JP2026040366A - 生海苔異物分離除去装置 - Google Patents
生海苔異物分離除去装置Info
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Abstract
【課題】平面視で環状で、半径方向の幅が0.1mm~0.2mm程度のクリアランスによる、回転円板形式の生海苔異物分離装置を用いて異物の分離、除去を行う前処理として、除去すべき前記異物の中でサイズが大きい物を、あらかじめ分離、除去する処理を行うことに適した生海苔異物分離除去装置を提供する。
【解決手段】回転円板形式の生海苔異物分離装置であって、異物分離槽の底面に形成されている円形孔の金属製の内周面と、前記円形孔に回転中心軸を中心にして円周方向へ回転自在に遊嵌される回転円板の金属製の外周面との間に形成されるクリアランスの前記円形孔半径方向における間隔が0.5mm~1.2mmで、前記回転円板の外周縁の上側から前記回転円板の半径方向の外側に向かって、前記クリアランスを越えて、前記円形孔の内周縁の上側にまで伸びる、突出部が、前記回転円板の外周縁の上側に配備されている生海苔異物分離除去装置。
【選択図】図2
【解決手段】回転円板形式の生海苔異物分離装置であって、異物分離槽の底面に形成されている円形孔の金属製の内周面と、前記円形孔に回転中心軸を中心にして円周方向へ回転自在に遊嵌される回転円板の金属製の外周面との間に形成されるクリアランスの前記円形孔半径方向における間隔が0.5mm~1.2mmで、前記回転円板の外周縁の上側から前記回転円板の半径方向の外側に向かって、前記クリアランスを越えて、前記円形孔の内周縁の上側にまで伸びる、突出部が、前記回転円板の外周縁の上側に配備されている生海苔異物分離除去装置。
【選択図】図2
Description
新規性喪失の例外適用申請有り
この発明は、海苔養殖場から採取した海苔の原藻(生海苔)を切断し、水(例えば、海水)と混合して得た混合液や、海苔養殖場から採取した海苔の原藻(生海苔)と水(例えば、海水)とを混合して得た混合液である生海苔混合液から、当該生海苔混合液に混入している異物を分離することを目的とした生海苔の異物分離除去装置に関する。
食用に供される乾海苔は、海中に網を張って養殖した海苔の原藻(生海苔)を切断、洗浄、脱水、等した後、所定の形状、大きさに乾燥する等により製造されている。
前記の場合、養殖した海苔の原藻(生海苔)には異物(例えば、藁屑などのごみ、アミ、エビ虫、合成樹脂片、甲殻類の破片、海苔以外の海藻、など)が付着、混入している。このため、海苔の原藻(生海苔)を切断、洗浄、脱水、等するのみでは、このような異物が乾海苔に混入するおそれがある。
乾海苔にほんの少しの異物が混入しているだけでも商品のとしての価値が低下するため、海苔の原藻を切断、洗浄、脱水、等する生海苔(海苔の原藻)の処理工程において異物を分離・除去するようにしている。しかし、生海苔(海苔の原藻)と異物とは付着状態(又は絡みつき状態)にあることが多いため、生海苔(海苔の原藻)の切断、洗浄、脱水、等のみでは異物をより確実に分離・除去することが難しい。
そこで、従来から回転円板形式の生海苔異物分離装置が知られ、使用されている。回転円板形式の生海苔異物分離装置は、異物分離槽に生海苔と水との混合液である生海苔混合液を投入し、前記異物分離槽の底面に形成されている円形孔の内周面と、前記円形孔に回転中心軸を中心にして円周方向へ回転自在に遊嵌されている回転円板の外周面との間に形成される平面視で環状のクリアランスを介して、前記回転円板の回転運動により前記異物分離槽内で回転流動している前記生海苔混合液を、前記クリアランスの下側方向に向けて強制的に吸引し、前記クリアランスを通過する前記生海苔混合液から前記クリアランスを通過できない異物を分離、除去するものである。例えば、特許文献1。
このような生海苔異物分離装置で分離、除去される異物(例えば、藁屑などのごみ、アミ、エビ虫、合成樹脂片、甲殻類の破片、海苔以外の海藻、など)は非常にサイズが小さなものからサイズの大きなものまで存在している。
生海苔異物分離装置で異物分離、除去が行われた後の生海苔(海苔の原藻)は、細断によってより細かく切断され、洗浄、脱水、等の工程を経て乾海苔として市販されている状態にまで調製される。
生海苔異物分離装置による異物の分離、除去が十分でない場合、ときには、乾海苔の表面に異物が混在するようになってしまう。このようになると乾海苔の商品価値が大きく損なわれる。
従来から知られ、使用されている、上述した、回転円板形式の生海苔異物分離装置では、サイズが小さい異物をも分離、除去すべく、円形孔の内周面と回転円板の外周面との間に形成される平面視で環状のクリアランスの大きさ、すなわち、前記円形孔の半径方向におけるクリアランスの間隔(幅)は、0.1mm~0.2mm程度という極めて狭いものであることが一般的である。
平面視で環状のクリアランスの大きさ、すなわち、円形孔の半径方向におけるクリアランスの間隔(幅)が0.1mm~0.2mm程度という極めて狭い回転円板形式の生海苔異物分離装置を用いて異物の分離、除去を行う前処理として、0.1mm~0.2mm幅のクリアランスでの異物分離、除去を行う前に、前記異物の中でサイズが大きい物を、あらかじめ分離、除去する処理を行い、その後に、クリアランスの幅が0.1mm~0.2mm程度という極めて狭い回転円板形式の生海苔異物分離装置を用いてサイズの小さい異物を分離、除去するようにすれば、上述したように、乾海苔の表面に異物が混在する事態が発生する可能性を低減させることができると考えられる。
そこで、平面視で環状のクリアランスの大きさ、すなわち、円形孔の半径方向におけるクリアランスの間隔(幅)が0.1mm~0.2mm程度という極めて狭い回転円板形式の生海苔異物分離装置を用いて異物の分離、除去を行う前処理として、0.1mm~0.2mm幅のクリアランスでの異物分離、除去を行う前に、前記異物の中でサイズが大きい物を、あらかじめ分離、除去する処理を行うことに適した生海苔異物分離除去装置についての提案が行われている。例えば、特許文献2。
この発明は、平面視で環状で、半径方向の幅が0.1mm~0.2mm程度という極めて狭いクリアランスによる、回転円板形式の生海苔異物分離装置を用いて異物(例えば、藁屑などのごみ、アミ、エビ虫、合成樹脂片、甲殻類の破片、海苔以外の海藻、など)の分離、除去を行う前処理として、0.1mm~0.2mm幅のクリアランスでの異物分離、除去を行う前に、除去すべき前記異物の中でサイズが大きい物を、あらかじめ分離、除去する処理を行うことに適した生海苔異物分離除去装置を提案することを目的にしている。
本発明は以下のように例示することができる。
[1]
異物分離槽に生海苔と水との混合液である生海苔混合液を投入し、前記異物分離槽の底面に形成されている円形孔の金属製の内周面と、前記円形孔に回転中心軸を中心にして円周方向へ回転自在に遊嵌されている回転円板の金属製の外周面との間に形成されるクリアランスを介して、前記回転円板の回転運動により前記異物分離槽内で回転流動している前記生海苔混合液を、前記クリアランスの下側方向に向けて強制的に吸引することにより、前記クリアランスを通過する前記生海苔混合液から前記クリアランスを通過できない異物を分離する生海苔異物分離除去装置であって、
前記クリアランスの前記円形孔半径方向における間隔が0.5mm~1.2mmで、
前記回転円板の外周縁の上側から前記回転円板の半径方向の外側に向かって、前記クリアランスを越えて、前記円形孔の内周縁の上側にまで伸びる、突出部が、前記回転円板の外周縁の上側に配備されている
生海苔異物分離除去装置。
[1]
異物分離槽に生海苔と水との混合液である生海苔混合液を投入し、前記異物分離槽の底面に形成されている円形孔の金属製の内周面と、前記円形孔に回転中心軸を中心にして円周方向へ回転自在に遊嵌されている回転円板の金属製の外周面との間に形成されるクリアランスを介して、前記回転円板の回転運動により前記異物分離槽内で回転流動している前記生海苔混合液を、前記クリアランスの下側方向に向けて強制的に吸引することにより、前記クリアランスを通過する前記生海苔混合液から前記クリアランスを通過できない異物を分離する生海苔異物分離除去装置であって、
前記クリアランスの前記円形孔半径方向における間隔が0.5mm~1.2mmで、
前記回転円板の外周縁の上側から前記回転円板の半径方向の外側に向かって、前記クリアランスを越えて、前記円形孔の内周縁の上側にまで伸びる、突出部が、前記回転円板の外周縁の上側に配備されている
生海苔異物分離除去装置。
[2]
前記回転円板の前記外周縁部に、前記回転円板の上側に向かって伸びていて、前記回転円板の半径方向に所定の長さを有する攪拌片が配備されている[1]の生海苔異物分離除去装置。
前記回転円板の前記外周縁部に、前記回転円板の上側に向かって伸びていて、前記回転円板の半径方向に所定の長さを有する攪拌片が配備されている[1]の生海苔異物分離除去装置。
[3]
前記円形孔の前記内周縁部に、前記回転円板の前記外周面の方向に向かって前記回転円板の半径方向で前記クリアランス内に、前記円形孔の前記内周面から突出する合成樹脂製の突起片が配備されている[1]又は[2]の生海苔異物分離除去装置。
前記円形孔の前記内周縁部に、前記回転円板の前記外周面の方向に向かって前記回転円板の半径方向で前記クリアランス内に、前記円形孔の前記内周面から突出する合成樹脂製の突起片が配備されている[1]又は[2]の生海苔異物分離除去装置。
この発明によれば、平面視で環状で、半径方向の幅が0.1mm~0.2mm程度という極めて狭いクリアランスによる、回転円板形式の生海苔異物分離装置を用いて異物(例えば、藁屑などのごみ、アミ、エビ虫、合成樹脂片、甲殻類の破片、海苔以外の海藻、など)の分離、除去を行う前処理として、0.1mm~0.2mm幅のクリアランスでの異物分離、除去を行う前に、除去すべき前記異物の中でサイズが大きい物を、あらかじめ分離、除去する処理を行うことに適した生海苔異物分離除去装置を提供することができる。
添付図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は、海苔養殖場から採取した生海苔と海水との混合液である生海苔混合液7から異物を分離除去する、本発明の一実施形態に係る、生海苔異物分離除去装置1の概略構造を説明する、一部を破切し、一部を省略して表す正面図である。
図1は、海苔養殖場から採取した生海苔と海水との混合液である生海苔混合液7から異物を分離除去する、本発明の一実施形態に係る、生海苔異物分離除去装置1の概略構造を説明する、一部を破切し、一部を省略して表す正面図である。
生海苔異物分離除去装置1は異物分離槽2を備えている。図示の実施形態では、異物分離槽2は上側が開口しており、異物の分離・除去処理が施される、生海苔と水との混合液である生海苔混合液7は、例えば、給送パイプ6を介して、矢印100で示すように異物分離槽2内に投入される。
異物分離槽2の下側に位置する底面10には円形孔が形成されており、この円形孔に回転円板16が遊嵌されている。回転円板16は、回転中心軸20(図1)を中心にして、矢印103の方向である円周方向、あるいは矢印103の方向とは逆の方向である円周方向へ、回転自在に、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔に遊嵌されている。
円形孔の内周面と、回転円板16の外周面との間に、図2に図示するように、平面視で環状のクリアランス17が形成されることになる。
矢印103の方向である円周方向、あるいは矢印103の方向とは逆の方向である円周方向への回転円板16の回転運動により、異物分離槽2内で回転流動している生海苔混合液7が、クリアランス17の下側方向に向けて、矢印102(図1)で示すように、強制的に吸引されることで、クリアランス17を通過する生海苔混合液7からクリアランス17を通過できない異物が分離される、回転円板形式の、生海苔異物分離除去装置である。
前記において、生海苔と水との混合液である生海苔混合液7としては、例えば、海苔養殖場から採取した海苔の原藻(生海苔)を切断し、水(例えば、海水)と混合して得た混合液や、海苔養殖場から採取した海苔の原藻(生海苔)と、水(例えば、海水)とを混合して得た混合液などがある。
また、前記において、クリアランス17を通過できずに分離、除去される異物としては、例えば、藁屑などのごみ、アミ、エビ虫、合成樹脂片、甲殻類の破片、海苔以外の海藻、などがある。
このような回転円板形式の、生海苔の異物分離除去装置は、特許文献1、2などに記載されているように従来から周知である。
図示の実施形態では、回転円板16は金属製である。また、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の内周縁部分に円環状で金属製の固定リング15が配備されていることで上述した円形孔が形成されている(図1)。
図1の実施形態では、金属製の固定リング15が、ボルト等の取り付け具22a、22b、22c、22d、22e、22f、22g、22hによって、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の内周縁部分に上側から固定されている(図1、図2)。
この金属製の固定リング15の半径方向内側に、上述した異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔が形成されることになる。
そこで、図示の実施形態では、図8図示のように、金属製で円環状の固定リング15の内周面15aが、回転円板16の金属製の外周面16aとの間で、クリアランス17を形成する、異物分離槽2の底面10に形成されている、円形孔の内周面になっている。
また、図1、図2図示のように、固定リング15の上側面が、異物分離槽2の内側部分における、異物分離槽2の底面10に相当する部分を形成する構造になっている。
異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の下側には吸引室4が配備されており、この吸引室4に、吸引パイプ9を介してして吸引ポンプ(不図示)が接続されている(図1)。
本実施形態の生海苔異物分離除去装置1によって異物の分離、除去が行われる生海苔(海苔の原藻)と水(海水)との混合液である生海苔混合液7は、図示の実施形態では、給送パイプ6中を矢印100のように移送され、異物分離槽2内に投入される。
異物分離槽2内に生海苔混合液7が投入された後、生海苔異物分離除去処理を行う工程では、基台5内に配備されている不図示の駆動手段によって回転中心軸20及び、回転中心軸20の上側に取り付けられている回転円板16を矢印103で示す、あるいは矢印103とは逆方向になる、回転円板16の円周方向に回転させる。これによって、回転円板16上の生海苔混合液7も同じように異物分離槽2内で回転流動する。このように、回転円板16が円周方向に回転し、回転円板16上の生海苔混合液7も同じように異物分離槽2内で回転流動している状態で、吸引パイプ9を介した吸引ポンプ(不図示)による吸引室4内への吸引を開始する。
これにより、生海苔混合液7は、矢印102(図1)のように、クリアランス17を介して吸引室4内に強制的に吸引され、この際に、クリアランス17を通過する生海苔混合液7からクリアランス17を通過できない異物(後述するように、比較的大きめの異物、すなわち、粗い異物)が分離される。
こうして吸引室4に吸引された生海苔混合液7は、排出孔8、吸引パイプ9を介して、矢印101のように、次工程に送られていく(図1)。
次工程は、例えば、円形孔の内周面と回転円板の外周面との間に形成される平面視で環状のクリアランスの大きさ、すなわち、前記円形孔の半径方向(=回転円板の半径方向)におけるクリアランスの間隔(幅)が、0.1mm~0.2mm程度の狭さに設定されている回転円板形式の生海苔異物分離装置を用いて、よりサイズの小さい、細かな異物を分離・除去する処理工程になる。なお、このような次工程が行われる前に、吸引パイプ9を介して矢印101のように移送される粗異物分離・除去後の生海苔混合液7を、いったん、溜め槽に溜めた後、溜め槽から上述した次工程に移送が行われる形態にすることもできる。
この実施形態の生海苔異物分離除去装置1は、円形孔の内周面と回転円板の外周面との間に形成される平面視で環状のクリアランスの大きさ、すなわち、前記円形孔の半径方向におけるクリアランスの間隔(幅)が0.1mm~0.2mm程度に設定されている回転円板形式の生海苔異物分離装置を用いて生海苔混合液7からより細かい異物の分離・除去が行われる前段として生海苔混合液7から比較的大きめの異物、すなわち、粗い異物を分離・除去することに用いられる。
そこで、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の金属製の内周面と、前記円形孔に回転中心軸20を中心にして円周方向へ回転自在に遊嵌される回転円板16の金属製の外周面との間に形成されるクリアランス17、すなわち、金属製の固定リング15の内周面15aと回転円板16の金属製の外周面16aとの間に形成されているクリアランス17の大きさ、すなわち、前記円形孔の半径方向におけるクリアランス17の間隔(幅)(=回転円板16の半径方向におけるクリアランス17の間隔(幅))は、0.5mm~1.2mmに設定されている。
クリアランス17の間隔(幅))を上述したように0.5mm~1.2mmに設定しておくことが、引き続いて、平面視で環状のクリアランスの大きさ、すなわち、円形孔の半径方向におけるクリアランスの間隔(幅)が0.1mm~0.2mm程度という極めて狭い回転円板形式の生海苔異物分離装置を用いてよりサイズの小さい異物の分離、除去を行って、効率よく、また、確実に、生海苔混合液から異物を分離、除去し、最終製品である乾海苔の表面などに異物が混在する事態が発生する可能性を低減させる上で有利である。
なお、このような観点から、クリアランス17の大きさ、すなわち、前記円形孔の半径方向におけるクリアランス17の間隔(幅)(=回転円板16の半径方向におけるクリアランス17の間隔(幅))は、0.7mm~1.0mmの範囲であることがより望ましい。
上述したように、本実施形態の生海苔異物分離除去装置1は、異物分離に用いられる平面視で環状のクリアランスが底面に配備されていて上側が開口している異物分離槽2を有し、比較的大きなサイズの異物(藁屑などのごみ、アミ、エビ虫、合成樹脂片、甲殻類の破片、海苔以外の海藻、など)を分離、除去する装置であるので、いわば、開放型の大粗ゴミ取り機と呼ぶこともできる。
上述したように生海苔異物分離除去処理工程が行われることで、矢印102(図1)で示すように、クリアランス17を通過する生海苔混合液7からクリアランス17を通過できない異物が分離・除去されて、異物分離槽2内に残る。
所定の時間にわたって異物分離処理工程を継続することにより異物分離槽2内に分離された異物などが多く残留するようになったならば、異物分離槽2の底面10に形成されている異物排出口11を利用して以下に説明する洗浄工程を行う。
洗浄工程では、異物分離槽2内への生海苔混合液の投入を中止し、次いで、回転円板16の回転、吸引ポンプによる吸引を中止し、異物排出口11の異物排出孔12に接続されている異物排出パイプ14a、14bに介装されているバルブ13を開にすると共に、清浄な洗浄液を異物分離槽2内に投入し、異物分離槽2内に残存している異物などを異物排出口11の異物排出孔12から外部に排出する。
この洗浄工程は、生海苔混合液の汚れの程度により異なるが、通常20分~60分に一回程度で目的を達成できる。例えば、30分毎に設定して、連続した異物分離処理工程の間に、30分間隔で、自動的に洗浄工程を入れることもできる。
洗浄工程を終えたならば、バルブ13を閉にし、給送パイプ6内を矢印100のように移送されてきた生海苔混合液7を異物分離槽2内に投入し、上述したように、回転円板16を矢印103で示す方向、あるいはその反対方向である円周方向へ回転させ、これにより転円板16上の生海苔混合液7を同じように回転流動させつつ、吸引ポンプによる吸引を開始して、上述した生海苔異物分離除去処理工程を再開する。
この実施形態の生海苔異物分離除去装置1では、回転円板16の外周縁の上側から回転円板16の半径方向の外側に向かって、クリアランス17を越えて、円形孔の内周縁の上側にまで伸びる突出部が回転円板16の外周縁の上側に配備されている。
上述したように、回転円板16が矢印103で示す方向、あるいはその反対方向である回転円板16の円周方向に回転することで、回転円板16上の生海苔混合液7が同じ方向に回転流動している状態で、生海苔混合液7が矢印102(図1)のようにクリアランス17を介して吸引室4内に強制的に吸引される。
ここで、前記突出部は、上述したように、回転円板16の外周縁の上側から回転円板16の半径方向の外側に向かって、クリアランス17を越えて、円形孔の内周縁の上側にまで伸びている。
そこで、回転円板16と共に前記円周方向に回転する前記突起部の動きは、クリアランス17の上端側開口の直上において、矢印102(図1)のようにクリアランス17を介して吸引室4内に強制的に吸引されている生海苔混合液7の動きに対して交差する方向から衝突する動きになる。
これによって、生海苔混合液7に含まれている生海苔や、分離除去すべき異物などがクリアランス17に詰まってしまう事態の発生を抑制することができる。
上述した突出部の先端部、すなわち、円形孔の内周縁の上側にまで伸びている突出部先端部の下側面が、円形孔の内周縁の上側面に当接するようになっている構造にすることができる。このような構造であれば、突出部が、回転円板16と共に円周方向に回転する際に、突出部の先端部の下側面が、円形孔の内周縁の上側面上を摺動する形態になる。このようにすれば、上述した動作によって、生海苔混合液7に含まれている生海苔や、分離除去すべき異物などがクリアランス17に詰まってしまう事態の発生を抑制する上で有利である。
上述した突出部は金属製の平板状の突出片にすることができる。図示の実施形態では、金属製の平板状の突出片27の基端側が回転円板16の外周縁の上側に固定手段29a、29bによって固定されていて、クリアランス17を越えて伸びる先端側が、円形孔の内周縁の上側にまで伸びている構造の突出部が採用されている(図2、図8(a))
なお、図示の実施形態では、上述したように、固定リング15の上側面が、図1、図2における異物分離槽2の底面10の内側方向における底面10を形成する構造になっている。
そこで、図2、図8(a)図示のように、半径方向の内側で固定部材29a、29bによって回転円板16の外周縁の上側に取り付けられていて、クリアランス17を越えて半径方向で外側に向かって伸びる平板状の切断部材27は、図1図示のように、固定リング15の内周縁の上側にまで伸びている構造になっている(図1、図2、図8(a))。また、図8(a)図示のように、固定リング15の内周縁の上側にまで伸びている平板状の切断部材27の先端部下側面が、固定リング15の内周縁の上側面に当接する構造になっている。
回転円板16の外周縁の上側に配備されていて、回転円板16の外周縁の上側から回転円板16の半径方向の外側に向かって、クリアランス17を越えて、円形孔の内周縁の上側にまで伸びる上述した突出部が、図2、図8(a)図示のように、平板状であると、回転円板16と共に矢印103で示す円周方向に回転する突起部の動きは、クリアランス17の上端側開口の直上(図8(a))において、矢印102(図1)のようにクリアランス17を介して吸引室4内に強制的に吸引されている生海苔混合液7の動きに対して交差する方向から衝突する動きになる。そこで、生海苔混合液7に含まれている生海苔(海苔の原藻)に対して切断する作用を発揮することになるので有利である。
なお、回転円板16の外周縁の上側に配備されていて、回転円板16の外周縁の上側から回転円板16の半径方向の外側に向かって、クリアランス17を越えて、円形孔の内周縁の上側にまで伸びる上述した突出部は、転円板16と共に矢印103で示す方向、あるいはその反対方向である円周周方向に回転し、クリアランス17の上端側開口の直上において、矢印102(図1)のようにクリアランス17を介して吸引室4内に強制的に吸引されている生海苔混合液7の動きに対して交差する方向から衝突するものである。そこで、このような機能を発揮する物であれば、上述した金属製平板状の突出部に替えて、金属製の細長い棒状の部材を上述した突起部として採用することもできる。
この実施形態の生海苔異物分離除去装置1は、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の内周縁部に、回転円板16の外周面の方向に向かって回転円板16の半径方向でクリアランス17内に、円形孔の内周面から突出する合成樹脂製の突起片23a、23bを備えている(図2)。
上述したように、図示の実施形態では、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の内周縁部分に円環状の固定リング15が配備され、この固定リング15の半径方向内側が異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔を形成している。
そこで、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の内周縁部に配備されていて、回転円板16の外周面の方向に向かって回転円板16の半径方向でクリアランス17内に、円形孔の内周面から突出する合成樹脂製の突起片23a、23bは、図示の実施形態では、固定リング15に配備されている(図2、図3、図4、図8(c))。
図2図示の実施形態では固定リング15に対して直径対称の位置で、合成樹脂製の突起片23a、23bが配備されている。固定リング15に対して直径対称の位置で、合成樹脂製の突起片23a、23bが配備される構造は共通しているので、以下では、突起片23aの取り付け構造についてのみ説明する。
合成樹脂製の突起片23aは、図示の実施形態では平板状で、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の半径方向、すなわち回転円板16の半径方向である長手方向に伸びる所定の長さを備えている(図7、図8(c))。また、突起片23aは、中央部に、図7図示のように、長手方向に伸びる長さがこれに直交する方向の長さより大きい長孔23cを備えている。
一方、固定リング15には、平板状の突起片23aが装着され、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の半径方向、すなわち回転円板16の半径方向である長手方向に、突起片23aがスライド移動できる溝25a、25bが形成されている(図2)。溝25aの中央部には、突起片23aを取り付け、固定する際に使用されるネジ穴25cが形成されている(図6)。
固定リング15の溝25aに、図7図示のように、溝25aのネジ穴25cと突起片23aの長孔23cとが対応する位置関係になるように突起片23aを装着する。
突起片23aは、突起片23aの長孔23cが、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の半径方向、すなわち回転円板16の半径方向である長手方向に伸びているサイズの範囲内で、溝25a内を、矢印104、105で示す、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の半径方向、すなわち回転円板16の半径方向にスライド移動可能である。
そこで、突起片23aの先端面23d(図8(c))がクリアランス17内に突出する大きさを調整した上で、固定ネジ24a、24bなどの固定手段によって、所望の突出位置で、突起片23aを溝25aに固定する。
固定リング15に対する合成樹脂製の突起片23a、23bの取り付け構造が上述したようになっているので、この実施形態の生海苔異物分離除去装置1では、突起片23a、23bの先端面23d(図8(c))が、固定リング15の内周面15aから、クリアランス17内に突出する突出長さを調整可能になっている。
上述したように、固定リング15の内周面15aと、回転円板16の外周面16aとの間に0.5mm~1.2mmの大きさのクリアランス17が形成されているが(図8(c))、突起片23aの先端面23dがクリアランス17内に突出する突出長さを調整可能になっているので、図8(c)図示のように、突起片23aの先端面23dをクリアランス17内に突出させることで、突起片23aの先端面23dと、回転円板16の外周面16aとの間に形成されるクリアランス17aの大きさを、0.5mm~1.2mmの大きさよりも小さいものにすることができる。
このように、突起片23aの長孔23cが、異物分離槽2の底面10に形成されている円形孔の半径方向、すなわち回転円板16の半径方向である長手方向に伸びているサイズの範囲内で、突起片23aの先端面23dがクリアランス17内に突出する突出長さを調整することで、クリアランス17内に生海苔や異物などが挟まるような状態になるときでも、回転円板16の回転動作による、クリアランス17内での突起片23a突出部の円周方向への回動により、それらを除去し、目詰まりを防止することができる。
なお、突起片23aの先端面23dがクリアランス17内に突出する突出長さが大きくなりすぎて、先端面23dが回転円板16の外周面16aに接触するようになってしまう場合、突起片23a、23bが金属製であると、回転円板16の外周面16aが損傷するおそれがある。
本実施形態では、突起片23a、23bは合成樹脂製であるので、先端面23dが回転円板16の外周面16aに接触する事態になっても、回転円板16の回転によって、回転円板16の外周面16aが損傷するおそれを防止することが可能になる。合成樹脂製の突起片23a、23bは、例えば、ウレタン樹脂製にすることができる。
回転円板16の外周面16aとの間にクリアランス17(図2、図4、図7)、クリアランス17a(図8(c))を形成する、平板状で合成樹脂製の突起片23a、23bの先端面23dには、図9(a)~(g)に例示したように、種々の形態を採用することができる。
図2、図4、図5、図7では、平面視で、回転円板16の半径方向である長手方向に対して直交する方向に、直線状に伸びる平坦な形態が、突起片23a、23bの先端面23dの形態として採用されている。
図9(a)は、図2、図4、図5、図7に図示されている突起片23a、23bを平面視した状態を表すものである。図9(a)において上端になっている、突起片23aの先端面23dは、回転円板16の半径方向である長手方向に対して直交する方向、すなわち、図9(a)における左右方向に、直線状に伸びる平坦なものになっている。
図9(b)に図示されている合成樹脂製の突起片23aの先端面23dの形態は、先端側の左右両端部に、それぞれ、左右方向に直線状に伸びる平坦部40a、40bが形成されていて、平坦部40a、40bの中央側部から、長孔23cが存在している方向に向かって直線的に窪むことで、平面視で三角形状の窪み部41が先端面23dに形成されているものである。
図9(c)に図示されている合成樹脂製の突起片23aの先端面23dの形態は、先端側の左右両端部から、長孔23cが存在している方向に向かって直線的に窪むことで、平面視で三角形状の窪み部41が形成されているものである。図9(b)における平坦部40a、40bが存在していない点が図9(b)図示の形態と異なるものである。
図9(d)に図示されている合成樹脂製の突起片23aの先端面23dの形態は、先端側の左右両端部に、それぞれ、左右方向に直線状に伸びる平坦部40a、40bが形成されていて、平坦部40a、40bの中央側部から、長孔23cが存在している方向に向かって曲線状に窪むことで、平面視で凹湾状の窪み部42が先端面23dに形成されているものである。
図9(e)に図示されている合成樹脂製の突起片23aの先端面23dの形態は、先端側の左右両端部から、長孔23cが存在している方向に向かって、曲線状に窪むことで平面視で凹湾状の窪み部42が形成されているものである。図9(d)における平坦部40a、40bが存在していない点が図9(d)図示の形態と異なるものである。
図9(f)、図9(g)は、合成樹脂製の突起片23aの先端面23dの形態が櫛歯状である場合の一例を表すものである。
図9(f)に図示されている合成樹脂製の突起片23aの先端面23dの形態では、図9(b)図示の形態で先端側の左右両端部にそれぞれ形成されていた左右方向に直線状に伸びる平坦部40a、40bも櫛歯部となり、長孔23cが存在している方向に向かって矩形状に窪む窪み部43a、43b、43cを介在させて、櫛歯部40c、40dが形成されている。
図9(g)に図示されている合成樹脂製の突起片23aの先端面23dの形態では、図9(b)図示の形態で先端側の左右両端部にそれぞれ形成されていた左右方向に直線状に伸びる平坦部40a、40bが櫛歯部となり、両者の間に、長孔23cが存在している方向に向かって矩形状に窪む窪み部43が形成されている。
回転円板16の外周面16aとの間にクリアランス17(図2、図4、図7)、クリアランス17a(図8(c))を形成する、平板状で合成樹脂製の突起片23a、23bの先端面23dの形態としては、上述し、図9(a)~(g)に図示した形態に限られず、種々採用することができる。
上述したように、回転円板16の外周縁の上側から回転円板16の半径方向の外側に向かって、クリアランス17を越えて、円形孔の内周縁の上側にまで伸びる突出部(平板状の切断部材27)が回転円板16の外周縁の上側に配備されており、突出部(平板状の切断部材27)は、回転円板16と共に円周方向に回転して、クリアランス17の上端側開口の直上において、矢印102(図1)のようにクリアランス17を介して吸引室4内に強制的に吸引されている生海苔混合液7の動きに対して交差する方向から衝突する。
そして、上述したように、固定リング15の内周縁の上側にまで伸びている突出部(平板状の切断部材27)の先端部下側面は、固定リング15の内周縁の上側面に当接する構造になっている(図8(a))。
そこで、図8(c)図示のように、突起片23aの先端面23dが固定リング15の内周面15aからクリアランス17内に突出する状態である時には、回転円板16と共に円周方向に回転する切断部材27の先端部下側面は、図4に図示されるように、固定リング15の内周縁の上側面及び、図8(c)図示のようにクリアランス17内に突出している突起片23aの上側面に当接しながら回動することになる。
そこで、このように突起片23aの先端面23dを固定リング15の内周面15aからクリアランス17内に突出させることで、回転円板16に突起部が配備されていることによって発揮される、上述した、生海苔混合液7に含まれている生海苔や、分離除去すべき異物などがクリアランス17に詰まってしまう事態の発生を抑制する機能、固定リング15に配備されている突起片23a、23bの先端を固定リング15の内周面15aからクリアランス17内に突出させることで発揮される、上述した、クリアランス17内に生海苔や異物などが挟まるような状態になるときでもそれらを除去し、目詰まりを防止するという機能を、より効果的に発揮させることができる。
本実施形態の生海苔異物分離除去装置は、回転円板16の外周縁部に、回転円板16の上側に向かって伸びていて、回転円板16の半径方向に所定の長さを有する攪拌片28を備えている(図2、図3、図5、図8(b))。
図示の実施形態では、回転円板16に平板状の突出片27が配備されている位置と直径対称の位置で、回転円板16に攪拌片28が配備されている。
図示の実施形態では、回転円板16の上側面に、取付手段30a、30bによって取り付け固定される平板状の取付固定片部28aと、取付固定片部28aの一端縁辺から回転円板16の上側に向かって伸びている攪拌片部29bとからなる攪拌片28が、回転円板16の外周縁に配備されている(図2、図3、図5、図8(b))。
攪拌片28の攪拌片部29bは、回転円板16が矢印103で示す方向、あるいはその逆方向である円周方向に回転する際に、回転円板16とともに回転する。これによって、異物分離槽2内に収容されていて回転円板16上に存在している生海苔混合液7が、回転円板16の回転に連れて、同様に、異物分離槽2内で回転流動を行うように、生海苔混合液7に対して回転力、攪拌力を付与する役割が攪拌片部29bによって発揮される。
上述したようにクリアランス17を通過する生海苔混合液7からクリアランス17を通過できない異物を分離・除去する異物分離除去処理工程をより効果的に行えるようにする上で、回転円板16の上面に上述したように攪拌片28、すなわち、攪拌片部29bを配備して、回転円板16が矢印103で示す方向、あるいはその逆方向である円周方向に回転することによる回転流動力を、異物分離槽2内に収容されていて回転円板16上に存在している生海苔混合液7に対して効率よく付与することが有利である。
このような観点から、攪拌片28(攪拌片部29b)は、回転円板16の上側面における半径方向で内側よりは、図2、図3、図5、図8(b)に図示しているように、回転円板16の外周縁部に配備しておくことが有利である。
攪拌片28が回転円板16の上側に向かって伸びている長さ、すなわち、攪拌片部29bが回転円板16の上側面から回転円板16の上側に向かって伸びている長さ及び、攪拌片28が回転円板16の半径方向に伸びている長さ、すなわち、攪拌片部29bが回転円板16の半径方向に伸びている長さは、異物分離槽2内に収容されて異物の分離・除去処理が施される生海苔混合液7の容量(体積)、回転円板16の径の大きさ、回転中心軸20及び回転中心軸20の上側に取り付けられている回転円板16をその円周方向に回転させる駆動力を与える不図示の駆動手段の出力の大きさなどを考慮し、上述した攪拌片部29bによって発揮される機能がよりよく発揮されるように設定することができる。
例えば、攪拌片部29bが回転円板16の上側面から回転円板16の上側に向かって伸びている長さは9mm~11mmの範囲に、攪拌片部29bが回転円板16の半径方向に伸びている長さは25mm~35mmの範囲にそれぞれ設定することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述した実施形態に限られず、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々に変更可能である。
例えば、上述した実施例では、固定リング15に対して直径対称の位置で合成樹脂製の突起片23a、23bが配備されている例で説明した。これに替えた、合成樹脂製の突起片23a、23bが固定リング15に対して配備されていることによって発揮される上述した機序を実現できるならば、図示していないが、固定リング15に対してその円周における1カ所のみに合成樹脂製突起片を配備する、あるいは、固定リング15の円周方向において互いの間に等間隔を空けて3個、4個など複数個の合成樹脂製突起片を固定リング15に対して配備する形態にすることもできる。
また、図示の実施形態では回転円板16の上側面の垂直方向における高さ位置と、固定リング15の上側面の垂直方向における高さ位置とが同一レベルで、固定リング15に合成樹脂製の突起片23a、23bがスライド移動できる溝25a、25bが形成されていた。これに替えて、図示していないが、回転円板16の上側面の垂直方向における高さ位置の方が、固定リング15の上側面の垂直方向における高さ位置よりも高くなっていて、固定リング15の上側面の上に取付台座が配備され、この取り付け台座に、合成樹脂製の突起片23a、23bが配備されている構造にすることもできる。
この場合は、取付台座に対して配備される合成樹脂製の突起片23a、23bの上側面の垂直方向における高さ位置が、回転円板16の上側面の垂直方向における高さ位置と同一レベルになる。
また、この場合、取付台座のクリアランス17に向かう面である取付台座内周面が固定リング15の内周面15aよりもクリアランス17に向かって突出している形態にすることができる。
なお、この場合も、突起片23aの先端面を取付台座の取付台座内周面からクリアランス17内に向けて突出させることで図8(c)に符号17aで示した、より狭いクリアランスを回転円板16の外周面16aとの間に形成して上述した機序を発揮できる点も同様である。
Claims (3)
- 異物分離槽に生海苔と水との混合液である生海苔混合液を投入し、前記異物分離槽の底面に形成されている円形孔の金属製の内周面と、前記円形孔に回転中心軸を中心にして円周方向へ回転自在に遊嵌されている回転円板の金属製の外周面との間に形成されるクリアランスを介して、前記回転円板の回転運動により前記異物分離槽内で回転流動している前記生海苔混合液を、前記クリアランスの下側方向に向けて強制的に吸引することにより、前記クリアランスを通過する前記生海苔混合液から前記クリアランスを通過できない異物を分離する生海苔異物分離除去装置であって、
前記クリアランスの前記円形孔半径方向における間隔が0.5mm~1.2mmで、
前記回転円板の外周縁の上側から前記回転円板の半径方向の外側に向かって、前記クリアランスを越えて、前記円形孔の内周縁の上側にまで伸びる、突出部が、前記回転円板の外周縁の上側に配備されている
生海苔異物分離除去装置。 - 前記回転円板の前記外周縁部に、前記回転円板の上側に向かって伸びていて、前記回転円板の半径方向に所定の長さを有する攪拌片が配備されている請求項1記載の生海苔異物分離除去装置。
- 前記円形孔の前記内周縁部に、前記回転円板の前記外周面の方向に向かって前記回転円板の半径方向で前記クリアランス内に、前記円形孔の前記内周面から突出する合成樹脂製の突起片が配備されている請求項1又は請求項2記載の生海苔異物分離除去装置。
Applications Claiming Priority (2)
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| JP2024140804 | 2024-08-22 |
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Family Applications (1)
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-
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