JP2024051567A - 駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を実現しつつ回転検知部における回転角の測定精度を高めることができる駆動装置を提供する。【解決手段】駆動装置1は、モータ部と、インバータ7と、ハウジングと、備える。ハウジングは、モータ部を径方向外側から囲みモータ部を保持する筒状の第1ハウジング部材6Aと、第1ハウジング部材の軸方向一方側から第1ハウジング部材の軸方向一方側の開口を覆う第2ハウジング部材6Bと、を有する。インバータは、モータ部の軸方向一方側に位置し互いに接続される第1基板、第2基板7B、およびセンサ基板7Cを有する。第1基板、第2基板、およびセンサ基板は、軸方向一方側から他方側に向かってこの順に配置される。第1基板、および第2基板は、第2ハウジング部材に支持される。センサ基板は、ベアリングホルダ69に支持され、ロータの回転を検知する回転検知部を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、駆動装置に関する。
近年、電気自動車等に搭載される駆動装置として、モータと当該モータに接続されるインバータとを備える駆動装置の開発が行われている。一方で従来からモータとインバータとが一体化した機電一体型の駆動装置において、モータの軸方向一方側に回路基板を配置することで径方向寸法の小型化を図る構造が様々提案されている。例えば、モータの一方側に回転角センサを含む制御部を配置する駆動装置が知られている(特許文献1)。
特開2013-207968号公報
電気自動車用の駆動装置を小型化する場合、インバータをモータの軸方向一方側に配置する構造を採用することが考えられる。電気自動車用の駆動装置では、インバータに冷却構造を必要とするなどの理由から、インバータをモータ部に直接的に支持させることが難しい。このため、インバータをモータ部の反対側から別のハウジング部材によって支持させる構造を採用することが考えられる。この場合に、インバータに接続される回転センサを、モータ部に対し高精度に位置決めすることが困難となり、回転センサの測定精度が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みて、小型化を実現しつつ回転検知部における回転角の測定精度を高めることができる駆動装置の提供を目的の一つとする。
本発明の駆動装置の一つの態様は、モータ部と、前記モータ部に接続され前記モータ部に駆動電流を供給するインバータと、前記モータ部、および前記インバータを収容するハウジングと、備える。前記モータ部は、中心軸線に沿って延びるシャフトを有するロータと、前記ロータの径方向外側に位置するステータと、前記シャフトの軸方向一方側の端部を回転可能に支持するベアリングと、前記ベアリングを保持するベアリングホルダと、を有する。前記ハウジングは、前記モータ部を径方向外側から囲み前記モータ部を保持する筒状の第1ハウジング部材と、前記第1ハウジング部材の軸方向一方側から前記第1ハウジング部材の軸方向一方側の開口を覆う第2ハウジング部材と、を有する。前記インバータは、前記モータ部の軸方向一方側に位置し互いに接続される第1基板、第2基板、およびセンサ基板を有する。前記第1基板、前記第2基板、および前記センサ基板は、軸方向一方側から他方側に向かってこの順に配置される。前記第1基板、および前記第2基板は、前記第2ハウジング部材に支持される。前記センサ基板は、前記ベアリングホルダに支持され、前記ロータの回転を検知する回転検知部を有する。
本発明の一つの態様によれば、小型化を実現しつつ回転検知部における回転角の測定精度を高めることができる駆動装置を提供できる。
図1は、一実施形態の駆動装置の斜視図である。 図2は、一実施形態の駆動装置の概念図である。 図3は、一実施形態の駆動装置の開口部の近傍の平面図である。 図4は、一実施形態の断面線の開口部を通る断面図である。 図5は、変形例のベアリングホルダおよびセンサ基板を示す模式図である。
以下の説明では、駆動装置1が水平な路面上に位置する車両に搭載された場合の位置関係を基に、重力方向を規定して説明する。また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。
XYZ座標系において、Z軸方向は、鉛直方向(すなわち上下方向)を示し、+Z方向が上側(重力方向の反対側)であり、-Z方向が下側(重力方向)である。
また、X軸方向は、Z軸方向と直交する方向であって駆動装置1が搭載される車両の前後方向を示す。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向であって、車両の幅方向(左右方向)を示す。
以下の説明において特に断りのない限り、モータ部2の中心軸線J1に平行な方向(Y軸方向)を単に「軸方向」と呼び、中心軸線J1を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸線J1を中心とする周方向、すなわち、中心軸線J1の軸周りを単に「周方向」と呼ぶ。ただし、上記の「平行な方向」は、略平行な方向も含む。さらに、以下の説明において、中心軸線J1の軸方向のうち、+Y方向を単に軸方向一方側と呼び、-Y方向を単に軸方向他方側と呼ぶ場合がある。
<駆動装置>
図1は、本実施形態の駆動装置1の斜視図である。図2は、本実施形態の駆動装置1の概念図である。
本実施形態の駆動装置1は、ハイブリッド自動車(HEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、電気自動車(EV)等、モータ部を動力源とする車両に搭載され、その動力源として使用される。
図2に示すように、駆動装置1は、モータ部2と、温度センサ76と、動力伝達部4と、インバータ7と、ハウジング6と、を備える。ハウジング6は、モータ部2、温度センサ76、動力伝達部4、およびインバータ7を収容する。ハウジング6の内部において、モータ部2、動力伝達部4、およびインバータ7は、中心軸線J1上に配置される。
<モータ部>
本実施形態のモータ部2は、インナーロータ型の三相交流モータである。モータ部2は、電動機としての機能と発電機としての機能とを兼ね備える。なお、モータ部2の構成は本実施形態に限定されず、例えば四相以上の交流モータであってもよい。
モータ部2は、ロータ20と、ステータ30と、ベアリング5A、5Bと、ベアリングホルダ69と、ウォータジャケット8と、を有する。本実施形態のモータ部2は、ステータ30の内側にロータ20が配置されるインナーロータ型モータである。
ロータ20は、水平方向に延びる中心軸線J1を中心として回転する。ロータ20は、シャフト21と、シャフト21の外周面に固定されるロータコア24と、ロータコアに固定されるロータマグネット(図示略)と、を有する。ロータ20のトルクは、動力伝達部4に伝達される。
シャフト21は、中心軸線J1に沿って延びる。シャフト21は、一対のベアリング5A、5Bに回転可能に支持される。ベアリング5Aは、シャフト21の軸方向一方側(+Y側)の端部を回転可能に支持する。ベアリング5Bは、シャフト21の軸方向他方側(-Y側)の端部を回転可能に支持する。
シャフト21の軸方向一方側(+Y側)の端部には、センサマグネット77aが固定される。センサマグネット77aは、シャフト21とともに中心軸線J1周りを回転する。
ステータ30は、ウォータジャケット8に保持される。ステータ30は、ロータ20の径方向外側に位置し、ロータ20を径方向外側から囲む。ステータ30は、中心軸線J1を中心とする環状のステータコア32と、ステータコア32に装着されるコイル31と、コイル31から延び出る引出線31aと、ステータコア32とコイル31との間に介在するインシュレータ(図示略)とを有する。
ステータコア32は、環状のヨークの内周面から径方向内方に複数の磁極歯(図示略)を有する。磁極歯の間には、コイル線が配置される。隣り合う磁極歯の間の間隙内に位置するコイル線は、コイル31を構成する。インシュレータは、絶縁性の材料からなる。
引出線31aは、コイル31から軸方向一方側(+Y側)に延び出る。本実施形態のステータ30は、U相、V相およびW相に対応する3本の引出線31aを有する。引出線31aは、撚り合わせられた導線と、その先端に圧着された圧着端子31fと、コイル線の外周を覆う絶縁チューブ(図示略)と、を有する。圧着端子31fは、固定部材71fによってバスバー71の引出線接続部71aに接続される。本実施形態の固定部材71fは、圧着端子31fとバスバー71とを厚さ方向から締結する端子ネジおよびナットである。固定部材71fのナットは、図示略の端子台に保持される。
ウォータジャケット8は、ステータ30を支持する。ウォータジャケット8は、中心軸線J1を中心とする筒状の内側筒部64と、内側筒部64の軸方向一方側の端部に位置するフランジ部64fと、を有する。
内側筒部64は、ステータ30を径方向外側から囲む。内側筒部64の内径は、ステータコア32の外径と略一致する。内側筒部64の内周面は、ステータ30の外周面と接触する。また、内側筒部64は、ハウジング6の外側筒部65によって径方向内側から囲まれる。内側筒部64の外径は、外側筒部65の内径より小さい。内側筒部64の外周面の軸方向両端部には、それぞれOリング64cが配置される。Oリング64cは、内側筒部64の外周面と外側筒部65の内周面との間をシールする。内側筒部64と外側筒部65との間であって、一対のOリング64cの間には、第3流路部93として機能する隙間が設けられる。
フランジ部64fは、内側筒部64から径方向外側に延びる。ウォータジャケット8は、フランジ部64fにおいてハウジング6に固定される。また、フランジ部64fには、ベアリングホルダ69が固定される。
ベアリングホルダ69は、ロータ20およびステータ30に対し軸方向一方側(+Y側)に位置する。ベアリングホルダ69は、ベアリング5Aを保持する。本実施形態のベアリングホルダ69は、金属材料からなる板状部材である。ベアリングホルダ69は、例えば、プレス加工によって成形される。しかしながら、ベアリングホルダ69の構成および製法は、本実施形態に限定されない。ベアリングホルダ69は、ベアリング保持部69eと基板支持部69dと円板部69cとを有する。
ベアリング保持部69eは、中心軸線J1に沿って延びる筒状である。ベアリング保持部69eは、ベアリング5Aを径方向外側から囲み、ベアリング5Aを保持する。
円板部69cは、中心軸線J1を中心とする略円板状である。円板部69cは、ベアリング保持部69eから径方向外側に延びる。ベアリングホルダ69は、円板部69cの外縁において、ウォータジャケット8に固定される。円板部69cには、後段において説明する第1貫通孔69a、および第2貫通孔69bが設けられる(図4参照)。
基板支持部69dは、中心軸線J1に沿って延びる筒状である。基板支持部69dは、ベアリング保持部69eよりも軸方向一方側(+Y側)に位置する。基板支持部69dは、インバータ7のセンサ基板7Cを軸方向他方側(-Y側)から支持する。
<インバータ>
インバータ7は、モータ部2に接続されモータ部2に駆動電流を供給する。インバータ7は、車両に搭載されるバッテリ(不図示)に接続される。インバータ7は、バッテリーから供給された直流電流を交流電流に変換して、モータ部2に供給する。また、インバータ7は、外部装置からの指令、および各センサの検知結果を基にモータ部2を制御する。
本実施形態のインバータ7は、モータ部2に対し軸方向一方側(+Y側)に配置される。本実施形態によれば、インバータ7をモータ部2の径方向外側に配置する場合と比較して駆動装置1を径方向に小型化することができる。
インバータ7は、第1基板7Aと、第2基板7Bと、センサ基板7Cと、バスバー71と、を有する。第1基板7A、第2基板7Bおよびセンサ基板7Cは、それぞれ中心軸線J1と直交する平面に沿って延びる。第1基板7A、第2基板7B、およびセンサ基板7Cは、軸方向一方側(+Y側)から軸方向他方側(-Y側)に向かってこの順で配置される。
本実施形態のインバータ7の複数の基板(第1基板7A、第2基板7B、およびセンサ基板7C)は、板面を対向させて軸方向に重ねて配置される。本実施形態によれば、1枚の基板のみを有する場合と比較して、基板の実装面積を確保しつつ径方向において各基板が大型化することを抑制することができ、径方向に小型化した駆動装置1を提供できる。
第1基板7Aは、直流電源を交流電流に変換するインバータ回路を有する。第1基板7Aには、スイッチング素子、および当該スイッチング素子に供給する直流電源を平滑化するコンデンサなどが実装される。スイッチング素子は、例えば絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)である。第1基板7Aは、いわゆるドライブ基板である。第2基板7Bは、いわゆるコントロール基板である。第1基板7Aおよび第2基板7Bは、それぞれハウジング6に支持される。
センサ基板7Cは、インバータ7の軸方向他方側(-Y側)の端部に配置される。センサ基板7Cは、ベアリングホルダ69の基板支持部69dに支持される。センサ基板7Cは、固定ネジなどの締結部材によって基板支持部69dに固定される。センサ基板7Cは、回転検知部77とセンサ接続部76aとを有する。
回転検知部77は、センサ基板7Cのモータ部2側を向く面(すなわち、軸方向他方側を向く面)に実装される素子である。回転検知部77は、ベアリングホルダ69の基板支持部69dに径方向外側から囲まれる。回転検知部77は、中心軸線J1上に配置される。回転検知部77は、軸方向において、センサマグネット77aと対向する。回転検知部77がセンサマグネット77aの磁場に基づいて、ロータ20の回転角をもとめることができる。
センサ接続部76aは、センサ基板7Cの軸方向一方側(+Y側)を向く面に実装される。センサ接続部76aは、温度センサ76から延びるセンサ配線76bに接続される。
第1基板7A、第2基板7B、およびセンサ基板7Cは、モータ部2の軸方向一方側(+Y側)に位置する。第1基板7A、第2基板7B、およびセンサ基板7Cは、互いに接続される。第1基板7Aと第2基板7Bとは、第2コネクタ7qによって接続される。同様に、第2基板7Bとセンサ基板とは、第1コネクタ7pによって接続される。第1コネクタ7pと第2コネクタ7qは、それぞれ基板対基板用コネクタである。第2コネクタ7qは、第1基板7Aの軸方向他方側の面に実装される端子と第2基板7Bの軸方向一方側の面に実装される端子とを有し、これらの端子が軸方向に対向し連結されることで構成される。同様に、第1コネクタ7pは、第2基板7Bの軸方向他方側の面に実装される端子とセンサ基板7Cの軸方向一方側の面に実装される端子とを有し、これらの端子が軸方向に対向し連結されることで構成される。
バスバー71は、電気抵抗の低い金属材料から構成される板状の部材である。第1バスバー71および第2バスバー72の材料は、例えば、銅である。バスバー71は、第1基板7Aから径方向外側に屈曲しつつモータ部2側(すなわち、軸方向他方側)に延び出る。バスバー71は、モータ部2の引出線31aと第1基板7Aとを繋ぐ。すなわち、第1基板7Aには、ステータ30のコイル31から延び出る引出線31aが、バスバー71を介して接続される。本実施形態のインバータ7は、U相、V相、およびW相に対応する3つのバスバー71を有する。バスバー71には、交流電流が流れる。
バスバー71は、軸方向他方側(-Y側)の端部に引出線接続部71aを有する。引出線接続部71aには、コイル31から延び出る引出線31aに接続される。すなわち、インバータ7は、引出線31aに接続される引出線接続部71aを有する。
<動力伝達部>
図2に示すように、動力伝達部4は、モータ部2に対し軸方向他方側(-Y側)に配置される。動力伝達部4は、ロータ20に接続されてモータ部2の動力を出力シャフト47に伝達する。動力伝達部4は、減速装置4aと差動装置4bとを有する。モータ部2から出力されるトルクは、減速装置4aを介して差動装置4bに伝達される。減速装置4aは、各ギヤの回転軸線が平行に配置される平行軸歯車タイプの減速機である。差動装置4bは、車両の旋回時に、左右の車輪の速度差を吸収しつつ左右両輪に同トルクを伝達する。
減速装置4aは、第1シャフト44、第2シャフト45、第1ギヤ41、第2ギヤ42、および第3ギヤ43を有する。差動装置4bは、リングギヤ46g、デフケース46、およびデフケース46の内部に配置される差動機構部46cを有する。すなわち、動力伝達部4は、複数のギヤ41、42、43、46gを有する。
第1シャフト44は、中心軸線J1を中心として軸方向に延びる。第1シャフト44は、シャフト21と同軸上に配置される。第1シャフト44は、軸方向一方側(+Y側)の端部において、シャフト21の軸方向他方側(-Y側)の端部に連結される。第1シャフト44は、シャフト21ととともに中心軸線J1周りを回転する。シャフト21は、ベアリング5C、5Dに回転可能に支持される。ベアリング5C、5Dは、ハウジング6に支持される。
第1ギヤ41は、第1シャフト44の外周面に設けられる。第1ギヤ41は、第1シャフト44とともに中心軸線J1周りに回転する。第2シャフト45は、中心軸線J1と平行な中間軸線J2を中心として回転する。第2ギヤ42と第3ギヤ43とは、軸方向に並んで配置される。第2ギヤ42および第3ギヤ43は、第2シャフト45の外周面に設けられる。第2ギヤ42および第3ギヤ43は、第2シャフト45を介して接続される。第2ギヤ42および第3ギヤ43は、中間軸線J2を中心として回転する。第2ギヤ42は、第1ギヤ41と噛み合う。第3ギヤ43は、差動装置4bのリングギヤ46gと噛み合う。
リングギヤ46gは、中心軸線J1と平行な出力軸線J3を中心として回転する。リングギヤ46gには、モータ部2から出力されるトルクが減速装置4aを介して伝えられる。リングギヤ46gは、デフケース46に固定される。
デフケース46は、内部に差動機構部46cを収容するケース部46bと、ケース部46bに対して軸方向一方側および他方側にそれぞれ突出するデフケースシャフト46aと、を有する。すなわち、動力伝達部4は、デフケースシャフト46aを有する。デフケースシャフト46aは、出力軸線J3を中心として軸方向に沿って延びる筒状である。リングギヤ46gは、デフケースシャフト46aの外周面に設けられる。デフケースシャフト46aは、出力軸線J3を中心としてリングギヤ46gとともに回転する。
一対の出力シャフト47は、差動装置4bに接続される。一対の出力シャフト47は、差動装置4bのデフケース46から軸方向一方側および他方側に突出する。出力シャフト47は、デフケースシャフト46aの内側に配置される。出力シャフト47は、デフケースシャフト46aの内周面に、ベアリングを介して回転可能に支持される。
モータ部2から出力されるトルクは、モータ部2の第1シャフト44、第1ギヤ41、第2ギヤ42、第2シャフト45および第3ギヤ43を介して差動装置4bのリングギヤ46gに伝達され、差動装置4bの差動機構部46cを介して出力シャフト47に出力される。動力伝達部4の複数のギヤ41、42、43、46gは、第1シャフト44、第2シャフト45、デフケースシャフト46aの順でモータ部2の動力を伝達する。
<温度センサ>
温度センサ76は、コイル31に取り付けられてコイル31の温度を測定する。すなわち、温度センサ76は、モータ部2に取り付けられるセンサである。温度センサ76は、センサ配線76bを有する。センサ配線76bは、温度センサ76によるコイル温度の測定結果をインバータ7に出力する。
<ハウジング>
ハウジング6は、第1ハウジング部材6Aと第2ハウジング部材6Bと第3ハウジング部材6Cとを有する。第1ハウジング部材6A、第2ハウジング部材6B、および第3ハウジング部材6Cは、それぞれ別部材である。第2ハウジング部材6Bは、第1ハウジング部材6Aの軸方向一方側(+Y側)に配置される。第3ハウジング部材6Cは、第1ハウジング部材6Aの軸方向他方側(-Y側)に配置される。
第1ハウジング部材6Aは、モータ部2を径方向外側から囲みモータ部2を保持する筒状である。第1ハウジング部材6Aは、中心軸線J1を中心とする筒状の外側筒部65と、外側筒部65の軸方向他方側(-Y側)に配置され外側筒部65の軸方向他方側の開口を覆う隔壁部65aと、軸方向他方側(-Y側)に開口する凹状部65bと、を有する。
隔壁部65aには、シャフト挿通孔65hが設けられる。シャフト挿通孔65hには、一対のベアリング5B、5Cと、シール部材5Sが配置される。ベアリング5Bは、シャフト21を支持し、ベアリング5Cは、第1シャフト44を支持する。シャフト21と第1シャフト44とは、シャフト挿通孔65hの内部で互いに連結される。シール部材5Sは、軸方向において2つのベアリング5B、5Cの間に配置される。シール部材5Sは、シャフト挿通孔65hの内周面と第1シャフト44の外周面との間をシールする。なお、シャフト21と第1シャフト44とは、1つの部材であってもよい。
第1ハウジング部材6Aの外側筒部65は、モータ部2を径方向外側から囲むモータ部包囲部65eと、インバータ7の一部を径方向外側から囲むインバータ包囲部65fと、を有する。モータ部包囲部65eは、ウォータジャケット8を介してステータ30を支持する。インバータ包囲部65fは、モータ部包囲部65eの軸方向一方側(+Y側)に位置する。
インバータ包囲部65fには、径方向外側に開口する開口部61が設けられる。開口部61は、蓋部61cによって覆われる。すなわち、ハウジング6は、開口部61を覆う蓋部61cを有する。蓋部61cは、開口部61を介してのハウジング6の内部への粉塵および水分の侵入を抑制する。これにより、ハウジング6の内部に配置されるモータ部2およびインバータ7を粉塵等から保護することができる。特に、本実施形態において、開口部61と蓋部61cとの間には、シール部61sが配置される。シール部61sは、開口部61と蓋部61cとの間を封止して、ハウジング6内への水分等の侵入をより抑制することができる。
第2ハウジング部材6Bは、インバータ7の第1基板7A、第2基板7B、およびバスバー71を保持する。第2ハウジング部材6Bは、中心軸線J1と直交する板状である。第2ハウジング部材6Bは、第1ハウジング部材6Aの軸方向一方側(+Y側)から第1ハウジング部材6Aの軸方向一方側(+Y側)の開口を覆う。第2ハウジング部材6Bは、インバータ7を冷却する第1流路部(流路部)91を有する。
第2ハウジング部材6Bは、軸方向他方側(-Y側)を向く面で第1基板7Aを支持する。第2ハウジング部材6Bの軸方向他方側(-Y側)を向く面には、複数の支持柱部83bが設けられる。支持柱部83bは、第1基板7A、および第2基板7Bを支持する。これにより、第2ハウジング部材6Bは、第1基板7A、および第2基板7Bを支持する。
ハウジング6は、モータ部収容部81、ギヤ収容部82、およびインバータ収容部83を有する。ギヤ収容部82は、モータ部収容部81の軸方向他方側(-Y側)に配置される。インバータ収容部83は、モータ部収容部81の軸方向一方側(+Y側)に配置される。モータ部収容部81、ギヤ収容部82、およびインバータ収容部83は、第1ハウジング部材6A、第2ハウジング部材6B、および第3ハウジング部材6Cの各部によって構成される。
モータ部収容部81は、モータ部包囲部65eを有する。モータ部2は、内側筒部64の径方向内側に配置される。モータ部収容部81には、第3流路部93が設けられる。モータ部2は、第3流路部93の流体Lによって冷却される。
ギヤ収容部82は、第1ハウジング部材6Aの凹状部65bと、この凹状部65bの開口を覆う第3ハウジング部材6Cとによって構成される。動力伝達部4は、第1ハウジング部材6Aとギヤカバーとに囲まれた空間に配置される。ギヤ収容部82の内部には、オイルOが貯留される。オイルOは、ギヤ収容部82内の動力伝達部4の潤滑性を高める。
インバータ収容部83は、第1ハウジング部材6Aのインバータ包囲部65fと、第2ハウジング部材6Bとによって構成される。インバータ7は、第2ハウジング部材6Bに支持される。インバータ7の各部(第1基板7A、第2基板7B、およびセンサ基板7C)は、第1ハウジング部材6Aのインバータ包囲部65fの径方向内側に配置される。インバータ収容部83には、第1流路部91が設けられる。インバータ7は、第1流路部91の流体Lによって冷却される。
本実施形態において、モータ部収容部81の内部空間と、ギヤ収容部82の内部空間とは、隔壁部65aによって区画される。また、隔壁部65aに設けられるシャフト挿通孔65hの内部には、シール部材5Sが配置され、シャフト挿通孔65hを介したオイルOの移動が制限される。隔壁部65a、およびシール部材5Sは、ギヤ収容部82内に貯留されるオイルOが、モータ部収容部81の内部空間に浸入することを抑制する。
本実施形態のハウジング6は、軸方向において互いに連結される第1ハウジング部材6Aおよび第2ハウジング部材6Bを有する。また、第1ハウジング部材6Aは、モータ部2を支持し、第2ハウジング部材6Bは、インバータ7の主な部位を支持する。本実施形態の駆動装置1の組立工程では、モータ部2を第1ハウジング部材6Aに組み付け、インバータ7の主な部位を第2ハウジング部材6Bに組み付けた後に、第1ハウジング部材6Aと第2ハウジング部材6Bとを連結する。これにより、モータ部2とインバータ7とが軸方向に積層された駆動装置を容易に製造できる。
本実施形態において、インバータ7の第1基板7A、第2基板7B、およびバスバー71は、第2ハウジング部材6Bに支持され、インバータ7のセンサ基板7Cは、モータ部2のベアリングホルダ69に支持される。すなわち、本実施形態では、インバータ7のうち、センサ基板7Cのみはモータ部2を介して第1ハウジング部材6A側に固定されている。センサ基板7Cを第2ハウジング部材6Bに支持させる場合、第1ハウジング部材6Aと第2ハウジング部材6Bとを連結する際に、回転検知部77をモータ部2の中心軸線J1に位置合わせする必要がある。この位置合わせ工程はハウジング6の内部で行う必要があり、この位置合わせ工程を作業者又は自動組み立て装置(以下、作業者等)がハウジング6の外部から正確に行うことが困難である。本実施形態の駆動装置1によれば、センサ基板7Cを予めモータ部2に固定する組み立て工程を採用できる。このため、第1ハウジング部材6Aと第2ハウジング部材6Bとを連結させる前工程で、回転検知部77を中心軸線J1に高精度の位置合わせすることができる。これにより、回転検知部77による回転角の測定精度を高めることができる。
<流路>
ハウジング6には、流体Lが流れる流路90が設けられる。流体Lは、例えば、水や不凍液である。流路90は、第1流路部91、第2流路部92、第3流路部93、および第4流路部94を有する。
流路90には、ハウジング6の外部を延びる外部配管97が接続される。外部配管97は、第1連結部97aにおいて第2ハウジング部材6Bに連結され、第2連結部97bにおいて第1ハウジング部材6Aに接続される。外部配管97の経路中には、流体Lを冷却するラジエータ(図示略)が配置される。
流体Lは、ハウジング6の内部において、第1流路部91、第2流路部92、第3流路部93、第4流路部94の順で流れる。第1流路部91、第2流路部92、および第4流路部94は、主にハウジング6に設けられる孔部である。第1流路部91、第2流路部92、および第4流路部94は、ハウジング6の壁部にドリル等による機械加工を施すことで形成される。一方で、第3流路部93は、内側筒部64と外側筒部65との間の隙間に設けられる。
第1流路部91は、第2ハウジング部材6Bに設けられる。第1流路部91は、第1基板7Aの軸方向一方側(+Y側)に位置し軸方向と直交する平面に沿って延びる。第1流路部91を流れる流体Lは、第1基板7Aを冷却する。
第2流路部92は、第1ハウジング部材6Aの外側筒部65に設けられる。第2流路部92は、第1流路部91と第3流路部93とを繋ぐ。第2流路部92は、主に軸方向に沿って延びる。
第3流路部93は、第1ハウジング部材6Aの外側筒部65と、ウォータジャケット8の内側筒部64との間に配置される。内側筒部64の外周面には、螺旋状の突条部64aが設けられる。突条部64aは、内側筒部64の外周面から径方向外側に向かって突出し、周方向および軸方向に傾斜して延びる。突条部64aは、外側筒部65と内側筒部64との間の隙間を螺旋状に区画する。これにより、第3流路部93は、周方向に沿って螺旋状に延びる。第3流路部93を流れる流体Lは、ステータ30を冷却する。なお、本実施形態では、第3流路部93が螺旋状に延びる場合について説明した。しかしながら、第3流路部93は、ステータ30を囲むものであれば、本実施形態に限定されない。例えば、第3流路部93は、軸方向又は周方向に蛇行する流路であってもよい。
第4流路部94は、第1ハウジング部材6Aの外側筒部65に設けられる孔部である。第4流路部94は、径方向に沿って延びる。第4流路部94は、径方向内側の端部で第3流路部93に繋がり、径方向外側の端部で外部配管97の第2連結部97bに接続される。
本実施形態によれば、インバータ7を軸方向一方側(+Y側)から支持する第2ハウジング部材6Bには、インバータ7を冷却する第1流路部91が設けられる。この構造を採用する場合、インバータ7の冷却を効率的に行うことができる一方で、上述したようにセンサ基板7Cの回転検知部77の位置合わせが難しくなる虞がある。本実施形態では、インバータ7においてセンサ基板7Cのみをモータ部2に支持させることで、インバータ7の冷却を効率的に行いつつ回転検知部77の位置精度を高めることができる。
<開口部>
図3は、開口部61の近傍における駆動装置1の平面図である。また、図4は、中心軸線J1と直交し開口部61を通過する断面線に沿う駆動装置1の断面図である。図3において、開口部61を覆う蓋部61cの図示を省略する。
図3に示すように、本実施形態の開口部61は、中心軸線J1に対し径方向外側に開口する。また、本実施形態の開口部61は、上側(+Z側)に開口する。本実施形態の開口部61は、正面から見て軸方向を短辺とする略矩形状である。開口部61は、ハウジング6の外側筒部65に設けられる。すなわち、開口部61は、外側筒部65を径方向に貫通する。開口部61の軸方向位置は、インバータ7の軸方向位置に重なる。より具体的には、開口部61の軸方向位置は、インバータ7のセンサ基板7C、および引出線接続部71aと重なる。
ハウジング6は、開口部61の内縁61aに沿って径方向外側に突出する突出壁部61wを有する。上述したように、開口部61は略矩形状であるため、突出壁部61wは、開口部61の各辺に対応する4つの壁部61wa、61wb、61wc、61wdを有する。突出壁部61wを構成する4つの壁部のうち、2つの壁部61wa、61wbは、中心軸線J1と直交して延び、軸方向において互いに対向する。また、突出壁部61wを構成する4つの壁部のうち、残る2つの壁部61wc、61wdは、軸方向に沿って延びて周方向において互いに対向する。
開口部61は、引出線接続部71a、センサ基板7C、第1コネクタ7p、第2コネクタ7q、およびセンサ接続部76aに中心軸線J1の径方向において重なって配置される。したがって、開口部61を中心軸線J1の径方向から見て、開口部61の内縁61aに囲まれる領域には、引出線接続部71a、センサ基板7C、第1コネクタ7p、第2コネクタ7q、およびセンサ接続部76aが配置される。
上述したように、本実施形態のインバータ7では、第1基板7A、第2基板7B、およびバスバー71が第2ハウジング部材6Bに支持され、センサ基板7Cがモータ部2を介して第1ハウジング部材6Aに支持される。このため、第1ハウジング部材6Aと第2ハウジング部材6Bとを軸方向に連結する際に、作業者等は、センサ基板7Cをインバータ7の他の部位(第2基板7B)に接続する必要がある。本実施形態によれば、開口部61とセンサ基板7Cとは、中心軸線J1の径方向において重なって配置される。このため、第1ハウジング部材6Aと第2ハウジング部材6Bとを連結する際に、作業者等は開口部61を通してセンサ基板7Cの状態を確認することができ、センサ基板7Cをインバータ7の他の部位に接続する工程を容易に行うことができる。
特に、本実施形態では、センサ基板7Cと第2基板7Bとは、基板対基板用コネクタである第1コネクタ7pよって接続される。また、第1コネクタ7pと開口部61とは、中心軸線J1の径方向において重なって配置される。第1コネクタ7pの各端子は、第2基板7Bとセンサ基板7Cとに予め実装されている。本実施形態によれば、第1ハウジング部材6Aと第2ハウジング部材6Bとを連結する際に、作業者等は開口部61から確認しながら軸方向に端子同士を近づけて接続することができる。本実施形態によれば、作業者等が工具等を用いて開口部61からハウジング6の内部にアクセスすることなく、センサ基板7Cを第2基板7Bに接続することができ、組立工程を簡素化できる。
本実施形態では、第1コネクタ7pのみならず、第2コネクタ7qも、中心軸線J1の径方向において開口部61と重なって配置される。このため、第2コネクタ7qを開口部61から露出させることができ、作業者等はメンテナンス時などにおいて、第2コネクタ7qの接続状態を開口部61から確認することができる。
本実施形態のハウジング6によれば、開口部61から引出線接続部71aを径方向外側に露出させることができる。作業者等は、開口部61から工具等を挿入して引出線31aを引出線接続部71aに接続することができる。本実施形態によれば、ハウジング6の内部にモータ部2およびインバータ7を収容した後に、モータ部2とインバータ7とを接続する組立方法を採用することができる。より具体的には、モータ部2を第1ハウジング部材6Aに固定し、インバータ7の主な部位を第2ハウジング部材6Bに固定し、さらに第1ハウジング部材6Aと第2ハウジング部材6Bとを連結した後に、ハウジング6の内部でモータ部2とインバータ7とを接続することができる。このような組み立て工程を採用することで、第1ハウジング部材6Aに対してモータ部2を組み付ける工程と、第2ハウジング部材6Bに対してインバータ7を組み付ける工程と、を同時並行で行うことができ、組立工程の効率化が可能となる。
本実施形態の開口部61は、径方向外側に開口する。本実施形態によれば、開口部61が軸方向一方側に開口する場合と比較して、モータ部2に対し軸方向一方側に他部材(本実施形態ではインバータ7)を配置することができる。これにより、駆動装置1の各部材を軸方向に並べて配置することができ、駆動装置1を径方向に小型化することができる。
本実施形態において、開口部61とセンサ接続部76aとは、中心軸線J1の径方向において重なって配置される。このため、センサ接続部76aを、開口部61から径方向外側に露出させることができる。作業者等は、開口部61から工具等を挿入し、センサ配線76bを、それぞれをセンサ接続部76aに接続することができる。本実施形態によれば、温度センサ76を予めモータ部2に組み付けておき、最後にハウジング6の内部でインバータ7に接続する組み立て工程を採用できることから、組み立て工程を簡素化し易い。
図4に示すように、本実施形態の第1コネクタ7pと引出線接続部71aとは、中心軸線周りの周方向に並んで配置される。本実施形態によれば、第1コネクタ7pと引出線接続部71aとが径方向に重なることがない。このため、作業者等が第1コネクタ7pの端子同士の接続を確認する際に、引出線接続部71aが確認作業を阻害し難い。また、引出線接続部71aの接続作業を行う際に第1コネクタ7pが接続作業を阻害し難い。
本実施形態によれば、第1コネクタ7pとセンサ接続部76aとは、中心軸線J1周りの周方向に並んで配置される。本実施形態によれば、第1コネクタ7pとセンサ接続部76aとが径方向に重なることがない。このため、作業者等が第1コネクタ7pの端子同士の接続を確認する際に、センサ接続部76aが確認作業を阻害し難い。また、作業者等がセンサ接続部76aの接続作業を行う際に、第1コネクタ7pが接続作業を阻害し難い。
図4に示すように、ベアリングホルダ69には、第1貫通孔69aおよび第2貫通孔69bが設けられる。第1貫通孔69aおよび第2貫通孔69bは、それぞれベアリングホルダ69の円板部69cに設けられる。第1貫通孔69aおよび第2貫通孔69bは、中心軸線J1を中心とする同心円状に配置される。第1貫通孔69aには、引出線31aが通る。一方で、第2貫通孔69bには、センサ配線76bが通る。
本実施形態において、センサ基板7Cは、軸方向から見て中心軸線J1上に位置する。本実施形態によれば、センサ基板7C上に実装される回転検知部77を中心軸線J1に配置することができ、回転検知部77における回転検知の精度を高めることができる。
本実施形態において、センサ基板7Cは、第1貫通孔69aよりも径方向内側に位置する。本実施形態によれば、第1貫通孔69aを通ってベアリングホルダ69の軸方向一方側(+Y側)に引き出させる引出線31aを、センサ基板7Cの径方向外側に配置しやすい。このため、引出線31aの圧着端子31fをセンサ基板7Cの径方向外側で引出線接続部71aに接続することができ、センサ基板7Cが接続工程を阻害し難い。加えて、引出線31aをセンサ基板7Cに対して径方向外側に迂回させることなく軸方向一方側(+Y側)に引き出すことができるため、径方向において駆動装置1を小型化できる。
本実施形態において、センサ基板7Cは、第2貫通孔よりも径方向内側に位置する。本実施形態によれば、第2貫通孔69bを通ってベアリングホルダ69の軸方向一方側(+Y側)に引き出させるセンサ配線76bをセンサ基板7Cの径方向外側に配置しやすい。このため、センサ配線76bをセンサ基板7Cに対し径方向外側に迂回させることなく軸方向一方側(+Y側)に引き出してセンサ基板7Cの軸方向一方側(+Y側)の面まで配策できる。これにより、センサ配線76bをセンサ接続部76aに接続しても、径方向において駆動装置1が大型化することを抑制できる。
図4に示すように、本実施形態の駆動装置1では、軸方向から見て、中心軸線J1に対し開口部61側には、引出線接続部71a、および第1コネクタ7pが配置され、開口部61の反対側には、第2コネクタ7qが配置される。第2コネクタ7qは、ともに第2ハウジング部材6Bに支持される第1基板7Aと第2基板7Bとを互いに接続する。このため、第2コネクタ7qは、第1ハウジング部材6Aと第2ハウジング部材6Bとを連結する前工程において、端子同士が接続される。このため、第2コネクタ7qを開口部61の反対側に配置する場合であっても、組み立て工程が煩雑化することがない。また、第2コネクタ7qを開口部61の反対側に配置することで、開口部61の近傍を広く確保することができ、作業者等が引出線接続部71a等の他の部位に関する作業を開口部61から行いやすくなる。
なお、図4に二点鎖線で示すように、第1コネクタ107pについても、開口部61の反対側に配置してもよい。すなわち、軸方向から見て、中心軸線J1に対し開口部61側には、引出線接続部71aが配置され、開口部61の反対側には、第1コネクタ107pと第2コネクタ7qとが周方向に並んで配置される、構成としてもよい。第1コネクタ107pは、第1ハウジング部材6Aと第2ハウジング部材6Bとの連結時に接続されるものの、位置合わせさえすれば容易に接続が可能である。したがって、第1コネクタ107pは、作業者等が開口部61から確認できる範囲に配置されていれば、開口部61から離れて配置していても、接続を行うことができる。第1コネクタ107pと第2コネクタ7qとを、開口部61の反対側に配置することで、開口部61の近傍を広く確保することができ、作業者等が引出線接続部71a等の他の部位に関する作業を開口部61から行いやすくなる。
図1に模式的に示すように、本実施形態において、センサ基板7Cは、ベアリングホルダ69の軸方向一方側(+Y側)の端部よりも軸方向一方側に位置する。この場合、作業者等が開口部61からセンサ基板7Cの状態を確認し易くなるという利点がある。しかしながら、図5に変形例として示すように、センサ基板107Cは、ベアリングホルダ169の軸方向一方側(+Y側)の端部169fよりも軸方向他方側(-Y側)に位置していてもよい。この変形例によれば、ベアリングホルダ169によってセンサ基板107Cを径方向外側から保護することが可能となる。また、センサ基板107Cがベアリングホルダ169に対し軸方向一方側(+Y側)に突出することを抑制でき、駆動装置1の軸方向寸法の小型化を図ることができる。
以上に、本発明の様々な実施形態および変形例を説明したが、各実施形態および変形例における各構成およびそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはない。
例えば、上述の実施形態において、コイルは、ステータに装着される屈曲可能な導線であり、コイルから延び出る引出線は、複数の導線を圧着端子によった束ねた構造を有する。しかしながら、コイルは、剛性の高い平角線から構成されるセグメントコイルであって、コイルから延び出る引出線も1本の平角線であってもよい。また、引出線は、コイルの導線に接続されコイルから延びるバスバーであってもよい。
上述の実施形態において、ハウジングに設けられる開口部が矩形状である場合について説明した。しかしながら、開口部の形状は、矩形状に限定されず、例えば、円形、楕円、多角形などであってもよい。
上述の実施形態では、インバータが3枚の基板(第1基板、第2基板、および第3基板)を有する場合のみについて説明したが、インバータはさらに別の基板を有していてもよい。すなわち、インバータは4枚以上の基板を有してもよい。
上述の実施形態において、温度センサから延びるセンサ配線がセンサ基板に接続される場合について説明したが、センサ配線は第2基板などの他の基板に接続されていてもよい。すなわち、センサ配線が接続されるセンサ接続部は、センサ基板以外の基板に実装されていてもよい。
なお、本技術は以下のような構成をとることが可能である。
(1) モータ部と、前記モータ部に接続され前記モータ部に駆動電流を供給するインバータと、前記モータ部、および前記インバータを収容するハウジングと、備え、前記モータ部は、中心軸線に沿って延びるシャフトを有するロータと、前記ロータの径方向外側に位置するステータと、前記シャフトの軸方向一方側の端部を回転可能に支持するベアリングと、前記ベアリングを保持するベアリングホルダと、を有し、前記ハウジングは、前記モータ部を径方向外側から囲み前記モータ部を保持する筒状の第1ハウジング部材と、前記第1ハウジング部材の軸方向一方側から前記第1ハウジング部材の軸方向一方側の開口を覆う第2ハウジング部材と、を有し、前記インバータは、前記モータ部の軸方向一方側に位置し互いに接続される第1基板、第2基板、およびセンサ基板を有し、前記第1基板、前記第2基板、および前記センサ基板は、軸方向一方側から他方側に向かってこの順に配置され、前記第1基板、および前記第2基板は、前記第2ハウジング部材に支持され、前記センサ基板は、前記ベアリングホルダに支持され、前記ロータの回転を検知する回転検知部を有する、駆動装置。
(2) 前記第1基板には、前記ステータのコイルから延び出る引出線が接続され、前記第2ハウジング部材は、前記第1基板の軸方向一方側に位置し軸方向と直交する平面に沿って延びる流路部を有する、(1)に記載の駆動装置。
(3) 前記ハウジングには、前記中心軸線に対し径方向外側に開口する開口部が設けられ、前記開口部と前記センサ基板とは、前記中心軸線の径方向において重なって配置される、(1)又は(2)に記載の駆動装置。
(4) 前記第2基板と前記センサ基板とは、第1コネクタによって接続され、前記ハウジングには、前記中心軸線に対し径方向外側に開口する開口部が設けられ、前記開口部と、前記第1コネクタとは、前記中心軸線の径方向において重なって配置される、(1)~(3)の何れか一項に記載の駆動装置。
(5) 前記インバータは、前記ステータのコイルから延び出る引出線に接続される引出線接続部を有し、前記開口部と前記第1コネクタとは、前記中心軸線の径方向において重なって配置され、前記第1コネクタと前記引出線接続部とは、前記中心軸線周りの周方向に並んで配置される、(4)に記載の駆動装置。
(6) 前記モータ部に取り付けられる温度センサを備え、前記インバータは、前記温度センサから延びる温度センサ配線に接続されるセンサ接続部を有し、前記開口部と前記センサ接続部とは、前記中心軸線の径方向において重なって配置され、前記第1コネクタと前記センサ接続部とは、前記中心軸線周りの周方向に並んで配置される、(4)又は(5)に記載の駆動装置。
(7) 前記第1基板と前記第2基板とは、第2コネクタによって接続される、(4)~(6)の何れか一項に記載の駆動装置。
(8) 前記インバータは、前記ステータのコイルから延び出る引出線に接続される引出線接続部を有し、軸方向から見て、前記中心軸線に対し前記開口部側には、前記引出線接続部が配置され、前記開口部の反対側には、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが周方向に並んで配置される、(7)に記載の駆動装置。
(9) 前記ベアリングホルダには、前記ステータのコイルから延び出て前記インバータに接続される引出線が通る第1貫通孔が設けられ、前記センサ基板は、軸方向から見て前記中心軸線上、かつ前記第1貫通孔よりも径方向内側に位置する、(1)~(8)の何れか一項に記載の駆動装置。
(10) 前記モータ部に取り付けられる温度センサを備え、前記ベアリングホルダには、前記温度センサから延びて前記インバータに接続される温度センサ配線が通る第2貫通孔が設けられ、前記センサ基板は、軸方向から見て前記中心軸線上、かつ前記第2貫通孔よりも径方向内側に位置する、(1)~(9)の何れか一項に記載の駆動装置。
(11) 前記センサ基板は、前記ベアリングホルダの軸方向一方側の端部よりも軸方向他方側に位置する、(1)~(10)の何れか一項に記載の駆動装置。
(12) 前記ロータに接続されて前記モータ部の動力を出力シャフトに伝達する動力伝達部を備え、前記動力伝達部は、前記モータ部に対し軸方向他方側に配置される、(1)~(11)の何れか一項に記載の駆動装置。
1…駆動装置、2…モータ部、4…動力伝達部、5A,5B,5C…ベアリング、6…ハウジング、6A…第1ハウジング部材、6B…第2ハウジング部材、7…インバータ、7p,107p…第1コネクタ、7q…第2コネクタ、7A…第1基板、7B…第2基板、7C,107C…センサ基板、20…ロータ、21…シャフト、30…ステータ、31…コイル、31a…引出線、47…出力シャフト、61…開口部、69,169…ベアリングホルダ、69a…第1貫通孔、69b…第2貫通孔、71a…引出線接続部、76…温度センサ、76a…センサ接続部、76b…センサ配線、77…回転検知部、91…第1流路部(流路部)、169f…端部、J1…中心軸線

Claims (12)

  1. モータ部と、
    前記モータ部に接続され前記モータ部に駆動電流を供給するインバータと、
    前記モータ部、および前記インバータを収容するハウジングと、備え、
    前記モータ部は、
    中心軸線に沿って延びるシャフトを有するロータと、
    前記ロータの径方向外側に位置するステータと、
    前記シャフトの軸方向一方側の端部を回転可能に支持するベアリングと、
    前記ベアリングを保持するベアリングホルダと、を有し、
    前記ハウジングは、
    前記モータ部を径方向外側から囲み前記モータ部を保持する筒状の第1ハウジング部材と、
    前記第1ハウジング部材の軸方向一方側から前記第1ハウジング部材の軸方向一方側の開口を覆う第2ハウジング部材と、を有し、
    前記インバータは、
    前記モータ部の軸方向一方側に位置し互いに接続される第1基板、第2基板、およびセンサ基板を有し、
    前記第1基板、前記第2基板、および前記センサ基板は、軸方向一方側から他方側に向かってこの順に配置され、
    前記第1基板、および前記第2基板は、前記第2ハウジング部材に支持され、
    前記センサ基板は、前記ベアリングホルダに支持され、前記ロータの回転を検知する回転検知部を有する、
    駆動装置。
  2. 前記第1基板には、前記ステータのコイルから延び出る引出線が接続され、
    前記第2ハウジング部材は、前記第1基板の軸方向一方側に位置し軸方向と直交する平面に沿って延びる流路部を有する、
    請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記ハウジングには、前記中心軸線に対し径方向外側に開口する開口部が設けられ、
    前記開口部と前記センサ基板とは、前記中心軸線の径方向において重なって配置される、
    請求項1に記載の駆動装置。
  4. 前記第2基板と前記センサ基板とは、第1コネクタによって接続され、
    前記ハウジングには、前記中心軸線に対し径方向外側に開口する開口部が設けられ、
    前記開口部と、前記第1コネクタとは、前記中心軸線の径方向において重なって配置される、
    請求項1に記載の駆動装置。
  5. 前記インバータは、前記ステータのコイルから延び出る引出線に接続される引出線接続部を有し、
    前記開口部と前記第1コネクタとは、前記中心軸線の径方向において重なって配置され、
    前記第1コネクタと前記引出線接続部とは、前記中心軸線周りの周方向に並んで配置される、
    請求項4に記載の駆動装置。
  6. 前記モータ部に取り付けられる温度センサを備え、
    前記インバータは、前記温度センサから延びる温度センサ配線に接続されるセンサ接続部を有し、
    前記開口部と前記センサ接続部とは、前記中心軸線の径方向において重なって配置され、
    前記第1コネクタと前記センサ接続部とは、前記中心軸線周りの周方向に並んで配置される、
    請求項4に記載の駆動装置。
  7. 前記第1基板と前記第2基板とは、第2コネクタによって接続される、
    請求項4に記載の駆動装置。
  8. 前記インバータは、前記ステータのコイルから延び出る引出線に接続される引出線接続部を有し、
    軸方向から見て、前記中心軸線に対し前記開口部側には、前記引出線接続部が配置され、前記開口部の反対側には、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが周方向に並んで配置される、
    請求項7に記載の駆動装置。
  9. 前記ベアリングホルダには、前記ステータのコイルから延び出て前記インバータに接続される引出線が通る第1貫通孔が設けられ、
    前記センサ基板は、軸方向から見て前記中心軸線上、かつ前記第1貫通孔よりも径方向内側に位置する、
    請求項1に記載の駆動装置。
  10. 前記モータ部に取り付けられる温度センサを備え、
    前記ベアリングホルダには、前記温度センサから延びて前記インバータに接続される温度センサ配線が通る第2貫通孔が設けられ、
    前記センサ基板は、軸方向から見て前記中心軸線上、かつ前記第2貫通孔よりも径方向内側に位置する、
    請求項1に記載の駆動装置。
  11. 前記センサ基板は、前記ベアリングホルダの軸方向一方側の端部よりも軸方向他方側に位置する、
    請求項1に記載の駆動装置。
  12. 前記ロータに接続されて前記モータ部の動力を出力シャフトに伝達する動力伝達部を備え、
    前記動力伝達部は、前記モータ部に対し軸方向他方側に配置される、
    請求項1に記載の駆動装置。
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