JP2024027990A - 情報処理方法、装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユニット式建物のユニット構成を立案する工数をより多く削減可能な情報処理方法、装置及びプログラムを提供する。【解決手段】この情報処理方法では、1つ又は複数のコンピュータが、複数のユニットを組み合わせてなるユニット式建物の品質、コスト又は納期に関するQCD情報54を取得する取得ステップ(SP14)と、取得されたQCD情報54を用いて、ユニット式建物のユニット構成又はユニットの出入庫スケジュールを決定するための計算モデルを構築する構築ステップ(SP16)と、構築された計算モデルに基づいてユニット構成の候補を決定する決定ステップ(SP20)と、を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理方法、装置及びプログラムに関する。
近年、建築分野において、工期が短く簡単に設置できる建物としてユニット式建物の需要が高まっている。例えば、コンピュータシミュレーションを通じて、ユニット式建物の設計を支援するための様々な技術が提案されている。
特許文献1には、天井のたわみを抑制すべく、対象建物における補強柱の配置位置と間取りとの最適化設計を行うことができる設計支援システムが開示されている。
特開2020-027335号公報
ところで、ユニットの種類が増えるにつれてユニット構成のカスタマイズが容易になるという利点がある反面、ユニット構成を立案するための作業工数が多く掛かってしまうという問題が生じる。しかしながら、特許文献1で開示されるシステムは、ユニット構成が既知であることを前提としているため、ユニット構成の立案を支援することができない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、ユニット式建物のユニット構成を立案する工数をより多く削減可能な情報処理方法、装置及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1態様における情報処理方法では、1つ又は複数のコンピュータが、複数のユニットを組み合わせてなるユニット式建物の品質、コスト又は納期に関するQCD情報を取得する取得ステップと、取得された前記QCD情報を用いて、前記ユニット式建物のユニット構成又は前記ユニットの出入庫スケジュールを決定するための計算モデルを構築する構築ステップと、構築された前記計算モデルに基づいて前記ユニット構成の候補を決定する決定ステップと、を実行する。
本発明の第2態様における情報処理装置は、複数のユニットを組み合わせてなるユニット式建物の品質、コスト又は納期に関するQCD情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記QCD情報を用いて、前記ユニット式建物のユニット構成又は前記ユニットの出入庫スケジュールを決定するための計算モデルを構築する構築部と、前記構築部により構築された前記計算モデルに基づいて前記ユニット構成の候補を決定する決定部と、を備える。
本発明の第3態様における情報処理プログラムは、1つ又は複数のコンピュータに、複数のユニットを組み合わせてなるユニット式建物の品質、コスト又は納期に関するQCD情報を取得する取得ステップと、取得された前記QCD情報を用いて、前記ユニット式建物のユニット構成又は前記ユニットの出入庫スケジュールを決定するための計算モデルを構築する構築ステップと、構築された前記計算モデルに基づいて前記ユニット構成の候補を決定する決定ステップと、を実行させる。
本発明によれば、ユニット式建物のユニット構成を立案する工数をより多く削減することができる。
本発明の一実施形態における情報処理装置としての業務端末が組み込まれた業務支援システムの一例を示す図である。 図1の業務端末のブロック構成の一例を示す図である。 図1の業務端末による設計支援動作を示すフローチャートである。 図2の表示部に表示される自動作成画面の一例を示す図である。 図2の制約情報が有するデータ構造の一例を示す図である。 ユニット式建物に関するスケジュールを模式的に示す図である。 MIP法における目的関数の時間変化の一例を示す図である。 更新後の自動作成画面の一例を示す図である。 図2の表示部に表示されるプレビュー画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
[情報処理装置の構成]
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態における情報処理装置としての業務端末12が組み込まれた業務支援システム10の一例を示す図である。この業務支援システム10は、ユニット式建物の貸出業務を支援する「業務支援サービス」を提供可能に構成される。
上記した「支援」とは、具体的には、ユニット式建物の品質・コスト・納期(いわゆる、QCD)の観点から、事業者及び顧客にとって双方に望ましいユニット構成(あるいは、ユニット組合せ)及びユニットの出入庫スケジュールを自動的に作成することに相当する。ここで、「ユニット式建物」とは、複数のユニットを組み合わせてなる建物を意味し、一例として、仮設住宅、倉庫、離れ家などが挙げられる。
業務支援システム10は、具体的には、1つ又は複数の業務端末12と、業務サーバ14と、中継装置16と、を含んで構成される。各々の業務端末12と業務サーバ14とは、社内ネットワークNT1を介して相互に通信可能に構成される。
業務端末12は、貸出業務に携わるユーザ(例えば、営業担当者)が利用するコンピュータである。業務端末12は、例えば、パーソナルコンピュータを含む据置型の装置、又は、タブレット・ラップトップ・スマートフォンを含む携帯型の装置から構成される。
業務サーバ14は、貸出業務に関わる様々な情報を管理するためのファイルサーバ又はWebサーバである。業務サーバ14には、受注に関するデータベース(以下、「受注DB20」)、ユニット式建物のユニット構成に関するデータベース(以下、「建物DB22」)及び、ユニットを含む各種資材に関するデータベース(以下、「資材DB24」)がそれぞれ構築されている。
中継装置16は、コンピュータ同士をネットワーク接続するための通信機器であり、例えば、ルータ、ゲートウェイ、又は基地局から構成される。これにより、業務サーバ14は、中継装置16及び社外ネットワークNT2を介して、外部装置18から最新の情報を逐次取得することができる。
<業務端末12のブロック構成>
図2は、図1の業務端末12のブロック構成の一例を示す図である。この業務端末12は、具体的には、通信部30と、入力部32と、表示部34と、制御部36と、記憶部38と、を含んで構成されるコンピュータである。
通信部30は、外部装置に対して電気信号を送受信するインターフェースである。これにより、業務端末12は、後述するQCD情報54を業務サーバ14から取得するとともに、自身が生成した提案情報58を業務サーバ14に供給することができる。
入力部32は、マウス、キーボード、タッチセンサ、マイクロフォンを含むデバイスから構成される。表示部34は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイを含むデバイスから構成される。業務端末12は、入力部32による入力機能と表示部34による表示機能を組み合わせることで、グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)を構築する。
制御部36は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)を含むプロセッサによって構成される。制御部36は、記憶部38に格納されたプログラム及びデータを読み出して実行することで、取得部40、提案作成部42、及び表示制御部44として機能する。
取得部40は、後述する提案情報58の作成に必要な様々な情報(ここでは、QCD情報54)を取得する。具体的には、取得部40は、業務端末12のGUIを介して入力された入力情報52をQCD情報54として取得してもよい。あるいは、取得部40は、入力情報52に対応付けられた別の情報(例えば、受注DB20に格納された受注情報、建物DB22に格納された建物情報、資材DB24に格納された資材情報など)をQCD情報54として取得してもよい。
提案作成部42は、取得部40により取得されたQCD情報54に基づいて、ユニット式建物に関する提案内容を示す情報(つまり、提案情報58)を作成する。具体的には、提案作成部42は、構築部46と、計算部48と、決定部50と、を備える。
構築部46は、取得部40により取得されたQCD情報54を用いて、[1]ユニット式建物のユニット構成や、[2]ユニットの出庫スケジュール及び/又は入庫スケジュール(以下、まとめて「出入庫スケジュール」ともいう)などを決定するための計算モデルを構築する。この計算モデルは、例えば、線形計画法(LP法)や混合整数計画法(MIP法)を含む最適化モデルであってもよいし、ニューラルネットワークを含む機械学習モデルであってもよい。また、構築部46は、目的関数が共通する一方、ユニットの出入庫スケジュール内の時間に応じて異なる制約条件が付与された2つ以上の最適化モデルを構築してもよい。
計算部48は、構築部46により構築された計算モデルに従って、ユニット式建物のユニット構成又はユニットの出入庫スケジュールの決定に用いられる計算結果を出力する。例えば、計算モデルが、ユニット構成を特定するための変数の集合体を含む目的関数に基づく最適化モデルである場合、この計算結果は、最適化モデルの解を示す変数セットに相当する。
決定部50は、計算部48による計算結果に基づいて、[1]ユニット構成に関する1つ以上の候補、[2]ユニットの出庫スケジュール(レンタル業務の場合は、貸出スケジュール)に関する1つ以上の候補、又は[3]ユニットの入庫スケジュール(レンタル業務の場合は、返却スケジュール)に関する1つ以上の候補を決定する。決定部50は、自身が決定した候補を含む情報(つまり、提案情報58)を生成する。
目的関数が共通する一方、ユニットの出入庫スケジュール内の時間に応じて異なる制約条件が付与された2つ以上の最適化モデルに関して、決定部50は、最適化モデル毎に求められた2組以上の変数セットの中から、目的関数が最大又は最小となる1組の変数セットを選択し、当該1組の変数セットからユニット構成の1つの候補を決定してもよい。
表示制御部44は、画像又は映像を表示するための表示信号を生成し、該表示信号に基づいて表示部34に対する表示制御を行う。これにより、表示部34には、自動作成画面70(図4)やプレビュー画面90(図9)を含む様々な設計支援画面が表示される。
記憶部38は、制御部36が各構成要素を制御するのに必要なプログラム及びデータを記憶している。記憶部38は、非一過性であり、かつ、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体で構成されている。ここで、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD(Compact Disc)-ROM、フラッシュメモリなどの可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク(HDD:Hard Disk Drive)、ソリッドステートドライブ(SSD:Solid State Drive)などの記憶装置である。本図の例では、記憶部38には、入力情報52、QCD情報54、制約情報56、及び提案情報58が格納されている。
入力情報52は、業務端末12が有するGUI(例えば、図4の自動作成画面70)を介して入力された様々な情報を含む。入力情報52は、典型的にはユニット式建物の受注情報に相当し、例えば、受注番号、出庫予定日時、返却予定日時、整備完了日時、要件・仕様などを含む。ここで、「整備完了日時」とは、清掃・点検などの保守を行い、再貸出可能な状態になった日時を意味する。
QCD情報54は、ユニット式建物の品質(Q)、コスト(C)又は納期(D)に関する様々な情報を含む。つまり、QCD情報54は、品質情報60、コスト情報62、及び納期情報64に分類される。
品質情報60は、ユニット式建物の品質に関する様々な情報を含む。品質情報の一例として、[1]階数、連棟数やセット数を含むユニット式建物の基本仕様、[2]出入口・キッチン・間仕切り・階段・踊り場の有無及び種別を含む設備仕様、[3]ユニットの種別・材質・大きさや、ユニットの使用年数・稼働率を含むユニット仕様などが挙げられる。
コスト情報62は、ユニット式建物のコストに関する様々な情報を含む。コスト情報62の一例として、ユニット式建物又はユニットのレンタル単価、設備の導入コスト、ユニットの搬入・搬送コスト、ユニットの清掃コスト又は作業員の人件費などが挙げられる。
納期情報64は、ユニット式建物の納期に関する様々な情報を含む。納期情報64の一例として、ユニットの出庫納期・返却納期、ユニット式建物の組立納期・解体納期、ユニットのメンテナンス期間などが挙げられる。
制約情報56は、計算モデルに付与される制約条件を特定するための情報、具体的には、変数の定義、制約条件の個数・識別情報・記述情報・種類を含む。この制約条件は、[1]ユニット建物のサイズ・高さ・強度、ユニットの材料・重量・機能・性能などの性質や、設備の仕様などに関する品質条件、[2]棟毎、階毎、設備毎のコストなどに関するコスト条件、[3]各種納期の許容範囲などに関する納期条件、又は[4]これらの条件の組み合わせであってもよい。例えば、線形計画法における記述情報は、変数の1次係数、変数の線形和の上限値、及び変数の線形和の下限値に該当する。また、制約条件の種類は、例えば、必須条件であるか任意条件であるかの区分や、強制の程度に該当する。
また、記述情報は、時間に依存しない固定値であってもよいし、時間に依存する変動値であってもよい。最適化モデルが、線形計画法又は混合整数線形計画法である場合、制約条件は、変数の1次係数、変数の線形和の上限値、及び変数の線形和の下限値のうちの少なくとも1つが時間に依存する不等式であってもよい。
提案情報58は、ユニット式建物に関する提案内容を含む。この提案内容は、具体的には、ユニット構成の候補や、出入庫スケジュールの候補が含まれてもよい。「ユニット構成」には、上記した品質情報60の他に、例えば、ユニット毎の名称、性質、必要数、返却数、セット数、完成したユニット式建物の平面図などが含まれる。「出庫スケジュール」には、ユニットの出庫時点のみならず、当該出庫時点に関連するスケジュール(例えば、ユニット建物の組立スケジュール)が含まれてもよい。「組立スケジュール」の一例として、上記した納期情報64の他に、組立の着工時点・完工時点、工程毎の見積工数などが挙げられる。「入庫スケジュール」には、ユニットの入庫時点や返却時点のみならず、当該入庫時点に関連するスケジュール(例えば、ユニット建物の解体スケジュール)が含まれてもよい。「解体スケジュール」の一例として、上記した納期情報64の他に、解体の着工時点・完工時点、清掃工程などを含む追加工程の要否、工程毎の見積工数などが挙げられる。
[情報処理装置の動作]
この実施形態における情報処理装置としての業務端末12は、以上のように構成される。続いて、業務端末12による動作、より詳しくは設計支援動作について、図3のフローチャート及び図4~図9を参照しながら説明する。
図3のステップSP10において、制御部36(より詳しくは、表示制御部44)は、ユニット式建物のユニット構成を自動的に作成するための自動作成画面70を表示させる制御を行う。これにより、表示部34の表示領域内に自動作成画面70が表示される。
図4は、図1の表示部34に表示される自動作成画面70の一例を示す図である。自動作成画面70上には、第1欄72、第2欄74及びボタン76,78が設けられている。[キャンセル]と表示されたボタン76は、自動作成画面70の表示を終了するためのユーザコントロールである。[開始]と表示されたボタン78は、ユニット構成の自動作成を開始するためのユーザコントロールである。
第1欄72は、ユニット式建物の設計項目を示す項目欄80の集合体である。本図の例では、項目欄80には、上から順に、受注No、受注先情報(さらに、企業名と現場名)、出庫情報(さらに、予定日と実績日)、返却情報(さらに、予定日と実績日)、案件ステータス、フリープラン、メッセージ、平面図イメージ、ハウス組合せ条件(さらに、連棟数、階数、セット数、受注内容、キッチンの配置、入口の配置など)がそれぞれ表示されている。
第2欄74は、項目欄80内の設計項目の内容を示す内容欄82の集合体である。本図の例では、受注先情報、出庫情報、返却情報、案件ステータス、連棟数、階数及びセット数に関する内容欄82に、それぞれ情報が入力されている。
図3のステップSP12において、制御部36は、入力部32から開始指示操作を受け付けたか否かを確認する。ここで、開始指示操作は、自動作成画面70(図4)内の[開始]ボタン78を押すクリック操作又はタップ操作を意味する。開始指示操作がまだ行われていない場合(ステップSP12:NO)、制御部36は、該当する操作を受け付けるまでの間、ステップSP12に留まる。一方、[開始]ボタン78のクリック操作又はタップ操作が行われた場合、制御部36は、開始指示操作を受け付けたとして(ステップSP12:YES)、次にステップSP14に進む。
ステップSP14において、取得部40は、ステップSP12における開始指示操作を受け付けた時点にて自動作成画面70(図4)に入力されていた様々な情報(つまり、入力情報52)を取得するとともに、ユニット構成の自動作成に用いられる様々な情報(つまり、QCD情報54)を取得する。
ステップSP16において、提案作成部42(より詳しくは、構築部46)は、ステップSP14で取得されたQCD情報54を用いて、ユニット式建物のユニット構成、組立スケジュール又は解体スケジュールを決定するための計算モデルを構築する。以下、計算モデルが混合整数線形計画法を用いた最適化モデルである場合を例に挙げて説明する。
図5は、図2の制約情報56が有するデータ構造の一例を示す図である。この制約情報56は、制約条件の識別情報(ID)と、n個の1次係数{C}と、1個の下限値(B)と、1個の上限値(B)との間の対応関係を示すテーブル形式のデータである。各々の制約条件は、基本的には、次の(1)式に従って記述される。
Figure 2024027990000002
上記した制約情報56は、n個の変数{x}に対して、m個の制約条件を記述している。そして、制約条件を記述する係数({C}、B、B)は、時間に依存する関数として表現されている。なお、図5の例では、すべての係数が時間に依存しているが、これに代えて、一部の係数のみが時間に依存するように設けられてもよい。
図6は、ユニット式建物に関するスケジュールを模式的に示す図である。左右方向に延びる軸は時間を示しており、左側から右側に向かうにつれて時間が進むことを意味する。点P0,P1,P2,P3は、スケジュールの基準時点、ユニットの出庫時点、ユニットの返却時点、及びユニットの整備完了時点をそれぞれ示している。図6の例では、P2~P3の期間内にユニットの清掃工程が含まれている。
図3のステップSP18において、提案作成部42(より詳しくは、計算部48)は、ステップSP16で構築された計算モデルの解を求める。
図7は、MIP法における目的関数の時間変化の一例を示す図である。グラフの横軸は時間を示すとともに、グラフの縦軸は目的関数の最大値を示している。この「時間」は、組立スケジュール内の調整可能な任意の時点(例えば、図6における出庫時点P2や返却時点P3)であるとする。「ポリシーA」は、所与の制約条件のうち90%が必須条件であり、残りの10%が任意条件であると仮定する計算方針を意味する。「ポリシーB」は、所与の制約条件がすべて必須条件であると仮定する計算方針を意味する。
例えば、ポリシーAに従って計算された複数の最大値を時間毎にプロットすると、時間t=T3で最大になる。一方、ポリシーBに従って計算された複数の最大値を時間毎にプロットすると、時間t=T2で最大になる。つまり、t=T3がポリシーAの最適解となり、t=T2がポリシーBの最適解となる。このように、最適なスケジュールが、解の計算方針に応じて異なることがあり得る。
図3のステップSP20において、提案作成部42(より詳しくは、決定部50)は、ステップSP18で求められた最適解からユニット構成の候補を決定する。図7の例では、決定部50は、ポリシーA,B毎に求められた最適解から特定される2組のユニット構成をそれぞれポリシー毎の候補として決定してもよい。あるいは、決定部50は、両方のポリシーA,Bにおける最適解(つまり、目的関数がより大きいポリシーAの最適解)から特定される1組のユニット構成を1つの候補として決定してもよい。
ステップSP22において、制御部36は、ステップSP20で決定されたユニット構成の候補を表示する必要があるか否かを確認する。候補の表示が必要でない場合(ステップSP22:NO)、制御部36は、ステップSP24の実行をスキップし、図3のフローチャートの動作を終了する。一方、候補の表示が必要である場合(ステップSP22:YES)、制御部36は、次のステップSP24に進む。
ステップSP24において、表示制御部44は、ステップSP12で表示されている自動作成画面70を更新させる制御を行う。これにより、自動作成画面70の内容が更新される。
図8は、更新後の自動作成画面70Aの一例を示す図である。更新後の自動作成画面70Aは、第2欄74が示す内容の一部が追加された点で、更新前の自動作成画面70(図4)とは異なる。具体的には、「平面図イメージ」の項目に対応する内容欄84にはハイパーリンクが追加されるとともに、「受注内容」の項目に対応する内容欄86には「3連棟1セット」なる文字列が追加されている。
業務端末12のユーザが、内容欄84に設けられたハイパーリンクのクリック操作又はタップ操作を行うと、表示制御部44は、ユニット式建物の平面図を確認するためのプレビュー画面90を表示させる制御を行う。これにより、表示部34の表示領域内に、自動作成画面70Aとは別のプレビュー画面90がポップアップ表示される。
図9は、図1の表示部34に表示されるプレビュー画面90の一例を示す図である。プレビュー画面90上には、画像表示欄92及びボタン94,96が設けられている。画像表示欄92には、提案されたユニット構成を有するユニット式建物の平面図(あるいは、見取り図)が表示されている。[閉じる]と表示されたボタン94は、プレビュー画面90を含むウィンドウを閉じるためのユーザコントロールである。[印刷]と表示されたボタン96は、画像表示欄92内の平面図の印刷を開始するためのユーザコントロールである。
業務端末12のユーザは、更新後の自動作成画面70、プレビュー画面90、又は平面図の印刷物を視認することで、提案されたユニット構成が妥当であるか否かを判断する。そして、ユーザが、提案内容をそのまま採用するか、必要に応じて提案内容を修正することで、ユニット構成を立案する工数をより多く削減することができる。以上のようにして、業務端末12は、図3のフローチャートに示す支援動作を終了する。
<設計の具体例>
続いて、ユニット構成の設計に関する具体例(第1例~第7例)について説明する。
(第1例)QCD情報54がユニットの貸出時点、在庫数及び返却数を含む場合、計算モデルは、貸出時点、在庫数及び返却数を含んで構築されてもよい。例えば、LP法又はMIP法の場合、[1]貸出時点、在庫数及び返却数をそれぞれ変数として最適解が求められてもよいし、[2]貸出時点に応じて上限値又は下限値が変化する制約条件を付加しながら在庫数及び返却数をそれぞれ変数として最適解が求められてもよい。
(第2例)QCD情報54がユニットの貸出先及び返却後の整備完了時点を含む場合、計算モデルは、ユニットの返却時点から整備完了時点までのマージンが、貸出先に応じて異なるように構築されてもよい。具体的には、設置現場までの距離が大きい貸出先や、返却の際にユニットの清掃を要求する貸出先である場合、マージンをより多く設けることが望ましい。
(第3例)QCD情報54がユニット式建物の貸出時点を含む場合、SP20の決定ステップでは、ユニット式建物に関する複数の受注があった場合、貸出時点が近い受注ほど優先してユニット構成の候補を決定してもよい。先入れ先出しの貸出取引を行うことで、ユニットの利用効率をより高めることができる。
(第4例)QCD情報54がユニットの補充スケジュールを含む場合、計算モデルは、補充スケジュールを含んで構築されてもよい。ユニットの補充に伴って在庫数が増えることを考慮に入れることで、ユニット構成の自由度がより高くなる。
(第5例)QCD情報54がユニットの稼働率を含む場合、計算モデルは、稼働率を含んで構築されてもよい。ユニットの稼働率を考慮に入れることで、ユニットの利用効率をより高めることができる。なお、稼働率は、例えば、ユニットが利用された総時間をユニットの導入時点からの経過時間で除算した値である。
(第6例)QCD情報54がユニット式建物の階数を含む場合、計算モデルは、階数が2階である場合、1階と2階の間を接続する階段及び当該階段の途中にある踊り場がユニット式建物に設けられるように構築されてもよい。また、QCD情報54がユニット式建物の階数を含む場合、計算モデルは、1階の連棟数が2階の連棟数以上になるように構築されてもよい。
(第7例)QCD情報54がユニット式建物内の間仕切りの設置の許否を含む場合、計算モデルは、間仕切りの設置が許可される場合、間仕切りにより区画される各々の部屋に出入口が設けられるように構築されてもよい。
[実施形態のまとめ]
以上のように、この実施形態における情報処理方法及び情報処理プログラムでは、1つ又は複数のコンピュータ(ここでは、業務端末12)が、複数のユニットを組み合わせてなるユニット式建物の品質、コスト又は納期に関するQCD情報54を取得する取得ステップ(図3のSP14)と、取得されたQCD情報54を用いて、ユニット式建物のユニット構成又はユニットの出入庫スケジュールを決定するための計算モデルを構築する構築ステップ(SP16)と、構築された計算モデルに基づいてユニット構成の候補を決定する決定ステップ(SP20)と、を実行する。
この実施形態における情報処理方装置としての業務端末12は、複数のユニットを組み合わせてなるユニット式建物の品質、コスト又は納期に関するQCD情報54を取得する取得部40と、取得部40により取得されたQCD情報54を用いて、ユニット式建物のユニット構成又はユニットの出入庫スケジュールを決定するための計算モデルを構築する構築部46と、構築部46により構築された計算モデルに基づいてユニット構成の候補を決定する決定部50と、を備える。
このように、ユニット式建物の品質、コスト又は納期に関するQCD情報54を用いて、ユニット式建物のユニット構成又はユニットの出入庫スケジュールを決定するための計算モデルを構築するので、ユニット式建物のQCDが反映されたユニット構成の候補を自動的に決定可能となり、ユニット構成を立案する工数をより多く削減することができる。
また、計算モデルが、ユニット構成を特定するための変数の集合体を含む目的関数に基づく最適化モデルである場合、決定ステップ(SP20)では、最適化モデルの解を示す変数セットからユニット構成の候補を決定してもよい。
また、構築ステップ(SP16)では、目的関数が共通する一方、出入庫スケジュール内の時間に応じて異なる制約条件が付与された2つ以上の最適化モデルを構築し、決定ステップ(SP20)では、最適化モデル毎に求められた2組以上の変数セットの中から、目的関数が最大又は最小となる1組の変数セットを選択し、当該1組の変数セットからユニット構成の1つの候補を決定してもよい。これにより、時間に応じて最適化モデルが変化し得ることを考慮した最適化が図られる。
また、最適化モデルが、線形計画法又は混合整数線形計画法である場合、制約条件は、変数の1次係数、変数の線形和の上限値、及び変数の線形和の下限値のうちの少なくとも1つが時間に依存する不等式であってもよい。これにより、制約条件が時間に応じて変化し得ることを考慮した線形計画法又は混合整数線形計画法が行われる。
また、コンピュータは、候補として決定されたユニット構成を有するユニット式建物の平面図(図9の画像表示欄92)を表示させるように表示手段(例えば、図2の表示部34)を制御する表示制御ステップ(図3のSP24)をさらに実行してもよい。ユーザは、平面図を通じて、ユニット構成を一見して把握することができる。
[変形例]
なお、本発明は上記の具体例に限定されるものではない。すなわち、上記の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、前述した実施形態及び後述する変形例が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
上記した実施形態では、業務端末12がユニット式建物の貸出業務を支援する場合を例に挙げて説明したが、業務の形態はこれに限られない。例えば、ユニット式建物の販売を含む様々な流通形態に適用され得る。
上記した実施形態では、業務端末12が提案情報56を生成する場合を例に挙げて説明したが、システム構成はこれに限られない。例えば、業務サーバ14が提案情報56を生成する機能を担ってもよい。この場合、業務サーバ14は、オンプレミス型あるいはクラウド型のいずれであってもよい。また、業務サーバ14は、単体のコンピュータであってもよいし、分散システムを構築するコンピュータ群であってもよい。
上記した実施形態では、業務端末12が有する表示部34に設計支援画面を表示する場合を例に挙げて説明したが、表示手段の装置構成はこれに限られない。例えば、表示手段は、提案情報58を生成する情報処理装置とは別のコンピュータに設けられてもよい。
上記した実施形態では、図6に示すスケジュールが4つの時点P0~P3から構成される場合を例に挙げて説明したが、スケジュールの構成はこれに限られない、例えば、スケジュールには、組立着工時点、組立完工時点、解体着工時点、又は解体完工時点が含まれてもよい。
10‥貸出支援システム、12‥業務端末(情報処理総理)、14‥業務サーバ、34‥表示部(表示手段)、40‥取得部、42‥提案作成部、44‥表示制御部、46‥構築部、48‥計算部、50‥決定部、54‥QCD情報、56‥制約情報、58‥提案情報、92‥画像表示欄(平面図)

Claims (15)

  1. 1つ又は複数のコンピュータが、
    複数のユニットを組み合わせてなるユニット式建物の品質、コスト又は納期に関するQCD情報を取得する取得ステップと、
    取得された前記QCD情報を用いて、前記ユニット式建物のユニット構成又は前記ユニットの出入庫スケジュールを決定するための計算モデルを構築する構築ステップと、
    構築された前記計算モデルに基づいて前記ユニット構成の候補を決定する決定ステップと、
    を実行する、情報処理方法。
  2. 前記計算モデルは、前記ユニット構成を特定するための変数の集合体を含む目的関数に基づく最適化モデルであり、
    前記決定ステップでは、前記最適化モデルの解を示す変数セットから前記ユニット構成の候補を決定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記構築ステップでは、前記目的関数が共通する一方、前記出入庫スケジュール内の時間に応じて異なる制約条件が付与された2つ以上の前記最適化モデルを構築し、
    前記決定ステップでは、前記最適化モデル毎に求められた2組以上の前記変数セットの中から、前記目的関数が最大又は最小となる1組の変数セットを選択し、当該1組の変数セットから前記ユニット構成の1つの候補を決定する、
    請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記最適化モデルは、線形計画法又は混合整数線形計画法であり、
    前記制約条件は、前記変数の1次係数、前記変数の線形和の上限値、及び前記変数の線形和の下限値のうちの少なくとも1つが時間に依存する不等式である、
    請求項3に記載の情報処理方法。
  5. 前記コンピュータは、候補として決定された前記ユニット構成を有する前記ユニット式建物の平面図を表示させるように表示手段を制御する表示制御ステップをさらに実行する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  6. 前記QCD情報には、前記ユニットの貸出時点、在庫数及び返却数が含まれ、
    前記計算モデルは、前記貸出時点、前記在庫数及び前記返却数を含んで構築される、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  7. 前記QCD情報には、前記ユニットの貸出先及び返却後の整備完了時点が含まれ、
    前記計算モデルは、前記ユニットの返却時点から前記整備完了時点までのマージンが、前記貸出先に応じて異なるように構築される、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  8. 前記QCD情報には、前記ユニット式建物の貸出時点が含まれ、
    前記決定ステップでは、前記ユニット式建物に関する複数の受注があった場合、前記貸出時点が近い受注ほど優先して前記ユニット構成の候補を決定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  9. 前記QCD情報には、前記ユニットの補充スケジュールが含まれ、
    前記計算モデルは、前記補充スケジュールを含んで構築される、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  10. 前記QCD情報には、前記ユニットの稼働率が含まれ、
    前記計算モデルは、前記稼働率を含んで構築される、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  11. 前記QCD情報には、前記ユニット式建物の階数が含まれ、
    前記計算モデルは、前記階数が2階である場合、1階と2階の間を接続する階段及び前記階段の途中にある踊り場が前記ユニット式建物に設けられるように構築される、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  12. 前記QCD情報には、前記ユニット式建物の階数が含まれ、
    前記計算モデルは、1階の連棟数が2階の連棟数以上になるように構築される、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  13. 前記QCD情報には、前記ユニット式建物内の間仕切りの設置の許否が含まれ、
    前記計算モデルは、前記間仕切りの設置が許可される場合、前記間仕切りにより区画される各々の部屋に出入口が設けられるように構築される、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  14. 複数のユニットを組み合わせてなるユニット式建物の品質、コスト又は納期に関するQCD情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記QCD情報を用いて、前記ユニット式建物のユニット構成又は前記ユニットの出入庫スケジュールを決定するための計算モデルを構築する構築部と、
    前記構築部により構築された前記計算モデルに基づいて前記ユニット構成の候補を決定する決定部と、
    を備える、情報処理装置。
  15. 1つ又は複数のコンピュータに、
    複数のユニットを組み合わせてなるユニット式建物の品質、コスト又は納期に関するQCD情報を取得する取得ステップと、
    取得された前記QCD情報を用いて、前記ユニット式建物のユニット構成又は前記ユニットの出入庫スケジュールを決定するための計算モデルを構築する構築ステップと、
    構築された前記計算モデルに基づいて前記ユニット構成の候補を決定する決定ステップと、
    を実行させる、情報処理プログラム。

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