JP2024025549A - 注出口組立体及び注出口付き容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物の改ざん防止を図るとともに、容易に開栓することが可能な、注出口組立体及び注出口付き容器を提供する。【解決手段】注出口組立体20は、円筒部31と、円筒部31の下方に位置するフランジ部32とを有する注出口30と、キャップ筒部52と、キャップ筒部52に連結されたバンド部60とを有するキャップ50とを備えている。注出口30に、キャップ50の閉栓方向へのキャップ筒部52の回転を規制する第1ストッパ40と、キャップ50の開栓方向へのバンド部60の回転を規制する第1ラチェット部36とが形成されている。キャップ筒部52に、第1ストッパ40に係合する第2ストッパ56が形成されている。バンド部60は、周囲の部分よりも薄肉化された切断部61と、第1ラチェット部36に係合する第2ラチェット部66とを含んでいる。【選択図】図3

Description

本開示は、注出口組立体及び注出口付き容器に関する。
従来から、容器に取り付けられる注出口が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1では、口栓本体に閉止板を設けない構成であっても、高い密封性を確保しながら、開栓に必要な力が大きくなることを抑制することが可能な注出口栓及び包装容器が開示されている。この注出口栓には、開栓に際して薄肉部を破断させることによりキャップから離脱できるタンパーエビデンスバンドであるバンド部が設けられている。
特開2020-023342号公報
ところで、このようなキャップが取り付けられた容器では、キャップを注出口に取り付ける際に、キャップが過剰に締め込まれすぎた場合、容器を開栓しにくくなるおそれがある。
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、内容物の改ざん防止を図るとともに、容易に開栓することが可能な、注出口組立体及び注出口付き容器を提供することを目的とする。
本開示の第1の態様は、外面に雄ネジが形成された円筒部と、前記円筒部の下方に位置するフランジ部とを有する注出口と、天部と、前記天部から延びるとともに、内面に前記注出口の前記雄ネジに螺合する雌ネジが形成されたキャップ筒部と、前記キャップ筒部に連結されたバンド部とを有するキャップとを備え、前記注出口に、前記キャップの閉栓方向への前記キャップ筒部の回転を規制する第1ストッパと、前記キャップの開栓方向への前記バンド部の回転を規制する第1ラチェット部とが形成され、前記キャップ筒部に、前記第1ストッパに係合する第2ストッパが形成され、前記バンド部は、周囲の部分よりも薄肉化された切断部と、前記第1ラチェット部に係合する第2ラチェット部とを含む、注出口組立体である。
本開示の第2の態様は、上述した第1の態様による注出口組立体において、前記バンド部は、周囲の部分よりも薄肉化された変形部を更に含んでいても良い。
本開示の第3の態様は、上述した第2の態様による注出口組立体において、前記変形部の厚みは、前記切断部の厚みよりも厚くても良い。
本開示の第4の態様は、開口が設けられた容器本体と、前記容器本体に装着され、前記開口を塞ぐ、上述した第1の態様から上述した第3の態様のそれぞれによる注出口組立体とを備える、注出口付き容器である。
本開示によれば、内容物の改ざん防止を図るとともに、注出口付き容器を容易に開栓できる。
図1は、一実施の形態による注出口付き容器を示す斜視図である。 図2は、一実施の形態による注出口付き容器を示す側面図である。 図3は、一実施の形態による注出口付き容器を示す断面図(図2のIII-III線断面図)である。 図4は、一実施の形態による注出口組立体を示す斜視図である。 図5は、一実施の形態による注出口組立体の注出口を示す斜視図である。 図6は、一実施の形態による注出口組立体を示す断面図(図3のVI部拡大図)である。 図7は、一実施の形態による注出口組立体を示す断面図(図3のVII-VII線断面図)である。 図8は、一実施の形態による注出口組立体を示す断面図(図3のVIII-VIII線断面図)である。 図9は、一実施の形態による注出口組立体のキャップを示す斜視図である。 図10は、一実施の形態による注出口組立体のキャップを示す正面図である。 図11A(a)-(b)は、一実施の形態による注出口付き容器の製造方法を説明する断面図である。 図11B(a)-(b)は、一実施の形態による注出口付き容器の製造方法を説明する断面図である。 図11C(a)-(b)は、一実施の形態による注出口付き容器の製造方法を説明する断面図である。 図11D(a)-(b)は、一実施の形態による注出口付き容器の製造方法を説明する断面図である。 図12(a)-(b)は、一実施の形態による注出口付き容器の製造方法を説明する断面図である。 図13は、一実施の形態による注出口付き容器の開栓方法を説明する断面図である。 図14(a)-(b)は、一実施の形態による注出口組立体の変形例の作用を説明する断面図である。
以下、図面を参照して本開示の一実施の形態について説明する。図1乃至図13は本開示の一実施の形態を示す図である。以下に示す各図は、模式的に示した図である。そのため、各部の大きさ、形状は理解を容易にするために、適宜誇張している。また、技術思想を逸脱しない範囲において適宜変更して実施できる。なお、以下に示す各図において、同一部分には同一の符号を付しており、一部詳細な説明を省略する場合がある。また、本明細書中に記載する各部材の寸法等の数値及び材料名は、実施の形態としての一例であり、これに限定されることなく、適宜選択して使用できる。本明細書において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば平行や直交、垂直等の用語については、厳密に意味するところに加え、実質的に同じ状態も含めて解釈することとする。
注出口付き容器
図1及び図2に示すように、一実施の形態による注出口付き容器1は、開口11が設けられた容器本体10と、容器本体10に装着され、開口11を塞ぐ注出口組立体20とを備えている。
本実施の形態では、容器本体10は、紙容器である。図示された例において、容器本体10は、四角筒状の胴部12と、四角板状の底部13と、頂部14とを有しており、いわゆるゲーブルトップ型の容器である。このうち頂部14は、対向する一対の傾斜板15と、一対の傾斜板15間に位置するとともに、傾斜板15間に折り込まれる一対の折込部16とを含んでいる。また、一対の傾斜板15は、各々の上端に設けられた糊しろ17を介して、互いに接着又は溶着されている。
注出口組立体
次に、注出口組立体20について説明する。
図3に示すように、注出口組立体20は、容器本体10に取り付けられる注出口30と、注出口30に装着されるキャップ50とを備えている。ここでは、まず、注出口30について説明する。
(注出口)
図3乃至図5に示すように、注出口30は、外面に雄ネジ31a(図3及び図5参照)が形成された円筒部31と、円筒部31の下方に位置するフランジ部32を有している。
円筒部31は、全体として略円筒形状をもっている。上述したように、円筒部31に雄ねじ31aが形成されている。雄ネジ31aは、外ねじであり、右ねじであっても良い。この雄ネジ31aには、キャップ50の後述する雌ネジ52aが螺合する。なお、雄ネジ31aは、多条ねじであっても良い。
フランジ部32は、円筒部31の下方に設けられている。フランジ部32は、平面視略円環形状の板状部材から構成されている。このフランジ部32は、円筒部31の外面から径方向外側に向けて延びている。
フランジ部32は、容器本体10に取り付けられる部分である(図3参照)。すなわち、このフランジ部32が、例えばヒートシール又は超音波シールによって容器本体10の開口11周囲の部分(傾斜板15)に固着されることにより、注出口30が容器本体10に取り付けられている。
フランジ部32上には、台座部39が設けられている。台座部39は、平面視略円環形状の板状部材から構成されている。この台座部39は、円筒部31の外面から径方向外側に向けて延びている。
ここで、図5及び図6に示すように、注出口30に、キャップ50の閉栓方向への、後述するキャップ筒部52の回転を規制する第1ストッパ40と、キャップ50の開栓方向への、後述するバンド部60の回転を規制する第1ラチェット部36とが形成されている。
このうち第1ストッパ40は、円筒部31に形成されている。図示された例においては、第1ストッパ40は、雄ネジ31aに連結されており、円筒部31と一体に形成されている。このように、第1ストッパ40が雄ネジ31aに連結されていることにより、第1ストッパ40の剛性を高くできる。この第1ストッパ40は、上下方向に沿って延びており、円筒部31の外面から径方向外側に突出している。第1ストッパ40は、注出口付き容器1を閉栓する際、キャップ50の後述する第2ストッパ56が当接することにより、後述するキャップ筒部52の回転を抑制する部分である。図示された例においては、2つの第1ストッパ40が設けられている(図3及び図8参照)。なお、第1ストッパ40は、雄ネジ31aに連結されていなくても良い。また、第1ストッパ40の個数は任意であり、例えば、1つであっても良く、3つ以上であっても良い。また、第1ストッパ40の個数は、例えば、雄ネジ31aの条数と同じであっても良く、雄ネジ31aの条数と異なっていても良い。
図8に示すように、第1ストッパ40は、係止面40aを含んでいる。係止面40aは、平面視において、径方向と略平行な方向に沿って延びている。このように、第1ストッパ40が、係止面40aを含んでいることにより、キャップ50を閉栓方向(平面視で時計回り方向)に回転させた場合に、キャップ50の後述する第2ストッパ56が、第1ストッパ40の係止面40aに干渉しやすくなる。これにより、キャップ50を閉栓方向に回転させた際に、キャップ筒部52が締め込まれすぎることを規制できる。このため、注出口付き容器1を開栓しにくくなることを抑制できる。また、キャップ筒部52が締め込まれすぎることを規制できるため、注出口付き容器1を初期開栓する際に、切断部61を破断させるまでの、キャップ筒部52の回転角度を安定させることができる。
図5及び図6に示すように、第1ラチェット部36は、円筒部31の外面に形成されており、径方向外側に突出している。図示された例においては、第1ラチェット部36は、フランジ部32上に設けられた台座部39に連結されており、台座部39と一体に形成されている。第1ラチェット部36は、注出口付き容器1を初期開栓する際、後述するバンド部60の第2ラチェット部66が当接することにより、バンド部60の回転を抑制する部分である。本実施の形態では、図7に示すように、4つの第1ラチェット部36が設けられている。なお、第1ラチェット部36は、台座部39に連結されていなくても良く、第1ラチェット部36と台座部39との間に、上下方向において、隙間が形成されていても良い。また、第1ラチェット部36の個数は任意であり、1つ以上3つ以下であっても良く、5つ以上であっても良い。
また、図7に示すように、第1ラチェット部36は、第1面36aと、第2面36bと、第3面36cとを含んでいる。第1面36aは、平面視において、円筒部31の外面から、径方向外側に向かうにつれて時計回り方向に傾斜する方向に沿って延びている。第2面36bは、第1面36aよりもキャップ50の開栓方向(平面視で反時計回り方向)側に設けられ、第1面36aから周方向に沿って延びている。第3面36cは、第2面36bよりもキャップ50の開栓方向(平面視で反時計回り方向)側に設けられ、平面視において、径方向外側に向かうにつれて時計回り方向に傾斜する方向に沿って、第2面36bから円筒部31の外面まで延びている。このように、第1ラチェット部36が、平面視において、径方向外側に向かうにつれて時計回り方向に傾斜する方向に沿って延びる第1面36aを含んでいることにより、キャップ50を開栓方向(平面視で反時計回り方向)に回転させた場合に、キャップ50の後述する第2ラチェット部66の第4面66aが、第1ラチェット部36(第1面36a)に干渉しやすくなる。これにより、キャップ50を開栓方向に回転させた際に、バンド部60がキャップ筒部52とともに回転した場合であっても、所定の位置において、バンド部60の回転を規制できる。このため、注出口付き容器1を初期開栓する際に、切断部61を確実に破断できる。また、第1ラチェット部36が、平面視において、径方向外側に向かうにつれて時計回り方向に傾斜する方向に沿って延びる第3面36cを含んでいることにより、キャップ50を閉栓方向(平面視で時計回り方向)に回転させた場合に、第2ラチェット部66が、第1ラチェット部36を乗り越えやすくなる。
再度図5及び図6を参照すると、第1ラチェット部36の上方に、第1突出部37が形成されている。第1突出部37は、円筒部31に形成されており、径方向外側に突出している。第1突出部37は、バンド部60の径方向への撓みを抑制する役割を果たす。この第1突出部37は、円筒部31の外面から径方向外側に突出しており、全周にわたって形成されている。
また、図3乃至図6を参照すると、台座部39の上部に、径方向外側に突出する第2突出部38が形成されている。第2突出部38は、台座部39の外面から径方向外側に突出している。この第2突出部38は、注出口組立体20を容器本体10に装着する際に、注出口組立体20が容器本体10から取り外されることを抑制する役割を果たす。すなわち、注出口30のフランジ部32と第2突出部38とによって、容器本体10の開口11周囲の部分を挟み込むことにより、注出口組立体20が容器本体10から取り外されることを抑制できる(図3及び図6参照)。
図6に示すように、垂直断面において、第2突出部38の上面は、径方向外側に向かうにつれて下方に傾斜している。これにより、注出口組立体20を容器本体10に装着する際に、容器本体10の開口11周囲の部分が、第2突出部38を乗り越えやすくできる。
このような注出口30は、例えば射出成形法により成形される。また、注出口30は、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)を含んでいても良く、高密度ポリエチレン(HDPE)や中密度ポリエチレン(MDPE)等のポリエチレンを含んでいても良い。なお、注出口30を成形する樹脂としては、上述した各種樹脂をブレンドして用いても良く、バイオマス由来成分を含む樹脂を用いても良い。
(キャップ)
次に、キャップ50について説明する。図3及び図4に示すように、キャップ50は、天部51と、天部51から延びるとともに、内面に注出口30の雄ネジ31aに螺合する雌ネジ52a(図3参照)が形成されたキャップ筒部52と、キャップ筒部52に連結されたバンド部60とを有している。
このうち天部51は、平面視略円形状をもっている。また、天部51の下面であって、キャップ筒部52の径方向内側には、下方に突出する円筒状の栓部53(図3参照)が設けられている。そして、この栓部53が、注出口30の円筒部31に嵌合するように構成されている。
キャップ50のキャップ筒部52は、全体として略円筒形状をもっている。キャップ筒部52の外面には、キャップ50を手で握ったときの滑り止めとしての機能をもつ複数のローレット54(図4参照)が形成されている。各ローレット54は、キャップ筒部52から径方向外側に突出するとともに、キャップ筒部52の上下方向(図3の上下方向)に平行に延びている。また、上述したように、キャップ筒部52の内面には、雌ネジ52aが形成されている。雌ネジ52aは、内ねじであり、右ねじであっても良い。この雌ネジ52aが、円筒部31の雄ネジ31aに螺合することにより、キャップ50が注出口30に取り付けられる。なお、雌ネジ52aは、多条ねじであっても良い。
また、図3、図6及び図8に示すように、キャップ筒部52に、注出口30の第1ストッパ40に係合する第2ストッパ56が形成されている。図示された例においては、第2ストッパ56は、上述した雌ネジ52aによって構成されている。この第2ストッパ56は、周方向において第1ストッパ40に当接することにより、キャップ筒部52の回転を抑制する部分である。すなわち、第2ストッパ56は、注出口付き容器1を閉栓する際、注出口30の第1ストッパ40に当接することにより、キャップ筒部52の回転を抑制する部分である。これにより、キャップ50を閉栓方向に回転させた際に、キャップ筒部52が締め込まれすぎることを規制でき、注出口付き容器1を開栓しにくくなることを抑制できる。また、キャップ筒部52が締め込まれすぎることを規制できるため、注出口付き容器1を初期開栓する際に、後述する切断部61を破断させるまでの、キャップ筒部52の回転角度を安定させることができる。本実施の形態では、図8に示すように、2つの第2ストッパ56が設けられている。なお、第2ストッパ56の個数は任意であり、例えば、1つであっても良く、3つ以上であっても良い。
図8に示すように、第2ストッパ56は、係止面56aを含んでいる。係止面56aは、平面視において、径方向と略平行な方向に沿って延びている。このように、第2ストッパ56が、係止面56aを含んでいることにより、キャップ50を閉栓方向(平面視で時計回り方向)に回転させた場合に、キャップ筒部52の第2ストッパ56が、第1ストッパ40の係止面40aに干渉しやすくなる。
次に、キャップ50のバンド部60について説明する。図9に示すように、バンド部60は、周囲の部分よりも薄肉化された切断部61と、注出口30の第1ラチェット部36に係合する第2ラチェット部66とを含んでいる。また、バンド部60は、周囲の部分よりも薄肉化された変形部62を更に含んでいても良い。バンド部60は、キャップ50を開栓方向に回転させた際に、切断部61が切断されることにより、周方向の一部で破断するように構成されている。言い換えれば、バンド部60は、リング状のピルファーバンドからなり、開栓後に周方向の一部で破断するタイプのバンドである。図3、図4、図6、図9及び図10に示すように、バンド部60は、キャップ筒部52に第1連結部63及び第2連結部64を介して連結されており、バンド部60とキャップ筒部52との間には、上下方向において、隙間が形成されている。
第1連結部63及び第2連結部64は、キャップ筒部52とバンド部60との間に設けられている。第1連結部63は、バンド部60の上面に配置された第1台座部65上に設けられており、薄肉の柱状の部分である。本実施の形態においては、第1連結部63は、周方向に間隔をおいて複数(例えば4個)設けられている。また、各第1連結部63は、破断可能であり、第1連結部63において、キャップ筒部52とバンド部60とが容易に分離可能である。これにより、バンド部60が周方向の一部で破断した際に、バンド部60の変形量を大きくできる。このとき、破断された第1連結部63は、バンド部60側に残っても良い。一方、第2連結部64は、L字状の板状の部分である。この第2連結部64は、バンド部60が周方向の一部で破断した場合であっても、破断しないように構成されている。このため、第2連結部64が、バンド部60が周方向の一部で破断した場合であっても、キャップ筒部52とバンド部60とを連結させ続けるように構成されている。
また、図10に示すように、バンド部60の上面には、第2台座部68が配置されている。本実施の形態においては、第2台座部68は、周方向に間隔をおいて複数(例えば2個)設けられている。
次に、切断部61について説明する。切断部61は、上方から薄肉化されており、容易に破断可能になっている。そして、切断部61が破断されているかどうかを確認することにより、キャップ50の不正な開栓が生じていたかどうかを判断することができる。本実施の形態では、切断部61の厚み(上下方向距離)は、周方向の中央に近づくにつれて、徐々に薄くなっている。切断部61の厚みのうち、厚みが最も薄くなる部分の厚みT1(上下方向距離、図10参照)は、例えば、0.2mm以上0.5mm以下であっても良い。厚みT1が0.2mm以上であることにより、バンド部60の成形性を向上できる。また、厚みT1が0.2mm以上であることにより、切断部61が意図せずに切断されることを抑制できる。さらに、厚みT1が0.5mm以下であることにより、切断部61を切断しやすくできる。
本実施の形態では、図7及び図9に示すように、2つの切断部61が設けられている。各々の切断部61は、周方向に沿って、等間隔に配置されている。なお、切断部61の個数は、1つ又は3つ以上であっても良い。
次に、第2ラチェット部66について説明する。第2ラチェット部66は、周方向において、注出口30の第1ラチェット部36に係合することにより、切断部61を破断させる部分である。すなわち、第2ラチェット部66は、注出口付き容器1を初期開栓する際、注出口30の第1ラチェット部36に当接してバンド部60の回転を抑制する部分である。このように、バンド部60の内面に第2ラチェット部66が設けられていることにより、切断部61を確実に破断できる。本実施の形態では、図7に示すように、6つの第2ラチェット部66が設けられている。なお、第2ラチェット部66の個数は任意であり、1つ以上5つ以下であっても良く、7つ以上であっても良い。
第2ラチェット部66は、バンド部60の内面に形成されている。また、第2ラチェット部66は、径方向内側に突出している。図9に示すように、第2ラチェット部66は、上下方向において、バンド部60の全域に形成されている。なお、第2ラチェット部66は、上下方向において、バンド部60の一部の領域のみに形成されていても良い。
また、図7に示すように、第2ラチェット部66は、第4面66aと、第5面66bと、第6面66cとを含んでいる。第4面66aは、平面視において、バンド部60の内面から、径方向内側に向かうにつれて反時計回り方向に傾斜する方向に沿って延びている。第5面66bは、第4面66aよりもキャップ50の閉栓方向(平面視で時計回り方向)側に設けられ、第4面66aから周方向に沿って延びている。第6面66cは、第5面66bよりもキャップ50の閉栓方向(平面視で時計回り方向)側に設けられ、平面視において、径方向内側に向かうにつれて反時計回り方向に傾斜する方向に沿って、第5面66bからバンド部60の内面まで延びている。このように、第2ラチェット部66が、平面視において、径方向内側に向かうにつれて反時計回り方向に傾斜する方向に沿って延びる第4面66aを含んでいることにより、キャップ50を開栓方向(平面視で反時計回り方向)に回転させた場合に、第2ラチェット部66の第4面66aが、第1ラチェット部36の第1面36aに干渉しやすくなる。また、第2ラチェット部66が、平面視において、径方向内側に向かうにつれて反時計回り方向に傾斜する方向に沿って延びる第6面66cを含んでいることにより、キャップ50を閉栓方向(平面視で時計回り方向)に回転させた場合に、第2ラチェット部66が、第1ラチェット部36を乗り越えやすくなる。
次に、変形部62について説明する。変形部62は、変形することにより、バンド部60の形状を変形させるための部分である。変形部62の厚みT2(上下方向距離、図10参照)は、切断部61の厚みT1よりも厚くなっていても良い。これにより、変形部62を切断させることなく、上述した切断部61を切断させることができる。
変形部62の厚みT2(上下方向距離、図10参照)は、例えば、0.4mm以上1mm以下であっても良い。変形部62の厚みT2が0.4mm以上であることにより、変形部62が切断されることを効果的に抑制できる。変形部62の厚みT2が1mm以下であることにより、変形部62を変形させやすくできる。
本実施の形態では、図7及び図9に示すように、2つの変形部62が設けられている。各々の変形部62は、周方向に沿って、180°の等間隔に配置されている。なお、変形部62の個数は、1つ又は3つ以上であっても良い。
このようなキャップ50の天部51、キャップ筒部52及びバンド部60は、合成樹脂により一体に成形されている。この場合、キャップ50は、例えば射出成形法により成形されても良い。また、キャップ50は、例えば、ポリプロピレン(PP)を含んでいても良く、高密度ポリエチレン(HDPE)を含んでいても良い。なお、キャップ50を成形する樹脂としては、上述した各種樹脂をブレンドして用いても良く、バイオマス由来成分を含む樹脂を用いても良い。
次に、本実施の形態による作用について説明する。ここでは、注出口付き容器1の製造方法及び開栓方法について、図11A(a)-(b)、図11B(a)-(b)、図11C(a)-(b)、図11D(a)-(b)、図12(a)-(b)及び図13により説明する。
まず、注出口組立体20の注出口30及びキャップ50を準備する。注出口30は、例えば図示しない射出成形機を用いて、射出成形法により作製されても良い。
また、キャップ50は、例えば、以下のようにして作製されてもよい。
まず、図11A(a)に示すように、キャビティ付き金型91と、コア92と、一対のスライド93と、筒状の払い出し部品94とを有する金型90を準備する。このうち、キャビティ付き金型91には、射出樹脂を射出するためのゲート(注入口)91aが形成されている。
次に、キャビティ付き金型91内にコア92を収容するとともに、一対のスライド93と、筒状の払い出し部品94とを装着する。このようにして、図11A(b)に示すように、キャビティ付き金型91と、コア92と、一対のスライド93と、筒状の払い出し部品94とが型締めされる。
次いで、図11B(a)に示すように、金型90内に、射出樹脂を射出する。この際、キャビティ付き金型91と、コア92とによって形成された空間に、ゲート91aから射出樹脂を射出する。射出樹脂としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等を用いることができる。
射出された射出樹脂は、キャビティ付き金型91及び一対のスライド93と、コア92との間に侵入し、この射出樹脂によりキャップ50のキャップ筒部52及びバンド部60が成形される。
次に、図11B(b)に示すように、金型90のうち、キャビティ付き金型91が、作製されたキャップ50から取り外される。また、この際、一対のスライド93を互いに離間する方向へスライドさせる。
次に、図11C(a)に示すように、コア92が、キャップ50から取り外される。
次いで、図11C(b)に示すように、筒状の払い出し部品94をキャップ50に対して押し付けることにより、キャップ50が取り出される。このとき、筒状の払い出し部品94により、バンド部60が押圧され、第1連結部63(図4等参照)が変形する。ここで、本実施の形態では、バンド部60の上面には、第2台座部68が配置されている。これにより、筒状の払い出し部品94によってバンド部60が押圧された際に、バンド部60の第2台座部68がキャップ筒部52に接触する。このため、第1連結部63が変形しすぎることを抑制でき、第1連結部63が意図せずに破断することを抑制できる。このようにして、キャップ50が得られる。なお、キャップ50を金型90から取り出した際に、バンド部60の第2台座部68とキャップ筒部52とが互いに接触していても良く、第2台座部68とキャップ筒部52とが互いに離間していても良い。
次に、作製されたキャップ50を注出口30に装着する。この際、図11D(a)に示すように、キャップ50を注出口30に対して回転させることにより、キャップ50の雌ネジ52aを、注出口30の雄ネジ31aに螺合させる。ここで、上述したように、注出口30に第1ストッパ40が形成されている(図3等参照)。また、キャップ50のキャップ筒部52に、第1ストッパ40に係合する第2ストッパ56が形成されている。これにより、キャップ50を閉栓方向に回転させた際に、所定の位置において、キャップ筒部52の回転が規制される。このようにして、図11D(b)に示すように、キャップ50が注出口30に装着され、注出口組立体20が得られる。
また、注出口組立体20を作製することと並行して、開口11が設けられた容器本体10を準備する。
次に、容器本体10に注出口組立体20を装着する。容器本体10に注出口組立体20を装着する際、まず、図12(a)に示すように、容器本体10の開口11に注出口組立体20を挿入し、注出口組立体20を容器本体10に取り付ける。
このとき、図12(b)に示すように、容器本体10の開口11内に、注出口30の一部が挿入される。そして、容器本体10の開口11周囲の部分が、注出口30のフランジ部32と第2突出部38との間に配置される。
そして、容器本体10の開口11周囲の部分に、フランジ部32を介して、注出口組立体20の注出口30がヒートシールもしくは超音波シールにより固着される。このようにして、図1に示す注出口付き容器1が得られる。
その後、容器本体10の頂部14(図1参照)から内容物を充填し、糊しろ17を介して、頂部14の傾斜板15を互いに接着又は溶着(ヒートシール)することにより、商品としての内容物入り紙容器(注出口付き容器)が得られる。
使用者が注出口付き容器1を使用する際には、使用者はキャップ50を開栓方向(平面視で反時計回り方向)に回転させる。これにより、キャップ筒部52及びバンド部60が、注出口30に対して回転する。ここで、上述したように、円筒部31の外面に、径方向外側に突出する第1ラチェット部36が形成されている(図3等参照)。また、バンド部60の内面に、径方向内側に突出し、周方向において第1ラチェット部36に係合する第2ラチェット部66が形成されている。これにより、キャップ50を開栓方向に回転させた際に、バンド部60がキャップ筒部52とともに回転した場合であっても、所定の位置において、バンド部60の回転が規制される。この結果、キャップ50を開栓方向に回転させることにより、バンド部60の切断部61が破断する。このとき、図13に示すように、バンド部60が、変形部62から径方向外側に大きく広がるように変形する。その後、使用者は、注出口付き容器1から内容物を取り出した後、必要に応じて、キャップ筒部52を再度注出口30に装着する。
このように本実施の形態によれば、注出口組立体20が、外面に雄ネジ31aが形成された円筒部31と、円筒部31の下方に位置するフランジ部32とを有する注出口30と、天部51と、天部51から延びるとともに、内面に注出口30の雄ネジ31aに螺合する雌ネジ52aが形成されたキャップ筒部52と、キャップ筒部52に連結されたバンド部60とを有するキャップ50とを備えている。また、バンド部60は、周囲の部分よりも薄肉化された切断部61を含んでいる。このように、キャップ50が、切断部61を含むバンド部60を有していることにより、内容物の改ざん防止を図ることができる。
また、注出口30に、キャップ50の閉栓方向へのキャップ筒部52の回転を規制する第1ストッパ40と、キャップ50の開栓方向へのバンド部60の回転を規制する第1ラチェット部36とが形成されている。また、キャップ筒部52に、第1ストッパ40に係合する第2ストッパ56が形成されている。さらに、バンド部60が、第1ラチェット部36に係合する第2ラチェット部66を含んでいる。このように、注出口30に第1ストッパ40が形成され、キャップ筒部52に、第1ストッパ40に係合する第2ストッパ56が形成されていることにより、キャップ50を閉栓方向に回転させた際に、キャップ筒部52が締め込まれすぎることを規制できる。このため、注出口付き容器1を開栓しにくくなることを抑制できる。このため、注出口付き容器1を容易に開栓できる。また、キャップ筒部52が締め込まれすぎることを規制できるため、注出口付き容器1を初期開栓する際に、切断部61を破断させるまでの、キャップ筒部52の回転角度を安定させることができる。さらに、キャップ筒部52が締め込まれすぎることを規制できるため、キャップ筒部52の締め込みに起因するフランジ部32の変形を抑制できる。
また、注出口30に第1ラチェット部36が形成され、バンド部60に、第1ラチェット部36に係合する第2ラチェット部66が形成されていることにより、注出口付き容器1を初期開栓する際に、切断部61を確実に破断できる。
また、本実施の形態によれば、バンド部60が、周囲の部分よりも薄肉化された変形部62を更に含んでいる。これにより、バンド部60が周方向の一部(切断部61)で破断した際に、バンド部60が、変形部62から径方向外側に大きく広がるように変形する。このため、バンド部60の変形量を大きくできる。この結果、使用者が、注出口付き容器1が開栓されたことを更に容易に判断できる。
さらに、本実施の形態によれば、変形部62の厚みT2が、切断部61の厚みT1よりも厚くなっている。これにより、変形部62を切断させることなく、切断部61を切断させることができる。
なお、上述した本実施の形態においては、キャップ50を注出口30に装着する際に、キャップ50を注出口30に対して回転させることにより、キャップ50の雌ネジ52aを、注出口30の雄ネジ31aに螺合させる例について説明したが、これに限られない。例えば、キャップ50を注出口30に装着する際に、打栓によって、雌ネジ52aを雄ネジ31aに螺合させても良い。
本変形例では、注出口組立体20を作製する際、図14(a)に示すように、打栓によって、雌ネジ52aを雄ネジ31aに螺合させる。この場合、キャップ50を注出口30に対して回転させることなく、注出口30に対して、キャップ50を上方から押圧して嵌め込む。これにより、図14(b)に示すように、キャップ50が注出口30に装着され、注出口組立体20が得られる。
本変形例によれば、キャップ50を注出口30に装着する際に、打栓によって、雌ネジ52aを雄ネジ31aに螺合させる。すなわち、キャップ50を注出口30に装着する際に、キャップ50を、注出口30に対して回転させることなく、注出口30に装着する。これにより、キャップ50を注出口30に装着する際に、キャップ50の第2ラチェット部66が、注出口30の第1ラチェット部36に干渉することをより効果的に抑制できる。このため、切断部61が意図せずに破断することをより効果的に抑制できる。また、キャップ50を、注出口30に対して回転させることなく、注出口30に装着することにより、第1ラチェット部36に対する第2ラチェット部66の周方向位置が所望の位置になるように、キャップ50を注出口30に装着できる。このため、注出口組立体20の開栓角度にバラツキが生じることを抑制できる。
上記各実施の形態及び各変形例に開示されている複数の構成要素を必要に応じて適宜組合せることも可能である。あるいは、上記各実施の形態及び各変形例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
1 注出口付き容器
10 容器本体
11 開口
20 注出口組立体
30 注出口
31 円筒部
31a 雄ネジ
32 フランジ部
36 第1ラチェット部
40 第1ストッパ
50 キャップ
51 天部
52 キャップ筒部
52a 雌ネジ
56 第2ストッパ
60 バンド部
61 切断部
62 変形部
66 第2ラチェット部

Claims (4)

  1. 外面に雄ネジが形成された円筒部と、前記円筒部の下方に位置するフランジ部とを有する注出口と、
    天部と、前記天部から延びるとともに、内面に前記注出口の前記雄ネジに螺合する雌ネジが形成されたキャップ筒部と、前記キャップ筒部に連結されたバンド部とを有するキャップとを備え、
    前記注出口に、前記キャップの閉栓方向への前記キャップ筒部の回転を規制する第1ストッパと、前記キャップの開栓方向への前記バンド部の回転を規制する第1ラチェット部とが形成され、
    前記キャップ筒部に、前記第1ストッパに係合する第2ストッパが形成され、
    前記バンド部は、周囲の部分よりも薄肉化された切断部と、前記第1ラチェット部に係合する第2ラチェット部とを含む、注出口組立体。
  2. 前記バンド部は、周囲の部分よりも薄肉化された変形部を更に含む、請求項1に記載の注出口組立体。
  3. 前記変形部の厚みは、前記切断部の厚みよりも厚い、請求項2に記載の注出口組立体。
  4. 開口が設けられた容器本体と、
    前記容器本体に装着され、前記開口を塞ぐ、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の注出口組立体とを備える、注出口付き容器。
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