JP2024016669A - 駆動装置、画像形成装置、駆動方法およびプログラム - Google Patents

駆動装置、画像形成装置、駆動方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の被駆動装置が誤った並び順で装着されることの防止を可能にする。【解決手段】駆動装置100は、回転駆動する駆動手段と、着脱可能な複数の被駆動装置と、被駆動装置に設けられている被駆動軸継手に嵌合し、駆動手段に接続されて回転することで被駆動装置に駆動力を伝達する駆動軸継手160と、駆動軸継手の回転位置を検知する回転位置検知手段150と、駆動手段を制御する駆動制御手段と、被駆動装置の取り外しを検知する取り外し検知手段とを備え、駆動制御手段は、複数の被駆動軸継手のうち交換の対象である複数の被駆動装置を交換する場合、交換の対象である被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪431の位置をそれぞれ異なる位置で停止させ、取り外し検知手段が取り外しを検知した後に、交換の対象の複数の被駆動装置に嵌合する駆動軸継手を回転させ交換相手となる被駆動装置が備える被駆動軸継手と嵌合する位置で停止させる。【選択図】図3

Description

本発明は、駆動装置、画像形成装置、駆動方法およびプログラムに関する。
従来、色ごとに設けられた複数の画像形成ユニットを有し、複数色のトナーによるカラー画像を記録媒体に形成する画像形成装置が知られている。画像形成ユニットは、駆動装置により駆動される被駆動装置である。
上記の画像形成装置として、複数の画像形成ユニットのうち少なくとも一部により着色されたトナー着色部の色を色検出センサにより検出した結果に基づき、所定のトナー色順序で各画像形成ユニットが装着されているか否かを判定するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、画像形成ユニット等の被駆動装置を装着した後で、かつ被駆動装置を含む画像形成装置等の装置本体の電源がオン状態になった後に色検出センサで検出を行う必要がある。
本発明は、複数の被駆動装置が誤った並び順で装着されることの防止を、簡易な構成で実現することを目的とする。
本発明の一態様に係る駆動装置は、回転駆動する駆動手段と、着脱可能な複数の被駆動装置と、前記複数の被駆動装置に設けられている複数の被駆動軸継手に嵌合し、前記駆動手段に接続されて回転することで前記被駆動装置に駆動力を伝達する駆動軸継手と、前記駆動軸継手の所定の回転位置を検知する回転位置検知手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、前記被駆動装置の取り外しを検知する取り外し検知手段と、を備え、前記駆動制御手段は、前記複数の被駆動軸継手のうち、少なくとも交換の対象である複数の前記被駆動装置を交換する場合、前記交換の対象である複数の前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置を、それぞれ異なる位置で停止させ、前記取り外し検知手段が前記取り外しを検知した後に、当該交換の対象である複数の前記被駆動装置に嵌合する前記駆動軸継手を回転させ、交換相手となる前記被駆動装置が備える前記被駆動軸継手と嵌合する位置で停止させる。
本発明によれば、複数の被駆動装置が誤った並び順で装着されることの防止を、簡易な構成で実現することができる。
実施形態に係る画像形成装置の構成例を示す図である。 実施形態に係る駆動装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態に係る駆動軸周辺の構成例を示す斜視図である。 実施形態に係る駆動軸継手の状態例を示す斜視図であり、図4(a)は2つの第2の爪の状態例を示す図、図4(b)は図4(a)とは位相が異なる2つの第2の爪の状態例を示す図である。 実施形態に係る駆動軸継手および被駆動軸継手との連結例を示す斜視図であり、図5(a)は正しく連結した状態例を示す図、図5(b)は誤って連結しようとした状態例を示す図である。 実施形態に係る制御装置のハードウェア構成例のブロック図である。 実施形態に係る制御装置の機能構成例のブロック図である。 実施形態に係る駆動装置の動作例を示すフローチャートである。 駆動軸継手および被駆動軸継手の位相の状態例を示す図であり、図9(a)は駆動軸継手の状態Aを示す図、図9(b)は駆動軸継手の状態Bを示す図、図9(c)は被駆動軸継手の状態Cを示す図、図9(d)は駆動軸継手と被駆動軸継手との嵌合状態例を示す図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部には同一符号を付し、重複した説明を適宜省略する。
<画像形成装置1の構成例>
図1は、実施形態に係る画像形成装置1の構成の一例を示す図である。画像形成装置1は、画像形成ユニット10Y,10M,10C,10K,10Sと、トナー供給ユニット20Y,20M,20C,20K,20Sと、定着装置50と、操作部60と、を有する。画像形成装置1は、給紙ユニット30,31から給紙搬送される用紙Pに画像を形成する。
図1に示すY,M,C,K,Sといった符号は、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)、特色(S)といったトナーの色を表している。以下では、Y,M,C,K,Sの表記を省略して説明する場合がある。特色とは、例えば白以外の色紙に白色の画像を形成するための白色トナーや、画像の光沢度を上げるために用いられる透明トナー等、従来のイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックでは色再現できない色の再現に用いられるトナーの色である。
画像形成ユニット10は、感光体ドラム2と、帯電装置3と、現像装置4と、1次転写ローラ5と、クリーニング装置6と、除電装置7と、を有する。画像形成ユニット10は、中間転写ベルト8の表面に各色のトナー像を形成する。
感光体ドラム2は、図1の感光体ドラム2内に示した矢印の方向に回転する。画像形成ユニット10は、感光体ドラム2の表面を帯電装置3により帯電する。その後、画像形成装置1は、画像データに基づいて露光装置により感光体ドラム2の表面を露光することにより、感光体ドラム2の表面に静電潜像を形成する。感光体ドラム2の表面に形成された静電潜像は、現像装置4によって各色のトナーが付与されてトナー像となる。画像形成装置1は、現像装置4により現像された感光体ドラム2上のトナー像を、1次転写ローラ5を用いて中間転写ベルト8に一次転写する。
トナー像が中間転写ベルト8に転写された感光体ドラム2は、引き続き回転してクリーニング装置6によって表面に残留しているトナーが除去される。その後、感光体ドラム2は、除電装置7によって表面が除電され、次の画像形成が可能な状態になる。
画像形成装置1は、各色の画像形成ユニット10において形成されたトナー像を中間転写ベルト8の表面に重ねて転写する。画像形成装置1は、中間転写ベルト8の表面に重ねて形成されたトナー像を、回転駆動する中間転写ベルト8によって2次転写ローラ9まで搬送する。画像形成装置1は、中間転写ベルト8の表面のトナー像を、給紙ユニット30,31から搬送ローラ40等によって給紙搬送される用紙Pに二次転写する。
画像形成装置1は、表面にトナー像が二次転写された用紙Pを、定着装置50に搬送する。定着装置50は、搬送されてきた用紙Pを加熱及び加圧することにより、用紙Pの表面にトナー像を定着させる。その後、画像形成装置1は、トナー像が定着された用紙Pを装置外に排出する。
画像形成装置1に設けられている操作部60は、例えば液晶パネル等の表示装置や複数のハードキー等を有する。操作部60は、画像形成装置1の操作者からの画像形成装置1に対する各種操作、設定変更等を受け付ける。
画像形成装置1では、画像形成ユニット10の現像装置4等の各部、中間転写ベルト8、2次転写ローラ9、定着装置50等が、画像形成装置1の本体を意味する装置本体から着脱可能に設けられている。画像形成ユニット10の現像装置4等の各部、中間転写ベルト8、2次転写ローラ9、定着装置50等は、必要に応じて取り外して交換等を行うことができる。
現像装置4等の着脱可能なユニットは、それぞれ駆動軸に設けられている被駆動軸継手が装置本体側の駆動軸継手と嵌合するように装置本体に装着される。該ユニットは、装置本体に設けられているモータから、被駆動軸継手および駆動軸継手を介して駆動力が伝達される。例えば現像装置4は、被駆動軸継手および駆動軸継手を介して装置本体側のモータから駆動力が伝達されて駆動軸が回転する。駆動軸に接続されている現像ローラや撹拌スクリュ等は、伝達された駆動力によって回転駆動する。
<駆動装置100の構成例>
次に、実施形態に係る駆動装置100の構成について説明する。画像形成装置1は、駆動装置100を有する。駆動装置100は、画像形成装置1に着脱可能に設けられた現像装置4を駆動させる。色ごとに設けられた複数の現像装置4は、着脱可能な複数の被駆動装置の一例である。
図2は、駆動装置100の構成を例示する図である。駆動装置100は、制御装置110と、モータドライバ120と、モータ130と、駆動軸140と、回転位置検知センサ150と、駆動軸継手160と、取り外し検知センサ170と、を有する。
制御装置110は、駆動装置100の全体動作を制御する。
モータドライバ120は、制御装置110から送信される制御信号に基づいてモータ130を回転駆動させる。モータドライバ120は、例えばモータ130が設定された回転速度に達していない場合にはLowレベルのLOCK信号を制御装置110に送信する。またモータドライバ120は、モータ130が設定された回転速度に達した場合にはHighレベルのLOCK信号を制御装置110に送信する。モータドライバ120は、複数の現像装置4に対応して複数存在してもよい。
モータ130は、回転駆動する駆動手段の一例である。モータ130は、モータドライバ120を介した制御装置110の制御下において回転駆動する。モータ130には、駆動軸140が接続されている。モータ130が駆動すると、駆動軸140も回転駆動する。モータ130は、例えばDCモータである。モータ130は、ブレーキ機能を有することが好ましい。ブレーキ機能を有する場合には、制御装置110の制御下においてブレーキ機能が作動することにより、回転状態から迅速に停止可能になる。モータ130は、複数の現像装置4に対応して複数存在してもよい。
回転位置検知センサ150は、駆動軸継手160の所定の回転位置を検知する回転位置検知手段の一例である。
回転位置検知センサ150は、回転部材151と、光透過型センサ152と、を有する。回転部材151は、例えば板状の部材(図3参照)である。回転部材151は、駆動軸140の回転軸中心から半径方向外側に向かって延在するように固定され、駆動軸140と共に回転する。
光透過型センサ152は、発光部と受光部とを有する。光透過型センサ152は、駆動軸140と共に回転する回転部材151によって発光部と受光部との間の光路が遮断されることにより、回転部材151を検知する。光透過型センサ152は、検知結果を制御装置110に送信する。
回転位置検知センサ150は、駆動軸140に設けられている駆動軸継手160における所定の回転位置において、光透過型センサ152が回転部材151を検知するように設けられている。なお、回転位置検知手段としては、複数の現像装置4に対応した複数の駆動軸継手160が所定の回転位置にあることを検知可能であれば、本実施形態に係る回転位置検知センサ150とは異なる構成であってもよい。回転位置検知センサ150は、複数の現像装置4に対応して複数存在してもよい。
駆動軸継手160は、複数の現像装置4のそれぞれに設けられている被駆動軸継手430に嵌合し、モータ130に接続されて回転することで、複数の現像装置4のそれぞれに駆動力を伝達する。駆動軸継手160は、駆動軸140の一端に固定して設けられ、モータ130によって駆動軸140と共に回転する。
取り外し検知センサ170は、現像装置4の取り外しを検知する取り外し検知手段の一例である。取り外し検知センサ170は、色ごとに設けられた複数の現像装置4それぞれの取り外しを個別に検知できる。取り外し検知センサ170の検知方式に特段の制限はなく、例えば現像装置4の重量に基づくもの、現像装置4取付時の圧力に基づくもの、現像装置4に光を照射したときの反射光に基づくもの等を使用できる。取り外し検知センサ170は、検知結果を制御装置110に送信する。取り外し検知センサ170は、複数の現像装置4に対応して複数存在してもよい。
現像装置4は、被駆動軸継手430が設けられている被駆動軸420に、現像ローラ410や現像剤搬送スクリュ等が接続されている。現像ローラ410は、像担持体としての感光体ドラム2に形成された静電潜像を現像する現像手段の一例である。
現像装置4は、現像ローラ410を駆動させる。現像ローラ410は、駆動装置100のモータ130からの駆動力が伝達されて、所定の速度で回転駆動する。現像ローラ410は、例えばトナーとキャリアとを含む現像剤を担持して回転し、現像バイアスが印加されて感光体ドラム2の表面に形成されている静電潜像にトナーを付与し、感光体ドラム2の表面にトナー像を形成する。また、現像装置4には、余剰トナーが排出される排出口411が設けられている。
トナー供給ユニット20は、トナーボトル21と、サブホッパ22と、残量検知センサ23と、を有する。トナーボトル21は、現像装置4に対応する色のトナーを収容する。トナーボトル21は、回転することによりサブホッパ22にトナーを供給する。サブホッパ22は、トナーボトル21から排出されるトナーを一時的に貯留し、現像装置4にトナーを供給する。サブホッパ22から現像装置4へは、例えばダイアフラムポンプによって必要に応じた量のトナーが供給される。
残量検知センサ23は、サブホッパ22に残っているトナーの量を検知し、トナー残量の検知結果を制御装置110のトナー残量取得部119に送信する。残量検知センサ23は、例えばサブホッパ22の内壁面に設けられる圧電センサ、光センサ等であるが、トナー残量を検知可能であればこれらに限られない。
<駆動軸140周辺の構成例>
図3は、駆動装置100における駆動軸140周辺の構成の一例を示す斜視図である。駆動軸140の端部には駆動軸継手160が設けられている。駆動軸継手160には、被駆動軸継手430が連結している。駆動軸継手160および被駆動軸継手430は、いずれも円筒状の部材である。
被駆動軸継手430は、2つの第1の爪431を有する。駆動軸継手160は、2つの第2の爪161を有する。2つの第1の爪431および2つの第2の爪161は、それぞれ円筒の中心軸方向に沿って延伸するように形成されている。
駆動軸継手160と被駆動軸継手430は、駆動軸継手160の2つの第2の爪161が被駆動軸継手430の2つの第1の爪431の間に入るようにして嵌合する。駆動軸継手160および被駆動軸継手430は、嵌合することによって円筒の中心軸方向に連結する。
駆動軸継手160と被駆動軸継手430とが嵌合した状態で、駆動装置100のモータ130が回転すると、モータ130の回転による駆動力は、タイミングベルト141を介して駆動軸140に伝達される。これにより駆動軸140と共に駆動軸継手160が回転する。駆動軸継手160の回転に応じて、駆動軸継手160に連結する被駆動軸継手430および被駆動軸420(図2参照)が回転する。
駆動軸140において、駆動軸継手160が設けられている端部とは反対側の端部には、回転位置検知センサ150が設けられている。回転位置検知センサ150は、回転部材151と、光透過型センサ152と、を含む。
駆動装置100は、回転部材151の回転の位相を基準とし、光透過型センサ152による検出結果に応じてモータ130(図2参照)を停止することにより、2つ第2の爪161の回転の位相を制御可能である。回転の位相は、円筒の中心軸周りの回転角度に対応する。
ここで、複数の現像装置を有する画像形成装置では、複数の現像装置の色の順序を変更する場合がある。例えば白色のトナーを下地にして、その上から別の色のトナーにより画像形成したい場合には、複数の現像装置の色の順序を変更する必要が生じる。複数の現像装置の色の順序の変更は、画像形成装置の操作者が画像形成装置に設けられる複数の現像装置を交換することによって行われる。画像形成装置の操作者には、画像形成装置の使用者、管理者、サービスマン等が含まれる。
画像形成装置の操作者が手作業によって、複数の現像装置の色の順序を変更しようとすると、色の順番を間違えて複数の現像装置を画像形成装置に誤装着する場合がある。これに対し、例えば特許文献1には、色検出センサによる色の検出結果に基づき、所定の色順序で装着されているか否かを判定する技術が開示されている。しかしながら、特許文献1の技術では、現像装置を画像形成装置に装着した後、色検出センサを動作させるために、画像形成装置の電源をオン状態にする必要がある。従って、画像形成装置の電源がオフ状態である場合や、複数の現像装置のすべてが画像形成装置に装着されていない状態では、複数の現像装置が誤って装着されたことを検知できず、画像形成装置のダウンタイムが長くなる場合があった。
本実施形態では、画像形成装置1の操作者が複数の現像装置4を、色の順序を間違えて画像形成装置1に装着しようとすると、駆動軸継手160の第2の爪161と、被駆動軸継手430の第1の爪431とが干渉する。これにより、駆動軸継手160と被駆動軸継手430とが連結できなくなるため、画像形成装置1へ現像装置4が誤って装着されることを防止できる。この結果、簡易な構成で、画像形成装置1へ複数の被駆動装置が誤った並び順で装着されることを防止することができる。
図4および図5は、駆動軸継手160と被駆動軸継手430との連結を説明する図である。図4は、駆動軸継手160の状態の一例を示す斜視図である。図4(a)は2つの第2の爪161の状態の一例を示す図、図4(b)は図4(a)とは位相が異なる2つの第2の爪161の状態の一例を示す図である。図5は、駆動軸継手160および被駆動軸継手430の連結の一例を示す斜視図である。図5(a)は正しく連結した状態の一例を示す図、図5(b)は誤って連結しようとした状態の一例を示す図である。
図4(a)では、2つの第2の爪161は縦方向に並んでいる。図4(a)の状態では、駆動軸継手160の2つの第2の爪161が、被駆動軸継手430における縦方向に並んだ2つの第1の爪431の間に入るようにして嵌合し、駆動軸継手160と被駆動軸継手430は正しく連結できる。
一方、図4(b)では、図4(a)の状態に対し、駆動軸継手160の円筒の中心軸周りに2つの第2の爪161が90度回転することにより位相が90度変化し、2つの第2の爪161は横方向に並んでいる。図4(b)の状態では、駆動軸継手160の2つの第2の爪161が、被駆動軸継手430における縦方向に並んだ2つの第1の爪431に突き当たって干渉する。このため、駆動軸継手160と被駆動軸継手430は正しく連結できない。
このように、本実施形態では、駆動軸継手160の2つの第2の爪161と被駆動軸継手430の2つの第1の爪431の位相を利用して、色ごとの現像装置4を所定の駆動装置100に対してのみ連結可能にすることにより、複数の現像装置4が画像形成装置1に誤って装着されることを防止できる。
<制御装置110のハードウェア構成例>
図6は、駆動装置100における制御装置110の電気的なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。制御装置110は、CPU(Central Processing Unit)111と、ROM(Read Only Memory)112と、RAM(Random Access Memory)113と、I/Oポート114と、外部I/F(Interface)115と、を有する。これらは、システムバスTを介して相互に通信可能に接続している。なお、制御装置110は、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)等のメモリをさらに備えてもよい。
CPU111は、各種の演算処理を含む制御処理を実行する。ROM112は、IPL(Initial Program Loader)等のCPU111の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM113は、CPU111のワークエリアとして使用される。
I/Oポート114は、モータドライバ120および回転位置検知センサ150と制御装置110とを接続する入出力ポートである。外部I/F115は、画像形成装置1が備える操作部60、トナー供給ユニット20、現像装置4、コントローラ200等と、制御装置110と、の間で通信を行うためのインターフェースである。例えば制御装置110は、外部I/F115を介して操作部60から操作者の操作入力信号を受信できる。コントローラ200は、画像形成装置1の動作を制御するための制御装置である。
なお、CPU111により実現される機能の少なくとも一部は、電気回路または電子回路により実現されてもよい。
<制御装置110の機能構成例>
図7は、制御装置110の機能構成の一例を示すブロック図である。制御装置110は、モータ速度設定部116と、モータ制御部117と、回転位置取得部118と、トナー残量取得部119と、取り外し情報取得部121と、を有する。制御装置110は、図6に示したCPU111がRAM113と協働してROM112に記憶されているプログラムを実行することにより、上記の各機能構成部の機能を実現する。
モータ速度設定部116は、画像形成装置1において設定されている画像形成条件等に応じて、現像装置4の現像ローラ410等を回転させるモータ130の回転速度を設定する。
モータ制御部117は、モータ130を制御する駆動制御手段の一例である。モータ制御部117は、モータ速度設定部116により設定された回転速度でモータ130が回転するように、モータドライバ120に制御信号を送信する。モータ制御部117は、例えばCLOCK信号、PWM信号等を制御信号としてモータドライバ120に送信する。CLOCK信号は、信号の周波数を変えることでモータ130の回転速度を制御できる。PWM信号は、アクティブレベルのDutyを変えることによりモータ130の回転速度を制御できる。
モータ制御部117は、例えばEnable信号をモータドライバ120に送信することにより、モータ130を回転開始又は回転停止させる。モータ制御部117は、例えばLowレベルのEnable信号を送信してモータ130を回転開始させ、HighレベルのEnable信号を送信してモータ130を回転停止させる。
モータ130がブレーキ機能を有する場合には、モータ制御部117は、BRAKE信号をモータドライバ120に送信してモータ130のブレーキ機能を作動させることができる。モータ制御部117は、Enable信号を送信してモータ130を無制御状態にして惰性でモータ130を停止させるよりも、BRAKE信号を送信してブレーキ機能を作動させることで、モータ130を迅速に停止させることができる。
回転位置取得部118は、モータ130に接続されて回転する駆動軸140の所定の回転位置を検知する回転位置検知センサ150から検知結果を取得する。
トナー残量取得部119は、トナー供給ユニット20に設けられている残量検知センサ23から、サブホッパ22に残っているトナー残量を取得する。
取り外し情報取得部121は、取り外し検知センサ170から、現像装置4が取り外されたことに関する情報である取り外し情報を取得する。取り外し情報取得部121は複数の現像装置4それぞれの取り外し情報を取得できる。
<駆動装置100の動作例>
図8および図9を参照して、駆動装置100の動作について説明する。図8は、駆動装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図9は、駆動軸継手160および被駆動軸継手430の位相の状態の一例を示す図である。図9(a)は駆動軸継手160の状態Aを示す図であり、現像装置4を取り外す前の駆動軸継手160の第2の爪161の位相を示している。図9(b)は駆動軸継手160の状態Bを示す図であり、現像装置4を取り外した後の駆動軸継手160の第2の爪161の位相を示している。図9(c)は被駆動軸継手430の状態Cを示す図であり、被駆動軸継手430の第1の爪431の位相を示している。図9(d)は被駆動軸継手430-6との嵌合状態の一例を示す図である。
図8および図9の説明では、画像形成装置は、現像装置4-2、現像装置4-3、現像装置4-4、現像装置4-5および現像装置4-6を含む5つの現像装置4を有するものとする。図8は、このような5つの現像装置4のうち、現像装置4-2と現像装置4-6を交換して色の順序を変更する場合の駆動装置100の動作を示している。
現像装置4-2と現像装置4-6を交換する動作は、画像形成装置1の操作者が手作業により行うものとする。
駆動装置100は、画像形成装置1における操作部60が備える位相制御開始ボタンが画像形成装置1の操作者により操作され、駆動装置100の制御装置110が操作入力信号を受信したことをトリガーにして、図8の動作を開始する。
まず、ステップS81において、駆動装置100は、5つの現像装置4のそれぞれに対応する駆動軸継手160の第2の爪161の位相が図9(a)の状態Aになるように制御する。
具体的には、駆動装置100は、モータ制御部117により、モータ130の回転を開始させることによって、駆動軸継手160における円筒の中心軸周りに駆動軸継手160を回転させる。駆動装置100は、モータ130が所定角度回転した後、モータ制御部117によりモータ130の回転を停止させる。モータ130が所定角度回転したか否かは、光透過型センサ152による回転部材151の検出結果に基づいて検知できる。
ステップS81の動作により、駆動軸継手160の第2の爪161の位相は、図9(a)の状態Aになると共に、駆動軸継手160と連結していた被駆動軸継手430の第1の爪431の位相は、図9(c)の状態Cになる。なお、駆動軸継手160および被駆動軸継手430の回転方向は、反時計回りである。駆動装置100は、ここでの色の順序変更に関係のない現像装置4-3、現像装置4-4、現像装置4-5が画像形成装置1に誤って装着されないように、これらに対応する第2の爪161の位相も制御する。
ステップS81の動作により、5つの被駆動軸継手430のうち、少なくとも交換の対象である現像装置4の第1の爪431-2および第1の爪431-6の位置は、それぞれ異なるものとなる。また、少なくとも交換の対象である現像装置4の第1の爪431-2および第1の爪431-6の位置は、交換の対象でない現像装置4の第1の爪431-3、第1の爪431-4および第1の爪431-5の位置とは異なるものとなる。図9(c)に示すように、第1の爪431-3、第1の爪431-4および第1の爪431-5の位置はいずれも同じ状態である。これに対し、第1の爪431-2および第1の爪431-6の各位置は、それぞれ異なっており、さらに第1の爪431-3、第1の爪431-4および第1の爪431-5の位置とは異なっている。
モータ130の回転が停止した後、画像形成装置1の操作者は、現像装置4-2および現像装置4-6を画像形成装置1から取り外す。
続いて、ステップS82において、駆動装置100は、制御装置110により、現像装置4-2および現像装置4-6が取り外された後、動作を再開するか否かを判定する。例えば、制御装置110は、図2に示した取り外し検知センサ170が現像装置4-2および現像装置4-6が取り外されたことを検知した後、所定時間が経過した場合には動作を再開すると判定し、所定時間が経過していない場合には動作を再開しないと判定する。但し、制御装置110は、画像形成装置1の操作者による操作部60への操作入力に基づき、動作を再開するか否かを判定してもよい。
制御装置110のモータ制御部117は、交換の対象である現像装置4-2と現像装置4-6の交換を行う場合、モータ130の駆動を停止させ、取り外し検知センサ170が現像装置4の取り外しを検知した後に、現像装置4-2および現像装置4-6に嵌合する駆動軸継手160-2および駆動軸継手160-6を回転させる。そして、モータ制御部117は、交換相手となる現像装置4の被駆動軸継手430と嵌合する位置まで駆動軸継手160-2および駆動軸継手160-6を回転させた後、駆動軸継手160-2および駆動軸継手160-6の回転を停止させる。現像装置4-2は、現像装置4-6の交換相手となる現像装置4に対応する。現像装置4-6は、現像装置4-2の交換相手となる現像装置4に対応する。
ステップS82において、動作を再開しないと判定された場合には(ステップS82、NO)、駆動装置100は、ステップS82の動作を再度行う。一方、ステップS82において、動作を再開すると判定された場合には(ステップS82、YES)、駆動装置100は、ステップS83の動作を行う。すなわち駆動装置100は、現像装置4-1および現像装置4-6に対応する駆動軸継手160-2の第2の爪161-2および駆動軸継手160-6の第2の爪161-6の位相が、図9(b)の状態Bになるように制御する。
具体的には、駆動装置100は、モータ制御部117により、モータ130の回転を開始させることによって、駆動軸継手160-2における円筒の中心軸周りに駆動軸継手160-2を回転させ、駆動軸継手160-6における円筒の中心軸周りに駆動軸継手160-6を回転させる。駆動装置100は、モータ130が所定角度回転した後、モータ制御部117により、モータ130の回転を停止させる。モータ130が所定角度回転したか否かは、光透過型センサ152による回転部材151の検出結果に基づいて検知できる。
以上により、駆動装置100の動作は終了する。駆動装置100の動作終了後、画像形成装置1の操作者は、画像形成装置1の電源をオフにして、色の順序を変更するための作業を行う。具体的には、画像形成装置1の操作者は、現像装置4-2と現像装置4-6との間で画像形成装置1に装着する位置を逆にする、すなわち交換することにより、色の順序を変更する。
図9(d)は、現像装置4-6を、全ての位置に装着しようとした際の嵌合状態例を示す図である。現像装置4-6の有する被駆動軸継手430-6の第1の爪431-6は、ステップS83の動作により、駆動軸継手160-2の第2の爪161-2とは嵌合する。しかしながら、第1の爪431-6は、他の駆動軸継手160の第2の爪161-3、第2の爪161-4、第2の爪161-5、第2の爪161-6とは、嵌合しない。このように、画像形成装置1の操作者が、現像装置4-2および現像装置4-6の順序を間違えて画像形成装置1に装着しようとすると、駆動軸継手160の第2の爪161と、被駆動軸継手430の第1の爪431とが干渉する。この干渉により、駆動軸継手160と被駆動軸継手430とが正しく連結できなくなるため、画像形成装置1は、画像形成装置1の電源がオフ状態であっても、画像形成装置1への現像装置4の誤装着を防止できる。そして、画像形成装置1は、複数の現像装置4を所定の並び順で装着させることができる。
以上のように、本実施形態では、簡易な構成で、画像形成装置1への複数の現像装置4の誤った並び順での装着を防止することができる。複数の現像装置4のすべてを装着した後および画像形成装置1の電源がオン状態になった後でなくても、複数の現像装置4が所定の並び順で装着させることができるため、画像形成装置1のダウンタイムを抑制できる。
なお、本実施形態では、駆動装置100が現像装置4を駆動させる構成を例示したが、同様の構成で、感光体ドラム2、中間転写ベルト8、2次転写ローラ9、定着装置50等の着脱可能なユニットを駆動させる構成であってもよい。また、画像形成装置1に設けられている駆動装置100を例示したが、駆動装置100は、着脱可能なユニットを有する装置であれば、画像形成装置1以外の装置に設けられてもよい。
また、上記した実施形態では、画像形成装置1が電子写真方式でフルカラー画像を形成する構成を例示したが、着脱可能なユニットを備える構成であれば本実施形態とは異なる構成であってもよく、画像形成方式は電子写真方式に限定されるものではない。
さらに、上記実施形態に係る駆動装置100が有する機能は、上記した各処理手順を、実施形態に係る駆動装置100にあったプログラミング言語でコード化したプログラムとしてコンピュータで実行することで実現できる。上記した実施形態に係る駆動装置100を実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納することができる。
以上、実施形態に係る駆動装置、画像形成装置、駆動制御方法及びプログラムについて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
上記で説明した実施形態の各機能のうち、制御装置110で実行される部分は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
本発明の態様は、例えば、以下のとおりである。
<1> 回転駆動する駆動手段と、着脱可能な複数の被駆動装置と、前記複数の被駆動装置に設けられている複数の被駆動軸継手に嵌合し、前記駆動手段に接続されて回転することで前記被駆動装置に駆動力を伝達する駆動軸継手と、前記駆動軸継手の所定の回転位置を検知する回転位置検知手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、前記被駆動装置の取り外しを検知する取り外し検知手段と、を備え、前記駆動制御手段は、前記複数の被駆動軸継手のうち、少なくとも交換の対象である複数の前記被駆動装置を交換する場合、前記交換の対象である複数の前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置を、それぞれ異なる位置で停止させ、前記取り外し検知手段が前記取り外しを検知した後に、当該交換の対象である複数の前記被駆動装置に嵌合する前記駆動軸継手を回転させ、交換相手となる前記被駆動装置が備える前記被駆動軸継手と嵌合する位置で停止させる、駆動装置である。
<2> 前記駆動制御手段は、前記交換の対象である複数の前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置を、交換の対象でない前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置とは異なる位置で停止させる、前記<1>に記載の駆動装置である。
<3> 前記駆動軸継手は、2つの第2の爪を有する、前記<1>に記載の駆動装置である。
<4> 前記回転位置検知手段は、光透過型センサと、回転部材と、を有する、前記<1>から前記<3>のいずれか1つに記載の駆動装置である。
<5> 前記<1>から前記<3>のいずれか1つに記載の駆動装置を有する、画像形成装置である。
<6> 前記被駆動装置は、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を駆動させる、前記<5>に記載の画像形成装置である。
<7> 駆動装置による駆動方法であって、前記駆動装置が、駆動軸継手により、着脱可能な複数の被駆動装置に設けられている複数の被駆動軸継手に嵌合し、回転駆動する複数の駆動手段に接続されて回転することで前記被駆動装置に駆動力を伝達し、回転位置検知手段により、前記駆動軸継手の所定の回転位置を検知し、駆動制御手段により、前記駆動手段を制御し、取り外し検知手段により、前記被駆動装置の取り外しを検知し、前記駆動制御手段は、前記複数の被駆動軸継手のうち、少なくとも交換の対象である複数の前記被駆動装置を交換する場合、前記交換の対象である複数の前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置を、それぞれ異なる位置で停止させ、前記取り外し検知手段が前記取り外しを検知した後に、当該交換の対象となる複数の前記被駆動装置に嵌合する前記駆動軸継手を回転させ、交換相手となる前記被駆動装置が備える前記被駆動軸継手と嵌合する位置で停止させる、駆動方法である。
<8> 駆動軸継手により、着脱可能な複数の被駆動装置に設けられている複数の被駆動軸継手に嵌合し、回転駆動する駆動手段に接続されて回転することで前記被駆動装置に駆動力を伝達し、回転位置検知手段により、前記駆動軸継手の所定の回転位置を検知し、駆動制御手段により、前記駆動手段を制御し、取り外し検知手段により、前記被駆動装置の取り外しを検知し、前記駆動制御手段は、前記複数の被駆動軸継手のうち、少なくとも交換の対象である複数の前記被駆動装置を交換する場合、前記交換の対象である複数の前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置を、それぞれ異なる位置で停止させ、前記取り外し検知手段が前記取り外しを検知した後に、当該交換の対象となる複数の前記被駆動装置に嵌合する前記駆動軸継手を回転させ、交換相手となる前記被駆動装置の前記被駆動軸継手と嵌合する位置で停止させる、処理を駆動装置に実行させる、プログラムである。
1 画像形成装置
4 現像装置(被駆動装置)
20 トナー供給ユニット
23 残量検知センサ
60 操作部
100 駆動装置
110 制御装置
116 モータ速度設定部
117 モータ制御部(駆動制御手段)
118 回転位置取得部
119 トナー残量取得部
120 モータドライバ
121 取り外し情報取得部
130 モータ(駆動手段)
140 駆動軸
150 回転位置検知センサ(回転位置検出手段)
151 回転部材
152 光透過型センサ
160 駆動軸継手
161 第2の爪
170 取り外し検知センサ(取り外し検知手段)
200 コントローラ
410 現像ローラ(現像手段)
411 排出口
420 被駆動軸
430 被駆動軸継手
431 第1の爪
P 用紙
特開2003-107831号公報

Claims (8)

  1. 回転駆動する駆動手段と、
    着脱可能な複数の被駆動装置と、
    前記複数の被駆動装置に設けられている複数の被駆動軸継手に嵌合し、前記駆動手段に接続されて回転することで前記被駆動装置に駆動力を伝達する駆動軸継手と、
    前記駆動軸継手の所定の回転位置を検知する回転位置検知手段と、
    前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、
    前記被駆動装置の取り外しを検知する取り外し検知手段と、を備え、
    前記駆動制御手段は、前記複数の被駆動軸継手のうち、少なくとも交換の対象である複数の前記被駆動装置を交換する場合、前記交換の対象である複数の前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置を、それぞれ異なる位置で停止させ、前記取り外し検知手段が前記取り外しを検知した後に、当該交換の対象である複数の前記被駆動装置に嵌合する前記駆動軸継手を回転させ、交換相手となる前記被駆動装置が備える前記被駆動軸継手と嵌合する位置で停止させる、駆動装置。
  2. 前記駆動制御手段は、前記交換の対象である複数の前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置を、交換の対象でない前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置とは異なる位置で停止させる、請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記駆動軸継手は、2つの第2の爪を有する、請求項1に記載の駆動装置。
  4. 前記回転位置検知手段は、光透過型センサと、回転部材と、を有する、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の駆動装置。
  5. 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の駆動装置を有する画像形成装置。
  6. 前記被駆動装置は、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を駆動させる、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 駆動装置による駆動方法であって、前記駆動装置が、
    駆動軸継手により、着脱可能な複数の被駆動装置に設けられている複数の被駆動軸継手に嵌合し、回転駆動する複数の駆動手段に接続されて回転することで前記被駆動装置に駆動力を伝達し、
    回転位置検知手段により、前記駆動軸継手の所定の回転位置を検知し、
    駆動制御手段により、前記駆動手段を制御し、
    取り外し検知手段により、前記被駆動装置の取り外しを検知し、
    前記駆動制御手段は、前記複数の被駆動軸継手のうち、少なくとも交換の対象である複数の前記被駆動装置を交換する場合、前記交換の対象である複数の前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置を、それぞれ異なる位置で停止させ、前記取り外し検知手段が前記取り外しを検知した後に、当該交換の対象となる複数の前記被駆動装置に嵌合する前記駆動軸継手を回転させ、交換相手となる前記被駆動装置が備える前記被駆動軸継手と嵌合する位置で停止させる、駆動方法。
  8. 駆動軸継手により、着脱可能な複数の被駆動装置に設けられている複数の被駆動軸継手に嵌合し、回転駆動する駆動手段に接続されて回転することで前記被駆動装置に駆動力を伝達し、
    回転位置検知手段により、前記駆動軸継手の所定の回転位置を検知し、
    駆動制御手段により、前記駆動手段を制御し、
    取り外し検知手段により、前記被駆動装置の取り外しを検知し、
    前記駆動制御手段は、前記複数の被駆動軸継手のうち、少なくとも交換の対象である複数の前記被駆動装置を交換する場合、前記交換の対象である複数の前記被駆動装置が備える被駆動軸継手の第1の爪の位置を、それぞれ異なる位置で停止させ、前記取り外し検知手段が前記取り外しを検知した後に、当該交換の対象となる複数の前記被駆動装置に嵌合する前記駆動軸継手を回転させ、交換相手となる前記被駆動装置の前記被駆動軸継手と嵌合する位置で停止させる、
    処理を駆動装置に実行させるプログラム。
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