JP2024015650A - 瓶型容器支持部材及び包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐衝撃性に優れ、瓶型容器の保持性に優れる瓶型容器支持部材及び包装箱を提供する。【解決手段】箱体2の下部内側に配置される瓶型容器支持部材20である。瓶型容器Bの下部B1が挿通される孔部21aが中央部に形成された天板21と、孔部21aの孔縁から孔部21aの中央部に向けて延出する複数の延出部21bと、天板21の下方に天板21と間隔を空けて対向配置され、瓶型容器Bの下部B1が載置される底板24と、天板21と底板24とを繋ぐ側板23と、天板21と底板24との間に配置され、瓶型容器Bの下部B1が挿通される挿通孔28aが中央部に形成された中板28と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、瓶型容器の下部を支持する瓶型容器支持部材及び包装箱に関する。
従来、酒類等の飲料を封入した瓶型容器を包装箱に収容する場合に、輸送時等の衝撃を緩衝して瓶型容器を保護する支持部材が使用されている。
そのような支持部材の例として、特許文献1に開示されたものが知られている。
特許文献1の支持部材は、1枚のブランクシートを罫線に沿って山折りまたは谷折りすることで形成される。
実開平4-106221号公報
特許文献1の支持部材は、上下方向に3枚のシートが配置されており、上側の2枚のシートに形成された孔部に瓶型容器の下部を挿入して支持する構造である。2つの孔部は、いずれも単なる丸穴であるため、輸送時等の衝撃が瓶型容器に直接伝わり易いとともに、瓶型容器の保持性に劣るという問題があった。
本発明は、前記した問題を解決し、耐衝撃性に優れるとともに、瓶型容器の保持性に優れる瓶型容器支持部材及び包装箱を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本発明の瓶型容器支持部材は、瓶型容器を収容する箱体の下部内側に配置されるものである。瓶型容器支持部材は、前記瓶型容器の下部が挿通される孔部が中央部に形成された天板と、前記孔部の孔縁に設けられ、前記孔縁から前記孔部の中央部に向けて延出する複数の延出部と、前記天板の下方に前記天板と間隔を空けて対向配置され、前記瓶型容器の下部が載置される底板と、を備えている。前記天板と前記底板とを繋ぐ側板と、前記天板と前記底板との間に配置され、前記瓶型容器の下部が挿通される挿通孔が中央部に形成された中板とを備えている。
本発明の瓶型容器支持部材では、天板の孔部を通じて中板の挿通孔に瓶型容器の下部を挿入して底板に瓶型容器の下部を載置することで、天板、中板、底板の上下3つのポイントにより瓶型容器を支持することができる。そして、複数の延出部により、瓶型容器が孔部の中央部に保持されるとともに、複数の延出部が緩衝部材の役割をなし、輸送時等の衝撃が瓶型容器に直接伝わることが防止される。したがって、耐衝撃性に優れるとともに、瓶型容器の保持性に優れる。
また、前記底板側から前記側板の内面に沿って立ち上がる内側板を備えている場合には、前記内側板の上縁部に前記中板が連設されていることが好ましい。
このように構成することによって、内側板によって側板を補強できるとともに、内側板を利用して中板を支持することができる。したがって、耐衝撃性に優れるとともに、瓶型容器の保持性に優れる。
また、前記中板は、前記天板の下面に重なっていることが好ましい。
このような構成において、天板の孔部を通じて中板の挿通孔に瓶型容器の下部を挿入すると、複数の延出部が中板の挿通孔内に折り曲げられて、挿通孔の孔縁にそれぞれ当たる状態に保持される。これにより、挿通孔内に折り曲げられた複数の延出部のそれぞれが瓶型容器の外周面を保持する保持部材として機能する。したがって、瓶型容器の保持性がより向上する。
また、前記側板は、前記天板の縁部に罫線を介して連設されており、前記罫線の延在方向の中央部には、前記罫線に沿う切込み部が形成されていることが好ましい。
このように構成することによって、天板に対して側板を折り曲げる際の折り曲げ易さが向上する。また、折り曲げた際に生じるシートの引張力を切込み部で遮断することができ、天板における孔部周りの比較的面積が小さい部分に対して引張力が作用することによる天板の変形や破損を未然に防止できる。
また、前記切込み部は、前記天板の前記孔部が設けられる側と反対側に向けて弧状に膨出していることが好ましい。
このような構成において、天板に対して側板を折り曲げると、弧状に膨出した切込み部の下側に側板の端部が入り込んで切込み部に引っ掛かる状態となり、折り曲げ前の状態に側板が戻ることを防止できる。したがって、折り曲げ後の保形性に優れるとともに、強度向上を図ることができる。
また、前記側板は、前記天板の縁部に罫線を介して連設されており、前記延出部は、前記孔部の孔縁に設けられた折曲罫線を介して連設され、前記折曲罫線に連続して前記孔縁に形成された切込線により前記天板に対して区画されていることが好ましい。この場合、前記天板において、前記切込線は、前記罫線の延在方向の中央部に対向配置されていることが好ましい。
このように構成することによって、複数の延出部を折曲罫線により折り曲げる際に生じるシートの引張力が、天板における孔部周りの比較的面積が小さい部分に対して作用し難くなる。これにより、複数の延出部を折り曲げる際に生じる引張力による天板の変形や破損を未然に防止できる。
また、本発明の包装箱は、前記した瓶型容器支持部材と、瓶型容器を収容可能な箱体と、前記箱体の上部内側に配置され瓶型容器の上部を支持する上部保持部材と、を備える。包装箱は、前記箱体の下部内側に前記瓶型容器支持部材を配置することで、前記箱体の内側に挿入された前記瓶型容器の下部を前記天板の前記複数の延出部、前記中板の前記挿通孔及び前記底板で支持するように構成されている。
本発明では、瓶型容器支持部材により、箱体の内面との間に隙間が形成されるように瓶型容器の下部を箱体内に配置することが可能となる。したがって、耐衝撃性に優れる包装箱が得られる。
本発明の瓶型容器支持部材及び包装箱では、耐衝撃性に優れるとともに、瓶型容器の保持性に優れる。
本発明の第1実施形態に係る瓶型容器支持部材を用いた包装箱を内部が見える状態で示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る瓶型容器支持部材を用いた包装箱の構成要素を分解して示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る瓶型容器支持部材のブランクシートを示した図である。 本発明の第1実施形態に係る瓶型容器支持部材を示した拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る瓶型容器支持部材の切込み部における折り曲げ状態を示した拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に係る包装箱の箱体のブランクシートを示した図である。 本発明の第1実施形態に係る包装箱の上部保持部材のブランクシートを示した図である。 本発明の第1実施形態に係る包装箱の中間部材のブランクシートを示した図である。 図1のIX-IX線に沿う断面図である。 図1のX-X線に沿う断面図である。 (a)(b)は第1実施形態の瓶型容器支持部材を組み立てる際の折り手順を示した斜視図である。 (a)(b)は第1実施形態の瓶型容器支持部材を組み立てる際の折り手順を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る瓶型容器支持部材を用いた包装箱を内部が見える状態で示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る瓶型容器支持部材を用いた包装箱の構成要素を分解して示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る瓶型容器支持部材のブランクシートを示した図である。 本発明の第2実施形態に係る瓶型容器支持部材を示した拡大斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る包装箱の箱体のブランクシートを示した図である。 本発明の第2実施形態に係る包装箱の上部保持部材のブランクシートを示した図である。 図13のIXX-IXX線に沿う断面図である。 図13のXX-XX線に沿う断面図である。 (a)(b)は第2実施形態の瓶型容器支持部材を組み立てる際の折り手順を示した斜視図である。 (a)(b)は第2実施形態の瓶型容器支持部材を組み立てる際の折り手順を示した斜視図である。 第2実施形態の瓶型容器支持部材を組み立てる際の折り手順を示した斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る瓶型容器支持部材を用いた包装箱を内部が見える状態で示した斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る瓶型容器支持部材を用いた包装箱の構成要素を分解して示した斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る瓶型容器支持部材のブランクシートを示した図である。 本発明の第3実施形態に係る瓶型容器支持部材を示した拡大斜視図である。 図24のXXVIII-XXVIII線に沿う断面図である。 図24のXXIX-XXIX線に沿う断面図である。 (a)(b)は第3実施形態の瓶型容器支持部材を組み立てる際の折り手順を示した斜視図である。 (a)(b)は第3実施形態の瓶型容器支持部材を組み立てる際の折り手順を示した斜視図である。 (a)(b)は第3実施形態の瓶型容器支持部材を組み立てる際の折り手順を示した斜視図である。 第1実施形態の瓶型容器支持部材のブランクシートの変形例を示した図である。 第2実施形態の瓶型容器支持部材のブランクシートの変形例を示した図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下では、一端側を右側、他端側を左側として説明するが、前後左右の方向は、瓶型容器支持部材及び包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、本発明の瓶型容器支持部材及び包装箱の構成を限定するものではない。各実施形態において、同様の部分には同様の符号を付し重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1に示すように、包装箱1は、商品である瓶型容器(以下、「瓶」と称する。)Bを縦置きで1本収容可能な大きさの箱体2を備えている。箱体2は、外形状が直方体形状を呈している。包装箱1は、さらに、瓶Bの下部B1を支持する瓶型容器支持部材20と、瓶Bの首部(上部)B2を支持する上部保持部材30と、瓶Bの胴部を囲う中間部材40とを備えている(図2参照)。また、瓶Bの上端部はキャップCで封止されている。
箱体2は、図2に示すように、前後一対の側壁3a,3b及び左右一対の端壁4a,4bからなる角筒状の胴部5と、胴部5の下側開口部を閉じている底壁6と、胴部5の上側開口部を閉じている頂壁7と、を備えている。
箱体2は、図6に示すように、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートSH1を各罫線(折線、線状の溝)において山折りまたは谷折りすることで形成される。図6のブランクシートSH1は内面側が見えるように配置されている。
なお、罫線に切れ込み(ハーフカット線等)を形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSH1を折り曲げ易くなる。
側壁3a,3b及び端壁4a,4bは、それぞれ上下方向に長い四角形状を呈している。後側壁3bには、左端壁4aに対して接着剤によって接合される接合片8が連設されている。
底壁6は、前後一対の底外フラップ6a,6aと、左右一対の底内フラップ6b,6bと、によって構成されている。頂壁7は、前後一対の外フラップ7a,7aと、左右一対の内フラップ7b,7bと、によって構成されている。
瓶型容器支持部材20は、図1,図9,図10に示すように、箱体2の下部内側に配置される部材である。瓶型容器支持部材20は、図4に示すように、外形状が直方体形状を呈している。瓶型容器支持部材20は、上面をなす天板21と、天板21に連設された枠体22と、を備えている。枠体22は、外形状が直方体形状を呈している。
瓶型容器支持部材20は、図3に示すように、帯状のブランクシートSH2を各罫線(折線、線状の溝)において山折りまたは谷折りすることで形成される。ブランクシートSH2は、一枚の段ボール製のシートを型抜きして形成される。図3のブランクシートSH2は内面側が見えるように配置されている。ブランクシートSH2の各罫線(折線)は、ブランクシートSH2の表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSH2が折り曲げ易くなる。ブランクシートSH2の段目の方向は図3において左右方向に延在する方向である。
ブランクシートSH2は、略四角形状(正方形状)の天板21を備えている。天板21の左右には、罫線を介して枠体22をなす構成要素が連設されている。天板21の中央部には、瓶Bの下部B1(図1参照)が挿入される孔部21aが形成されている。孔部21aの孔縁には、複数の延出部として機能する4枚のフラップ21bが形成されている。各フラップ21bは、孔部21aの孔縁から天板21の下方へそれぞれ折り込み可能であり、折曲罫線21c及び切込線21dにより天板21に対して区画されている。また、各フラップ21bは、切込線21dにそれぞれ接続された分離切込線21hにより、孔部21aの周方向に相互に分離されている。
各折曲罫線21cは、天板21の4つの隅部(角部)に対向する位置に形成されており、直線状に延在している。つまり、各折曲罫線21cは、孔部21aの孔縁(開口縁部)と天板21の前後左右の各外縁部との離間距離が最も大きくなる領域に配置されている。すなわち、各折曲罫線21cは、天板21の対角線と孔部21aの孔縁との交点を含むように形成されている。各折曲罫線21cは、ブランクシートSH2の段目の方向に対して、約45度傾いている。各折曲罫線21cの延在方向の中央部には、フラップ21bを折り曲げ易くするための切れ込み21eが形成されている。
各切込線21dは、各折曲罫線21cに連続して孔部21aの孔縁に形成されており、孔縁に沿う弧状を呈している。各切込線21dは、天板21の前後の各外縁部における延在方向の中央部及び左右の外縁部をなす罫線L4,L1における延在方向の中央部に、それぞれ対向する位置に形成されている。つまり、各切込線21dは、孔部21aの孔縁と前後左右の外縁部との離間距離が最も小さくなる領域21f,21g(図4参照)に配置されている。各切込線21dの両端部は、天板21の4つの隅部に向けてそれぞれ切り込まれている。この切り込みにより、各フラップ21bを天板21の下方へ折り込んだ際の破断の進行が各折曲罫線21cへ移行しないようになっている。
各分離切込線21hは、切込線21dの延在方向の中央部にそれぞれ接続されており、孔部21aの前後方向及び左右方向に延在している。
各フラップ21bの先端部は、各折曲罫線21cと平行に直線状に切り欠かれている。これにより、孔部21aの中央部には、正方形状の開口が形成されている。
枠体22は、図3,4に示すように、一端側板23と、底板24と、他端側板25と、内側底板26と、一端内側側板27と、内側天板28と、他端内側側板29とを備えている。
一端側板23は、前後方向に長い四角形状を呈している。一端側板23は、天板21の右縁部に罫線L1を介して連設されている。罫線L1の前後方向(延在方向)の中央部には、罫線L1に沿う切込み部23aが形成されている。切込み部23aは、図3に示すように、天板21の孔部21aが設けられる側と反対側(一端側板23側)に向けて弧状に膨出している。一端側板23は、図4に示すように、天板21の右縁部から下方に向けて延びている。一端側板23は、天板21に対して直角である。
ここで、瓶型容器支持部材20をブランクシートSH2から組み立てる際に、一端側板23を天板21に対して直角に折り曲げると、図5に示すように、切込み部23aにより切り開かれた一端側板23の上縁部は、天板21の切込み部23aによる膨出形状部分の下側に回り込んで、膨出形状部分の下面23eに当接する状態となる。
底板24は、図3,図4に示すように、四角形状を呈している。底板24には、内側底板26を介して瓶Bの下部B1が載置される。底板24は、一端側板23の下縁部に罫線L2を介して連設されている。罫線L2の前後方向の中央部には、罫線L2に沿う切込み部23bが形成されている。切込み部23bは、図3に示すように、一端側板23から底板24側に向けて弧状に膨出している。底板24は、図4に示すように、一端側板23の下縁部から他端側となる左方に向けて延びている。底板24は、一端側板23に対して直角に形成されている。底板24の左端部には、左側方に突出する係合片24aが形成されている。係合片24aは、他端側板25と内側底板26とに亘って形成された後記する係合溝部25bに係合している。
他端側板25は、図3,図4に示すように、一端側板23と略左右対称形状である。他端側板25は、天板21の左縁部に罫線L4を介して連設されている。罫線L4の前後方向の中央部には、罫線L4に沿う切込み部25aが形成されている。切込み部25aは、図3に示すように、天板21の孔部21aが設けられる側と反対側(他端側板25側)に向けて弧状に膨出している。一端側板23は、図4に示すように、天板21の左縁部から下方に向けて延びている。一端側板23は、天板21に対して直角である。
内側底板26は、他端側板25の下縁部に罫線L5を介して連設され、底板24の上面に折り重なっている。罫線L5の前後方向の中央部には、他端側板25と内側底板26とに亘る幅広の係合溝部25bが形成されている。内側底板26は、他端側板25の下縁部から右方に向けて延びている。内側底板26は、他端側板25に対して直角に形成されている。
一端内側側板27は、内側板として機能するものであり、底板24側から一端側板23の内面に沿って立ち上がっている。一端内側側板27は、内側底板26の右縁部に罫線L6を介して連設され、一端側板23の内面に折り重なっている。一端内側側板27は、内側底板26の右縁部から上方に向けて延びている。一端内側側板27は、内側底板26に対して直角に形成されている。
内側天板28は、天板21と底板24との間に配置される中板として機能するものである。内側天板28は、一端内側側板27の上縁部に罫線L7を介して連設され、天板21の下面に折り重なっている。つまり、天板21と内側天板28とが上下に折り重なる二枚構造となっている。
罫線L7の前後方向の中央部には、罫線L7に沿う切込み部27aが形成されている。切込み部27aは、図3に示すように、内側天板28から一端内側側板27側に向けて弧状に膨出している。内側天板28は、一端内側側板27の上縁部から左方に向けて延びている。内側天板28は、一端内側側板27に対して直角に形成されている。
内側天板28の中央部には、天板21の孔部21aに対応する大きさの挿通孔28aが形成されている。挿通孔28aの内側には、瓶Bの下部B1(図1参照)が挿入されることにより天板21の下方へ折り込まれた天板21の各フラップ21bが配置される。この場合、挿通孔28aの内側に折り込まれた各フラップ21bは、挿通孔28aの孔縁にそれぞれ当接するようにして保持され、各フラップ21bの復元力(平坦に戻ろうとする力)を利用して瓶Bの下部B1(図1参照)を径方向から挟持するように作用する。
他端内側側板29は、内側天板28の左縁部に罫線L8を介して連設され、他端側板25の内面に折り重なっている。罫線L8の前後方向の中央部には、罫線L8に沿う切込み部29aが形成されている。切込み部29aは、図3に示すように、内側天板28から他端内側側板29側に向けて弧状に膨出している。他端内側側板29は、内側天板28の左縁部から下方に向けて延びている。他端内側側板29は、内側天板28に対して直角に形成されている。他端内側側板29の下端部には、下方に突出する係合片29bが形成されている。係合片29bは、他端側板25と内側底板26とに亘る係合溝部25bに係合している。
上部保持部材30は、図2に示すように、略正方形状を呈する保持部材基部31と、保持部材基部31の左縁部及び右縁部に罫線を介してそれぞれ連設された板部32,32と、を備えている。上部保持部材30は、図7に示すように、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートSH11を各罫線(折線、線状の溝)において谷折りすることで形成される。図7のブランクシートSH11は内面側が見えるように配置されている。
なお、罫線に切れ込み(ハーフカット線等)を形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSH11を折り曲げ易くなる。
保持部材基部31には、瓶Bの首部B2が挿通される保持孔33形成されている。なお、保持孔33の孔縁に複数の小フラップを形成してもよい。
左右の板部32,32は、保持部材基部31の左右縁部から上方に向けて延びている。左右の板部32,32は、保持部材基部31に対して直角に形成されている。
中間部材40は、図2に示すように、前後左右の4枚の側壁41からなる角筒状を呈している。中間部材40の上側及び下側は、開口している。中間部材40は、図8に示すように、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートSH12を各罫線(折線、線状の溝)において谷折りすることで形成される。図8のブランクシートSH12は内面側が見えるように配置されている。
なお、罫線に切れ込み(ハーフカット線等)を形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSH12を折り曲げ易くなる。
次に、瓶型容器支持部材20をブランクシートSH2から組み立てる際の手順について説明する。初めに、図11(a)に示すように、内側底板26に対して一端内側側板27を罫線L6に沿って谷折りするとともに、一端内側側板27に対して内側天板28を罫線L7に沿って谷折りする。そして、内側天板28に対して他端内側側板29を罫線L8に沿って谷折りする。このとき、内側天板28を罫線L7に沿って谷折りすると、切込み部27aにより切り開かれた一端内側側板27の上縁部が、内側天板28側の切込み部27aによる膨出形状部分の下側に回り込んで、その膨出形状部分の下面に当接する。これにより、内側天板28に対して一端内側側板27が直角に保持される。また、一端内側側板27を罫線L7に沿って谷折りする際に生じるシートの引張力が、切込み部27aにより遮断され、挿通孔28aの変形や内側天板28の破損を未然に防止できる。
同様に、他端内側側板29を罫線L8に沿って谷折りすると、切込み部29aにより切り開かれた他端内側側板29の上縁部が、内側天板28側の切込み部29aによる膨出形状部分の下側に回り込んで、その膨出形状部分の下面に当接する。これにより、内側天板28に対して他端内側側板29が直角に保持される。この場合にも、他端内側側板29を罫線L8に沿って谷折りする際に生じるシートの引張力が、切込み部29aにより遮断され、挿通孔28aの変形や内側天板28の破損を未然に防止できる。
その後、図11(b)に示すように、他端内側側板29の係合片29bを係合溝部25bに差し込む。そして、図12(a)に示すように、他端側板25に対して内側底板26を罫線L5に沿って谷折りするとともに、天板21に対して他端側板25を罫線L4に沿って谷折りする。これにより、他端内側側板29が他端側板25の内面に折り重なるとともに、内側天板28が天板21の内面に折り重なる。
このとき、他端側板25を罫線L4に沿って谷折りすると、前記と同様に、切込み部25aにより切り開かれた他端側板25の上縁部が、天板21側の切込み部25aによる膨出形状部分の下側に回り込んで、その膨出形状部分の下面に当接する。これにより、天板21に対して他端側板25が直角に保持される。また、他端側板25を罫線L4に沿って谷折りする際に生じるシートの引張力が、切込み部27aにより遮断され、孔部21aの変形(フラップ21bの変形)や天板21の破損を未然に防止できる。
その後、図12(b)に示すように、天板21に対して一端側板23を罫線L1(図4参照)に沿って谷折りするとともに、一端側板23に対して底板24を罫線L2に沿って谷折りする。このとき、一端側板23を罫線L1(図4参照)に沿って谷折りすると、前記と同様に、切込み部23a(図4,図5参照)により切り開かれた一端側板23の上縁部が、天板21側の切込み部23aによる膨出形状部分の下側に回り込んで、その膨出形状部分の下面23eに当接する。これにより、天板21に対して一端側板23が直角に保持される。また、一端側板23を罫線L1に沿って谷折りする際に生じるシートの引張力が、切込み部23aにより遮断され、孔部21aの変形(フラップ21bの変形)や天板21の破損を未然に防止できる。
同様に、底板24を罫線L2に沿って谷折りすると、切込み部23b(図4参照)により切り開かれた底板24の右縁部が、一端側板23側の切込み部23bによる膨出形状部分の左側に回り込んで、その膨出形状部分の内面(左面)に当接する。これにより、一端側板23に対して底板24が直角に保持される。
その後、係合片24aを罫線L3に沿って谷折りして係合溝部25bに差し込む。これにより底板24と内側底板26とが折り重なった状態に保持されるとともに、枠体22が完成し、瓶型容器支持部材20(図4参照)の組み立てが完了する。
以上説明した本実施形態では、天板21の孔部21aを通じて内側天板28の挿通孔28aに瓶Bの下部B1を挿入して底板24(内側底板26)に下部B1を載置することで、天板21、内側天板28、底板24(内側底板26)の上下3つのポイントにより瓶Bの下部B1を支持することができる。そして、各フラップ21bにより、瓶Bの下部B1が孔部21aの中央部に保持されるとともに、各フラップ21bが緩衝部材の役割をなし、輸送時等の衝撃が瓶Bに直接伝わることが防止される。したがって、耐衝撃性に優れるとともに、瓶Bの保持性に優れる。
また、一端内側側板27によって一端側板23を補強できるとともに、一端内側側板27を利用して内側天板28を支持することができる。したがって、耐衝撃性に優れるとともに、瓶Bの保持性に優れる。
また、内側天板28が天板21の下面に重なっているので、天板21の孔部21aを通じて内側天板28の挿通孔28aに瓶Bの下部B1を挿入すると、各フラップ21bが内側天板28の挿通孔28a内に折り曲げられて、挿通孔28aの孔縁にそれぞれ当たる状態に保持される。これにより、挿通孔28a内に折り曲げられた各フラップ21bのそれぞれが瓶Bの下部B1の外周面を保持する保持部材として機能する。したがって、瓶Bの保持性がより向上する。
また、一端側板23及び他端側板25の切込み部23a,25aにより、天板21に対してこれらを折り曲げる際の折り曲げ易さが向上する。また、折り曲げた際に生じるシートの引張力を切込み部23a,25aで遮断することができ、天板21における孔部21a周りの比較的面積が小さい領域21f,21f(図4参照)に対して引張力が作用することによる天板21の変形(フラップ21bの変形)や破損を未然に防止できる。
また、切込み部23a,25aは、天板21の孔部21aが設けられる側と反対側に向けて弧状に膨出している。これにより、天板21に対して一端側板23及び他端側板25を折り曲げると、弧状に膨出した切込み部23a,25aの下側に一端側板23及び他端側板25の上縁部(端部)が入り込んで切込み部23a,25aに引っ掛かる状態となり、折り曲げ前の状態に一端側板23及び他端側板25が戻ることを防止できる。したがって、折り曲げ後の保形性に優れるとともに、強度向上を図ることができる。
この作用効果については、切込み部23b,27a,29aについても同様である。
また、各フラップ21bの各折曲罫線21cは、天板21の4つの隅部(角部)に対向する位置に形成されている。したがって、各フラップ21bを折曲罫線21cにより折り曲げる際に生じるシートの引張力が、孔部21aの孔縁と前後左右の外縁部との離間距離が最も小さくなる領域21f,21g(図4参照)に対して作用し難くなる。これにより、各フラップ21bを折り曲げる際に生じる引張力による天板21の変形や破損を未然に防止できる。
また、各切込線21dは、孔部21aの孔縁と前後左右の外縁部との離間距離が最も小さくなる領域21f,21g(図4参照)に配置されている。したがって、各フラップ21bを折曲罫線21cにより折り曲げる際に生じるシートの引張力が、各切込線21dにより遮断され、離間距離が最も小さくなる領域21f,21gに対して作用し難くなる。これにより、各フラップ21bを折り曲げる際に生じる引張力による天板21の変形や破損を未然に防止できる。
また、本発明の包装箱1は、瓶型容器支持部材20により、箱体2の内面との間に隙間が形成されるように瓶Bの下部B1を箱体2内に配置することが可能となる。したがって、耐衝撃性に優れる。
(第2実施形態)
図13~図23を参照して第2実施形態の瓶型容器支持部材について説明する。本実施形態の瓶型容器支持部材20Aが前記した第1実施形態のものと異なるところは、天板21と内側天板28とを上下方向に離間して設けた点にある。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図13に示すように、包装箱1Aは、商品である瓶Bを縦置きで左右に2本収容可能な大きさの箱体2Aを備えている。包装箱1Aは、各瓶Bの胴部B3及び下部B1(図19参照)を支持する瓶型容器支持部材20Aと、各瓶Bの首部(上部)B2を支持する上部保持部材30Aと、を備えている(図14参照)。
箱体2Aは、外形状が直方体形状を呈している。箱体2Aは、大きさが異なるだけで構成要素は第1実施形態と同様である。箱体2Aは、図17に示すように、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートSH3を各罫線(折線、線状の溝)において山折りまたは谷折りすることで形成される。図17のブランクシートSH3は内面側が見えるように配置されている。
なお、罫線に切れ込み(ハーフカット線等)を形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSH3を折り曲げ易くなる。
瓶型容器支持部材20Aは、図13,図19,図20に示すように、箱体2Aの下部内側の左右に2つ配置される。瓶型容器支持部材20Aは、図16に示すように、上面をなす天板21と、天板21に連続された枠体22aと、を備えている。枠体22aは、外形状が第1実施形態よりも上下方向に大きい直方体形状を呈している。
瓶型容器支持部材20Aは、図15に示すように、帯状のブランクシートSH4を各罫線(折線、線状の溝)において山折りまたは谷折りすることで形成される。ブランクシートSH4は、一枚の段ボール製のシートを型抜きして形成される。図15のブランクシートSH4は内面側が見えるように配置されている。ブランクシートSH4の各罫線(折線)は、ブランクシートSH4の表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSH4を折り曲げ易くなる。
ブランクシートSH4は、第1実施形態と同様に、天板21の左右に罫線を介して枠体22aをなす構成要素が連設されたものである。図15,図16では、第1実施形態と同様の部分に、同様の符号を付してある。
天板21の孔部21aは、大フラップ21m、中フラップ21n及び小フラップ21oによって全体が閉じられている。大フラップ21m、中フラップ21n及び小フラップ21oのそれぞれは、切込線21pを介して相互に分離されている。
大フラップ21mは、他のフラップよりも大きい面積を有している。大フラップ21mは、前後方向に一対形成されており、その先端部同士が孔部21a内の前後方向の中央部で突き合わされている。各大フラップ21mは、折曲罫線21iを介して孔縁を跨ぐように孔部21a内に延在し、折曲罫線21iを介して孔部21aの下方へそれぞれ折り込み可能である。
中フラップ21nは、大フラップ21mよりも小さい面積を有している。中フラップ21nは、左右方向に一対形成されている。各中フラップ21nは、折曲罫線21jを介して孔縁を跨ぐように孔部21a内に延在し、折曲罫線21jを介して孔部21aの下方へそれぞれ折り込み可能である。
小フラップ21oは、孔部21aの左右中心を通る上下方向の基準線(不図示)を基準として、左右対称に計4個形成されている。各小フラップ21oは、折曲罫線21kを介して孔部21aの下方へそれぞれ折り込み可能である。
本実施形態の枠体22aは、図16に示すように、天板21と内側天板28とが離間配置されており、そのための構成として、一端側板23及び他端側板25を天板21と略同じ大きさの四角形状として(図15参照)、天板21と内側天板28との間に空隙部を形成している。一端側板23及び他端側板25の下部には、前後方向に延在するスリット23c,25dが形成されている。スリット23c,25dには、内側天板28の左右縁部の切込み部27c,27dによりそれぞれ形成された膨出形状部分が係合している。切込み部27c,27dは、第1実施形態で説明した切込み部27a,29a(図3参照)を、左右側方にさらに大きく膨らませた切込みである。
なお、内側底板26は、第1実施形態と同様に底板24の上面に折り重なっている。
底板24の中央部には、図15に示すように、丸形の切込み線24cと折曲罫線L24とで底板24に区画された係止片24bが形成されている。係止片24bは、折曲罫線L24を介して内側底板26側に折り込み可能である。一方、内側底板26の中央部には、丸形の係止孔26aが形成されている。係止孔26aには、折り込まれた係止片24bが係止可能である(図16参照)。係止孔26aに係止片24bを係止することで、底板24と内側底板26とが折り重なった状態で保持される。
なお、内側底板26には、第1実施形態の係合溝部25b(図3参照)に相当する溝穴を形成するための切込み25cが設けられている。切込み25cにより切り込まれた部分は、他端側板25に対して内側底板26を罫線L5に沿って直角に谷折りすることで、図16に示すように、下方に突出する。これによって、切込み25cにより切り込まれた部分の内側に、図19に示すように、他端内側側板29の係合片29bが係合される溝穴25c1が形成される。
上部保持部材30Aは、図14に示すように、左右方向に長い長方形状を呈する保持部材基部31aと、保持部材基部31の左縁部及び右縁部に罫線を介してそれぞれ連設された板部32a,32aと、を備えている。上部保持部材30Aは、図18に示すように、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートSH13を各罫線(折線、線状の溝)において谷折りすることで形成される。図18のブランクシートSH13は内面側が見えるように配置されている。
なお、罫線に切れ込み(ハーフカット線等)を形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSH13を折り曲げ易くなる。
保持部材基部31には、瓶Bの首部B2が挿通される左右一対の保持孔33,33が形成されている。なお、各保持孔33の孔縁に複数の小フラップを形成してもよい。
左右の板部32,32は、保持部材基部31の左右縁部から上方に向けて延びている。左右の板部32,32は、保持部材基部31に対して直角に形成されている。
次に、瓶型容器支持部材20AをブランクシートSH4から組み立てる際の手順について説明する。初めに、図21(a)に示すように、内側底板26に対して一端内側側板27を罫線L6に沿って谷折りするとともに、一端内側側板27に対して内側天板28を罫線L7に沿って谷折りする。そして、内側天板28に対して他端内側側板29を罫線L8に沿って谷折りする。このとき、内側天板28を罫線L7に沿って谷折りすると、切込み部27cにより切り開かれた膨出形状部分が側方へ突出する。また、他端内側側板29を罫線L8に沿って谷折りすると、切込み部27dにより切り開かれた膨出形状部分が側方へ突出する。
その後、図21(b)に示すように、他端内側側板29の係合片29bを切込み25cにより形成された溝穴に差し込む。そして、図22(a)に示すように、他端側板25に対して内側底板26を罫線L5に沿って谷折りし、内側天板28の切込み部27dにより切り開かれた膨出形状部分を他端側板25のスリット25dに差し込む。このとき、他端内側側板29が他端側板25の内面に折り重なる。
その後、図22(b)に示すように、天板21に対して他端側板25を罫線L4に沿って谷折りして、他端側板25を立ち上げる。これにより、天板21に対して内側天板28が離間配置される。このとき、他端側板25を罫線L4に沿って谷折りすると、前記と同様に、切込み部25a(図16参照)により切り開かれた他端側板25の上縁部が、天板21側の切込み部25aによる膨出形状部分の下側に回り込んで、その膨出形状部分の下面に当接する。これにより、天板21に対して他端側板25が直角に保持される。
その後、図23に示すように、天板21に対して一端側板23を罫線L1に沿って谷折りする。このとき、一端側板23を罫線L1に沿って谷折りすると、前記と同様に、切込み部23aにより切り開かれた一端側板23の上縁部が、天板21側の切込み部23aによる膨出形状部分の下側に回り込んで、その膨出形状部分の下面23eに当接する。これにより、天板21に対して一端側板23が直角に保持される。そして、内側天板28の切込み部27cにより切り開かれた膨出形状部分を一端側板23のスリット23cに差し込む。
続けて、一端側板23に対して底板24を罫線L2に沿って谷折りし、底板24を内側底板26の下面に折り重ねる。そして、底板24の係止片24bを押し込み、内側底板26の係止孔26a(図22(b)参照)に係止させる。これにより底板24と内側底板26とが折り重なった状態に保持されるとともに、枠体22aが完成し、瓶型容器支持部材20A(図16参照)の組み立てが完了する。
以上説明した本実施形態においても、天板21、内側天板28、底板24(内側底板26)の上下3つのポイントにより瓶Bの胴部B3及び下部B1を支持することができる。そして、各大フラップ21m、中フラップ21n、小フラップ21oにより、瓶Bが孔部21aの中央部に保持されるとともに、各各大フラップ21m、中フラップ21n、小フラップ21oが緩衝部材の役割をなし、輸送時等の衝撃が瓶Bに直接伝わることが防止される。したがって、耐衝撃性に優れるとともに、瓶Bの保持性に優れる。
さらに、天板21と内側天板28とが上下方向に離間配置されているので、瓶Bの保持性がより向上する。
(第3実施形態)
図24~図32を参照して第3実施形態の瓶型容器支持部材について説明する。本実施形態の瓶型容器支持部材20Bが前記した第1,第2実施形態のものと異なるところは、瓶Bの胴部を囲う側壁部を備えている点にある。
図24に示すように、包装箱1Bは、商品である瓶Bを縦置きで左右に2本収容可能な大きさの箱体2A(第2実施形態と同様)を備えている。包装箱1Bは、各瓶Bの胴部B3及び下部B1を支持する瓶型容器支持部材20Bと、各瓶Bの首部(上部)B2を支持する上部保持部材30A(第2実施形態と同様)と、を備えている(図25参照)。なお、上部保持部材30Aは、瓶型容器支持部材20Bの上端部に載置されている。
瓶型容器支持部材20Bは、図24,図28,図29に示すように、箱体2Aの内側の左右に2つ配置される。瓶型容器支持部材20Bは、図27に示すように、上面をなす天板21と、天板21に連続された枠体22bとを備え、外形状が直方体形状を呈している。
瓶型容器支持部材20Aは、図26に示すように、帯状のブランクシートSH5を各罫線(折線、線状の溝)において山折りまたは谷折りすることで形成される。ブランクシートSH5は、一枚の段ボール製のシートを型抜きして形成される。図26のブランクシートSH5は内面側が見えるように配置されている。ブランクシートSH5の各罫線(折線)は、ブランクシートSH5の表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。
ブランクシートSH5は、天板21に罫線を介して枠体22bをなす構成要素が連設されたものである。図26,図27では、第1,第2実施形態と同様の部分に、同様の符号を付してある。
天板21の孔部21aの孔縁には、複数の延出部として機能する8枚のフラップ21rが形成されている。各フラップ21rは、孔部21aの孔縁から天板21の下方へそれぞれ折り込み可能であり、孔部21aの孔縁に沿う折曲罫線21s及びフラップ21r同士を周方向に分離する分離切込線21tにより天板21に対して区画されている。
枠体22bは、図26,図27に示すように、前側板50と、底板54と、一端側板51と、他端側板52と、後側板53とを備えている。さらに枠体22bは、内側天板28と、第1内側底板55と、第2内側底板56と、後内側側板57と、前内側側板58とを備えている。
前側板50は、四角形状を呈している。前側板50は、天板21の前縁部に罫線L50を介して連設されている。
底板54は、前側板50と同様の四角形状を呈している。底板54は、前側板50の下縁部に罫線L54を介して連設され、図27に示すように、前側板50の下縁部から後方に向けて延びている。底板54は、前側板50に対して直角である。
罫線L54の左右方向の中央部には、溝穴54a2(図29参照)を形成するための切込み54aが形成されている。切込み54aにより切り込まれた部分は、前側板50に対して底板54を罫線L54に沿って直角に谷折りすることで、図29に示すように、端部54a1が下方に突出する。これによって、切込み54aにより切り込まれた部分の内側に、前内側側板58の係合片58aが係合される溝穴54a2が形成される。
また、底板54の左右縁部には、図26に示すように、凹状の切り欠き部54b,54cが形成されている。
後内側側板57は、内側板として機能するものであり、底板54側から後側板53の内面に沿って立ち上がっている。後内側側板57は、横長の四角形状を呈している。後内側側板57は、底板54の後縁部に罫線L57aを介して連設され、図27に示すように、底板54の後縁部から上方に向けて延びている。後内側側板57は、底板54に対して直角である。
罫線L57aの左右方向の中央部には、図26に示すように、罫線L57aに沿う切込み部57aが形成されている。切込み部57aは、底板54側に向けて弧状に膨出している。
内側天板28は、後内側側板57の上縁部に罫線L57bを介して連設されている。内側天板28は、図27に示すように、後内側側板57の上縁部から前方に向けて延びている。内側天板28は、後内側側板57に対して直角である。内側天板28は、底板54に対向して平行に配置されている。
罫線L57bの左右方向の中央部には、図26に示すように、罫線L57bに沿う切込み部57bが形成されている。切込み部57bは、内側天板28側に向けて弧状に膨出している。
前内側側板58は、後内側側板57と同様の横長の四角形状を呈している。前内側側板58は、内側天板28の前縁部に罫線L58bを介して連設され、図27に示すように、内側天板28の前縁部から下方に向けて延びている。前内側側板58は、内側天板28に対して直角である。前内側側板58は、後内側側板57に対向して平行に配置されている。
罫線L58bの左右方向の中央部には、図26に示すように、罫線L58bに沿う切込み部58bが形成されている。切込み部58bは、内側天板28側に向けて弧状に膨出している。
一端側板51は、縦長の四角形状を呈している。一端側板51は、前側板50の右縁部に罫線L51を介して連設され、図27に示すように、前側板50の右縁部から後方に向けて延びている。一端側板51は、前側板50に対して直角である。一端側板51は、図24に示すように、瓶Bの右側方を覆う右側壁として機能する。一端側板51の上部側の前縁部51aは、罫線L51の上端部を起点として上側に延びており、上側に向かうにつれて後方に傾斜している。
後側板53は、縦長の四角形状を呈している。後側板53は、一端側板51の後縁部に罫線L53を介して連設され、図27に示すように、一端側板51の後縁部から左方に向けて延びている。後側板53は、一端側板51に対して直角であり、前側板50に対向して平行に配置されている。後側板53は、図24に示すように、瓶Bの後側方を覆う後側壁として機能する。
第2内側底板56は、底板54と同様の四角形状を呈している。第2内側底板56は、一端側板51の下縁部に罫線L56を介して連設され、図28に示すように、第1内側底板55の下面に折り重なっている。第2内側底板56は、一端側板51の下縁部から左方に向けて延びている。第2内側底板56は、一端側板51に対して直角である。
罫線L56の前後方向の中央部には、溝穴56a2(図28参照)を形成するための切込み56aが形成されている。切込み56aにより切り込まれた部分は、一端側板51に対して第2内側底板56を罫線L56に沿って直角に谷折りすることで、図28に示すように、端部56a1が下方に突出する。これによって、切込み56aにより切り込まれた部分の内側に、溝穴54a2が形成される。第2内側底板56の左縁部には係止片56bが突設されている。
他端側板52は、一端側板51と左右対称形状である。他端側板52は、前側板50の左縁部に罫線L52を介して連設されている。他端側板52は、図27に示すように、前側板50の左縁部から後方に向けて延びている。他端側板52は、前側板50に対して直角である。他端側板52は、図24に示すように、瓶Bの左側方を覆う左側壁として機能する。他端側板52の上部側の前縁部52aは、罫線L52の上端部を起点として上側に延びており、上側に向かうにつれて後方に傾斜している。
第1内側底板55は、第2内側底板56と左右対称形状である。第1内側底板55は、他端側板52の下縁部に罫線L55を介して連設され、図28に示すように、底板54の下面に折り重なっている。第1内側底板55は、他端側板52の下縁部から右方に向けて延びている。第1内側底板55は、他端側板52に対して直角である。
罫線L55の前後方向の中央部には、図26に示すように、溝穴55a2(図28参照)を形成するための切込み55aが形成されている。切込み55aにより切り込まれた部分は、図28に示すように、他端側板52に対して第1内側底板55を罫線L55に沿って直角に谷折りすることで、端部55a1が下方に突出する。これによって、切込み55aにより切り込まれた部分の内側に、溝穴55a2が形成される。溝穴55a2は、第2内側底板56の係止片56bが係合される係合穴として機能する。第1内側底板55の右縁部には、図26に示すように、係止片55bが突設されている。
次に、瓶型容器支持部材20BをブランクシートSH5から組み立てる際の手順について説明する。初めに、図30(a)に示すように、底板54に対して後内側側板57を罫線L57aに沿って谷折りするとともに、後内側側板57に対して内側天板28を罫線L57bに沿って谷折りする。そして、内側天板28に対して前内側側板58を罫線L58bに沿って谷折りする。このとき、後内側側板57を罫線L57aに沿って谷折りすると、切込み部57aにより切り開かれた底板54の後縁部は、後内側側板57の切込み部57aによる膨出形状部分の前側に回り込んで、膨出形状部分の前面に当接する。これにより、底板54に対して後内側側板57が直角に保持される。
また、内側天板28を罫線L57bに沿って谷折りすると、切込み部57bにより切り開かれた内側天板28の後縁部は、後内側側板57の切込み部57bによる膨出形状部分の前側に回り込んで、膨出形状部分の前面に当接する。これにより、後内側側板57に対して内側天板28が直角に保持される。
さらに、前内側側板58を罫線L58bに沿って谷折りすると、切込み部58bにより切り開かれた内側天板28の前縁部は、前内側側板58の切込み部58bによる膨出形状部分の後側に回り込んで、膨出形状部分の後面に当接する。これにより、内側天板28に対して前内側側板58が直角に保持される。
その後、図30(b)に示すように、前側板50に対して底板54を罫線L54に沿って谷折りしつつ、前内側側板58の係合片58aを溝穴54a2(図29参照)に係合する。これにより、前内側側板58が前側板50の後面に折り重なる状態で、前側板50に対して底板54が直角に立ち上がる。
次に、図31(a)に示すように、前側板50に対して他端側板52を罫線L52に沿って谷折りするとともに、他端側板52に対して第1内側底板55を罫線L55に沿って谷折りする。そして、第1内側底板55の係止片55bを底板54の切り欠き部54c(図26参照)に係止する。これにより、第1内側底板55が底板54の下面に折り重なる。
その後、図31(b)に示すように、前側板50に対して一端側板51を罫線L51(図26参照)に沿って谷折りするとともに、一端側板51に対して第2内側底板56を罫線L56(図13(a)参照)に沿って谷折りする。そして、第2内側底板56の係止片56bを第1内側底板55の溝穴55a2を通じて底板54の切り欠き部54d(図26参照)に係止する。これにより、第2内側底板56が第1内側底板55の下面に折り重なり、三層構造の底部が構築される。
そして、一端側板51に対して後側板53を罫線L53に沿って谷折りし、図32(a)に示すように、その左縁部を他端側板52の後縁部に重ねる。
その後、図32(b)に示すように、縦置きに姿勢を変更し、前側板50に対して天板21を罫線L50に沿って谷折りする。これにより、枠体22bが完成し、瓶型容器支持部材20B(図27参照)の組み立てが完了する。
以上説明した本実施形態においても、天板21、内側天板28、底板24(第1内側底板55,第2内側底板56)の上下3つのポイントにより瓶Bを支持することができる。そして、各フラップ21rにより、瓶Bが孔部21aの中央部に保持されるとともに、各フラップ21rが緩衝部材の役割をなし、輸送時等の衝撃が瓶Bに直接伝わることが防止される。したがって、耐衝撃性に優れるとともに、瓶Bの保持性に優れる。
また、後内側側板57によって後側板53の下部を補強できるとともに、後内側側板57を利用して内側天板28を支持することができる。したがって、耐衝撃性に優れるとともに、瓶Bの保持性に優れる。
さらに、天板21と内側天板28とが上下方向に離間配置されているので、瓶Bの保持性がより向上する。
また、瓶Bの左右側方を一端側板51及び他端側板52が囲い、瓶Bの後側方を後側板53が囲っているので、これらの方向における耐衝撃性がより向上するとともに、枠体22bの強度向上を図ることができる。
なお、後側板53にスリットを形成するとともに、このスリットに係合する係合片を天板の後縁部に形成することにより、天板21を後側板53に支持するように構成してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
例えば、各実施形態において、フラップ21b、大フラップ21m、中フラップ21n、小フラップ及びフラップ21rの数は、適宜設定することができ、また、その形状についても種々のものを採用することができる。
また、第2,第3実施形態において、折り重ねた2枚のシートにより内側天板28を構成して、上下方向における瓶Bの支持ポイントを増加させてもよい。また、天板21と内側天板28との離間距離は、適宜設定することができる。
また、第2,第3実施形態において、内側天板28の孔部21aの孔縁に対して、各実施形態で説明したようなフラップを形成してもよい。
また、前記第1実施形態の包装箱1は、箱体2に瓶型容器支持部材20を1つ配置する構成として説明したが、これに限られることはなく、前記第2実施形態のような箱体2Aを用いて、箱体2Aの下部に瓶型容器支持部材20を2つ以上配置する構成としてもよい。
また、前記第1実施形態の包装箱1A,1Bは、箱体2Aに瓶型容器支持部材20A,20Bを2つ配置する構成として説明したが、これに限られることはなく、前記第1実施形態のような箱体2を用いて、箱体2Aの下部に瓶型容器支持部材20を1つ配置する構成としてもよい。また、さらに大きい箱体を用いて、瓶型容器支持部材20A,20Bを3つ以上配置する構成としてもよい。
また、前記第1実施形態の瓶型容器支持部材20は、瓶Bを1本支持する構成として説明したが、これに限られることはなく、図33に示すように、単体のブランクシートSH2(図3参照)を2つ合体させた2連構造のブランクシートSH2Aとしてもよい。また、図示はしないが、単体のブランクシートSH2(図3参照)を3つ以上合体させた複数連構造のブランクシートとしてもよい。
また、同様に、前記第2実施形態で示した単体のブランクシートSH4(図15参照)を、図34に示すように、2つ合体させた2連構造のブランクシートSH4Aとしてもよい。また、図示はしないが、単体のブランクシートSH4(図15参照)を3つ以上合体させた複数連構造のブランクシートとしてもよい。
また、前記各実施形態のブランクシートSH1~SH5、SH11~SH13、SH2A、SH4Aは段ボール製であるが、各種公知の板紙によってブランクシートを形成してもよい。
また、前記各実施形態の瓶型容器支持部20,20A,20Bは、一枚のブランクシートSH2,SH4,SH5を罫線に沿って折り曲げることにより構成したが、これに限られることはなく、複数枚のブランクシートにより構成してもよい。
1 包装箱
1A 包装箱
1B 包装箱
2 箱体
2A 箱体
20 瓶型容器支持部材
20A 瓶型容器支持部材
20B 瓶型容器支持部材
21 天板
21a 孔部
21b フラップ(延出部)
21c 折曲罫線
21d 切込線
23a 切込み部
24 底板
25a 切込み部
27 一端内側側板(内側板)
28 内側天板(中板)
30 上部保持部材
30A 上部保持部材
57 後内側側板(内側板)
B 瓶型容器(瓶)
L1 罫線
L4 罫線
SH2 ブランクシート(シート)
SH4 ブランクシート(シート)
SH5 ブランクシート(シート)

Claims (7)

  1. 瓶型容器を収容する箱体の下部内側に配置される瓶型容器支持部材であって、
    前記瓶型容器の下部が挿通される孔部が中央部に形成された天板と、
    前記孔部の孔縁に設けられ、前記孔縁から前記孔部の中央部に向けて延出する複数の延出部と、
    前記天板の下方に前記天板と間隔を空けて対向配置され、前記瓶型容器の下部が載置される底板と、
    前記天板と前記底板とを繋ぐ側板と、
    前記天板と前記底板との間に配置され、前記瓶型容器の下部が挿通される挿通孔が中央部に形成された中板と、を備えたことを特徴とする瓶型容器支持部材。
  2. 前記底板側から前記側板の内面に沿って立ち上がる内側板を備え、
    前記内側板の上縁部に前記中板が連設されていることを特徴とする請求項1に記載の瓶型容器支持部材。
  3. 前記中板は、前記天板の下面に重なっていることを特徴とする請求項1に記載の瓶型容器支持部材。
  4. 前記側板は、前記天板の縁部に罫線を介して連設されており、
    前記罫線の延在方向の中央部には、前記罫線に沿う切込み部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の瓶型容器支持部材。
  5. 前記切込み部は、前記天板の前記孔部が設けられる側と反対側に向けて弧状に膨出していることを特徴とする請求項4に記載の瓶型容器支持部材。
  6. 前記側板は、前記天板の縁部に罫線を介して連設されており、
    前記延出部は、前記孔部の孔縁に設けられた折曲罫線を介して連設され、前記折曲罫線に連続して前記孔縁に形成された切込線により前記天板に対して区画されており、
    前記天板において、前記切込線は、前記罫線の延在方向の中央部に対向配置されていることを特徴とする請求項1に記載の瓶型容器支持部材。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の瓶型容器支持部材と、瓶型容器を収容可能な箱体と、前記箱体の上部内側に配置され瓶型容器の上部を支持する上部保持部材と、を備える包装箱であって、
    前記箱体の下部内側に前記瓶型容器支持部材を配置することで、前記箱体の内側に挿入された前記瓶型容器の下部を前記天板の前記複数の延出部、前記中板の前記挿通孔及び前記底板で支持することを特徴とする包装箱。
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