JP2024114257A - 光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ - Google Patents
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Abstract
【課題】キャップの取り外しと同時にフェルール先端面に付着した塵芥、汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できるようにする。【解決手段】先端に、光コネクタプラグのフェルールF前面部に清掃布(4、14、24)を当接すべくフェルールFの貫通口(6、16、26)を有し、且つ後端に、前記光コネクタプラグの挿入及び脱出用の開口を有するプラグ保持器(2、12、22)と、前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口(6、16、26)に挿着され前方に突出するフェルールF前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部(9、19、29)を形成したキャップ本体(3、13、23)とを備える。【選択図】図9
Description
本発明は、光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップに関する。
従来、作業現場において光コネクタプラグをアダプタ等に接続する際、その作業毎にプラグ先端に突出して設けられたフェルール先端面に付着している塵芥その他の汚染物を除去する必要があった。しかしながら、作業現場において光コネクタプラグをアダプタ等に接続する際、フェルール先端面に付着した汚染物を除去するには別途クリーナを携帯しなければならず、利便性に欠けるという問題点があった。
そこで、このような従来の問題点を解決すべく、特許文献1の「光ファイバー接続器のための掃除機能を有する防塵器」が提案されている。
すなわち、上記防塵器は、光ファイバー接続器の前端を覆うように構成される枠と、前記枠に連結され前記枠に向かってまたはそこから離れるように回すことができる被覆とを備える除塵蓋と、前記光ファイバー接続器を掃除するべく前記枠上に配置された掃除用構成要素と、を備え、前記被覆は、前記掃除用構成要素を覆うべく閉じられ且つ前記掃除用構成要素を露出するべく捲って開けられるように構成されている。
すなわち、上記防塵器は、光ファイバー接続器の前端を覆うように構成される枠と、前記枠に連結され前記枠に向かってまたはそこから離れるように回すことができる被覆とを備える除塵蓋と、前記光ファイバー接続器を掃除するべく前記枠上に配置された掃除用構成要素と、を備え、前記被覆は、前記掃除用構成要素を覆うべく閉じられ且つ前記掃除用構成要素を露出するべく捲って開けられるように構成されている。
そして、上記防塵器が、光ファイバー接続器のフェルールを掃除するべく用いられるときに、除塵蓋は、光ファイバー接続器から取り外される。後に、除塵蓋は180度回転され、被覆は、掃除用構成要素を露出するべく捲って開けられる。その後、掃除用構成要素は、フェルール上のごみおよび塵を払拭するべくフェルールと接触させられる。
しかしながら、従来の上記特許文献1においては、掃除機能を有する防塵器を光コネクタプラグの先端に設けられたフェルール先端面に付着した汚染物を除去する手段において、防塵器(キャップ)の取り出しと清掃工程が別々となっている。
すなわち、上記特許文献1に開示される発明は、防塵器の被覆の開閉によってフェルール先端を掃除するものではないため、全体の構成や工程が複雑でコスト高となるとともに、作業性が悪いものとなるという欠陥を有している。また、時には清掃忘れを発生する可能性もあるので、汚染物を付着したままフェルールを使用してしまう欠陥も有している。
すなわち、上記特許文献1に開示される発明は、防塵器の被覆の開閉によってフェルール先端を掃除するものではないため、全体の構成や工程が複雑でコスト高となるとともに、作業性が悪いものとなるという欠陥を有している。また、時には清掃忘れを発生する可能性もあるので、汚染物を付着したままフェルールを使用してしまう欠陥も有している。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した欠陥に鑑み案出されたもので、キャップの取り外しと同時にフェルール先端面に付着した塵芥、その他汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できる上に、キャップ取り外し時に必ず清掃工程が入るのでフェルールに対する清掃忘れを確実に防止し得る光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にあっては、前端側に、光コネクタプラグのフェルール前面部に清掃布を当接すべくフェルールの貫通口を有し、且つ後端側に、前記光コネクタプラグの挿入及び脱出用の開口を有するプラグ保持器と、
前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口に挿着され前方に突出するフェルール前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部を形成したキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記プラグ保持器に対して上方または下方へ回転自在に軸支されてなり、且つ前記キャップ本体内部の装着部に装着された清掃布が前記プラグ保持器先端の貫通口より前方へ突出したフェルール前面部を上方または下方に向って摺接するよう形成されてなり、
以って前記フェルール前面部を清掃するようにしたことを特徴とする。
前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口に挿着され前方に突出するフェルール前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部を形成したキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記プラグ保持器に対して上方または下方へ回転自在に軸支されてなり、且つ前記キャップ本体内部の装着部に装着された清掃布が前記プラグ保持器先端の貫通口より前方へ突出したフェルール前面部を上方または下方に向って摺接するよう形成されてなり、
以って前記フェルール前面部を清掃するようにしたことを特徴とする。
前記プラグ保持器は、ツマミの上下部に設けられた係止凹部に係脱自在に係止するバネ性を有する上下一対の保持具を備えた光コネクタプラグを保持するものであって、
前記両係止具間基部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口の前記両係止具の反対側前方に、前記キャップ本体内部の清掃布装着部を収容する空間部を隣接配置したことを特徴とする。
前記両係止具間基部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口の前記両係止具の反対側前方に、前記キャップ本体内部の清掃布装着部を収容する空間部を隣接配置したことを特徴とする。
前記キャップ本体の装着部は、その装着時に柔軟性を有する素材からなる清掃布を円弧状に湾曲するよう、略四角形のブロックの先端を丸型に形成したことを特徴とする。
前記プラグ保持器は、カップリングスリーブ外周上面に斜め後方に延設し且つ左右両側に係合突起を突設した解除レバーと、本体フレームの外周上面に斜め前方に延設し且つ前記解除レバーの突端に上方より当接するラッチレバーとを備えた光コネクタプラグを保持するものであって、
後端に前記光コネクタプラグを挿脱する開口を有するプラグ収容部を設けるとともに、該収容部上方に、前記解除レバーの左右両側に突設された係合突起を係脱自在に係止する被係止部を左右両側に有してなる解除レバーの押圧及び押圧解除用のレバー収容部を設け、且つ前記プラグ収容部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口のキャップ収容部の反対側前方に前記キャップ本体の清掃布装着部を収容する空間部を隣接配置したことを特徴とする。
後端に前記光コネクタプラグを挿脱する開口を有するプラグ収容部を設けるとともに、該収容部上方に、前記解除レバーの左右両側に突設された係合突起を係脱自在に係止する被係止部を左右両側に有してなる解除レバーの押圧及び押圧解除用のレバー収容部を設け、且つ前記プラグ収容部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口のキャップ収容部の反対側前方に前記キャップ本体の清掃布装着部を収容する空間部を隣接配置したことを特徴とする。
前記キャップ本体の装着部は、その装着時に柔軟性を有する素材からなる清掃布を円弧状に湾曲するよう、略四角形のブロックの角部を丸型に形成したことを特徴とする。
前記キャップ本体は、上壁と前壁及び左右側壁を有して後方と下方が開口されるとともに、前記上壁内側に前記清掃布の装着部が突設されてなり、且つ前記プラグ保持器に対し前記左右側壁に設けられた支軸を介して上方または下方へ回動可能に形成されていることを特徴とする。
前端側に、光コネクタプラグのフェルール前面部に清掃布を当接すべくフェルールの貫通口を有し、且つ後端側に、前記光コネクタプラグの挿入及び脱出用の開口を有するプラグ保持器と、
前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口に挿着され前方に突出するフェルール前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部を形成したキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記プラグ保持器に対して上方または下方へスライド自在に保持されてなり、且つ前記キャップ本体内部の装着部に装着された清掃布が前記プラグ保持器の貫通口より前方へ突出したフェルール前面部を上方から下方に摺接するよう形成されてなり、
以って前記フェルール前面部を清掃するようにしたことを特徴とする。
前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口に挿着され前方に突出するフェルール前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部を形成したキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記プラグ保持器に対して上方または下方へスライド自在に保持されてなり、且つ前記キャップ本体内部の装着部に装着された清掃布が前記プラグ保持器の貫通口より前方へ突出したフェルール前面部を上方から下方に摺接するよう形成されてなり、
以って前記フェルール前面部を清掃するようにしたことを特徴とする。
前記プラグ保持器は、カップリングスリーブ外周上面に斜め後方に延設し且つ左右両側に係合突起を突設した解除レバーと、本体フレームの外周上面に斜め前方に延設し且つ前記解除レバーの突端に上方より当接するラッチレバーとを備えた光コネクタプラグを保持するものであって、
後端に前記光コネクタプラグを挿脱する開口を有するプラグ収容部を設けるとともに、該収容部上方に、前記解除レバーの左右両側に突設された係合突起を係脱自在に係止する被係止部を左右両側に有してなる解除レバーの押圧及び押圧解除用のレバー収容部を設け、且つ前記プラグ収容部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口のプラグ収容部の反対側前方に前記キャップ本体を上方または下方へ嵌合可能なキャップホルダーを隣接配置したことを特徴とする。
後端に前記光コネクタプラグを挿脱する開口を有するプラグ収容部を設けるとともに、該収容部上方に、前記解除レバーの左右両側に突設された係合突起を係脱自在に係止する被係止部を左右両側に有してなる解除レバーの押圧及び押圧解除用のレバー収容部を設け、且つ前記プラグ収容部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口のプラグ収容部の反対側前方に前記キャップ本体を上方または下方へ嵌合可能なキャップホルダーを隣接配置したことを特徴とする。
前記キャップホルダーは、前記プラグ収容部の前端に逆コ字型枠をその開放端側を固定することによって平面視矩形状の固定フレームによって形成されていることを特徴とする。
前記固定フレームは、上端が開口されており、前記プラグ収容部の前部壁前方に、前記キャップ本体を嵌合固定する間隔を介して前面板を有していることを特徴とする。
前記キャップ本体は、上壁と前壁及び左右側壁を有して後方と下方が開口されるとともに、前記前壁内側に後板を所定の間隔を置いて配設し、前記前壁と後板との間に前記プラグ保持器の前板を下端開口側から差し込んで前記プラグ保持器を前記プラグ本体に固定保持する差込溝を形成したことを特徴とする。
前記キャップ本体の後板の後方下側を切欠き、該切欠部を平板状の清掃布を垂直に装着可能な清掃布装着部としたことを特徴とする。
前記キャップ本体の上壁内側後方に、前記プラグ保持器の解除レバー押し下げ用の突起を設けたことを特徴とする。
本発明は、以上の通り構成されているものであるから、各種光コネクタフェルールを防塵、防護するキャップを嵌めたまま、当該キャップ内に装着された清掃布でフェルール先端面に付着した塵芥その他の汚染物を清掃、除去でき、且つこれら汚染物を清掃、除去後でないとフェルール先端に嵌められたキャップを抜き取ることができないため、光コネクタプラグをアダプタ等に接続する際、誤って先端面に汚染物を付着した状態のフェルールを使用することはない等の効果を奏する。
すなわち、本発明によれば、前端側に、光コネクタプラグのフェルール前面部に清掃布を当接すべくフェルールの貫通口を有し、且つ後端側に、前記光コネクタプラグの挿入及び脱出用の開口を有するプラグ保持器と、
前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口に挿着され前方に突出するフェルール前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部を形成したキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記プラグ保持器に対して上方または下方へ回転自在に軸支されてなり、且つ前記キャップ本体内部の装着部に装着された清掃布が前記プラグ保持器先端の貫通口より前方へ突出したフェルール前面部を上方または下方に向って摺接するよう形成されてなり、
以って前記フェルール前面部を清掃するようにしたので、
キャップ本体のプラグ保持器に対する上方または下方の回転により、清掃布で摺接されつつフェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できる上に、従来技術のようなフェルールに対する清掃忘れを確実に防止できる。
前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口に挿着され前方に突出するフェルール前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部を形成したキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記プラグ保持器に対して上方または下方へ回転自在に軸支されてなり、且つ前記キャップ本体内部の装着部に装着された清掃布が前記プラグ保持器先端の貫通口より前方へ突出したフェルール前面部を上方または下方に向って摺接するよう形成されてなり、
以って前記フェルール前面部を清掃するようにしたので、
キャップ本体のプラグ保持器に対する上方または下方の回転により、清掃布で摺接されつつフェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できる上に、従来技術のようなフェルールに対する清掃忘れを確実に防止できる。
前記プラグ保持器は、ツマミの上下部に設けられた係止凹部に係脱自在に係止するバネ性を有する上下一対の保持具を備えた光コネクタプラグを保持するものであって、
前記両係止具間基部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口の前記両係止具の反対側前方に、前記キャップ本体内部の清掃布装着部を収容する空間部を隣接配置したので、
キャップ本体のプラグ保持器に対する回転により、清掃布で摺接されつつフェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できると同時に、ツマミの係止凹部の係止解除が容易となり光コネクタプラグからキャップ本体の取り外しがスムーズにできる。
前記両係止具間基部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口の前記両係止具の反対側前方に、前記キャップ本体内部の清掃布装着部を収容する空間部を隣接配置したので、
キャップ本体のプラグ保持器に対する回転により、清掃布で摺接されつつフェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できると同時に、ツマミの係止凹部の係止解除が容易となり光コネクタプラグからキャップ本体の取り外しがスムーズにできる。
前記キャップ本体の装着部は、その装着時に柔軟性を有する素材からなる清掃布を円弧状に湾曲するよう、略四角形のブロックの先端を丸型に形成したので、
キャップ本体の回転中、清掃布は常にフェルール先端面に摺接し続け、フェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できる。
キャップ本体の回転中、清掃布は常にフェルール先端面に摺接し続け、フェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できる。
前記プラグ保持器は、カップリングスリーブ外周上面に斜め後方に延設し且つ左右両側に係合突起を突設した解除レバーと、本体フレームの外周上面に斜め前方に延設し且つ前記解除レバーの突端に上方より当接するラッチレバーとを備えた光コネクタプラグを保持するものであって、
後端に前記光コネクタプラグを挿脱する開口を有するプラグ収容部を設けるとともに、該プラグ収容部上方に、前記解除レバーの左右両側に突設された係合突起を係脱自在に係止する被係止部を左右両側に有してなる解除レバーの押圧及び押圧解除用のレバー収容部を設け、且つ前記プラグ収容部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口のプラグ収容部の反対側前方に前記キャップ本体の清掃布装着部を収容する空間部を隣接配置したので、
キャップ本体のプラグ保持器に対する回転により、清掃布で摺接されつつフェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できると同時に、被係止部の係止解除が容易となり光コネクタプラグからキャップ本体の取り外しがスムーズにできる。
後端に前記光コネクタプラグを挿脱する開口を有するプラグ収容部を設けるとともに、該プラグ収容部上方に、前記解除レバーの左右両側に突設された係合突起を係脱自在に係止する被係止部を左右両側に有してなる解除レバーの押圧及び押圧解除用のレバー収容部を設け、且つ前記プラグ収容部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口のプラグ収容部の反対側前方に前記キャップ本体の清掃布装着部を収容する空間部を隣接配置したので、
キャップ本体のプラグ保持器に対する回転により、清掃布で摺接されつつフェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できると同時に、被係止部の係止解除が容易となり光コネクタプラグからキャップ本体の取り外しがスムーズにできる。
前記キャップ本体の装着部は、その装着時に柔軟性を有する素材からなる清掃布を円弧状に湾曲するよう、略四角形のブロックの角部を丸型に形成したので、
キャップ本体の回転中、清掃布は常にフェルール先端面に摺接し続け、フェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できる。
キャップ本体の回転中、清掃布は常にフェルール先端面に摺接し続け、フェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できる。
前記キャップ本体は、上壁と前壁及び左右側壁を有して後方と下方が開口されるとともに、前記上壁内側に前記清掃布の装着部が突設されてなり、且つ前記プラグ保持器に対し前記左右側壁に設けられた支軸を介して上方または下方へ回動可能に形成されているので、
プラグ保持器に対するキャップ本体の回転操作がスムーズ且つ確実に行い得る。
プラグ保持器に対するキャップ本体の回転操作がスムーズ且つ確実に行い得る。
前端側に、光コネクタプラグのフェルール前面部に清掃布を当接すべくフェルールの貫通口を有し、且つ後端側に、前記光コネクタプラグの挿入及び脱出用の開口を有するプラグ保持器と、
前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口に挿着され前方に突出するフェルール前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部を形成したキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記プラグ保持器に対して上方または下方へスライド自在に保持されてなり、且つ前記キャップ本体内部の装着部に装着された清掃布が前記プラグ保持器の貫通口より前方へ突出したフェルール前面部を上方から下方に摺接するよう形成されてなり、
以って前記フェルール前面部を清掃するようにしたので、
キャップ本体のプラグ保持器に対する上方または下方へのスライドにより、清掃布で摺接されつつフェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できる上に、従来技術のようなフェルールに対する清掃忘れを確実に防止できる。
前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口に挿着され前方に突出するフェルール前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部を形成したキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記プラグ保持器に対して上方または下方へスライド自在に保持されてなり、且つ前記キャップ本体内部の装着部に装着された清掃布が前記プラグ保持器の貫通口より前方へ突出したフェルール前面部を上方から下方に摺接するよう形成されてなり、
以って前記フェルール前面部を清掃するようにしたので、
キャップ本体のプラグ保持器に対する上方または下方へのスライドにより、清掃布で摺接されつつフェルール先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を確実、容易、且つ安価に除去、清掃できる上に、従来技術のようなフェルールに対する清掃忘れを確実に防止できる。
前記プラグ保持器は、カップリングスリーブ外周上面に斜め後方に延設し且つ左右両側に係合突起を突設した解除レバーと、本体フレームの外周上面に斜め前方に延設し且つ前記解除レバーの突端に上方より当接するラッチレバーとを備えた光コネクタプラグを保持するものであって、
後端に前記光コネクタプラグを挿脱する開口を有するプラグ収容部を設けるとともに、該収容部上方に、前記解除レバーの左右両側に突設された係合突起を係脱自在に係止する被係止部を左右両側に有してなる解除レバーの押圧及び押圧解除用のレバー収容部を設け、且つ前記プラグ収容部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口のプラグ収容部の反対側前方に前記キャップ本体を上方または下方へ嵌合可能なキャップホルダーを隣接配置したので、
光コネクタプラグのプラグ保持器のプラグ収容部内への収容とレバー収容部内への解除レバーの収容及び被係止部に対する解除レバーの係止によって前記プラグはプラグ保持器に確実に固定でき、且つキャップホルダーによってキャップ本体の上方または下方へのスライドがスムーズ且つ確実に行い得る。
後端に前記光コネクタプラグを挿脱する開口を有するプラグ収容部を設けるとともに、該収容部上方に、前記解除レバーの左右両側に突設された係合突起を係脱自在に係止する被係止部を左右両側に有してなる解除レバーの押圧及び押圧解除用のレバー収容部を設け、且つ前記プラグ収容部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口のプラグ収容部の反対側前方に前記キャップ本体を上方または下方へ嵌合可能なキャップホルダーを隣接配置したので、
光コネクタプラグのプラグ保持器のプラグ収容部内への収容とレバー収容部内への解除レバーの収容及び被係止部に対する解除レバーの係止によって前記プラグはプラグ保持器に確実に固定でき、且つキャップホルダーによってキャップ本体の上方または下方へのスライドがスムーズ且つ確実に行い得る。
前記キャップホルダーは、前記プラグ収容部の前端に逆コ字型枠をその開放端側を固定することによって平面視矩形状の固定フレームによって形成されているので、
固定フレームによってキャップ本体の上方または下方へのスライド及び所定位置での固定保持が確実且つスムーズに行い得る。
固定フレームによってキャップ本体の上方または下方へのスライド及び所定位置での固定保持が確実且つスムーズに行い得る。
前記固定フレームは、上端が開口されており、前記プラグ収容部の前部壁前方に、前記キャップ本体を嵌合固定する間隔を介して前面板を有しているので、
前面板によってキャップ本体の上下方向へのスライド中の脱落が確実に防止できる。
前面板によってキャップ本体の上下方向へのスライド中の脱落が確実に防止できる。
前記キャップ本体は、上壁と前壁及び左右側壁を有して後方と下方が開口されるとともに、前記前壁内側に後板を所定の間隔を置いて配設し、前記前壁と後板との間に前記プラグ保持器の前面板を下端開口側から差し込んで前記プラグ保持器を前記プラグ本体に固定保持する差込溝を形成したので、
キャップ本体の差込溝により前面板が固定保持されてキャップ本体の上下スライド操作を確実に規制することができる。
キャップ本体の差込溝により前面板が固定保持されてキャップ本体の上下スライド操作を確実に規制することができる。
前記キャップ本体の後板の後方下側を切欠き、該切欠部を平板状の清掃布を垂直に装着可能な装着部としたので、
前記切欠部に装着した清掃布は常にフェルール前面に上下方向へ摺接させることができ、且つ清掃中の清掃布の脱落を確実に防止することができる。
前記切欠部に装着した清掃布は常にフェルール前面に上下方向へ摺接させることができ、且つ清掃中の清掃布の脱落を確実に防止することができる。
前記キャップ本体の上壁内側後方に、前記プラグ保持器の解除レバー押し下げ用の突起を設けたので、
キャップ本体の下方へのスライドによりプラグ保持器の解除レバー押し下げることで、光コネクタプラグを容易且つ確実に抜脱することができる。
キャップ本体の下方へのスライドによりプラグ保持器の解除レバー押し下げることで、光コネクタプラグを容易且つ確実に抜脱することができる。
本実施形態における第1実施例及び第2実施例の概要は、
先端に、光コネクタプラグのフェルールF前面部に清掃布4、14を当接すべくフェルールFの貫通口6、16を有し、後端に、前記光コネクタプラグの挿入及び脱出用の開口を有するプラグ保持器2、12と、前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口6、16に挿着され前方に突出するフェルールF前面部に清掃布4、14を摺接する当該清掃布の装着部9、19を形成したキャップ本体3、13を備え、前記キャップ本体は、前記プラグ保持器2、12に対して上方または下方へ回転自在に軸支されてなる。
先端に、光コネクタプラグのフェルールF前面部に清掃布4、14を当接すべくフェルールFの貫通口6、16を有し、後端に、前記光コネクタプラグの挿入及び脱出用の開口を有するプラグ保持器2、12と、前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口6、16に挿着され前方に突出するフェルールF前面部に清掃布4、14を摺接する当該清掃布の装着部9、19を形成したキャップ本体3、13を備え、前記キャップ本体は、前記プラグ保持器2、12に対して上方または下方へ回転自在に軸支されてなる。
また、本実施形態における第3実施例の概要は、キャップ本体23は、前記プラグ保持器22に対して上下にスライド自在に形成されてなり、且つ前記キャップ本体23内部の装着部29に装着された清掃布14が、前記プラグ保持器22先端の貫通口26より前方へ突出したフェルールF前面部を上方から下方にスライドして摺接するよう形成されてなる。
(第1実施例)
以下、図1乃至図11を参照して本発明に係る第1実施例について詳細に説明する。
本例では、図1(a)乃至図1(f)、図2(g)及び図2(i)に示すように、SC型光コネクタプラグP1対応のフェルールクリーナキャップ1は、該SC型光コネクタプラグP1保持用のプラグ保持器2と、該プラグ保持器2に対し回転可能なキャップ本体3と、図5に示す該キャップ本体3に装着された柔軟性を有する長尺な清掃布4とを有して形成されている。
以下、図1乃至図11を参照して本発明に係る第1実施例について詳細に説明する。
本例では、図1(a)乃至図1(f)、図2(g)及び図2(i)に示すように、SC型光コネクタプラグP1対応のフェルールクリーナキャップ1は、該SC型光コネクタプラグP1保持用のプラグ保持器2と、該プラグ保持器2に対し回転可能なキャップ本体3と、図5に示す該キャップ本体3に装着された柔軟性を有する長尺な清掃布4とを有して形成されている。
前記プラグ保持器2は、図4(a)乃至図4(f)に示すように、SC型光コネクタプラグP1のツマミR1の一側面の係止凹部(図9参照)Q1に係止する先端に爪部5aを有するバネ性のある係止具5を上方に備え、ツマミR1の他側面の係止凹部Q1に係止せず単に当接するよう先端に円弧部5bを有するバネ性のあるアーム5Aを下方に備えている。また、前記両係止具5の間の基部の前部壁中央には前側に向けてフェルールF嵌入用の円筒型の貫通口6を有し、該貫通口6の前記両係止具5の反対側前方に、前記キャップ本体3内部の円弧状に湾曲するよう、先端を丸型に形成した略四角ブロック20からなる清掃布4の装着部9を収容する空間部Wを隣接配置してある。尚、図10において、P1aは前記SC型光コネクタプラグP1の外殻を構成する横四角筒状のプラグフレームで、先方に前記ツマミR1の係止凹部Q1に通ずる開口部P1bを有する。
すなわち、前記プラグ保持器2の後方の外側には、底面2aと左右側面2b、2cからなり、該左右側面2b、2cの上側及び後側に開放部2dが形成され、これによって保持器内部を前記空間部Wに形成してある。また、前記プラグ保持器2の左右側面2b、2cの両側対称位置には外側に向けて支軸7が形成されている。
前記キャップ本体3は、図3(a)乃至図3(c)に示すように、上壁3a、前壁3b、左右側壁3c、3dを有して後方と下方が開口され、当該キャップ本体3の上壁3aの内側には、下方に向って突出する清掃布4の装着部9が形成されている。
一方、前記清掃布4の装着部9の前方には、所定の間隔を置いて係止突起9aが対向突設されている。
一方、前記清掃布4の装着部9の前方には、所定の間隔を置いて係止突起9aが対向突設されている。
そして、図7(a)乃至(c)、図8(a)乃至(c)に示すように、キャップ本体3の左右側壁3c、3dには前記プラグ保持器2の左右側面2b、2cの支軸7を嵌合する軸孔8が形成され、これら支軸7および軸孔8を介してキャップ本体3は上方に回動可能とし、前記係止突起9aの先端が貫通口6の背面に係止されるまで清掃布4の装着部9が前記プラグ保持器2の空間部W内で下向きから横向きに回動される。
なお、前記キャップ本体3の前壁3bは円弧状に突出され、その下端外面には滑り止め用のローレット目10が形成されるとともに、前記キャップ本体3の左右側壁3c、3dには、当該キャップ本体3を上方に回転させるための矢印マーク3eが形成されている。
図2、図3及び図9に示すように、前記清掃布4の装着部9は、前記キャップ本体3の上壁3a下面に略四角形のブロック20を有し、該ブロック20の先端に、前記清掃布4が円弧状に湾曲して巻き付けられるように丸型となって形成され、前記プラグ保持器2の貫通孔6前端側の空間部Wに隣接配置される。
そして、前記キャップ本体3の略四角形のブロック20先端の丸型部に装着され、円弧状に湾曲形成された清掃布4は貫通口6より前方へ突出したフェルールFの前端面に当接し、その後前記キャップ本体3の上方への回転により清掃布4はフェルールF先端面を摺接する。
それと同時に、図3(a)、(b)、図8(a)乃至図8(c)、図7(d)および図9(b)、(c)に示すように、左右側壁3c、3dの内面対称位置に突設した一対の突起3fにより係止具5の爪部5a側を持ち上げて係止凹部Q1から係止解除してSC型光コネクタプラグP1のフェルールFを抜脱可能とする。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明する。
フェルールクリーナキャップ1のプラグ保持器2に挿入したSC型光コネクタプラグP1は、ツマミR1の係止凹部Q1にプラグ保持器2の係止具5が係止され、フェルールF先端面は貫通口6を介してキャップ本体3の清掃布4に当接する。そして、前記支軸7と軸孔8を介して前記キャップ本体3をプラグ保持器2の上方へ回転させると、キャップ本体3の上壁3a下面に設けられた略四角形のブロック20先端に形成される装着部9に巻き付けられた清掃布4は下向きから横向きに回動され、これによって当該清掃布4はフェルールF先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を拭き取る。同時に、キャップ本体3の左右側壁3c、3dの突起3fにより係止具5の爪部5a側を若干持ち上げて係止具5の爪部5aを係止凹部Q1から係止解除してSC型光コネクタプラグP1のフェルールFを抜き取る。
フェルールクリーナキャップ1のプラグ保持器2に挿入したSC型光コネクタプラグP1は、ツマミR1の係止凹部Q1にプラグ保持器2の係止具5が係止され、フェルールF先端面は貫通口6を介してキャップ本体3の清掃布4に当接する。そして、前記支軸7と軸孔8を介して前記キャップ本体3をプラグ保持器2の上方へ回転させると、キャップ本体3の上壁3a下面に設けられた略四角形のブロック20先端に形成される装着部9に巻き付けられた清掃布4は下向きから横向きに回動され、これによって当該清掃布4はフェルールF先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を拭き取る。同時に、キャップ本体3の左右側壁3c、3dの突起3fにより係止具5の爪部5a側を若干持ち上げて係止具5の爪部5aを係止凹部Q1から係止解除してSC型光コネクタプラグP1のフェルールFを抜き取る。
一方、前記係止部5の下方に対向配置されたアーム5Aの先端は円弧状5bに形成されているため、他方のツマミR1のQ1に噛み合うことなく、滑動するため光プラグP1の抜けに支障を来たすことがない。したがって、SC型光コネクタプラグR1をプラグ保持器2からスムーズに抜き取ることができる。
(第2実施例)
次に、図12乃至図19を参照して本発明に係る第2実施例について詳細に説明する。 本例では、図12(a)乃至図12(e)、図13(f)、図13(g)に示すように、2連のLC型光コネクタプラグP2対応のフェルールクリーナキャップ11は、2個隣接して配置した前記LC型光コネクタプラグP2保持用の矩形箱状のプラグ保持器12と、2個の該プラグ保持器12に対し回転可能な縦長形状のキャップ本体13と、図6に示す前記キャップ本体13に装着された柔軟性を有する幅広な清掃布14とを有して形成されている。
次に、図12乃至図19を参照して本発明に係る第2実施例について詳細に説明する。 本例では、図12(a)乃至図12(e)、図13(f)、図13(g)に示すように、2連のLC型光コネクタプラグP2対応のフェルールクリーナキャップ11は、2個隣接して配置した前記LC型光コネクタプラグP2保持用の矩形箱状のプラグ保持器12と、2個の該プラグ保持器12に対し回転可能な縦長形状のキャップ本体13と、図6に示す前記キャップ本体13に装着された柔軟性を有する幅広な清掃布14とを有して形成されている。
図16に示すように、前記LC型光コネクタプラグP2は、カップリングスリーブR2上部の後方へ傾斜状に設けられ、両側面に係合突起S2を有する解除レバーT2と、本体フレームU2上部の前方へ傾斜状に設けられたラッチレバーV2とを備え、両方のレバーT2とV2とは先端同士が互いに接離自在に当接する構造となっている。
前記プラグ保持器12は、後端に前記LC型光コネクタプラグP2を挿脱する開口16bを有するプラグ収容部16aを備えるとともに、該プラグ収容部16a上方に、前記解除レバーT2の左右両側に突設された係合突起S2を係脱自在に係止する被係止部15を左右両側に有してなる解除レバーT2の押圧及び押圧解除用のレバー収容部15aを備えている。
また、前記プラグ収容部16aの前部壁中央に前記LC型光コネクタプラグP2のフェルールF嵌入用の貫通口16を有し、該貫通口16のプラグ収容部16aの反対側前方に前記キャップ本体13の清掃布14の装着部19を収容する空間部Wを隣接配置してある。(図15、図18参照)。
図14(a)乃至(c)に示すように、キャップ本体13は、前壁13a、下壁13b、左右側壁13c、13dを有し、その後方と上方が開口され、前記プラグ保持器12に対し、上述同様の支軸7と軸孔8を介して下方または上方に回動可能に形成され、且つ下壁13bの内面上方に向って突出する清掃布14の装着部19が形成されている。
前記プラグ本体1の下壁13b上に設けられた装着部19は、図17及び図19に示すように、略四角形のブロック20Aを有し、該ブロック20Aの角部に、前記清掃布14が円弧状に湾曲して巻き付けられるように丸型となって形成され、前記プラグ保持器12の貫通口16前端側の空間部Wに隣接配置されている。そして、前記プラグ本体13のブロック20Aの丸型の角部に装着された清掃布14は貫通口16より前方へ突出したフェルールFの前端面に当接し、その後前記キャップ本体13の下方への回転によりフェルールF先端面を摺接する。
一方、前記キャップ本体13の前壁13aの上端に設けられた突起17が前記LC型光コネクタプラグP2側に倒れて、解除レバーT2の係合突起S2をレバー収容部15a内部両側に設けられた被係止部15から係止解除してフェルールFを抜脱可能とする。なお、前記第2実施例においても、前記第1実施例同様、キャップ本体13の前壁13aは若干円弧窪みを有し、その上端には滑り止め用のローレット目10が形成されるとともに、前記キャップ本体13の左右側壁13c、13dには、当該キャップ本体13を下方に回転方向を示す矢印マーク3eが形成されている。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明する。
図15、図16、図17に示すように、プラグ保持器12に挿入したLC型光コネクタプラグP2の解除レバーT2の係合突起S2はプラグ保持器12の被係止部15に係止され、フェルールF先端面は貫通口16を介してキャップ本体13の清掃布14と当接する。
図15、図16、図17に示すように、プラグ保持器12に挿入したLC型光コネクタプラグP2の解除レバーT2の係合突起S2はプラグ保持器12の被係止部15に係止され、フェルールF先端面は貫通口16を介してキャップ本体13の清掃布14と当接する。
その後、前記支軸7と軸孔8を介して前記キャップ本体13をプラグ保持器12の下方へ回転させると、前記装着部19を構成するブロック20Aの弧状の角部に巻き付けられた清掃布14は、図19(a)乃至(c)に示すように上方から下方に降下することでフェルールF先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を拭き取る。同時に、キャップ本体13の前壁13aの突起17は前記LC型光コネクタプラグP2側に倒れて、係合突起S2を被係止部15から係止解除してLC型光コネクタプラグP2を抜き取る。
(第3実施例)
次に、図20乃至図26を参照して本発明に係る第3実施例について詳細に説明する。 本例では、図20(a)乃至図2(e)、図21(f)及び図21(g)に示すように、LC型光コネクタプラグP3対応のプッシュ式のフェルールクリーナキャップ21は、2連のLC型光コネクタプラグP3を収納保持するプラグ保持器22と、プラグ保持器22を内蔵し、該プラグ保持器22に対し上下にスライド可能な横長矩形状のキャップ本体23と、該キャップ本体23に装着された柔軟性を有する長尺な清掃布24とを有して形成されている。
次に、図20乃至図26を参照して本発明に係る第3実施例について詳細に説明する。 本例では、図20(a)乃至図2(e)、図21(f)及び図21(g)に示すように、LC型光コネクタプラグP3対応のプッシュ式のフェルールクリーナキャップ21は、2連のLC型光コネクタプラグP3を収納保持するプラグ保持器22と、プラグ保持器22を内蔵し、該プラグ保持器22に対し上下にスライド可能な横長矩形状のキャップ本体23と、該キャップ本体23に装着された柔軟性を有する長尺な清掃布24とを有して形成されている。
図20(a)乃至図20(e)、図21(f)、図21(g)、図22(a)乃至図22(c)、図24、図25(a)乃至図25(d)に示すように、前記LC型光コネクタプラグP3は、前記第2実施例同様、カップリングスリーブR3上部の後方へ傾斜状に設けられ、両側面に係合突起S3を有する解除レバーT3と、本体フレームU3上部に前方へ傾斜状に設けられたラッチレバーV3とを備え、両方のレバーT2とV2とは先端同士が互いに接離自在に当接する構造となっている。
前記プラグ保持器22の後端に前記LC型光コネクタプラグP3を挿脱する開口37を有するプラグ収容部26aを有するとともに、該プラグ収容部26a上方に、前記解除レバーT3の左右両側に突設された係合突起S3を係脱自在に係止する被係止部25を左右両側に有してなる解除レバーT3の押圧及び押圧解除用のレバー収容部25aを有する。 また、前記プラグ収容部26aの前部壁中央に前記LC型光コネクタプラグP3のフェルールF嵌入用の貫通口26を有し、該貫通口26のプラグ収容部26aの反対側前方に前記キャップ本体23を上方または下方へ嵌合可能なキャップホルダー35を隣接配置している。
前記キャップホルダー35は、図23、図25に示すように、前記プラグ収容部26aの前端に逆コ字型枠をその開放端側を固定することによって平面視矩形状の固定フレーム36によって形成され、該固定フレーム36は、上端を開口させており、前記プラグ収容部26aの前部壁前方に、前記キャップ本体23を嵌合固定する間隔を介して前面板28を有している。
前記キャップ本体23は、図22に示すように、上壁23aと前壁23b及び左右側壁23c、23dを有して後方と下方が開口されるとともに、前記前壁23b内側に後板34aを所定の間隔を置いて配設し、前記前壁23bと後板34aとの間に前記プラグ保持器22の前面板28を下端開口側から差し込んで前記プラグ保持器22を前記プラグ本体23に固定保持する差込溝30を形成してある。
前記キャップ本体23の後板34aの後方下側を縦方向に切欠き、該切欠部34を図6に示す矩形且つ平板状の清掃布14を垂直に装着可能な装着部29とし、キャップ本体23の上壁内側後方に、前記プラグ保持器2の解除レバーT3押し下げ用の突起27が垂設されている。そして、図24、図25及び図26に示すように、前記キャップ本体23の突起27はプラグ保持器22の後側に位置し、LC型光コネクタプラグP3がプラグ保持器22のプラグ収容部26aに収容した際の解除レバーT3を、前記キャップ本体23の下方スライドに伴って降下する突起27により上方から下方に押し下げて、前記LC型光コネクタプラグP3の引き抜きが可能となる。
また、前記キャップ本体23の左右側壁23c、23dの上下位置、及びプラグ保持器22の左右外壁側にはキャップ本体23の上下スライド範囲を規制するためのストッパ31、32、33が設けてある。因みに、図21(g)、図20、図22(c)、図23、図24に示すように、ストッパ31、32はキャップ本体23側、ストッパ33はプラグ保持器22側に位置している。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明する。
図25(a)乃至図25(d)に示すように、前記プラグ保持器22のプラグ収容部26aに挿入したLC型光コネクタプラグP3は、前記プラグ収容部26bの上部に配置された解除レバーT2の係合突起S2がプラグ保持器22の被係止部25に係止されると同時に、前記フェルールF先端面が貫通口26を介してキャップ本体23の清掃布14と当接する。
図25(a)乃至図25(d)に示すように、前記プラグ保持器22のプラグ収容部26aに挿入したLC型光コネクタプラグP3は、前記プラグ収容部26bの上部に配置された解除レバーT2の係合突起S2がプラグ保持器22の被係止部25に係止されると同時に、前記フェルールF先端面が貫通口26を介してキャップ本体23の清掃布14と当接する。
前記キャップ本体23をプラグ保持器22側へ下方スライドさせると、図27(a)乃至図27(c)に示すように、前記キャップ本体23の後板34後部下方に設けられた切欠部34からなる装着部29に縦位置で装着された清掃布14が上から下へと垂直に移動し、当該清掃布14はフェルールF先端面に付着した塵芥、その他の汚染物を拭き取る。同時に、図25(d)に示すように、キャップ本体23の上壁23a内部に垂設された突起27が解除レバーT3の係合突起S3をプラグ保持部22側に設けられた被係止部25から係止解除してLC型光コネクタプラグP3を抜き取る。
なお、本発明において使用される光コネクタプラグは、前記したSC型プラグ、LC型プラグに限定されるものではなく、MPOプラグやその他の光コネクタプラグの使用が可能である。
P1 SC型光コネクタプラグ
P1a プラグフレーム
P1b 開口部
P2 LC型光コネクタプラグ
P3 LC型光コネクタプラグ
Q1 係止凹部
R1 ツマミ
R2、R3 カップリングスリーブ
S2、S3 係合突起
T2、T3 解除レバー
U2、U3 本体フレーム
V2、V3 ラッチレバー
W 空間部
F フェルール
1 フェルールクリーナキャップ
2 プラグ保持器
2a 底面
2b、2c 左右側面
2d 開放部
3 キャップ本体
3a 上壁
3b 前壁
3c、3d 左右側壁
3e 矢印マーク
3f 突起
4 清掃布
5 係止具
5A アーム
5a 爪部
5b 円弧部
6 貫通口
7 支軸
8 軸孔
9 装着部
9a 係止突起
10 ローレット目
11 フェルールクリーナキャップ
12 プラグ保持器
13 キャップ本体
13a 前壁
13b 下壁
13c、13d 左右側壁
14 清掃布
15 被係止部
15a レバー収容部
16 貫通口
16a プラグ収容部
16b 開口
17 突起
19 装着部
20 ブロック
20A ブロック
21 フェルールクリーナキャップ
22 プラグ保持器
23 キャップ本体
23a 上壁
23b 前壁
23c、23d 左右側壁
24 清掃布
25 被係止部
25a レバー収容部
26 貫通口
26a プラグ収容部
27 突起
28 前面板
29 装着部
30 差込溝
31、32、33 ストッパ
34 切欠部
34a 後板
35 キャップホルダー
36 固定フレーム
36a 開口
37 開口
P1a プラグフレーム
P1b 開口部
P2 LC型光コネクタプラグ
P3 LC型光コネクタプラグ
Q1 係止凹部
R1 ツマミ
R2、R3 カップリングスリーブ
S2、S3 係合突起
T2、T3 解除レバー
U2、U3 本体フレーム
V2、V3 ラッチレバー
W 空間部
F フェルール
1 フェルールクリーナキャップ
2 プラグ保持器
2a 底面
2b、2c 左右側面
2d 開放部
3 キャップ本体
3a 上壁
3b 前壁
3c、3d 左右側壁
3e 矢印マーク
3f 突起
4 清掃布
5 係止具
5A アーム
5a 爪部
5b 円弧部
6 貫通口
7 支軸
8 軸孔
9 装着部
9a 係止突起
10 ローレット目
11 フェルールクリーナキャップ
12 プラグ保持器
13 キャップ本体
13a 前壁
13b 下壁
13c、13d 左右側壁
14 清掃布
15 被係止部
15a レバー収容部
16 貫通口
16a プラグ収容部
16b 開口
17 突起
19 装着部
20 ブロック
20A ブロック
21 フェルールクリーナキャップ
22 プラグ保持器
23 キャップ本体
23a 上壁
23b 前壁
23c、23d 左右側壁
24 清掃布
25 被係止部
25a レバー収容部
26 貫通口
26a プラグ収容部
27 突起
28 前面板
29 装着部
30 差込溝
31、32、33 ストッパ
34 切欠部
34a 後板
35 キャップホルダー
36 固定フレーム
36a 開口
37 開口
Claims (13)
- 前端側に、光コネクタプラグのフェルール前面部に清掃布を当接すべくフェルールの貫通口を有し、且つ後端側に、前記光コネクタプラグの挿入及び脱出用の開口を有するプラグ保持器と、
前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口に挿着され前方に突出するフェルール前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部を形成したキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記プラグ保持器に対して上方または下方へ回転自在に軸支されてなり、且つ前記キャップ本体内部の装着部に装着された清掃布が前記プラグ保持器先端の貫通口より前方へ突出したフェルール前面部を上方または下方に向って摺接するよう形成されてなり、
以って前記フェルール前面部を清掃するようにしたことを特徴とする光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。 - 前記プラグ保持器は、ツマミの上下部に設けられた係止凹部に係脱自在に係止するバネ性を有する上下一対の保持具を備えた光コネクタプラグを保持するものであって、
前記両係止具間基部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口の前記両係止具の反対側前方に、前記キャップ本体内部の清掃布装着部を収容する空間部を隣接配置したことを特徴とする請求項1記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。 - 前記キャップ本体の装着部は、その装着時に柔軟性を有する素材からなる清掃布を円弧状に湾曲するよう、略四角形のブロックの先端を丸型に形成したことを特徴とする請求項2記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。
- 前記プラグ保持器は、カップリングスリーブ外周上面に斜め後方に延設し且つ左右両側に係合突起を突設した解除レバーと、本体フレームの外周上面に斜め前方に延設し且つ前記解除レバーの突端に上方より当接するラッチレバーとを備えた光コネクタプラグを保持するものであって、
後端に前記光コネクタプラグを挿脱する開口を有するプラグ収容部を設けるとともに、該収容部上方に、前記解除レバーの左右両側に突設された係合突起を係脱自在に係止する被係止部を左右両側に有してなる解除レバーの押圧及び押圧解除用のレバー収容部を設け、且つ前記プラグ収容部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口のプラグ収容部の反対側前方に前記キャップ本体の清掃布装着部を収容する空間部を隣接配置したことを特徴とする請求項1記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。 - 前記キャップ本体の装着部は、その装着時に柔軟性を有する素材からなる清掃布を円弧状に湾曲するよう、略四角形のブロックの角部を丸型に形成したことを特徴とする請求項4記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。
- 前記キャップ本体は、上壁と前壁及び左右側壁を有して後方と下方が開口されるとともに、前記上壁内側に前記清掃布の装着部が突設されてなり、且つ前記プラグ保持器に対し前記左右側壁に設けられた支軸を介して上方または下方へ回動可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。
- 前端側に、光コネクタプラグのフェルール前面部に清掃布を当接すべくフェルールの貫通口を有し、且つ後端側に、前記光コネクタプラグの挿入及び脱出用の開口を有するプラグ保持器と、
前記プラグ保持器を内蔵し、且つ内側に前記貫通口に挿着され前方に突出するフェルール前面部に清掃布を当接する当該清掃布の装着部を形成したキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記プラグ保持器に対して上方または下方へスライド自在に保持されてなり、且つ前記キャップ本体内部の装着部に装着された清掃布が前記プラグ保持器の貫通口より前方へ突出したフェルール前面部を上方から下方に摺接するよう形成されてなり、
以って前記フェルール前面部を清掃するようにしたことを特徴とする光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。 - 前記プラグ保持器は、カップリングスリーブ外周上面に斜め後方に延設し且つ左右両側に係合突起を突設した解除レバーと、本体フレームの外周上面に斜め前方に延設し且つ前記解除レバーの突端に上方より当接するラッチレバーとを備えた光コネクタプラグを保持するものであって、
後端に前記光コネクタプラグを挿脱する開口を有するプラグ収容部を設けるとともに、該プラグ収容部上方に、前記解除レバーの左右両側に突設された係合突起を係脱自在に係止する被係止部を左右両側に有してなる解除レバーの押圧及び押圧解除用のレバー収容部を設け、且つ前記プラグ収容部の前部壁中央に前記光コネクタプラグのフェルール嵌入用の貫通口を有し、該貫通口のレバー収容部の反対側前方に前記キャップ本体を上方または下方へ嵌合可能なキャップホルダーを隣接配置したことを特徴とする請求項5記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。 - 前記キャップホルダーは、前記プラグ収容部の前端に逆コ字型枠をその開放端側を固定することによって平面視矩形状の固定フレームによって形成されていることを特徴とする請求項8記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。
- 前記固定フレームは、上端が開口されており、前記プラグ収容部の前部壁前方に、前記キャップ本体を嵌合固定する間隔を介して前面板を有していることを特徴とする請求項9記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。
- 前記キャップ本体は、上壁と前壁及び左右側壁を有して後方と下方が開口されるとともに、前記前壁内側に後板を所定の間隔を置いて配設し、前記前壁と後板との間に前記プラグ保持器の前板を下端開口側から差し込んで前記プラグ保持器を前記プラグ本体に固定保持する差込溝を形成したことを特徴とする請求項10記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。
- 前記キャップ本体の後板の後方下側を切欠き、該切欠部を平板状の清掃布を垂直に装着可能な清掃布装着部としたことを特徴とする請求項11記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。
- 前記キャップ本体の上壁内側後方に、前記プラグ保持器の解除レバー押し下げ用の突起を設けたことを特徴とする請求項11記載の光コネクタプラグのフェルールクリーナキャップ。
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