JP2024040120A - ペンの構造、ボールペン、及びタッチペン - Google Patents

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Abstract

【課題】色や機能の切り替え操作が容易であり、かつ、筆記時に干渉することなく書きやすい、ペンの構造を提供する。【解決手段】本発明のペンの構造Sは、手で保持されるペン軸10と、ペン軸10の一方の端部に配置される複数のペン先11a~11cであって、ペン軸10の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のペン先11a~11cと、を備えている。また、ペン軸10の他方の端部に配置される1つ又は複数のペン先12や消しゴム13をさらに備えることが好ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、複数のペン先を備える、ペンの構造、ボールペン、及びタッチペンに関するものである。
従来から、多色ボールペンが知られている。これらの多色ボールペンは、ノック機構や回転繰り出し機構によって、一本ずつ色を選んで突出させるものであった。また、複数のペンを合体させて、ペン先を常時露出させてノックや回転繰り出し不要な形式のものも提案されているが、直線のペン軸を互いに平行に配置したものがほとんどであった(回転繰り出し機構のものについて、例えば特許文献1を参照のこと)。
実全昭60-120886号公報
この従来の多色ボールペンは、その多くがノック機構により多色のボールペン芯から必要な色を押し出す方式や、回転により繰り出す方式のものである。このうちノック機構方式の多くはペン軸本体が太くなりがちであった。さらに、色を替える度に持ち替えてノックしたり回転したりする必要があるため、スケジュール管理や学習用途など色を頻繁に使い分けるような場合に操作が煩雑であった。さらにノック式では色を替える際に頻繁に切り替え音が発生することで、職場や客先、会議などの場面では特にその音が周囲の人のフラストレーションのもとになることもあった。
また、ノック機構方式等によらず、複数のペン先を露出させたものもあったが2本のものであり、かつ、2本のペン軸は平行であったため、ペン先の離角がわずかしか取れず筆記時に他の色のペン先と干渉したり、本体軸が太くなったりする、という問題があった。
他にも、複数のペン軸を同時に押し出し、一点に集約固定するものも提案されているが、筆記時にペン先が本体の陰に隠れ見えにくく、かつ各色ペン先の離角が小さく距離が近いため筆記時に別の色が干渉する。ノック機構方式でもゴムラバーなどを配置し切替え音を低減させようとするものも存在するが、切り替えの際のノック作業や持ち替えに要する手間は変わらず生じることになる。
そこで、本発明は、色や機能の切り替え操作が容易であり、かつ、筆記時に干渉することなく書きやすい、ペンの構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のペンの構造は、手で保持されるペン軸と、前記ペン軸の一方の端部に配置される複数のペン先であって、前記ペン軸の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のペン先と、を備えている。
また、本発明のボールペンは、上述したペンの構造を備え、前記ペン軸の一方の端部に形成される複数の芯孔であって、前記ペン軸の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数の芯孔と、複数の前記芯孔にそれぞれ挿入される複数のペン先としての複数の色芯と、を備えている。
さらに、本発明のタッチペンは、上述したペンの構造を備え、前記ペン軸の一方の端部に配置される複数のタッチペン先であって、前記ペン軸の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のタッチペン先を備えている。
このように、本発明のペンの構造は、手で保持されるペン軸と、ペン軸の一方の端部に配置される複数のペン先であって、ペン軸の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のペン先と、を備えている。このような構成であれば、色や機能の切り替え操作が容易であり、かつ、筆記時に干渉することなく書きやすい、ペンの構造となる。
また、本発明のボールペンは、上述したペンの構造を備え、ペン軸の一方の端部に形成される複数の芯孔であって、ペン軸の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数の芯孔と、複数の芯孔にそれぞれ挿入される複数のペン先としての複数の色芯と、を備えている。このような構成であれば、色や機能の切り替え操作が容易であり、かつ、筆記時に干渉することなく書きやすい、ボールペンとなる。
さらに、本発明のタッチペンは、上述したペンの構造を備え、ペン軸の一方の端部に配置される複数のタッチペン先であって、ペン軸の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のタッチペン先を備えている。このような構成であれば、色や機能の切り替え操作が容易であり、かつ、筆記時に干渉することなく書きやすい、タッチペンとなる。
実施例1のボールペンの全体構成を説明する平面図である。 実施例1のボールペンの側面図である。 実施例1のボールペンの正面図である。 実施例1のボールペンの断面図である。(a)は、図1のA-A断面図であり、(b)は、図1のB-B断面図であり、(c)は図1のC-C断面図である。 実施例1のボールペンの先端近傍の構成を拡大して説明する拡大断面図である。 実施例2のタッチペンの全体構成を説明する側面図である。 実施例3のペンの構造を説明する斜視図である。(a)は斜視図であり、(b)は正面図である。 実施例3のペンの構造の作用について説明する作用図である。 実施例4のペンの構造を説明する説明図である。(a)は正面図であり、(b)はペン先の位置を説明する概念図である。 実施例4のペンの構造の作用について説明する作用図である。 実施例5のペンの構造の形状について説明する説明図である。 実施例5のペンの構造を説明する正面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、以下の実施の形態や実施例に記載されている構成要素は例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(構成)
まず、図1~図2を用いて、本発明のペンの構造Sを備える多色のボールペン2の構成を説明する。本実施例のボールペン2に含まれるペンの構造Sは、図1~図2に示すように、手で保持されるペン軸10と、このペン軸10の一方の端部に配置される複数のペン先11a~11cであって、ペン軸10の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のペン先11a~11cとしての色芯22a~22c、を備えている。後述するように、これらのペン先11a~11cは、それぞれ先端に向かって互いに離間するように方向づけられている。これらの複数の色芯22a~22cは、異なる色であり、例えば、水色、青色、赤色や黒色などとすることができる。
例えば、先端側にある第1のペン先11aは、基端側から先端側へ向かって(図2では、右から左に向かって)、ペン軸10の軸心線(円断面の中心を連ねた直線)に沿う方向(平行な方向)から、外側に開くように曲がっている。なお、第2のペン先11b及び第3のペン先11cも略同様の構成となっている。結果として、第1~第3のペン先11a~11cは、互いに離間するように方向づけられている。
さらに、本実施例のペンの構造Sは、ペン軸10の他方の端部に配置される1つ(又は複数)のペン先12としての色芯24をさらに備えている。そして、この第4のペン先12も、第1~第3のペン先と略同様に、ペン軸10の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている。
つまり、基端側にある第4のペン先12は、先端側から基端側へ向かって(図2では、左から右に向かって)、ペン軸10の軸心線(円断面の中心を連ねた直線)に沿う方向(平行な方向)から、外側に開くように曲がっている。
また、本実施例のペンの構造Sは、ペン軸10の他方の端部に配置される消しゴム13をさらに備えている。ここにおいて、この消しゴム13としては、通常のいわゆる砂消しゴムを用いることもできるし、熱によって色が消えるインクを用いる場合は摩擦熱を生じる部材を用いることもできる。
そして、本実施例のペンの構造Sを備える多色の(4色の)ボールペン2は、具体的に言うと、図4、図5に示すように、ペン軸10の一方の端部に形成される3つの芯孔21a~21cであって、ペン軸10の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、3つの芯孔21a~21cと、3つの芯孔21a~21cにそれぞれ挿入される3本のペン先(11a~11c)としての3本の色芯22a~22cと、を備えている。3本の色芯22a~22cは、ペン軸10の約半分の長さに形成されている。
加えて、ボールペン2は、ペン軸10の他方の端部に配置される1本のペン先12としての色芯24をさらに備えている。この色芯24は、ペン軸10の約半分の長さに形成されている。各色芯22a(22b、22c、24)の外径は、対応する芯孔21aの内径と略同一(実際には、若干小さい径)となるように決められている。また、ボールペン2の色芯22a~22cはペン軸10中心付近にコンパクトに収められるため、ペン軸10は、細く持ちやすい形状とできる。
より具体的に言うと、ペン軸10の先端側には、図4(a)、(b)に示すように、3つの芯孔21a~21cが形成されており、各芯孔21a(21b、21c)は、先端側に行くにつれて断面の中心に近い位置から遠い位置へ曲がるように形成されている。
これを軸心線に沿って切断した断面で見ると、図5に示すように、先端側に向かって、中心軸線に沿った方向から、外側に開くようにカーブすることになる。これを見方を変えれば、ペン軸10の端部近傍には、円錐形状(くさび形状;コーン形状)の領域が残存することになり、この円錐形状の残存領域によってペン先11a~11cが外側に開くように互いに離間している(「くさび状支持機構」)。
他方、ペン軸10の基端側には、図4(c)に示すように、1つの芯孔23が形成されており、芯孔23は、基端側に行くにつれて断面の中心に近い位置から遠い位置へ曲がるように形成されている。これを軸心線に沿って切断した断面で見ると、基端側に向かって、図示しないが、中心軸線に沿った方向から、外側に開くようにカーブすることになる。
したがって、芯孔21aに挿入された色芯22aは、芯孔21aの形状に沿うように曲げられることになるため、色芯22a自体の弾性力によって芯孔21aの内面に押し付けられることになる。そのため、色芯22aは、芯孔21aとの間の摩擦力によって、特別な固定具がなくても芯孔21aから抜け出さないようになっている。もちろん、強い力で色芯22aを引っ張れば、芯孔21aから色芯22aを引き抜くことができる。
これらの複数のペン先としての複数の色芯22a~22cは、図3の正面図に示すように、3つの芯孔21a~21c及び3つ(3本)の色芯22a~22cを備え、色芯22a~22cは円周方向に120度ずつ離角して配置されている。換言すれば、これら3つの色芯22a~22cは、軸心線に対して、互いに先端の位置が回転対称(120度ずつずれている)となる位置に配置されている。
したがって、実際にボールペン2を使用する際には、ペン軸10を指で保持しつつ、正逆方向に120度回転させるだけのきわめて簡易な操作によって、色芯22a~22cを別の色に替えることができる。例えば、水色の色芯22aから赤い色芯22cへは正方向(正面から見て時計回り)に回転させることで色替えでき、水色の色芯22aから青い色芯22bへは逆方向に回転させることで色替えできる。
さらに、色芯22a(22b、22c)は、出口付近だけではなく芯孔21a(21b、21c)に広範囲で押し付けられていることで、色芯22a(22b、22c)の先端の筆記ポイントが安定するため、ブレが少なく、きわめて書きやすいボールペン2となっている。加えて、実際に筆記する際には、筆記する色芯22aを下にして書くようになるが、この状態で残り2本の色芯22b、22cの先端が重なる位置とならないため、きわめて筆記ポイントが見やすくなり、書きやすい。
さらに、これに限定されるものではないが、芯孔21a(21b、21c)は、(クロソイド曲線のように)先端出口にむけて曲がりが強くなる曲線形状となっていることも好ましい態様である。このように芯孔21aの孔口に近づくにつれて曲率が次第に大きくなるようにすれば、色芯22a(22b、22c)は広範囲で芯孔21a(21b、21c)に押しつけられながらも、出口付近で最も強く押しつけられる。そのため、出口付近において、色芯22a(22b、22c)の固定度がいっそう上がっている。よってペン先の筆記ポイントが安定する(=自由端の長さが短くなる)ため、ブレが少なく、きわめて書きやすいボールペンとなる。
(効果)
次に、本実施例のペンの構造Sを備えるボールペン2の奏する効果を列挙して説明する。
(1)上述してきたように、本実施例のペンの構造Sは、手で保持されるペン軸10と、ペン軸10の一方の端部に配置される複数のペン先11a~11cであって、ペン軸10の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のペン先11a~11cと、を備えている。このような構成であれば、色や機能の切り替え操作が容易であり、かつ、筆記時に干渉することなく書きやすい、ペンの構造となる。つまり、本実施例のペンの構造Sであれば、異なる色を露出させたまま、一色ずつ干渉することなく筆記できるのである。
(2)また、ペン軸10の他方の端部に配置される1つ又は複数のペン先12をさらに備えることで、より多数のペン先12を用いて、より多様な色彩や機能を提供することができる。このようにペン軸10の両端を使用できるのは、本発明のペンの構造Sがきわめて簡易な構成となっていることに起因する。
(3)さらに、ペン軸10の他方の端部に配置される消しゴム13をさらに備えることで、書き損じた場合、ペン軸10を反転させることによって、書き損じた箇所を迅速に消すことが可能である。
(4)そして、本実施例のボールペン2は、上述したいずれかのペンの構造Sを備える、ボールペン2であって、ペン軸10の一方の端部に形成される複数の芯孔21a~21cであって、ペン軸10の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数の芯孔21a~21cと、複数の芯孔21a~21cにそれぞれ挿入される複数のペン先としての複数の色芯22a~22cと、を備えている。
このような構成であれば、色芯22a~22cの切り替え操作が容易であり、かつ、筆記時に干渉することなく書きやすい、ボールペン2となる。つまり、本実施例のボールペン2であれば、異なる色を露出させたまま、一色ずつ干渉することなく筆記できる。さらに言えば、このように芯孔21aと色芯22aとによる簡単な構成とすることによって、構造が単純となるため、ペン軸10を細くすることができる、という効果もある。したがって、本発明の多色のボールペン2は、きわめて握りやすく、書きやすい。
また、机上での使用やノートや手帳に挟んで持ち歩く想定のボールペン2であるが、ペン先を常時露出固定式とする場合でも、本発明による開先されたボールペン2の各色芯22a~22cの角度はペン軸中心からわずかであり、持ち歩き時にも紙面をよごすことがない。そのうえ、ノートや手帳に挟んで持ち歩いた際にペン先がわずかに広がっているためそれがひっかかりとなり滑り落ちにくく、また机に置いた時にも転がりにくい多色ボールペンである。
さらに、本発明のボールペン2は、従来のような各色ノック式の多色ボールペンと異なり、色切り替え時のノック音や部品の干渉音・振動が全く発生しない多色ボールペンである。なお、将来的に全ての色をワンノックで露出させ、本体内に引き戻す進退機構をもたせた場合でも、(進退移動時にはノック音が生じるものの)色切り替え時にはノック音を生じない。
(5)また、3つの芯孔21a~21c及び3つの色芯22a~22cを備え、色芯22a~22cは円周方向に120度ずつ離角して配置されているため、ペン軸10を正逆方向に120度回転させるだけで、容易に別の色に切り替えることができる。さらに、3本だと書く際に、ペン先が重なりにくく、書きやすい。逆に言うと、4本以上だとペン先が重なって書きにくいのである。
(6)さらに、複数の色芯22a~22cは、複数の芯孔21a~21cに対して進退自在に挿入されるとともに、複数の色芯22a~22cをすべて同時に進退移動させる移動機構をさらに備えることが好ましい。このような移動機構として、具体的には、「カム本体(外カム)」と「ノック棒」と「回転子」とから構成される、いわゆる「ノックカム機構」を用いることができる。
以下、図6を用いて、本発明のペンの構造Sを備えるタッチペン3について説明する。なお、実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
(構成)
まず、図6を用いて、本発明のペンの構造Sを備えるタッチペン3の構成を説明する。本実施例のタッチペン3に含まれるペンの構造Sは、図6に示すように、手で保持されるペン軸10と、このペン軸10の一方の端部に配置される複数のタッチペン先32a~32cであって、ペン軸10の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のタッチペン先32a~32cと、を備えている。後述するように、これらのタッチペン先32a~32cは、それぞれ先端に向かって互いに離間するように方向づけられている。
そして、本実施例のペンの構造Sを備えるタッチペン3は、具体的に言うと、図6に示すように、ペン軸10の一方の端部に形成される複数の芯孔31a~31cであって、ペン軸10の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数の芯孔31a~31cと、複数の芯孔31a~31cにそれぞれ挿入される複数のペン先(11a~11c)としての複数のタッチペン先32a~32cと、を備えている。このうちタッチペン先32aの軸の外径は、対応する芯孔31aの内径と略同一(実際には、若干小さい径)となるように決められている。
(効果)
(1)上述してきたように、本実施例のタッチペン3は、上述したペンの構造Sを備える、タッチペン3であって、ペン軸10の一方の端部に配置される複数のタッチペン先32a~32cであって、ペン軸10の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のタッチペン先32a~32cを備えている。このような構成であれば、色や線種や機能の切り替え操作が容易であり、かつ、筆記時に干渉することなく書きやすい、タッチペン3となる。つまり、本実施例のタッチペン3であれば、異なる色(線種又は機能)を露出させたまま、一色ずつ(線種ごとに、機能ごとに)干渉することなく筆記できるのである。
(2)そして、3つのタッチペン先32a~32cを備え、タッチペン先32a~32cは円周方向に120度ずつ離角して配置されているため、ペン軸10を正逆方向に120度回転させるだけで、容易に別の色や線種や機能に切り替えることができる。
なお、この他の構成および作用効果については、実施例1と略同様であるため説明を省略する。
以下、図7、図8を用いて、実施例1、2とは異なる形態のペンの構造Sついて説明する。なお、実施例1、2で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
(構成)
まず、本実施例のペンの構造Sを備えるボールペン(2)の構成について説明する。ボールペン(2)は、図示しないが、実施例1、2と同様に、ペン軸10の一方の端部に形成される3つの芯孔21a~21cであって、ペン軸10の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、3つの芯孔21a~21cと、3つの芯孔21a~21cにそれぞれ挿入される3本のペン先(11a~11c)としての3本の色芯(22a~22c)と、を備えている。
そして、本実施例のペンの構造Sにおいて、図7(a)、(b)に示すように、ペン軸10の断面は、円形に形成されるとともに、複数のペン先(色芯;22a~22c)それぞれの位置に隣接する円周部は、面取りされて複数の平坦面25a~25cが形成されている。すなわち、このペンの構造Sでは、平坦面25a~25cは、ボールペン(2)の芯孔21a~21cの中心の円周角と同じ円周角の位置を中心として形成されている。断面内で言えば、芯孔21a~21cの中心を通る半径が、平坦面25a~25cを構成する弦の中点を通っていることになる。ただし、3つの平坦面25a~25cのうち、2つ、若しくは、1つ、のみの面取りであってもよい。
より具体的に言うと、図7(b)に示すように、平坦面25aの中点(中心線)は、芯孔21aと同じ円周角を有している。同様に、平坦面25b、25cの中点(中心線)は、芯孔25b、25cと同じ円周角を有している。
(作用・効果)
次に、図8(a)~(c)を用いて、本実施例のペンの構造Sを備えるボールペン(2)の作用について説明する。ペンの構造Sは、図8(a)に示すように、色芯22a(例えば赤色)で筆記する際には、1つの平坦面25aを真下(6時の位置)に向けると、他の2つの平坦面25c、25bは、10時の位置と2時の位置に位置し、それぞれ斜め上向きとなる。したがって、色芯22aで筆記する際には、平坦面25aを中指で、平坦面25c、25bをそれぞれ人差し指と親指で押さえることによって、ペン軸10を安定して保持できるようになる。
次に、図8(b)に示すように、色芯22b(例えば青色)で筆記する際には、図8(a)の状態から、平坦面25a~25cに指を当接させつつ時計回りに回転させる。そうすると、1つの平坦面25bが真下(6時の位置)に向き、他の2つの平坦面25a、25cは、10時の位置と2時の位置に位置し、それぞれ斜め上向きとなる。したがって、色芯22bで筆記する際には、平坦面25bを中指で、平坦面25a、25cをそれぞれ人差し指と親指で押さえることによって、ペン軸10を3点で安定して保持できるようになる。
同様に、図8(c)に示すように、色芯22c(例えば黒色)で筆記する際には、図8(b)の状態から、平坦面25a~25cに指を当接させつつ時計回りに回転させる。そうすると、1つの平坦面25cが真下(6時の位置)に向き、他の2つの平坦面25b、25aは、10時の位置と2時の位置に位置し、それぞれ斜め上向きとなる。したがって、色芯22cで筆記する際には、平坦面25cを中指で、平坦面25b、25aをそれぞれ人差し指と親指で押さえることによって、ペン軸10を3点で安定して保持できるようになる。
このように、ペン軸10が3つの色芯22a~22cを有する場合には、3つの平坦面25a~25cを形成することで、ペン軸10を指で持った状態で回転させやすく、かつ、安定して位置決めすることができるのである。特に、ペン軸10が細い場合には、指先での繊細な角度調整が難しいが、面取りすることによって積極的に所定の位置(角度)にペンの角度を導くことが可能となる。
上述してきたように、本実施例のペンの構造Sにおいては、ペン軸10の断面は、円形に形成されるとともに、複数のペン先(11a~11c)それぞれの位置に隣接する円周部は、1つ又は複数の面取りがされて、1つ又は複数の平坦面25a~25cが形成されている。このような構成であれば、ペン軸10を指で持った状態で回転させやすく、かつ、安定して位置決めすることができる。
なお、この他の構成および作用効果については、実施例1と略同様であるため説明を省略する。
次に、図9、図10を用いて、実施例1~3とは異なる形態のペンの構造Sについて説明する。なお、実施例1~3で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
(構成)
まず図9(a)、(b)を用いて、本実施例のペンの構造Sの構成について説明する。本実施例のペンの構造Sでは、図9(a)に示すように、ペン軸10の断面形状が、楕円形に形成されている。つまり、一般的なペンやボールペンと異なり、円形(真円)ではなく、長軸L1と短軸L2を有する、楕円形となっている。具体的に言うと、長軸L1:短軸L2=(1.04~1.20):1.00とすることが好ましい。より好ましくは、長軸L1:短軸L2=(1.05~1.10):1.00とすることがよい。
さらに、複数のペン先11a~11cは、楕円形の長軸L1側の一方の頂点P1の位置と、楕円形の短軸L2側の2つの頂点P2、P2′と長軸L1側の他方の頂点P1′の間の2つの中間点P3、P3′の位置と、のうち少なくともいずれか1箇所に配置されている。本実施例では、一方の頂点P1、中間点P3、P3′の3点すべてにペン先22a、22b、22cが配置されている。なお、この中間点P3、P3′は、図9(a)の場合では、例えば、楕円の中心から240度(P3;第3象限;22b)、300度(P3′;第4象限;22c)の位置として決めることができる。
(作用・効果)
このように、本実施例のペンの構造Sは、3つのペン先22a~22cが所定の位置にくるよう調整した、断面がわずかに楕円となるペンの構造Sである。この楕円は指先で作る三角形の隙間に円形と同様に3点で接するが、図10(a)~(c)に示すように、楕円とすることでちょうど三角形のそれぞれの角の二等分線と楕円の長軸L1が重なる位置において、内接楕円の固定度が高くなる状態が存在する。すなわち、楕円の長軸L1がペン先22bを下にして垂直から60度傾斜している状態(図10(a)参照)、楕円の長軸L1がペン先22aを下にして垂直に立っている状態(図10(b)参照)、楕円の長軸L1がペン先22cを下にして垂直から60度傾斜している状態(図10(c)参照)において、指先による内接楕円の固定度が高くなる。
この固定度の高い状態それぞれにおいて、ペン先22a~22cが紙面に向く位置にペン先22a~22cを配置することで、選択したペン先22a(22b、22c)が紙面に向く安定した角度で瞬時に回転を止めることが可能となる。この形状は普通サイズまたは太めのペン軸に特に適する。外径が大きいのでより回転させやすく、机上でのデザインなど長時間筆記作業を行う場合に適し、実施例3のペンの構造S(平坦面を有する形状;面取り形状)よりも疲れにくい。
上述してきたように、本実施例のペンの構造Sは、ペン軸10の断面が、楕円形に形成されているため、円形と比べて安定してペン軸10を保持できるとともに、固定度の高くなる位置にペン軸10を保持することができる。
また、複数のペン先22a~22cは、楕円形の長軸L1側の一方の頂点P1の位置と、楕円形の短軸L2側の2つの頂点P2、P2′と長軸L1側の他方の頂点P1′の間の2つの中間点P3、P3′の位置と、のうち少なくともいずれか1箇所に配置されているため、固定度の高い位置にペン先22a~22cを配置することで、選択したペン先22a~22cが紙面に向く安定した角度で回転を瞬時に止めることが可能となる。
なお、この他の構成および作用効果については、実施例1と略同様であるため説明を省略する。
次に、図11、図12を用いて、実施例1~4とは異なる形態のペンの構造Sについて説明する。なお、実施例1~4で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
(構成)
まず図11、図12を用いて、本実施例のペンの構造Sの構成について説明する。本実施例のペンの構造Sでは、図11、図12に示すように、ペン軸10の断面形状が、3つの同一の楕円形101~103を120度ずつ回転させて重ね合わせた外形を有するように形成されるとともに、楕円形が交わる3つの位置Pa、Pb、Pcにペン先22a、22b、22cが配置されている。なお、これらの3つの楕円101~103の中心位置は、正三角形の頂点をなす位置となるように互いにずらされていてもよい。
すなわち、3つの楕円形状を重ね合わせた本実施例の断面形状は、いわゆる「おにぎり形」、あるいは「角丸正三角形」と称することもできる。具体的に言うと、図11に示すように、長軸L1が垂直な楕円102と、長軸L1が垂直から-60度傾斜している楕円101と、長軸L1が垂直から+60度傾斜している楕円103と、を重ね合わせることで、ペン軸10の外形が規定される。そして、8時(-120度)の位置、0時(0度)の位置、4時(+120度)の位置、を中心として比較的に平坦な形状となり、この3か所にペン先22b、22a、22cが配置される。
このように、本実施例のペンの構造Sでは、ペン軸10の断面形状は、わずかな扁平率を持つ3つの楕円を120度ずつ回転させたものを重ねた三角おにぎり様の形状となっている。そして、3つのペン先22a~22c位置は、各楕円101~103の長軸線L1上で楕円の外形線が重なる位置に寄せて3本をバランスよく配置している。
(作用・効果)
これにより、ペンを回転させたときに、ペンの紙面側で中指の位置にペンの窪みがきたときに回転が停止しやすくなる。このとき親指と人差し指もおにぎり形の両肩の位置でそれぞれ窪みの場所に引っかかるように停止する。次に回転させるときには、親指と人差し指の位置のすぐ両側に膨みが来ているのでそこに指が掛かることによりどちら側にも回転を開始させやすい。
膨み・窪みはごくわずかでペン軸10外周全体はスムーズな丸みを帯びているため、回転が阻害されることはない。この形状も、普通サイズ又は太めのペン軸に適し、外径が大きいのでより回転させやすく、単一の楕円と比べ円形に近いのでペン軸10として違和感なく扱える。特に、机上でのデザインなど、長時間筆記作業を行う場合に、より疲れにくい形状である。
上述してきたように、本実施例のペンの構造Sは、ペン軸10の断面が、3つの同一の楕円形101~103を120度ずつ回転させて重ね合わせた外形を有するように形成されるとともに、楕円形101~103が交わる3つの位置Pa、Pb、Pcにペン先22a、22b、22cが配置されているため、ペン軸10を回転させやすく、かつ、適切な位置に保持することができる。
なお、この他の構成および作用効果については、実施例1と略同様であるため説明を省略する。
(まとめ)
実施例3~5のペンの構造Sによれば、ペン軸10の回転のしやすさは損なわずに、選択したペン先(22a、22b、22c)を瞬時にぶれなく紙面に向けることが可能となる。
そして、実施例3~5の3種類のペン軸10の断面形状(グリップ形状)を、ペンのモデルラインナップによって使い分けることで、それぞれの意匠や機能に応じた形状とすることができる。例えば、ペン軸後端にもペン軸を配置する場合には、実施例4の楕円形状を用いれば無理なく多数のペン芯をペン軸内に収めることができる。実施例3は、手帳用などより細い軸のペンとしたい場合に適するし、実施例5は机上でより長時間の作業を行う場合に疲れにくい太めのペンとしたい場合に適する。
このペン軸10の断面形状(グリップ形状)の原則を守れば、複数のペン先を持つペンを扱い易いものとすることができる。特に、ペン軸10の一般的な円形と比較し、側面を削る又は凹ませる形状とするため、使い易い形状を実現しながら、材料使用量の低減をも図ることが可能である。
以上、図面を参照して、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例1では、すべてのペン先が色芯であるボールペン2、実施例2では、すべてのペン先がタッチペン先であるタッチペン3の場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、一方の端部が色芯で他方の端部がタッチペン先であってもよいし、一方の端部の2本が色芯で1本がタッチペンであってもよい。
また、実施例1では、色芯21a~21c、24が、ペン軸10の約半分の長さに形成されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、他方の端部の構造と干渉しなければ、ペン軸10の全長と同じ長さに形成することもできる。
さらに言うと、先端側(左側)のペン芯孔21a~21cの3本に、基端側(右側)の芯孔23を断面内でラップさせて配置すれば、(例えば、中央に右型の芯孔23を形成すれば、)ペン軸10の全長が短い4色ペンを構成することもできる。
また、実施例では、標準的なペンの持ち方について記述してきたが、これに限定されるものではなく、例えば、親指をまっすぐに伸ばして握るような持ち方をする可能性もある。このような場合、3本の指でつくる三角形が、紙面に対して逆三角形になってしまう。これに対応するために、上述した面取りの位置を60度捻り、オリジナルモデルでの面取り箇所が凸に、面取りしていなかった箇所が凹み(面取り)というように反対にすることにより対応できる。
S ペンの構造
P1 第1頂点
P2 第2頂点
P3 中間点
L1 長軸
L2 短軸
10 ペン軸
101-103 楕円
11a、11b、11c ペン先(先端側)
12 ペン先(基端側)
13 消しゴム
2 ボールペン
21a、21b、21c 芯孔
22a、22b、22c 色芯
23 芯孔(基端側)
24 色芯(基端側)
25a-25c 平坦面
3 タッチペン
31a、31b、31c 芯孔
32a、32b、32c タッチペン芯
33 芯孔(基端側)
34 タッチペン芯(基端側)
35 消しゴム

Claims (12)

  1. 手で保持されるペン軸と、
    前記ペン軸の一方の端部に配置される複数のペン先であって、前記ペン軸の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のペン先と、
    を備える、ペンの構造。
  2. 前記ペン軸の断面は、円形に形成されるとともに、複数の前記ペン先それぞれの位置に隣接する円周部は、1つ又は複数の面取りがされて、1つ又は複数の平坦面が形成されている、請求項1に記載されたペンの構造。
  3. 前記ペン軸の断面は、楕円形に形成されている、請求項1に記載されたペンの構造。
  4. 複数の前記ペン先は、前記楕円形の長軸側の一方の頂点の位置と、前記楕円形の短軸側の2つの頂点と長軸側の他方の頂点の間の2つの中間点の位置と、のうち少なくともいずれか1箇所に配置されている、請求項3に記載されたペンの構造。
  5. 前記ペン軸の断面は、3つの同一の楕円形を120度ずつ回転させて重ね合わせた外形を有するように形成されるとともに、楕円形が交わる3つの位置に前記ペン先が配置されている、請求項1に記載されたペンの構造。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載されたペンの構造を備える、ボールペンであって、
    前記ペン軸の一方の端部に形成される複数の芯孔であって、前記ペン軸の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数の芯孔と、
    複数の前記芯孔にそれぞれ挿入される複数のペン先としての複数の色芯と、を備える、ボールペン。
  7. 3つの前記芯孔及び3つの前記色芯を備え、前記色芯は円周方向に120度ずつ離角して配置されている、請求項6に記載された、ボールペン。
  8. 複数の前記色芯は、複数の前記芯孔に対して進退自在に挿入されるとともに、複数の前記色芯をすべて同時に進退移動させる移動機構をさらに備える、請求項7に記載された、ボールペン。
  9. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載されたペンの構造を備える、タッチペンであって、
    前記ペン軸の一方の端部に配置される複数のタッチペン先であって、前記ペン軸の軸心線に沿う方向から外側に開くように方向づけられている、複数のタッチペン先を備える、タッチペン。
  10. 3つの前記タッチペン先を備え、前記タッチペン先は円周方向に120度ずつ離角して配置されている、請求項9に記載された、タッチペン。
  11. 前記ペン軸の他方の端部に配置される1つ又は複数のペン先をさらに備える、請求項6に記載された、ボールペン。
  12. 前記ペン軸の他方の端部に配置される消しゴムをさらに備える、請求項6に記載された、ボールペン。
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