ
れる。
【0036】導管としての出口通路55を使用すること
なく、補助室をトラップ領域36に接続することができ
る。例えば、吸気ポート圧力制御装置20は補助室を構
成するクランクケース24と、吸気弁26、逆止め弁3
4間で吸気通路32内に形成された付加的なバイパスポ
ート76との間を延びるクランクケース通路72を具備
することができる。クランクケース通路72はクランク
ケース24とトラップ領域36との間の連通を可能にす
る。クランクケース通路72に接続したクランクケース
弁74はクランクケース通路72の流れ面積を制御する
ための手段を有する。
なく、補助室をトラップ領域36に接続することができ
る。例えば、吸気ポート圧力制御装置20は補助室を構
成するクランクケース24と、吸気弁26、逆止め弁3
4間で吸気通路32内に形成された付加的なバイパスポ
ート76との間を延びるクランクケース通路72を具備
することができる。クランクケース通路72はクランク
ケース24とトラップ領域36との間の連通を可能にす
る。クランクケース通路72に接続したクランクケース
弁74はクランクケース通路72の流れ面積を制御する
ための手段を有する。
【0037】クランクケース24とトラップ領域36と
の間の接続は制御弁手段54とは別個のものとして示し
たが、クランクケースはプリーナムチャンバー40及び
排気通路28と同様の方法で制御弁手段に接続できる。
制御弁手段54はクランクケース24とトラップ領域3
6との間の流れ経路の流れ面積を制御する手段を有す
る。トラップ領域36へのクランクケース24の各接続
モードは従来の確実クランクケース通気機構と一緒に使
用することができる。
の間の接続は制御弁手段54とは別個のものとして示し
たが、クランクケースはプリーナムチャンバー40及び
排気通路28と同様の方法で制御弁手段に接続できる。
制御弁手段54はクランクケース24とトラップ領域3
6との間の流れ経路の流れ面積を制御する手段を有す
る。トラップ領域36へのクランクケース24の各接続
モードは従来の確実クランクケース通気機構と一緒に使
用することができる。
【0038】導管としての出口通路55を必要としない
別の例の補助室は、トラップ領域36へ二次空気を供給
するためにバイパスポート76に接続されたスーパーチ
ャージャー又は空気ポンプの如き高圧空気源となること
ができる。この高圧空気源は、空気源の出口圧力を規制
するためにバイパスポート76又はコントローラに通じ
た出口通路の流れ面積を制御するための手段を具備する
ことができる。高圧空気源は、トラップ領域36内の圧
力が大気圧より高い場合でさえも、トラップ領域への空
気の供給を許容する。
別の例の補助室は、トラップ領域36へ二次空気を供給
するためにバイパスポート76に接続されたスーパーチ
ャージャー又は空気ポンプの如き高圧空気源となること
ができる。この高圧空気源は、空気源の出口圧力を規制
するためにバイパスポート76又はコントローラに通じ
た出口通路の流れ面積を制御するための手段を具備する
ことができる。高圧空気源は、トラップ領域36内の圧
力が大気圧より高い場合でさえも、トラップ領域への空
気の供給を許容する。
【0039】二次空気は、図6に示す更に他の実施例に
係る吸気ポート圧力制御装置20eを使用するトラップ
領域36eに設けることができる。図6に示す部品と同
様の部品には同じ参照番号を付し、後に添字eを付け
る。空気補助燃料インゼクタ78はバイパスポート38
eに接続され、高圧空気源79は燃料インゼクタに接続
している。空気補助燃料インゼクタ78はトラップ領域
36eを通る空気及び燃料を独立的に制御できる。空気
補助燃料インゼクタ78は燃料の霧化及び混合を改善で
きる。
係る吸気ポート圧力制御装置20eを使用するトラップ
領域36eに設けることができる。図6に示す部品と同
様の部品には同じ参照番号を付し、後に添字eを付け
る。空気補助燃料インゼクタ78はバイパスポート38
eに接続され、高圧空気源79は燃料インゼクタに接続
している。空気補助燃料インゼクタ78はトラップ領域
36eを通る空気及び燃料を独立的に制御できる。空気
補助燃料インゼクタ78は燃料の霧化及び混合を改善で
きる。
【0040】制御弁 制御弁手段54の一部のための1つの可能な実施例を図
7に示す。制御弁手段54は作動手段57を収納するハ
ウジング82と、出口通路55と、二次通路56とを有
する。作動手段57は二次通路56と出口通路55との
間の連通を許容するようにこれらに整合できる弁通路9
0を有するロータリーアクチュエータを具備する。矢印
92に示す方向への作動手段57の回転が、二次通路5
6と出口通路55との間の流れ通路の流れ面積を変化さ
せる。作動手段57の回転はエンジンのための電子制御
モジュールにより制御される。
7に示す。制御弁手段54は作動手段57を収納するハ
ウジング82と、出口通路55と、二次通路56とを有
する。作動手段57は二次通路56と出口通路55との
間の連通を許容するようにこれらに整合できる弁通路9
0を有するロータリーアクチュエータを具備する。矢印
92に示す方向への作動手段57の回転が、二次通路5
6と出口通路55との間の流れ通路の流れ面積を変化さ
せる。作動手段57の回転はエンジンのための電子制御
モジュールにより制御される。
【0041】ハウジング82はまた、弁通路90を補助
通路61及び出口通路55に整合させるように作動手段
57を回転させることにより出口通路55に連通できる
補助通路61をも具備することができる。矢印92に示
す方向への作動手段57の回転が、補助通路61と出口
通路55との間の流れ通路の流れ面積の変化を生じさせ
る。
通路61及び出口通路55に整合させるように作動手段
57を回転させることにより出口通路55に連通できる
補助通路61をも具備することができる。矢印92に示
す方向への作動手段57の回転が、補助通路61と出口
通路55との間の流れ通路の流れ面積の変化を生じさせ
る。
【0042】ハウジング82は、弁通路90を補助通路
65及び出口通路55に整合させるように作動手段57
を回転させることにより出口通路55に連通できる補助
通路65を具備することができる。作動手段57の回転
が補助通路65と出口通路55との間の流れ通路の流れ
面積の変化を生じさせる。
65及び出口通路55に整合させるように作動手段57
を回転させることにより出口通路55に連通できる補助
通路65を具備することができる。作動手段57の回転
が補助通路65と出口通路55との間の流れ通路の流れ
面積の変化を生じさせる。
【0043】多重シリンダエンジンにおいては、2以上
のハウジング82が、それぞれのハウジングを通って延
びる単一の部材から2以上の作動手段57を形成できる
ように、軸方向に整合できる。
のハウジング82が、それぞれのハウジングを通って延
びる単一の部材から2以上の作動手段57を形成できる
ように、軸方向に整合できる。
【0044】制御弁手段54fの一部の更に別の実施例
を図8に示す。図1に示す部品と同様の部品には同じ参
照番号を伏し、後に添字fを付ける。制御弁手段54f
は、作動手段57fを収納したハウジング82fと、二
次通路56fと、これに軸方向で整合した出口通路55
f1とを有する。作動手段57fは、二次通路56fと
出口通路55f1との間の連通を許容するように二次通
路56f及び出口通路55f1に整合できる弁通路10
0を備えたプランジャを有する。ハウジング82fは更
に、補助通路61fと、これに軸方向で整合した出口通
路55f2とを有する。作動手段57fは、補助通路6
1fと出口通路55f2との間の連通を許容するように
補助通路61f及び出口通路55f2に整合できる弁通
路104を具備することができる。矢印102にて示す
作動手段57fの直線運動が、二次通路56fと出口通
路55f1との間、及び補助通路61fと出口通路55
f2との間の流れ経路の流れ面積の変化を生じさせる。
作動手段57fの直線変位はエンジンのための電子制御
モジュールにより制御される。
を図8に示す。図1に示す部品と同様の部品には同じ参
照番号を伏し、後に添字fを付ける。制御弁手段54f
は、作動手段57fを収納したハウジング82fと、二
次通路56fと、これに軸方向で整合した出口通路55
f1とを有する。作動手段57fは、二次通路56fと
出口通路55f1との間の連通を許容するように二次通
路56f及び出口通路55f1に整合できる弁通路10
0を備えたプランジャを有する。ハウジング82fは更
に、補助通路61fと、これに軸方向で整合した出口通
路55f2とを有する。作動手段57fは、補助通路6
1fと出口通路55f2との間の連通を許容するように
補助通路61f及び出口通路55f2に整合できる弁通
路104を具備することができる。矢印102にて示す
作動手段57fの直線運動が、二次通路56fと出口通
路55f1との間、及び補助通路61fと出口通路55
f2との間の流れ経路の流れ面積の変化を生じさせる。
作動手段57fの直線変位はエンジンのための電子制御
モジュールにより制御される。
【0045】多重シリンダエンジンにおいては、2以上
のハウジング82fが、それぞれのハウジングを通って
延びる単一の部材から2以上の作動手段57fを形成で
きるように、軸方向に整合できる。
のハウジング82fが、それぞれのハウジングを通って
延びる単一の部材から2以上の作動手段57fを形成で
きるように、軸方向に整合できる。
【0046】図5に示すものと同様の多重シリンダエン
ジンにおいては、個々の制御弁手段54dは、図8に示
す実施例の制御弁手段54fに交換してもよい。この実
施例においては、それぞれのトラップ領域36fへ延び
る付加的な出口通路55f1は、出口通路及び二次通路
が作動手段57fの長手軸線に垂直な共通半径方向平面
に対してそれぞれ接線方向となるように二次通路56f
を有するハウジング82fの周辺に沿ってこのハウジン
グに接続されている。これにより、弁通路100を介し
ての出口通路55f1と単一の二次通路56fとの間の
連通が可能になる。作動手段57fの軸方向変位が出口
通路55f1の流れ面積の変化を生じさせる。それぞれ
のトラップ領域36fに通じる付加的な出口通路55f
2は、付加的な出口通路55f1と同様の方法でハウジ
ング82fに取り付けることができる。二次通路56f
の幅は1つの出口通路55f1の幅と弁通路100の幅
との合計幅と少なくとも同じ大きさを有する。それ故、
出口通路55f1の流れ面積の調整は弁通路100と二
次通路56fとの間の連通に影響を及ぼさない。補助通
路61fは、二次通路56fと同様の方法で、出口通路
55f2及び弁通路104に関して、寸法づけることが
できる。
ジンにおいては、個々の制御弁手段54dは、図8に示
す実施例の制御弁手段54fに交換してもよい。この実
施例においては、それぞれのトラップ領域36fへ延び
る付加的な出口通路55f1は、出口通路及び二次通路
が作動手段57fの長手軸線に垂直な共通半径方向平面
に対してそれぞれ接線方向となるように二次通路56f
を有するハウジング82fの周辺に沿ってこのハウジン
グに接続されている。これにより、弁通路100を介し
ての出口通路55f1と単一の二次通路56fとの間の
連通が可能になる。作動手段57fの軸方向変位が出口
通路55f1の流れ面積の変化を生じさせる。それぞれ
のトラップ領域36fに通じる付加的な出口通路55f
2は、付加的な出口通路55f1と同様の方法でハウジ
ング82fに取り付けることができる。二次通路56f
の幅は1つの出口通路55f1の幅と弁通路100の幅
との合計幅と少なくとも同じ大きさを有する。それ故、
出口通路55f1の流れ面積の調整は弁通路100と二
次通路56fとの間の連通に影響を及ぼさない。補助通
路61fは、二次通路56fと同様の方法で、出口通路
55f2及び弁通路104に関して、寸法づけることが
できる。
【0047】図5に示すものと同様の多重シリンダエン
ジンにおいては、個々の制御弁手段54dは、図9に示
す単一の制御弁手段954dに交換してもよい。図5に
示す部品と同様の部品には同じ参照番号を使用するが、
これに900を加えた番号を付す。制御弁手段954f
は、作動手段957dを収納したハウジング982d
と、出口通路955dと、二次通路956dとを有す
る。作動手段957dは矢印116にて示すように出口
通路955dに関するくさび状ヘッド112の変位を生
じさせるモータ114に接続されたくさび状ヘッド11
2を有する。モータ114はエンジンのための電子制御
モジュールにより制御される。
ジンにおいては、個々の制御弁手段54dは、図9に示
す単一の制御弁手段954dに交換してもよい。図5に
示す部品と同様の部品には同じ参照番号を使用するが、
これに900を加えた番号を付す。制御弁手段954f
は、作動手段957dを収納したハウジング982d
と、出口通路955dと、二次通路956dとを有す
る。作動手段957dは矢印116にて示すように出口
通路955dに関するくさび状ヘッド112の変位を生
じさせるモータ114に接続されたくさび状ヘッド11
2を有する。モータ114はエンジンのための電子制御
モジュールにより制御される。
【0048】矢印116にて示すようなヘッド112の
変位は二次通路手段962と出口通路955dとの間の
流れ経路の流れ面積を調整する。出口通路955dの流
れ面積の調整は、ハウジング982d内に収納された二
次通路手段962の部分と二次空気源との間の連通に影
響を及ぼさない。
変位は二次通路手段962と出口通路955dとの間の
流れ経路の流れ面積を調整する。出口通路955dの流
れ面積の調整は、ハウジング982d内に収納された二
次通路手段962の部分と二次空気源との間の連通に影
響を及ぼさない。
【0049】二次通路56と出口通路55との間の流れ
経路の流れ面積を調整し、補助通路61、65と出口通
路との間の流れ経路の流れ面積を制御するために、他の
制御弁手段を使用できる。このような制御弁手段はソレ
ノイド制御弁と、オンオフ弁と、ステップモータ作動式
の制御オリフィスとを有する。このような制御弁手段は
また、二次通路56、補助通路61、65又は出口通路
55内に位置した逆止め弁を具備することができる。
経路の流れ面積を調整し、補助通路61、65と出口通
路との間の流れ経路の流れ面積を制御するために、他の
制御弁手段を使用できる。このような制御弁手段はソレ
ノイド制御弁と、オンオフ弁と、ステップモータ作動式
の制御オリフィスとを有する。このような制御弁手段は
また、二次通路56、補助通路61、65又は出口通路
55内に位置した逆止め弁を具備することができる。
【0050】作動 図1を参照すると、吸気ポート圧力制御装置20は、二
次通路56と出口通路55との間の流れ経路の流れ面積
がエンジンの作動条件に対して最適な寸法となるよう
に、この流れ面積を積極的に調整するために作動手段5
7を変調することにより、作動せしめられる。これによ
り、吸気弁26を閉じたときに、二次空気源46から制
御弁手段54を通してのトラップ領域36への制御され
た空気流がトラップ領域内の圧力を増大させる。
次通路56と出口通路55との間の流れ経路の流れ面積
がエンジンの作動条件に対して最適な寸法となるよう
に、この流れ面積を積極的に調整するために作動手段5
7を変調することにより、作動せしめられる。これによ
り、吸気弁26を閉じたときに、二次空気源46から制
御弁手段54を通してのトラップ領域36への制御され
た空気流がトラップ領域内の圧力を増大させる。
【0051】ある場合には、トラップ領域36内の圧力
は大気圧以下であり、二次空気はスロットル通路42又
はエンジンを取り巻く周囲空気から制御弁手段54を介
してトラップ領域内へ流入できる。二次空気流は作動手
段57を積極的に調整することにより制御できる。例え
ばシリンダ22内での圧縮工程期間中に吸気弁26が開
いたままになっているときに生じるような、トラップ領
域36内の圧力が大気圧より大きくなる場合、二次空気
源は、図5に示すように、高圧空気源又は空気補助燃料
インゼクタ78とするのがよい。
は大気圧以下であり、二次空気はスロットル通路42又
はエンジンを取り巻く周囲空気から制御弁手段54を介
してトラップ領域内へ流入できる。二次空気流は作動手
段57を積極的に調整することにより制御できる。例え
ばシリンダ22内での圧縮工程期間中に吸気弁26が開
いたままになっているときに生じるような、トラップ領
域36内の圧力が大気圧より大きくなる場合、二次空気
源は、図5に示すように、高圧空気源又は空気補助燃料
インゼクタ78とするのがよい。
【0052】エンジンのアイドリング速度は、図1に示
すような吸気ポート圧力制御装置20を使用して制御で
きる。これは、逆止め弁34を通る空気流を制限するよ
うにスロットル弁44を閉じることにより、達成され
る。次いで、作動手段57を開いて、二次通路56、出
口通路55及びトラップ領域36を介してシリンダ22
へ二次空気流を流入させる。二次空気流は、二次通路5
6と出口通路55との間の流れ経路の流れ面積を積極的
に調整するように作動手段57を変調することにより、
規制される。
すような吸気ポート圧力制御装置20を使用して制御で
きる。これは、逆止め弁34を通る空気流を制限するよ
うにスロットル弁44を閉じることにより、達成され
る。次いで、作動手段57を開いて、二次通路56、出
口通路55及びトラップ領域36を介してシリンダ22
へ二次空気流を流入させる。二次空気流は、二次通路5
6と出口通路55との間の流れ経路の流れ面積を積極的
に調整するように作動手段57を変調することにより、
規制される。
【0053】吸気ポート圧力制御装置20は、シリンダ
22内での燃焼を制御するために使用する残留排気ガス
を制御するように修正できる。必要な修正は、吸気弁2
6に接続されるカムシャフトの如き弁制御手段63を接
続する工程を含む。弁制御手段63は、排気弁30を開
いたときに、エンジンサイクルの部分期間中に吸気弁2
6を開かせるようになっている。あるエンジン作動条件
期間中、吸気弁26及び排気弁30を同時に開くと、シ
リンダ22からトラップ領域36への排気ガスの逆流が
生じる可能性がある。他のエンジン作動条件期間中、吸
気弁26及び排気弁30を同時に開くと、シリンダ22
から排気通路28への排気ガスの放出が容易になる。
22内での燃焼を制御するために使用する残留排気ガス
を制御するように修正できる。必要な修正は、吸気弁2
6に接続されるカムシャフトの如き弁制御手段63を接
続する工程を含む。弁制御手段63は、排気弁30を開
いたときに、エンジンサイクルの部分期間中に吸気弁2
6を開かせるようになっている。あるエンジン作動条件
期間中、吸気弁26及び排気弁30を同時に開くと、シ
リンダ22からトラップ領域36への排気ガスの逆流が
生じる可能性がある。他のエンジン作動条件期間中、吸
気弁26及び排気弁30を同時に開くと、シリンダ22
から排気通路28への排気ガスの放出が容易になる。
【0054】シリンダ22内での燃焼に使用する残留排
気ガスはトラップ領域36内の圧力を制御するように二
次通路56と出口通路55との間の流れ経路の流れ面積
を制御することにより制御される。トラップ領域36内
の圧力は、シリンダ22内に残留していてシリンダから
トラップ領域36へ逆流する残留排気ガスの量に影響を
与える。トラップ領域36へ流入した残留排気ガスは、
シリンダ内への空気の次の吸入期間中にシリンダ22内
へ後で再進入する。
気ガスはトラップ領域36内の圧力を制御するように二
次通路56と出口通路55との間の流れ経路の流れ面積
を制御することにより制御される。トラップ領域36内
の圧力は、シリンダ22内に残留していてシリンダから
トラップ領域36へ逆流する残留排気ガスの量に影響を
与える。トラップ領域36へ流入した残留排気ガスは、
シリンダ内への空気の次の吸入期間中にシリンダ22内
へ後で再進入する。
【0055】実質的な量の残留排気ガスがシリンダ22
からトラップ領域36へ流入できるように、トラップ領
域36内の圧力を十分に減少させることができる。この
ような残留排気ガスの量及びシリンダ22内に留まる残
留排気ガスの量が十分な場合は、外部の排気ガス循環
(EGR)機構を省略できる。補助通路61と出口通路
55との間の流れ経路の流れ面積を制御すると、補助通
路61がプリーナムチャンバー40に接続しているの
で、トラップ領域36内に低圧力を生じさせることがで
きる。
からトラップ領域36へ流入できるように、トラップ領
域36内の圧力を十分に減少させることができる。この
ような残留排気ガスの量及びシリンダ22内に留まる残
留排気ガスの量が十分な場合は、外部の排気ガス循環
(EGR)機構を省略できる。補助通路61と出口通路
55との間の流れ経路の流れ面積を制御すると、補助通
路61がプリーナムチャンバー40に接続しているの
で、トラップ領域36内に低圧力を生じさせることがで
きる。
【0056】補助通路61と出口通路55との間の流れ
経路の流れ面積を制御し、二次通路56と出口通路55
との間の流れ面積を積極的に調整すると、二次通路と補
助通路との圧力差のため、トラップ領域36内の圧力を
幅広い範囲にわたって制御できる。これにより、シリン
ダ22内に留まりシリンダからトラップ領域内へ逆流す
る残留排気ガスの更なる制御が可能となる。
経路の流れ面積を制御し、二次通路56と出口通路55
との間の流れ面積を積極的に調整すると、二次通路と補
助通路との圧力差のため、トラップ領域36内の圧力を
幅広い範囲にわたって制御できる。これにより、シリン
ダ22内に留まりシリンダからトラップ領域内へ逆流す
る残留排気ガスの更なる制御が可能となる。
【0057】外部の循環排気ガスは、補助通路65と出
口通路55との間の流れ経路の流れ面積を制御すること
により、規制されうる。外部の循環排気ガスは、排気通
路28からプリーナムチャンバー40内への排気ガスの
流入を可能にするように補助通路61、65間の連通を
可能にする作動手段57を使用した場合に規制され、ま
たプリーナムチャンバー及び逆止め弁34を通る空気流
によりシリンダ22へ運ばれる。また、クランクケース
通路72及び弁74を介してトラップ領域36へクラン
クケース24を通気することもできる。
口通路55との間の流れ経路の流れ面積を制御すること
により、規制されうる。外部の循環排気ガスは、排気通
路28からプリーナムチャンバー40内への排気ガスの
流入を可能にするように補助通路61、65間の連通を
可能にする作動手段57を使用した場合に規制され、ま
たプリーナムチャンバー及び逆止め弁34を通る空気流
によりシリンダ22へ運ばれる。また、クランクケース
通路72及び弁74を介してトラップ領域36へクラン
クケース24を通気することもできる。
【図1】エンジンに接続した本発明の吸気ポート圧力制
御装置を示す概略図である。
御装置を示す概略図である。
【図2】図1のスロットル通路の概略図で、二次通路延
長部がスロットル弁に隣接している本発明の別の実施例
を示す図である。
長部がスロットル弁に隣接している本発明の別の実施例
を示す図である。
【図3】図1に示すものと同様の制御弁手段の一部の概
略図で、二次通路延長部が周囲空気に開口している本発
明の更に別の実施例を示す図である。
略図で、二次通路延長部が周囲空気に開口している本発
明の更に別の実施例を示す図である。
【図4】多重シリンダエンジンに接続した本発明の他の
実施例の概略図である。
実施例の概略図である。
【図5】多重シリンダエンジンに接続した本発明の更に
他の実施例の概略図である。
他の実施例の概略図である。
【図6】空気補助燃料インゼクタがバイパスポートに接
続している本発明の別の実施例を示す概略図である。
続している本発明の別の実施例を示す概略図である。
【図7】図1の制御弁手段の一部の詳細を示す概略図で
ある。
ある。
【図8】制御弁手段の別の実施例の一部の概略図であ
る。
る。
【図9】制御弁手段の更に別の実施例の一部の概略図で
ある。
ある。
20、20c、20d、20e 吸気ポート圧力制御装
置 22、22c、22d,20e シリンダ 26,26e 吸気弁 32、32c、32d,32e 吸気通路 34、34c、34d,34e 逆止め弁 36、36c、36d,36e トラップ領域 38、38c、38d,38e バイパスポート 40,40a,40e プリーナムチャンバー 42、42a、42e スロットル通路 44、44a,44e スロットル弁 54、54b,54c、54d、54e,54e,95
4 制御弁手段
置 22、22c、22d,20e シリンダ 26,26e 吸気弁 32、32c、32d,32e 吸気通路 34、34c、34d,34e 逆止め弁 36、36c、36d,36e トラップ領域 38、38c、38d,38e バイパスポート 40,40a,40e プリーナムチャンバー 42、42a、42e スロットル通路 44、44a,44e スロットル弁 54、54b,54c、54d、54e,54e,95
4 制御弁手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレン・レイモンド・マクファーレン アメリカ合衆国ミシガン州48016,クラ ークストン,ブリッジ・レイク・ロード 6469 (72)発明者 コー−ジェン・ウー アメリカ合衆国ミシガン州48098,トロ イ,ファーウッド 5712 (56)参考文献 特開 昭53−115402(JP,A) 米国特許3810454(US,A)
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のシリンダを備えるエンジンのため
の吸気ポート圧力制御装置であって、空気を導入するス
ロットル通路と;スロットル通路内に設けられたスロッ
トル弁と;スロットル通路に連通されたプリーナムチャ
ンバーと;該プリーナムチャンバーと関連するシリンダ
との間を接続する吸気通路と;各吸気通路に設けられて
シリンダへの流れを許容するとともに逆の流れを阻止す
るための逆止め弁と;逆止め弁とシリンダとの間に設け
られた吸気弁と;逆止め弁と吸気弁との間で吸気通路内
に画定されたトラップ領域と;該トラップ領域に開口し
たバイパスポートと;バイパスポートを上記プリーナム
チャンバー内の圧力よりも大きい圧力を有する空気源に
連通する制御弁手段と;を有し、上記制御弁手段が空気
源からバイパスポートへの流路面積を調節して、各トラ
ップ領域への空気の流れを制御するようになされた吸気
ポート圧力制御装置において、上記制御弁手段がエンジ
ンの作動条件の範囲にわたって、上記各バイパスポート
と当該制御弁手段との間の空気の流れに絞りを与えるよ
うな態様で、該バイパスポートへの流路面積を調節する
ことができるようにしたことを特徴とする吸気ポート圧
力制御装置。 - 【請求項2】 上記空気源が、上記スロットル通路の上
記スロットル弁の上流側の部分とされている請求項1に
記載の吸気ポート圧力制御装置。 - 【請求項3】 各吸気弁に接続された弁制御弁手段を有
しており、上記制御弁手段は、シリンダがその排気通路
に開かれている間の一部の期間、同シリンダの吸気弁を
開くように作動するようになされている請求項1若しく
は2に記載の吸気ポート圧力制御装置。 - 【請求項4】 上記制御弁手段がバイパスポートをシリ
ンダの排気通路にも連通することができるようになされ
ている請求項3に記載の吸気ポート圧力制御装置。 - 【請求項5】 上記制御弁手段が、回転することによっ
て上記流路面積を調節するようにしたロータリーアクチ
ュエータを有している請求項1ないし4のいずれかに記
載の吸気ポート圧力制御装置。 - 【請求項6】 上記空気源が、高圧空気源とされてお
り、上記制御弁手段が上記バイパスポートに連通された
空気補助燃料インゼクタを有しており、各インゼクタは
上記高圧空気源に接続されている請求項1に記載の吸気
ポート圧力制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/534,986 US4991547A (en) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | Intake port pressure control system for engine induction system |
US534986 | 1990-06-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04231680A JPH04231680A (ja) | 1992-08-20 |
JP2500028B2 true JP2500028B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=24132363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3136742A Expired - Lifetime JP2500028B2 (ja) | 1990-06-08 | 1991-06-07 | 吸気ポ―ト圧力制御装置及びエンジン制御方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4991547A (ja) |
EP (1) | EP0460728B1 (ja) |
JP (1) | JP2500028B2 (ja) |
AU (1) | AU637907B2 (ja) |
CA (1) | CA2039459C (ja) |
DE (1) | DE69108451T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5070838A (en) * | 1991-02-08 | 1991-12-10 | General Motors Corporation | Integrated idle air and exhaust gas recirculation system |
US5105784A (en) * | 1991-04-08 | 1992-04-21 | General Motors Corporation | Rotary valve and system for duration and phase control |
US5129367A (en) * | 1991-04-08 | 1992-07-14 | General Motors Corporation | Intermittent bypass system for a check valve |
US5092286A (en) * | 1991-04-08 | 1992-03-03 | General Motors Corporation | Intake venting system for reed valves |
EP0508508A1 (en) * | 1991-04-08 | 1992-10-14 | General Motors Corporation | Air supply system for an engine |
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1990
- 1990-06-08 US US07/534,986 patent/US4991547A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-28 CA CA002039459A patent/CA2039459C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-15 DE DE69108451T patent/DE69108451T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-15 EP EP91201167A patent/EP0460728B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-23 AU AU77277/91A patent/AU637907B2/en not_active Ceased
- 1991-06-07 JP JP3136742A patent/JP2500028B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3810454A (en) | 1972-09-25 | 1974-05-14 | J Hunt | Pollution free fuel inlet system for internal combustion engines |
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AU7727791A (en) | 1991-12-12 |
CA2039459A1 (en) | 1991-12-09 |
CA2039459C (en) | 1996-03-12 |
JPH04231680A (ja) | 1992-08-20 |
AU637907B2 (en) | 1993-06-10 |
DE69108451T2 (de) | 1995-07-27 |
EP0460728A1 (en) | 1991-12-11 |
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