JP2024009552A - 切削インサート、及び切削インサートを備える切削工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】計4つの切れ刃を切り換えて使用可能としながらも、大型化を抑制することのできる切削インサート、及び当該インサートを備える切削工具を提供する。【解決手段】切削インサート30は、第1端面110を区画する辺に沿って設けられた一対の第1切れ刃311、312と、他の辺に沿って設けられた一対の第1マージン411、412と、第2端面120を区画する辺に沿って設けられた一対の第2切れ刃321、322と、他の辺のそれぞれに沿って設けられた一対の第2マージン421、422と、第1切れ刃311、312から第2マージン421、422に向かって伸びる一対の第1側面211、212と、第2切れ刃321、322から第1マージン411、412に向かって伸びる一対の第2側面221、222と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、切削インサート、及び切削インサートを備える切削工具に関する。
例えばパイプ等の内面を切削するための切削工具として、回転するボディの外周側に、周方向に並ぶよう複数の切削インサートを備えた構成のものが知られている。それぞれの切削インサートは、ボディから取り外して交換することができる。例えば下記特許文献1に記載されているように、1つの切削インサートにおいて複数の切れ刃を設けておき、ボディに対する当該切削インサートの取り付け状態を変更することで、加工に用いられる切れ刃を切り換えることができるようなものも知られている。
特開昭53-99586号公報
例えば、ボディの回転中心軸に対し垂直な軸の周りに、切削インサートを180度回転させることにより、加工に用いられる切れ刃を変更し得る構成においては、対角の位置にある2つの切れ刃を切り換えて使用することができる。更に、切削インサートを裏返して取り付けることも可能な構成とすれば、計4つの切れ刃を切り換えて使用することも可能となる。
ところで、内面切削用の切削インサートには、切削工具の直進性の確保や、穴の真円度の向上等を目的として、切削後の内面に当接する「マージン」と称される部分が設けられることがある。1つの切削インサートにおいて複数の切れ刃を設けた場合には、それぞれの切れ刃に対応して、マージンも複数設けておく必要がある。
マージンは、切削インサートが有する複数の縁のうち、切れ刃が設けられている部分とは異なる部分に設けなければならない。従って、切れ刃及びマージンの配置によっては、切削インサートの全体が大型化してしまう可能性がある。複数の切れ刃及びマージンのそれぞれをどのように配置すべきかについては、従来、具体的な検討がなされていなかった。
本発明は、計4つの切れ刃を切り換えて使用可能としながらも、大型化を抑制することのできる切削インサート、及び当該インサートを備える切削工具を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る切削インサートは、切削工具のボディに取り付けられる切削インサートであって、第1端面と、第1端面を区画する一対の辺のそれぞれに沿って、互いに平行となるよう設けられた一対の第1切れ刃と、第1端面を区画する他の一対の辺のそれぞれに沿って、互いに平行となるよう設けられた一対の第1マージンと、第1端面と対向する第2端面と、第2端面を区画する一対の辺のそれぞれに沿って、互いに平行となるよう設けられた一対の第2切れ刃と、第2端面を区画する他の一対の辺のそれぞれに沿って、互いに平行となるよう設けられた一対の第2マージンと、第1切れ刃から第2マージンに向かって伸びる一対の第1側面と、第2切れ刃から第1マージンに向かって伸びる一対の第2側面と、を備える。
このような構成の切削インサートでは、第1側面を間に挟んで第1切れ刃と第2マージンとが設けられ、第2側面を間に挟んで第2切れ刃と第1マージンとが設けられる。第1端面に対し垂直な方向から見た場合においては、第1切れ刃と第2マージンとが概ね重なっており、第2切れ刃と第1マージンとが概ね重なっている。つまり、複数の切れ刃及びマージンのそれぞれが、互いに重なった状態で並ぶこととなる。これにより、複数の切れ刃を切り換えて使用可能な構成としながらも、切削インサートの大型化を抑制することができる。
更に好ましい態様として、第1切れ刃を挟んで隣り合う第1端面と第1側面との間のなす角度は、90度よりも小さくてもよい。
更に好ましい態様として、第2切れ刃を挟んで隣り合う第2端面と第2側面との間のなす角度は、90度よりも小さくてもよい。
更に好ましい態様として、第1切れ刃と第1マージンとの間のなす角度、及び、第2切れ刃と第2マージンとの間のなす角度は、いずれも90度とは異なる角度であってもよい。
更に好ましい態様として、それぞれの第1切れ刃の長さは互いに同じであり、それぞれの第2切れ刃の長さは互いに同じであってもよい。
更に好ましい態様として、第1切れ刃の長さと第2切れ刃の長さとは互いに同じであってもよい。
更に好ましい態様として、第1端面と第2端面とは互いに平行であってもよい。
更に好ましい態様として、第1端面に対し垂直な第1対称軸の周りにおいて180度回転させたときの形状の全体が、回転させる前の形状と重なり、第1端面に対し平行な第2対称軸の周りにおいて180度回転させたときの形状の全体が、回転させる前の形状と重なり、第1端面に対し平行な軸であって、第2対称軸とは方向が異なる第3対称軸、の周りにおいて180度回転させたときの形状の全体が、回転させる前の形状と重なってもよい。
更に好ましい態様として、第1マージンと第2側面との間、及び、第2マージンと第1側面との間、のうち少なくとも一方には、第1マージン又は第2マージンに沿って伸びる凹部が形成されていてもよい。
更に好ましい態様として、凹部の内面のうち、第1マージン又は第2マージンと隣り合う部分は平坦面であってもよい。
切削工具は、上記いずれかの態様の切削インサートを備えることが好ましい。
本発明によれば、計4つの切れ刃を切り換えて使用可能としながらも、大型化を抑制することのできる切削インサート、及び当該インサートを備える切削工具が提供される。
図1は、第1実施形態に係る切削インサート、及び当該切削インサートを備えた切削工具の構成を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る切削インサート、及び当該切削インサートを備えた切削工具の構成を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る切削インサートの構成を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る切削インサートの構成を示す図であり、切削インサートを、図3のAR1の方向から見て描いた図である。 図5は、第1実施形態に係る切削インサートの構成を示す図であり、切削インサートを、図3のAR2の方向から見て描いた図である。 図6は、第1実施形態に係る切削インサートの構成を示す図であり、切削インサートを、図3のAR3の方向から見て描いた図である。 図7は、第1実施形態に係る切削インサートの構成を示す図であり、切削インサートを、図3のAR4の方向から見て描いた図である。 図8は、比較例に係る切削インサート、及び当該切削インサートを備えた切削工具の構成を示す図である。 図9は、他の比較例に係る切削インサートの構成を示す図である。 図10は、第1実施形態に係る切削インサート、及び当該切削インサートを備えた切削工具の構成を示す図である。 図11は、第2実施形態に係る切削インサートに設けられた凹部、及びその近傍の構成について説明するための図である。 図12は、第2実施形態に係る切削インサートの構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
第1実施形態について説明する。本実施形態に係る切削工具10は、回転しながらパイプ等の内面を切削するための転削工具であって、「プルカウンターボーリング工具」とも称されるものである。尚、以下に説明する切削工具10の構成は、他の転削工具に対しても適用可能である。
図1は、切削工具10の外観を示す斜視図である。図2は、図1の切削工具10を、回転中心軸AX1に沿って先端側から見て描いた図である。図1及び図2に示されるように、切削工具10は複数の切削インサート30を備えており、これらがボディ20に取り付けられた構成を有している。
ボディ20は、切削工具10の本体部分であって、例えばアーバ等の保持具に装着された状態で、当該保持具ごと、不図示の工作機械によって把持される。ボディ20は略円筒形状を有しており、その中心軸は回転中心軸AX1と一致している。加工中においては、工作機械の駆動力により、ボディ20が回転中心軸AX1の周りにおいて回転する。図1及び図2においては、その回転方向が矢印により示されている。
切削インサート30は、被削材を切削するための第1切れ刃311等が設けられた部材である。切削インサート30は上記のように複数設けられており、ボディ20の外周側において、周方向に等間隔で並ぶように配置されている。それぞれの切削インサート30の形状は互いに同一である。切削インサート30は、固定部材50によってボディ20に取り付けられている。
固定部材50は、ボディ20に対して螺子60により締結固定されている部材である。固定部材50は、螺子60を締め付けるほど切削インサート30側に変位し、切削インサート30の一部(図1の例では、後述の第1端面110)に対して力を加えるものである。このような固定部材50は「楔」とも称され得るものである。本実施形態の切削インサート30は、ボディ20と固定部材50との間に挟み込まれることで、ボディ20に対して固定されている。
切削インサート30の固定方法としては上記のようなものに限定されず、様々な固定方法を採用することができる。例えば、切削インサート30を貫く貫通穴を設けておき、当該貫通穴に螺子を通して締結することにより、切削インサート30をボディ20に固定することとしてもよい。
図3等を参照しながら、切削インサート30の構成について説明する。切削インサート30は、第1端面110と、第2端面120と、を有している。第1端面110は図3における紙面手前側の面であり、第2端面120は図3における紙面奥側の面である。つまり、第1端面110及び第2端面120は、図3の紙面奥行き方向において互いに対向している。これらは互いに平行な面であって、図1に示されるように、ボディ20と固定部材50との間で挟み込まれる面となっている。第1端面110及び第2端面120は、加工時において一部が「すくい面」として機能する面である。
後に説明するように、ボディ20に対する切削インサート30の取り付け状態は、図1に示されるようなものに限られない。例えば、第1端面110ではなく第2端面120の方を固定部材50に当接させた状態で、切削インサート30をボディ20に取り付けることもできる。
第1端面110は概ね平行四辺形の面であり、4つの辺111、112、113、114によって区画されている。これらのうち、辺111及び辺113が互いに平行な一対の辺であり、辺112及び辺114も互いに平行な一対の辺である。
切削インサート30には、計4つの切れ刃(第1切れ刃311、312、第2切れ刃321、322)が設けられている。これらのうち2つの第1切れ刃311、312は、いずれも第1端面110を区画する辺に沿って設けられている。具体的には、第1切れ刃311は辺111に沿って、辺111と同じ位置に設けられており、第1切れ刃312は辺113に沿って、辺113と同じ位置に設けられている。第1切れ刃311、312は互いに平行である。残りの切れ刃である2つの第2切れ刃321、322は、後に説明するように、いずれも第2端面120を区画する辺に沿って設けられている。
尚、切削インサート30が有する複数の切れ刃のうち、加工中において実際に「切れ刃」として機能するのは1つだけである。第1切れ刃311、312、第2切れ刃321、322のうち、どれが「切れ刃」として機能するのかは、ボディ20に対する切削インサート30の取り付け状態によって変化する。例えば図1の取り付け状態においては、最も先端側にある第1切れ刃311のみが実際に「切れ刃」として機能する。
切削インサート30には、計4つのマージン(第1マージン411、412、第2マージン421、422)が設けられている。「マージン」とは、切削工具10の直進性の確保や、穴の真円度の向上等を目的として設けられるものであり、本実施形態では、隣接する面に対して傾斜した平坦面として設けられている。4つのマージンのうち2つの第1マージン411、412は、いずれも第1端面110を区画する辺に沿って設けられている。具体的には、第1マージン411は辺112に沿って、辺112と隣接する位置に設けられており、第1マージン412は辺114に沿って、辺114と隣接する位置に設けられている。第1マージン411、412は互いに平行である。残りのマージンである2つの第2マージン421、422は、後に説明するように、いずれも第2端面120を区画する辺に沿って設けられている。
切削インサート30が有する複数のマージンのうち、加工中において実際に「マージン」として機能するのは1つだけである。第1マージン411、412、第2マージン421、422のうち、どれが「マージン」として機能するのかは、ボディ20に対する切削インサート30の取り付け状態によって変化する。例えば図1の取り付け状態においては、最も外周側にある第1マージン411のみが実際に「マージン」として機能する。
以上のように、切削インサート30では、互いに平行な一対の第1切れ刃311、312と、互いに平行な一対の第1マージン411、412とが、いずれも第1端面110の外周側に設けられており、その結果として、第1端面110の形状が概ね平行四辺形となっている。
第1切れ刃311と第1マージン411との間のなす角度は90度よりも大きく、第1切れ刃312と第1マージン412との間のなす角度も90度よりも大きい。また、第1切れ刃311と第1マージン412との間のなす角度は90度よりも小さく、第1切れ刃312と第1マージン411との間のなす角度も90度よりも小さい。このように、本実施形態では、以上それぞれの角度が90度とは異なる角度となっている。これにより、例えば図1における第1切れ刃311の、回転中心軸AX1に対してなす角度を、適宜傾斜させることが可能となっている。
第1端面110と同様に、第2端面120も概ね平行四辺形の面であり、4つの辺121、122、123、124によって区画されている。これらのうち、辺121及び辺123が互いに平行な一対の辺であり、辺122及び辺124も互いに平行な一対の辺である。
切削インサート30に設けられた計4つの切れ刃のうち、2つの第2切れ刃321、322は、いずれも第2端面120を区画する辺に沿って設けられている。具体的には、第2切れ刃321は辺121に沿って、辺121と同じ位置に設けられており、第2切れ刃322は辺123に沿って、辺123と同じ位置に設けられている。第2切れ刃321、322は互いに平行である。
切削インサート30に設けられた計4つのマージンのうち、2つの第2マージン421、422は、いずれも第2端面120を区画する辺に沿って設けられている。具体的には、第2マージン421は辺122に沿って、辺122と隣接する位置に設けられており、第2マージン422は辺124に沿って、辺124と隣接する位置に設けられている。第2マージン421、422は互いに平行である。
以上のように、切削インサート30では、互いに平行な一対の第2切れ刃321、322と、互いに平行な一対の第2マージン421、422とが、いずれも第2端面120の外周側に設けられており、その結果として、第2端面120の形状が概ね平行四辺形となっている。
第2切れ刃321と第2マージン421との間のなす角度は90度よりも大きく、第2切れ刃322と第2マージン422との間のなす角度も90度よりも大きい。また、第2切れ刃321と第2マージン422との間のなす角度は90度よりも小さく、第2切れ刃322と第2マージン421との間のなす角度も90度よりも小さい。このように、本実施形態では、以上それぞれの角度が90度とは異なる角度となっている。
切削インサート30には、4つの切れ刃に対応して4つの側面(第1側面211、212、第2側面221、222)が設けられている。第1側面211、212及び第2側面221、222は、加工時において一部が「逃げ面」として機能する面である。
第1側面211は、第1切れ刃311から、図3の奥側にある第2端面120に向かって伸びている。第1側面211と第2端面120との間には、先に述べた第2マージン421が介在している。つまり、第1側面211は、第1切れ刃311から第2マージン421に向かって伸びており、第2マージン421を介して第2端面120に繋がっている。
第1側面212は、第1切れ刃312から、図3の奥側にある第2端面120に向かって伸びている。第1側面212と第2端面120との間には、先に述べた第2マージン422が介在している。つまり、第1側面212は、第1切れ刃312から第2マージン422に向かって伸びており、第2マージン422を介して第2端面120に繋がっている。
第2側面221は、第2切れ刃321から、図3の手前側にある第1端面110に向かって伸びている。第2側面221と第1端面110との間には、先に述べた第1マージン411が介在している。つまり、第2側面221は、第2切れ刃321から第1マージン411に向かって伸びており、第1マージン411を介して第1端面110に繋がっている。
第2側面222は、第2切れ刃322から、図3の手前側にある第1端面110に向かって伸びている。第2側面222と第1端面110との間には、先に述べた第1マージン412が介在している。つまり、第2側面222は、第2切れ刃322から第1マージン412に向かって伸びており、第1マージン412を介して第1端面110に繋がっている。
以上のように、本実施形態に係る切削インサート30は、第1切れ刃311、312から第2マージン421、422に向かって伸びる一対の第1側面211、212と、第2切れ刃321、322から第1マージン411、412に向かって伸びる一対の第2側面221、222と、を備えている。
切削インサート30が有する複数の側面(第1側面211等)のうち、加工中において実際に一部が「逃げ面」として機能するのは1つだけである。第1側面211、212、第2側面221、222のうち、どれが「逃げ面」として機能するのかは、ボディ20に対する切削インサート30の取り付け状態によって変化する。例えば図1の取り付け状態においては、第1切れ刃311と隣り合う第1側面211のみが実際に「逃げ面」として機能する。
同様に、切削インサート30が有する2つの端面(第1端面110、第2端面120)のうち、加工中において実際に一部が「すくい面」として機能するのは1つだけである。第1端面110及び第2端面120のうち、どちらが「すくい面」として機能するのかは、ボディ20に対する切削インサート30の取り付け状態によって変化する。例えば図1の取り付け状態においては、第1切れ刃311と隣り合う第1端面110の方が実際に「すくい面」として機能する。
本実施形態では、それぞれの第1切れ刃311、312の長さは互いに同じであり、それぞれの第2切れ刃321、322の長さも互いに同じである。更に、第1切れ刃311、312の長さと第2切れ刃321、322の長さとについても互いに同じである。つまり、切削インサート30に設けられた計4つの切れ刃の長さは、全て同じ長さとなっている。その結果、図3のように見た場合における切削インサート30の外形は、概ね菱形となっている。
また、それぞれの第1マージン411、412の長さは互いに同じであり、それぞれの第2マージン421、422の長さも互いに同じである。更に、第1マージン411、412の長さと第2マージン421、422の長さとについても互いに同じである。つまり、切削インサート30に設けられた計4つのマージンの長さは、全て同じ長さとなっている。
第2切れ刃321と第2マージン421との間のなす角度は、第1切れ刃311と第1マージン411との間のなす角度と同じである。第2切れ刃321と第2マージン422との間のなす角度は、第1切れ刃312と第1マージン411との間のなす角度と同じである。
以上のような構成としたことの結果として、第1端面110及び第2端面120の形状は、互いに合同な平行四辺形となっている。
図3、6、7等に示されるように、第1切れ刃311を挟んで隣り合う第1端面110と第1側面211との間のなす角度は、90度よりも小さい。同様に、第1切れ刃312を挟んで隣り合う第1端面110と第1側面212との間のなす角度も、90度よりも小さい。更に、これら2つの角度は互いに等しくなっている。
また、図3、4、5に示されるように、第2切れ刃321を挟んで隣り合う第2端面120と第2側面221との間のなす角度は、90度よりも小さい。同様に、第2切れ刃322を挟んで隣り合う第2端面120と第2側面222との間のなす角度も、90度よりも小さい。更に、これら2つの角度は互いに等しくなっており、第1切れ刃311を挟んで隣り合う第1端面110と第1側面211との間のなす角度、等とも等しくなっている。
つまり、切削インサート30では、設けられた4つの切れ刃の全てにおいて、当該切れ刃を挟む一対の面(すくい面と逃げ面)の間の角度が、90度よりも小さな鋭角となっている。これにより、いずれの切れ刃を用いる際においても、所謂ポジティブタイプと同様の刃先角となるので、切削抵抗が低減される等の効果を得ることができる。
図3に示される軸AX2は、第1端面110に対し垂直な軸である。図3のように、第1端面110に対し垂直な方向から切削インサート30を見た場合には、軸AX2は、切削インサート30の全体の外形の幾何中心を通っている。
切削インサート30を軸AX2の周りに180度回転させると、回転後における切削インサート30の形状の全体が、回転前における切削インサート30の形状に重なる。切削インサート30の形状が、これまでに説明したような対称性を有していることにより、このような軸AX2が存在している。軸AX2は、本実施形態における「第1対称軸」に該当する。例えば、図1の状態から、切削インサート30を軸AX2の周りに180度回転させた状態でボディ20に取り付けた場合には、第1切れ刃312が実際の「切れ刃」として機能することとなる。
図3に示される軸AX3は、第1端面110に対し平行な軸であって、第1端面110及び第2端面120の中間位置を通る軸である。切削インサート30を軸AX3の周りに180度回転させると、回転後における切削インサート30の形状の全体が、回転前における切削インサート30の形状に重なる。切削インサート30の形状が、これまでに説明したような対称性を有していることにより、このような軸AX3も存在している。軸AX3は、本実施形態における「第2対称軸」に該当する。例えば、図1の状態から、切削インサート30を軸AX3の周りに180度回転させた状態でボディ20に取り付けた場合には、第2切れ刃321が実際の「切れ刃」として機能することとなる。
図3に示される軸AX4は、第1端面110に対し平行な軸であって、第1端面110及び第2端面120の中間位置を通る軸である。軸AX4は、軸AX3と同様の軸ではあるが、軸AX3とは異なる方向を向いた軸である。具体的には、軸AX4は軸AX3に対して垂直な軸である。切削インサート30を軸AX4の周りに180度回転させると、回転後における切削インサート30の形状の全体が、回転前における切削インサート30の形状に重なる。切削インサート30の形状が、これまでに説明したような対称性を有していることにより、このような軸AX4も存在している。軸AX4は、本実施形態における「第3対称軸」に該当する。例えば、図1の状態から、切削インサート30を軸AX4の周りに180度回転させた状態でボディ20に取り付けた場合には、第2切れ刃322が実際の「切れ刃」として機能することとなる。
このように、切削インサート30は、軸AX2、AX3、AX4のそれぞれの周りに回転させながら、様々な向きでボディ20に取り付けることにより、第1切れ刃311、312、第2切れ刃321、322の中から、切削に供される「切れ刃」を選択し切り換えることが可能となっている。このような切れ刃の切り換えは、逆勝手のボディ20を別途用意することなく、単一のボディ20に対して行うことができるので、切削加工に要するコストを低減することができる。
図8には、比較例に係る切削工具10Aの構成が示されている。図8において符号「31」が付されているのは、切削工具10Aに設けられた切削インサート31である。切削インサート31は、貫通穴380に螺子40を挿通し締結することにより、ボディ20に対して取り付けられている。切削工具10Aは、主に切削インサート31の形状において本実施形態と異なっている。図8に示されるように、この比較例では、切削インサート31は台形の断面を有する形状となっており、対角上の2か所のそれぞれに切れ刃391が設けられている。
この比較例のような構成においては、切削インサート31を螺子40の周りに180度回転させて取り付けることで、切削に供される切れ刃331を切り換えることができる。ただし、本実施形態とは異なり、切削インサート31を裏返して取り付けることはできない。この比較例では、1つの切削インサート31に設けられた切れ刃の数は「2」である。尚、切削インサート31に設けられた切れ刃の数を「4」とすることも可能ではあるが、その場合、図8に示されるものとは逆勝手となるボディ20が別途必要となる。
本実施形態と同様に、1つの切削インサート31に4つの切れ刃を設け、これを同一のボディ20で使用可能とするための構成としては、例えば、図9に示されるように、2つの切削インサート31を重ね合わせて1つにしたものを、切削インサートとして用いることが考えられる。しかしながら、このような構成においては、切削インサートが厚くなり過ぎるため、小径の加工を行うことが難しくなってしまう可能性がある。
また、これらの比較例の構成においては、切削インサート31のマージン392を、図8、9に示されるような位置に設けておく必要がある。図9に示される「L1」は、回転中心軸AX1の方向におけるマージン392の寸法である。「L2」及び「L3」のそれぞれは、同方向における切れ刃391の寸法である。この比較例では、L2、L1、L3のそれぞれが回転中心軸AX1の方向に沿って並ぶよう、マージン392等が設けられるので、切削インサート31の形状が更に大型化してしまう。
これに対し、図3等に示される本実施形態の切削インサート30では、第1側面211(212)を間に挟んで第1切れ刃311(312)と第2マージン421(422)とが設けられ、第2側面221、222を間に挟んで第2切れ刃321、322と第1マージン411(412)とが設けられる。図3のように、第1端面110に対し垂直な方向から見た場合においては、第1切れ刃311(312)と第2マージン421(422)とが概ね重なっており、第2切れ刃321(322)と第1マージン411(412)とが概ね重なっている。つまり、複数の切れ刃及びマージンのそれぞれが、互いに重なった状態で並んでいるので、複数の切れ刃を切り換えて使用可能な構成としながらも、上記の比較例に比べて、切削インサートの大型化を抑制することが可能となっている。
第2実施形態について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点について主に説明し、第1実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
図10は、図2の一部を拡大して示した図である。先に述べたように、第1切れ刃311を用いて切削加工を行う際においては、第1マージン411が最も外側の位置にあり、実際の「マージン」として機能する。図10に示される円弧上の点線DL1は、それぞれの第1マージン411の位置を表している。点線DL1は、加工される穴の内面を示すものということもできる。
切削工具10を用いて穴加工が行われる際には、第1マージン411が穴の内面に当接した状態で回転することで、当該穴の真円度が向上して行く。従って、切削インサート30がボディ20に取り付けられた状態、における第1マージン411の位置は、穴の加工精度に大きな影響を及ぼす。
図11(A)には、第1実施形態に係る切削インサート30を、第1側面212に対し垂直な方向から見た場合における、第1マージン411の近傍の構成が示されている。第1マージン411が「マージン」として機能する場合には、第1マージン411のうち、第2側面221との境界Pの位置が、上記のように穴の加工精度に大きな影響を及ぼすこととなる。ここでいう「境界Pの位置」とは、図11(A)の上下方向における位置であり、図1の回転中心軸AXに対し垂直な径方向における位置のことである。
ところで、例えば第2側面221の傾斜角度等が、加工精度の影響等により変化した場合には、境界Pの位置もそれに伴って変化することとなる。その結果、切削工具10を用いた穴加工の精度が、境界Pの位置の変化に伴って低下してしまう可能性がある。
そこで、本実施形態では、切削インサート30の一部に、凹部500を形成することで、上記問題を解決している。凹部500は、図12に示されるような直線状の溝であり、第1マージン411と第2側面221との間となる位置において、第1マージン411等に沿って伸びるように形成されている。尚、図示は省略するが、第1マージン412と第2側面222との間となる位置、第2マージン421と第1側面211との間となる位置、及び、第2マージン422と第1側面212との間となる位置、のそれぞれにも、同様の凹部500が各マージンに沿って伸びるよう形成されている。これら各位置の全てではなく、一部にのみ凹部500が形成されている態様であってもよい。
図11(B)には、本実施形態に係る切削インサート30の構成が、図11(A)と同様の視点で描かれている。図11(B)に示されるように、凹部500の内面のうちマージン(この例では第1マージン411)と隣り合う部分は、平坦な面501となっている。また、凹部500の内面のうち逃げ面(この例では第2側面221)と隣り合う部分は、円弧状に湾曲した面502となっている。
このような構成において、切削工具10による加工精度に影響する境界Pは、第1マージン411と凹部500との境界ということになる。本実施形態の構成においては、第2側面221の傾斜角度等が変化した場合でも、それに伴って境界Pの位置は変化しない。従って、切削工具10を用いた穴加工の精度を十分に且つ確実に確保することができる。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10:切削工具、20:ボディ、30:切削インサート、110:第1端面、120:第2端面、311、312:第1切れ刃、321、322:第2切れ刃、411、412:第1マージン、421、422:第2マージン、211、212:第1側面、221、222:第2側面。

Claims (11)

  1. 切削工具のボディに取り付けられる切削インサートであって、
    第1端面と、
    前記第1端面を区画する一対の辺のそれぞれに沿って、互いに平行となるよう設けられた一対の第1切れ刃と、
    前記第1端面を区画する他の一対の辺のそれぞれに沿って、互いに平行となるよう設けられた一対の第1マージンと、
    前記第1端面と対向する第2端面と、
    前記第2端面を区画する一対の辺のそれぞれに沿って、互いに平行となるよう設けられた一対の第2切れ刃と、
    前記第2端面を区画する他の一対の辺のそれぞれに沿って、互いに平行となるよう設けられた一対の第2マージンと、
    前記第1切れ刃から前記第2マージンに向かって伸びる一対の第1側面と、
    前記第2切れ刃から前記第1マージンに向かって伸びる一対の第2側面と、を備える切削インサート。
  2. 前記第1切れ刃を挟んで隣り合う前記第1端面と前記第1側面との間のなす角度は、90度よりも小さい、請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記第2切れ刃を挟んで隣り合う前記第2端面と前記第2側面との間のなす角度は、90度よりも小さい、請求項1に記載の切削インサート。
  4. 前記第1切れ刃と前記第1マージンとの間のなす角度、及び、前記第2切れ刃と前記第2マージンとの間のなす角度は、いずれも90度とは異なる角度である、請求項1に記載の切削インサート。
  5. それぞれの前記第1切れ刃の長さは互いに同じであり、
    それぞれの前記第2切れ刃の長さは互いに同じである、請求項1に記載の切削インサート。
  6. 前記第1切れ刃の長さと前記第2切れ刃の長さとは互いに同じである、請求項5に記載の切削インサート。
  7. 前記第1端面と前記第2端面とは互いに平行である、請求項1に記載の切削インサート。
  8. 前記第1端面に対し垂直な第1対称軸の周りにおいて180度回転させたときの形状の全体が、回転させる前の形状と重なり、
    前記第1端面に対し平行な第2対称軸の周りにおいて180度回転させたときの形状の全体が、回転させる前の形状と重なり、
    前記第1端面に対し平行な軸であって、前記第2対称軸とは方向が異なる第3対称軸、の周りにおいて180度回転させたときの形状の全体が、回転させる前の形状と重なる、請求項7に記載の切削インサート。
  9. 前記第1マージンと前記第2側面との間、及び、前記第2マージンと前記第1側面との間、のうち少なくとも一方には、前記第1マージン又は前記第2マージンに沿って伸びる凹部が形成されている、請求項1に記載の切削インサート。
  10. 前記凹部の内面のうち、前記第1マージン又は前記第2マージンと隣り合う部分は平坦面である、請求項9に記載の切削インサート。
  11. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の切削インサートを備えた切削工具。
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